JP2004129020A - 画像情報の読み取りシステム - Google Patents

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Yuki Akiyama
秋山 由紀
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Abstract

【課題】ユーザがポスタのような画像情報表示部材の情報を移動体通信システムに備えつけられた画像入力手段を用いてJPEGに代表されるデジタル画像情報として読み取り、同じく移動体通信システムに備えつけられた撮像された画像を記録する記録手段に記録できるシステムを提供する。
【解決手段】ポスタのような画像情報表示部材と、該表示部材の画像情報部を読み取る移動体通信システムとよりなり、該移動体通信システム本体には、上記少なくとも画像情報部の情報を撮る撮像部と、撮像された画像を記録する記録手段と、この記録された任意の情報を検索し、表示させる表示部が設けられている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポスタのような画像情報表示部材と、該表示部材の画像情報部を読み取る移動体通信システムに関し、特に移動体通信本体に設けられた撮像部,デジタルカメラ,スキャナなどで代表される撮像の手段で撮影された画像情報を、他の人が携帯する移動体通信システム OR/AND 通信端末の機能を有するシステムに転送出来るように構成されているシステムに関する。
【0002】
【語句の説明】
デジタルカメラやスキャナ等の画像入力手段によって撮影された画像情報は、一般的にはJPEGというファイル形式の画像情報として認識される。JPEG(ジェーペグ)とは写真など自然を対象とした効率的な記録形式で、画像品質(画質)を維持しながらファイルの大きさやインターネットでの伝送時間を圧縮できるものであり、通常は任意の名前を与えるか、或いは自動的に名前が附されるようにプログラムされ管理されるものである。
【0003】
【従来の技術】
現在街中などどこでも氾濫しているポスタのような画像情報表示部材には、仮令えば電話番号やFAX番号,インターネットに於けるURLやe−mailアドレスと言われる所謂ドメインの情報が記入されている。また駅の時刻表や温泉浴場における効能書きなど、生活において必要不可欠と思われる画像情報表示部材もある。
【0004】
これらの情報を入手する際には、通常メモのような紙媒体と、それに記入をするためのボールペンのような記入手段が必要であった。また音声によってテープレコーダーのような音声記憶媒体に一時的に記録をしておき、後に利用する方法もあった。
【0005】
更に地図が備えつけられている場合にはいちいち道路や建物物の区画を手入力で書き写さなくてはならず、後に画像情報を備える地図を作成する場合、撮影した画像情報と、緯度経度などの地理情報とを別々に準備し、その後結合,編集する必要があった。
【0006】
これは何も地図に限った話ではなく、仮令えば、画像情報を備える商品カタログデータベースを作成する場合や医療カルテシステムなどを作成する場合、商品又は患部を撮影した画像と商品管理コード又は医療カルテデータとを別々に作成し、その後、結合、編集する必要があった。
【0007】
しかしながらメモ書きで入手した情報は写し間違えや文字の汚さから生じる読みづらさの問題があり、正確かつ詳細な情報の収集には正確さに欠ける不十分なものであった。
【0008】
更に音声による記録はその場でいちいち情報を読み上げる必要があり、それらを読み上げる際にやはり情報の読み間違えや雑音などで上手く情報を収集できないと言う点から、やはり正確かつ詳細な情報の収集には不十分であった。またこの場合にはいちいち音声記憶媒体を携帯する必要があり、これも煩雑なものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで上記課題を解決するために、本発明はユーザがポスタのような画像情報表示部材の情報を移動体通信システムに備えつけられた画像入力手段を用いてJPEGに代表されるデジタル画像情報として読み取り、同じく移動体通信システムに備えつけられかつ、撮像された画像を記録する記録手段をもつシステムを提供することを目的とするものである。
【0010】
かかる目的を達成するための本発明の好ましい実施態様では、この記録された画像は移動体通信システム内において任意and/or自動でデータベース化され、必要に応じてこの記録された任意の情報を検索し表示させることができるシステムを提供することをもその目的とするものである。
