JP4560115B2 - 配布管理方法、配布管理システム、および配布管理サーバ - Google Patents

配布管理方法、配布管理システム、および配布管理サーバ Download PDF

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Description

本発明は、ソフトウェアの配布管理方法、配布管理システム、および配布管理サーバに関わり、特に、中継を担う代表クライアントの選出の技術およびソフトウェアの配布結果を収集する技術に関する。
ソフトウェアの配布管理システムにおいて、配布管理サーバとクライアント端末の間に中継システムを設けることでソフトウェア配布時におけるネットワークの負荷を軽減させる技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、中継システムを明示的に設けずに、クライアント端末間での応答を行うことによって中継システムの代替を担う代表のクライアント端末(以下、代表クライアント端末という。)を設けることによって、代表クライアント端末を自由に設定でき、配布管理システムにおけるコストの削減を図るものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−146858号公報 特開2006−309416号公報
しかし、前記した中継システムを設ける場合、中継システムは常に稼働していなければならず、また少数のクライアント端末に対しても中継システムを設置する必要があり運用コストの面で優れていないという問題がある。
また、代表クライアント端末を設定する方法では、中継システムを設けなくてよい点でコスト面では優れているが、クライアント端末同士での通信によって1つの代表クライアント端末を決定しているため、配布管理サーバが配布するソフトウェアの容量や重要度、また、配布するクライアント端末数に相応しいクライアント端末が代表クライアント端末として選定されていない場合がある。
さらに、クライアント端末はエンドユーザが使用しているため、代表クライアント端末からソフトウェアを受信してからインストール、配布結果の通知までの間に、代表クライアント端末のシャットダウンや障害、移設による配布管理サーバへのソフトウェアの配布結果通知の遅延といった配布効率低下の問題が発生する。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、配布管理サーバとクライアント端末の間に中継システムを設けず、代表クライアント端末によるソフトウェアの配布効率の高い配布管理システムの実現、および、クライアント端末の状態に依存せずに確実に配布結果を収集できる配布管理システムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明の配布管理サーバでは、データベースに格納された各クライアント端末のソフトウェア配布履歴(例えば、ジョブ実行履歴テーブル300)に基づく代表クライアント端末の決定方法であって、ソフトウェアの配布中継を行う複数の代表クライアント端末をグループ化し、各代表クライアント端末の配布実行状況を配布管理サーバが監視し、実行状況に応じて各代表クライアント端末が配布するクライアント端末の割り振りを変更することを特徴とする。
また、ソフトウェア配布指令ごとにグループ化された代表クライアント端末のリストをクライアント端末が記憶しておくことで、代表クライアント端末の状態変化による配布結果を通知する代表クライアント端末を変更できることを特徴とする。
さらに、全ての代表クライアント端末とネットワーク接続ができないことによって、クライアント端末が配布結果を通知できない状態の場合には、配布管理サーバが新たに配布結果通知用の代表クライアント端末を再設定することで、配布結果が確実に配布管理サーバに通知されることを特徴とする。
本発明によれば、配布管理サーバとクライアント端末の間に中継システムを設けず、選出された代表クライアント端末によりソフトウェアの配布効率を高くできる。また、クライアント端末の状態に依存せずに確実に配布結果を収集できる。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、配布管理システムのシステム構成を示す図である。配布管理システムは、配布管理サーバ101と複数のクライアント端末113を有し、これらがネットワーク112を介して接続されている。クライアント端末113の数は、図1に示す数に限定されない。
配布管理サーバ101は、プロセッサ102とメモリ103を有し、通信インターフェイス109を介してLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワーク112に接続される。また、ディスクインターフェイス110を介してハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置によって実現されたデータベース111に接続する。また、クライアント端末113は、プロセッサ115とメモリ116を有し、通信インターフェイス114を介してLAN,WAN等のネットワーク112に接続される。
配布管理サーバ101のプロセッサ102は、メモリ103に格納される各種プログラムを実行する。データベース111は、配布管理サーバ101が処理を実行するための各種データを保存する。メモリ103は、配布管理サーバ101が処理を実行する各種プログラムおよび一時的なデータを保持する。同様に、クライアント端末113のプロセッサ102は、メモリ116に格納される各種プログラムを実行する。メモリ116は、クライアント端末113が処理を実行する各種プログラムおよび一時的なデータを保持する。
配布管理サーバ101のデータベース111には、インベントリテーブル(インベントリ情報)200(図2参照)、ジョブ実行履歴テーブル(配布履歴情報)300(図3参照)、実行ジョブテーブル(実行ジョブ情報)900(図9参照)、ジョブ実行結果テーブル(ジョブ実行結果情報)1700(図17参照)が格納される。各テーブルの詳細は、後記する。なお、インベントリとは、情報機器の資産情報(リソース情報)、例えば、クライアント端末113の機種情報、そこに搭載されているCPUのクロック数、メモリ容量、ハードディスク容量などに関する情報である。
配布管理サーバ101のメモリ103には、代表クライアント選定部104(図4参照)、ジョブ配布部105(図6参照)、ジョブ実行管理部106(図16参照)、ジョブ結果収集部107(図18参照)、インベントリ情報管理部108が格納される。
代表クライアント選定部104は、ソフトウェアをクライアント端末113へ配布(送信)する際に、管理者からの配布指令を元にクライアント端末113の中から配布中継を担うクライアント端末113である代表クライアント端末を選定する処理を行う。
ジョブ配布部105は、選定された代表クライアント端末の代表クライアントグループリスト701(図7参照)、および、配布対象クライアントリスト801(図8参照)を生成し、選定された代表クライアント端末に対して、配布するソフトウェアおよびソフトウェアの配布に必要な各種情報を送信し、送信したジョブ情報をデータベース111の実行ジョブテーブル900(図9参照)に格納する処理を行う。なお、代表クライアントグループリスト701および配布対象クライアントリスト801の詳細は後記する。
ジョブ実行管理部106は、代表クライアント端末から通知された結果をデータベース111のジョブ実行結果テーブル1700(図17参照)へ格納し、各代表クライアント端末の配布状況を管理する処理を行う。
ジョブ結果収集部107は、結果通知期限を超過した際に、配布結果を配布管理サーバ101に通知していないクライアント端末113の配布結果情報を収集し、データベース111のジョブ実行履歴テーブル300(図3参照)を更新する処理を行う。
インベントリ情報管理部108は、クライアント端末113のマシン属性情報(ホスト名、IP(Internet Protocol)アドレス、CPU(Central Processing Unit)、メモリ容量、空きハードディスク容量、CPU利用率、メモリ使用率)を収集しデータベース111のインベントリテーブル200(図2参照)に格納する処理を行う。
なお、メモリ103に格納された代表クライアント選定部104、ジョブ配布部105、ジョブ実行管理部106、ジョブ結果収集部107、インベントリ情報管理部108は、配布管理サーバ101のプロセッサ102が実行することにより実現される。
クライアント端末113のメモリ116には、配布管理サーバ101から受け取った配布指令を他のクライアント端末113へ中継し、または、受け取ったソフトウェアをインストールし、インストール結果を配布管理サーバ101へ通知するジョブ管理部117(図10〜図15、図19参照)と、クライアント端末113のマシン属性情報を配布管理サーバ101へアップロード(送信)するためのインベントリ収集部124とが格納される。
ジョブ管理部117は、ジョブ中継プログラム118(図10参照)、ジョブ実行プログラム119(図11、図12参照)、ジョブ結果収集プログラム120(図19参照)、実行済みジョブリスト121(図13参照)、代表グループリスト(代表グループ情報)122(図14参照)、未通知結果リスト(未通知結果情報)123(図15参照)を有する。
