JP4564618B2 - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の球払出装置に関するもので、特に不正防止機能を備えた球払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機は、周知のように合成樹脂製の機構板が装着されており、該機構板には球タンクおよび球払出装置が設けられている。そして、球払出装置は、最先のパチンコ球を球止めする球停留手段を備え、該球停留手段を作動することにより、球タンクに貯留されるパチンコ球を球排出樋に払出す。そして、払出されたパチンコ球は上部球受皿に導かれ、該上部球受皿の余剰球は、余剰球排出樋を介して下部球受皿に貯留される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパチンコ機にあっては、下部球受皿から球払出装置に至るまで何等障壁が設けられていないことから、遊技者が上部球受皿または下部球受皿から針金等の不正具を差込み、余剰球排出樋,球排出樋を介して球払出装置の最先のパチンコ球を止めている球停留手段を直接操作して、故意にパチンコ球を払出すという不正行為がしばしば行われていたという問題ががあった。
【0004】
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、パチンコ機の前面から球払出装置に針金等の不正具を差込んで行う不正行為を防止するようにしたパチンコ機の球払出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、パチンコ球が整列状にて流下する球通路に出没動することでパチンコ球の流下を制止し得る球停留手段を設けてなるパチンコ機の球払出装置において、前記球通路に臨む球停留手段側から該球停留手段が操作できないように不正防止用のロック手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球を支持する作動体と該作動体を作動する電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を作動体および電気的駆動源に設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球を支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動する電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を作動体とリンク部材とに設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球を支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動する電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を、リンク部材と電気的駆動源とに設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、パチンコ球が整列状にて流下する球通路に出没動することでパチンコ球の流下を制止し得る作動体を設けてなるパチンコ機の球払出装置において、前記作動体の先端下面を先細テーパ状に形成したことを特徴とし、先端部を針金等の不正具により押圧できないようにした。
【0010】
前記球通路の少なくともパチンコ球が払出される通路部分を五角形以上の多角形としたことを特徴とし、針金等の不正具によりパチンコ球が通過できないようにするのが好ましい。
【0011】
また、前記パチンコ球が払出される通路部分を屈曲状にするのが好ましく、より不正具の侵入時にパチンコ球が払出されるのを阻止する。
【0012】
上記構成により、遊技者がパチンコ機の前面側の上部球受皿や下部球受皿から余剰球排出樋,球排出樋を介して球払出装置部分に針金等の不正具を差込んでも、ロック手段により球停留手段が作動されず、故意にパチンコ球を払出す不正行為が確実に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の正面図、図2はその裏面図である。図1において、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の裏面に着脱自在に取付けられる遊技盤である。前記前面枠1には、遊技盤2の前面および下部を覆うガラス扉枠3および前面板4が開閉自在に装着される。そして、前面板4の前面に打球を供給する上部球受皿5が装着され、前面枠1の下部には上部球受皿5の余剰球を貯留する下部球受皿6と操作ハンドル7が装着されている。
【0014】
前記遊技盤2の裏面には合成樹脂製の機構板8が装着されており、該機構板8の裏面上部には球タンク9が固着されている。また、球タンク9の下方にはパチンコ球を整列して導き出すタンクレール10とカーブレール11が配設され、その下流端に球払出装置12が接続される。
【0015】
前記球払出装置12の下方には、該球払出装置12から払出されたパチンコ球を球導出路13を介して前記上部球受皿5に導く球排出樋14と上部球受皿5の余剰球を流下樋15を介して下部球受皿6に導く余剰球排出樋16が後面開放した樋状に形成され、開放側を裏カバー17で閉塞している。18は、球排出樋14に設けられ、球払出装置12から払出されたパチンコ球が衝突して音を出す鈴である。
【0016】
