JP4564704B2 - 画像撮影装置、画像撮影装置の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールを送信する機能を備えた画像撮影装置、画像撮影装置の制御方法、その制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年ではインターネットに接続するデジタルカメラ等の画像撮影装置が一般的になり、その画像撮影装置で撮影した画像を電子メールで送信するといった使い方が広く普及している。
【0003】
最近では、画像撮影装置の電子メール送信機能を応用して予め送信先の電子メールアドレスを設定することによって撮影した画像を自動的に電子メールで送信するということが行われている。本機能を用いると遠隔地に設置した画像撮影装置の画像を電子メールを受信することによって見るといった監視カメラや防犯カメラとしての使い方をすることができる。
【0004】
画像撮影装置を監視カメラや防犯カメラとして使う例を以下に▲1▼〜▲3▼示す。
【0005】
▲1▼ 定時刻または一定間隔毎に撮影し撮影した画像を電子メールで送信する。
【0006】
▲2▼ 感知センサーを画像撮影装置に接続し人感知センサーが反応した時に撮影を行い撮影した画像を電子メールで送信する。
【0007】
▲3▼ 画像撮影装置にマイクを設けマイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影を行い撮影した画像を電子メールで送信する。
【0008】
例えば▲1▼は子供やペット等を外出先から安全確認するのに有用である。▲2▼▲3▼は留守宅への侵入者の監視や車等へのいたずらの監視に有用である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来例では、電子メールを受信した側にはどういう条件によって撮影された画像データであるかわからないので、電子メールの受信者が忙しい時などは、適時にその画像を見ない場合もあり、また、その受信した電子メールにより配信された画像データの内容を実際に画像を見ないとわからないという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本出願にかかる発明は、画像撮影装置がユーザから離れた場所に設置されていても、撮影が行われた理由(例えば、定期撮影なのか、センサーが反応したのか。)を容易に判断できるようにすることを目的とするものである。
【0011】
上記目的を達成するため本発明にかかる画像撮影装置、画像撮影装置の制御方法等は主として以下の構成よりなることを特徴とする。
【0012】
すなわち、画像撮影装置は、
撮影条件を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された撮影条件を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集手段と、
前記編集された電子メールを送信する送信手段と、
を有し、
前記設定手段は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集手段は、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする。
【0013】
また、画像撮影装置の制御方法は、
撮影条件が設定されると、該撮影条件をメモリに記憶する記憶工程と、
前記記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影工程と、
前記撮影工程の処理により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集工程と、
前記編集された電子メールを送信する送信工程と、
を有し、
前記撮影条件の設定は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集工程では、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする。
【0014】
また、画像撮影装置により実行され、前記画像撮影装置を制御するための制御プログラムは、
該制御プログラムが、
撮影条件が設定されると、該撮影条件をメモリに記憶する記憶ステップと、
前記記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップの処理により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集ステップと、
前記編集された電子メールを送信する送信ステップと、
を有し、
前記撮影条件の設定は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集ステップでは、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかる実施形態を説明する。
【0039】
<<第1実施形態>>
図1は第1実施形態にかかる画像撮影装置101の構成を示すブロック図である。
101は画像撮影装置、102は画像の撮影を行うカメラ部、103はカメラ部で撮影した画像をファイルにする画像ファイル作成部、104は電子メールの作成を行う電子メール編集部、105は電子メール編集部104で作成した電子メールの送信を行う電子メール送信部、106はインターネットへの接続制御を行う通信制御部である。
【0040】
107は撮影条件に対応したテキスト文を記憶しておくテキスト文記憶エリアであり、107A〜107Eはそれぞれ撮影条件A〜Eに対応したテキスト文である。
【0041】
108は撮影条件を判定して、カメラ部102の制御を行ったり撮影条件を電子メール編集部104に通知を行ったりする撮影条件判定部である。
【0042】
109は時刻の通知を行う時刻通知部であり、110は時間経過の通知を行うタイマである。この時刻通知部とタイマとにより所定の時刻と時間経過とを撮影条件の1部として利用することが可能になる。
【0043】
111はセンサーを画像撮影装置に接続した場合に、そのセンサーからセンサー入力があった場合に、通知を行うためのセンサー入力端子であり、112はマイク、113はマイク112からの音量が一定レベル以上の場合に通知を行う音入力レベル判定部、114は画像撮影装置101の使用者が撮影の要求の入力を行う撮影ボタン、115は撮影条件が格納されている撮影条件設定エリア、116は撮影条件を設定するための撮影条件設定部である。
【0044】
図2はテキスト文記憶エリア107の内容を例示する図であり、テキスト文記憶エリア107は撮影した画像の条件A〜Eの内容を明示するテキスト文107A〜107Eを格納する。
【0045】
条件A:予め設定された時刻になった場合に撮影する。
【0046】
条件B:予め設定された時間が経過する毎に撮影する。
【0047】
条件C:センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合に撮影する。
【0048】
条件D:マイク112から入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影する。
【0049】
条件E:撮影ボタン114が押された場合に撮影する。
【0050】
図3は画像撮影装置101が送信するメールの内容を例示する図である。図3は条件C(センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合に撮影する)の場合の例である。このメールは電子メール編集部104により編集され、電子メール送信部105により所定の送信アドレスに従い送信される。
【0051】
