JP4555553B2 - 混合方法および装置並びに発電システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃食用油と燃料油との混合方法および装置並びにそれを用いた発電システムに係り、特に、廃食用油を改質して内燃機関の燃料として利用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、廃食用油は、食品産業や一般家庭などから大量に排出され、廃棄物として処理されている。そのため、環境保護、資源活用の観点から、廃食用油を有効利用する方法が要望されている。
【0003】
そこで、廃食用油を再利用する方法として、例えば、廃食用油をエステル化して、軽油相当の燃料に改質する方法が知られている。しかし、この方法によれば、廃食用油の改質は十分に行われるが、エステル化による処理コストが高価となり、従来の燃料油と比べてコストメリットが小さい。
【0004】
これに対し、回転軸の軸方向に硬質線状突起物が螺旋状に形成された回転子が高速回転するケーシング内に廃食用油と水を供給し、回転混合させることにより、機械的にキャビテーションを生じせしめ、乳化を促進させるとともに、内燃機関などの燃料に改質させる方法が提案されている(特許文献1参照。)。これによれば、廃食用油と水は均一に混合されることに加え、改質の処理コストが安価となる。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−13076号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の方法によれば、回転子を機械的に攪拌するため、廃食用油に対するキャビテーション作用が十分に発揮されず、廃食用油の改質が不十分となる。そのため、内燃機関で燃焼する際に、未燃物などの粒子状物質が多く排出され、環境に影響を与えるおそれがある。また、装置の複雑化、大型化にともない、初期費用が嵩むという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、簡単な装置構成により廃食用油の改質を促進させることを課題とする。
【0008】
本発明は、上述した課題を、燃料油と廃食用油のいずれか一方の油を加圧して他方の油中に噴射してキャビテーションを発生させ、少なくとも廃食用油を改質しながら混合することにより解決する。より具体的には、加圧した廃食用油をキャビテーションノズルから燃料油の油中に噴射することにより、激しいキャビテーションが発生する。これにより、廃食用油は、油中のキャビテーション作用により改質されるとともに、燃料油と均一に混合分散されて、その結果、内燃機関の燃料として用いても、粒子状物質の発生を十分に抑えることができる。
【0009】
また、本発明の混合装置は、油槽と、油槽に燃料油を供給する第1の供給手段と、油槽に廃食用油を供給する第2の供給手段とを有し、キャビテーションノズルは、第2の供給手段に備えることにより、廃食用油の改質を促進させることができる。また、油槽から油を抜き出して、キャビテーションノズルに戻す循環手段を備えることが好ましい。これによれば、廃食用油が繰り返しキャビテーション作用を受けるため、改質の度合いを一層向上させることができる。
【0010】
また、本発明の発電システムは、上記の混合装置と、この混合装置により混合された油を燃料とする内燃機関と、この内燃機関により駆動される発電機と、内燃機関から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置とを有することにより実現できる。即ち、内燃機関の燃料は、混合装置により十分に改質されているから、燃焼排ガス中の粒子状物質はごく微量となり、排ガス処理装置への負担を低減させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明が適用されてなる第1の実施形態の発電システムを示す全体構成図である。図1に示すように、本実施形態の発電システムは、油槽1、燃料油供給手段2、廃食用油供給手段4、ディーゼルエンジン3、発電機5、排ガス処理装置7を備えて構成される。油槽1の上部には燃料油供給手段2の供給管9が接続される一方、下部には廃食用油供給手段4の供給部となるキャビテーションノズル11が挿入されている。油槽1の排油口は、送油管13およびバルブ14を介してディーゼルエンジン3の燃料供給口に接続され、ディーゼルエンジン3の排ガス出口は、排気管15を介して排ガス処理装置7に接続されている。なお、デーゼルエンジン3には発電機5が機械的に接続されている。
【0012】
燃料油供給手段2は、燃料油を蓄える貯油槽21とポンプ23を有して構成され、貯油槽21に蓄えられる燃料油は、バルブ25が開放されると送油管27を通じてポンプ23に導かれ、ポンプ23から排出された後は、油供給管9を通じて油槽1内に供給されるようになっている。廃食用油供給手段4は、廃食用油を蓄える貯油槽31、圧縮ポンプ33、圧力調整弁35、キャビテーションノズル11を有して構成され、貯油槽31に蓄えられる廃食用油は、送油管32を通じて圧縮ポンプ33に導かれ、送油管36に配設される圧力調整弁35を通じてキャビテーションノズル11から油槽1内に供給されるようになっている。なお、本実施形態の燃料油としては、A重油が用いられ、廃食用油としては、食品産業や家庭から排出され、粘度がA重油より約1桁大きい食用油が用いられている。
【0013】
