JP4557929B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮影時に水平を保持するためのガイド表示が行われるようにした撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
従来より、ビデオカメラ等にて撮影された映像を鑑賞しやすいものとする目的で、撮影時にカメラの水平を維持するための技術が提案されている。
例えば特許文献1には、姿勢検出手段によりカメラの傾斜角度を検出し、検出された傾斜角度に対応した表示パターンを画面表示することで、カメラが傾いていることを撮影者に提示し、注意を促すようにしている。
また、傾きの表示方法としても、例えば特許文献2には、水平基準線とカメラの傾きを表わす線の両方を色分けして表示し、一致したら一本の線として表示することが提案されている。
特許文献3に記載の撮像装置では、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モードを備え、これら各モードの切換設定が可能となっている。
特開昭64−40824号公報 特開2002−271654号公報 特開2000−184269号公報
上述したようにカメラが傾いていることの注意を喚起するためのガイド表示であるが、これまでは、撮影モードの設定とは無関係に表示が行われていた。例えば広角画角での撮影頻度の高い撮影モード(風景撮影モード等)では、カメラの傾きが目立ちやすくなるため、より微小な傾きを検出する、あるいは、撮影者によりわかりやすく注意を喚起することが望ましい。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、風景撮影モード等の撮影モードに適した傾きガイド表示が行われるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示するための表示処理手段と、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御する表示制御手段とを有することを特徴としている。
本発明の別の撮像装置は、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示するための表示処理手段と、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更する検出感度変更手段とを有することを特徴としている。
本発明の撮像装置の制御方法は、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置の制御方法であって、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御することを特徴としている。
本発明の別の撮像装置の制御方法は、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置の制御方法であって、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記撮影モード設定手段によって設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御する処理をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明の別のコンピュータプログラムは、特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更する処理をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
本発明によれば、撮影モード設定手段にて設定される撮影モードに応じて、傾きガイド表示の表示と非表示を切り替える傾きを変更したり、傾きガイド表示の誇張の度合いを変更したり、傾き検出手段の検出感度を変更したりするようにしたので、風景撮影モード等の撮影モードに適した傾きガイド表示が行われるようにすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。101は被写体を撮影するためのレンズユニットである。102はレンズユニット101により結像された被写体像を光電変換するCCDである。
103はアナログ信号処理回路であり、CCD102で得られた信号に所定の処理を施し、アナログ撮像信号を生成する。アナログ信号処理回路103は、例えばCDS(co-related double sampling 相関二重サンプリング)回路、AGC(Automatic Gain Control)回路等により構成される。104はカメラ信号処理回路であり、内蔵しているA/D変換器によりアナログ撮像信号をデジタル信号に変換し、ガンマ補正、ホワイトバランス等、所定の信号処理を施した後に最終的な出力映像信号を生成する。
