JP4556155B2 - 線入り硝子の製法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は線入り硝子の製法に係り、特に溶融状態で供給される二層の硝子リボン間に金網等の線材を挿入することによって上下面ともに平滑な面を有する線入り硝子を製造する製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
線入り硝子は、硝子の溶融炉から溶融状態で供給される二層の硝子リボン間に線材を挿入するとともに、この線材を二層の硝子でサンドイッチすることにより製造される(特公昭47−3624号公報、特公昭48−18085号公報等)。
【0003】
前記従来の線入り硝子の製法は、上下一対のローラを前記二層の硝子に接触させて前記線材をサンドイッチして挟み込み、下面は型板模様がある製法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の線入り硝子の製法は、二層の硝子リボンに上下一対のローラを接触させて二層の硝子リボンの間に線材をサンドイッチ状に挿入し、次いでロール搬送して線入り硝子を製造する製法なので、搬送ローラ表面に傷があった場合硝子リボン表面に転写されて硝子リボン表面に好ましくない欠点が生じたり、線材の挿入部分に凸部が生じたり、しわが生じたりするという欠点があった。そのため線入り硝子は製造後、型ロールの影響にて板の平坦性が悪化している為、その両表面を相当程度研磨する必要があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、傷が少なく、又より表面が平滑な線入り硝子であって、更に研磨加工を少なくすることができる線入り硝子の製法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、溶融状態で供給される上下二層の硝子リボン間に線材を挿入するとともに、該二層の硝子リボンを上下対の支持体間に通過させて線入り硝子を製造する線入り硝子の製法であって、前記上下対の支持体は、液体を内部に包含しうる材質又は構造からなるとともに前記二層の硝子リボンの上方に位置する上方支持体であるローラと下方に位置する下方支持体によって構成され、前記二層の硝子リボンを上下対の支持体間に通過させる際、前記上下対の支持体に常温付近では気体ではなく、少なくとも該硝子のガラス転移点以上で気体である蒸気膜形成剤を液体状態で導入し、ガラス転移点以上の温度にある前記二層の硝子リボンを、前記下方支持体から前記蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層と、前記ローラから前記蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層とで挟み込むことを特徴とする。
本発明は、前記溶融状態で供給される上下二層の硝子リボンのうち下層に位置する硝子リボンを、該硝子リボンの上面に接触する上ローラと、前記下方支持体からの前記蒸気膜の薄層とによって挟み込んで成形することが好ましい。
本発明は、前記下方支持体は、ベルトコンベアであることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
【0008】
図1は、本発明を実施するための線入り硝子の製造装置10を模式的に示した図であり、別々に成形した二枚の硝子リボン12、14の間に線材(金網又は金属線)16を挿入しながら層成して一枚の線入り硝子18を製造する図を示している。
【0009】
線材16は、不図示のリールに巻回されており、線入り硝子の製造時にリールから巻き戻される。そして、線材16は、複数のパスローラ17、17…に巻き掛けられて所定の経路に沿って搬送された後、二枚の硝子リボン12、14の間に挿入される。
【0010】
第1の硝子リボン12を連続的に成形する上下一対の支持体は、上ローラ20とベルトコンベア22とから構成される。上ローラ20は、不図示の駆動装置によって図1の矢印A方向に回転され、溶融炉24から供給される溶融硝子26の上面に接触し、溶融硝子26を図1の右方向に送り出す。
【0011】
ベルトコンベア22は、蒸気膜形成剤を内部に包含可能に形成された多数の支持体28、28…を図1の矢印B方向に周回移動させるコンベアである。このベルトコンベア22の下方には、蒸気膜形成剤を支持体28に給液するための給液装置30が設けられている。
【0012】
溶融炉24から溶融硝子26が出口から流出され、上ローラ20を通って硝子リボン状にベルトコンベア22に供給されると、この溶融硝子26は、支持体28から蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層32と上ローラ20とで挟まれて、第1の硝子リボン12に成形される。この第1の硝子リボン12は、蒸気膜の薄層32を介してフローティング状態で、第2の硝子リボン14の成形装置に向けて搬送される。
【0013】