ジョブ中継プログラム118は、クライアント端末113が配布管理サーバ101に代表クライアント端末として選定された場合に、配布管理サーバ101から受け取った配布指令を、配布対象リストを元に他のクライアント端末113に配布する機能、および配布結果を配布管理サーバ101へ通知する機能を有したプログラムである。
ジョブ実行プログラム119は、代表クライアント端末から配布された配布指令を元にソフトウェアのインストールおよびそのインストール結果を代表クライアント端末へ通知する機能を有したプログラムである。
ジョブ結果収集プログラム120は、ジョブ結果収集部107の結果収集命令を元に、結果通知期限を過ぎても配布管理サーバ101に通知していない配布指令IDと一致する配布結果を代表クライアント端末へ通知する機能を有したプログラムである。
実行済みジョブリスト121(図13参照)は、ジョブ実行プログラム119によって実行(ソフトウェアのインストール)が行われた配布指令IDが記録されたリストである。代表グループリスト122(図14参照)は、各配布指令の配布指令ID、代表クライアントグループのグループID、代表クライアント端末として割り当てられているクライアント端末113のホスト名、IPアドレスが記録されたリストである。未通知結果リスト123(図15参照)は、配布指令の結果を代表クライアント端末に通知できなかった配布指令の配布指令IDと通知する結果情報とを記録したリストである。
図2は、インベントリテーブルの一例を示す図である。データベース111(図1参照)に格納されるインベントリテーブル200は、管理対象となる各クライアント端末113のホスト名201、IPアドレス202、CPUクロック数203、メモリ容量204、空きハードディスク(HDD)容量205、現在のクライアント端末113のCPU使用率206およびメモリ使用率207といったクライアント端末113に関する各種マシン属性情報が記憶されている。インベントリテーブル200は、図1の配布管理サーバ101のインベントリ情報管理部108が、クライアント端末113のインベントリ収集部124からアップロードされたインベントリ情報に基づき更新する。
なお、インベントリ情報管理部108によるクライアント端末113のインベントリ情報の取得は、所定期間ごと定期的に行うようにしてもよいし、不定期に行うようにしてもよい。
図3は、ジョブ実行履歴テーブルの一例を示す図である。データベース111(図1参照)に格納されるジョブ実行履歴テーブル300は、配布するソフトウェアのファイルサイズ(ファイル容量)、配布するクライアント端末113の対象数ごとに、各クライアント端末113が代表クライアント端末に選定された際に、クライアント端末1台あたりにソフトウェアを配布し結果が配布管理サーバ101に通知されるまでに費やした平均時間を管理するテーブルであり、過去の配布実績情報に該当する。例えば、ジョブ実行履歴テーブル300には、ソフトウェアのファイルサイズ301と、ソフトウェアを配布する対象クライアント数302と、各クライアント端末113のホスト名303と、各クライアント端末113が代表クライアント端末になった際にソフトウェアを配布するのに費やした1台あたりの平均配布時間304が記憶されている。
ジョブ実行履歴テーブル300は、代表クライアント選定部104が代表クライアント端末を選定する際に参照され、ジョブ結果収集部107によって各クライアント端末113から通知された結果情報に基づき更新される。なお、このジョブ実行履歴テーブル300は、各代表クライアント端末の組み合わせによるソフトウェアの配布実績を管理するようにしてもよい。また、ジョブ実行履歴テーブル300において、登録されていないクライアント端末113に関しては、インベントリ情報に基づいて、初期設定してもよい。
図4は、代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。配布管理サーバ101(図1参照)の代表クライアント選定部104は、ソフトウェアをクライアント端末113へ配布(送信)する際に、システム管理者からの配布指令を元にクライアント端末113の中から配布中継を担うクライアント端末113(以下、代表クライアント端末という。)を選定する処理を行う。具体的には、代表クライアント選定部104は、システム管理者がモニタ、マウス、キーボードといった入出力装置を利用して、各クライアント端末113に配布するソフトウェア、配布対象となるクライアント端末113、代表選定時のポリシー、配布完了時間、および結果通知期限を指定し実行することを契機として開始される。
代表クライアント選定部104は、各クライアント端末113に対してインベントリ情報の収集、通知命令を送信し(ステップS401)、クライアント端末113から受信したインベントリ情報をインベントリテーブル200(図2参照)へ格納する(ステップS402)。次に、配布するソフトウェアのファイルサイズ301、配布する対象クライアント数302、ポリシーの3つを代表クライアント端末の選定条件としてジョブ実行履歴テーブル300(図3参照)から条件に合致するホスト名303および平均配布時間304を取得する(ステップS403)。
ここで、ポリシーとは、CPU使用率、メモリ使用率それぞれの使用率の上限値を指定したものであり、例えば、CPU使用率を30%という入力を受け付けた場合に代表クライアント選定部104は、インベントリテーブル200のCPU使用率206を参照し、CPU使用率が30%以下のクライアント端末113に関するジョブ実行履歴をジョブ実行履歴テーブル300から取得することになる。
そして、取得した履歴情報を元に平均配布時間が短いクライアント端末113から順に、配布の中継を担う代表クライアント候補として、当該配布指令において選定する代表クライアントを台数分選択する(ステップS404)。台数分選択とは、1台以上の代表クライアントを選定し、ジョブの実行に用いることを意味する。配布完了時間と平均配布時間を元に各クライアント端末113が配布完了時間までに配布可能なクライアント端末数の最大数を算出する(ステップS405)。配布可能なクライアント最大数(配布可能なクライアント数の合計数)が配布対象クライアント数より小さいか否かを判定する(ステップS406)。配布可能なクライアント最大数が配布対象クライアント数より小さくなければ(ステップS406,No)、選択されたクライアント端末113を、代表クライアント候補から中継を担う代表クライアント端末として選定する。
一方、配布可能なクライアント最大数が配布対象クライアント数より小さい場合(ステップS406,Yes)、配布条件を満たさないと判定し、選定する代表クライアント数を1つ増やし(ステップS407)、再度、代表クライアント候補として代表クライアント端末の選定をする(ステップS404)。なお、代表クライアント端末の選定後に、実際に配布完了時間内にソフトウェアの配布が完了するか否かを、配布シミュレーションにより行うようにしてもよい。
図5は、代表クライアン端末選定時のシステム構成を示す説明図である。代表クライアント端末は、サブネットワーク1(502)、サブネットワーク2(504)、サブネットワーク3(506)ごとに選定される。サブネットワークごとに選定された代表クライアント端末には、配布管理サーバ101が一意のグループIDが割り振られた代表クライアントグループ501,503,505を設定し、配布管理サーバ101から受信したソフトウェアをクライアント端末113へ送信する中継の役割を担うことになる。
配布管理サーバ101は、代表クライアントグループごとの代表クライアント端末に対して同一の配布指令を送信する。このように複数の代表クライアント端末を1つの代表クライアントグループとして設定することで、配布管理サーバ101が生成する配布指令が1つで済むというメリットがある。また、代表クライアント端末にシャットダウンや障害が発生した場合でも、同一代表クライアントグループ内の別代表クライアント端末が継続して配布指令のクライアント端末113に対して配布することができる。
図6は、ジョブ配布部の処理を示すフローチャートである。配布管理サーバ101(図1参照)のジョブ配布部105は、代表クライアント選定部104による代表クライアント端末の選定完了を契機として実行される。まず、ジョブ配布部105は、全ての代表のクライアント端末113とのネットワーク接続確認をし(ステップS601)、全ての代表のクライアント端末113と接続が可能か否かを判定する(ステップS602)。1台でも接続不可の状態であった場合(ステップS602,No)には、代表クライアント端末の再設定として処理を終了し、代表クライアント選定部104に処理を戻す(ステップS607)。全て接続可能であった場合(ステップS602,Yes)には、代表クライアントグループリスト701(図7参照)を生成し(ステップS603)、および、配布対象クライアントリスト801(図8参照)を生成し(ステップS604)、配布するソフトウェアと共にジョブ中継指令として全ての代表クライアント端末へ送信する(ステップS605)。送信完了後は、実行した指令に関する情報を実行ジョブテーブル900(図9参照)に格納する(ステップS606)。