107はビデオカメラの傾きを検出するための傾きセンサであり、本実施形態においては加速度センサを採用している。108は傾きセンサ107の出力を増幅するアンプ回路である。
109はカメラシステム制御マイコンであり、カメラ制御部111及び表示制御部110を含んで構成される。カメラ制御部111は、CCD102、アナログ信号処理回路103、カメラ信号処理回路104の駆動制御を行う。同時に、表示制御部110は、アンプ回路108の出力を取り込み、検出された傾き情報から傾きに応じた傾きガイド表示を行うか否かを決定して、傾きガイド表示制御情報をガイド表示設定部112に出力する。
112はガイド表示設定部であり、表示制御部110からの傾きガイド表示制御情報に基づいて傾きガイド表示信号を出力する。105は表示処理回路であり、傾きガイド表示信号に基づいて、出力映像信号に傾きガイド表示を重畳して表示装置106に表示する。106は液晶パネルやビューファインダ等の表示装置である。
113は撮影モードの設定を切り替える撮影モード設定切り替えスイッチである。撮影者が撮影モード設定切り替えスイッチ113を切り替えることにより、風景撮影モード、ポートレイト撮影モード、スポーツ撮影モード等のカメラの仕様にある撮影モードを設定することができる。例えば風景撮影モードは、近景から遠景までシャープな映像を撮影できるように被写界深度が深くなるような露出制御を設定する撮影モードである。ポートレイト撮影モードは、主被写体像の背景にボケ味を出すような露出制御を設定する撮影モードである。スポーツ撮影モードは、速い動きの被写体像を的確に捉えられるようにシャッター制御を高速側に重み付けした露出制御を設定する撮影モードである。その他、露出制御、ホワイトバランス制御等カメラ制御の組み合わせによって設定できるモードも撮影モード設定として盛り込むことができる。撮影モード切り替え時には、カメラ制御部111により、上述した撮影モードの設定に合わせた各処理回路の設定が行われる。
図2A、2Bを参照して、ビデオカメラの傾きと傾きセンサ107の出力との関係を説明する。図2Aにおいて、100はビデオカメラ、106は表示装置である液晶パネル、107は傾きセンサ(加速度センサ)である。図2A(b)を通常撮影時のビデオカメラ100の状態(正位置)とし、図2A(a)はビデオカメラ100を右に90度、図2A(c)は左に90度傾けた状態を示している。
図2Bには、図2A(a)、(b)、(c)の状態にある傾きセンサ107の出力特性を表わす。図2Bにおいて、縦軸は傾きセンサ107の出力、横軸は傾きセンサ107の傾き、301はビデオカメラ100の傾きに基づいた傾きセンサ107の出力変化量を表わす。傾きセンサ107の出力を増幅するアンプ回路108のゲイン設定を適切にすることにより、図示した出力範囲を取るように設定したものである。
図2Bの点201はビデオカメラ100が正位置にある場合の傾きセンサ107の出力であり、電源電圧Vccの1/2となる。それに対して、図2A(a)のようにビデオカメラ100を右に90度傾けると、傾きセンサ107の出力は電源電圧Vccと同じとなる(図2Bの点202)。逆に図2A(c)のようにビデオカメラ100を左に90度傾けると、傾きセンサ107の出力はGNDレベルとなる(図2Bの点203)。
図2Bの点201、202間、又は、点201、203間の傾きにおいては、傾きセンサ107の出力は傾きに対してリニアに変化する特性となっている。したがって、図2Bの点201で示される正位置での出力電圧の前後で所定の閾値電圧を設定することで、所定の傾き(角度)に達したか否かの判定が可能となる。このセンサ出力電圧の閾値電圧を風景撮影モードとそれ以外の撮影モード(以下、「他の撮影モード」という)とで切り替えることにより、撮影モードに応じた傾きガイド表示をON/OFF(表示/非表示)とする傾き(角度)の設定が可能となるのである。なお、傾きセンサ107の実装方向を逆にした場合は、ビデオカメラ100を傾けた場合のセンサ出力電圧は図2Bと逆特性になるが、同様の設定が可能である。
図3は、第1の実施形態におけるビデオカメラ100の処理動作を説明するためのフローチャートである。ステップS301で、カメラシステム制御マイコン109は傾き情報を取り込む。ステップS302で、カメラシステム制御マイコン109は現在の撮影モードの設定を判別する。具体的には、風景撮影モードが設定されているか否かの判定を行う。
ステップS302において風景撮影モードでない場合、ステップS303に進み、カメラシステム制御マイコン109は現在のビデオカメラ100の傾き角度が設定値α以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がα以上であれば、ステップS304に進み、傾きガイド表示をON(表示)とする。傾き角度がα未満であれば、ステップS307に進み、傾きガイド表示をOFF(非表示)とする。
