JP4556741B2 - 平面アンテナ装置及び平面ループアンテナの指向性調整方法 - Google Patents

平面アンテナ装置及び平面ループアンテナの指向性調整方法 Download PDF

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本発明は、平面アンテナ装置及び平面ループアンテナの指向性調整方法に係り、特に、ほぼ平面状の誘電体に取り付けられ、アンテナ素子と地板とからなる、電波を送受信する平面ループアンテナを備えるものに関する。
従来から、車両窓ガラスの仰角方向の異なる面にそれぞれ同一パターンのアンテナを配置したアンテナ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このアンテナ装置においては、各アンテナがそれぞれ、誘電体である窓ガラスの面と直交する方向に指向性を有しており、複数のアンテナがダイバシティ受信を行うこととしている。このため、上記のアンテナ装置によれば、車両窓ガラスに対する様々な方向からの電波を良好に受信することが可能となっている。
特開平7−106828号公報
しかしながら、上記従来のアンテナ装置において、アンテナ指向性は窓ガラスの仰角方向に依存しているため、窓ガラスの仰角方向やその取付位置が制限されるときには、所望の方向からの電波の受信特性を良好に確保することが困難となることがあり、その電波の受信が良好に行われない可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、平面ループアンテナのアンテナ指向性を適宜調整することが可能な平面アンテナ装置及び平面ループアンテナの指向性調整方法を提供することを目的とする。
上記の目的は、シート状の誘電体に取り付けられ、アンテナ素子と地板とからなる平面ループアンテナを備える平面アンテナ装置であって、前記地板の、前記誘電体上での給電点から見て前記アンテナ素子側とは反対方向の長さを調整することで、アンテナ放射方向を調整した平面アンテナ装置により達成される。
また、上記の目的は、シート状の誘電体に取り付けられ、アンテナ素子と地板とからなる平面ループアンテナの指向性を調整する方法であって、前記地板の、前記誘電体上での給電点から見て前記アンテナ素子側とは反対方向の長さを調整することで、アンテナ放射方向を調整した平面ループアンテナの指向性調整方法により達成される。
この態様の発明においては、平面ループアンテナにおける地板の、誘電体上での給電点から見てアンテナ素子側とは反対方向の長さが調整される。かかる調整が行われると、その長さに応じて、給電点からアンテナ素子側に流れる電流と地板側に流れる電流との平衡・不平衡状態が変化することで、アンテナの最大利得方向が変化する。従って、地板の上記長さを適当に設定すれば、誘電体の仰角方向にかかわらず、平面ループアンテナのアンテナ放射方向を所望の方向に調整することができ、そのアンテナ指向性を適宜調整することが可能となる。
この場合、上記した平面アンテナ装置において、前記誘電体が車両の窓ガラスであり、前記地板の長さは、前記窓ガラスの傾斜角に応じて、アンテナ放射方向が水平方向となるように調整されていることとすれば、平面ループアンテナの設置される車両の有する窓ガラスが傾斜しているときにも水平方向へのアンテナ指向性を得ることができる。
本発明によれば、平面ループアンテナの設置されるシート状の誘電体の向きにかかわらず、アンテナ指向性を所望の方向に適宜調整することができる。
以下、図面を用いて、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施例である平面アンテナ装置10の備える平面ループアンテナ12の平面構成図を示す。また、図2は、本実施例の平面ループアンテナ12の斜視図を示す。本実施例の平面アンテナ装置10は、車両に搭載されており、例えば車載機と車両乗員の所持する携帯電話や車外のアクセスポイント,他車両に搭載されている通信端末とからなる無線LAN(Local Area Network)やUWB(Ultra Wide Band;超広帯域無線)などの大容量通信メディアに使用される使用周波数帯域(例えば、2.4GHz帯、5GHz帯や3〜11GHz帯など)をカバーする車載アンテナ装置である。
図1に示す如く、平面アンテナ装置10は、平面ループアンテナ12を備えている。平面ループアンテナ12は、車両のリアウィンドウやフロントウィンドウ,サン(ムーン)ルーフなどに設けられたウィンドウガラス14に接着剤などで貼り付けられることで取り付けられたガラスアンテナである。ウィンドウガラス14は、ほぼ平面構造の又は湾曲したシート状の強化ガラスや合わせガラスなどであって、予め定められた誘電率を有する電波を透過し得るガラスである。また、ウィンドウガラス14は、特にリアウィンドウガラスやフロントウィンドウガラスであるときには車体に対して予め車種ごとに定められた仰角度で傾斜している。
