JP4557856B2 - 感光性記録媒体用記録再生装置 - Google Patents
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Description
前記挿入口を開閉自在に配設され前記挿入口を閉じたとき前記挿入口を前記外部から遮光する挿入口シャッタと、
前記感光性記録媒体用カートリッジの挿入により前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
前記感光性記録媒体用カートリッジが所定の位置に挿入され且つ前記筐体内部が遮光状態となったとき前記感光性記録媒体用カートリッジの前記シャッタを開くシャッタ開放機構と、
を有する感光性記録媒体用記録再生装置において、
前記挿入口シャッタが少なくとも前記挿入口を覆う平板部を有し、前記平板部の上方が前記筐体内部の前記挿入口上部に回動自在に固定され、前記平板部が吊下る状態で前記挿入口を覆うとともに、
前記挿入口から挿入されるカートリッジを検出するカートリッジセンサと、
前記筐体内の明るさを検出する照度センサと、
が前記筐体内に配設され、
前記シャッタ開放機構は、前記カートリッジセンサにより前記カートリッジが所定の位置に挿入されたことを検出し、前記照度センサにより前記筐体内の明るさが所定の照度以下であったときに前記シャッタを開くことを特徴とする感光性記録媒体用記録再生装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の感光性記録媒体用記録再生装置において、前記平板部が前記挿入口を閉じる方向に付勢した状態でばねの一端を前記筐体側に他端を前記平板部側に係止したことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の感光性記録媒体用記録再生装置において、前記平板部が細長い矩形状をし、その四辺から前記挿入口側に延びる延設部が形成されており、一方、前記筐体には前記延設部を収納する断面凹状をした凹状収納部が形成されており、前記平板部が吊下げた状態で前記延設部が前記凹状収納部の溝内に入り込み、遮光用ラビリンスを形成させたことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の感光性記録媒体用記録再生装置において、前記平板部の回動中心軸と略平行な方向に延在する二辺に対応する前記延設部及び前記凹状収納部のそれぞれに、前記平板部の上方の回動点を中心にしたアールが形成されていることを特徴としている。
図1は本発明の実施形態である記録再生システムの構成を示す斜視図、図2は記録再生装置の内部構成を示す概略図である。
図1および図2に示すように、カートリッジ2を装填して使用される記録再生装置10は、カートリッジ2を挿入可能な挿入口91が形成され、外部から遮光された内部空間92を有する筐体90を備える。挿入口91は、ピン93を中心として回動自在に筐体90の内部に配設された挿入口シャッタ94により開閉される。挿入口シャッタ94は、捩じりコイルばね96の一端が係止されて挿入口シャッタ94を閉じる方向に付勢している。挿入口91には、その開口全周に亘って遮光部材95が固着されており、挿入口シャッタ94が閉じられたとき挿入口シャッタ94と協働して挿入口91を外部から遮光する。
図6は挿入口シャッタ940と筐体90の挿入口近傍とを断面して示す縦断面図(a)と斜視図(b)である。
図において、940は改良版の挿入口シャッタで、上部にピン挿入孔を有する吊下げ部940a、第1延設部940b、シャッタ平板部940c、先端部である第2延設部940dとから構成されている。
吊下げ部940aはシャッタ平板部940cの延長面よりも筐体90の挿入口側に傾斜しており、その傾斜角は、ピン挿入孔にピン93が挿入されて吊下げられた状態で、シャッタ平板部940cが筐体90の挿入口とが平行になる(換言すれば、垂直に真下を向く)ように決められている。
シャッタ平板部940cは挿入口を塞ぐ細長い矩形状をしており、その四辺から挿入口側に延びる延設部940b、940dが形成されている。
第1延設部940bと第2延設部940dとは、吊下げ部940aがピン挿入孔のピン93を中心に回動したとき、筐体の凹状収納部90a−90b、90c−90dと接触せずかつ空隙ができないようアールRが形成されている。
同じく、筐体側の凹状収納部90a−90b、90c−90dにも、第1延設部940bと第2延設部940dのアールRに対応したアールRがそれぞれ形成されている。
