JP4553306B2 - コネクタ - Google Patents

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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本発明は、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)等を接続するためのコネクタに関するものである。
従来、この種のコネクタとしては、FPCやFFC等の接続対象物の一端を所定位置に挿入可能なコネクタ本体と、コネクタ本体内に互いに幅方向に間隔をおいて配置された複数の端子とを備え、各端子をコネクタ本体内に挿入された接続対象物に接触するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、近年の情報伝達量の増大により、各種電気デバイスにおける高速化、集積化が進み、このためIC等の電子部品における絶縁壁が薄くなり、静電気(ESD)等の過電圧によって電子部品が破壊される問題がある。また、信号のデジタル化によってコネクタ等の配線機器が多極化したことにより、過電圧から電子部品を保護するためには多数の保護装置を取付ける必要があるが、機器の小型化により回路基板上に保護装置を実装するスペースが少なくなっているのも現状である。
そこで、コネクタに過電圧保護装置を取付けることにより、回路基板における保護装置の取付スペースを不要にすることが有効である。即ち、このように形成された過電圧保護装置としては、コネクタの底面に取付けられる基板にコネクタの各端子を挿通する複数の貫通孔を設け、各端子を貫通孔に半田付けするようにしたものが知られている(例えば、特許文献2の図10参照。)。
この過電圧保護装置では、各端子に接続した回路に過電圧が生ずると、可変抵抗体によって信号線用端子とグランド用端子とを導通させ、過電圧をグランド用端子を介して外部に放電するようになっている。
特開2002−252049号公報 特表2000−516031号公報
しかしながら、前記過電圧保護装置では、基板をガラス板、セラミック板等の硬質の部材によって形成しているため、基板の厚さを薄くすると機械的強度が低下し、コネクタに装着する際に破損し易いという欠点がある。このため、基板の厚さ寸法が大きくなり、コネクタ全体の大型化を来すという問題点があった。また、ガラス板やセラミック板からなる基板は弾性または可撓性を有していないため、コネクタの端子に変形させながら圧接することができない。このため、基板の孔に端子を挿入して半田付けするという繁雑な接続作業を必要とし、生産性を低下させるという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、過電圧保護装置の基板を薄く形成しても破損を生ずることがなく、過電圧保護装置を容易且つ確実に接続することのできるコネクタを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、基板上に形成された第1導電部と、第1導電部と所定間隔の隙間をおいて基板上に形成された複数の第2導電部と、第1導電部と第2導電部との間に過電圧が生ずると電気抵抗が低下して第1導電部と各第2導電部とを導通する可変抵抗体とからなる過電圧保護装置を備え、第1導電部をグランド部材に接続し、各第2導電部を複数の信号線用端子にそれぞれ接続したコネクタにおいて、前記過電圧保護装置の基板を厚さ方向に可撓性を有する部材によって形成するとともに、基板及び各導電部には各端子及びグランド部材に設けた係合部にそれぞれ各端子及びグランド部材を各端子及びグランド部材の幅方向に固定するように係合する切り欠き部を設けている。
これにより、過電圧保護装置の基板が厚さ方向に可撓性を有する部材によって形成されることから、基板を薄く形成しても破損を生ずることがなく、硬質の材料に比べて薄く形成することができるとともに、基板の曲げ変形によって端子またはグランド部材と過電圧保護装置との接触位置の誤差が吸収される。また、基板及び各導電部の切り欠き部にそれぞれ各端子及びグランド部材の係合部が係合することから、切り欠き部と係合部との係合により基板が位置決めされるとともに、各導電部を切り欠き部の内周に沿って係合部と接続することができ、更には各端子及びグランド部材と基板とが幅方向に固定される。
本発明のコネクタによれば、過電圧保護装置の基板を薄く形成しても破損を生ずることがないので、過電圧保護装置を容易且つ確実に装着することができるとともに、過電圧保護装置の基板を硬質の材料よりも薄く形成することができるので、小型化を図ることができる。この場合、過電圧保護装置と端子またはグランド部材との接触位置の誤差を吸収することができるので、接触不良や装着不良を確実に防止することができる。また、切り欠き部と係合部との係合により、各端子及びグランド部材に対する基板の位置決めを容易且つ確実に行うことができるとともに、各導電部を切り欠き部の内周に沿って係合部と接続することができるので、接続面積を大きくすることができる。更に、各端子及びグランド部材と基板とを幅方向に確実に固定することができるので、接続部分に加わる応力を小さくすることができ、接続信頼性の向上を図ることができる。
