JP2002124945A - ファイル多重配信方法及びシステム装置 - Google Patents
ファイル多重配信方法及びシステム装置Info
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- JP2002124945A JP2002124945A JP2000312097A JP2000312097A JP2002124945A JP 2002124945 A JP2002124945 A JP 2002124945A JP 2000312097 A JP2000312097 A JP 2000312097A JP 2000312097 A JP2000312097 A JP 2000312097A JP 2002124945 A JP2002124945 A JP 2002124945A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データの輻輳を一切生じさせることなく、ネッ
トワーク上に存在する全てのクライアント機へのファイ
ル配信を短時間で完了させることの可能なファイル多重
配信方法及びシステム装置の提供。 【解決手段】各サブネットグループA,B,C毎に、複
数のクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C
4の中から配信ファイルを受信可能な1つの代表クライ
アント機(クライアント機A1,B1,C2)を選定
し、その選定された全ての代表クライアント機に対し、
サーバ伝送路5における最大許容データ多重度(例えば
「5」)を超えない多重度「3」で配信ファイルを順次
多重配信する一方、各サブネットグループA,B,C内
の各代表クライアント機が、デリバリサーバ3から受信
された配信ファイルを、サブネットグループA,B,C
内に存在する残りのクライアント機A2〜A3,B2〜
B3,C3〜C4に配信してなる特徴。
トワーク上に存在する全てのクライアント機へのファイ
ル配信を短時間で完了させることの可能なファイル多重
配信方法及びシステム装置の提供。 【解決手段】各サブネットグループA,B,C毎に、複
数のクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C
4の中から配信ファイルを受信可能な1つの代表クライ
アント機(クライアント機A1,B1,C2)を選定
し、その選定された全ての代表クライアント機に対し、
サーバ伝送路5における最大許容データ多重度(例えば
「5」)を超えない多重度「3」で配信ファイルを順次
多重配信する一方、各サブネットグループA,B,C内
の各代表クライアント機が、デリバリサーバ3から受信
された配信ファイルを、サブネットグループA,B,C
内に存在する残りのクライアント機A2〜A3,B2〜
B3,C3〜C4に配信してなる特徴。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル多重配信
方法及びシステム装置に関し、詳しくは、配信ファイル
を保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下にある複
数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数のクラ
イアント機に対し、所要の配信ファイルをネットワーク
を通じて多重配信するためのファイル多重配信方法、及
びその実施に直接使用されるファイル多重配信システム
装置に係わる。
方法及びシステム装置に関し、詳しくは、配信ファイル
を保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下にある複
数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数のクラ
イアント機に対し、所要の配信ファイルをネットワーク
を通じて多重配信するためのファイル多重配信方法、及
びその実施に直接使用されるファイル多重配信システム
装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話会社や電力会社などのよう
に、広範な地域に亙り業務活動を行う企業にあっては、
その業務地域に広がる多数の支店及びその配下にある営
業所の業務端末において共通使用する業務アプリケーシ
ョン等を、その供給元をなす唯一の管理サーバから、ネ
ットワークを介しつつ、各営業所(各支店を含む。以下
同じ)に設置された複数の業務端末へ自動配信するシス
テムを採用している。
に、広範な地域に亙り業務活動を行う企業にあっては、
その業務地域に広がる多数の支店及びその配下にある営
業所の業務端末において共通使用する業務アプリケーシ
ョン等を、その供給元をなす唯一の管理サーバから、ネ
ットワークを介しつつ、各営業所(各支店を含む。以下
同じ)に設置された複数の業務端末へ自動配信するシス
テムを採用している。
【0003】そして、この種のシステムにおいては、各
支店への所要の業務アプリケーション等のファイル配信
が短時間のうちに効率良く行われるよう、時分割方式な
どのデータ多重配信が採用されている。
支店への所要の業務アプリケーション等のファイル配信
が短時間のうちに効率良く行われるよう、時分割方式な
どのデータ多重配信が採用されている。
【0004】以下、上述のシステムにつき、電話会社に
おいて採用されているファイル多重配信システム装置を
例に挙げて説明する。
おいて採用されているファイル多重配信システム装置を
例に挙げて説明する。
【0005】図3は、電話会社において従来採用されて
いるファイル多重配信システム装置の構成図である。
いるファイル多重配信システム装置の構成図である。
【0006】同図に示すように、従来例に係るファイル
多重配信システム装置αにあっては、まず、総合デリバ
リセンタと呼ばれる単一の施設に設置された管理サーバ
1において、配信すべき業務アプリケーション等のファ
イル(図示せず)が作成され、当該配信ファイルが、例
えば、パケット専用線2などを利用して、全国に広がる
複数の支店(図では1つの支店)に設置されたデリバリ
サーバ3に同報配信されるようになっている。
多重配信システム装置αにあっては、まず、総合デリバ
リセンタと呼ばれる単一の施設に設置された管理サーバ
1において、配信すべき業務アプリケーション等のファ
イル(図示せず)が作成され、当該配信ファイルが、例
えば、パケット専用線2などを利用して、全国に広がる
複数の支店(図では1つの支店)に設置されたデリバリ
サーバ3に同報配信されるようになっている。
【0007】ここで、デリバリサーバ3には、図示のネ
ットワーク4を介しつつ、当該デリバリサーバ3の配下
にあるA営業所内に設置されたクライアント機A1,A
2,A3,…からなるサブネットグループAと、B営業
所内に設置されたクライアント機B1,B2,B3,…
からなるサブネットグループBと、C営業所内に設置さ
れたクライアント機C1,C2,C3,C4,…からな
るサブネットグループCとがそれぞれ接続されている。
ットワーク4を介しつつ、当該デリバリサーバ3の配下
にあるA営業所内に設置されたクライアント機A1,A
2,A3,…からなるサブネットグループAと、B営業
所内に設置されたクライアント機B1,B2,B3,…
からなるサブネットグループBと、C営業所内に設置さ
れたクライアント機C1,C2,C3,C4,…からな
るサブネットグループCとがそれぞれ接続されている。
【0008】なお、従来例に係るネットワーク4は、デ
リバリサーバ3に直接接続された10BASE等の高速
伝送路からなるサーバ伝送路5と、このサーバ伝送路5
にルータR,R,R等を介して接続されると共に、上記
