JP4548412B2 - 液体吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明においては、支持台上において前記凹凸部材を保持装置によって保持する保持工程を、前記接触工程前にさらに備えている。そして、前記保持装置が、前記凹凸部材を保持する保持部と、前記保持部に設けられて前記凹凸部材を吸着する吸着機構とを有し、前記保持工程において、前記吸着機構が、前記凹凸部材を吸着することが好ましい。これにより、保持装置が吸着機構を有しているので、保持工程において凹凸部材を吸着機構により吸着することが可能になる。そのため、移動工程において凹凸部材の移動方向とは逆方向に凹凸部材が移動しにくくなり、凸部に所定量の接着剤を付着させることができる。
また、本発明において、前記吸着機構は、前記保持部に設けられ、弾性材料から形成された吸着部材を有しており、前記保持工程において、前記吸着機構は、前記吸着部材を介して前記凹凸部材を吸着することが好ましい。これにより、移動工程において、吸着部材が摩擦部材として働き、凹凸部材の面方向の横滑りを防止することができる。
また、このとき、前記部分ユニットが、前記凹凸部材と、前記凹凸部材の前記凸部が形成された面とは反対側の面に固定され前記リザーバを構成する流路が形成されたリザーバプレートと、前記凹凸部材の長手方向に関して前記凹凸部材よりも長尺であって、前記凹凸部材の長手方向両端から突出するように前記リザーバプレートの前記凹凸部材が固定された面とは反対側の面に固定されたリザーバベースプレートとから構成され、前記リザーバユニットの一部を構成し、前記保持装置の前記挟持部材が、前記保持部との間において、前記リザーバベースプレートの長手方向両端を厚み方向に関して挟持し、前記保持工程において、前記支持台上において前記凸部が前記支持台に接触した状態で載置された前記部分ユニットの前記リザーバベースプレートを前記吸着部材で吸着した後、前記挟持部材によって前記保持部との間で、前記リザーバベースプレートの長手方向両端を挟持していてもよい。
4 流路ユニット
21 アクチュエータユニット(アクチュエータ)
22 キャビティプレート22
80 インク分配部(部分ユニット)
81 リザーバベースプレート
82 リザーバプレート
83 アンダープレート(凹凸部材)
83a 凹部
83b,83c 凸部
83d 底面
86 主インク室(リザーバ)
88 連通口(連通孔)
90 リザーバユニット
102 シート(接着剤保持体)
105 接着層
105a 表面
106 隙間
140 支持台
150 保持装置
Claims (8)
- 互いに積層された複数のプレートを有し且つ内部に第1液体流路が形成された流路ユニットと、前記流路ユニットの表面に固定され且つ前記第1液体流路内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータと、互いに積層された複数のプレートを有し、前記流路ユニットの前記表面に固定され且つ前記第1液体流路に供給される液体を一時的に貯溜するリザーバを含む第2液体流路が形成されたリザーバユニットとを有し、前記流路ユニットに含まれる前記複数のプレート及び前記リザーバユニットに含まれる前記複数のプレートのうちの一又は複数のプレートが、当該プレートと隣接する他の部材と対向する表面に凹部と前記凹部を画定する凸部とが形成された凹凸部材である液体吐出ヘッドの製造方法において、
接着剤保持体上に接着層を形成する接着層形成工程と、
前記凹凸部材の前記凹部の底面と前記接着層の表面との間に隙間を確保しつつ前記凸部を前記接着層に接触させる接触工程と、
前記凸部と前記接着層とが接触した状態で、前記凹部の底面に接着剤を付着させることなく、前記接着剤保持体に対して前記凹凸部材を前記接着層の前記表面に沿って相対的に移動させる移動工程と、
前記凸部に付着した接着剤を介して、前記凹凸部材を前記他の部材に固定する固定工程とを備えていることを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記移動工程において、前記接着剤保持体に対して前記凹凸部材を前記接着層の前記表面に沿う一方向と前記一方向と交差する方向との両方向に相対的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
- 前記移動工程において、前記接着剤保持体に対して前記凹凸部材を前記接着層の前記表面に沿った円周上を相対的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
- 前記凹凸部材が前記リザーバユニットに含まれる前記複数のプレートの1つであって、前記凹部が平面視で前記流路ユニットの前記表面における前記アクチュエータの固定領域を含むように形成され、前記凸部に前記第2液体流路と前記第1液体流路とを連通させる連通孔が形成されており、
前記固定工程において、前記凹部内に前記アクチュエータが含まれるように且つ前記凸部が前記流路ユニットの前記表面に当接して前記第2液体流路と前記第1液体流路とが連通するように、前記凹凸部材を前記流路ユニットに固定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。 - 支持台上において前記凹凸部材を保持装置によって保持する保持工程を、前記接触工程前にさらに備えており、
前記保持装置が、前記凹凸部材を保持する保持部と、前記保持部に設けられて前記凹凸部材を吸着する吸着機構とを有し、
前記保持工程において、前記吸着機構が、前記凹凸部材を吸着することを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記吸着機構は、前記保持部に設けられ、弾性材料から形成された吸着部材を有しており、
前記保持工程において、前記吸着機構は、前記吸着部材を介して前記凹凸部材を吸着することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記凹凸部材、及び、前記凹凸部材の前記凸部が形成された面とは反対側の面に積層された1以上のプレートからなる部分ユニットを形成する部分ユニット形成工程を、前記保持工程前にさらに備えており、
前記保持装置が、当該プレートを挟持する挟持部材を有し、
前記保持工程において、前記部分ユニットを前記吸着部材で吸着した後、前記挟持部材によって前記部分ユニットを挟持することを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。 - 前記部分ユニットが、前記凹凸部材と、前記凹凸部材の前記凸部が形成された面とは反対側の面に固定され前記リザーバを構成する流路が形成されたリザーバプレートと、前記凹凸部材の長手方向に関して前記凹凸部材よりも長尺であって、前記凹凸部材の長手方向両端から突出するように前記リザーバプレートの前記凹凸部材が固定された面とは反対側の面に固定されたリザーバベースプレートとから構成され、前記リザーバユニットの一部を構成し、
前記保持装置の前記挟持部材が、前記保持部との間において、前記リザーバベースプレートの長手方向両端を厚み方向に関して挟持し、
前記保持工程において、前記支持台上において前記凸部が前記支持台に接触した状態で載置された前記部分ユニットの前記リザーバベースプレートを前記吸着部材で吸着した後、前記挟持部材によって前記保持部との間で、前記リザーバベースプレートの長手方向両端を挟持することを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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JP2006325774A JP4548412B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 液体吐出ヘッドの製造方法 |
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JP2008137269A JP2008137269A (ja) | 2008-06-19 |
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JPH05318750A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-03 | Seiko Epson Corp | インクジェットヘッド製造方法 |
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