平面ループアンテナ12は、ウィンドウガラス14の面内(車内面)に設けられた、半円形パターンからなるアンテナ素子16と、そのアンテナ素子16の一端と短絡された横長のパターン(図1に示すX方向に延びる)からなる有限地板18と、から構成されている。アンテナ素子16及び有限地板18は共に、銅箔や銀箔などの導電体により形成されている。また、アンテナ素子16の他端と有限地板18との間には、アンテナ給電用の同軸ケーブルが接続される給電点20が設けられている。給電点20のアンテナ素子16側には同軸ケーブル(図示せず)の中心導体が接続され、給電点20の有限地板18側には同軸ケーブルの外部導体が接続されている。この同軸ケーブルには、平面アンテナ装置10の送受信部が接続されている。平面ループアンテナ12は、同軸ケーブルを用いて給電される。
アンテナ素子16は、その半円形の一端から他端まで使用周波数の半波長λ/2程度の長さを有している。尚、上記の波長λについては、自由空間での波長をλ0と、誘電体にアンテナを設置したときの等価比誘電率をεeとすると、λ=λ0/√εeの関係が成立する。アンテナ素子16と有限地板18とからなる平面ループアンテナ12は、図1に示すY方向に延びかつX方向ほぼ中央を通る軸を中心軸としてほぼ左右対称となるように配置されている。有限地板18は、ウィンドウガラス14上で給電点20から見てアンテナ素子16側とは反対の方向(図1に示すY方向)に所定の長さdを有している。この長さdは、後述の如く、平面ループアンテナ12の放射方向がウィンドウガラス14の仰角方向にかかわらず所望の方向となるように調整・設定される。
上記の構造を有する平面アンテナ装置10において、アンテナ素子16は使用周波数の半波長λ/2にほぼ等しい長さを有すると共に、そのアンテナ素子16の他端は有限地板18に接続されているので、鏡像の原理により、平面ループアンテナ12は、使用周波数の波長λとほぼ等しい全周を有するループアンテナと同様に、垂直偏波アンテナとして機能する。この構成において、同軸ケーブルから給電点20を介して平面ループアンテナ12に対して給電が行われると、平面ループアンテナ12が使用周波数近傍で共振することとなる。
図3は、本実施例において平面ループアンテナ12の指向性を調整する手法を説明するための図を示す。尚、図3には、図1に示す平面アンテナ装置10を矢視IIIから見た際の側面図が示されている。また、同図(A)には有限地板18のY方向長さdがλ/3程度である場合を、同図(B)には有限地板18のY方向長さdがλ/3より比較的大きい場合を、それぞれ示す。更に、図4は、本実施例の平面アンテナ装置10による効果を説明するための図を示す。
平面ループアンテナ12において、有限地板18のY方向長さdがλ/3程度であるときは、給電点20からアンテナ素子16側に流れる電流と、給電点20から有限地板18側に流れる電流とが平衡となるため、アンテナの最大利得方向は、図3(A)に示す如く、ウィンドウガラス14の面に対してほぼ直交する方向(ガラス外側の車外方向)となる。この場合、平面ループアンテナ12は、図1に示すZ方向のループ軸に向けて指向性を有することとなる。一方、有限地板18のY方向長さdがλ/3より大きくなると、給電点20からアンテナ素子16側に流れる電流と、給電点20から有限地板18側に流れる電流とが不平衡となって、同位相面がウィンドウガラス14の面に対して傾き、その結果、アンテナの最大利得方向が変化して、図3(B)に示す如く、ウィンドウガラス14の面に対して直交する方向から有限地板18側に傾斜した方向(ガラス外側の車外方向)となる。この最大利得方向の傾斜は、有限地板18のY方向長さdに依存したものとなる。
すなわち、本実施例においては、平面ループアンテナ12の有限地板18の、給電点20から見てアンテナ素子16側とは反対方向(Y方向)の長さdを調整することにより、図4に示す如く、ガラス外側車外へのアンテナ放射方向を調整することが可能となる。このため、本実施例によれば、平面ループアンテナ12の設置される車両のウィンドウガラス14の仰角方向にかかわらず、有限地板18の上記長さdをその仰角方向に応じて調整するだけで、アンテナ指向性を所望の方向に調整することが可能であり、車両の走行する道路面に水平な方向へのアンテナ指向性を実現させることが可能となっている。従って、水平方向へのアンテナ指向性を得るのにウィンドウガラス14の仰角方向の異なる車種にも柔軟に対応することが可能となっている。
