JP2001161986A - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ機の球払出装置

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JP2001161986A
JP2001161986A JP35076299A JP35076299A JP2001161986A JP 2001161986 A JP2001161986 A JP 2001161986A JP 35076299 A JP35076299 A JP 35076299A JP 35076299 A JP35076299 A JP 35076299A JP 2001161986 A JP2001161986 A JP 2001161986A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機の前面から球払出装置に針金等の
不正具を差込んで行う不正行為を防止するようにしたパ
チンコ機の球払出装置を提供する。 【解決手段】 パチンコ球が整列状にて流下する球通路
22に出没動することでパチンコ球の流下を制止し得る
球停留手段21を設けてなるパチンコ機の球払出装置1
2において、前記球通路22に臨む球停留手段21側か
ら該球停留手段21が操作できないように不正防止用の
ロック手段46を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球払
出装置に関するもので、特に不正防止機能を備えた球払
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、周知のように合成
樹脂製の機構板が装着されており、該機構板には球タン
クおよび球払出装置が設けられている。そして、球払出
装置は、最先のパチンコ球を球止めする球停留手段を備
え、該球停留手段を作動することにより、球タンクに貯
留されるパチンコ球を球排出樋に払出す。そして、払出
されたパチンコ球は上部球受皿に導かれ、該上部球受皿
の余剰球は、余剰球排出樋を介して下部球受皿に貯留さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ機にあっては、下部球受皿から球払出装置に至
るまで何等障壁が設けられていないことから、遊技者が
上部球受皿または下部球受皿から針金等の不正具を差込
み、余剰球排出樋,球排出樋を介して球払出装置の最先
のパチンコ球を止めている球停留手段を直接操作して、
故意にパチンコ球を払出すという不正行為がしばしば行
われていたという問題ががあった。
【0004】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、パチンコ機の前面から
球払出装置に針金等の不正具を差込んで行う不正行為を
防止するようにしたパチンコ機の球払出装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パチンコ球が整列状にて流
下する球通路に出没動することでパチンコ球の流下を制
止し得る球停留手段を設けてなるパチンコ機の球払出装
置において、前記球通路に臨む球停留手段側から該球停
留手段が操作できないように不正防止用のロック手段を
設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球
を支持する作動体と該作動体を作動する電気的駆動源と
からなり、前記ロック手段を作動体および電気的駆動源
に設けたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球
を支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動
する電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を作動体
とリンク部材とに設けたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記球停留手段は、最先のパチンコ球
を支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動
する電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を、リン
ク部材と電気的駆動源とに設けたことを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、パチンコ球が整列
状にて流下する球通路に出没動することでパチンコ球の
流下を制止し得る作動体を設けてなるパチンコ機の球払
出装置において、前記作動体の先端下面を先細テーパ状
に形成したことを特徴とし、先端部を針金等の不正具に
より押圧できないようにした。
【0010】前記球通路の少なくともパチンコ球が払出
される通路部分を五角形以上の多角形としたことを特徴
とし、針金等の不正具によりパチンコ球が通過できない
ようにするのが好ましい。
【0011】また、前記パチンコ球が払出される通路部
分を屈曲状にするのが好ましく、より不正具の侵入時に
パチンコ球が払出されるのを阻止する。
【0012】上記構成により、遊技者がパチンコ機の前
面側の上部球受皿や下部球受皿から余剰球排出樋,球排
出樋を介して球払出装置部分に針金等の不正具を差込ん
でも、ロック手段により球停留手段が作動されず、故意
にパチンコ球を払出す不正行為が確実に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明が適用されるパチン