図4は設定条件設定エリア115の内容の例を示す図であり、図4においては、センサー入力があった場合、時刻のパラメータ(07:00、08:30)と一定間隔の時間毎(19:00〜19:30まで1分間隔)にメールを送信するパラメータが設定されている。この撮影条件の設定は撮影条件設定部116の処理により行なわれる。
【0052】
図5は本実施形態にかかる画像撮影装置101の処理の流れを説明するフローチャートであり、図6は図5のフローチャートの処理における『撮影とメール送信』(S516)の処理を詳細に説明するフローチャートである
以下、図5、図6のフローチャートに従って具体的な処理の流れを説明する。
【0053】
図1の撮影条件判定部108は、例えば、時刻通知や時間経過等に関するなんらかの通知があった場合(S502-YES、S505-YES、S508-YES、S511-YES、S514-YES)、撮影条件判定部はその入力された撮影条件が撮影条件設定エリア115に設定されている条件であるかどうかを判定する(S503、S506、S509、S512)。
【0054】
電子メール編集部104は撮影条件判定部108により判定された撮影条件に基づいて、テキスト文記憶エリア107に格納されているテキスト文より撮影条件に対応したよりテキスト文をそれぞれ選択する(S504、S507、S510、S513、S514)。
【0055】
撮影条件判定部108で入力された撮影条件が撮影条件設定エリア115に設定されている条件であることが判定された場合(S503-YES、S506-YES、S509-YES、S512-YES)、カメラ部102は画像の撮影を行い(S516、S602)、画像ファイル作成部103は撮影した画像から画像ファイルを作成する(S603)。この場合、撮影する画像に関しては静止画像/動画像の何れかを問わない。
【0056】
次に作成した画像ファイルを添付ファイルとして撮影条件に応じて選択したテキスト文を本文とした電子メールを電子メール編集部104が作成する(S604)。
【0057】
そして、作成された電子メールは電子メール送信部105によって送信される(S605)。
【0058】
撮影条件は図2で説明したように、条件A〜Eの1以上の任意の組み合わせで設定することができる。例えば、図4の例では以下の▲1▼〜▲4▼もしくは撮影ボタン114が押された場合に撮影が行われる。
【0059】
▲1▼ センサーの入力があった。
【0060】
▲2▼ 時刻が7時になった。
【0061】
▲3▼ 時刻が8時30分になった。
【0062】
▲4▼ 19時〜19時30の間で1分間毎。
【0063】
以下では条件A〜Eの各条件に対する動作を説明する。
【0064】
<条件A(予め設定された時刻になった場合に撮影する)の時の動作>
撮影条件判定部108は、時刻通知部109より時刻が通知された場合(S502-YES))、処理をステップS503に進め、撮影条件設定エリア115を参照して、時刻通知部109より通知された時刻に撮影を行うという条件が設定されているかどうかを判定する(S503)。撮影条件が設定されていた場合(S503-YES)は、テキスト文107Aを選択して(S504)、『撮影とメール送信』(S516)に処理を移行する。
【0065】
<条件B(予め設定された時間が経過する毎に撮影する)の時の動作>
撮影条件判定部108は、タイマ110より一定時間の経過が通知された場合(S505)、撮影条件設定エリア115を参照して、一定間隔毎で撮影を行うという条件が設定されているかどうかを判定する(S506)。撮影条件が設定されていた場合(S506-YES)は、テキスト文107Bを選択して(S507)、『撮影とメール送信』(S516)に処理を移行する。
【0066】
条件Bの判断において、一定時間の経過毎に撮影する方法としてはタイマ110のみによらず、例えば時刻通知部109より時刻が通知された場合に撮影条件設定エリア115を参照して、一定間隔毎で撮影を行うという条件が設定されていた場合、一定間隔毎の撮影の開始時刻と一致した時はその設定に基づき、タイマ110を起動しタイマの条件による撮影を開始し、一定間隔毎の撮影の終了時刻に従いタイマの条件による撮影を終了することもできる。
【0067】
<条件C(センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合>
撮影条件判定部108は、センサー入力端子111よりセンサーの入力が通知された場合(S508-YES)、撮影条件設定エリア115を参照して、センサー入力で撮影を行うという条件が設定されているかどうかを判定し(S509)、設定されていた場合はテキスト文107Cを選択して(S510)、『撮影とメール送信』(S516)に処理を移行する。
【0068】
この場合、センサーとしては、例えば留守宅への侵入者が入ったときに撮影を行うという使用法の場合は人感センサーやドアセンサーがあげられる。
【0069】
<条件D(マイク112から入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影する)の時の動作>
撮影条件判定部108は、マイク112から音の入力があり音入力レベル判定部113で一定レベル以上であると判断されて通知があった場合(S511-YES)、撮影条件設定エリア115を参照して、音の入力で撮影を行うという条件が設定されているかどうかを判定し(S512)、設定されていた場合はテキスト文107Dを選択して(S513)、『撮影とメール送信』(S516)に処理を移行する。
【0070】
<条件E(撮影ボタン114が押された場合に撮影する)の時の動作>
撮影条件判定部108は、撮影ボタン114が押された場合にテキスト文107Eを選択して(S515)、『撮影とメール送信』(S516)に処理を移行する。
【0071】
図3は第1実施形態における画像撮影装置101が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによって添付の画像ファイルはセンサーの入力に基づき撮影された画像であることを即座に理解することが可能になる。
【0072】
すなわち、画像撮影装置101より画像が添付されたメールを受信した場合にメールの本文を見るだけでどういう条件で撮影された画像データであるかを容易に把握することが可能になる。
【0073】
また、このメールの本文の情報に基づいて、次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばセンサー入力の場合は緊急であることが想定されるので忙しい時でもすぐに画像を見るが、それ以外の場合は後で見るなど優先順位付けを行なう手段として時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0074】
また、メール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの本文によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えば撮影条件毎に送られてきた画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【0075】
<<第2実施形態>>
図7は第2実施形態にかかる画像撮影装置101aのブロック図である。同図において、701はメモリカード703を画像撮影装置101aに収容する為のメモリカードインタフェースであり、702はメモリカード703内に格納されているファイルの中で送信するファイルを指定する為のファイル指定部であり、703はメモリカードである。
【0076】
図8はテキスト文記憶エリア107の内容を例示する図である。条件AからEまでは、図2に示した内容と同様であり、条件Fが新たに追加されている。条件Fはメモリカード内に格納されている画像データであることを特定するものであり、テキスト文Fはテキスト文記憶エリア107に格納されている。