図7は、代表クライアントグループリストの一例を示す図である。ジョブ配布部105(図1参照)がジョブ実行時に生成した代表クライアントグループリスト701は、実行する配布指令を識別するために割り振られた一意に決定するジョブIDと、代表クライアントグループに割り振られたグループID、および代表クライアント端末に選定されたクライアント端末113のホスト名とIPアドレスの一覧が設定されたリストである。
図8は、配布対象クライアントリストの一例を示す図である。ジョブ配布部105(図1参照)がジョブ実行時に生成した配布対象クライアントリスト801は、実行する配布指令を識別するために割り振られた一意に決定するジョブIDと、ソフトウェアを配布する対象となるクライアント端末113のホスト名とIPアドレスおよびどの代表クライアント端末に優先的に配布させるかを設定した配布優先代表クライアントの一覧が設定されたリストである。
ここで、配布優先代表クライアントの設定は、代表クライアント選定部104で算出した各代表クライアント端末が配布可能なクライアント端末数の最大数(最大値)をもとに、一覧の先頭から順に最大値を分割して割り当てていく。また、配布状況は、代表クライアント端末がクライアント端末へのソフトウェアの配布有無のフラグを設定するために用いる。具体的には、代表クライアント端末が、クライアント端末にソフトウェアの配布(送信)が完了すると、配布状況に配布完了フラグが設定される。
図9は、実行ジョブテーブルの一例を示す図である。データベース111に格納される実行ジョブテーブル900には、実行された配布指令ごとに、配布指令のジョブID901、設定した代表クライアントグループのグループID902、グループに所属する代表クライアント端末のホスト名を格納する代表クライアント903、ソフトウェアを配布するクライアント端末113のホスト名を格納する配布対象クライアント904、配布指令の結果通知期限を表すジョブ結果通知期限905、および実際に配布指令が完了したジョブ完了時間906が記憶されている。
例えば、図9に示すジョブIDが101の場合、代表クライアント903は、クライアントA、クライアントC、クライアントFがあり、図7に示す代表クライアントグループリスト701に対応している。同様に、配布対象クライアント904は、クライアントB、クライアントD、クライアントE、クライアントGなどがあり、図8に示す配布対象クライアントリスト801に対応する。ジョブ結果通知期限905は、2008年1月1日17:00(08/01/01 17:00)であるが、ジョブ完了時間906から、2008年1月1日13:00(08/01/01 13:00)に完了していることがわかる。
図10は、ジョブ中継プログラムの処理を示すフローチャートである。クライアント端末113のジョブ管理部117におけるジョブ中継プログラム118は、代表クライアント端末として、配布管理サーバ101から配布指令を受信した際、または、クライアント端末113から配布したソフトウェアのインストール結果(配布結果)を受信した際に実行される。
ジョブ中継プログラム118は、配布管理サーバ101もしくはクライアント端末113から指令を受信すると、受信した指令がジョブ中継命令(配布指令)か否かを判定する(ステップS1001)。ジョブ中継指令であった場合(ステップS1001,Yes)、受信した配布対象クライアントリスト801からジョブを配布するクライアントを選定する(ステップS1002)。具体的には、受信した配布対象クライアントリスト801から自ホストが配布優先代表に設定されているクライアント端末113のホスト名、IPアドレスの情報をリストのID順に1つずつ取得する。
一方、受信した指令がジョブ中継指令で無かった場合(ステップS1001,No)、つまり、クライアント端末113からの結果情報を受信した場合には、受信した結果を配布管理サーバ101へそのまま送信し処理を終了する(ステップS1011)。
次に、ステップS1002の処理後、配布対象クライアントとネットワーク接続が可能か否かを判定する(ステップS1003)。具体的には、配布対象クライアントリスト801から取得したホスト、つまりソフトウェアを配布するクライアント端末113に対してネットワーク接続を確認する。接続が可能であった場合(ステップS1003,Yes)、配布するソフトウェアと代表クライアントグループリスト701を送信し(ステップS1004)、送信完了後に配布結果として配布完了フラグを設定する(ステップS1005)。そして、配布結果および配布対象としたクライアント端末113のホスト名、ジョブIDを配布管理サーバ101へ送信する(ステップS1006)。
一方、クライアント端末113とネットワーク接続ができなかった場合(ステップS1003,No)、配布結果として送信失敗フラグを設定し(ステップS1012)、ステップS1006の処理に進む。
ステップS1006の処理後、全ての優先クライアントに送信完了したか否かを判定する(ステップS1007)。具体的には、配布対象クライアントリスト801から自ホストが配布優先代表に設定されている全てのクライアント端末113に対して配布処理を行ったか判定する。送信完了していない場合(ステップS1007,No)、ステップS1002へ処理に戻る。全てのクライアント端末113に対して配布処理(送信)を完了した場合(ステップS1007,Yes)、配布管理サーバ101に対して他代表クライアント端末のタスクでソフトウェアの配布がまだ完了していないクライアント端末113があるかどうか問い合わせを行う(ステップS1008)。
問い合わせ結果として新たな配布対象クライアントリスト801を受信したか否かを判定する(ステップS1009)。受信した場合(ステップS1009,Yes)、ステップS1002に戻る。そして、ステップ1002において、ソフトウェアが未配布のクライアント端末113に対して配布処理を実行する。一方、問い合わせ結果として、新たな配布対象クライアントリストを受信しなかった場合(ステップS1009,No)、すなわち、ジョブ終了命令を受信した際には、受信したジョブ中継指令を削除し(ステップS1010)、処理を終了する。
図11および図12は、ジョブ実行プログラムの処理を示すフローチャートである。クライアント端末113(図1参照)のジョブ管理部117におけるジョブ実行プログラム119は、代表クライアント端末からインストールするソフトウェアと代表クライアントグループリスト701(図7参照)を受信した際に実行され、代表クライアントグループリスト701からジョブIDを取得する(ステップS1101)。次に、取得したジョブIDがジョブ管理部117で管理されている実行済みジョブリスト121(図13参照)に存在するか否かを判定する(ステップS1102)。取得したジョブIDが実行済みジョブリスト121に存在する場合には(ステップS1102,No)、受信した配布指令(受信したジョブ)を削除し(ステップS1110)、処理を終了する。取得したジョブIDが実行済みジョブリスト121に存在しない場合には(ステップS1102,Yes)、実行済みジョブリスト121に取得したジョブIDを登録する(ステップS1103)。そして、受信した代表クライアントグループリスト701から当該配布指令で選定されている全ての代表クライアント端末のホスト名、IPアドレスを取得し、代表グループリスト122(図14参照)を生成し登録する(ステップS1104)。その後、配布されたソフトウェアのインストールを実行する(ステップS1105)。
インストール処理が終わったら、自ホストが当該配布指令において代表クライアントであるか否かを代表クライアントグループリスト701から判定する(ステップS1106)。自ホストが代表クライアントであった場合は(ステップS1106,Yes)、ステップS1108へ進み、ジョブを受け取った代表クライアント端末のホスト名、自クライアント端末のホスト名(自ホスト名)、ジョブIDおよびインストール結果を配布管理サーバへ送信する。
一方、自ホストが代表クライアントで無かった場合には(ステップS1106,No)、インストール結果を代表クライアント端末経由で配布管理サーバ101に通知するために、配布指令を受け取った代表クライアント端末とのネットワーク接続確認する(ステップS1107)。代表クライアント端末との接続が可能であった場合は(ステップS1107,Yes)、ジョブを受け取った代表クライアント端末のホスト名、自クライアント端末のホスト名、ジョブIDおよびインストール結果を代表クライアントへ送信する(ステップS1108)。そして、配布管理サーバまたは代表クライアントへの結果送信完了後には、代表グループリスト122から当該ジョブの情報を削除し(ステップS1109)、処理を終了する。
万が一、配布結果を送信する代表クライアント端末が障害等で接続不可であった場合には(ステップS1107,No)、代表グループリスト122の当該代表クライアント端末に対して接続不可フラグ(接続不可情報)を設定する(ステップS1201)。そして、代表グループリスト122の全ての代表クライアント端末との接続が不可であるか否かを判定する(ステップS1202)。代表グループリスト122に設定してある全ての代表クライアント端末との接続が不可であった場合には(ステップS1202,Yes)、未通知結果リストにジョブIDとインストール結果を設定し(ステップS1203)、処理を終了する。
