JP4556688B2 - 水素生成器 - Google Patents

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Description

本発明は、正確な燃焼不良検知を行うようにCOセンサを配置した燃料電池の水素生成器に関するものである。
従来この種のCOセンサは、ガス給湯器等の燃焼室から出る排気ガスの流れを避ける排気トップの隅部空間の収容室内に収容され、この収容室の天井壁部にヒータを設け、ヒータよりとり結露が収容室の内壁に派生することを防止しているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平8−35655号公報
しかしながら、前記従来の構成では、燃料電池システムから戻るオフガス(水素ガスやメタンの混合ガス)を燃料とする場合、オフガス中に含まれる水蒸気が多いので、その結露を防止しようとすると、ヒータでの加熱量が多くなり消費電力が増加するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、水素生成器の消費電力を増加させないで、加熱用バーナの燃焼不良検知を精度良く行うようにした水素生成器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の水素生成器は、炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する水素生成器と、この水素生成器の加熱用バーナと、この加熱用バーナの排気ガスの成分検知を行うCOセンサと、このCOセンサを臨ませ、前記水素生成器の排気ガス出口に連通して設けた排気ダクトと、この排気ダクトの一部に設けた排水部を備えたものである。
これによって、オフガス中に含まれる水蒸気とオフガスが燃焼して生成する水分が排気ガス中に多量に含まれても、排気ダクトに設けた排水部により、排気ダクト内の結露水を排出し、COセンサが結露水で浸水することなく、CO濃度検知の精度低下を防止することができる。
また、排気ガスの結露防止に余分な電力を消費しないので、燃料電池システムの省電力性を維持することができる。
本発明の水素生成器は、COセンサの排気ガス中の結露水の影響を防止して、水素生成器の加熱用バーナの燃焼不良検知を精度良く行うことがで、安全性を確保できる。
第1の発明は、炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する水素生成器と、この水素生成器の加熱用バーナと、この加熱用バーナの排気ガスの成分検知を行うCOセンサと、このCOセンサを臨ませ、前記水素生成器の排気ガス出口に連通して設けた排気ダクトと、この排気ダクトの一部に設けた排水部を備えたことにより、オフガス中に含まれる水蒸気とオフガスが燃焼して生成する水分が排気ガス中に多量に含まれても、排気ダクトに設けた排水部により、排気ダクト内の結露水を排出し、COセンサが結露水で浸水することがなく、CO濃度検知の精度低下を防止することができる。
また、排気ガスの結露防止に余分な電力を消費しないので、燃料電池システムの省電力性を維持することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排気ダクトは、水素生成器の排気ガス出口との接合部の下流に略垂直に立ち上げて設けた垂直通路と、この垂直通路の途中にCOセンサを臨ませたことにより、排気ダクトの内壁に付着する結露水が排気ダクトの下方に短時間で降下し、COセンサに滞留しないので、結露水の影響を防止することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の排気ダクトは、その通路の一方を水素生成器の排気ガス出口と接合部し、他方を熱交換器と接合したことにより、排気ガス中の水分を排気ダクトで結露水として分離し、更に熱交換器で凝縮水として分離するので、排熱を回収して燃料電池システムの熱効率を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明のいずれかの発明の排気ダクトは、垂直通路の下流にジャバラ状の自在通路を設けたことにより、水素生成器の組み立て時またはメンテナンス時に排気ダクトの着脱が自在となり、短時間で作業を行うことができる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