図1乃至図11は本発明の一実施形態を示すもので、図1はコネクタの正面側斜視図、図2はその背面側斜視図、図3は過電圧保護装置の正面図、図4はその側面断面図、図5はその分解斜視図、図6は基板の正面図、図7は端子及び過電圧保護装置の要部斜視図、図8はその要部側面断面図、図9はグランドプレート及び過電圧保護装置の要部斜視図、図10及び図11はコネクタの側面断面図である。
このコネクタは、接続対象物としてのフレキシブル回路Aの一端を挿入可能なコネクタ本体10と、コネクタ本体10内に互いに幅方向に等間隔で配置された複数の端子20と、フレキシブル回路Aを各端子20側に押圧する押圧部材30と、回路基板Bのグランド電極に接続される一対のグランドプレート40と、過電圧発生時に各端子20と各グランドプレート40とを導通する過電圧保護装置50とから構成されている。
フレキシブル回路Aは、いわゆるフレキシブルプリント回路(FPC)からなり、その先端側の上方の面には複数の電気接点(図示せず)が互いに幅方向に間隔をおいて設けられている。尚、接続対象物としては、フレキシブルフラットケーブル(FFC)等であってもよい。
コネクタ本体10は合成樹脂の成型品からなり、前面側を開口した箱状に形成されている。即ち、コネクタ本体10は、上面部11、底面部12及び側面部13からなり、前面開口部からフレキシブル回路Aが挿入されるようになっている。コネクタ本体10には複数の端子孔10aが互いに幅方向に等間隔で設けられ、各端子孔10aには各端子20がそれぞれ保持されるようになっている。コネクタ本体10の幅方向両側には各グランドプレート40を保持するための一対の長孔13aが設けられ、各長孔13aはコネクタ本体10の上下方向に貫通するように形成されている。また、コネクタ本体10の各側面部13には押圧部材30を係合するための切り欠き部13bが設けられ、各切り欠き部13bはコネクタ本体10の前後方向に延びるように形成されている。
各端子20は導電性の金属板からなり、コネクタ本体10の各端子孔10aにそれぞれ保持されている。各端子20は、互いに上下方向に間隔をおいて前方に二股状に延びる弾性片部21及び固定片部22を有し、固定片部22はコネクタ本体10の底面部12に固定されている。また、各端子20の後端側はコネクタ本体10の背面側に露出しており、その下端側には回路基板Bに接続される基板接続部23が設けられている。更に、各端子20の後端側には過電圧保護装置50側に係合する係合部24が設けられ、係合部24の後端面24aと端子20の後端面20aとの間には後方に位置する段差24bが形成されている。
押圧部材30は合成樹脂の成型品からなり、コネクタ本体10の外部に配置される幅方向一対の操作部31と、コネクタ本体10内に配置される押圧片32と、コネクタ本体10の両側部に位置する左右一対のアーム部33とから構成されている。各操作部31の間にはフレキシブル回路Aを挿通可能な凹部34が設けられ、押圧片32は凹部34からコネクタ本体10側に延びている。押圧片32は先端側に向かって厚さ寸法が徐々に小さくなるように形成され、各端子20の固定片部22とフレキシブル回路Aとの間に挿入されるようになっている。各アーム部33は操作部31から後方に向かって延び、それぞれコネクタ本体10の各切り欠き部13b内に前後方向に移動自在に挿入されている。また、各アーム部33の先端には切り欠き部13bの前端部に係止する係止部33aが幅方向に突出するように設けられている。
各グランドプレート40は略L字状に屈曲した金属板からなり、その一端側をコネクタ本体10の長孔13aに下方から挿入されている。各グランドプレート40の他端側にはコネクタ本体10の底面側から側方に延びるグランド接続部41が設けられ、グランド接続部41は回路基板Bに接続されるようになっている。また、各グランドプレート40の後端側はコネクタ本体10の背面側に露出しており、その後端面40aは各端子20の後端面20aとコネクタ本体10の背面側において前後方向の位置が揃うように配置されている。更に、各グランドプレート40の後端側には過電圧保護装置50側に係合する係合部42が設けられ、係合部42の後端面42aとグランドプレート40の後端面40aとの間には後方に位置する段差42bが形成されている。
過電圧保護装置50は、横長に形成された基板51と、基板51の一方の面上に形成された第1導電部52と、基板51の一方の面上に形成された複数の第2導電部53と、第1導電部52と第2導電部53との間に介在する可変抵抗体54と、可変抵抗体54を覆う被覆部材55とからなる。
基板51は厚さ方向に可撓性を有するフィルム状の部材によって形成され、フィルム状部材としては厚さ75ミクロン以下の透明な合成樹脂が用いられる。基板51の下端側には各端子20の係合部24及び各グランドプレート40の係合部42を係合する切り欠き部51aが設けられ、各切り欠き部51aは各導電部52,53に対応する位置にそれぞれ配置されている。また、基板51の他方の面には基板51と同一外形に形成された粘着テープ56が貼付けられ、粘着テープ56は周知の両面粘着テープからなる。