【0077】
図9はメモリカード内の画像ファイルを添付ファイルとして送信した場合の画像撮影装置101aが送信するメールの内容の例である。このメールは電子メール編集部104により編集され、電子メール送信部105により所定の送信アドレスに従い送信される。
【0078】
図10は第2実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。第2実施形態にける画像撮影装置101aは、撮影条件の照合が成立した場合に撮影を行い、その撮影した画像を添付ファイルとして電子メールで送信するという第1実施形態で説明した機能の他に画像撮影装置101aがメモリカード103内に格納されている画像ファイルも添付ファイルとして電子メールで送信できるという機能も備えるものである。以下、図10のフローチャートに沿って説明する。
【0079】
ファイル指定部702によって指定されたメモリカード703内ファイルが指定されると、指定されたファイルをメモリカード703からメモリカードインタフェース701を介して読み込む(S1002)。
【0080】
そして、この読み込んだ画像ファイルを添付ファイルとして、電子メール編集部104はメモリカードに格納された画像データであることを特定するためのデータとして、テキスト文記憶エリアからテキスト文Fを選択し、これを本文とした電子メールを編集する(S1003)。
【0081】
そして、電子メール送信部105は編集された電子メールを送信し(S1004)、処理を終了する。
【0082】
図9は第2実施形態にかかる画像撮影装置101aが送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによって添付の画像ファイルはメモリカード内の画像ファイルであることを即座に理解することが可能になる。
【0083】
また、このメールの本文の情報に基づいて、次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばメモリカード内のファイルは緊急度が低いので後で見て、それ以外の場合はすぐに画像を見るなど優先順位付けを行なう手段として時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0084】
尚、第2実施形態においてメモリとしてはメモリカードとした例を記載したが、メモリとしてはRAM、ハードディスク、CD−ROM、フロッピーディスク等のファイルが記憶できる媒体であれば同様に利用することが可能である。
【0085】
<<第3実施形態>>
第3実施形態では、撮影条件の照合が成立した場合に撮影を行い、撮影した画像を添付ファイルとして電子メールで送信する場合に、撮影した時刻、日付をテキスト化して電子メールの本文に挿入するというものである。
【0086】
図11は時刻情報を電子メールの本文に挿入した場合において、画像撮影装置101が送信するメールの内容(撮影条件と時刻)を例示する図である。また、図12は時刻情報と日付情報を電子メールの本文に挿入した場合に、画像撮影装置101が送信するメールの内容(撮影条件、日付と時刻)を例示する図である。図11と図12ともに7時になった場合に撮影を行うという条件A(予め設定された時刻になった場合に撮影する)(図2、図4を参照のこと)によって撮影した画像ファイルを送信した場合の例である。
【0087】
図13は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第3実施形態における処理を説明するフローチャートである。図6のフローチャート(第1実施形態)と図13のフローチャートとは、ステップS1301のみが相違する。
【0088】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、作成された画像ファイルを添付ファイルとして撮影条件に応じて選択したテキスト文と撮影した時の時刻情報及び/または日付情報をテキスト化した文を本文とした電子メールを電子メール編集部104が作成する(S1301)。
【0089】
本実施形態により、電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによって画像を撮影した時刻及び/または日付を即座に理解することが可能になる。
【0090】
また、第3実施形態にかかる画像撮影装置より画像が添付されたメールを受信した場合に、メールの本文を見るだけで撮影した時刻等がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えば何らかの原因でメールの受信が遅れた場合でも本文の撮影時刻等を見ることによって、撮影時刻等の早い順、遅い順など画像データの優先順位づけを行なうことが可能になり、電子メールの受信者はその優先順位に従い画像データをチェックすることで、時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0091】
また、メール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの本文によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えばメールの到着時刻ではなくメール本文に記載されている時刻順に画像を並べたりすることができる。
【0092】
更に、日付情報を挿入することによってメール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの本文によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えば撮影の日付毎に送られてきた画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【0093】
また、日付情報と時刻情報を同時にメールの本文に入れることによってさらに時刻情報の精度があがるので日をまたがって遅れて受信したメールに関しても正確な処理が行える。
【0094】
また、第3実施形態においては第1、2実施形態で説明した撮影条件と一緒に時刻、日付の情報を本文に挿入しているが、この編集形式に限定されず、撮影時刻のみを本文データとして電子メールを編集してもよいし(図14を参照)、撮影の日付の情報だけを本文データとして電子メールを編集してもよい(図15)。
【0095】
<<第4実施形態>>
第1実施形態においては撮影条件に応じたテキスト文を電子メールの本文に挿入したが、第4実施形態では撮影条件に応じたテキスト文を電子メールの表題に挿入するといものである。
【0096】
図16はテキスト文記憶エリア107に格納されている各条件(A'〜E')に対応し、表題として挿入するテキスト文の内容を例示する図である。
【0097】
図17は画像撮影装置101が送信するメールの内容の例である。図17は条件C(センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合に撮影する)の場合の例であり、Subjectの部分に「センサー」なるテキスト文が挿入されている。
【0098】
図18は第4実施形態における図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の具体的な処理を説明するフローチャートである。図6のフローチャート(第1実施形態)と図18のフローチャートとは、ステップS1801のみが相違する。
【0099】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、作成した画像ファイルを添付ファイルとして、その撮影条件に応じて選択したテキスト文を表題とした電子メールを電子メール編集部104は作成する(S1801)。
【0100】
そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信(S605)して処理を終了する。
【0101】
図17は第4実施形態にかかる画像撮影装置が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの表題を見ることによって添付の画像ファイルはセンサーが入力された場合に撮影された画像であることを即座に理解することが可能になる。
【0102】
また、メール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの表題によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えば撮影条件毎に送られてきた画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【0103】
<<第5実施形態>>
第2実施形態においてはメモリカード内のファイルであることを示すテキスト文を電子メールの本文に挿入したが、第5実施形態ではメモリカード内のファイルであることを示すテキスト文を電子メールの表題に挿入するといものである。
【0104】
図19はテキスト文記憶エリア107の内容を例示する図であり、テキスト文記憶エリア107は撮影した画像の条件A'〜F'の内容を明示するテキスト文A'〜F'を格納する。テキスト文F'はメモリカード内の画像ファイルを添付ファイルとしてメール送信した場合に対応する。
【0105】
図20はメモリカード内の画像ファイルを添付ファイルとして送信した場合の画像撮影装置101aが送信するメールの内容の例である。図20の場合は条件F'(メモリカードから画像データが入力された場合入力があった場合)の例である。このメールは電子メール編集部104により編集され、電子メール送信部105により所定の送信アドレスに従い送信される。
【0106】
図21は第5実施形態の処理の流れを説明するフローチャートである。本実施形態にける画像撮影装置101aは、撮影条件が成立した場合に撮影を行い、撮影した画像を添付ファイルとして電子メールで送信するという第4実施形態で説明した機能の他に画像撮影装置101aがメモリカード703内に格納している画像ファイルも添付ファイルとして電子メールで送信することができるという機能も備える。
【0107】
以下、図21のフローチャートに沿って第5実施形態の処理を説明する。まず、ファイル指定部702(図7参照)によって指定されたメモリカード703内のファイルが指定されると、指定されたファイルをメモリカード203からメモリカードインタフェース701を介して読み込む(S1002)。そして、読み込んだ画像ファイルを添付ファイルとして、選択したテキスト文F'を表題とした電子メールを電子メール編集部104が作成する(S2101)。本ステップの処理が図10のステップS1003と相違することになる。
【0108】
そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを所定の送信アドレスに従って送信し(S1004)、処理を終了する。
【0109】
図20は第5実施形態にかかる画像撮影装置が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによって添付の画像ファイルはメモリカード内の画像ファイルであることを即座に理解することが可能になる。
【0110】
また、メールの表題を見るだけでメモリカード内の画像ファイルであるということががわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばメモリカード内のファイルは緊急度が低いので後で見て、それ以外の場合はすぐに画像を見るなど優先順位付けを行なう手段として時間の有効活用が可能になる。
【0111】
また、メール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの表題によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えばメモリカード内のファイルを送られてきた場合は画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【0112】
尚、第5実施形態においてメモリとしてはメモリカードとした例を記載したが、メモリとしてはRAM、ハードディスク、CD−ROM、フロッピーディスク等のファイルが記憶できる媒体であれば同様に利用することが可能である。
【0113】
<<第6実施形態>>
第3実施形態においては撮影した時刻・日付をテキスト化して電子メールの本文に挿入したが、第6実施形態では撮影した時刻・日付をテキスト化して電子メールの表題に挿入するといものである。
【0114】
図22は時刻情報を電子メールの表題に挿入した場合に画像撮影装置101が送信するメールの内容を例示する図である。図22は7時になった場合に撮影を行うという条件A(予め設定された時刻になった場合に撮影する(図2、図4を参照))によって撮影した画像ファイルを送信した場合の例である。
【0115】
図23は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第6実施形態における処理を説明するフローチャートである。図6、図13のフローチャートとは、ステップS2301のみが相違する。
【0116】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、作成した画像ファイルを添付ファイルとして撮影条件に応じて選択したテキスト文と撮影した時の時刻情報及び/または日付情報をテキスト化した文を表題とした電子メールを電子メール編集部104が作成する(S2301)。
【0117】
そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信(S605)して処理を終了する。
【0118】
本実施形態により、電子メールの受信者は電子メールの表題を見ることによって画像を撮影した時刻及び/または日付を即座に理解することが可能になる。
【0119】
また、第6実施形態にかかる画像撮影装置より画像が添付されたメールを受信した場合に、メールの表題を見るだけで撮影した時刻等がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えば何らかの原因でメールの受信が遅れた場合でも表題の撮影時刻等を見ることによって、撮影時刻等の早い順、遅い順など画像データの優先順位づけを行なうことが可能になり、電子メールの受信者はその優先順位に従い画像データをチェックすることで、時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0120】
また、メール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの表題によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えばメールの到着時刻ではなくメール表題に記載されている時刻順に画像を並べたりすることができる。
【0121】
更に、日付情報を挿入することによってメール受信側の装置においてメール受信のアプリケーションを工夫することによってメールの本文によって送られてきた画像のフィルタリングを行え、例えば撮影の日付毎に送られてきた画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【0122】
また、日付情報と時刻情報を同時にメールの表題に入れることによってさらに時刻情報の精度があがるので日をまたがって遅れて受信したメールに関しても正確な処理が行える。
【0123】