一方、まだ全ての代表クライアント端末との接続確認が終わっていない場合には(ステップS1202,No)、代表グループリスト122から次にネットワーク接続を試みる代表クライアント端末を選択し(ステップS1204)、処理をステップS1107へ進む。そして、ネットワーク接続確認し、接続可能であればその代表クライアント端末に対して結果を送信することになる。
図13は、実行済みジョブリストの一例を示す図である。ジョブ管理部117の実行済みジョブリスト121は、受信し実行された配布指令のジョブIDが設定されたリストであり、同一配布指令の二重実行を防ぐために使用する。
図14は、代表グループリストの一例を示す図である。ジョブ管理部117の代表グループリスト122は、受信した配布指令のジョブIDと、当該ジョブで設定されている代表クライアントグループのグループIDと、代表クライアント端末のホスト名および結果通知時の代表クライアント端末との接続状況が設定されたリストである。
図15は、未通知結果リストの一例を示す図である。ジョブ管理部117の未通知結果リスト123は、クライアント端末113がソフトウェアのインストール結果を通知する際に全ての代表クライアント端末と接続ができなかった場合に生成され、ジョブIDおよびインストール結果が設定される。
図16は、ジョブ実行管理部の処理を示すフローチャートである。配布管理サーバ101(図1参照)のジョブ実行管理部106は、代表クライアント端末からの配布指令におけるソフトウェアの未配布クライアントがあるかという問い合わせを受信(図10、ステップS1008における問い合わせに対応)、または、クライアント端末から代表クライアント端末を経由して通知されたインストール結果を受信した際(図10、ステップS1011に対応)に実行される。
まず、ジョブ実行管理部106は、代表クライアント端末からインストール結果を受信したか否かを判定する(ステップS1601)。インストール結果であった場合には(ステップS1601,Yes)、受信した結果および受信した日時をジョブ実行結果テーブル1700(図17参照)へ格納し(ステップS1607)、処理を終了する。受信した情報がインストール結果でなかった場合(ステップS1601,No)、つまり代表のクライアント端末113からの問い合わせであった場合には、実行ジョブテーブル900(図9参照)とジョブ実行結果テーブル1700のホスト名をキーとして、ソフトウェアが配布されていないクライアント、つまりジョブ実行結果テーブル1700にデータが格納されていないクライアント端末113を検索する(ステップS1602)。
そして、ソフトウェアの未配布のクライアント端末113があるか否かを判定する(ステップS1603)。未配布のクライアント端末113があった場合(ステップS1603,Yes)、未配布のクライアント端末113に関する配布優先代表の割り当てを問い合わせを行ってきた代表クライアント端末に変更をし(ステップS1604)、配布対象クライアントリスト801を更新する(ステップS1605)。
ここで、配布優先代表を変更する未配布クライアントの数は、現時刻から設定されている配布完了時間までの時間を、問い合わせをした代表クライアント端末の平均配布時間で割った数とする(小数点は切捨て)。また、配布完了予定時間を過ぎていた場合には未配布クライアント数を代表クライアント端末数で割った数とする。
更新した配布対象クライアントリスト801は、各代表クライアント端末に送信され(S1606)、処理を終了する。そして、各代表クライアント端末は更新された配布対象クライアントリスト801を元にソフトウェアの配布処理を実行することとなる。
一方、全てのクライアント端末113にソフトウェアの配布が完了している場合には(ステップS1603,No)、問い合わせをしてきた代表クライアント端末に対して配布指令の終了命令を送信し(ステップS1608)、処理を終了する。なお、ステップS1604およびステップS1606は、各代表クライアントが配布するクライアントの持ち分をグループ単位(グループID)内で変更していくことを意味している。
図17は、ジョブ実行結果テーブルの一例を示す図である。データベース111(図1参照)に格納されるジョブ実行結果テーブル1700は、代表クライアント端末から配布結果を受信することを契機として更新され、配布管理サーバ101から実行された各配布指令のクライアント端末113ごとの実行結果を格納することで、各配布指令の実行状況を確認することを目的としたテーブルである。ジョブ実行結果テーブル1700には、ジョブID1701と、ジョブの実行対象となっている各クライアント端末113のホスト名1702と、実行状況を表すステータス1703と、当該クライアント端末113に対して配布を行った代表クライアント端末のホスト名を表す配布代表1704と、結果通知時刻1705とが記録される。
図18は、ジョブ結果収集部の処理を示すフローチャートである。配布管理サーバ101(図1参照)のジョブ結果収集部107は、結果通知期限を過ぎた際に実行され(システム設定次第で期限前の任意のタイミングで実行されてもよい。)、配布管理サーバ101に対して配布結果を通知していないクライアント端末113の配布結果を収集することを目的とする。
まず、ジョブ結果収集部107は、実行ジョブテーブル900(図9参照)を定期的に参照し(ステップS1801)、ジョブ結果通知期限905を超過している配布指令があるか否かを検索する(ステップS1802)。ジョブ結果通知期限905を超過している配布指令がある場合(ステップS1802,Yes)、ジョブID901を元に実行ジョブテーブル900の配布対象クライアント904と、ジョブ実行結果テーブル1700(図17参照)のホスト名1702を取得し、配布結果の回収率を算出する(ステップS1803)。算出した回収率(ジョブ結果回収率)が100%であるか否かを判定し(ステップS1804)、100%で無い場合には(ステップS1804,Yes)、当該配布指令の代表クライアント端末に設定されている全てのクライアント端末113に対してネットワーク接続確認を行い、全ての代表クライアントと接続できないか否かを判定する(ステップS1805)。全ての代表クライアントと接続できた場合(ステップS1805,No)、代表クライアント端末に対して、結果収集命令として配布結果が未回収であるクライアントリストを送信する(ステップS1807)。一方、算出した回収率が100%である場合(ステップS1804,No)、ステップS1810に進む。
全ての代表クライアント端末とネットワーク接続ができない場合には(ステップS1805,Yes)、新たに結果回収用の代表クライアント端末を選定し(ステップS1806)、選定された代表クライアント端末に対して配布結果未回収のクライアントリストを送信することとなる。
ここで、結果回収用の代表クライアント端末の選定方法は、ジョブ実行履歴テーブル300(図3参照)における平均配布時間304が短いクライアント端末113から当該配布指令で設定されていた代表クライアント台数分を選定することとする。(当該配布指令実行時のポリシーを記憶しておき、そのポリシーを満たすマシン属性を所持するクライアント端末113を代表クライアント端末に選定してもよい。)。
そして、代表クライアント端末から配布結果が通知された際には、新たに取得した実行結果をジョブ実行結果テーブル1700に格納し(ステップS1808)、結果収集命令を用いても配布結果が格納されないクライアント端末113に対しては、ステータスを失敗として配布結果を格納する(ステップS1809)。その後、ジョブ実行結果テーブル1700の配布代表1704および結果通知時刻1705を元に、各代表クライアント端末の平均配布時間を算出し(ステップS1810)、ジョブ実行履歴テーブル300の平均配布時間304を更新する(ステップS1811)。このように、配布結果履歴を管理していくことでより精度の高い配布指令の生成が可能となる。
図19および図20は、ジョブ結果収集プログラムの処理を示すフローチャートである。クライアント端末113(図1参照)のジョブ管理部におけるジョブ結果収集プログラム120は、配布管理サーバ101からの結果収集命令を受信した際、または、代表クライアント端末からの結果通知命令を受信した際に実行される。
まず、受信した情報が結果収集命令であるか否かを判定し(ステップS1901)、結果収集命令であった場合(ステップS1901,Yes)、受信した未回収クライアントリストからジョブID、および配布結果を回収するクライアント端末113のホスト名を順に選択する(ステップS1902)。選択したクライアント端末113とネットワーク接続できるか否かを確認する(ステップS1903)。ネットワーク接続が可能な場合は(ステップS1903,Yes)、ジョブIDを含む結果通知命令を当該クライアント端末113に対して送信する(ステップS1904)。その後、クライアント端末113からの通知された配布結果を受信し(ステップS1906)、配布管理サーバ101に対して結果を送信する(ステップS1907)。