図2は、油槽1内に挿入されるキャビテーションノズル11の先端部を示す部分断面図である。図に示すように、このキャビテーションノズル11は、円柱状の外径を有し、その内部には、加圧流体つまり廃食用油が導かれる供給路41、絞り部43、噴出孔45、拡大部47が形成されている。流路径が一定で円柱状の空間を有する供給路41は、その通流方向の端部に、流路が収束する絞り部43が形成されている。そして、絞り部43の中央には、流路径が一定(例えば、口径:5〜15mm)の噴出孔45が形成され、その先には、流路径が連続的に拡大し、半球状の空間を有する拡大部47が形成されている。噴出圧力は、キャビテーションノズル11に設ける圧力計10により測定され、圧力調整弁35により調整可能になっている。本実施形態では、キャビテーションノズル11の噴出圧力を、例えば1〜10MPa程度に設定することにより、廃食用油を効率的に改質できるが、処理する廃食用油の性状に応じて適宜調節することができる。なお、キャビテーションノズル11の形状は、実質的に加圧流体を用いてキャビテーションを起こすことのできるものであれば、上記に限定されるものではない。
【0014】
次に、本実施形態の動作を説明する。先ず、油槽1内には、燃料油供給手段2により所定量のA重油が供給される。ここで、A重油は、少なくとも油槽1の下部に設けられるキャビテーションノズル11が十分に浸されるだけの量を供給する。次に、貯油槽31に蓄えられる廃食用油が圧縮ポンプ33に導かれて加圧され、圧力調整弁35を経由してキャビテーションノズル11から油槽1内に高圧噴射される。油槽1内のA重油中に噴射された廃食用油は、そのジェット噴流によりキャビテーションノズル11の周囲のA重油を巻き込みながら、高密度のキャビテーションジェット37を形成する。ここで、キャビテーションとは、液体が高速で流動したり、強い圧力変動下で液体中に気泡状の空洞(キャビティ)が発生し、これらの気泡が超高速でつぶれる現象を表し、気泡崩壊時における衝撃圧の発生や強い流動・混合作用により、廃食用油が低分子化、微粒化して改質される。これにより、廃食用油は改質しながら、噴出流による激しい乱流作用によりA重油と均一に混合される。
【0015】
バルブ14の開放により、油槽1から排出された燃料油と廃食用油の混合油(以下、単に混合油と略す。)は、送油管13を通じてディーゼルエンジン3の燃焼室に供給され、燃焼により発電機を駆動して発電させる。ディーゼルエンジン3から排出される燃焼排ガスは、排気管15を介して排ガス処理装置7に導かれ、図示しないフィルタにより排ガス中のばいじんなどの粒子状物質(以下、PMと略す。)および臭気成分が捕集される。そして、排ガス処理装置7のフィルタ表面には酸化触媒が担持されているため、PMおよび臭気成分は触媒作用により燃焼、酸化分解され、排ガス中から除去される。
【0016】
ここで、キャビテーションノズル11を通流する廃食用油の動作を詳細に説明する。キャビテーションノズル11に供給される廃食用油は、供給路41を通じて絞り部43に導かれ、流路が狭まることにより昇圧され、噴出孔45に導かれる。噴出孔45は流路径が一定であるから、廃食用油は加速されて拡大部47に達する。そして、拡大部47を通流する廃食用油は、流路径が広がることにより急激に減圧されてジェット噴流になり、キャビテーションジェット37を形成するとともに、改質、混合される。
【0017】
次に、キャビテーション作用による改質の効果を説明する。図3は、廃食用油のTG−DTA(熱重量−示差熱分析)を示す線図であり、図3(a)は、キャビテーションノズルによる処理前の状態、図3(b)は、処理後の状態をそれぞれ表す。なお、図において、線Aは、廃食用油を一定の昇温速度で加熱する際の質量変化(%)を表し、線Bは、その熱量変化(%)を表す。なお、図の縦軸は重量変化(%)および熱量変化(%)、横軸は温度(℃)を表す。図に示すように、キャビテーションノズル11による処理前後で、矢印で示す540℃近傍の発熱ピークが減少していることが判る。即ち、廃食用油をキャビテーション作用で改質させることにより、廃食用油中の沸点の高い難燃成分の量が減少する。これは、混合油の燃焼における燃焼排ガス中のPMが減少することを示唆するものである。
【0018】
図4は、ディーゼルエンジン3から排出される燃焼排ガス中のPM濃度と燃料性状との関係を表すグラフである。図において、縦軸はPM濃度(mg/mN)、横軸は性状の異なる燃料(A重油単独および3種類の混合油)を表す。ここで、混合油とは、A重油と廃食用油との混合油(重量比:80:20)であり、本実施形態に係るキャビテーションノズル11で処理した燃料、ノズルに代えて機械的(回転子を高速回転)にキャビテーションを発生させた燃料、および単に混合するだけの燃料の3種類が対象となる。なお、ディーゼルエンジン3は小型の25KW発電装置を用い、PM濃度は周知のPM濃度計により測定した。その結果、図に示すように、A重油における排ガス中のPM濃度は、約27mg/mNであるのに対し、廃食用油を単に20%混合しただけで、約35mg/mNまで増加する。一方、従来法により、機械的にキャビテーションを発生させる場合、廃食用油の改質効果は低く、約33mg/mNとなるが、本実施形態のキャビテーションノズル11による改質によれば、約30mg/mNまで低減される。即ち、キャビテーションノズル11で処理することにより、改質が促進され、燃焼排ガス中のPM濃度が低減されることが判る。
【0019】