第2の硝子リボン14の成形装置を構成する上下一対の支持体は、上ローラ34とベルトコンベア22とから構成される。上ローラ34は、蒸気膜形成剤を内部に包含可能な基材で筒状に構成され、例えば、多孔質体や繊維質体の材料のものを好適に使用できる。多孔質体の場合には、連通孔であることが好ましい。また、多孔質体の表面は、好ましくは5mm以下、より好ましくは1mm以下、更に好ましくは100μm以下の孔径の微細な孔を有している。また、蒸気膜形成剤と親和性の高い材質であることが好ましい。
【0014】
溶融炉24から溶融硝子26が出口から流出され、上ローラ34を通って硝子リボン状にベルトコンベア22に供給されると、溶融硝子26は、上ローラ34から蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層32と、蒸気膜の薄層32によりフローティング状態で搬送されている第1の硝子リボン12上に第2の硝子リボン14が形成される。また、ここで、二枚の硝子リボン12、14の間に線材16が挿入される。これにより、線材16が、二枚の硝子リボン12、14でサンドイッチ状に挟まれるとともに、上ローラ34から蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層32と、支持体28から蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層32とで挟まれて線入り硝子18が製造される。線材としては、金属線を所定パターンに縞網した金網、あるいはストレートな多数本の線など各種のものが使用できる。
【0015】
硝子溶融炉24は、板硝子となる所定原料を溶融するとともに溶融温度を制御して成形に好適な粘度範囲と温度範囲の溶融硝子26を調製する。このような硝子の成形を行うためには、成形初期の溶融硝子26の温度が所定の範囲にあり、成形に適した溶融硝子26の粘度であることが重要である。即ち、溶融硝子26の粘度が100〜100万ポイズの範囲にあり、好適には500〜10万ポイズの間であるような温度領域で処理されることが好ましい。
【0016】
硝子溶融炉24により温度及び粘度の調整された溶融硝子26は、硝子溶融炉24の出口スリット24Aからリボン状の流れとなって、上ローラ20、又は34とコンベア22との間に供給される。硝子溶融炉24からの溶融硝子26の供給は、その粘度や温度において所定の硝子リボンが得られるものであれば、如何なる方式で供給してもよい。即ち、オレフィス、リップ、スリット、孔から直接供給してもよい。
【0017】
支持体28は、単位ユニットを連続させたものや所定長の単位ユニットを組み合わせたものでもよく、更にはベルト状に加工したもの、単位ロールを連続的に配列させたもの等を使用することができる。本実施の形態では、複数の矩形の支持体28、28…がベルトコンベア22の無端状ベルト22Aの表面に一定の間隔をもって長手方向に配列固定されている。このように支持体28同士を若干の間隔をもって配列すると、支持体28同士の間には硝子リボン12の移動方向に対し直交する溝28Aが形成される。
【0018】
無端状ベルト22Aは、駆動ロール36及び従動ロール38からなる一対のロールの間に張設され、駆動ロール36の図1上時計回り方向の回転によって駆動される。これにより、無端状ベルト22Aは、図1の矢印B方向に周回移動することができる。更に、無端状ベルト22Aの移動速度は、支持体28上の硝子リボン12の進行速度と異なるように設定される。これにより、支持体28と硝子リボン12とは蒸気膜の薄層32を介して摺動運動する。また、ベルトコンベア22には、無端状ベルト22Aの上側移動経路をガイドするガイド板40が設けられ、無端状ベルト22Aの上面の移動はこのガイド板40にガイドされて安定して移動する。なお、駆動ロール36は、スタート後に逆転させてもよい。
【0019】
支持体28は、上ローラ34の基材と同様に、液体を内部に包含しうる材質又は液体を内部に包含しうる構造であることが必要であり、例えば多孔質体又は繊維質体のものが好適に使用される。多孔質体の場合には、連通孔であることが好ましい。また、多孔質体の表面は、好ましくは5mm以下、より好ましくは1mm以下、更に好ましくは100μm以下の孔径の微細な孔を有している。また、蒸気膜形成剤と親和性の高い材質であることが好ましい。
【0020】
支持体28及び上ローラ34の基材の基本となる材料としては、連通孔を有する多孔質親水性カーボンが好適に使用し得るが、その他の例えば、セルロース、紙、木、竹等の天然物由来の高分子材料、炭素系材料等も使用できる。また、鉄、ステンレス鋼、ニッケル、アルミニウム、白金、チタン等の金属材料、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素等の金属酸化物、金属炭化物、金属窒化物を主成分とするセラミックス材料等も使用できる。なお、支持体28の成形面は、微細な孔や繊維状の凸凹以外は非常に平滑であってもよく、逆に一定の凸凹があってもよい。
【0021】
支持体28及び上ローラ34には、給液装置30から蒸気膜形成剤が供給され、この蒸気膜形成剤を溶融硝子26の高熱で瞬間的に気化させることにより、配列された複数の支持体28、28…と硝子リボン12の間、及び上ローラ34と硝子リボン14との間に蒸気膜の薄層32を形成する。