【0011】
更に本発明の目的は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は構内情報通信網(LAN)内から、ネット回線に接続することが出来るように構成されていることを特徴とするJPEGに代表されるデジタル画像情報の読み取りシステムを提唱することである。
【0012】
更に本発明の目的は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、サーバシステムなどの記録媒体で記録できるようにしたことが特徴のJPEGに代表されるデジタル画像情報の読み取りシステムを提唱することである。
【0013】
更に本発明の目的は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、P.P.に限らずFDやMDやDVDなどの記録媒体にコピーできるようにしたことが特徴のJPEGに代表されるデジタル画像情報の読み取りシステムを提唱することである。
【0014】
更に本発明の目的は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、その出力の際に所望の箇所をワイドで表示することができる手段をもったことが特徴のJPEGに代表されるデジタル画像情報の読み取りシステムを提唱することである。
また画像の出力に際して、必要に応じてユーザが任意に選択したテキスト情報入力手段と、前記テキスト情報入力手段に接続された画像入力手段と、前記画像入力手段によって入力された特定のJPEGに代表されるデジタル画像情報と、前記テキスト情報入力手段により入力された特定のテキスト情報とを結合させ出力する手段を備えてもよいが、これは無くても本システムを実施することが出来るのである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像情報の読み取りの総合的特徴は、少なくとも画像情報部の情報を撮る撮像部と、撮像された画像を記録する記録手段と、この記録された任意の情報を検索し、表示させる表示部が設けられている移動体通信システム本体を用いて、ポスタのような画像情報表示部材と、該表示部材の画像情報部を読み取るようにしたことである。
【0016】
また本発明の特徴は、画像情報部の情報を撮る撮像部とはデジタルカメラ,スキャナなどで代表される撮像の手段であることである。
【0017】
また本発明の特徴は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、他の人が携帯する移動体通信システム OR/AND 通信端末の機能を有するシステムに転送出来るように構成されていることである。
【0018】
また本発明の特徴は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、構内情報通信網(LAN)内から、ネット回線に接続することが出来るように構成されていることである。
【0019】
また本発明の特徴は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、サーバシステムなどの記録媒体で記録できるようにしたことである。
【0020】
また本発明の特徴は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、P.P.に限らずFDやMDやDVDなどの記録媒体にコピーできるようにしたことである。
【0021】
また本発明の特徴は、記録手段に記憶されたJPEGに代表されるデジタル画像情報は、その出力の際に所望の箇所をワイドで表示することができる手段をもったことである。
【0022】
またかかるシステムは、更に、前記テキスト情報入力手段により入力されたテキスト情報の一部を抽出し、テキスト情報付き画像情報とする手段を備えてもよいが、これは無くても本システムを実施することが出来る。
【0023】
またテキスト情報入力手段は、携帯電話に代表される移動体通信を用いて管理する場合には予め備えつけられた既存のテンキー、またノートやディスクトップなどのPCを用いる場合には既存の入力キーボードを用いるとよい。
【0024】