各サブネットグループA,B,Cにおける各グループ内
接続に供されるグループ内伝送路6,6,6とを有して
構成されている。
リバリサーバ3に直接接続された10BASE等の高速
伝送路からなるサーバ伝送路5と、このサーバ伝送路5
にルータR,R,R等を介して接続されると共に、上記
各サブネットグループA,B,Cにおける各グループ内
接続に供されるグループ内伝送路6,6,6とを有して
構成されている。
【0009】そして、デリバリサーバ3は、ネットワー
ク4上に存在する全てのクライアント機A1〜A3,B
1〜B3,C1〜C4,…に関するそれぞれのノード情
報(IPアドレスやノード名などに関する情報。図示せ
ず)が記述されたノードリスト一覧ファイル7を参照し
て、当該ノード情報をリストの先頭から記述順に順次読
み出していき、その読み出した複数のノード情報により
示される2以上のクライアント機に対し、総合デリバリ
センタ内の管理サーバ1から既に取得している配信ファ
イルを、順次、多重配信するようになっている。
ク4上に存在する全てのクライアント機A1〜A3,B
1〜B3,C1〜C4,…に関するそれぞれのノード情
報(IPアドレスやノード名などに関する情報。図示せ
ず)が記述されたノードリスト一覧ファイル7を参照し
て、当該ノード情報をリストの先頭から記述順に順次読
み出していき、その読み出した複数のノード情報により
示される2以上のクライアント機に対し、総合デリバリ
センタ内の管理サーバ1から既に取得している配信ファ
イルを、順次、多重配信するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、支店内のデ
リバリサーバ3からのデータ出力路をなすサーバ伝送路
5は、上述したように通信速度が高速であるため、実際
のファイル配信に際しては、経験的に、当該サーバ伝送
路5におけるデータの多重度を「5」まで高めることが
でき、この値を超えると、データの輻輳(ふくそう)が
生じる。
リバリサーバ3からのデータ出力路をなすサーバ伝送路
5は、上述したように通信速度が高速であるため、実際
のファイル配信に際しては、経験的に、当該サーバ伝送
路5におけるデータの多重度を「5」まで高めることが
でき、この値を超えると、データの輻輳(ふくそう)が
生じる。
【0011】これに対し、各サブネットグループA,
B,Cにおける各グループ内接続に供されるグループ内
伝送路6,6,6は、通信速度が一般に低速であり、フ
ァイル配信時のデータ多重度は「2」が限界とされてい
る。
B,Cにおける各グループ内接続に供されるグループ内
伝送路6,6,6は、通信速度が一般に低速であり、フ
ァイル配信時のデータ多重度は「2」が限界とされてい
る。
【0012】このため、デリバリサーバ3が、サーバ伝
送路5におけるデータの全体多重度が「5」を超えない
よう、ファイル配信の制御を行ったとしても、例えば、
図示のように、B営業所内のサブネットグループBにお
ける3つのクライアント機B1,B2,B3にファイル
配信が集中してしまった場合(データ多重度が「3」の
場合)には、結果的に、データの輻輳が生じることにな
る。
送路5におけるデータの全体多重度が「5」を超えない
よう、ファイル配信の制御を行ったとしても、例えば、
図示のように、B営業所内のサブネットグループBにお
ける3つのクライアント機B1,B2,B3にファイル
配信が集中してしまった場合(データ多重度が「3」の
場合)には、結果的に、データの輻輳が生じることにな
る。
【0013】なお、以上のようなデータの輻輳(ファイ
ル配信の集中)が生じた場合、たとえ、クライアント機
(例えば、サブネットグループB内のクライアント機B
1)が正常であっても、そのクライアント機からの応答
信号がデリバリサーバ3に返送されないことがあり、こ
の結果、デリバリサーバ3が、そのクライアントを異常
(故障中や電源断)と誤判定するため、当該デリバリサ
ーバ3において実行される異常クライアント機のリスト
アップの信頼性を低下させてしまう。
ル配信の集中)が生じた場合、たとえ、クライアント機
(例えば、サブネットグループB内のクライアント機B
1)が正常であっても、そのクライアント機からの応答
信号がデリバリサーバ3に返送されないことがあり、こ
の結果、デリバリサーバ3が、そのクライアントを異常
(故障中や電源断)と誤判定するため、当該デリバリサ
ーバ3において実行される異常クライアント機のリスト
アップの信頼性を低下させてしまう。
【0014】また、以上の誤判定に伴い、デリバリサー
バ3は、ノードリスト一覧ファイル7に記述された次の
ノード情報を読み出し、このノード情報により示される
次のクライアント機に対する処理を実行するため、サー
バ伝送路5におけるデータの全体多重度の制限を越えて
ファイル配信が行われることになり、データの輻輳がさ
らに増す結果となる。
バ3は、ノードリスト一覧ファイル7に記述された次の
ノード情報を読み出し、このノード情報により示される
次のクライアント機に対する処理を実行するため、サー
バ伝送路5におけるデータの全体多重度の制限を越えて
ファイル配信が行われることになり、データの輻輳がさ
らに増す結果となる。
【0015】こうしたデータの輻輳に関する問題を解消
するには、各支店内のデリバリサーバ3に、データの全
体多重度の事実上の限界値(本例の場合、グループ内伝
送路6における最大許容データ多重度の「2」)を事前
に設定しておき、この限界値を超えないように、それぞ
れファイル配信に係る制御を行わせればよい。
するには、各支店内のデリバリサーバ3に、データの全
体多重度の事実上の限界値(本例の場合、グループ内伝
送路6における最大許容データ多重度の「2」)を事前
に設定しておき、この限界値を超えないように、それぞ
れファイル配信に係る制御を行わせればよい。
【0016】しかしながら、従来例のファイル多重配信
システム装置αが適用される例示の電話会社にあって
は、支店の数が全国で約200店舗に及び、さらに、1
つの支店内のデリバリサーバ3あたり約100台のクラ
イアント機が接続されているため、当該システム上に
は、総計で約2万台ものクライアント機が存在する。
システム装置αが適用される例示の電話会社にあって
は、支店の数が全国で約200店舗に及び、さらに、1
つの支店内のデリバリサーバ3あたり約100台のクラ
イアント機が接続されているため、当該システム上に
は、総計で約2万台ものクライアント機が存在する。
【0017】このような大規模なシステムにおいて、上
述のように、データの全体多重度の限界値を設定した場
合(最大許容データ多重度を「2」に設定した場合)、
1つの支店内のデリバリサーバ3が、例えば、比較的容
量の大きい約10MBのファイルを、その配下にある全
てのクライアント機に配信し終えるのに、約800分も
の時間を要してしまう。
述のように、データの全体多重度の限界値を設定した場
合(最大許容データ多重度を「2」に設定した場合)、
1つの支店内のデリバリサーバ3が、例えば、比較的容
量の大きい約10MBのファイルを、その配下にある全
てのクライアント機に配信し終えるのに、約800分も
の時間を要してしまう。
【0018】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次のとおりである。
目的は、次のとおりである。
【0019】即ち、本発明の第1の目的は、データの輻
輳を一切生じさせることなく、ネットワーク上に存在す
る全てのクライアント機へのファイル配信を確実に行う
ことの可能なファイル多重配信方法及びシステム装置を
提供せんとするものである。
輳を一切生じさせることなく、ネットワーク上に存在す
る全てのクライアント機へのファイル配信を確実に行う
ことの可能なファイル多重配信方法及びシステム装置を