【0022】
蒸気膜形成剤としては、常温において液体で、且つ少なくともガラス転移点以上では気体である有機物、無機物の各種の物質を使用することができる。また、支持体28及び上ローラ34への供給の操作性の点から、融点が40°C以下で、大気圧下における沸点が50〜500°C、更に好ましくは300°C以下のものがよい。更に、蒸気膜形成剤が気化した蒸気が硝子、支持体28、及び上ローラ34に悪影響を与える程に化学的に反応せず、毒性が低く、使用される温度で不燃性であることが好ましく、代表的なものとして水を使用することができる。このように、蒸気膜形成剤としては、硝子リボン12、14の高熱によって瞬間的に気化し、安定な蒸気膜を形成することのできる液体を適切に選択することが必要である。高熱で瞬間的に気化することにより形成された蒸気膜の薄層32の熱伝導性は、液体や固体の熱伝導性に比べて著しく小さいため、硝子リボン12、14に対して断熱的な環境を効果的に形成することができる。
【0023】
蒸気膜形成剤を支持体28に供給する給液装置30は、主として、ベルトコンベア22の下方に設けられた浴槽31で構成され、無端状ベルト22Aが周回移動して一対のロール36、38間の下側にきたときに、無端状ベルト22Aに支持された支持体28が浴槽31内の蒸気膜形成剤の液体中を潜るように形成される。これにより、給液装置30から支持体28に蒸気膜形成剤が供給される。なお、給液装置30としては、浴槽式のものに限定されるものではなく、例えば、支持体28に蒸気膜形成剤を噴霧する方式のものでもよく、或いは浴槽の液体を湿潤ロール(図示せず)に一旦含ませてから湿潤ロールを支持体28に接触させて蒸気膜形成剤を給液する方式のものでもよい。また、スプレー方式のものでもよい。
【0024】
蒸気膜形成剤を上ロール34に供給する給液装置は、上ロール34の中空部に散水管を配設し、前記浴槽31に溜められた蒸気膜形成剤の液体をポンプで散水管に供給するように構成されている。散水管に供給された蒸気膜形成剤の液体は、散水管に形成された多数の噴射孔から上ローラ34の内周面に噴射される。これにより、蒸気膜形成剤の液体が上ローラ34に供給される。
【0025】
このように、本実施の形態の線入り硝子の製造装置10では、線材16を二層の硝子リボン12、14を介してサンドイッチする上下一対の支持体として、二層の硝子リボン12、14を蒸気膜の薄層32を介して非接触で挟み込む上ローラ34とベルトコンベア22とを採用したので、硝子リボン12の下面側及び硝子リボン14の上面側を平滑化することができ、従来例の様に硝子リボン12、14にロールに起因する傷が付かず、また線材の挿入部分に凸部が生じたり、しわが生じたりすることを少なくすることができ、品質のよい線入り硝子を生産効率よく製造することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、線材を二層の硝子リボンで挟み込む上下一対の支持体として、二層の硝子を蒸気膜の薄層を介して非接触で挟み込む支持体を採用したので、平滑な表面を有し傷や凹凸の少ない線入り硝子を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための線入り硝子の製造装置を模式的に示した側面図
【符号の説明】
10…線入り硝子の製造装置、12、14…硝子リボン、16…網、18…線入り硝子、20、34…上ローラ、22…ベルトコンベア、24…溶融炉、26…溶融硝子、28…支持体、30…給液装置、32…蒸気膜の薄層

Claims (3)

  1. 溶融状態で供給される上下二層の硝子リボン間に線材を挿入するとともに、該二層の硝子リボンを上下対の支持体間に通過させて線入り硝子を製造する線入り硝子の製法であって、
    前記上下対の支持体は、液体を内部に包含しうる材質又は構造からなるとともに前記二層の硝子リボンの上方に位置する上方支持体であるローラと下方に位置する下方支持体によって構成され、前記二層の硝子リボンを上下対の支持体間に通過させる際、前記上下対の支持体に常温付近では気体ではなく、少なくとも該硝子のガラス転移点以上で気体である蒸気膜形成剤を液体状態で導入し、ガラス転移点以上の温度にある前記二層の硝子リボンを、前記下方支持体から前記蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層と、前記ローラから前記蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層とで挟み込むことを特徴とする線入り硝子の製法。
  2. 前記溶融状態で供給される上下二層の硝子リボンのうち下層に位置する硝子リボンを、該硝子リボンの上面に接触する上ローラと、前記下方支持体からの前記蒸気膜の薄層とによって挟み込んで成形する請求項1に記載の線入り硝子の製法。
  3. 前記下方支持体は、ベルトコンベアである請求項1又は2に記載の線入り硝子の製法。
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