一方、ステップS302において風景撮影モードである場合、ステップS306に進み、カメラシステム制御マイコン109は現在のビデオカメラ100の傾き角度が設定値β以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がβ以上であれば、ステップS304に進み、傾きガイド表示をON(表示)とする。傾き角度がβ未満であれば、ステップS307に進み、傾きガイド表示をOFF(非表示)とする。
ここで、αとβの関係は、α>βとなっており、傾きガイド表示のON/OFF(表示/非表示)となるビデオカメラ100の傾きが、風景撮影モードの方が他の撮影モードに比べて小さく設定されている。すなわち、傾きが目立ちやすい広角画角での撮影頻度の高い風景撮影モードにおいて、より小さな傾きに対して傾きガイド表示が行われるようになっている。したがって、微小な傾きであっても撮影者にビデオカメラ100の傾きの注意を喚起することができる。
ステップS305で、カメラシステム制御マイコン109は傾きガイド表示制御情報をガイド表示設定部112に出力し、傾きガイド表示の指示を行う。
図4は、表示装置106に傾きガイド表示が行われる様子を示す図である。上述したように、傾きガイド表示のON/OFFを切り替える傾き角度(センサ出力の閾値電圧)が、風景撮影モードであるか、他の撮影モードであるかに応じて変化する。これにより、他の撮影モード時に比べて(図4(b))、風景撮影モード時では傾きガイド表示をOFFとする範囲を狭くすることができる(図4(a))。したがって、風景撮影モード時にビデオカメラ100の傾きをよりはやく撮影者が判断できるようになる。
ここで、傾きガイド表示を行うセンサ出力の閾値電圧を決定する一例を述べる。風景撮影モードは、近景から遠景までシャープな映像を撮影できるように被写界深度が深くなるような露出制御をする設定モードである。そのため、小絞り状態での露出制御が中心となる。また、風景撮影モードでは撮影画角が広角側での撮影の頻度が高い。そこで、焦点距離が所定値(例えば焦点距離の2分の1)よりも広角側で、さらに絞り値が所定の絞り値以上(例えばF8以上)となったら、少ない傾きで傾きガイド表示をONとするセンサ出力電圧を閾値電圧として設定すればよいことになる。
以上説明したように、表示装置106に、ビデオカメラ100の傾きに関する傾きガイド表示を行う場合、撮影モードが風景撮影モードであるか否かに応じて、傾きガイド表示をON/OFFする傾き角度を変更する。特に傾きの目立ちやすい広角画角での撮影頻度の高い風景撮影モードでの撮影時に、傾きガイド表示をON/OFFにする傾き角度を小さく設定することにより、撮影者にカメラの傾きをいち早く知らせると共に、水平の精度を向上させることが可能となる。その一方で、広角画角での撮影頻度の低いスポーツ撮影モード設定やポートレイト撮影モード時には、大きく傾かなければ傾きガイド表示が表示されないので、撮影中のモニタ画面の煩雑さを低減することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態のビデオカメラの構成は第1の実施形態と同様であり、ここではその詳細な説明は省略する。
図5は、第2の実施形態におけるビデオカメラ100の処理動作を説明するためのフローチャートである。ステップS501で、カメラシステム制御マイコン109は傾き情報を取り込む。ステップS502で、カメラシステム制御マイコン109は現在のビデオカメラ100の傾きが設定値α以上であるか否かの判定を行う。傾きがα以上であれば、ステップS503に進み、傾きガイド表示をON(表示)とする。傾きがα未満であれば、ステップS507に進み、傾きガイド表示をOFF(非表示)とする。
ステップS503において傾きガイド表示をON(表示)とした場合、ステップS504で、カメラシステム制御マイコン109は現在の撮影モードの設定を判別する。具体的には、風景撮影モードが設定されているか否かの判定を行う。
ステップS504において風景撮影モードである場合、ステップS505に進み、傾きガイド表示の誇張の度合いを高くするために、傾きセンサ107からの出力値を1.5倍した値を傾きガイド表示の角度にする。一方、ステップS504において風景撮影モードでない場合、ステップS506に進み、傾きセンサ107からの出力値をそのまま傾きガイド表示の角度にする。
ステップS608で、カメラシステム制御マイコン109は傾きガイド表示制御情報をガイド表示設定部112に出力し、傾きガイド表示の指示を行う。
図8は、表示装置106に傾きガイド表示が行われる様子を示す図である。水平位置に対するビデオカメラ100の傾きが同じであっても、他の撮影モード時に比べて(図9(a))、風景撮影モード時では傾きガイド表示の角度が大きくなるように誇張されていることがわかる(図9(b))。したがって、風景撮影モード時に微小な傾きであっても撮影者にビデオカメラ100の傾きの注意を喚起することができる。
このように風景撮影モード時に傾きガイド表示が角度を誇張して表示されることにより、ビデオカメラ100の傾きがより明確となり、撮影者が認識しやすくなる。また、風景撮影モード時に傾きガイド表示が誇張されることにより、微小な動きに対する傾きの変化がわかりやすくなるため、水平状態をより合わせやすくなる。