尚、上記の実施例においては、ウィンドウガラス14が特許請求の範囲に記載した「誘電体」及び「窓ガラス」に、有限地板18が特許請求の範囲に記載した「地板」に、ウィンドウガラス14の車体に対する傾斜角(仰角)が特許請求の範囲に記載した「傾斜角」に、それぞれ相当している。
上記した第1実施例では、平面ループアンテナのループ数を一つとしているが、アンテナ指向性を鋭いものとしかつ広帯域化を実現すべく、二つ以上設けるものとしてもよい。尚、本発明の第2実施例においては、平面ループアンテナのループ数を二つ設けることとしている。
図5は、本発明の第2実施例である平面アンテナ装置100の備える平面ループアンテナ102の平面構成図を示す。尚、図5において、上記図1に示す構成と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。図5に示す如く、平面アンテナ装置100は、双ループの平面ループアンテナ102を備えている。
平面ループアンテナ102は、一対のアンテナ素子104,106と、各アンテナ104,106の一端とそれぞれ短絡された横長の有限地板18と、から構成されている。アンテナ素子104,106は、左右対称に設けられ、それぞれ矩形の形状を有している。アンテナ素子104,106は共に、銅箔や銀箔などの導電体により形成されている。また、アンテナ素子104,106の他端と有限地板18との間には、アンテナ給電用の同軸ケーブルが接続される給電点20が一つ設けられている。給電点20のアンテナ素子104,106側には同軸ケーブル(図示せず)の中心導体が接続され、給電点20の有限地板18側には同軸ケーブルの外部導体が接続されている。この同軸ケーブルには、平面アンテナ装置100の送受信部が接続されている。平面ループアンテナ102は、同軸ケーブルを用いて給電される。
アンテナ素子104,106はそれぞれ、そのU字状の一端から他端まで使用周波数の半波長λ/2程度の長さを有している。アンテナ素子104,106と有限地板18とからなる平面ループアンテナ102は、図5に示す如くY方向に延びかつX方向ほぼ中央を通る軸を中心軸としてほぼ左右対称となるように配置されている。有限地板18は、ウィンドウガラス上で給電点20から見てアンテナ素子104,106側とは反対の方向(図5に示すY方向)に所定の長さdを有している。
このような構造を有する平面アンテナ装置100においても、各アンテナ素子104,106は使用周波数の半波長λ/2にほぼ等しい長さを有すると共に、そのアンテナ素子104,106の他端はそれぞれ有限地板18に接続されているので、鏡像の原理により、各アンテナ素子104,106からなるループアンテナは、使用周波数の波長λとほぼ等しい全周を有するループアンテナと同様に、垂直偏波アンテナとして機能する。この構成において、同軸ケーブルから給電点20を介して平面ループアンテナ102に対して給電が行われると、その双ループの平面ループアンテナ102が使用周波数近傍で共振することとなる。
図6は、本実施例において平面ループアンテナ102の指向性について説明するための図を示す。尚、図6(A)には有限地板18のY方向長さdがλ/3程度である場合について、同図(B)には有限地板18のY方向長さdがλ/3より比較的大きい場合について、それぞれ示す。また、図6(A)及び(B)には、各々のアンテナをウィンドウガラス14の面内において360°にわたって利得を測定した結果を、それぞれ示す。
平面ループアンテナ102において、有限地板18のY方向長さdがλ/3程度であるときは、給電点20からアンテナ素子104,106側に流れる電流と、給電点20から有限地板18側に流れる電流とが平衡となるため、アンテナの最大利得方向は、図6(A)に示す如く、ウィンドウガラス14の面に対してほぼ直交する方向(ガラス外側の車外方向;図6において0°方向)となる。この場合、平面ループアンテナ102は、図1に示すZ方向のループ軸に向けて指向性を有することとなる。一方、有限地板18のY方向長さdがλ/3より大きくなると、給電点20からアンテナ素子104,106側に流れる電流と、給電点20から有限地板18側に流れる電流とが不平衡となって、同位相面がウィンドウガラス14の面に対して傾き、その結果、アンテナの最大利得方向が変化して、図6(B)に示す如く、ウィンドウガラス14の面に対して直交する方向から有限地板18側に傾斜した方向(ガラス外側の車外方向;図6において約30°方向)となる。この最大利得方向の傾斜は、有限地板18のY方向長さdに依存したものとなる。
すなわち、本実施例においても、平面ループアンテナ102の有限地板18の、給電点20から見てアンテナ素子16側とは反対方向(Y方向)の長さdを調整することにより、図4に示す如くガラス外側車外へのアンテナ放射方向を調整することが可能となる。このため、本実施例によれば、平面ループアンテナ102の設置される車両のウィンドウガラス14の仰角方向にかかわらず、有限地板18の上記長さdをその仰角方向に応じて調整するだけで、アンテナ指向性を所望の方向に調整することが可能であり、車両の走行する道路面に水平な方向へのアンテナ指向性を実現させることが可能となっている。