また、第6実施形態においては第4、5実施形態で説明した撮影条件と一緒に時刻、日付の情報を表題に挿入しているが、この編集形式に限定されず、撮影時刻のみを表題データとして電子メールを編集してもよいし(図24を参照)、撮影の時刻及び日付の情報だけを表題データとして電子メールを編集してもよい(図25)。
<<第7実施形態>>
図26は第7実施形態にかかる画像撮影装置101bの構成を示すブロック図である。同図において、2601は画像ファイルをインターネット上のサーバに送信するファイル送信部である。
【0124】
図27は画像撮影装置101bが送信するメールの内容の例である。図27は条件C(センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合に撮影する)の場合の例である。
【0125】
図28は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第7実施形態における処理を説明するフローチャートである。図6のフローチャート(第1実施形態)と図28とは、ステップS2801、S2802が相違する。
【0126】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、ファイル送信部2601は作成された画像ファイルをサーバへ転送する(S2801)。そして、サーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文と撮影条件に応じて選択したテキスト文を本文とした電子メールを電子メール編集部104は作成する(S2802)。そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信(S605)して処理を終了する。
【0127】
一般的には、画像ファイルの送信にはFTP(File Transfer Protocol)が用いられ、送信された画像ファイルの閲覧にはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いてブラウザで閲覧するという方法が用いられている。また、画像ファイルを転送する場合のサーバのアドレスはFTPサーバのアドレス(例:ftp://ftp.xxx.com/)になり、画像ファイルへのリンクアドレスは画像ファイルの閲覧できるホームページの URL(例:http://www.xxx.com/gazou.html)になる。このリンクアドレスはファイル送信部2601から電子メール編集部104に送られる。撮影条件としては先の実施形態においても説明したとうり、図2に示すような条件A〜Eの1以上の任意の組み合わせにより特定することができる。
【0128】
図27は画像撮影装置101bが送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによってリンクアドレス先の画像ファイルはセンサーが入力された場合に撮影された画像であることを即座に理解することが可能になる。
【0129】
また、本実施形態によって、画像撮影装置101bより画像データにアクセスするためのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合、メールの本文を見るだけでどういう条件で撮影された画像がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。
【0130】
また、画像データを分離して、撮影情報の送信のみを電子メールで行なうことにより、電子メールの送信負荷を軽減することが可能になる。
【0131】
<<第8実施形態>>
図29は第8実施形態にかかる画像撮影装置101cのブロック図である。同図において、701はメモリカード703を画像撮影装置101cに収容する為のメモリカードインタフェースであり、702はメモリカード703内に格納されているファイルの中で送信するファイルを指定する為のファイル指定部であり、703はメモリカードである。また、2601は画像ファイルをインターネット上のサーバに送信するファイル送信部である。
【0132】
図30はメモリカード内の画像ファイルをインタネット上のサーバに送信した場合に、画像撮影装置101cが送信するメールの内容を例示する図である。
【0133】
図31は第8実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。
第8実施形態にける画像撮影装置101cは、撮影条件が成立した場合に撮影を行い撮影した画像をインターネット上のサーバに送信し、画像へのリンクアドレスを電子メールで送信するという第7実施形態で説明した機能の他に、画像撮影装置101cがメモリカード103内に格納されている画像ファイルもインターネット上のサーバに送信して画像へのリンクアドレスを電子メールで送信するという機能も備えるものである。以下、図31フローチャートに沿って第8実施形態の処理の流れを説明する。
【0134】
まず、ファイル指定部702によって指定されたメモリカード703内ファイルが指定されると、指定されたファイルをメモリカード703からメモリカードインタフェース701を介して読み込む(S1002)。そして、ファイル送信部2601は読み込んだ画像ファイルをサーバへ転送する(S3101)。次に、サーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文と、転送した画像データを特定するためのテキスト文Fとを本文とした電子メールを電子メール編集部104は作成する(S3102)。そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信(S605)して処理を終了する。
【0135】
本実施形態により、電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによって本文に記載されているリンクアドレスの画像ファイルはメモリカード内の画像ファイルであることを即座に理解することが可能になる。
【0136】
第8実施形態を実施することによって、画像撮影装置より画像へのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合にメールの本文を見るだけでメモリカード内のファイルであるということががわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばメモリカード内のファイルは緊急度が低いので後で見て、それ以外の場合はすぐに画像を見るなど優先順位付けを行なう手段として時間の有効活用が可能になる。
【0137】
第8実施形態においてメモリとしてはメモリカードとした例を記載したが、メモリとしてはRAM、ハードディスク、CD−ROM、フロッピーディスク等のファイルが記憶できる媒体であれば同様に利用することが可能である。
【0138】
<<第9実施形態>>
第9実施形態では、入力された撮影条件が設定されている撮影条件と一致する場合に撮影を行い、その撮影した画像をインタネット上のサーバに送信し、画像ファイルへのリンクアドレスを電子メールで送信する場合において、撮影した時刻及び/または撮影の日付をテキスト化して電子メールの本文に挿入するというものである。
【0139】
図32は時刻情報を電子メールの本文に挿入した場合、画像撮影装置101bが送信するメールの内容を例示する図である。電子メール編集部104は撮影条件判定部108の判定の結果に基づいて、画像データの内容を特定するためのデータとして、テキスト文記憶エリア107から撮影条件に適合するテキスト文を選択し(107A〜107E)、ここで選択されたテキスト文に、設定された時刻や日付の情報を付加して電子メールの本文のデータとして編集する。
【0140】