以上説明したように、風景撮影モード時には、他の撮影モード時に比べて傾きガイド表示の誇張の度合いを高くする。これにより、撮影画像の傾きが目立ちやすい風景撮影モードで撮影する場合に、ビデオカメラ100の傾き具合をよりわかりやすく撮影者に知らせることが可能となる。さらに、微小な傾きに対するビデオカメラ100の傾き変位量がはっきりとわかるようになるので、水平状態を容易にあわせることが可能となる。その一方で、広角画角での撮影頻度の低いスポーツ撮影モード設定やポートレイト撮影モード時には、傾きガイド表示が誇張されないので、撮影中のモニタ画面の煩雑さを低減することができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係るビデオカメラの概略構成の一部を示すブロック図であり、ビデオカメラの基本構成は第1の実施形態と同様であるが、アンプ回路108に替えてゲイン可変アンプ回路601を設けている。なお、図1に示した構成要素と同様の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ゲイン可変アンプ回路601は、傾きセンサ107のセンサ出力に対するゲインを変更するものであり、これにより傾きセンサ108及びゲイン可変アンプ回路601により構成される傾き検出手段の検出感度を変更することができる。ゲイン可変アンプ回路601は、撮影モード設定切り替えスイッチ113により設定される撮影モードに応じて、カメラシステム制御マイコン602に設けられたゲイン制御部603によりゲイン設定が変更されるようになっている。
図9は、ゲイン可変アンプ回路601の構成例を示す図である。ゲイン可変アンプ601は、アンプ705、抵抗706、ゲイン切り替えスイッチ704により構成される。カメラシステム制御マイコン602からのスイッチ切り替え信号により、アンプ705の入力抵抗が並列に接続され、アンプゲインが高くなるようになっている。このゲイン変更は、風景撮影モード設定時において、傾きガイド表示を誇張するために行われる。
図7は、第3の実施形態におけるビデオカメラ100の処理動作を説明するためのフローチャートである。ステップS701で、カメラシステム制御マイコン602は傾き情報を取り込む。ステップS702で、カメラシステム制御マイコン602は現在の撮影モードの設定を判別する。具体的には、風景撮影モードが設定されているか否かの判定を行う。
ステップS702において風景撮影モードである場合、ステップS703に進み、センサ感度が上がっているか否か、すなわちゲイン可変アンプ回路601のゲインが高く設定されているか否かを確認する。センサ感度が上がっていない場合、ステップS708でゲインを高くする設定を行う。
そして、ステップS704で、カメラシステム制御マイコン602は現在のビデオカメラ100の傾き角度が設定値α以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がα以上であれば、ステップS705に進み、傾きガイド表示をON(表示)とする。傾き角度がα未満であれば、ステップS707に進み、傾きガイド表示をOFF(非表示)とする。
一方、ステップS702において風景撮影モードでない場合、ステップS709に進み、センサ感度が通常設定となっているか否かを確認する。センサ感度が通常設定でない場合、すなわち風景撮影モード時のセンサ感度であった場合は、ステップS710でセンサ感度を通常設定に変更する。これは、前述のゲイン可変アンプ601内のゲイン切り替えスイッチ704をOFFとする動作である。
そして、ステップS704で、カメラシステム制御マイコン602は現在のビデオカメラ100の傾き角度が設定値α以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がα以上であれば、ステップS705に進み、傾きガイド表示をON(表示)とする。傾きがα未満であれば、ステップS707に進み、傾きガイド表示をOFF(非表示)とする。
ステップS706で、カメラシステム制御マイコン602は傾きガイド表示制御情報をガイド表示設定部112に出力し、傾きガイド表示の指示を行う。
以上説明したように、風景撮影モード時には、他の撮影モード時に比べてセンサ感度を上げる。これにより、第2の実施形態と同様にガイド表示の誇張の度合いが高くなるので、撮影画像の傾きが目立つやすい風景撮影モードで撮影する場合に、ビデオカメラ100の傾き具合をよりわかりやすく撮影者に知らせることが可能となる。さらに、微小な傾きに対するビデオカメラ100の傾き変位量がはっきりとわかるようになるので、水平状態を容易にあわせることが可能となる。その一方で、広角画角での撮影頻度の低いスポーツ撮影モード設定やポートレイト撮影モード時には、傾きガイド表示が誇張されないので、撮影中のモニタ画面の煩雑さを低減することができる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、上述の第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせたものである。すなわち、風景撮影モード時と他の撮影モード時とにおいて、傾きガイド表示の表示/非表示を切り替える傾きを変更し、かつ、風景撮影モード時には、傾きガイド表示の誇張の度合いを高くする。第4の実施形態のビデオカメラの構成は第1の実施形態と同様であり、ここではその詳細な説明は省略する。