また本発明にはその他に優れた発明の目的、特徴、作用効果を有するがこれらは以下の実施例の説明で明らかにすることになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下図面に従って本発明の一実施例を説明するにあたって、大略この実施例はポスタのような画像情報表示部材(A)と、該表示部材(A)の画像情報部を読み取る移動体通信システム(B)とからなり、該移動体通信システム本体(B)に設けられた、画像情報部の情報を撮る撮像部(C)と、撮像された画像を記録する記録手段(D)とでJPEGに代表されるデジタル画像情報の記録保存を行い、必要に応じてこの記録された任意の情報を検索し、移動体通信システム(B)に設けられている表示部(E)に出力させることを行うようにしたものである。
【0026】
ここで言うポスタのような画像情報表示部材(A)とは特に加工を必要とするものではなく、仮令えば駅や道路,待合室やロビー等に掲載されている普通のポスタ類は勿論、建造物の屋上や壁面に設けられている広告看板類、駅やバス停に掲載されている時刻表、温泉で記載されている効能書き、新聞や雑誌等に代表されるの紙媒体広告、或いは液晶パネルやドット表示,ブラウン管表示,セブンセグメント表示などの電子媒体を用いた広告パネル,インターネット上に掲載されている広告類などユーザに対して視覚的に訴える事が出来るいわば画像情報と呼べるものであれば何でもよい。
【0027】
また所謂捨て看板や、薬局の前に置かれている各種動物などを模した人形や、飲食店等の前に置かれている創業者を模したマスコット的存在の人形など立体的広告物のようなものでも構わない。
【0028】
更に画像を取り込むために用いる撮像部(C)を備えた移動体通信システム(B)としては図2に示したようなものである。具体的な機種名としては仮令えば既存の製品としては人工網膜チップ搭載のモバイルカメラ内蔵に1MBの大容量メモリ搭載したJ−PHONE対応のJ−D05や、モバイルフラッシュ付き多機能モバイルカメラを内蔵した同じくJ−PHONE対応のJ−T06等が挙げられる。ここでは撮像部の一例としてデジタルカメラが内蔵された移動体通信システムを挙げたが、何もこれに限った訳ではなく、仮令えばスキャナが内蔵された移動体通信システムなど公知の撮像手段が内蔵された移動体通信システムであれば何でもよい。
【0029】
移動体通信システム(B)に内蔵されているデジタルカメラの基本的な構造については図10に示したとおりであり、少なくとも外部の画像を取り込むためのレンズ,CCDイメージセンサ及びそれらをデータに変換するためのプリアンプ及び色別離回路,アナログ処理回路及びこの処理に必要な測光回路並びにWB検出回路(ホワイトバランス検出回路),リサンブリング回路,A/D,デジタル処理回路,メモリコントローラ及びこれに対応するフレームメモリ,さらにこれらを司る中枢機能としてもドライバーにシステムコントローラ,タイミングパルスジェネレータ,加えてこれらの情報を記録するためのメモリが備わっているものであれば何でもよい。
【0030】
今具体的に画像を画像情報として取り込む一連の過程を説明すると、図1及び図5は移動体通信システム(B)などのモバイルを用いて撮像する動きを上方から下方へ経時的に示したものである。
【0031】
図1で今ユーザが取り込みたいと考えている画像情報表示部材(A)あったとして、まずユーザは移動体通信システム(B)に設けられた撮像部(C)を画像情報表示部材(A)に対して向けることで、狙いを定める。しかる後移動体通信システム(B)に設けられた所定のスイッチボタン(1)を押すことで撮像を開始(2)する。この時移動体通信システム(B)に設けられた表示部(E)に取り込んだデジタル画像情報(G)を出力させながら取り込む(3)とよい。もしこの時撮像した画像情報(G)が斜めに撮像されていたり、色あいが暗く撮像されていたりして気に入らなかった場合には、再度スタートボタン(1)を押して撮像をすることになる。
【0032】
しかる後気に入った画像が取りこめた場合には、移動体通信システム(B)に設けられた表示部(E)に記録済みの旨が表示(4)がされるので、移動体通信システム(B)に設けられたメモリに記録されたことを確認し、撮像は終了(5)となる。
【0033】
またこの場合複数の画像情報表示部材(A)を撮像したい場合には、この作業を複数回繰り返すことによって、作業を完了させることとなる。
【0034】
また一般に、デジタルカメラで撮影された画像は、JPEG形式として取り扱われる。JPEG(ジェーペグ)とは写真など自然を対象とした効率的な記録形式で、画像品質(画質)を維持しながらファイルの大きさやインターネットでの伝送時間を圧縮できるものであり、通常は任意の名前を与えるか、或いは自動的に名前が附されるようにプログラムされ管理されるものであるが、この管理の方法については後述する。
【0035】