提供せんとするものである。
【0020】本発明の第2の目的は、所要のファイル配
信を短時間のうちに完了させることの可能なファイル多
重配信方法及びシステム装置を提供せんとするものであ
る。
信を短時間のうちに完了させることの可能なファイル多
重配信方法及びシステム装置を提供せんとするものであ
る。
【0021】本発明の第3の目的は、ネットワーク上に
異常クライアント機が存在する場合でも、所要のファイ
ル配信を柔軟に行うことの可能なファイル多重配信方法
及びシステム装置を提供せんとするものである。
異常クライアント機が存在する場合でも、所要のファイ
ル配信を柔軟に行うことの可能なファイル多重配信方法
及びシステム装置を提供せんとするものである。
【0022】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明方法においては、
配信ファイルを保有するサーバ機が、存在する全てのク
ライアント機に関する稼動状態をネットワークを通じて
取得し、その取得結果に基づき、各サブネットグループ
毎に、該当する複数のクライアント機中から配信ファイ
ルを受信可能な1つの代表クライアント機を選定し、そ
の選定された全ての代表クライアント機に対し、サーバ
機に直接接続されたネットワーク上のサーバ伝送路にお
ける最大許容データ多重度を超えない多重度で配信ファ
イルを順次多重配信する一方、各サブネットグループ内
の各代表クライアント機が、サーバ機から受信された配
信ファイルを、該当するサブネットグループ内に存在す
る残りのクライアント機に配信する、という特徴を有す
る。
配信ファイルを保有するサーバ機が、存在する全てのク
ライアント機に関する稼動状態をネットワークを通じて
取得し、その取得結果に基づき、各サブネットグループ
毎に、該当する複数のクライアント機中から配信ファイ
ルを受信可能な1つの代表クライアント機を選定し、そ
の選定された全ての代表クライアント機に対し、サーバ
機に直接接続されたネットワーク上のサーバ伝送路にお
ける最大許容データ多重度を超えない多重度で配信ファ
イルを順次多重配信する一方、各サブネットグループ内
の各代表クライアント機が、サーバ機から受信された配
信ファイルを、該当するサブネットグループ内に存在す
る残りのクライアント機に配信する、という特徴を有す
る。
【0024】一方、本発明装置においては、配信ファイ
ルを保有するサーバ機が、存在する全てのクライアント
機に関する稼動状態をネットワークを通じて取得するク
ライアント機状態取得手段と、その取得結果に基づき、
各サブネットグループ毎に、該当する複数のクライアン
ト機中から配信ファイルを受信可能な1つの代表クライ
アント機を選定する代表クライアント機選定手段と、そ
の選定された全ての代表クライアント機に対し、サーバ
機に直接接続されたネットワーク上のサーバ伝送路にお
ける最大許容データ多重度を超えない多重度で配信ファ
イルを順次多重配信するファイル多重配信手段とを具備
し、各サブネットグループ内の各代表クライアント機
が、サーバ機から受信された配信ファイルを、該当する
サブネットグループ内に存在する残りのクライアント機
に配信する受信ファイル配信手段を具備する、という特
徴を有する。
ルを保有するサーバ機が、存在する全てのクライアント
機に関する稼動状態をネットワークを通じて取得するク
ライアント機状態取得手段と、その取得結果に基づき、
各サブネットグループ毎に、該当する複数のクライアン
ト機中から配信ファイルを受信可能な1つの代表クライ
アント機を選定する代表クライアント機選定手段と、そ
の選定された全ての代表クライアント機に対し、サーバ
機に直接接続されたネットワーク上のサーバ伝送路にお
ける最大許容データ多重度を超えない多重度で配信ファ
イルを順次多重配信するファイル多重配信手段とを具備
し、各サブネットグループ内の各代表クライアント機
が、サーバ機から受信された配信ファイルを、該当する
サブネットグループ内に存在する残りのクライアント機
に配信する受信ファイル配信手段を具備する、という特
徴を有する。
【0025】さらに、具体的詳細に述べると、当該課題
の解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手
法及び手段を採用することにより、上記目的を達成する
よう為される。
の解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手
法及び手段を採用することにより、上記目的を達成する
よう為される。
【0026】即ち、本発明方法の第1の特徴は、配信フ
ァイルを保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下に
ある複数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数
のクライアント機に対し、前記配信ファイルをネットワ
ークを通じて多重配信するためのファイル多重配信方法
であって、前記サーバ機が、存在する全てのクライアン
ト機に関するそれぞれの稼動状態を前記ネットワークを
通じて取得する処理と、当該全てのクライアント機に関
する各稼動状態の取得結果に基づき、各サブネットグル
ープ毎に、該当する前記複数のクライアント機中から前
記配信ファイルを受信可能な1つの代表クライアント機
をそれぞれ選定する処理と、当該各サブネットグループ
毎に選定された全ての代表クライアント機に対し、当該
サーバ機に直接接続された前記ネットワーク上のサーバ
伝送路における最大許容データ多重度を超えない多重度
で前記配信ファイルを順次多重配信する処理とを順次実
行し、前記各サブネットグループ内の各代表クライアン
ト機が、前記サーバ機から受信された前記配信ファイル
を、該当する前記サブネットグループ内に存在する残り
のクライアント機にそれぞれ配信する処理を実行してな
る、ファイル多重配信方法の構成採用にある。
ァイルを保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下に
ある複数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数
のクライアント機に対し、前記配信ファイルをネットワ
ークを通じて多重配信するためのファイル多重配信方法
であって、前記サーバ機が、存在する全てのクライアン
ト機に関するそれぞれの稼動状態を前記ネットワークを
通じて取得する処理と、当該全てのクライアント機に関
する各稼動状態の取得結果に基づき、各サブネットグル
ープ毎に、該当する前記複数のクライアント機中から前
記配信ファイルを受信可能な1つの代表クライアント機
をそれぞれ選定する処理と、当該各サブネットグループ
毎に選定された全ての代表クライアント機に対し、当該
サーバ機に直接接続された前記ネットワーク上のサーバ
伝送路における最大許容データ多重度を超えない多重度
で前記配信ファイルを順次多重配信する処理とを順次実
行し、前記各サブネットグループ内の各代表クライアン
ト機が、前記サーバ機から受信された前記配信ファイル
を、該当する前記サブネットグループ内に存在する残り
のクライアント機にそれぞれ配信する処理を実行してな
る、ファイル多重配信方法の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における前記サーバ機が、前記全てのク
ライアント機に関するそれぞれのノード情報が記述され
たノードリスト一覧ファイルを参照して、当該各ノード
情報を前記各サブネットグループを単位にそれぞれ取り
まとめた複数のグループ内ノードリストと、前記サーバ
伝送路における前記最大許容データ多重度とを記述して