図10は、第4の実施形態におけるビデオカメラ100の処理動作を説明するためのフローチャートである。ステップS1001で、カメラシステム制御マイコン109は傾き情報を取り込む。ステップS1002で、カメラシステム制御マイコン109は現在の撮影モードの設定を判別する。具体的には、風景撮影モードが設定されているか否かの判定を行う。
ステップS1002において風景撮影モードである場合、ステップS1003に進み、カメラシステム制御マイコン109は現在のビデオカメラ100の傾き角度が設定値β以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がβ以上であれば、ステップS1004に進み、傾きガイド表示をONとし、さらに誇張の度合いを高くする。傾き角度がβ未満であれば、ステップS1008に進み、傾きガイド表示をOFFとする。
一方、ステップS1002において風景撮影モードでない場合、ステップS1006に進み、カメラシステム制御マイコン109は現在のビデオカメラ100の傾きが設定値α以上であるか否かの判定を行う。傾き角度がα以上であれば、ステップS1007に進み、ガイド表示をONとし、さらに誇張の度合いを通常にする。傾き角度がα未満であれば、ステップS1008に進み、傾きガイド表示をOFFとする。
ここで、αとβの関係は、α>(誇張係数×β)となっている。誇張係数とは、傾きセンサ107からの出力値を何倍して傾きガイド表示の角度にするのかを表す係数である。本実施形態では風景撮影モード時の誇張係数が1.5になっているので、α>1.5×βの関係を満たすように角度αおよびβは設定される。これにより、傾きガイド表示のON/OFF(表示/非表示)となる傾きは、他の撮影モード時に比べて、風景撮影モード時の方が常に小さくなる。さらにビデオカメラ100の傾きが大きくなるに応じて、風景撮影モード時の傾きガイド表示が誇張されるようになる。
以上述べたように、ビデオカメラ100が傾いた場合の傾きガイド表示は、傾きの目立ちやすくなる風景撮影モード時に、少ない傾きにおいて表示が行われる。これにより、撮影者にビデオカメラ100の傾きをいち早く知らせると共に、傾きが大きい時は実際の傾きよりも誇張された表示がなされる。したがって、カメラの傾きがより明確となり、さらに、微小な動きに対する傾きの変化もわかりやすくなり、水平状態がより合わせやすくなると共に、水平の精度を向上させることが可能となる。
上述した第1〜第4の実施形態においては、風景撮影モードと他の撮影モードとで傾きガイド表示を異ならせるようにしたが、それに限られるものではない。例えば風景撮影モードに準ずる新緑/紅葉撮影モード、景色の水平が判別しにくい暗いシーンでの撮影となる花火撮影モード等にも、上述した風景撮影モードでの傾きガイド表示を適用することができる。
また、第1〜第4の実施形態ではビデオカメラを例にして説明したが、本発明は、静止画及び動画を記録可能なビデオカメラやデジタルカメラ等、ビューファインダや液晶パネル等の表示装置を有した撮像装置に広く適用することができる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態に係るビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。 ビデオカメラの傾きと傾きセンサの出力との関係を示す図である。 ビデオカメラの傾きと傾きセンサの出力との関係を示す図である。 第1の実施形態におけるビデオカメラの処理動作を説明するためのフローチャートである。 表示装置に傾きガイド表示が行われる様子を示す図である。 第2の実施形態におけるビデオカメラの処理動作を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態に係るビデオカメラの概略構成の一部を示すブロック図である。 第3の実施形態におけるビデオカメラの処理動作を説明するためのフローチャートである。 表示装置に傾きガイド表示が行われる様子を示す図である。 第3の実施形態におけるゲイン可変アンプ回路の構成例を示す図である。 第4の実施形態におけるビデオカメラの処理動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 ビデオカメラ
101 レンズユニット
102 CCD
103 アナログ信号処理回路
104 カメラ信号処理回路
105 表示処理回路
106 表示装置
107 傾きセンサ
108 アンプ回路
107 CCD