全てのクライアント端末113の配布結果を受信したか否かを判定し(ステップS1908)、全てのクライアント端末113の配布結果の受信が完了していない場合には(ステップS1908,No)、ステップS1902に戻り、全てのクライアント端末113の配布結果の受信が完了した場合には(ステップS1908,Yes)、結果収集命令を削除し(ステップS1909)、処理を終了する。なお、ステップS1903において、クライアント端末113とのネットワーク接続ができなかった場合には(ステップS1903,No)、ステータスを取得失敗として、取得失敗フラグを設定し(ステップS1905)、ステップS1907に進む。
一方、ステップS1901において、受信した情報が結果収集命令でなかった場合(S1901,No)、すなわち、受信した情報が結果通知命令であった場合には、受信した結果通知命令のジョブIDを元に、図20に示すように、未通知結果リスト123を参照する(ステップS2001)。そして、未通知結果リスト123に受信したジョブIDと同一のジョブIDがあるか否かを判定する(ステップS2002)。受信したジョブIDと同一のジョブIDが存在する場合は(ステップS2002,Yes)、未通知結果リスト123に設定されているインストール結果を代表クライアント端末に対して送信し(ステップS2003)、未通知結果リスト123から当該ジョブIDの情報を削除(ステップS2004)、および代表グループリスト122から当該ジョブIDに関する情報を削除し(ステップS2005)、処理を終了する。
受信したジョブIDが、未通知結果リスト123に無い場合には(ステップS2002,No)、当該ジョブに関する結果は通知済みとし、結果通知済み情報を代表クライアント端末に対して送信する(ステップS2006)。
前記した実施形態によれば、各クライアント端末113のソフトウェア配布実績情報および現在のインベントリ情報を元にした代表クライアント端末の選定および代表クライアントグループの設定と、配布管理サーバ101による配布状況の監視、再割り当てを行うことによって配布完了時間までのソフトウェア配布を効率良く行うことができる。
また、代表クライアントグループを設定することでクライアント端末113による配布結果を通知する際に、特定の代表クライアント端末に障害が発生した場合においても代表グループリスト122を元にした別代表クライアント端末からの配布結果の通知、および配布管理サーバ101における結果通知期限による結果回収用の代表クライアント端末の再選定により、配布結果の確実な取得を行うことが可能となる。
また、各クライアント端末が代表クライアント端末に選定された際のソフトウェアの配布実績情報を蓄積していくことでより精度の高い配布管理システムを実現することが可能となる。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、配布管理サーバ101の代表クライアント選定部104における代表クライアントの選定処理について、図21から図24を参照して説明する。代表クライアント選定部104は、リファレンスマシン130から情報システムとして推奨しているセキュリティ情報(推奨セキュリティ情報)と各クライアント端末113のセキュリティ情報をそれぞれ取得・比較し、セキュリティ対策状態がリファレンスマシン130の状態に保たれているクライアント端末113を代表クライアントとして選定することで、検疫を考慮した配布管理システムを実現することが可能となる。
図21は、第1の変形例に係る配布管理システムのシステム構成を示す図である。図21に示すように、図1と比較して、ネットワーク112にリファレンスマシン130が接続されている。また、配布管理サーバ101のデータベース111には、ソフトウェアインベントリテーブル210(図22参照)が記憶されている。追加された構成要素には、符号を四角で囲んで明確にしている。図1に記載の同一構成品については、同一番号を付し、説明を省略する。
図22は、ソフトウェアインベントリテーブルの一例を示す図である。データベース111に格納されるソフトウェアインベントリテーブル210は、任意のID番号211、リファレンスマシンおよび管理対象となる各クライアント端末のホスト名212、各ホストにインストールされているパッチ、ウィルス対策製品名213、および各パッチ、ウィルス対策製品名のバージョン情報214が記憶されている。ソフトウェアインベントリテーブル210は、配布管理サーバ101のインベントリ情報管理部108が、クライアント端末113のインベントリ収集部124からアップロードされたインベントリ情報に基づき更新する。
図23は、第1の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。図4に記載の同一処理については、同一番号を付し説明を省略し、主に異なる処理を説明する。配布管理サーバ101の代表クライアント選定部104は、図4のステップS401の処理に加え、リファレンスマシン130に対してもインベントリ情報の収集、通知命令を送信し(ステップS401a)、各クライアント端末113およびリファレンスマシン130から受信したインベントリ情報をインベントリテーブル200およびソフトウェアインベントリテーブル210に格納する(ステップS402a)。
ここで、リファレンスマシン130は、通常のクライアント端末113と同様の機能を有するマシンであり、情報システム内にあるマシンのセキュリティ対策状態として最低限保たれていなければならない状態が管理者によって管理されているマシンである。したがって、リファレンスマシン130にインストールされているパッチ情報やウィルス対策製品情報がインストールされていないクライアント端末はセキュリティ対策状態が低いマシンということになる。
次に、図4と同様に、代表クライアント端末の選定条件としてジョブ実行履歴テーブル300(図3参照)から条件に合致するホスト名303および平均配布時間304を取得する(ステップS403)。そして、各クライアント端末113のセキュリティチェックを実施し、代表クライアント候補を限定する処理(図24参照)を行う(ステップS410)。
図24は、各クライアント端末のセキュリティチェックを実施し、代表クライアントの候補を限定する処理を示すフローチャートである。選定条件によって限定された代表クライアント候補のセキュリティ対策状態と、リファレンスマシン130のセキュリティ対策状態との比較を行い、代表クライアント候補について限定する。
代表クライアント選定部104は、セキュリティチェックが完了していない代表クライアント候補を1台選定する(ステップS411)。次に、リファレンスマシン130のソフトウェアインベントリ情報をID順に1つ参照する(ステップS412)。選択したクライアント端末113のソフトウェアインベントリ情報に、リファレンスマシン130と同一のソフトウェアインベントリ情報が存在するか否かを判定する(ステップS413)。存在する場合は(ステップS413,Yes)、リファレンスマシン130の全てのソフトウェアインベントリ情報とのチェックが完了したか否かかを判定し(ステップS414)、行っていない場合(ステップS414,No)、ステップS412の処理を戻る。そして、次のソフトウェアインベントリ情報を参照し、クライアント端末にインストールされているか再度チェックを行っていく。
また、代表クライアント候補にリファレンスマシン130のソフトウェアインベントリ情報が存在しない場合(ステップS413,No)、その代表クライアント候補は、セキュリティ対策状態が低いクライアントと判定され、代表クライアント候補から除外し、(ステップS416)、ステップS415に進む。
ステップS414において、リファレンスマシン130の全てのソフトウェアインベントリ情報のチェックが完了したら(ステップS414,Yes)、全ての代表クライアント候補についてセキュリティチェックが完了したか否かを判定する(ステップS415)、全ての代表クライアント候補についてセキュリティチェックが完了していない場合(ステップS415,No)、ステップS411に戻り、完了した場合(ステップS415,Yes)、ステップS410の一連の処理が終了する。
図23に戻り、セキュリティチェックを全ての代表クライアント候補に対して完了した場合は処理を404に進む。このようにして、代表クライアント候補に対するセキュリティチェック処理を行った上で、図4で示したステップS404以降の処理を行い代表クライアントを台数分選択していく。
第1の変形例によれば、ソフトウェアを配布する場合に、各クライアントのセキュリティ対策状態をチェックすることで、例えば、セキュリティ対策状態が低いクライアントを代表クライアントとして選定してしまうことによって、配布するソフトウェアがウィルスに感染してしまい、ウィルス感染したソフトウェアが各クライアント端末に配布されてしまうといったセキュリティリスクを未然に防ぐことが可能となる。その結果として、安全性の高いソフトウェアの配布管理システムを実現することができる。また、第1の変形例に示したセキュリティチェックを取り入れた代表クライアントの選定は、結果収集時にも使用することが可能である。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、配布管理サーバ101の代表クライアント選定部104における代表クライアントの選定処理において、図25から図27を参照して説明する。代表クライアント選定部104は、各クライアント端末113の電源状態およびそのマシン(端末)を使用しているエンドユーザのスケジュール情報を取得しておき、利用されていないクライアント端末113を代表クライアントとして選定することで、ソフトウェアの配布処理中に代表クライアントを使用しているエンドユーザによるソフトウェアの配布効率の低下を防ぐことを考慮した配布管理システムを実現することが可能となる。