更に加えるのであれば、一時的にはJPEGというファイル形式の画像情報として認識されるが、Microsoft(登録商標)社から提供されているオペレーティングシステムWindows(登録商標)上で任意の市販のアプリケーションソフトウェアを使用することで所定のテキスト情報や、仮令えばGIFやBMP,サムネイル画像情報を付加した画像の場合はExif形式として再保存することも出来るのである。
【0036】
なおこの時に取り込んだデジタル画像情報(G)は、移動体通信システム(B)に設けられた表示部(E)に出力して確認をするのであるが、図4で図示したように、ユーザが出力する際に所望の箇所をワイドで表示することができるようにしておくとよい。
【0037】
こうして取り込まれたデジタル画像情報(G)は、図3及び図5に図示するように他の人が携帯する移動体通信システム(B)OR/AND 通信端末の機能を有するシステム(F)に転送出来るように構成されている。
【0038】
まず最初に他の人が携帯する移動体通信システム(B)OR/AND 通信端末の機能を有するシステム(F)に移動体通信システム(B)を用いて転送する方法について説明する。
【0039】
撮像部(C)を備えた移動体通信システム(B)を用いて画像情報表示部材(A)を撮像した場合、そのデジタル画像情報(G)は一時的AND/ORに恒久的に移動体通信システム(B)の通常メモリと呼ばれる記録手段(D)で保存される。その際には移動体通信システム(B)内のプログラムによってそれぞれの画像情報(G)には重複しないファイル名が自動作成されるが、任意で情報を記入して管理する場合には、予め備えつけられた既存のテンキー用いてテキスト情報を入力すると良い。
【0040】
そして公知の携帯電話手段を用いて画像ファイルを任意の通信端末の機能を有するシステムに転送することで、仮令えば地図であったり、写真であったり必要なデジタル画像情報(G)を他の人が携帯する移動体通信システム(B)に転送する事が出来るのである。
【0041】
公知の携帯電話手段としては、ここではPDC方式とCDMA方式を考慮したが、この方式は日本及び韓国に於いてのみ用いられる方式であり、世界的見地では特殊な方に入るものである。ヨーロッパやアフリカ、アジア、オセアニアの国々ではGMSという形式が一般的であり、アメリカではデジタル式とアナログ式が混在しているうえに、使用周波数帯も複数のものが採用されているためにそれぞれの状態に応じてデータ通信の手段を考慮する必要がある。いずれにせよその地域に併せて一番相応しい手段を選択すればよく、いずれを選択した場合においても本発明を実施するに当たっては何ら支障はない。
【0042】
次いでパソコンを用いて他の人が所有する通信端末の機能を有するシステム(F)に転送する方法について説明する。
【0043】
まず画像情報表示部材(A)を撮像した場合、そのデジタル画像情報(G)は移動体通信システム(B)に設けられた通常メモリと呼ばれる記録手段(D)に保存される。そして図3で示すように本発明では構内情報通信網(LAN)内から、ネット回線に接続することが出来るように構成されているので、この情報を有線乃至無線のLANOR/ANDスタンドアロンを含むネット回線或いはインターネットを介して、画像情報サーバ(H)或いは任意のPC(I)に転送させる。
【0044】
こうしてPC(I)に転送された画像情報はPC(I)内のプログラムによって重複しないファイル名が自動作成されるが、勿論、Microsoft(登録商標)社から提供されているオペレーティングシステムWindows(登録商標)上で任意の市販のアプリケーションソフトウェアを用いて所定のテキスト情報を加えたり、仮令えばGIFやBMP,サムネイル画像情報を付加した画像の場合はExif形式として再編集を行ったり、一括集中管理及び加工を行ったりする事が出来るのである。
【0045】
図6以下はPC(I)上に表示されるメニュー画面(N)であるが、それらを参照すると、図6では上述の取り込まれたJPEG形式のファイルを所定のテキスト情報をファイル名に変換するに当たって、その確認をする画面が表示されるので、その指示に従って記録状況表示(J)をクリックする。
【0046】
図7は入力したい情報をクリックする画面表示であり、ここでは整理番号(K),撮像の日時(L),場所(M)などを入力できるようにメニュー画面(N)の表示がなされているが、何も入力情報はこれに限ったわけではなく、仮令えばファイル名,ファイルの種類,撮影者,撮影日の天候,撮影の順番などの代表的なデータを必要に応じて入力することが可能である。またこの場合の入力手段としては既存の入力キーボードを用いるとよい。