前記球払出装置12は、図3および図4に示すように、ケース体20と最先のパチンコ球を停留する球停留装置21とからなり、ケース体20は前記カーブレール11と連通する通路部22を有するケース枠体20aとその前面を覆うカバー体20bとで構成され、前記通路部22は緩やかな下傾状に形成された供給通路部22aと鉛直な払出通路部22bとで構成される。また、前記球停留装置21は、作動体23と電気的駆動源としてのソレノイド24とからなり、作動体23はリンク部材25を介してソレノイド24と連繋している。前記ケース体20には、ソレノイド24の放熱孔26およびリンク部材25の回動規制部27が設けられている。28はソレノイド24を手動で作動させるための開口であり、29はソレノイド24のガイドリブである。
【0017】
前記作動体23は、払出通路部22bの内周側に支軸30により揺動自在に軸支され、通路部22に進退する支持部31が嘴状に尖っており、該支持部31の上面が支軸30を中心とする円弧面状に形成され、支持部31下面は、図7(イ)断面に示すように下方に向って先細テーパ状に形成されている。そして該作動体23の基部に長孔32を設け、該長孔32をリンク部材25の係合ピン34に係合させている。リンク部材25は、全体形状をく字状に形成し、作動体23の下方に位置して軸35により回動自在に軸着され、後端に二股状の係合部36が形成されており、ソレノイド24のプランジャー37に固着された操作体38の突片39を係合させている。そして、ソレノイド24が励磁作動するとリンク部材25を介して作動体23が支軸30を支点として反復回転し、先端支持部31が通路部22の内周壁に開設された窓孔40より通路部22に出没動することで、供給通路部22aの最先パチンコ球の流下を制止し得るように構成している。
なお、作動体23が臨む通路部22は、垂直状通路に限られることなく、球圧を通路部で受ける斜状通路に設けるようにしてもよい。また、支持部31下面は、図7(ロ)に示すように内側に入り込む断面形状にしてもよい。
【0018】
また、図6にも示したように、41は投光器41aと受光器41bとからなる光学式の球計数用センサ、42は該センサ41を支持しているコ字状取付枠で、該センサ41は該取付枠42によって支持部31により支持されるパチンコ球の僅かに下流位置で、しかも通路部22の中心線からずれた位置でその光軸が交差するように配置される。そして該支持部31による制止が開放された直後のパチンコ球が光軸を遮ることで該パチンコ球を検知し得るように配置される。言い換えれば、支持部31により制止されているパチンコ球は光軸を遮断することなく未だ検知されない状態にある。43はセンサ41を囲う遮蔽板であり、断面コ字型で平行な二片の両先端縁に係止孔44,44が設けられており、前記ケース体20に設けられた爪部45,45に遮蔽板43の弾性を利用して係合することにより取付けることができる。なお、この際、遮蔽板43がケース枠体20aとカバー体20bとに跨って取付けられることにより、ビスを用いることなく同時に球払出装置12の組立が可能となる。
【0019】
しかして、前記作動体23を球通路22側から操作できないように不正防止用のロック手段46を作動体23およびリンク部材25に設けている。該ロック手段46は、作動体23の下方に設けられる突部47とリンク部材25に設けられる衝止部48とで構成される。該突部47および衝止部48は、常に対峙状態にあり、前記リンク部材25の支軸35のほぼ軸上に位置している。
【0020】
上記のように構成されるパチンコ機は、球払出制御装置からの指令により球払出装置12のソレノイド24が励磁され、リンク部材25が回動し係合ピン34が長孔32を移動して衝止部48と突部47の対峙位置がずれて、作動体23が図5鎖線に示したように回動して支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支持されていたパチンコ球が制止されなくなることで、自重により該パチンコ球が払出通路部22bを介して球排出樋14に払出される。そして、球計数用センサ41が所定数のパチンコ球を検出したところで該球払出制御装置から再び指令が出て支持部31が通路部22に突出することでパチンコ球の払出しが停止する。そして、球排出樋14に払出されたパチンコ球は、鈴18に当りながら球導出路13を介して上部球受皿5に導かれる。
【0021】
また、本発明において、遊技者が図8鎖線に示すようにパチンコ機の前面側の上部球受皿5の球導出路13または下部球受皿6の流下樋15からピアノ線等の不正具Wを差込み、余剰球排出樋16,球排出樋14を介して球払出装置12を作動させようとしても、突部47が衝止部48が衝止してリンク部材25を支軸35方向に押すため、リンク部材25を回動させる作用力が働かず、作動体23を作動させることができないので、故意に球停留手段21を作動させてパチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止することができる。さらに、支持部31下面を下方に向って先細テーパ状に形成していることから、作動体23を上方に押し上げようとしても、不正具Wが該テーパーにより滑り、作動体23を作用させ難くなる。なお、前記突部47と衝止部48の衝止位置は、リンク部材25の支軸35の軸線上より右側に位置するのが好ましく、リンク部材25を逆回転させる作用力を与えるようにした方がよく、このときリンク部材25は回動規制部27により回動規制される。
【0022】