コ機の正面図、図2はその裏面図である。図1におい
て、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の裏面に着
脱自在に取付けられる遊技盤である。前記前面枠1に
は、遊技盤2の前面および下部を覆うガラス扉枠3およ
び前面板4が開閉自在に装着される。そして、前面板4
の前面に打球を供給する上部球受皿5が装着され、前面
枠1の下部には上部球受皿5の余剰球を貯留する下部球
受皿6と操作ハンドル7が装着されている。
【0014】前記遊技盤2の裏面には合成樹脂製の機構
板8が装着されており、該機構板8の裏面上部には球タ
ンク9が固着されている。また、球タンク9の下方には
パチンコ球を整列して導き出すタンクレール10とカー
ブレール11が配設され、その下流端に球払出装置12
が接続される。
【0015】前記球払出装置12の下方には、該球払出
装置12から払出されたパチンコ球を球導出路13を介
して前記上部球受皿5に導く球排出樋14と上部球受皿
5の余剰球を流下樋15を介して下部球受皿6に導く余
剰球排出樋16が後面開放した樋状に形成され、開放側
を裏カバー17で閉塞している。18は、球排出樋14
に設けられ、球払出装置12から払出されたパチンコ球
が衝突して音を出す鈴である。
【0016】前記球払出装置12は、図3および図4に
示すように、ケース体20と最先のパチンコ球を停留す
る球停留装置21とからなり、ケース体20は前記カー
ブレール11と連通する通路部22を有するケース枠体
20aとその前面を覆うカバー体20bとで構成され、
前記通路部22は緩やかな下傾状に形成された供給通路
部22aと鉛直な払出通路部22bとで構成される。ま
た、前記球停留装置21は、作動体23と電気的駆動源
としてのソレノイド24とからなり、作動体23はリン
ク部材25を介してソレノイド24と連繋している。前
記ケース体20には、ソレノイド24の放熱孔26およ
びリンク部材25の回動規制部27が設けられている。
28はソレノイド24を手動で作動させるための開口で
あり、29はソレノイド24のガイドリブである。
【0017】前記作動体23は、払出通路部22bの内
周側に支軸30により揺動自在に軸支され、通路部22
に進退する支持部31が嘴状に尖っており、該支持部3
1の上面が支軸30を中心とする円弧面状に形成され、
支持部31下面は、図7(イ)断面に示すように下方に
向って先細テーパ状に形成されている。そして該作動体
23の基部に長孔32を設け、該長孔32をリンク部材
25の係合ピン34に係合させている。リンク部材25
は、全体形状をく字状に形成し、作動体23の下方に位
置して軸35により回動自在に軸着され、後端に二股状
の係合部36が形成されており、ソレノイド24のプラ
ンジャー37に固着された操作体38の突片39を係合
させている。そして、ソレノイド24が励磁作動すると
リンク部材25を介して作動体23が支軸30を支点と
して反復回転し、先端支持部31が通路部22の内周壁
に開設された窓孔40より通路部22に出没動すること
で、供給通路部22aの最先パチンコ球の流下を制止し
得るように構成している。なお、作動体23が臨む通路
部22は、垂直状通路に限られることなく、球圧を通路
部で受ける斜状通路に設けるようにしてもよい。また、
支持部31下面は、図7(ロ)に示すように内側に入り
込む断面形状にしてもよい。
【0018】また、図6にも示したように、41は投光
器41aと受光器41bとからなる光学式の球計数用セ
ンサ、42は該センサ41を支持しているコ字状取付枠
で、該センサ41は該取付枠42によって支持部31に
より支持されるパチンコ球の僅かに下流位置で、しかも
通路部22の中心線からずれた位置でその光軸が交差す
るように配置される。そして該支持部31による制止が
開放された直後のパチンコ球が光軸を遮ることで該パチ
ンコ球を検知し得るように配置される。言い換えれば、
支持部31により制止されているパチンコ球は光軸を遮
断することなく未だ検知されない状態にある。43はセ
ンサ41を囲う遮蔽板であり、断面コ字型で平行な二片
の両先端縁に係止孔44,44が設けられており、前記
ケース体20に設けられた爪部45,45に遮蔽板43
の弾性を利用して係合することにより取付けることがで
きる。なお、この際、遮蔽板43がケース枠体20aと
カバー体20bとに跨って取付けられることにより、ビ
スを用いることなく同時に球払出装置12の組立が可能
となる。
【0019】しかして、前記作動体23を球通路22側
から操作できないように不正防止用のロック手段46を
作動体23およびリンク部材25に設けている。該ロッ
ク手段46は、作動体23の下方に設けられる突部47
とリンク部材25に設けられる衝止部48とで構成され
る。該突部47および衝止部48は、常に対峙状態にあ
り、前記リンク部材25の支軸35のほぼ軸上に位置し
ている。
【0020】上記のように構成されるパチンコ機は、球
払出制御装置からの指令により球払出装置12のソレノ
イド24が励磁され、リンク部材25が回動し係合ピン
34が長孔32を移動して衝止部48と突部47の対峙
位置がずれて、作動体23が図5鎖線に示したように回
動して支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支
持されていたパチンコ球が制止されなくなることで、自
重により該パチンコ球が払出通路部22bを介して球排
出樋14に払出される。そして、球計数用センサ41が
所定数のパチンコ球を検出したところで該球払出制御装