図25は、第2の変形例に係る配布管理システムのシステム構成を示す図である。図25に示すように、図1と比較して、ネットワーク112にスケジュール管理サーバ140が接続されている。また、配布管理サーバ101のデータベース111には、スケジュール管理テーブル220(図26参照)が記憶されている。また、インベントリテーブル200A(図27参照)には、クライアント端末113の電源状態208が記憶されている。追加された構成要素には、符号を四角で囲んで明確にしている。図1に記載の同一構成品については、同一番号を付し、説明を省略する。
図26は、スケジュール管理テーブルの一例を示す図である。配布管理サーバ101のデータベース111に格納されるスケジュール管理テーブル220は、各クライアント端末113のホスト名221、各ホストのエンドユーザのスケジュール情報(通常勤務、出張、休暇)が日付ごと(例えば、符号222から符号224)に記憶されている。具体的には、クライアントAの場合、200X年7月24日および200X年7月25日は出張であり、200X年7月26日は、通常勤務であることがわかる。また、クライアントDの場合、200X年7月24日は通常勤務であるが、200X年7月25日および200X年7月26日は、休暇であることがわかる。
スケジュール管理テーブル220は、配布管理サーバ101のインベントリ情報管理部108が、スケジュール管理サーバ140からアップロードされたスケジュール情報に基づき更新する。
図27は、インベントリテーブルの他の一例を示す図である。図2に記載の同一項目については、同一番号を付し説明を省略する。インベントリテーブル200Aには、各クライアント端末113の電源状態208および各クライアント端末113がデスクトップPCかノートPCかといった機器種別209が含まれる。なお、機器種別209に関しては、第3の変形例においてさらに後記する。
図28は、第2の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。図4に記載の同一処理については、同一番号を付し説明を省略する。配布管理サーバ101のインベントリ情報管理部108は、各クライアント端末113からインベントリ情報としてを各クライアント端末113の電源状態を取得し、インベントリテーブル200A(図27参照)の電源状態208の欄に格納する。また、前記処理に加え、代表クライアント選定部104は、スケジュール管理サーバ140と連携し、スケジュール管理サーバ140に対して各クライアント端末のエンドユーザのスケジュール情報の通知命令を送信し(ステップS401b)、スケジュール管理サーバ140から受信した各スケジュール情報をスケジュール管理テーブル220に格納する(ステップS402b)。その後、設定された選定条件を元に、ジョブ実行履歴テーブル300(図3参照)から条件に合致するホスト名303および平均配布時間304を取得し(ステップS403)、代表クライアント候補を選出する。
次に、代表クライアント候補の中で、インベントリテーブル200Aから電源状態が起動中のクライアントに関して、各クライアントのエンドユーザのスケジュール情報をスケジュール管理テーブル220から取得する。そして、ステータスがエンドユーザが利用していない状態、例えば、通常勤務、出張、休暇といったステータスがあった場合に、ステータスが「通常勤務」以外のクライアントを、平均配布時間が短いものから選定台数分を選択する(ステップS404b)。そして、選定台数分の代表クライアントが選定されているか否か、すなわち、選定台数が足りないか否かを判定を行う(ステップS420)。選定台数が足りなくなければ(ステップS420,No)、ステップS405に進む。選定台数分の代表クライアントが選定されていない場合(ステップS420,Yes)、代表クライアント候補の中で電源状態が停止であるクライアントを選定し、平均配布時間が短いクライアント端末113から順に、代表クライアント候補として、当該配布指令において選定する代表クライアントを台数分選択する(ステップS421)。その後、選定された代表クライアント候補をもとに、図4同様にジョブ完了時間までに配布可能なクライアント最大数を算出する(ステップS405)。
なお、ステップS421において、電源状態が停止であるクライアント端末113が選定された場合は、WOL(Wake On LAN)機能で、電源状態が停止のクライアント端末113の電源を立ち上げるとよい。WOL機能は、LAN経由でコンピュータの電源を投入するための機能である。
第2の変形例によれば、利用されていないマシンを代表クライアントとして選定していくことで、ソフトウェアの配布効率を未然に防ぎ、例えば、パッチやウィルス対策製品といったセキュリティとして緊急性が高いものや、教育、教材ソフトウェアの配布、アンケート結果の収集といった即時性が求められるものを配布、収集したい場合に有効な配布管理システムを実現することが可能となる。
(第3の変形例)
本実施形態の第3の変形例として、配布管理サーバ101の代表クライアント選定部104における代表クライアントの選定処理において、図1、図27、図29、図30を参照して説明する。インベントリ情報管理部108は、各クライアント端末113がデスクトップPCかノートPCかといった機器種別をインベントリ情報として取得しておき(図27の機器種別209参照)、代表クライアント選定部104は、代表クライアントの選定時に、PCの特性上、持ち運び(ネットワークの切り離し)が自由に行えるノートPCを選定しないようにする。
これにより、配布処理の実行中にネットワークが切り離されることによって配布処理が中断されるリスクを考慮した信頼性の高い配布管理システムを実現できる。また、前記に述べたノートPCの特性上、機器種別がデスクトップPCのクライアント端末よりもノートPCのクライアント端末を優先して配布を行うようにする。これは、例えば、パッチやウィルス対策製品、情報セキュリティ対策ソフトウェアといったソフトウェアのインストールやバージョンアップをノートPCから優先的に行うことによって、情報漏洩のリスクの高いクライアント端末のセキュリティ対策を早急に行うためである。
図29は、第3の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。図4に記載の同一処理については、同一番号を付し説明を省略する。配布管理サーバ101の代表クライアント選定部104は、各クライアントからインベントリ情報を取得し、DBに格納後、設定された選定条件を元に代表クライアント候補を選定する。次に、代表クライアント候補の中で、インベントリテーブル200A(図27参照)の機器種別209の情報から、機器種別がデスクトップPCであるクライアントに候補を限定する(ステップS430)。このようにして、代表クライアント候補に対する機器種別の判定処理を行った上で、ステップS404以降の処理を行い、代表クライアントを台数分選択していく。
また、ジョブ中継プログラム118のステップS1002の処理に関して、各代表クライアントが配布対象クライアントリスト801A(図30参照)からジョブを配布するクライアントを選択する場合に、配布対象クライアントリストの機器種別がノートPCのクライアントをデスクトップPCのクライアントよりも優先して選択し、配布処理を行うようにする。
図30は、配布対象クライアントリストの他の一例を示す図である。ジョブ配布部105(図1参照)がジョブ実行時に生成した配布対象クライアントリスト801Aは、実行する配布指令を識別するために割り振られた一意に決定するジョブIDと、ソフトウェアを配布する対象となるクライアント端末113のホスト名とIPアドレスおよびどの代表クライアント端末に優先的に配布させるかを設定した配布優先代表クライアントの一覧が設定されたリストである。図30は、図8と比較して、機器種別の項目が付加されている。具体的には、機器種別がノートPCのクライアントBが、デスクトップPCのクライアントDよりも優先して選択されており、同様に、機器種別がノートPCのクライアントGが、デスクトップPCのクライアントEよりも優先して選択されている。
第3の変形例によれば、デスクトップPCのクライアントを代表クライアントとして選定することで、配布処理の中断のリスクを軽減することが可能になると共に、ノートPCへのソフトウェアの配布を優先的に行うことで、情報漏洩による機密情報の流出のリスクを軽減することが可能となる。