図33は時刻情報と日付情報を電子メールの本文のデータとして編集した場合の電子メールの内容を例示する図である。図32と図33ともに設定時刻7時になった場合に撮影を行うという条件A(予め設定された時刻になった場合に撮影する(図2を参照))によって撮影した画像ファイルを送信した場合を示している。
【0141】
図34は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第9実施形態における処理を具体的に説明するフローチャートである。
【0142】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、ファイル送信部2601は作成された画像ファイルをサーバへ転送する(S2801)。次にサーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文と、撮影条件に応じて選択したテキスト文と、時刻情報をテキスト化した文を本文とした電子メールを電子メール編集部104が作成する(S3401)。そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信して(S605)、処理を終了する。
【0143】
図32は第9実施形態にかかる画像撮影装置が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの本文を見ることによってリンクアドレス先の画像の撮影した時刻を即座に理解することが可能になる。
【0144】
第9実施形態を実施することによって、画像撮影装置より画像へのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合に、メールの本文を見るだけで撮影した時刻がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えば何らかの原因でメールの受信が遅れた場合でも本文の撮影時刻等を見ることによって、撮影時刻等の早い順、遅い順など画像データの優先順位づけを行なうことが可能になり、電子メールの受信者はその優先順位に従い画像データをチェックすることで、時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0145】
第9実施形態では時刻情報をメールの本文に挿入しているが、日付情報をメールの本文に挿入することもできる。
【0146】
また、日付情報と時刻情報を同時にメールの本文に入れることによってさらに時刻情報の精度があがるので日をまたがって遅れて受信したメールに関しても正確な処理が行える。
【0147】
また、第9実施形態においては第7、8実施形態で説明した撮影条件と一緒に時刻、日付の情報を本文に挿入しているが、この編集形式に限定されず、撮影時刻を本文データとして電子メールを編集してもよいし(図35を参照)、撮影の時刻及び日付の情報だけを本文データとして電子メールを編集してもよい(図36)。
【0148】
<<第10実施形態>>
第7実施形態においては撮影条件に応じたテキスト文を電子メールの本文に挿入したが、第10実施形態では撮影条件に応じたテキスト文を電子メールの表題に挿入するといものである。
【0149】
図37は画像撮影装置101が送信するメールの内容の例である。図37は条件C(センサー入力端子111に接続したセンサーの入力があった場合に撮影する)の場合の例である。
【0150】
図38は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第10実施形態における処理を説明するフローチャートである。
【0151】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、ファイル送信部2601は作成された画像ファイルをサーバへ転送する(S2801)。そして、撮影条件に応じて選択したテキスト文を表題に挿入し、サーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文を本文に挿入した電子メールを電子メール編集部104は作成する(S3801)。そして、作成した電子メールは電子メール送信部105によって送信され(S605)、処理を終了する。
【0152】
尚、ステップS3801における撮影条件に応じたテキスト文の選択は、図5のフローチャートの工程に従うものとする。
【0153】
図37は第10実施形態にかかる画像撮影装置が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの表題を見ることによって本文に記載されているリンクアドレス先の画像ファイルはセンサーが入力された場合に撮影された画像であることを即座に理解することが可能になる。
【0154】
第10実施形態を実施することによって、画像撮影装置101bより画像へのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合に、メールの表題を見るだけでどういう条件で撮影された画像がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばセンサー入力の場合は緊急であることが想定されるので、他の撮影条件の場合よりも優先順位を高くして画像データをチェックするなど、時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0155】
<<第11実施形態>>
第8実施形態においてはメモリカード内のファイルであることを示すテキスト文を電子メールの本文に挿入したが、第11実施形態ではメモリカード内のファイルであることを示すテキスト文を電子メールの表題に挿入するといものである。
【0156】
図39はメモリカード内の画像ファイルを添付ファイルとして送信した場合の画像撮影装置101cが送信するメールの内容の例である。
【0157】
図40は第11実施形態における処理の流れを説明するフローチャートである。
第11実施形態にける画像撮影装置101cは、撮影条件が成立した場合に撮影を行い撮影した画像をインターネット上のサーバに送信し、画像へのリンクアドレスを電子メールで送信するという第10実施形態で説明した機能の他に、画像撮影装置101cがメモリカード703内(図29を参照)に格納されている画像ファイルもインターネット上のサーバに送信し、画像へのリンクアドレスを電子メールで送信するという機能も備えるものである。以下、図40フローチャートに沿って第11実施形態の処理の流れを説明する。
【0158】
まず、ファイル指定部702によって指定されたメモリカード703内ファイルが指定されると、指定されたファイルをメモリカード703からメモリカードインタフェース701を介して読み込む(S1002)。そして、ファイル送信部2601は読み込んだ画像ファイルをサーバへ転送する(S3101)。次に、メモリカードから読み込んだ画像データであることを特定するためのテキスト文F'を表題に挿入し、サーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文を本文に挿入した電子メールを電子メール編集部104は作成する(S4001)。電子メール送信部105は作成された電子メールを送信して(S1004)、処理を終了する。
【0159】
図39は第11実施形態にかかる画像撮影装置が送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの表題を見ることによって本文に記載されているリンクアドレスの画像ファイルはメモリカード内の画像ファイルであることを即座に理解することが可能なる。
【0160】