置から再び指令が出て支持部31が通路部22に突出す
ることでパチンコ球の払出しが停止する。そして、球排
出樋14に払出されたパチンコ球は、鈴18に当りなが
ら球導出路13を介して上部球受皿5に導かれる。
【0021】また、本発明において、遊技者が図8鎖線
に示すようにパチンコ機の前面側の上部球受皿5の球導
出路13または下部球受皿6の流下樋15からピアノ線
等の不正具Wを差込み、余剰球排出樋16,球排出樋1
4を介して球払出装置12を作動させようとしても、突
部47が衝止部48が衝止してリンク部材25を支軸3
5方向に押すため、リンク部材25を回動させる作用力
が働かず、作動体23を作動させることができないの
で、故意に球停留手段21を作動させてパチンコ球を払
出すという不正行為を未然に防止することができる。さ
らに、支持部31下面を下方に向って先細テーパ状に形
成していることから、作動体23を上方に押し上げよう
としても、不正具Wが該テーパーにより滑り、作動体2
3を作用させ難くなる。なお、前記突部47と衝止部4
8の衝止位置は、リンク部材25の支軸35の軸線上よ
り右側に位置するのが好ましく、リンク部材25を逆回
転させる作用力を与えるようにした方がよく、このとき
リンク部材25は回動規制部27により回動規制され
る。
【0022】また、球払出装置12が正規な作動をして
パチンコ球を払出しているときに、不正具Wを挿入し
て、払出終了後も作動体23を退動している状態に維持
して不正にパチンコ球を払出そうとしても、支持部31
のの先端が先細テーパ状に形成されているために、該テ
ーパーにより不正具Wが滑り、作動体23の支持部31
が通路部22に臨むので、パチンコ球の流下が阻止され
不正にパチンコ球を払出すことはない。
【0023】図9はロック手段の他の実施の形態を示
し、該ロック手段46Aはリンク部材25の軸支部側方
に位置してL形に形成された係止部49と、作動体23
の下方に垂下した係止片50とで構成されている。な
お、前記実施の形態と同じ構成については同一符号を付
して説明する。
【0024】この実施の形態において、球払出制御装置
からの指令により球払出装置12のソレノイド24が励
磁されると、リンク部材25が回動し係合ピン34が長
孔32を移動して、リンク部材25が約10°回動する
と係止部49と係止片50との係止状態が解除され、図
9鎖線に示したように作動体23が回動して支持部31
が窓孔40から没し、支持部31に支持されていたパチ
ンコ球が制止されなくなることで、自重により該パチン
コ球が払出通路部22bに払い出される。
【0025】また、ピアノ線等の不正具Wを差込み、最
先のパチンコ球を支持する作動体23を作動させようと
しても、係止片50が係止部49に係止してリンク部材
25を支軸35側方を引くため、リンク部材25を回動
させる作用力が働かず、作動体23を作動させることが
できないので、故意に球停留手段21を作動させてパチ
ンコ球を払出すという不正行為を未然に防止することが
できる。
【0026】図10はロック手段のさらに他の実施の形
態を示し、該ロック手段46Bはリンク部材25とソレ
ノイド24に設けられ、リンク部材25の二股状の係合
部36の下方の係合突片51と、ソレノイド24の操作
体38の突片39下部の衝止部52とでなり、該ロック
手段46Bはリンク部材25の軸支35位置より下方に
位置している。なお、前記実施の形態と同じ構成につい
ては同一符号を付して説明する。
【0027】この実施の形態において、球払出制御装置
からの指令により球払出装置12のソレノイド24が励
磁されると、ロック手段46Bに何等影響を受けること
なくリンク部材25が回動し、それに伴って図10鎖線
に示したように作動体23が回動して支持部31が窓孔
40から没し、支持部31に支持されていたパチンコ球
が制止されなくなることで、自重により該パチンコ球が
払出通路部22bに払い出される。このとき突片39と
係合部36とに隙間があるため、ソレノイド24が最も
力が掛かる始動時に該隙間が助走距離となり、ソレノイ
ド24に負担をかけることなくリンク部材25および作
動体23を確実に作動させることができる。
【0028】また、ピアノ線等の不正具Wにより作動体
23を作動させようとしても、作動体23に連動するリ
ンク部材25の係合突片51と、ソレノイド24の操作
体38の衝止部52が衝止して、操作体38がガイドリ
ブ29により上下方向にしか可動せず、しかも該ロック
手段46Bがリンク部材25の軸支35位置より下方に
位置しているため、リンク部材25が回動できず、作動
体23は作動しないので、故意に球停留手段21を作動
させてパチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止
することができる。
【0029】図11は他の実施の形態の球払出装置を示
し、該球払出装置の球停留手段21は作動体23とソレ
ノイド24からなり、該作動体23は球通路22の内周
側に支軸30により鉛直面内で回転自在に軸支され、先
端に嘴状に尖った支持部31が形成され、基部背面に二
股状の係合部53を設けると共に、ソレノイド24のプ
ランジャー37に固着された作動体38の突片39を該
係合部53間に遊嵌し、該ソレノイド24が励磁作動す
ると作動体23が支軸30を支点として反復回転し、支
持部31が窓孔40より出没動することでパチンコ球の
流下を制止し得るように構成している。また、作動体2
3の二股状の係合部53の上方の係合突片54と、ソレ
ノイド24の操作体38の突片39上部の衝止部55と
でロック手段46Cを構成しており、該ロック手段46