なるサブネットノードリストを生成する処理を実行し、
前記代表クライアント機を選定する処理を、前記サブネ
ットノードリスト内の該当する前記グループ内ノードリ
ストを参照して実行し、前記配信ファイルを多重配信す
る処理を、前記サブネットノードリスト内の前記最大許
容データ多重度を参照して実行してなる、ファイル多重
配信方法の構成採用にある。
法の第1の特徴における前記サーバ機が、前記全てのク
ライアント機に関するそれぞれのノード情報が記述され
たノードリスト一覧ファイルを参照して、当該各ノード
情報を前記各サブネットグループを単位にそれぞれ取り
まとめた複数のグループ内ノードリストと、前記サーバ
伝送路における前記最大許容データ多重度とを記述して
なるサブネットノードリストを生成する処理を実行し、
前記代表クライアント機を選定する処理を、前記サブネ
ットノードリスト内の該当する前記グループ内ノードリ
ストを参照して実行し、前記配信ファイルを多重配信す
る処理を、前記サブネットノードリスト内の前記最大許
容データ多重度を参照して実行してなる、ファイル多重
配信方法の構成採用にある。
【0028】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第2の特徴における前記サブネットノードリストを
生成する処理を、前記サーバ機に代えて任意のコンピュ
ータ端末に実行させてなる、ファイル多重配信方法の構
成採用にある。
法の第2の特徴における前記サブネットノードリストを
生成する処理を、前記サーバ機に代えて任意のコンピュ
ータ端末に実行させてなる、ファイル多重配信方法の構
成採用にある。
【0029】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第2又は第3の特徴における前記サーバ機が、前記
配信ファイルを多重配信する処理を実行するに際し、当
該配信ファイルと共に、前記サブネットノードリスト内
の各グループ内ノードリストを、該当する前記サブネッ
トグループ内の前記代表クライアント機に対しそれぞれ
配信してなる、ファイル多重配信方法の構成採用にあ
る。
法の第2又は第3の特徴における前記サーバ機が、前記
配信ファイルを多重配信する処理を実行するに際し、当
該配信ファイルと共に、前記サブネットノードリスト内
の各グループ内ノードリストを、該当する前記サブネッ
トグループ内の前記代表クライアント機に対しそれぞれ
配信してなる、ファイル多重配信方法の構成採用にあ
る。
【0030】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第4の特徴における前記各サブネットグループ内の
前記各代表クライアント機が、該当する前記配信ファイ
ルを前記残りのクライアント機に配信する処理を実行す
るに際し、前記サーバ機から前記配信ファイルと共に受
信された該当する前記グループ内ノードリストを参照し
て、該当する前記サブネットグループ内における当該配
信ファイルの配信先を決定してなる、ファイル多重配信
方法の構成採用にある。
法の第4の特徴における前記各サブネットグループ内の
前記各代表クライアント機が、該当する前記配信ファイ
ルを前記残りのクライアント機に配信する処理を実行す
るに際し、前記サーバ機から前記配信ファイルと共に受
信された該当する前記グループ内ノードリストを参照し
て、該当する前記サブネットグループ内における当該配
信ファイルの配信先を決定してなる、ファイル多重配信
方法の構成採用にある。
【0031】一方、本発明装置の第1の特徴は、配信フ
ァイルを保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下に
ある複数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数
のクライアント機に対し、前記配信ファイルをネットワ
ークを通じて多重配信するためのファイル多重配信シス
テム装置であって、前記サーバ機が、存在する全てのク
ライアント機に関するそれぞれの稼動状態を前記ネット
ワークを通じて取得するクライアント機状態取得手段
と、このクライアント機状態取得手段による前記全ての
クライアント機に関する各稼動状態の取得結果に基づ
き、各サブネットグループ毎に、該当する前記複数のク
ライアント機中から前記配信ファイルを受信可能な1つ
の代表クライアント機をそれぞれ選定する代表クライア
ント機選定手段と、この代表クライアント機選定手段に
より前記各サブネットグループ毎に選定された全ての代
表クライアント機に対し、当該サーバ機に直接接続され
た前記ネットワーク上のサーバ伝送路における最大許容
データ多重度を超えない多重度で前記配信ファイルを順
次多重配信するファイル多重配信手段とを具備し、前記
各サブネットグループ内の各代表クライアント機が、前
記サーバ機内の前記ファイル多重配信手段から受信され
た前記配信ファイルを、該当する前記サブネットグルー
プ内に存在する残りのクライアント機にそれぞれ配信す
る受信ファイル配信手段を具備してなる、ファイル多重
配信システム装置の構成採用にある。
ァイルを保有するサーバ機から、当該サーバ機の配下に
ある複数のサブネットグループにそれぞれ存在する複数
のクライアント機に対し、前記配信ファイルをネットワ
ークを通じて多重配信するためのファイル多重配信シス
テム装置であって、前記サーバ機が、存在する全てのク
ライアント機に関するそれぞれの稼動状態を前記ネット
ワークを通じて取得するクライアント機状態取得手段
と、このクライアント機状態取得手段による前記全ての
クライアント機に関する各稼動状態の取得結果に基づ
き、各サブネットグループ毎に、該当する前記複数のク
ライアント機中から前記配信ファイルを受信可能な1つ
の代表クライアント機をそれぞれ選定する代表クライア
ント機選定手段と、この代表クライアント機選定手段に
より前記各サブネットグループ毎に選定された全ての代
表クライアント機に対し、当該サーバ機に直接接続され
た前記ネットワーク上のサーバ伝送路における最大許容
データ多重度を超えない多重度で前記配信ファイルを順
次多重配信するファイル多重配信手段とを具備し、前記
各サブネットグループ内の各代表クライアント機が、前
記サーバ機内の前記ファイル多重配信手段から受信され
た前記配信ファイルを、該当する前記サブネットグルー
プ内に存在する残りのクライアント機にそれぞれ配信す
る受信ファイル配信手段を具備してなる、ファイル多重
配信システム装置の構成採用にある。
【0032】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記サーバ機が、前記全てのク
ライアント機に関するそれぞれのノード情報が記述され
たノードリスト一覧ファイルを参照して、当該各ノード
情報を前記各サブネットグループを単位にそれぞれ取り
まとめた複数のグループ内ノードリストと、前記サーバ
伝送路における前記最大許容データ多重度とを記述して
なるサブネットノードリストを生成するサブネットノー
ドリスト生成手段を具備し、前記代表クライアント機選
定手段が、前記サブネットノードリスト生成手段にて生
成された前記サブネットノードリスト内の該当する前記
グループ内ノードリストを参照して、所要の前記代表ク
ライアント機の選定を行う機能手段であり、前記ファイ
ル多重配信手段が、前記サブネットノードリスト生成手
段にて生成された前記サブネットノードリスト内の前記
最大許容データ多重度を参照して、所要の前記配信ファ
イルの多重配信を行う機能手段である、ファイル多重配
信システム装置の構成採用にある。
置の第1の特徴における前記サーバ機が、前記全てのク
ライアント機に関するそれぞれのノード情報が記述され
たノードリスト一覧ファイルを参照して、当該各ノード