以上、説明したように、第1の変形例1から第3の変形例のように、配布管理サーバ1101の代表クライアント選定部104に、各クライアントのセキュリティ状態や電源状態、機器種別を考慮した処理を追加することによって、配布管理システムの安全性、即時性、信頼性を向上させることが可能となる。
本発明によれば、例えば、OS(Operation System)のパッチやウィルス定義ファイルの適用などクライアント端末に対して早期にソフトウェアを配布したい場合に、状況に応じて代表クライアントの配布状態を変更することで、情報処理システムにおけるクライアント端末の早期セキュリティ対策を行うことができる。また、その適用結果を配布管理サーバへ確実に通知することで、システム管理者が、各クライアント端末の適用状況を確実に監視、確認することが可能となり、情報処理システム全体のセキュリティ向上およびその施策を図ることが可能となる。
配布管理システムのシステム構成を示す図である。 インベントリテーブルの一例を示す図である。 ジョブ実行履歴テーブルの一例を示す図である。 代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。 代表クライアン端末選定時のシステム構成を示す説明図である。 ジョブ配布部の処理を示すフローチャートである。 代表クライアントグループリストの一例を示す図である。 配布対象クライアントリストの一例を示す図である。 実行ジョブテーブルの一例を示す図である。 ジョブ中継プログラムの処理を示すフローチャートである。 ジョブ実行プログラムの処理を示すフローチャートである。 ジョブ実行プログラムの処理を示すフローチャートである。 実行済みジョブリストの一例を示す図である。 代表グループリストの一例を示す図である。 未通知結果リストの一例を示す図である。 ジョブ実行管理部の処理を示すフローチャートである。 ジョブ実行結果テーブルの一例を示す図である。 ジョブ結果収集部の処理を示すフローチャートである。 ジョブ結果収集プログラムの処理を示すフローチャートである。 ジョブ結果収集プログラムの処理を示すフローチャートである。 第1の変形例に係る配布管理システムのシステム構成を示す図である。 ソフトウェアインベントリテーブルの一例を示す図である。 第1の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。 各クライアントのセキュリティチェックを実施し、代表クライアントの候補を限定する処理を示すフローチャートである。 第2の変形例に係る配布管理システムのシステム構成を示す図である。 スケジュール管理テーブルの一例を示す図である。 インベントリテーブルの他の一例を示す図である。 第2の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。 第3の変形例に係る代表クライアント選定部の処理を示すフローチャートである。 配布対象クライアントリストの他の一例を示す図である。
符号の説明
101 配布管理サーバ
102,115 プロセッサ
103,116 メモリ
104 代表クライアント選定部
105 ジョブ配布部
106 ジョブ実行管理部
107 ジョブ結果収集部
108 インベントリ情報管理部
109,114 通信インターフェイス
110 ディスクインターフェイス
111 データベース
112 インターネット(ネットワーク)
113 クライアント端末
117 ジョブ管理部
118 ジョブ中継プログラム
119 ジョブ実行プログラム
120 ジョブ結果収集プログラム
121 実行済みジョブリスト
122 代表グループリスト(代表グループ情報)
123 未通知結果リスト(未通知結果情報)
124 インベントリ収集部
130 リファレンスマシン
140 スケジュール管理サーバ
200 インベントリテーブル(インベントリ情報)
210 ソフトウェアインベントリテーブル
220 スケジュール管理テーブル
300 ジョブ実行履歴テーブル(配布履歴情報)
900 実行ジョブテーブル(実行ジョブ情報)
1700 ジョブ実行結果テーブル(ジョブ実行結果情報)

Claims (19)

  1. クライアントに対してソフトウェアを配布する際に、管理サーバが、前記ソフトウェアの配布の中継を担う代表クライアントを、前記クライアントの中から選定し、前記選定した代表クライアントを介して前記ソフトウェアを配布する配布管理方法であって、
    前記管理サーバは、
    各クライアントのリソースに関する情報が登録されたインベントリ情報を有するとともに、各クライアントが代表クライアントに選定された際の配布状況の実績として、クライアント1台当たりに要した配布時間の実績値である実績平均配布時間が登録された配布履歴情報を有する記憶部を備え、
    前記管理サーバは、
    配布する対象クライアント数、平均配布時間、前記インベントリ情報の所定値を指定したポリシー、および配布が完了するまでに要する目標の配布完了時間、を代表クライアントの選定条件とし、
    前記選定条件に合致するクライアントを、前記インベントリ情報および前記配布履歴情報を参照して選定し、
    前記選定したクライアントを、代表クライアントとする
    ことを特徴とする配布管理方法。
  2. 前記ポリシーにおけるインベントリ情報はCPUの稼働率であり、
    前記管理サーバは、
    前記インベントリ情報に登録されているクライアントごとのCPU稼働率が、前記CPU稼働率の所定値よりも低い稼働率であるクライアントであること、
    前記配布履歴情報における実績の平均配布時間が短いクライアントであること、
    を満たすクライアントを代表クライアントの候補として所定台数選定し、
    当該選定した代表クライアントの候補が各クライアントに配布可能な配布可能台数を、当該代表クライアント候補の実績平均配布時間と前記目標の配布完了時間とから算出し、
    前記算出した配布可能台数と、前記選定条件における対象クライアント台数とを比較して、代表クライアントの台数を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配布管理方法。
  3. 前記管理サーバは、
    複数の前記中継を担う代表クライアントをひとつのグループとしてグループ化し、前記グループ化された各代表クライアントに同一の配布指令を送信し、
    前記配布指令を識別するジョブIDと、前記グループを識別するグループIDと、前記各代表クライアントと、前記各代表クライアントが配布する配布対象のクライアントと、前記配布指令の結果通知期限とを関連付けて、実行ジョブ情報として前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配布管理方法。
  4. 前記管理サーバは、
    前記各代表クライアントから配布指令の配布結果を受理すると、ジョブ実行結果情報として前記配布結果を前記記憶部に登録し、
    前記各代表クライアントから未配布のクライアントがあるか否かの問い合わせを受理すると、前記実行ジョブ情報と前記ジョブ実行結果情報とを検索して未配布のクライアントがあるか否かを判定し、
    前記未配布のクライアントがある場合に、前記各代表クライアントが配布するクライアントの持ち分を前記グループ内で変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の配布管理方法。
  5. 前記クライアントは、
    配布指令毎の前記グループの複数の代表クライアント名を有する代表グループ情報をクライアントの記憶部に登録し、
    前記代表グループ情報に基づいて、配布結果の通知先である代表クライアントを切り替える
    ことを特徴とする請求項3に記載の配布管理方法。
  6. 前記クライアントは、配布結果通知先である全ての代表クライアント端末に対して配布結果を通知できなかった場合、その配布結果を未通知結果情報として前記クライアントの記憶部に登録し、
    前記管理サーバは、前記実行ジョブ情報を検索し、配布結果通知期限をすぎているジョブがある場合に、結果収集の代表クライアントを設定し前記結果収集の代表クライアントに対して未通知結果を収集する命令である結果収集命令を送信し、
    前記結果収集の代表クライアントは、前記結果収集命令受理すると、収集対象となるクライアントに対して配布結果を要求する通知命令である結果通知命令を送信し、
    前記クライアントは、結果通知命令を受信すると、前記未通知結果情報を元に該当する配布結果を前記結果収集の代表クライアントに対して送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の配布管理方法。
  7. 前記管理サーバは、前記代表クライアントの候補を選定する際に、
    情報システムとして推奨している推奨セキュリティ情報を記憶しているリファレンス装置から、前記推奨セキュリティ情報を受信するとともに、各クライアントからクライアントのセキュリティ情報を受信し、
    前記推奨セキュリティ情報と、前記クライアントのセキュリティ情報とを比較することにより、セキュリティ対策状態が前記リファレンス装置の状態に保たれているクライアントを前記代表クライアントの候補として選定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配布管理方法。