第11実施形態を実施することによって、画像へのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合に、メールの表題を見るだけでメモリカード内のファイルであるということががわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えばメモリカード内のファイルは緊急度が低いので後で見て、それ以外の場合はすぐに画像を見るなど優先順位付けを行なう手段として時間の有効活用が可能になる。
【0161】
第11実施形態においてメモリとしてはメモリカードとした例を記載したが、メモリとしてはRAM、ハードディスク、CD−ROM、フロッピーディスク等のファイルが記憶できる媒体であれば同様に利用することが可能である。
【0162】
<<第12実施形態>>
第9実施形態においては撮影した時刻、日付をテキスト化して電子メールの本文に挿入したが、第11実施形態では撮影した時刻・日付をテキスト化して電子メールの表題に挿入するといものである。
【0163】
図41は時刻情報を電子メールの表題に挿入した場合の電子メールの内容を例示する図である。図41は7時になった場合に撮影を行うという条件A(予め設定された時刻になった場合に撮影する(図4を参照))によって撮影した画像ファイルを送信した場合を示している。
【0164】
図42は図5のフローチャートの『撮影とメール送信』(S516)の処理において、第12実施形態における処理を具体的に説明するフローチャートである。
【0165】
まず、カメラ部102において画像が撮影され(S602)、画像ファイル作成部103はその画像に基づいて画像ファイルを作成する(S603)。次に、ファイル送信部2601は作成された画像ファイルをサーバへ転送する(S2801)。次に撮影条件に応じて選択したテキスト文と時刻情報をテキスト化した文を表題に挿入し、サーバに転送した画像ファイルへのリンクアドレスをテキスト化した文を本文に挿入した電子メールを電子メール編集部104は作成する(S4201)。そして、電子メール送信部105は作成した電子メールを送信して(S605)、処理を終了する。
【0166】
図41は第12実施形態にかかる画像撮影装置101bが送信する電子メールの例であるが、本電子メールの受信者は電子メールの表題を見ることによって撮影した時刻を即座に理解することが可能になる。
【0167】
第12実施形態を実施することによって、画像撮影装置より画像へのリンクアドレスが記載されたメールを受信した場合に、メールの表題を見るだけで撮影した時刻がわかるので次の行動がすみやかに行えるという効果がある。例えば何らかの原因でメールの受信が遅れた場合でも表題の撮影時刻等を見ることによって、撮影時刻等の早い順、遅い順など画像データの優先順位づけを行なうことが可能になり、電子メールの受信者はその優先順位に従い画像データをチェックすることで、時間の有効活用を図ることが可能になる。
【0168】
第12実施形態では時刻情報をメールの表題に挿入しているが、日付情報をメールの本文に挿入することもできる。
【0169】
また、日付情報と時刻情報を同時にメールの表題に入れることによってさらに時刻情報の精度があがるので日をまたがって遅れて受信したメールに関しても正確な処理が行える。
【0170】
第12実施形態においては第10,11実施形態で説明した撮影条件と一緒に時刻、日付の情報を本文に挿入しているが、この編集形式に限定されず、撮影時刻を表題データとして電子メールを編集してもよいし(図43を参照)、撮影の時刻及び日付の情報だけを表題データとして電子メールを編集してもよい(図44)。
【0171】
前述した実施形態の機能を実現する制御プログラム(各フローチャートに対応した処理をコンピュータに実行させる制御プログラム)は、画像撮影装置に直接或いは通信制御部106を介して遠隔から供給される。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0172】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0173】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像の撮影された条件を電子メールで送信するようにしたので、容易に撮影理由を判断することが可能になり、さらに、撮影条件の文字列を表題に入れて送信するので、受信側では、メールの表題によって画像のフィルタリングを行え、例えば撮影条件毎に送られてきた画像を保存するフォルダを変えるということもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1、第3、第4、第6実施形態にかかる画像撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1、第3、第7、第9実施形態におけるテキスト文記憶エリア107の内容を説明する図である。
【図3】第1実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容を説明する図である。
【図4】設定条件設定エリア115に設定されている撮影条件の内容を例示する図である。
【図5】画像撮影装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図7】第2、第5実施形態にかかる画像撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図8】第2、第8実施形態におけるテキスト文記憶エリア107の内容の内容を説明する図である。
【図9】第2実施形態における画像撮影装置101aが送信するメールの内容を説明する図である。
【図10】第2実施形態における画像データの読み込みと電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図11】第3実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(撮影条件と時刻)を説明する図である。
【図12】第3実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(撮影条件と日付と時刻)を説明する図である。
【図13】第3実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図14】第3実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(時刻のみ)を説明する図である。
【図15】第3実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(日付と時刻のみ)を説明する図である。
【図16】第4、第6、第10、第12実施形態におけるテキスト文記憶エリア107の内容を説明する図である。
【図17】第4実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容を説明する図である。
【図18】第4実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図19】第5実施形態におけるテキスト文記憶エリア107の内容を説明する図である。
【図20】第5実施形態における画像撮影装置101aが送信するメールの内容を説明する図である。
【図21】第5実施形態における画像データの読み込みと電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図22】第6実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(撮影条件と時刻)を説明する図である。
【図23】第6実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図24】第6実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(時刻のみ)を説明する図である。