情報を前記各サブネットグループを単位にそれぞれ取り
まとめた複数のグループ内ノードリストと、前記サーバ
伝送路における前記最大許容データ多重度とを記述して
なるサブネットノードリストを生成するサブネットノー
ドリスト生成手段を具備し、前記代表クライアント機選
定手段が、前記サブネットノードリスト生成手段にて生
成された前記サブネットノードリスト内の該当する前記
グループ内ノードリストを参照して、所要の前記代表ク
ライアント機の選定を行う機能手段であり、前記ファイ
ル多重配信手段が、前記サブネットノードリスト生成手
段にて生成された前記サブネットノードリスト内の前記
最大許容データ多重度を参照して、所要の前記配信ファ
イルの多重配信を行う機能手段である、ファイル多重配
信システム装置の構成採用にある。
【0033】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第2の特徴における前記サブネットノードリスト生
成手段を、前記サーバ機に代えて任意のコンピュータ端
末に具備させてなる、ファイル多重配信システム装置の
構成採用にある。
置の第2の特徴における前記サブネットノードリスト生
成手段を、前記サーバ機に代えて任意のコンピュータ端
末に具備させてなる、ファイル多重配信システム装置の
構成採用にある。
【0034】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第2又は第3の特徴における前記サーバ機内の前記
ファイル多重配信手段が、前記配信ファイルと共に、前
記サブネットノードリスト内の各グループ内ノードリス
トを、該当する前記サブネットグループ内の前記代表ク
ライアント機に対しそれぞれ配信する機能手段である、
ファイル多重配信システム装置の構成採用にある。
置の第2又は第3の特徴における前記サーバ機内の前記
ファイル多重配信手段が、前記配信ファイルと共に、前
記サブネットノードリスト内の各グループ内ノードリス
トを、該当する前記サブネットグループ内の前記代表ク
ライアント機に対しそれぞれ配信する機能手段である、
ファイル多重配信システム装置の構成採用にある。
【0035】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第4の特徴における前記各代表クライアント機内の
前記受信ファイル配信手段が、前記サーバ機内の前記フ
ァイル多重配信手段から前記配信ファイルと共に受信さ
れた該当する前記グループ内ノードリストを参照して、
該当する前記サブネットグループ内における当該配信フ
ァイルの配信先を決定する機能手段である、ファイル多
重配信システム装置の構成採用にある。
置の第4の特徴における前記各代表クライアント機内の
前記受信ファイル配信手段が、前記サーバ機内の前記フ
ァイル多重配信手段から前記配信ファイルと共に受信さ
れた該当する前記グループ内ノードリストを参照して、
該当する前記サブネットグループ内における当該配信フ
ァイルの配信先を決定する機能手段である、ファイル多
重配信システム装置の構成採用にある。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、その装置例及び方法例を挙げて、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
き、その装置例及び方法例を挙げて、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0037】(装置例)図1は、本発明の装置例に係る
ファイル多重配信システム装置の構成図、図2は、図1
に示されるサブネットノードリストの詳細を示す図であ
る。
ファイル多重配信システム装置の構成図、図2は、図1
に示されるサブネットノードリストの詳細を示す図であ
る。
【0038】なお、図1に示すファイル多重配信システ
ム装置βは、その基本的構成要素が従来のそれと共通す
るため、図中において、既に図3で説明した構成要素と
同一又は同等の要素に対しては同一の符号を付し、その
詳細な説明は省略するものとする。
ム装置βは、その基本的構成要素が従来のそれと共通す
るため、図中において、既に図3で説明した構成要素と
同一又は同等の要素に対しては同一の符号を付し、その
詳細な説明は省略するものとする。
【0039】同図に示すように、このファイル多重配信
システム装置βは、従来のそれと同様、総合デリバリセ
ンタ内の管理サーバ1と、パケット専用線2と、支店内
のデリバリサーバ3(本発明にいう「サーバ機」)と、
ネットワーク4と、サーバ伝送路5と、A営業所内に設
置されたクライアント機A1,A2,A3,…からなる
サブネットグループAと、B営業所内に設置されたクラ
イアント機B1,B2,B3,…からなるサブネットグ
ループBと、C営業所内に設置されたクライアント機C
1,C2,C3,C4,…からなるサブネットグループ
Cと、ノードリスト一覧ファイル7とを有して構成され
ている。
システム装置βは、従来のそれと同様、総合デリバリセ
ンタ内の管理サーバ1と、パケット専用線2と、支店内
のデリバリサーバ3(本発明にいう「サーバ機」)と、
ネットワーク4と、サーバ伝送路5と、A営業所内に設
置されたクライアント機A1,A2,A3,…からなる
サブネットグループAと、B営業所内に設置されたクラ
イアント機B1,B2,B3,…からなるサブネットグ
ループBと、C営業所内に設置されたクライアント機C
1,C2,C3,C4,…からなるサブネットグループ
Cと、ノードリスト一覧ファイル7とを有して構成され
ている。
【0040】そして、本ファイル多重配信システム装置
βにあっては、デリバリサーバ3内に、存在する全ての
クライアント機(以下、「クライアント機A1〜A3,
B1〜B3,C1〜C4」に限定する)に関するそれぞ
れの稼動状態をネットワーク4を通じて取得する機能
(本発明にいう「クライアント機状態取得手段」)と、
当該機能による全てのクライアント機に関する各稼動状
態の取得結果に基づき、各サブネットグループA,B,
C毎に、該当する複数のクライアント機中から配信ファ
イルを受信可能な1つの代表クライアント機(即ち、図
示のクライアント機A1,B1,C2)をそれぞれ選定
する機能(本発明にいう「代表クライアント機選定手
段」)と、当該機能により各サブネットグループA,
B,C毎に選定された全ての代表クライアント機に対
し、ネットワーク4上のサーバ伝送路5における最大許
容データ多重度を超えない多重度で配信ファイルを順次
多重配信する機能(本発明にいう「ファイル多重配信手
段」)とが具備されている。
βにあっては、デリバリサーバ3内に、存在する全ての
クライアント機(以下、「クライアント機A1〜A3,
B1〜B3,C1〜C4」に限定する)に関するそれぞ
れの稼動状態をネットワーク4を通じて取得する機能
(本発明にいう「クライアント機状態取得手段」)と、
当該機能による全てのクライアント機に関する各稼動状
態の取得結果に基づき、各サブネットグループA,B,
C毎に、該当する複数のクライアント機中から配信ファ
イルを受信可能な1つの代表クライアント機(即ち、図
示のクライアント機A1,B1,C2)をそれぞれ選定
する機能(本発明にいう「代表クライアント機選定手
段」)と、当該機能により各サブネットグループA,
B,C毎に選定された全ての代表クライアント機に対
し、ネットワーク4上のサーバ伝送路5における最大許
容データ多重度を超えない多重度で配信ファイルを順次
多重配信する機能(本発明にいう「ファイル多重配信手
段」)とが具備されている。
【0041】また、各サブネットグループA,B,C内
の各代表クライアント機には、デリバリサーバ3から受
信された配信ファイルを、該当するサブネットグループ