明のいずれかの発明の排気ダクトは、垂直通路の下流にOリングでシールした着脱自在の継手を設けたことにより、水素生成器の組み立て時またはメンテナンス時に排気ダクトの着脱が自在となり、短時間で作業を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜5の発明のいずれかの発明の排水部は、垂直通路の下部に設けたことにより、排気ダクト内の結露水を速やかに排出することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6の発明のいずれかの発明の排水部は、一方を排気ダクトに接合し、他方を凝縮水タンクに接合する排水管で構成したことにより、排気ダクト内で回収した結露水を凝縮タンクに貯めて燃料電池システムの各部で再利用するので、燃料電池システムの熱効率を向上することができる。
第8の発明は、特に、第1〜7の発明のいずれかの発明の水素生成器を燃料電池システムに搭載するようにしたことにより、オフガス燃焼時の結露水の影響を防止するので、COセンサのCO濃度検知精度の低下を防止し、燃料電池システムのCO発生を防止して、安全性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における水素生成器の全体構成図である。
図2は、本発明の第1の実施の形態における水素生成器の要部拡大図である。
図1、図2において、1は、都市ガス(またはLPGまたは炭化水素系燃料)を原料として燃料電池システムに供給する水素を生成する水素生成器であり、2は、脱硫装置(図示なし)で処理を行った後の都市ガス(または、LPGまたは炭化水素系燃料)と水蒸気とからなる原料ガス、3は、ニッケルもしくはルテニウムを主成分とする触媒を充填した触媒層で、この触媒層3で原料ガス2を反応させることにより、水素と二酸化炭素および一酸化炭素からなる改質ガス4を生成する。この生成反応は700℃程度の高温で生じる吸熱反応であるため、加熱用バーナ5により高温の燃焼ガスを供給して原料ガス2と触媒層3を加熱している。
加熱用バーナ5は、都市ガス6(またはLPG)や燃料電池システムから排出されるオフガス7(未反応水素ガス)、または都市ガス6(またはLPG)とオフガス7を混合して、燃料ガス8としてディストリビュータ9から噴出し、空気噴出部10の周囲から空気11を供給することにより、火炎12を形成し燃焼を行う。円管状のディストリビュータ9の先端には、燃料ガス8を噴出する複数個のノズル13がディストリビュータ9の円周方向に設けられ、燃料ガス8を放射状に噴出する構成としている。空気噴出部10は、複数個の空気噴出孔14を空気噴出部10の側面に略直角に設けている。空気噴出部10は、ディストリビュータ9を中心として、火炎12の出口方向に徐々に拡大するようにカップ状に燃焼室15を形成し、燃焼用の空気11を燃焼室15内に供給する構成としている。空気噴出孔14は、上下方向の配列を千鳥状に設けている。ディストリビュータ9のノズル13は、空気噴出部10の空気噴出孔14の最下段に設ける空気噴出孔16とほぼ対向する位置になるように配置している。また、空気噴出部10の底部には複数個の下部空気噴出孔17を設け、ディストリビュータ9の軸方向と平行方向に空気11の一部を噴出する構成としている。
18は、空気11を供給する空気室で、空気噴出部10の周囲を囲む形で通路を構成している。 空気室18の上流には、送風ダクト19を介して送風手段20が設けられている。送風手段20は、空気11を供給する送風機で構成され、羽根車には高圧を出せるターボファンやラジアルファン等を用い、それをモータで回転させるようにしている。制御部21により送風手段20のコントロールを行うようにしている。
22は、加熱用バーナ5によって生じる火炎12が触媒容器23に直接触れることを避け、さらに燃焼ガス24の流路を規定するための燃焼筒である。燃焼ガス24は、触媒容器23の周囲に沿って流れ、水素生成器1の外部に排出される。
25は、ディストリビュータ9の中央に、ディストリビュータ9を貫通するように設ける挿入通路で、挿入通路25は、ディストリビュータ9とは、隔離して構成され、燃料ガス8が進入することはない。26は、挿入通路25内に挿入する着火用の電極で、耐熱性のカンタル線やエスイット線で構成している。電極26の周囲は、絶縁用の絶縁碍子27で被覆されている。絶縁碍子27は、耐熱性のアルミナ、シリカ等のセラミック材で形成し、その表面は、ガラス成分からなる釉薬が塗布されている。電極26の先端は、燃焼室15に臨み、ディストリビュータ9の天板28に火花放電が飛ぶように、位置決めを行っている。