次に、本発明が適用されてなる第2の実施形態について説明する。図5は、本実施形態の発電システムを示す全体構成図である。ここで、上述した第1の実施形態と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。本実施形態では、油槽1から混合油を抜き出してキャビテーションノズル11の上流側に戻す循環手段を備える点で、第1の実施形態と相違する。具体的には、バルブ14の上流側の送油管13を二股に分岐してバルブ53を備えた循環ライン51を形成するとともに、循環ライン51を貯油槽31に接続し、混合油を繰り返しキャビテーションノズル11に供給するようにする。
【0020】
図6は、60分間循環させた混合油をディーゼルエンジン3で燃焼させる際に発生する燃焼排ガス中のPM濃度の経時変化を示す線図であり、縦軸はPM濃度(mg/mN)、横軸はエンジン3の運転開始からの時間(s)を表す。また、図7は、図6の混合油に加えて、30分間循環させた混合油、循環なしの混合油、およびA重油単独のPM濃度を比較して表すグラフである。なお、ディーゼルエンジン3は小型の25KW発電装置を用い、PM濃度は周知のPM濃度計により測定した。これによれば、PM濃度は、時間変化に対しほぼ安定し、かつ循環処理時間が長くなると低減されることが判る。特に、60分間の循環処理では、A重油単独燃焼時に匹敵する27mg/mNまでPMが低減される。即ち、混合油を循環させることにより、廃食用油は、繰り返しキャビテーション作用を受けて改質度合いが促進され、燃焼排ガス中のPM濃度が低減される。
【0021】
このように、本発明に係る実施形態によれば、例えば既設の設備にキャビテーションノズルなどを追設するだけの簡単かつ安価な装置構成により、従来の機械的なキャビテーションと比較して激しいキャビテーションが形成されるから、廃食用油の改質度合いを格段に向上させることができる。これにより、混合装置で得られた燃料(混合油)を内燃機関、例えばディーゼルエンジンの燃料として用いる際の燃焼排ガス中のPM濃度を、従来のエステル化処理などによる改質燃料と同等以下の値に低減させることができる。そして、PM濃度が低減されると、排ガス処理装置のフィルタの圧力損失や目詰まりが低減されるため、排ガス処理装置への負担を低減し、フィルタ寿命を長くすることができる。また、油槽から混合油を抜き出してキャビテーションノズルに戻すことにより、廃食用油の改質を一層促進させることができる。
【0022】
なお、上述した実施形態では、廃食用油をキャビテーションノズル11から燃料油中にジェット噴流させているが、これとは逆に、燃料油を廃食用油中にジェット噴流させることもできる。しかし、キャビテーション作用を効率的に行うためには、改質させる方、つまり廃食用油をキャビテーションノズルにより噴射させることが望ましい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な装置構成により廃食用油の改質を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合装置を適用してなる第1の実施形態の発電システムの全体構成図である。
【図2】図1のキャビテーションノズルの先端部を示す部分断面図である。
【図3】本発明の混合装置により改質される廃食用油のTG−DTAを示す線図であり、図3(a)は、本発明のキャビテーションノズルによる処理前の状態を示し、図3(b)は、処理後の状態を示す。
【図4】本発明の発電システムから排出される燃焼排ガス中のPM濃度と燃料性状との関係を表すグラフである
【図5】本発明の混合装置を適用してなる第2の実施形態の発電システムの全体構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の発電システムにおいて、循環処理時間が60分間の混合油における燃焼排ガス中のPM濃度の経時変化を示す線図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の発電システムにおいて、循環処理時間とPM濃度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 油槽
3 ディーゼルエンジン
5 発電機
7 排ガス処理装置
11 キャビテーションノズル
31 貯油槽
33 圧縮ポンプ
35 圧力調整弁
37 キャビテーションジェット
51 循環ライン

Claims (4)

  1. 加圧した廃食用油をキャビテーションノズルから燃料油の油中に噴射してキャビテーションを発生させ、廃食用油を改質しながら混合することを特徴とする混合方法。
  2. 油槽と、該油槽に燃料油を供給する第1の供給手段と、前記油槽に廃食用油を供給する第2の供給手段とを有する混合装置において、前記第2の供給手段は、前記油内に挿入されたキャビテーションノズルから前記廃食用油を供給してなることを特徴とする混合装置。
  3. 前記油槽から油を抜き出して前記キャビテーションノズルに戻す循環手段を備えてなることを特徴とする請求項2に記載の混合装置。
  4. 請求項2又は3のいずれかに記載の混合装置と、該混合装置により混合された油を燃料とする内燃機関と、該内燃機関により駆動される発電機と、前記内燃機関から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置とを有することを特徴とする発電システム。
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