第1導電部52は基板51の一方の面に形成された厚さ3ミクロン以上の金属製被膜からなり、図6に示すように基板51の幅方向(長手方向)両端側から上端側を長手方向に延びるように連続して形成されている。また、第1導電部52には基板51の切り欠き部51aに対応する切り欠き部52aが設けられている。
各第2導電部53は第1導電部52と同様、基板51の一方の面に形成された厚さ3ミクロン以上の金属製被膜からなり、図6に示すように基板51の幅方向両端側を除く下端側に互いに幅方向に間隔をおいて設けられている。また、各第2導電部53の上端側には第1導電部52に近接するギャプ形成部53aが設けられ、第1導電部52とギャプ形成部53aとの間に40ミクロン以下の隙間からなるギャップ53bが形成されている。この場合、各第2導電部53のギャップ53bは基板51の長手方向に沿って一直線上に配置されている。また、第2導電部53には基板51の切り欠き部51aに対応する切り欠き部53cが設けられている。
可変抵抗体54は、例えば非線形抵抗材料を用いた周知の材料によって形成され、過電圧が生じていないときは高い電気抵抗を有しており、過電圧が生ずると活性化して直ちに電気抵抗の低い材料に変化する性質のものである。尚、同様の性質を有するものであれば、他の種類の材料を用いるようにしてもよい。可変抵抗体54は各第2導電部53のギャップ53bを覆うように基板51の長手方向に沿って延びる一直線状に形成され、図4に示すように各第2導電部53のギャプ形成部53a及び第1導電部52に亘るようにギャップ53b内に充填されている。尚、可変抵抗体54は、液状の原材料を基板51に塗布または印刷して硬化させることにより、基板51の長手方向に沿って延びるように一直線状に形成されている。
被覆部材55はウレタン等の絶縁性部材からなり、可変抵抗体54を覆うように基板51の長手方向に沿って延びる一直線状に形成されている。
過電圧保護装置50はコネクタ本体10の背面側に配置され、基板51の他方の面側を粘着テープ56によって各端子20の後端面20a及び各グランドプレート40の後端面40aに貼付けられている。その際、第1導電部52の両端側に対応する切り欠き部51a,52aには各グランドプレート40の係合部42が係合し、各グランドプレート40は導電性樹脂57によってそれぞれ第1導電部52の両端側に接続される。また、各第2導電部53に対応する切り欠き部51a,53cには各端子20の係合部24が係合し、各端子20は導電性樹脂57によってそれぞれ各第2導電部53に接続される。この場合、図8及び図9に示すように係合部24,42の段差24b,42bは、各導電部53,54を含む基板51の厚さtとほぼ同等の寸法に形成されており、各係合部24,42の後端面24a,42aが切り欠き部51a,52a,53cに係合した状態で基板51上の各導電部52,53とほぼ同一平面上に位置するようになっている。更に、基板51の一方の面側及び各導電性樹脂57はウレタン等の絶縁性のコーティング58によって被覆される。
以上のように構成されたコネクタにおいては、各端子20の基板接続部23及び各グランドプレート40のグランド接続部41を回路基板Bに半田付けすることにより、各端子20が回路基板Bに実装される。また、フレキシブル回路Aをコネクタに接続する場合は、図10に示すように押圧部材30を前方に引き出した状態でフレキシブル回路Aをコネクタ本体10内に挿入し、図11に示すように押圧部材30をコネクタ本体10の後方に向かって移動させると、フレキシブル回路Aと固定片部22との間に押圧片32が圧入され、フレキシブル回路Aと各端子20の弾性片部22が互いに圧接して電気的に接続される。
また、前記コネクタにおいて、フレキシブル回路A側に静電気等の過電圧が生ずると、過電圧が生じた信号線の端子20と各グランドプレート40との間が過電圧保護装置50によって導通し、回路基板B側の回路が過電圧から保護される。即ち、フレキシブル回路Aの何れかの信号線に過電圧が生ずると、可変抵抗体54が直ちに低電気抵抗材料に変化する。これにより、可変抵抗体54を介して端子20と各グランドプレート40とが導通し、過電圧が各グランドプレート40を介して接地側に放電される。尚、可変抵抗体54の特性はギャップ53bの大きさに依存する。
このように、本実施形態のコネクタによれば、過電圧保護装置50の基板51を厚さ方向に可撓性を有する部材によって形成したので、基板51を薄く形成しても破損を生ずることがなく、過電圧保護装置50を容易且つ確実に装着することができる。この場合、基板51を厚さ方向に曲げても破損することがないので、硬質の材料に比べて基板51を薄く形成することができ、小型化を図ることができる。更に、基板51の曲げ変形によって各端子20または各グランドプレート40との接触位置の誤差を吸収することができるので、接触不良や装着不良を確実に防止することができる。