また、球払出装置12が正規な作動をしてパチンコ球を払出しているときに、不正具Wを挿入して、払出終了後も作動体23を退動している状態に維持して不正にパチンコ球を払出そうとしても、支持部31のの先端が先細テーパ状に形成されているために、該テーパーにより不正具Wが滑り、作動体23の支持部31が通路部22に臨むので、パチンコ球の流下が阻止され不正にパチンコ球を払出すことはない。
【0023】
図9はロック手段の他の実施の形態を示し、該ロック手段46Aはリンク部材25の軸支部側方に位置してL形に形成された係止部49と、作動体23の下方に垂下した係止片50とで構成されている。なお、前記実施の形態と同じ構成については同一符号を付して説明する。
【0024】
この実施の形態において、球払出制御装置からの指令により球払出装置12のソレノイド24が励磁されると、リンク部材25が回動し係合ピン34が長孔32を移動して、リンク部材25が約10°回動すると係止部49と係止片50との係止状態が解除され、図9鎖線に示したように作動体23が回動して支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支持されていたパチンコ球が制止されなくなることで、自重により該パチンコ球が払出通路部22bに払い出される。
【0025】
また、ピアノ線等の不正具Wを差込み、最先のパチンコ球を支持する作動体23を作動させようとしても、係止片50が係止部49に係止してリンク部材25を支軸35側方を引くため、リンク部材25を回動させる作用力が働かず、作動体23を作動させることができないので、故意に球停留手段21を作動させてパチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止することができる。
【0026】
図10はロック手段のさらに他の実施の形態を示し、該ロック手段46Bはリンク部材25とソレノイド24に設けられ、リンク部材25の二股状の係合部36の下方の係合突片51と、ソレノイド24の操作体38の突片39下部の衝止部52とでなり、該ロック手段46Bはリンク部材25の軸支35位置より下方に位置している。なお、前記実施の形態と同じ構成については同一符号を付して説明する。
【0027】
この実施の形態において、球払出制御装置からの指令により球払出装置12のソレノイド24が励磁されると、ロック手段46Bに何等影響を受けることなくリンク部材25が回動し、それに伴って図10鎖線に示したように作動体23が回動して支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支持されていたパチンコ球が制止されなくなることで、自重により該パチンコ球が払出通路部22bに払い出される。このとき突片39と係合部36とに隙間があるため、ソレノイド24が最も力が掛かる始動時に該隙間が助走距離となり、ソレノイド24に負担をかけることなくリンク部材25および作動体23を確実に作動させることができる。
【0028】
また、ピアノ線等の不正具Wにより作動体23を作動させようとしても、作動体23に連動するリンク部材25の係合突片51と、ソレノイド24の操作体38の衝止部52が衝止して、操作体38がガイドリブ29により上下方向にしか可動せず、しかも該ロック手段46Bがリンク部材25の軸支35位置より下方に位置しているため、リンク部材25が回動できず、作動体23は作動しないので、故意に球停留手段21を作動させてパチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止することができる。
【0029】
図11は他の実施の形態の球払出装置を示し、該球払出装置の球停留手段21は作動体23とソレノイド24からなり、該作動体23は球通路22の内周側に支軸30により鉛直面内で回転自在に軸支され、先端に嘴状に尖った支持部31が形成され、基部背面に二股状の係合部53を設けると共に、ソレノイド24のプランジャー37に固着された作動体38の突片39を該係合部53間に遊嵌し、該ソレノイド24が励磁作動すると作動体23が支軸30を支点として反復回転し、支持部31が窓孔40より出没動することでパチンコ球の流下を制止し得るように構成している。また、作動体23の二股状の係合部53の上方の係合突片54と、ソレノイド24の操作体38の突片39上部の衝止部55とでロック手段46Cを構成しており、該ロック手段46Cは作動体23の軸支30位置より上方に位置している。なお、ソレノイド24を上向き縦置きとしているが、駆動方向に限定されることなく横置きとしてもよい。
【0030】
この実施の形態において、ソレノイド24が励磁されると、図11鎖線に示すようにロック手段46Cに何等影響を受けることなく作動体23が回動して支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支持されていたパチンコ球が制止されなくなることで、自重により該パチンコ球が払出通路部22bに払出される。
【0031】
また、ピアノ線等の不正具Wにより作動体23を作動させようとしても、作動体23の係合突片54と、ソレノイド24の操作体38の衝止部55が衝止して、操作体38がガイドリブ29により上下方向にしか可動せず、しかも該ロック手段46Cが作動体23の軸支30位置より上方に位置しているため、作動体23は作動しないので、故意に球停留手段21を作動させてパチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止することができる。