内に存在する残りのクライアント機(即ち、図示のクラ
イアント機A2〜A3,B2〜B3,C3〜C4)にそ
れぞれ配信する機能(本発明にいう「受信ファイル配信
手段」)が具備されている。
の各代表クライアント機には、デリバリサーバ3から受
信された配信ファイルを、該当するサブネットグループ
内に存在する残りのクライアント機(即ち、図示のクラ
イアント機A2〜A3,B2〜B3,C3〜C4)にそ
れぞれ配信する機能(本発明にいう「受信ファイル配信
手段」)が具備されている。
【0042】但し、各クライアント機A1〜A3,B1
〜B3,C1〜C4のうち、何れのクライアント機が代
表クライアント機として選定されるかは、ファイル配信
前においては不明であることから、以上の受信ファイル
の配信機能は、当初から、全てのクライアント機A1〜
A3,B1〜B3,C1〜C4に具備される。
〜B3,C1〜C4のうち、何れのクライアント機が代
表クライアント機として選定されるかは、ファイル配信
前においては不明であることから、以上の受信ファイル
の配信機能は、当初から、全てのクライアント機A1〜
A3,B1〜B3,C1〜C4に具備される。
【0043】なお、以上に説明した、デリバリサーバ3
及び各クライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜
C4における各機能は、何れも、ソフトウェア的手法に
より実現されるものである。
及び各クライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜
C4における各機能は、何れも、ソフトウェア的手法に
より実現されるものである。
【0044】そして、このファイル多重配信システム装
置βには、上記各構成要素の他、任意のコンピュータ端
末8が適用され、このコンピュータ端末8において、全
てのクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C
4に関するそれぞれのノード情報が記述されたノードリ
スト一覧ファイル7を参照して、当該各ノード情報を各
サブネットグループA,B,Cを単位にそれぞれ取りま
とめた複数のグループ内ノードリストと、サーバ伝送路
5における最大許容データ多重度とを記述してなるサブ
ネットノードリスト9(図2参照)を生成する機能が具
現化される。
置βには、上記各構成要素の他、任意のコンピュータ端
末8が適用され、このコンピュータ端末8において、全
てのクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C
4に関するそれぞれのノード情報が記述されたノードリ
スト一覧ファイル7を参照して、当該各ノード情報を各
サブネットグループA,B,Cを単位にそれぞれ取りま
とめた複数のグループ内ノードリストと、サーバ伝送路
5における最大許容データ多重度とを記述してなるサブ
ネットノードリスト9(図2参照)を生成する機能が具
現化される。
【0045】なお、以上のコンピュータ端末8における
サブネットノードリスト9の生成機能は、無論、ソフト
ウェア的手法により具現化されるものであるため、当該
生成機能を、デリバリサーバ3に具備させるようにして
もよい。
サブネットノードリスト9の生成機能は、無論、ソフト
ウェア的手法により具現化されるものであるため、当該
生成機能を、デリバリサーバ3に具備させるようにして
もよい。
【0046】そして、デリバリサーバ3は、上記サブネ
ットノードリスト9内の該当するグループ内ノードリス
トを参照して、所要の代表クライアントの選定を行うよ
う機能すると共に、同サブネットノードリスト9内の最
大許容データ多重度を参照して、所要の配信ファイルの
多重配信を行うよう機能する。
ットノードリスト9内の該当するグループ内ノードリス
トを参照して、所要の代表クライアントの選定を行うよ
う機能すると共に、同サブネットノードリスト9内の最
大許容データ多重度を参照して、所要の配信ファイルの
多重配信を行うよう機能する。
【0047】また、デリバリサーバ3は、以上の配信フ
ァイルの多重配信の際、サブネットノードリスト9内の
各グループ内ノードリストを、該当するサブネットグル
ープA,B,C内の代表クライアント機に対しそれぞれ
配信するよう機能し、これに対し、各代表クライアント
機は、デリバリサーバ3から配信ファイルと共に受信さ
れた該当する上記グループ内ノードリストを参照して、
該当するサブネットグループA,B,C内における配信
ファイルの配信先を決定するよう機能する。
ァイルの多重配信の際、サブネットノードリスト9内の
各グループ内ノードリストを、該当するサブネットグル
ープA,B,C内の代表クライアント機に対しそれぞれ
配信するよう機能し、これに対し、各代表クライアント
機は、デリバリサーバ3から配信ファイルと共に受信さ
れた該当する上記グループ内ノードリストを参照して、
該当するサブネットグループA,B,C内における配信
ファイルの配信先を決定するよう機能する。
【0048】(方法例)続いて、以上のように構成され
たファイル多重配信システム装置βに適用される方法例
について説明する。
たファイル多重配信システム装置βに適用される方法例
について説明する。
【0049】本方法例の実施に際しては、まず、コンピ
ュータ端末8において、サブネットノードリスト9を生
成することにより開始される(前述したように、所要の
サブネットノードリスト9の生成はデリバリサーバ3に
よっても可能であるが、本例では、当該サブネットノー
ドリスト9が、コンピュータ端末8によって生成される
場合に限定して説明する)。
ュータ端末8において、サブネットノードリスト9を生
成することにより開始される(前述したように、所要の
サブネットノードリスト9の生成はデリバリサーバ3に
よっても可能であるが、本例では、当該サブネットノー
ドリスト9が、コンピュータ端末8によって生成される
場合に限定して説明する)。
【0050】即ち、コンピュータ端末8は、デリバリサ
ーバ3の配下にある全てのクライアント機A1〜A3,
B1〜B3,C1〜C4に関するノード情報(IPアド
レス)が不規則に記述されたノードリスト一覧ファイル
7から、サブネットマスク(図示せず)をキーに、当該
ノード情報を各サブネットグループA,B,Cの単位に
整理したグループ内ノードリストを自動生成すると共
に、サーバ伝送路5における最大許容データ多重度(本
例の場合「5」)を自動生成し、最終的に、これらを1
つのファイルに取りまとめて、図2に示すようなサブネ
ットノードリスト9を生成する。
ーバ3の配下にある全てのクライアント機A1〜A3,
B1〜B3,C1〜C4に関するノード情報(IPアド
レス)が不規則に記述されたノードリスト一覧ファイル
7から、サブネットマスク(図示せず)をキーに、当該
ノード情報を各サブネットグループA,B,Cの単位に
整理したグループ内ノードリストを自動生成すると共
に、サーバ伝送路5における最大許容データ多重度(本
例の場合「5」)を自動生成し、最終的に、これらを1
つのファイルに取りまとめて、図2に示すようなサブネ
ットノードリスト9を生成する。
【0051】なお、このとき自動生成される最大許容デ
ータ多重度は、コンピュータ端末8からの外部入力によ
り、本発明が適用されるネットワーク環境に応じた適切
な値に変更することが可能である。
ータ多重度は、コンピュータ端末8からの外部入力によ
り、本発明が適用されるネットワーク環境に応じた適切
な値に変更することが可能である。
【0052】次に、デリバリサーバ3は、存在する全て
のクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C4