ところで、上記の第1及び第2実施例においては、平面ループアンテナ12のアンテナ素子16及び有限地板18を車両のウィンドウガラス14に直接取り付けるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図7に示す如く、それらのアンテナ素子16及び有限地板18とウィンドウガラス14との間にウィンドウガラス14の誘電率とは異なる誘電率を有する透明の誘電体30(斜線で示す)を介在させることとしてもよい。例えば、その介在させる誘電体30としては、ポリテトラフルオロエチレン(登録商標「テフロン」)やガラスエポキシ樹脂,ポリフェニレンエーテル(PPE;登録商標「PPO」),FR4(Flame Retardant Type 4;ガラス繊維とエポキシ樹脂との複合材料からなる難燃性のプリント基板材料)などがある。かかる構成によれば、介在される誘電体30を設けない実施例1及び2の如き構成と比較して、平面ループアンテナ12の設置されるウィンドウガラス14を含む誘電体全体の誘電率を変化させることができるので、そのアンテナ指向性を調整することが可能となる。尚、上記の介在させる誘電体30を含め誘電体の誘電率を高くすると、アンテナ利得をより高くすることができ、より鋭い指向性を得ることが可能である。
また、上記の第1及び第2実施例においては、平面ループアンテナ12,102の有限地板18を、図1及び図5に示す如くX−Y平面にある程度領域を有する長方形のベタ状の形状としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8(A)〜(D)に示す如く線状のものや方形の枠状のもの,扇型のベタ状の形状としてもよい。また、この場合においても、平面ループアンテナ12,102のアンテナ素子を、図1に示すものと同様に半円形のものとしてもよいし、図5に示すものと同様に矩形のものとしてもよい。
また、上記の第1及び第2実施例においては、有限地板18の給電点20から見てアンテナ素子16,104,106側とは反対方向(Y方向)の長さdを調整することにより、ウィンドウガラス14の面に対するアンテナ放射方向(X軸回り)を調整することとしたが、有限地板18のX方向長さの調整等を行うことにより、ウィンドウガラス14の面に対するアンテナ放射方向(Y軸回り)を調整することとしてもよい。すなわち、有限地板18の形状や大きさを調整することにより、ウィンドウガラス14の面に対するアンテナ放射方向を調整することとすればよい。
本発明の第1実施例である平面アンテナ装置の備える平面ループアンテナの平面構成図である。 本実施例の平面ループアンテナの斜視図である。 本実施例において平面ループアンテナの指向性を調整する手法を説明するための図である。 本実施例の平面アンテナ装置による効果を説明するための図である。 本発明の第2実施例である平面アンテナ装置の備える平面ループアンテナの平面構成図である。 本実施例において平面ループアンテナの指向性について説明するための図である。 本発明の変形例である平面アンテナ装置の備える平面ループアンテナの側面図である。 本発明の変形例である平面アンテナ装置の備える平面ループアンテナの平面構成図である。
符号の説明
10,100 平面アンテナ装置
12,102 平面ループアンテナ
14 ウィンドウガラス
16,104,106 アンテナ素子
18 有限地板
20 給電点

Claims (3)

  1. シート状の誘電体に取り付けられ、アンテナ素子と地板とからなる平面ループアンテナを備える平面アンテナ装置であって、
    前記地板の、前記誘電体上での給電点から見て前記アンテナ素子側とは反対方向の長さを調整することで、アンテナ放射方向を調整したことを特徴とする平面アンテナ装置。
  2. 前記誘電体が車両の窓ガラスであり、
    前記地板の長さは、前記窓ガラスの傾斜角に応じて、アンテナ放射方向が水平方向となるように調整されていることを特徴とする請求項1記載の平面アンテナ装置。
  3. シート状の誘電体に取り付けられ、アンテナ素子と地板とからなる平面ループアンテナの指向性を調整する方法であって、
    前記地板の、前記誘電体上での給電点から見て前記アンテナ素子側とは反対方向の長さを調整することで、アンテナ放射方向を調整したことを特徴とする平面ループアンテナの指向性調整方法。
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