JP4546992B2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

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本発明は、車体構造に関し、特に車室とエンジンルームとを区画するトーボードの下部をクロスメンバトーボードによって補強した自動車の前部車体構造に関する。
自動車の前部車体構造は、車室とエンジンルームとがトーボードによって区画されると共に、エンジンルームの左右のホイールエプロンの下縁に沿って延在して後端がトーボードに結合されたフロントフレームが配設されている。
一方、フロントフレームの前部に前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際、フロントフレームは、前端から押しつぶされて変形することによって衝撃エネルギーを吸収して車室に及ぼす衝撃を緩和する必要がある。
また、特に車体前部の全長が比較的小さく車体前部のクラッシュストロークが十分に確保し得ない場合には、フロントフレームのみでは吸収しきれない残余の衝撃エネルギーをフロントフレームより車体全体に効率よく分散して車室への衝撃を十分緩和する必要がある。
この対策として、特許文献1に開示されるように、トーボードの下部にクロスメンバを結合して左右方向に延在する閉断面を形成すると共に、クロスメンバの外側端をフロアパネルの両側に設けられたサイドシルの前端に結合し、かつフロントフレームの後端を上記クロスメンバに結合することによって、フロントフレームによって吸収しきれない残余の衝撃エネルギーをクロスメンバからサイドシルを介して車体全体に分散伝達する車体構造が提案されている。
実公昭63−20619号公報
上記特許文献1によると、フロントフレームによっては吸収できない残余の衝撃エネルギーを、トーボードの下部に結合されたクロスメンバによって左右に分散してクロスメンバの両端に結合されたサイドシルに分散することができる。
しかし、このクロスメンバは、トーボードの傾斜状の下端部と協働して左右に延びる略三角形状の閉断面を形成することから比較的上下方向の幅が狭くトーボードの剛性を十分に確保し得るものではなく、またフロントフレームの後端とサイドシルの前端が左右方向に偏倚することから、フロントフレームの前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際に、フロントフレームの後端とクロスメンバの結合部近傍に応力が集中して該部が変形して十分な衝撃エネルギーの分散伝達が得られなくなるおそれがあり、その結果トーボードの該部が車室内方に進入することが懸念される。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、フロントフレームで吸収し得ない残余の衝撃エネルギーを確実に車体全体に分散伝達し得る安全性に優れた自動車の前部車体構造を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の自動車の車体前部構造の発明は、車室とエンジンルームとを区画するトーボードと、該トーボードの下端に前端が結合されたフロアと、該フロアの側端に結合されて前後方向に延在し、サイドシルインナとサイドシルアウタよりなる閉断面形状のサイドシルと、上記トーボードの下部及びサイドシルと協働して左右に延在する閉断面形状を成すクロスメンバトーボードと、エンジンルームのホイールエプロンに沿って前後方向に延在して後端が上記クロスメンバトーボードの前面に結合されたフロントフレームとを備え、上記クロスメンバトーボードにおける上記フロントフレームの結合部は、左右方向に延在する複数の突出部及び該突出部間に形成される凹状部を備え、上記フロントフレームにおける上記クロスメンバトーボードとの結合部は、上記複数の突出部及び該突出部間に形成される凹状部に重合及び嵌合することを特徴とする。
この請求項1の発明によると、トーボードとクロスメンバトーボードによって左右方向に延在して両端がサイドシルに結合する閉断面形状が形成されてトーボード及びフロアの前部の剛性が向上すると共に、フロントフレームに前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際、フロントフレームによって吸収できない残余の衝撃荷重は、剛性が確保されたクロスメンバトーボード及びトーボードによって受け止められ、クロスメンバトーボード及びトーボードから左右のサイドシルに分散伝達されてフロア全体に亘って効率的に分散伝達され、フロア全体から車体部材全体に広く分散伝達される。この結果トーボードの後退及びフロアの変形が抑制されて車室の変形が最小限に抑えられて乗員の安全性が確保される。
更に、クロスメンバトーボードのフロントフレームとの結合部が、左右に延在する突状部及び凹状部に形成されることから、該部の断面係数が確保されてトーボードとクロスメンバトーボードによって形成される閉断面形状を小さくすることが可能になり、車室内への影響が回避乃至抑制されて乗員の居住性及びペダル等の操作性が充分確保される。
請求項2に記載の発明は、請求項1の自動車の前部車体構造において、上記クロスメンバトーボードは、外側端が各々左右のサイドシルに各々結合されてトーボードと協働して左右に延在する閉断面を形成する一対のリンフォースサイドと、両外側端が上記一対のリンフォースサイドの各々の内側端に重合すると共に、上記トーボードと協働して上記トーボードとリンフォースサイドとによって形成された閉断面と連続して左右に延在する閉断面を形成するリンフォースインナとを備え、上記リンフォースサイドとリンフォースインナとの結合部に上記フロントフレームの後端を結合したことを特徴とする。
請求項2の発明によると、リンフォースインナの外側端とリンフォースサイドの内側端とが重合して剛性が向上した該部にフロントフレームの後端が結合され、フロントフレームとクロスメンバトーボードが強固に結合されて上記請求項1の効果が更に向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の自動車の車体前部構造において、上記凹状部は、トーボードに結合されたことを特徴とする。