【0047】
然る後、図8のように確認のメニュー画面(N)が表示されるので、これで構わないときにはOK(O)をクリックして作業を終了させる。
【0048】
こうしてストックされた画像情報(G)は図9に図示するメニュー画面(N)のように一覧表としてコンピュータ画面上に表示させる事が出来るが、これは視覚的に認識できるシェル構造が好ましい。またこの際にコンピュータに包含される代表的なデータ及び整理番号など任意のデータワード(P)を表示させるとよい。更に図示したようにファイルの種類も表示させるとよい。この場合は更にこのファイルの種類をアイコン(Q)で表示させ、記号の意味はボタンをクリックすることによって確認できるようにプログラムを作成してあるが、何もこれに限った訳では無く、ユーザが任意に利用しやすい表示メニューに変更できるシステムとしておくことが好ましい。
【0049】
またここでは特に図示しないが、一覧表示させたリストを、ファイル名等の各カテゴリについて昇順又は降順でソートすることができたり、表示された画像については、拡張子に関連づけられているアプリケーションソフトウェアを使用してリスト画面から直接見ることができるようにしたりしておくとよい。
【0050】
こうして加工及び一括集中管理が終了した画像情報(G)は、仮令えば公知の電子メール手段を用いて、同機能を有するPCに転送することで、仮令えば地図であったり、写真であったり必要なデジタル画像情報(G)を転送する事が出来るのである。
【0051】
公知の電子メール手段としては、メーラー(メールのツール)のSMTPサーバに指定されているマシンのsendmailというプログラムにメールのデータを渡し、ここからメールは宛先のホストに届けられ、そのホストのスプールに蓄えられるものが一般的である。sendmailでは宛先アドレスが自分のホストである場合には、
1.   ユーザ名がエイリアス(別名)であるか確認し、そうであれば書き換えて、 そのメールを処理し直す
2.   ユーザ名がそのホストのユーザ名であれば、そのユーザのメールのスプールにそのメールを追加する
の操作を行う。
【0052】
また、宛先アドレスが自分のホストでない場合には、
1.   sendmail.cfを確認して、このメールの宛先に関する特別な処理が指定されていたら、それに従って処理する
2.   上に該当しなければ、DNSを用いてメールアドレスのホスト名のMXレコードを引いて、そこで得たホストにメールを転送する
の操作が行われる。
【0053】
このスプールに蓄えられたメールを受信する際に用いられるのがPOP3サーバであり、これはIMAP4サーバ用いることでも代用できるものである。POP3サーバは、パソコンの接続サービスを提供しているプロバイダはサーバに届いたメールをサーバのディスクに蓄えておく為のものであり、受信者が取りに来た時にそれを渡すようにしているものである。またIMAP4サーバを用いれば、同じ情報を複数コピーして記憶容量の無駄にすることを避けることができ、またサーバで必要な情報を探し、必要な部分だけを取り出すことができるが、基本的にはPOP3サーバと同様の働きを行い、本発明の実施に当たってはどちらのシステムを用いても構わない。
【0054】
またインターネットの代わりに有線乃至無線のLANand/orスタンドアロンを含むネット回線を用いても本発明を実施できることは勿論である。
【0055】
こうして図3に図示したようにPC(I)上或いは画像サーバ(H)に蓄積されたデジタル画像情報(G)は、パソコンと接続されたプリンタから出力されるP.P.に限らず、携帯型記憶媒体であるFDやMDやDVDなどの各種記録媒体に仮令えば地図であったり、写真であったり必要なデジタル画像情報(G)をコピーできるのである。
【0056】
更に本システムを利用してコピーする際に、デジタル画像情報(G)に必要な情報を加入したり、画像を加工したりして、商品画像のデータベースを構築することも可能である。
【0057】
具体的には画像情報を備える商品カタログデータベースを作成する場合や医療カルテシステムなどを作成する場合、商品又は患部を撮影した画像と商品管理コード又は医療カルテデータとをMicrosoft(登録商標)社から提供されているオペレーティングシステムWindows(登録商標)上でアプリケーションソフトウェアを稼働させる事で同時に行うことが出来、従来のような別々に作成し、その後の結合,編集する必要はなくなったのである。
【0058】
【発明の効果】