このような構成により、挿入口シャッタ940が閉じられたとき、筐体側の凹状収納部90a−90bには第1延設部940bが収納され、また凹状収納部90c−90dには第2延設部940bが収納されるようになり、挿入口91を外部から完全に遮光する。
また、感光性記録媒体自体も後述するシャッタにより遮光されかつシャッタを閉じ位置でロックするロック機構が設けられたカートリッジに収容されているので、シャッタを誤って開くことがなく感光性記録媒体の感光を確実に防止して収容さqれている。そして、そのカートリッジが記録再生装置に収納された後、上記のようにロック機構のロックが解除されてシャッタが開放されるので、記録再生時における感光性記録媒体の感光が防止される。
図7〜図9はホログラム記録媒体用カートリッジ(以下、カートリッジと省略する)の外観形状を示す斜視図であり、図7はカートリッジの一方の面を上方にした状態を示す斜視図、図8は反対側の面を上方にした状態を示す斜視図、図9はシャッタが開き位置にあり、ディスク収容部に円板形状のホログラム記録媒体(以下、記録ディスクと称する)が回転自在に収容された状態を示す斜視図である。
4 記録ディスク(感光性記録媒体、ホログラム記録媒体)
4a 感光性記録媒体の中心
4b 感光性記録媒体の記録面
10 記録再生装置
11 カートリッジ本体
13 シャッタ
18 内部開口(開口)
19 内部開口(開口)
27 ロック機構
63 第1のロック部材
64 第2のロック部材
77a 位置決め部材(第2の解除部材)
77b 位置決め部材(第2の解除部材)
78 ロック解除機構
79a 係合ピン(第1の解除部材)
79b 係合ピン(第1の解除部材)
80 シャッタ開放機構
90 筐体
91 挿入口
93 ピン口
94 挿入口シャッタ
96 コイルばね
98 照度センサ
100 記録再生システム
940 挿入口シャッタ
940a 吊下げ部
940b 第1延設部
940c シャッタ平板部
940d 第2延設部
90a−90b、90c−90d 筐体の凹状収納部
Claims (4)
- 感光性記録媒体を回転自在に収容すると共に前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる開口を有するカートリッジ本体と、前記カートリッジ本体の外側に取り付けられて前記開口を閉じる閉じ位置と前記開口を開放する開き位置との間で移動自在に配設されたシャッタと、前記シャッタを前記閉じ位置でロックするロック機構と、を有する感光性記録媒体用カートリッジを挿入可能な挿入口が形成され外部から遮光された内部空間を有する筐体と、
前記挿入口を開閉自在に配設され前記挿入口を閉じたとき前記挿入口を前記外部から遮光する挿入口シャッタと、
前記感光性記録媒体用カートリッジの挿入により前記ロック機構のロックを解除するロック解除機構と、
前記感光性記録媒体用カートリッジが所定の位置に挿入され且つ前記筐体内部が遮光状態となったとき前記感光性記録媒体用カートリッジの前記シャッタを開くシャッタ開放機構と、
を有する感光性記録媒体用記録再生装置において、
前記挿入口シャッタが少なくとも前記挿入口を覆う平板部を有し、前記平板部の上方が前記筐体内部の前記挿入口上部に回動自在に固定され、前記平板部が吊下る状態で前記挿入口を覆うとともに、
前記挿入口から挿入されるカートリッジを検出するカートリッジセンサと、
前記筐体内の明るさを検出する照度センサと、
が前記筐体内に配設され、
前記シャッタ開放機構は、前記カートリッジセンサにより前記カートリッジが所定の位置に挿入されたことを検出し、前記照度センサにより前記筐体内の明るさが所定の照度以下であったときに前記シャッタを開くことを特徴とする感光性記録媒体用記録再生装置。 - 前記平板部が前記挿入口を閉じる方向に付勢した状態でばねの一端を前記筐体側に他端を前記平板部側に係止したことを特徴とする請求項1記載の感光性記録媒体用記録再生装置。
- 前記平板部が細長い矩形状をし、その四辺から前記挿入口側に延びる延設部が形成されており、一方、前記筐体には前記延設部を収納する断面凹状をした凹状収納部が形成されており、前記平板部が吊下げた状態で前記延設部が前記凹状収納部の溝内に入り込み、遮光用ラビリンスを形成させたことを特徴とする請求項1または2記載の感光性記録媒体用記録再生装置。
- 前記平板部の回動中心軸と略平行な方向に延在する二辺に対応する前記延設部及び前記凹状収納部のそれぞれに、前記平板部の上方の回動点を中心にしたアールが形成されていることを特徴とする請求項3記載の感光性記録媒体用記録再生装置。
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