  8. 前記インベントリ情報には、各クライアントの電源状態が含まれ、
    前記管理サーバは、
    各クライアントの出張中、休暇中、通常勤務のスケジュール管理情報を管理するスケジュール管理サーバから、各クライアントのスケジュール情報を受信して、前記記憶部にスケジュール管理情報を記憶し、
    前記代表クライアントの候補を選定する際に、前記インベントリ情報を参照して、電源状態が起動中であり、かつ、前記スケジュール管理情報を参照して通常勤務以外であるクライアントを前記代表クライアントの候補として選定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配布管理方法。
  9. 前記インベントリ情報には、各クライアントのデスクトップ端末であるか否かの端末の機種種別が含まれ、
    前記管理サーバは、前記代表クライアントの候補を選定する際に、
    前記インベントリ情報を参照して、デスクトップ端末であるクライアントを前記代表クライアントの候補として選定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配布管理方法。
  10. クライアントと、前記クライアントに対してソフトウェアを配布する際に、前記ソフトウェアの配布の中継を担う代表クライアントを、前記クライアントの中から選定し、前記選定した代表クライアントを介して前記ソフトウェアを配布する管理サーバとを有する配布管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    各クライアントのリソースに関する情報が登録されたインベントリ情報を有するとともに、各クライアントが代表クライアントに選定された際の配布状況の実績として、クライアント1台当たりに要した配布時間の実績値である実績平均配布時間が登録された配布履歴情報を有する記憶部を備え、
    前記管理サーバは、
    配布する対象クライアント数、平均配布時間、前記インベントリ情報の所定値を指定したポリシー、および配布が完了するまでに要する目標の配布完了時間、を代表クライアントの選定条件とし、
    前記選定条件に合致するクライアントを、前記インベントリ情報および前記配布履歴情報を参照して選定し、
    前記選定したクライアントを、代表クライアントとする
    ことを特徴とする配布管理システム。
  11. 前記ポリシーにおけるインベントリ情報はCPUの稼働率であり、
    前記管理サーバは、
    前記インベントリ情報に登録されているクライアントごとのCPU稼働率が、前記CPU稼働率の所定値よりも低い稼働率であるクライアントであること、
    前記配布履歴情報における実績の平均配布時間が短いクライアントであること、
    を満たすクライアントを代表クライアントの候補として所定台数選定し、
    当該選定した代表クライアントの候補が各クライアントに配布可能な配布可能台数を、当該代表クライアント候補の実績平均配布時間と前記目標の配布完了時間とから算出し、
    前記算出した配布可能台数と、前記選定条件における対象クライアント台数とを比較して、代表クライアントの台数を決定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の配布管理システム。
  12. 前記管理サーバは、
    複数の前記中継を担う代表クライアントをひとつのグループとしてグループ化し、前記グループ化された各代表クライアントに同一の配布指令を送信し、
    前記配布指令を識別するジョブIDと、前記グループを識別するグループIDと、前記各代表クライアントと、前記各代表クライアントが配布する配布対象のクライアントと、前記配布指令の結果通知期限とを関連付けて、実行ジョブ情報として前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項10に記載の配布管理システム。
  13. 前記管理サーバは、
    前記各代表クライアントから配布指令の配布結果を受理すると、ジョブ実行結果情報として前記配布結果を前記記憶部に登録し、
    前記各代表クライアントから未配布のクライアントがあるか否かの問い合わせを受理すると、前記実行ジョブ情報と前記ジョブ実行結果情報とを検索して未配布のクライアントがあるか否かを判定し、
    前記未配布のクライアントがある場合に、前記各代表クライアントが配布するクライアントの持ち分を前記グループ内で変更する
    ことを特徴とする請求項12に記載の配布管理システム。
  14. 前記クライアントは、
    配布指令毎の前記グループの複数の代表クライアント名を有する代表グループ情報をクライアントの記憶部に登録し、
    前記代表グループ情報に基づいて、配布結果の通知先である代表クライアントを切り替える
    ことを特徴とする請求項12に記載の配布管理システム。
  15. 前記クライアントは、配布結果通知先である全ての代表クライアント端末に対して配布結果を通知できなかった場合、その配布結果を未通知結果情報として前記クライアントの記憶部に登録し、
    前記管理サーバは、前記実行ジョブ情報を検索し、配布結果通知期限をすぎているジョブがある場合に、結果収集の代表クライアントを設定し前記結果収集の代表クライアントに対して未通知結果を収集する命令である結果収集命令を送信し、
    前記結果収集の代表クライアントは、前記結果収集命令受理すると、収集対象となるクライアントに対して配布結果を要求する通知命令である結果通知命令を送信し、
    前記クライアントは、結果通知命令を受信すると、前記未通知結果情報を元に該当する配布結果を前記結果収集の代表クライアントに対して送信する
    ことを特徴とする請求項12に記載の配布管理システム。
  16. クライアントに対してソフトウェアを配布する際に、前記ソフトウェアの配布の中継を担う代表クライアントを、前記クライアントの中から選定し、前記選定した代表クライアントを介して前記ソフトウェアを配布する配布管理サーバであって、
    前記配布管理サーバは、
    各クライアントのリソースに関する情報が登録されたインベントリ情報を有するとともに、各クライアントが代表クライアントに選定された際の配布状況の実績として、クライアント1台当たりに要した配布時間の実績値である実績平均配布時間が登録された配布履歴情報を有する記憶部を備え、
    前記配布管理サーバは、
    配布する対象クライアント数、平均配布時間、前記インベントリ情報の所定値を指定したポリシー、および配布が完了するまでに要する目標の配布完了時間、を代表クライアントの選定条件とし、
    前記選定条件に合致するクライアントを、前記インベントリ情報および前記配布履歴情報を参照して選定し、
    前記選定したクライアントを、代表クライアントとする
    ことを特徴とする配布管理サーバ。
  17. 前記ポリシーにおけるインベントリ情報はCPUの稼働率であり、
    前記配布管理サーバは、
    前記インベントリ情報に登録されているクライアントごとのCPU稼働率が、前記CPU稼働率の所定値よりも低い稼働率であるクライアントであること、
    前記配布履歴情報における実績の平均配布時間が短いクライアントであること、
    を満たすクライアントを代表クライアントの候補として所定台数選定し、
    当該選定した代表クライアントの候補が各クライアントに配布可能な配布可能台数を、当該代表クライアント候補の実績平均配布時間と前記目標の配布完了時間とから算出し、
    前記算出した配布可能台数と、前記選定条件における対象クライアント台数とを比較して、代表クライアントの台数を決定する
    ことを特徴とする請求項16に記載の配布管理サーバ。
  18. 前記配布管理サーバは、
    複数の前記中継を担う代表クライアントをひとつのグループとしてグループ化し、前記グループ化された各代表クライアントに同一の配布指令を送信し、
    前記配布指令を識別するジョブIDと、前記グループを識別するグループIDと、前記各代表クライアントと、前記各代表クライアントが配布する配布対象のクライアントと、前記配布指令の結果通知期限とを関連付けて、実行ジョブ情報として前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項16に記載の配布管理サーバ。
  19. 前記配布管理サーバは、
    前記各代表クライアントから配布指令の配布結果を受理すると、ジョブ実行結果情報として前記配布結果を前記記憶部に登録し、
    前記各代表クライアントから未配布のクライアントがあるか否かの問い合わせを受理すると、前記実行ジョブ情報と前記ジョブ実行結果情報とを検索して未配布のクライアントがあるか否かを判定し、
    前記未配布のクライアントがある場合に、前記各代表クライアントが配布するクライアントの持ち分を前記グループ内で変更する
    ことを特徴とする請求項18に記載の配布管理サーバ。
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