而して本発明によってユーザがポスタのような画像情報表示部材の情報を移動体通信システムに備えつけられた画像入力手段を用いてJPEGに代表されるデジタル画像情報として読み取り、同じく移動体通信システムに備えつけられた撮像された画像を記録する記録手段に記録できるようになったので、従来のように紙と書き物を用いてメモ書きをする必要は無くなり、特に間違いやすい電話番号や場所の地図と言った情報や、長い文字量のインターネットに於けるURLやe−mailアドレスと言われる所謂ドメインの情報も簡単に記録することが出来るようになったのである。
【0059】
更に他の人が携帯する移動体通信システム OR/AND 通信端末の機能を有するシステムに転送出来るようにしたり、構内情報通信網(LAN)内から、ネット回線に接続することが出来るように構成したりするようにしたり、更にはPC上或いはサーバに蓄積された各種情報は、パソコンと接続されたプリンタから出力されるP.P.に限らず、携帯型記憶媒体であるFDやMDやDVDなどの各種記録媒体に、仮令えば住所や電話番号と言った文字情報が、地図や写真と言った画像情報が、或いは音楽や音声ガイドと言った音声情報をコピーできるようにしたから、各種情報の2次利用,3次利用を可能にしたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像情報表示部材を移動体通信システムに設けられた撮像部で取り込むシステムの概略フローチャート図
【図2】本発明にかかる撮像部を設けた移動体通信システムの一例図
【図3】本発明の全体構造を示す概略フローチャート図1
【図4】移動体通信システムに設けられた表示部において、ワイド機能を使用した場合の一例図
【図5】本発明の全体構造を示す概略フローチャート図2
【図6】PC上に表示されるメニュー画面の一例1
【図7】PC上に表示されるメニュー画面の一例2
【図8】PC上に表示されるメニュー画面の一例3
【図9】PC上に表示されるメニュー画面の一例4
【図10】本発明に係る撮像部としてのデジタルカメラの構造概略図
【符号の説明】
A 画像情報表示部材
B 移動体通信システム
C 撮像部
D 記録手段
E 表示部
F 通信端末の機能を有するシステム
G デジタル画像情報
H 画像情報サーバ
J 記録状況表示
K 整理番号
L 撮像の日時
M 場所
N メニュー画面
O OK
P データワード
Q アイコン
1 スイッチ
2 撮像の開始
3 取り込み
4 記録済みの表示
5 END(終了)

Claims (7)

  1. ポスタのような画像情報表示部材と、該表示部材の画像情報部を読み取る移動体通信システムとよりなり、
    該移動体通信システム本体には、
    上記少なくとも画像情報部の情報を撮る撮像部と、
    撮像された画像を記録する記録手段と、
    この記録された任意の情報を検索し、表示させる表示部が設けられていること
    を特徴とする画像情報の読み取りシステム
  2. 上記請求項1に示す撮像部、デジタルカメラ,スキャナなどで代表される撮像の手段であることが特徴の画像情報の読み取りシステム。
  3. 上記請求項1に示す記録手段に記憶された画像情報は、他の人が携帯する移動体通信システム OR/AND 通信端末の機能を有するシステムに転送出来るように構成されていることを特徴とする画像情報の読み取りシステム。
  4. 上記請求項1に示す記録手段に記憶された画像情報は、構内情報通信網(LAN)内から、ネット回線に接続することが出来るように構成されていることを特徴とする画像情報の読み取りシステム。
  5. 上記請求項1乃至4に示す記録手段に記憶された画像情報は、サーバシステムなどの記録媒体で記録できるようにしたことが特徴の画像情報の読み取りシステム。
  6. 上記請求項1に示す記録手段に記憶された画像情報は、P.P.に限らずFDやMDやDVDなどの記録媒体にコピーできるようにしたことが特徴の画像情報の読み取りシステム。
  7. 上記請求項1に示す、記録手段に記憶された画像情報は、その出力の際に所望の箇所をワイドで表示することができる手段をもったことが特徴の画像情報の読み取りシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140784A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nihon Daily Tsushinsha:Kk 広告データ収集システム、広告データ収集方法、及びプログラム

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