29は、炎検知手段で、耐熱性のカンタル線やエスイット線でフレームロッドを構成し、火炎12の有無を検知している。炎検知手段29の周囲は、絶縁用の絶縁碍子30で被覆されている。絶縁碍子30は、耐熱性のアルミナ、シリカ等のセラミック材で形成し、その表面は、ガラス成分からなる釉薬が塗布されている。炎検知手段29の先端は、燃焼室15に臨み、曲率をもって屈曲し、空気噴出部10の内壁に沿って、所定の間隙を有しながら、火炎12中に臨むように位置を決められている。炎検知手段29の装着は、空気噴出部10の上部に設ける燃焼筒22の下部の一部を拡管して設ける空間31から炎検知手段29の先端を延長して、空気噴出部10の内壁に沿って臨ませている。制御部21の指示により、炎検知手段29に交流もしくは直流の電圧を印加して、火炎12中のイオン電流を検知している。炎検知手段29のデータは、電圧値または電流値として判定を行っている。
32は、触媒容器23の周囲に設けられた排ガス通路で、燃焼ガス24が触媒容器23に沿って流れるように水素生成器1の上方に出口33を設け、燃焼ガス24を水素生成器1の外部に排気ガス34として排出している。出口33には、耐熱材料で構成された筒状の排気ダクト35が連接されている。(排気ダクト35は、排気ガス34の成分や水蒸気の腐食に耐えるようにステンレス、例えばSUS310S等で製作されている)この排気ダクト35の他方は、熱交換器(図示無し)に連結し、排気ガス34の熱を回収し、熱効率の低下を防止している。
36は、排気ダクト35の途中に設けたCOセンサで、排気ダクト35に臨まされた検知部分に排気ガス34の一部を取り込んで、成分を直接測定している。COセンサ36は、接触燃焼式のCOセンサで構成し、高温の排気ガス34中のCO濃度を測定して、その信号を制御器21に送る。制御器21では、信号の大きさにより火炎12から発生するCO量を換算して燃焼状態を評価し、CO量が所定の閾値超えて燃焼状態が不良と判定できた時に燃料ガス8の供給を停止し、加熱用バーナ5を停止させる指示を行うようにしている。COセンサ36は、排気ダクト35に装着するときにその先端の検知部分を排気ダクト35に挿入し、信号や電源の接続部分は、外部に露出し放熱を促進して温度上昇を防止している。また、接触燃焼式では、排気ガス34中のCOを検知部分で触媒燃焼させその温度上昇を電気抵抗に変換して電圧出力として取り出すようにしている。
排気ダクト35は、水素生成器1の出口33に連接する部分の下流に垂直またはそれに近い角度で立ち上げた垂直通路37を設けている。この垂直通路37の下流には、傾斜を設けた傾斜通路38が設けられ、その端部が熱交換器(図示なし)に接合するような角度で構成している。COセンサ36は、この垂直通路37の側壁に水平またはそれに近い角度で装着され、先端の検知部分が垂直通路37内に臨まされている。垂直通路37の下部には、排水部39が設けられ、排気ダクト35内の結露水を排気ダクト35の外に排出し、排気ダクト35内に結露水が溜まらないようにしている。排水部39の位置は、垂直通路37の最下端に取り付け下方に結露水を排出するか、または側壁の下部に取り付け横方向に結露水を排出するというような配置にしている。COセンサ36の垂直通路37への装着は、耐熱性のパッキン40を介して行われ、排気ガス34の漏れを防止するようにしている。パッキン40は、繊維状のセラミックやテフロン(登録商標)等の耐熱樹脂で構成されている。また、COセンサ36の排気ダクト35への取り付けは、COセンサ36に設けられている取り付けフランジをとも締めする形でパッキン40を挟み込んで装着されている。このとき、排気ダクト35側には、COセンサ36の取り付けフランジを受けるフランジ部を溶接するか、またはフランジ部分を有する金属のバンドを設けている。
水素生成器1と排気ダクト35に周囲は、グラスウールや繊維状のセラミック等の断熱部41で覆われ、水素生成器1の放熱を防止するようにしている。また、断熱部41により、排気ダクト35の温度低下も防止され、結露水の発生を軽減するようにしている。排気ダクト35の周囲の断熱部41の中で、COセンサ36の装着部分は、COセンサ36の電源線や信号線が通る部分に開放部分42を設け、放熱することで、COセンサ36の温度が過剰に上昇しないようにしている。