109 カメラシステム制御マイコン
110 カメラ制御部
111 表示制御部
112 ガイド表示設定部
601 ゲイン可変アンプ回路
602 カメラシステム制御マイコン
603 ゲイン制御部

Claims (15)

  1. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、
    該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示するための表示処理手段と、
    前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. それぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードには、風景撮影モード、ポートレイト撮影モード、スポーツ撮影モード、新緑/紅葉撮影モード、花火撮影モードのうち少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードが、前記風景撮影モードである場合と前記ポートレイト撮影モードである場合とで異なる制御をすることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じて前記傾きガイド表示の表示と非表示を切り替えて表示するとともに、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示と非表示を切り替える傾きを変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードが特定の撮影モードである場合に、前記傾きガイド表示の表示と非表示を切り替える傾きを、それ以外の撮影モードが設定された場合よりも小さくすることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記表示処理手段は、前記傾き検出手段により検出された傾きを誇張した傾きガイド表示を前記表示手段に表示することが可能であり、
    前記表示制御手段は、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の誇張の度合いを変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードが特定の撮影モードである場合に、前記傾きガイド表示の誇張の度合いを高くすることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、
    該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示するための表示処理手段と、
    前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更する検出感度変更手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  9. 前記検出感度変更手段は、前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードが特定の撮影モードである場合に、前記傾き検出手段の検出感度を上げることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 前記特定の撮影モードは、風景撮影に適した設定を行う撮影モードであることを特徴とする請求項5、7、9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記撮影モード設定手段によって設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾きガイド表示の表示を制御する処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 特定の撮影シーンに合わせて撮影に係る制御が予め設定されたそれぞれ特定の撮影シーンのための複数の撮影モードの中から1つの撮影モードを設定する撮影モード設定手段と、該撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段とを備え、前記傾き検出手段により検出された傾きに応じた傾きガイド表示を表示手段に表示する撮像装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記撮影モード設定手段にて設定される前記特定の撮影シーンのための撮影モードに応じて、前記傾き検出手段の検出感度を変更する処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 請求項13又は14に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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