Cは作動体23の軸支30位置より上方に位置してい
る。なお、ソレノイド24を上向き縦置きとしている
が、駆動方向に限定されることなく横置きとしてもよ
い。
【0030】この実施の形態において、ソレノイド24
が励磁されると、図11鎖線に示すようにロック手段4
6Cに何等影響を受けることなく作動体23が回動して
支持部31が窓孔40から没し、支持部31に支持され
ていたパチンコ球が制止されなくなることで、自重によ
り該パチンコ球が払出通路部22bに払出される。
【0031】また、ピアノ線等の不正具Wにより作動体
23を作動させようとしても、作動体23の係合突片5
4と、ソレノイド24の操作体38の衝止部55が衝止
して、操作体38がガイドリブ29により上下方向にし
か可動せず、しかも該ロック手段46Cが作動体23の
軸支30位置より上方に位置しているため、作動体23
は作動しないので、故意に球停留手段21を作動させて
パチンコ球を払出すという不正行為を未然に防止するこ
とができる。
【0032】また、図12は通路部22特に払出通路部
22bの他の実施の形態を示し、同図(イ)に示すよう
に内面形状を八角形とし、対角線状の角部に鎖線で示す
ようにパチンコ球の通過時に不正具Wが挿入される隙間
を無くすようにすることで、不正具Wが挿入されるとパ
チンコ球が不正具Wによって払出されなくなる。なお、
内面形状を八角形に限定されるものではなく、五角形以
上の多角形またはパチンコ球の径より僅かに大径の円筒
でもよい。また、図12(ロ)に示すように、通路部2
2を屈曲状に形成し、さらに屈曲部上壁に不正具Wの嵌
凹部56を形成することにより不正具Wが挿入し難くな
る。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の球払出装置は、球停留手
段に、球停留手段の不正操作を阻止するロック手段を設
けるようにしたものであるから、パチンコ機の前面側か
ら巧みに不正具を侵入させても、ロック手段により球停
留手段を操作することができず、不正にパチンコ球を獲
得するような事態を確実に防止することができる。
【0034】また、球通路に臨んで最先のパチンコ球を
支持する作動体の下面を先細テーパ状に形成するように
したので、侵入してくる不正具がテーパーにより滑り、
不正にパチンコ球を獲得することができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。
【図3】球払出装置の斜視図である。
【図4】球払出装置の分解斜視図である。
【図5】球払出装置部分の正面断面図である。
【図6】球払出装置の平面断面図である。
【図7】(イ),(ロ)は作動体の要部断面図である。
【図8】パチンコ機の要部側断面図である。
【図9】他の実施の形態のロック手段を示す球払出装置
部分の正面断面図である。
【図10】他の実施の形態のロック手段を示す球払出装
置部分の正面断面図である。
【図11】他の実施の形態の球払出装置部分の正面断面
図である。
【図12】(イ),(ロ)は通路部の他の実施の形態の
要部断面図である。
【符号の説明】
12 球払出装置 21 球停留手段 22 球通路 22a 供給通路部 22b 払出通路部 23 作動体(球停留手段) 24 ソレノイド(球停留手段) 25 リンク部材 46,46A〜46C ロック手段 47 突部(ロック手段) 48 衝止部(ロック手段) 49 係止片(ロック手段) 50 係止部(ロック手段) 51 係合突片(ロック手段) 52 衝止部(ロック手段) 54 係合突片(ロック手段) 55 衝止部(ロック手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が整列状にて流下する球通路
    に出没動することでパチンコ球の流下を制止し得る球停
    留手段を設けてなるパチンコ機の球払出装置において、 前記球通路に臨む球停留手段側から該球停留手段が操作
    できないように不正防止用のロック手段を設けたことを
    特徴とするパチンコ機の球払出装置。
  2. 【請求項2】 前記球停留手段は、最先のパチンコ球を
    支持する作動体と該作動体を作動する電気的駆動源とか
    らなり、前記ロック手段を作動体および電気的駆動源に
    設けたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の球
    払出装置。
  3. 【請求項3】 前記球停留手段は、最先のパチンコ球を
    支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動す
    る電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を作動体と
    リンク部材とに設けたことを特徴とする請求項1記載の
    パチンコ機の球払出装置。
  4. 【請求項4】 前記球停留手段は、最先のパチンコ球を
    支持する作動体と該作動体をリンク部材を介して作動す
    る電気的駆動源とからなり、前記ロック手段を、リンク
    部材と電気的駆動源とに設けたことを特徴とする請求項
    1記載のパチンコ機の球払出装置。
  5. 【請求項5】 パチンコ球が整列状にて流下する球通路
    に出没動することでパチンコ球の流下を制止し得る作動
    体を設けてなるパチンコ機の球払出装置において、 前記作動体の先端下面を先細テーパ状に形成したことを
    特徴とするパチンコ機の球払出装置。
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