以上のように構成された水素生成器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、起動時は、制御部21により送風手段20を作動し、燃焼用の空気11を送風する。空気11は、送風ダクト19を通り空気室18に流入し、空気噴出部10の空気噴出孔14から燃焼室15に供給される。ここで、ディストリビュータ9のノズル13から燃焼速度や流量の異なる都市ガス6(またはLPGまたは炭化水素系燃料)の燃料ガス8を噴出すると、このディストリビュータ9から放射状に噴出された燃料ガス8と略対向する最下段の空気噴出孔16から供給された空気11とが衝突し混合する。この時、ディストリビュータ9の中央に、ディストリビュータ9を貫通するように設ける挿入通路25から燃焼室15に臨ませた電極26により、火花放電が行なわれ、燃料ガス8に着火が行なわれる。燃料ガス8は空気噴出部10の開口部方向へ流れて行くが、空気噴出部10の形状を図示したようにカップ状としているため、燃料ガス8の流路断面積が連続的に拡大し、それによって燃料ガス8の流速が減少し、その流速が都市ガス6の燃焼速度と同等またはそれ以下となった場所で、部分的な予混合の火炎12を生じて燃焼する。この燃焼により水素生成器1の触媒層3を加熱し、改質反応を促進し水素ガスを発生させる。
また、発電時は、水素生成器1から燃料電池システム(図示なし)に供給された水素ガスの残りとして排出されるオフガス7(未反応水素ガス)を燃料ガス8として使用し、水素生成器1の触媒層3を加熱し、改質反応を促進していく。
これらの排気ガス34は、水素生成器1の排ガス通路32から出口33を介して排気ダクト35の垂直通路37に導かれ、傾斜通路38と熱交換器(図示なし)を通過して燃料電池システムの外部に排出される。
このとき、垂直通路37に設けたCOセンサ36で排気ガス34中のCO濃度を連続測定し、火炎12の状態を評価する。例えば、送風手段20が排気閉塞や給気閉塞により火炎12が空気不足になりCOを発生すると、COセンサ36で検知してその信号を制御器21に送る。制御器21では、その信号が所定の値(例えばJIS等で規定されるCOの最大排出量に相当する信号による閾値)を超える時は、加熱用バーナ5の燃焼状態を不良と判定し、加熱用バーナ5を停止させる指示を行う。また、制御器21は、水素生成器1や燃料電池システムに対しても停止動作の指示を行うようにしている。また、気温の低下や燃料ガス8の供給不良による供給量の減少により、火炎12が空気過剰になりCOを発生しても、同じように排ガスセンサ36の信号の評価を行い、燃焼状態の判定を行うようにしている。
このとき、排気ガス34中に水蒸気が多く含まれると、排気ダクト35の内壁で結露し、その結露水が垂直通路37や傾斜通路38を伝わり垂直通路37の下部に溜まると、排水部39から排気ダクト35の外に排出され、排気ダクト35の閉塞やCOセンサの浸水を防止して、加熱用バーナ5の安定燃焼を維持しながら、燃焼不良検知の精度を向上している。
COセンサ36は、水素生成器1が作動している間は連続通電され、安定したCO濃度検知性能を維持するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、水素生成器1の排気ガス34の出口33に連通して設けた排気ダクト35に排水部39を設けたので、オフガス7中に含まれる水蒸気とオフガス7が燃焼して生成する水分が排気ガス34中に多量に含まれても、排気ダクト35に設けた排水部39により、排気ダクト35内の結露水を排出し、COセンサ36が結露水で浸水することなく、CO濃度検知の制度低下を防止することができる。
また、排気ガス34の結露防止に余分な電力を消費しないので、燃料電池システムの省電力性を維持することができる。
また、COセンサ36の信号から加熱用バーナ5の燃焼状態が不良と判定できた時に加熱用バーナ5を停止させる制御器21を備えたので、燃焼用空気11の変動や燃料ガス8の変動により火炎12が燃焼不良になった時に、COセンサ36により排気ガス34の成分を直接測定し、精度良く加熱用バーナ5を停止し、水素生成器1の安全性を確保することができる。