【0032】
また、図12は通路部22特に払出通路部22bの他の実施の形態を示し、同図(イ)に示すように内面形状を八角形とし、対角線状の角部に鎖線で示すようにパチンコ球の通過時に不正具Wが挿入される隙間を無くすようにすることで、不正具Wが挿入されるとパチンコ球が不正具Wによって払出されなくなる。なお、内面形状を八角形に限定されるものではなく、五角形以上の多角形またはパチンコ球の径より僅かに大径の円筒でもよい。また、図12(ロ)に示すように、通路部22を屈曲状に形成し、さらに屈曲部上壁に不正具Wの嵌凹部56を形成することにより不正具Wが挿入し難くなる。
【0033】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明に係るパチンコ機の球払出装置は、球停留手段に、球停留手段の不正操作を阻止するロック手段を設けるようにしたものであるから、パチンコ機の前面側から巧みに不正具を侵入させても、ロック手段により球停留手段を操作することができず、不正にパチンコ球を獲得するような事態を確実に防止することができる。
【0034】
また、球通路に臨んで最先のパチンコ球を支持する作動体の下面を先細テーパ状に形成するようにしたので、侵入してくる不正具がテーパーにより滑り、不正にパチンコ球を獲得することができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図である。
【図3】球払出装置の斜視図である。
【図4】球払出装置の分解斜視図である。
【図5】球払出装置部分の正面断面図である。
【図6】球払出装置の平面断面図である。
【図7】(イ),(ロ)は作動体の要部断面図である。
【図8】パチンコ機の要部側断面図である。
【図9】他の実施の形態のロック手段を示す球払出装置部分の正面断面図である。
【図10】他の実施の形態のロック手段を示す球払出装置部分の正面断面図である。
【図11】他の実施の形態の球払出装置部分の正面断面図である。
【図12】(イ),(ロ)は通路部の他の実施の形態の要部断面図である。
【符号の説明】
12 球払出装置
21 球停留手段
22 球通路
22a 供給通路部
22b 払出通路部
23 作動体(球停留手段)
24 ソレノイド(球停留手段)
25 リンク部材
46,46A〜46C ロック手段
47 突部(ロック手段)
48 衝止部(ロック手段)
49 係止片(ロック手段)
50 係止部(ロック手段)
51 係合突片(ロック手段)
52 衝止部(ロック手段)
54 係合突片(ロック手段)
55 衝止部(ロック手段)

Claims (3)

  1. パチンコ球が流下する球通路にその支持部が出没動し該球通路内の最先のパチンコ球の流下を制止するための作動体と、前記作動体を駆動させる電気的駆動源とを備え、前記作動体の係合部を前記電気的駆動源の操作体に連繋させ、該電気的駆動源の操作体が移動することで該作動体の支持部が球通路内に出没動するようにしたパチンコ機の球払出装置において、
    前記作動体に設けられる係合突片は、前記電気的駆動源の操作体が前記作動体の支持部を前記球通路内に突出させるように移動した時に、該電気的駆動源の操作体の衝止部に係合するようになっており、
    前記係合突片と前記衝止部とが係合している時は、前記球通路から該球通路に突出している前記作動体の支持部を押動しても、該作動体が該球通路から没する方向へと移動しないようロックされるようにしたことを特徴とするパチンコ機の球払出装置。
  2. パチンコ球が流下する球通路にその支持部が出没動し該球通路内の最先のパチンコ球の流下を制止するための作動体と、前記作動体を駆動させる電気的駆動源とを備え、前記作動体をリンク部材と連結し該リンク部材の係合部を前記電気的駆動源の操作体に連繋させ、該電気的駆動源の操作体が移動することで該作動体の支持部が球通路内に出没動するようにしたパチンコ機の球払出装置において、
    前記作動体に設けられる突部は、前記電気的駆動源の操作体が前記作動体の支持部を前記球通路内に突出させるように移動した時に、該リンク部材の衝止部に係合するようになっており、
    前記突部と前記衝止部とが係合している時は、前記球通路から該球通路に突出している前記作動体の支持部を押動しても、該作動体が該球通路から没する方向へと移動しないようロックされるようにしたことを特徴とするパチンコ機の球払出装置。
  3. パチンコ球が流下する球通路にその支持部が出没動し該球通路内の最先のパチンコ球の流下を制止するための作動体と、前記作動体を駆動させる電気的駆動源とを備え、前記作動体をリンク部材と連結し該リンク部材の係合部を前記電気的駆動源の操作体に連繋させ、該電気的駆動源の操作体が移動することで該作動体の支持部が球通路内に出没動するようにしたパチンコ機の球払出装置において、
    前記リンク部材に設けられる係合突片は、前記電気的駆動源の操作体が前記作動体の支持部を前記球通路内に突出させるように移動した時に、該電気的駆動源の操作体の衝止部に係合するようになっており、
    前記係合突片と前記衝止部とが係合している時は、前記球通路から該球通路に突出している前記作動体の支持部を押動しても、該作動体が該球通路から没する方向へと移動しないようロックされるようにしたことを特徴とするパチンコ機の球払出装置。
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