【図25】第6実施形態における画像撮影装置101が送信するメールの内容(日付と時刻のみ)を説明する図である。
【図26】第7、第9、第10、第12実施形態にかかる画像撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図27】第7実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容を説明する図である。
【図28】第7実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図29】第8、第11実施形態にかかる画像撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図30】第8実施形態における画像撮影装置101cが送信するメールの内容を説明する図である。
【図31】第8実施形態における画像データの読み込みと電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図32】第9実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(撮影条件と時刻)を説明する図である。
【図33】第9実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(撮影条件と日付と時刻)を説明する図である。
【図34】第9実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図35】第9実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(時刻のみ)を説明する図である。
【図36】第9実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(日付と時刻のみ)を説明する図である。
【図37】第10実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容を説明する図である。
【図38】 第10実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図39】第11実施形態における画像撮影装置101cが送信するメールの内容を説明する図である。
【図40】第11実施形態における画像データの読み込みと電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図41】第12実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(撮影条件と時刻)を説明する図である。
【図42】第12実施形態における画像の撮影と電子メールの送信の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図43】第12実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(時刻のみ)を説明する図である。
【図44】第12実施形態における画像撮影装置101bが送信するメールの内容(日付と時刻のみ)を説明する図である。
【符号の説明】
101・・・画像撮影装置
102・・・カメラ部
103・・・画像ファイル作成部
104・・・電子メール編集部
105・・・電子メール送信部
106・・・通信制御部
107・・・テキスト文記憶エリア
107A〜107E・・・撮影条件A〜Eに対応したテキスト文
108・・・撮影条件判定部
109・・・時刻通知部
110・・・タイマ
111・・・センサー入力端子
112・・・マイク
113・・・音入力レベル判定部
114・・・撮影ボタン
115・・・撮影条件設定エリア
116・・・撮影条件設定部
701・・・メモリカードインタフェース
702・・・ファイル指定部
703・・・メモリカード
2601・・・ファイル送信部
Claims (6)
- 画像撮影装置であって、
撮影条件を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された撮影条件を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集手段と、
前記編集された電子メールを送信する送信手段と、
を有し、
前記設定手段は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集手段は、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする画像撮影装置。 - 収容する記録媒体に格納されている画像データを指定するファイル指定手段を更に備え、
前記編集手段は、該指定された画像データと、該画像データが前記記録媒体に格納されていた画像であることを特定するための文字列とを電子メールで送信するために編集する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。 - 前記撮影手段で撮影した画像データを、サーバに送信するファイル送信手段を更に有し、
前記編集手段は、前記サーバに送信した画像データを特定するためのリンクアドレスを前記撮影手段により撮影された画像のデータとして電子メールに編集することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像撮影装置。 - 前記編集手段は、前記撮影手段により画像が撮影された時刻、日付、もしくは時刻と日付の情報も前記電子メールに編集することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像撮影装置。
- 画像撮影装置の制御方法であって、
撮影条件が設定されると、該撮影条件をメモリに記憶する記憶工程と、
前記記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影工程と、
前記撮影工程の処理により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集工程と、
前記編集された電子メールを送信する送信工程と、
を有し、
前記撮影条件の設定は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集工程では、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする画像撮影装置の制御方法。 - 画像撮影装置により実行され、前記画像撮影装置を制御するための制御プログラムであって、
該制御プログラムが、
撮影条件が設定されると、該撮影条件をメモリに記憶する記憶ステップと、
前記記憶された撮影条件に従って、画像を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップの処理により撮影された画像のデータと、該撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールに編集する編集ステップと、
前記編集された電子メールを送信する送信ステップと、
を有し、
前記撮影条件の設定は、設定時刻に撮影する場合の撮影時刻、撮影の時間間隔、接続するセンサーから入力があった場合に撮影するか否か、マイクから入力した音量が一定レベル以上の場合に撮影するか否か、撮影ボタンが押された場合に撮影するか否か、の撮影条件を任意に設定でき、
前記編集ステップでは、撮影された画像の撮影条件を他の撮影条件と区別するための文字列を電子メールの表題として編集することを特徴とする制御プログラム。
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