また、COセンサ36は、接触燃焼式を採用しているので、高温の排ガス34中のCO濃度を測定でき、加熱用バーナ5がどのような燃料ガス8で燃焼しても、また燃料ガス8の流量が変化して排気ガス34の温度が高低しても燃焼状態の評価を行うことができる。
また、COセンサ36は、作動温度が380〜400℃と高く、連続作動しているので、水蒸気量の多いオフガス7の排気ガス34中でも水蒸気の影響を受けないでCO濃度の測定を行うことができる。
また、COセンサ36は、接触燃焼式を採用しているので、排気ガス34中の水素成分にも感度があるので、オフガス7の燃焼状態が変化して、燃料ガス8中の水素が多量にスリップしても加熱用バーナ5の燃焼不良として判定し、安全性を確保することができる。
(実施の形態2)
図2(a)、(b)は、本発明の第2の実施の形態における水素生成器1の要部を示す構成図と断面図である。
図2において、排気ダクト35は、水素生成器1の排気ガス34の出口33との接合部の下流に略垂直に立ち上げて設けた垂直通路37と、この垂直通路37の途中にCOセンサ36を臨ませて構成している。排気ガス34は、排気ダクト35の内部を下方から上方に移動するように構成している。
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
排気ダクト35の内壁に水蒸気が結露し、結露水として内壁を伝わって、降下しても垂直通路37にCOセンサ36を臨ませているので、垂直の内壁を結露水が短時間で下方に移動し、COセンサ36に付着し、滞留することが無く、COセンサ36の内部に結露水が浸入してCO濃度検知の性能を低下させないようにしている。
また、排気ガス34は、垂直通路37の下部から流入し、上昇しながら移動し、結露水の降下を押さえ込みながら分散させ、結露水が排気ダクト35の局部に集中しないようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、排気ダクト35の内壁に付着する結露水が排気ダクト35の下方に短時間で降下し、COセンサ36に浸入しないので、結露水の影響を防止することができ、CO濃度検知の性能を正常に維持することができる。
また、排気ガス34の流れを垂直通路37の下部から上昇させるので、結露水が局部に集中せず、COセンサ36への結露水の落下を防止することができる。
また、COセンサ36は、接触燃焼式を採用しているので、作動温度が380〜400℃と高く、連続作動しているので、結露水の除去は難しいが、水蒸気量の多いオフガス7の排気ガス34中でも水蒸気の影響を受けないでCO濃度の測定を行うことができる。
(実施の形態3)
図3本発明の第3の実施の形態における水素生成器1を示す断面図である。
図3において、排気ダクト35は、その通路の一方を水素生成器1の排気ガス34の出口33と接合部し、他方を熱交換器43と接合した構成にしている。
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用について説明する。
排気ガス34中の水蒸気は、一部が排気ダクト35で結露水として分離する。他のものは、排気ダクト35の下流に設けた熱交換器43で排気ガス34の温度を低下させることで、凝縮水として分離され、水蒸気を取り除かれた排気ガス34が燃料電池システムの外部に輩出される。凝縮水は、凝縮水タンク(図示なし)で回収され、燃料電池システム内で再利用される。
以上のように、本実施の形態においては、排気ガス34中の水分を熱交換器43で凝縮水として分離するときに、排熱を回収して貯湯タンク(図示無し)用の湯を再加熱して、燃料電池システムの熱効率を向上することができる。
また、回収した凝縮水を冷却水等に再利用できるので、省資源化を図ることができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における水素生成器1を示す断面図である。
図4において、排気ダクト35は、垂直通路37の下流にジャバラ状の自在通路44を設けた構成にしている。自在通路44は、排気ガス34の成分や水蒸気の腐食に耐えるために、ステンレス製の筒の肉厚部分を波型に成型し、破断しないで曲げられるように構成している。垂直数路37と自在通路44は、溶接で結合され、排気ガス34が漏れないようにしている。
以上のように構成された水素生成器1について、以下その動作、作用について説明する。