に関する現在の稼動状態をネットワーク4を通じ取得し
て、故障中や電源断となっている異常クライアント機を
リストアップし、次いで、コンピュータ端末8において
生成されたサブネットノードリスト9から各グループ内
ノードリストを抽出して、当該各グループ内ノードリス
トから、リストアップした異常クライアント機に関する
ノード情報(IPアドレス)を無効化する(図示の例で
は、サブネットグループCにおけるクライアント機C1
に関するノード情報を無効化する)。
のクライアント機A1〜A3,B1〜B3,C1〜C4
に関する現在の稼動状態をネットワーク4を通じ取得し
て、故障中や電源断となっている異常クライアント機を
リストアップし、次いで、コンピュータ端末8において
生成されたサブネットノードリスト9から各グループ内
ノードリストを抽出して、当該各グループ内ノードリス
トから、リストアップした異常クライアント機に関する
ノード情報(IPアドレス)を無効化する(図示の例で
は、サブネットグループCにおけるクライアント機C1
に関するノード情報を無効化する)。
【0053】そして、デリバリサーバ3は、各グループ
内ノードリスト毎に、異常クライアント機に関するノー
ド情報を無効化した後のノード情報(即ち、正常なクラ
イアント機を示すノード情報)の中から、ファイル配信
を行うべき唯一の代表クライアント機(図示の例では、
クライアント機A1,B1,C2)をそれぞれ動的に選
定し、これら選定した各代表クライアント機に対し、所
要の配信ファイルと共に、該当するグループ内ノードリ
ストを配信する。
内ノードリスト毎に、異常クライアント機に関するノー
ド情報を無効化した後のノード情報(即ち、正常なクラ
イアント機を示すノード情報)の中から、ファイル配信
を行うべき唯一の代表クライアント機(図示の例では、
クライアント機A1,B1,C2)をそれぞれ動的に選
定し、これら選定した各代表クライアント機に対し、所
要の配信ファイルと共に、該当するグループ内ノードリ
ストを配信する。
【0054】なお、このファイル配信に先立ち、デリバ
リサーバ3は、コンピュータ端末8において生成された
サブネットノードリスト9から最大許容データ多重度を
抽出し、実際のファイル配信に際しては、その抽出した
最大許容データ多重度の範囲内(図示の例では「3」)
で、ファイル配信の多重化を行う。
リサーバ3は、コンピュータ端末8において生成された
サブネットノードリスト9から最大許容データ多重度を
抽出し、実際のファイル配信に際しては、その抽出した
最大許容データ多重度の範囲内(図示の例では「3」)
で、ファイル配信の多重化を行う。
【0055】そして、各サブネットグループA,B,C
内の各代表クライアント機(クライアント機A1,B
1,C2)は、デリバリサーバ3から受信された配信フ
ァイルを、これと共に受信されたグループ内ノードリス
トにより示される自サブネットグループA,B,C内の
残りのクライアント機A2〜A3,B2〜B3,C3〜
C4に対し、それぞれ、グループ内伝送路6,6,6を
介しつつ安定した状態で配信する。
内の各代表クライアント機(クライアント機A1,B
1,C2)は、デリバリサーバ3から受信された配信フ
ァイルを、これと共に受信されたグループ内ノードリス
トにより示される自サブネットグループA,B,C内の
残りのクライアント機A2〜A3,B2〜B3,C3〜
C4に対し、それぞれ、グループ内伝送路6,6,6を
介しつつ安定した状態で配信する。
【0056】そして、以上の結果、サーバ伝送路5と各
グループ内伝送路6,6,6との間に存在するWANや
LANなどのネットワーク4におけるデータ通信量が減
少して、その輻輳が完全に抑止される一方、サーバ伝送
路5におけるデータ多重度を最大限にまで向上させるこ
とが可能となり、この結果、所要のファイル配信を、各
グループ内伝送路6,6,6を中心としながら、その上
位のネットワーク環境に何ら依存することなく、また、
影響を与えることなく、短時間のうちに柔軟に行うこと
が可能となる。
グループ内伝送路6,6,6との間に存在するWANや
LANなどのネットワーク4におけるデータ通信量が減
少して、その輻輳が完全に抑止される一方、サーバ伝送
路5におけるデータ多重度を最大限にまで向上させるこ
とが可能となり、この結果、所要のファイル配信を、各
グループ内伝送路6,6,6を中心としながら、その上
位のネットワーク環境に何ら依存することなく、また、
影響を与えることなく、短時間のうちに柔軟に行うこと
が可能となる。
【0057】以上、本発明の実施の形態につき、装置例
及び方法例を挙げて説明したが、本発明は、必ずしも、
上述した手段及び手法にのみ限定されるものではなく、
本発明にいう目的を達成し、後述する効果を有する範囲
内において、適宜、変更実施することが可能なものであ
る。
及び方法例を挙げて説明したが、本発明は、必ずしも、
上述した手段及び手法にのみ限定されるものではなく、
本発明にいう目的を達成し、後述する効果を有する範囲
内において、適宜、変更実施することが可能なものであ
る。
【0058】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、データの輻輳を一切生じさせることなく、ネッ
トワーク上に存在する全てのクライアント機へのファイ
ル配信を、短時間のうちに安定した状態で確実に完了さ
せることが可能となり、しかも、ネットワーク上に異常
クライアント機が存在する場合でも、所要のファイル配
信を柔軟に行うことが可能となる。
よれば、データの輻輳を一切生じさせることなく、ネッ
トワーク上に存在する全てのクライアント機へのファイ
ル配信を、短時間のうちに安定した状態で確実に完了さ
せることが可能となり、しかも、ネットワーク上に異常
クライアント機が存在する場合でも、所要のファイル配
信を柔軟に行うことが可能となる。
【図1】本発明の装置例に係るファイル多重配信システ
ム装置の構成図である。
ム装置の構成図である。
【図2】図1に示されるサブネットノードリストの詳細
を示す図である。
を示す図である。
【図3】電話会社において従来採用されているファイル
多重配信システム装置の構成図である。
多重配信システム装置の構成図である。
α,β…ファイル多重配信システム装置 A1〜A3,B1〜B3,C1〜C4…クライアント機 R…ルータ 1…管理サーバ(総合デリバリセンタ内) 2…パケット専用線 3…デリバリサーバ(支店内) 4…ネットワーク 5…サーバ伝送路 6…グループ内伝送路 7…ノードリスト一覧ファイル 8…コンピュータ端末 9…サブネットノードリスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 正徳 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 森 鎮男 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5K030 GA03 GA13 HA08 LC11 5K033 AA01 CB01 CC01 DA01 DB14
Claims (10)
- 【請求項1】配信ファイルを保有するサーバ機から、当
該サーバ機の配下にある複数のサブネットグループにそ
れぞれ存在する複数のクライアント機に対し、前記配信
ファイルをネットワークを通じて多重配信するためのフ
ァイル多重配信方法であって、 前記サーバ機は、 存在する全てのクライアント機に関するそれぞれの稼動
状態を前記ネットワークを通じて取得する処理と、 当該全てのクライアント機に関する各稼動状態の取得結
果に基づき、各サブネットグループ毎に、該当する前記
複数のクライアント機中から前記配信ファイルを受信可
能な1つの代表クライアント機をそれぞれ選定する処理