また、基板51及び第1及び第2の導電部52,53の切り欠き部51a,52a,53cに各端子20及び各グランドプレート40の係合部24,42をそれぞれ係合するようにしたので、各端子20及び各グランドプレート40に対する位置決めを容易且つ確実に行うことができる。この場合、各導電部52,53を切り欠き部52a,53cの内周に沿って係合部24,42と接続することができるので、接続面積を大きくすることができる。更に、各端子20及び各グランドプレート40と基板51とを各端子20及び各グランドプレート40の幅方向に確実に固定することができるので、導電性樹脂57に加わる応力を小さくすることができ、接続信頼性の向上を図ることができる。
また、各端子20及び各グランド部材40の切り欠き部51a,52a,53cに各係合部24,42を係合すると、各係合部24,42の後端面24a,42aが基板51上の各導電部52,53とほぼ同一平面上に位置するようにしたので、導電性樹脂57を凹凸のない接続面上に形成することができ、常に良好な接続状態を得ることができる。この場合、接続面を上方に向けて水平に保持しながら導電性樹脂57を形成することができるので、未硬化状態の導電性樹脂57の流動を確実に防止することができ、接続作業における位置決め精度の向上、作業の効率化及び接続品質の向上を図ることができる。
更に、各導電部52,53と各グランドプレート40及び各端子20とをそれぞれ導電性樹脂8によって接続することにより、半田付けのように繁雑な接続作業を必要としないので、生産性の向上を図ることができる。
また、基板51及び各導電性樹脂57を絶縁性のコーティング58によって被覆するようにしたので、過電圧保護装置50を外部の物品との接触による破損や電気ショートから確実に保護することができる。
更に、各導電部52,53をそれぞれ金属製薄膜によって基板51の一方の面と一体に形成したので、第1及び第2導電部52,53間のギャップ53bをエッチング加工等により精度よく形成することができ、可変抵抗体54の特性に影響するギャップ53bの大きさを常に正確に設定することができる。
また、基板51を透明に形成したので、基板51の他方の面側からギャップ4b内の可変抵抗体54を外部から目視することができ、例えば可変抵抗体54の液状原料が不適正に塗布されていた場合など、可変抵抗体の形成不良の検査を非破壊により行うことができる。
更に、各第2導電部53のギャップ53bを基板51の長手方向に沿って一直線上に配置したので、可変抵抗体54の液状原料を塗布する際、ギャップ53bの配列方向に沿って直線状の線引き塗布が可能となり、印刷による場合は原材料の液抜けが良好になる。従って、可変抵抗体54を常に精度よく形成することができる。
尚、前記実施形態では、押圧部材30によってフレキシブル回路Aを各端子20に圧接させるようにしたものを示したが、押圧部材を用いずに接続対象物を直接圧入する構造のものなど、他の構成からなるコネクタであってもよい。
本発明の一実施形態を示すコネクタの正面側斜視図 コネクタの背面側斜視図 過電圧保護装置の正面図 過電圧保護装置の側面断面図 過電圧保護装置の分解斜視図 基板の正面図 端子及び過電圧保護装置の要部斜視図 端子及び過電圧保護装置の要部側面断面図 グランドプレート及び過電圧保護装置の要部斜視図 コネクタの側面断面図 コネクタの側面断面図
符号の説明
10…コネクタ本体、20…端子、24…係合部、40…グランドプレート、42…係合部、50…過電圧保護装置、51…基板、52…第1導電部、53…第2導電部、53b…ギャップ、54…可変抵抗体、57…導電性樹脂、58…コーティング、A…フレキシブル回路、B…回路基板。

Claims (4)

  1. 基板上に形成された第1導電部と、第1導電部と所定間隔の隙間をおいて基板上に形成された複数の第2導電部と、第1導電部と第2導電部との間に過電圧が生ずると電気抵抗が低下して第1導電部と各第2導電部とを導通する可変抵抗体とからなる過電圧保護装置を備え、第1導電部をグランド部材に接続し、各第2導電部を複数の信号線用端子にそれぞれ接続したコネクタにおいて、
    前記過電圧保護装置の基板を厚さ方向に可撓性を有する部材によって形成するとともに、
    基板及び各導電部には各端子及びグランド部材に設けた係合部にそれぞれ各端子及びグランド部材を各端子及びグランド部材の幅方向に固定するように係合する切り欠き部を設けた
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記各端子及びグランド部材の係合部を基板上の導電部とほぼ同一平面上に位置するように形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記各導電部を各端子及びグランド部材にそれぞれ導電性樹脂によって接続した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 前記基板及び導電性樹脂を絶縁性部材によって被覆した
    ことを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
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