ジャバラ状の自在通路44により、水素生成器1を燃料電池システムに組み込む時に、例えば、熱交換器43との結合では、自在通路44の端部を動かすことができ、短時間で位置合わせを行い、作業を終了するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、排気ダクト35は、垂直通路37の下流にジャバラ状の自在通路44を設けたので、水素生成器1の組み立て時またはメンテナンス時に排気ダクト35の着脱が自在となり、短時間で作業を行うことができる。
また、自在通路44で、位置あわせを行えるので、組み立て上のばらつきを修正でき、燃料電池システムの他の部品、例えば熱交換器43等の再組み立てを行う必要が無く、作業効率の低下を防止することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における水素生成器1を示す断面図である。
図5において、排気ダクト35は、垂直通路37の下流にOリング46でシールした着脱自在の継手45を設けた構成にしている。垂直通路37の端部を傾斜させ位置あわせを行い、この端部または継手45の端部側にOリング46を装着し、そこで垂直通路37と継手45を結合するときにシールし、排気ガス34が漏れないようにして、継手45側を回転できるようにしている。継手44は、排気ガス34の成分や水蒸気の腐食に耐えるために、ステンレス製の筒で構成し、Oリング46は、テフロン(登録商標)等の耐熱性の材料で形成している。
以上のように構成された水素生成器1について、以下その動作、作用について説明する。
継手45により、水素生成器1を燃料電池システムに組み込む時に、例えば、熱交換器43との結合では、継手45を垂直通路37に対して回転することができ、短時間で位置あわせを行い、作業を終了するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、排気ダクト35は、垂直通路37の下流にOリング46でシールした着脱自在の継手45を設けたので、水素生成器1の組み立て時またはメンテナンス時に排気ダクト35の着脱が自在となり、短時間で作業を行うことができる。
また、継手45で、位置あわせを行えるので、組み立て上のばらつきを修正でき、燃料電池システムの他の部品、例えば熱交換器43等の再組み立てを行う必要が無く、作業効率の低下を防止することができる。
(実施の形態6)
図2は、本発明の第6の実施の形態における水素生成器1を示す断面図である。
図2において、排水部39は、垂直通路37の下部に設けた構成にしている。排水部39の位置は、垂直通路37の最下端に取り付け下方に結露水を排出するか、または側壁の下部に取り付け横方向に結露水を排出するというような配置にしている。
以上のように構成された水素生成器1について、以下その動作、作用について説明する。
排気ダクト35内に結露した水蒸気は、結露水となって垂直通路37の内壁を伝わって降下し、垂直通路37の下部に到達し、そこに溜まる。その水量が所定の量になるとその水圧(水圧以外に排気ガス34の圧力や毛細管の作用もある)により排出部39から押し出され、排出される。排気ダクト35に垂直通路37を設けたので、結露水を短時間で、垂直通路37の下部に集め、他の内壁部分に結露水を滞留させないようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、排水部39は、垂直通路37の下部に設けたことにより、排気ダクト35内の結露水を速やかに排出することができる。
結露水がCOセンサ36に浸入しないので、CO濃度検知性能の低下を防止することができる。
なお、排気ダクト35から結露水が水素生成器1の排気ガス34の出口33に逆流しないように、垂直通路37の下部の底面を出口33よりも下に設けることも可能である。
(実施の形態7)
図6は、本発明の第7の実施の形態における水素生成器1を示す断面図である。
図6において、排水部39は、一方を排気ダクト35に接合し、他方を凝縮水タンク47に接合する排水管48で構成している。
以上のように構成された水素生成器1について、以下その動作、作用について説明する。
排気ダクト35内で形成した結露水は、排気ダクト35の下部に溜まり、排水部39から配水管48を介して凝縮水タンク47に送られ、その結露水は、燃料電池システムの各部で使用する水(例えば、スタック(図示無し)の冷却や水素生成器1の触媒層3への供給等)に使用している。