と、 当該各サブネットグループ毎に選定された全ての代表ク
ライアント機に対し、当該サーバ機に直接接続された前
記ネットワーク上のサーバ伝送路における最大許容デー
タ多重度を超えない多重度で前記配信ファイルを順次多
重配信する処理と、を順次実行し、 前記各サブネットグループ内の各代表クライアント機
は、 前記サーバ機から受信された前記配信ファイルを、該当
する前記サブネットグループ内に存在する残りのクライ
アント機にそれぞれ配信する処理を実行する、ことを特
徴とするファイル多重配信方法。 - 【請求項2】前記サーバ機は、 前記全てのクライアント機に関するそれぞれのノード情
報が記述されたノードリスト一覧ファイルを参照して、
当該各ノード情報を前記各サブネットグループを単位に
それぞれ取りまとめた複数のグループ内ノードリスト
と、前記サーバ伝送路における前記最大許容データ多重
度とを記述してなるサブネットノードリストを生成する
処理を実行し、 前記代表クライアント機を選定する処理は、 前記サブネットノードリスト内の該当する前記グループ
内ノードリストを参照して実行し、 前記配信ファイルを多重配信する処理は、 前記サブネットノードリスト内の前記最大許容データ多
重度を参照して実行する、 ことを特徴とする請求項1に記載のファイル多重配信方
法。 - 【請求項3】前記サブネットノードリストを生成する処
理は、 前記サーバ機に代えて任意のコンピュータ端末に実行さ
せる、 ことを特徴とする請求項2に記載のファイル多重配信方
法。 - 【請求項4】前記サーバ機は、 前記配信ファイルを多重配信する処理を実行するに際
し、 当該配信ファイルと共に、前記サブネットノードリスト
内の各グループ内ノードリストを、該当する前記サブネ
ットグループ内の前記代表クライアント機に対しそれぞ
れ配信する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載のファイル多重
配信方法。 - 【請求項5】前記各サブネットグループ内の前記各代表
クライアント機は、 該当する前記配信ファイルを前記残りのクライアント機
に配信する処理を実行するに際し、 前記サーバ機から前記配信ファイルと共に受信された該
当する前記グループ内ノードリストを参照して、該当す
る前記サブネットグループ内における当該配信ファイル
の配信先を決定する、 ことを特徴とする請求項4に記載のファイル多重配信方
法。 - 【請求項6】配信ファイルを保有するサーバ機から、当
該サーバ機の配下にある複数のサブネットグループにそ
れぞれ存在する複数のクライアント機に対し、前記配信
ファイルをネットワークを通じて多重配信するためのフ
ァイル多重配信システム装置であって、 前記サーバ機は、 存在する全てのクライアント機に関するそれぞれの稼動
状態を前記ネットワークを通じて取得するクライアント
機状態取得手段と、 このクライアント機状態取得手段による前記全てのクラ
イアント機に関する各稼動状態の取得結果に基づき、各
サブネットグループ毎に、該当する前記複数のクライア
ント機中から前記配信ファイルを受信可能な1つの代表
クライアント機をそれぞれ選定する代表クライアント機
選定手段と、 この代表クライアント機選定手段により前記各サブネッ
トグループ毎に選定された全ての代表クライアント機に
対し、当該サーバ機に直接接続された前記ネットワーク
上のサーバ伝送路における最大許容データ多重度を超え
ない多重度で前記配信ファイルを順次多重配信するファ
イル多重配信手段と、を具備し、 前記各サブネットグループ内の各代表クライアント機
は、 前記サーバ機内の前記ファイル多重配信手段から受信さ
れた前記配信ファイルを、該当する前記サブネットグル
ープ内に存在する残りのクライアント機にそれぞれ配信
する受信ファイル配信手段を具備する、 ことを特徴とするファイル多重配信システム装置。 - 【請求項7】前記サーバ機は、 前記全てのクライアント機に関するそれぞれのノード情
報が記述されたノードリスト一覧ファイルを参照して、
当該各ノード情報を前記各サブネットグループを単位に
それぞれ取りまとめた複数のグループ内ノードリスト
と、前記サーバ伝送路における前記最大許容データ多重
度とを記述してなるサブネットノードリストを生成する
サブネットノードリスト生成手段を具備し、 前記代表クライアント機選定手段は、 前記サブネットノードリスト生成手段にて生成された前
記サブネットノードリスト内の該当する前記グループ内
ノードリストを参照して、所要の前記代表クライアント
機の選定を行う機能手段であり、 前記ファイル多重配信手段は、 前記サブネットノードリスト生成手段にて生成された前
記サブネットノードリスト内の前記最大許容データ多重
度を参照して、所要の前記配信ファイルの多重配信を行
う機能手段である、 ことを特徴とする請求項6に記載のファイル多重配信シ
ステム装置。 - 【請求項8】前記サブネットノードリスト生成手段は、 前記サーバ機に代えて任意のコンピュータ端末に具備さ
せる、 ことを特徴とする請求項7に記載のファイル多重配信シ
ステム装置。 - 【請求項9】前記サーバ機内の前記ファイル多重配信手
段は、 前記配信ファイルと共に、前記サブネットノードリスト
内の各グループ内ノードリストを、該当する前記サブネ
ットグループ内の前記代表クライアント機に対しそれぞ
れ配信する機能手段である、 ことを特徴とする請求項7又は8に記載のファイル多重
配信システム装置。 - 【請求項10】前記各代表クライアント機内の前記受信
ファイル配信手段は、 前記サーバ機内の前記ファイル多重配信手段から前記配
信ファイルと共に受信された該当する前記グループ内ノ
ードリストを参照して、該当する前記サブネットグルー
プ内における当該配信ファイルの配信先を決定する機能
手段である、 ことを特徴とする請求項9に記載のファイル多重配信シ
ステム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312097A JP2002124945A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | ファイル多重配信方法及びシステム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000312097A JP2002124945A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | ファイル多重配信方法及びシステム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002124945A true JP2002124945A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18791750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000312097A Pending JP2002124945A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | ファイル多重配信方法及びシステム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002124945A (ja) |
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2000
- 2000-10-12 JP JP2000312097A patent/JP2002124945A/ja active Pending
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