以上のように、本実施の形態においては、排水部39は、一方を排気ダクト35に接合し、他方を凝縮水タンク47に接合する排水管48で構成したことにより、排気ダクト35内で回収した結露水を凝縮タンク47に貯めて燃料電池システムの各部で再利用するので、省資源化を図ることができる。
また、結露水を燃料電池システムの外部に放出しないので、放熱を防止でき燃料電池システムの熱効率を低下させないようにできる。
(実施の形態8)
図7は、本発明の第8の実施の形態における水素生成器1を搭載した燃料電池システム49を示す全体構成図である。
図7において、水素生成器1を燃料電池システム49に搭載するようにしている。
以上のように構成された水素生成器1について、以下その動作、作用について説明する。
オフガス7中に含まれる水蒸気とオフガス7が燃焼して生成する水分が排気ガス34中に多量に含まれて、排気ダクト35内に溜まっても、排気ダクト35に設けた排水部39から排気ダクト35内の結露水を常時排出し、COセンサが結露水で浸水しないようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、水素生成器1を燃料電池システム49に搭載するようにしたことにより、オフガス7燃焼時の結露水の影響を防止するので、COセンサ36のCO濃度検知精度の低下を防止し、燃料電池システム49のCO発生を防止して、安全性を確保することができる。
また、排気ガス34の結露防止に余分な電力を消費しないので、燃料電池システム49の省電力性を維持することができる。
以上のように、本発明にかかる水素生成器1は、その排気ガス34中に水蒸気を多く含むオフガス7の燃焼不良検知を行えるので、そのCOセンサ36の取り付け方法は、ガス給湯器等で、燃焼量が小さく結露の多いものにも適用することができる。
本発明の実施の形態1の水素生成器の断面図 (a)本発明の実施の形態1、2、6における水素生成器の要部拡大図(b)同器の要部断面図 本発明の実施の形態3における水素生成器の要部拡大図 本発明の実施の形態4における水素生成器の要部拡大図 本発明の実施の形態5における水素生成器の要部拡大図 本発明の実施の形態7における水素生成器の要部拡大図 本発明の実施の形態8における水素生成器の要部拡大図
符号の説明
1 水素生成器
5 加熱用バーナ
33 出口
34 排気ガス
35 排気ダクト
36 COセンサ
37 垂直通路
38 傾斜通路
39 排水部
43 熱交換器
44 自在通路
45 継手
46 Oリング
47 凝縮水タンク
48 排水管
49 燃料電池システム

Claims (8)

  1. 炭化水素系原料の改質反応により水素を含む改質ガスを生成する水素生成器と、この水素生成器の加熱用バーナと、この加熱用バーナの排気ガスの成分検知を行うCOセンサと、
    このCOセンサを臨ませ、前記水素生成器の排気ガスの出口に連通して設けた排気ダクトと、この排気ダクトの一部に設けた排水部を備えた水素生成器。
  2. 排気ダクトは、水素生成器の排気ガスの出口との接合部の下流に略垂直に立ち上げて設けた垂直通路と、この垂直通路の途中にCOセンサを臨ませた請求項1に記載の水素生成器。
  3. 排気ダクトは、その通路の一方を水素生成器の排気ガスの出口と接合し、他方を熱交換器と接合した請求項1または2に記載の水素生成器。
  4. 排気ダクトは、垂直通路の下流にジャバラ状の自在通路を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素生成器。
  5. 排気ダクトは、垂直通路の下流にOリングでシールした着脱自在の継手を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の水素生成器。
  6. 排水部は、垂直通路の下部に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の水素生成器。
  7. 排水部は、一方を排気ダクトに接合し、他方を凝縮水タンクに接合する排水管で構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の水素生成器。
  8. 燃料電池システムに搭載するようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の水素生成器。
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