請求項3の発明によると、凹状部をトーボードに結合することによって、更にトーボード及びクロスメンバトーボードの形状が拘束されてトーボード及びクロスメンバトーボードの剛性が向上し、上記請求項1または2に記載の効果が更に向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2の自動車の車体前部構造において、上記フロントフレームの後端が、クロスメンバトーボードの突出部及び凹状部に重合可能であって、互いに重合するフロントフレームの後端と突出部が結合され、かつ互いに重合するフロントフレームの後端と凹状部とトーボードが共に結合されたことを特徴とする。
請求項4の発明によると、フロントフレームの後端がクロスメンバトーボードの突出部に結合し、かつ凹状部と共にトーボードに結合されて、フロントフレームの後端とクロスメンバトーボードとトーボードとの結合剛性が向上する。
以上説明した本発明による自動車の前部車体構造によると、トーボードとクロスメンバトーボードによって両端がサイドシルに結合する閉断面形状が形成されてトーボード及びフロアの前部の剛性が向上すると共に、フロントフレームに前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際、フロントフレームによって吸収できない残余の衝撃荷重が、クロスメンバトーボード及びトーボードによって受け止められ、クロスメンバトーボード及びトーボードから左右のサイドシルに分散伝達されてフロア全体に亘って効率的に分散伝達されて車体部材全体に広く分散伝達される。その結果トーボードの後退及びフロアの変形が抑制されて車室変形が抑えられて乗員の安全性が確保される。
次に、本発明による自動車の前部車体構造の実施の形態を図1乃至図5によって説明する。
図1は、本実施の形態の概要を示す前方から見た自動車1の要部斜視図、図2は図1におけるI−I線断面図であり、図3は要部を示す分解斜視図である。なお図中矢印Fは車体前方を示している。
図中符号2は車室RとエンジンルームEとを区画するトーボードであり、トーボード2の下端には、車室Rのフロア4の前端が連続形成され、フロア4の両側はサイドシルインナ5aとサイドシルアウタ5bによって前後方向に延在する閉断面形状に形成されたサイドシル5に結合されると共にサイドシルインナ5aの前部はトーボード2の側部下端に結合されている。
また、エンジンルームEの側壁を形成する左右のホイールエプロン6の下縁には各々プレートエプロン11及びフレームサイドフロント12によって前後方向に延在する閉断面形状のフロントフレーム10が配設され、フロントフレーム10の後端下部はトーボード2及びトーボード2に配設されたクロスメンバトーボード20に結合されると共に、トーボード2の下面からフロア4の下面に亘って前後方向に延在して設けられたサイドフレームリヤ30の前端と結合している。
トーボード2の下端に配設されるクロスメンバトーボード20は、図3に斜視図を示し、図4及び図5に各々組み付けられた状態における図3のII−II線断面図及びIII−III線断面図を示すように、左右のフロントフレーム10のフレームサイドフロント12間に配設されるリンフォースインナ21と、リンフォースインナ21の外側端2cから上記サイドシルインナ5aの前端間に連続して配設されるリンフォースサイド25を備えている。
リンフォースインナ21は上縁及び下縁に沿ってトーボード2の前面下部に結合される上方フランジ21a及び下方フランジ21bを備え、上下方向の中間部が断面略C字状乃至コ字状でトーボード2と協働して左右方向に延在する閉断面を形成し、両外側端近傍の上下方向の中央部が外側端21c方向に移行するに従ってトーボード2に接近して側端中央部がトーボード2に重合可能に形成され、リンフォースインナ21の外側端21cの前面に後述するフレームサイドフロント12に形成された後端フランジ12aが重合可能に形成されている。
換言すると、リンフォースインナ21をトーボード2に重合した状態でリンフォースインナ21の外側端21cは、トーボード2と協働して上部及び下部に各々上記閉断面に連続する一対の閉断面を形成するように前方に突出する一対の山型断面形状に形成され、この突出部22、23との間に形成される凹状部24がトーボード2と重合可能に形成されている。
一方、リンフォースサイド25は、上縁及び下縁に沿ってトーボード2の前面下部に結合される上方フランジ25a及び下方フランジ25bを備え、外側端25dが断面略C字状でトーボード2と協働して左右方向に延在すると共に両端がなだらかに下降する閉断面を形成し、外側端25dにはサイドシルアウタ5bに結合する側端フランジ25eが形成され外側端より後方に延長されサイドシルインナ5aの前端に結合する後端部25fが形成されている。
更にリンフォースサイド25の内側端25c近傍は、上下方向の中央部が内側端25c方向に移行するに従ってトーボード2に接近して後述するプレートエプロン11の後端フランジ11aが結合される位置において上下方向の略中央部がトーボード2に重合可能に形成されている。
換言すると、リンフォースサイド25の内側端25cの近傍は、トーボード2と協働して上部及び下部に各々上記閉断面形状に連続する閉断面を形成するように前方に突出する一対の山型断面形状に形成され、この突出部26、27との間に形成される凹状部28がトーボード2と重合可能に形成され、この突出部26、27及び凹状部28はリンフォースサイド25の内側端25cまで延在して、内側端25cが上記リンフォースインナ21の外側端21cと重合可能に形成されている。
フロントフレーム10を形成するプレートエプロン11の後端は、結合部となるリンフォースサイド25の前面形状に倣って突出部26、27、凹状部28に嵌合する形状でかつ、これら突出部26、27、凹状部28に重合可能な後端フランジ11aが折曲形成されている。
一方、フレームサイドフロント12は、断面略コ字状であって、その後端はプレートエプロン11と同様に、各々結合部となるリンフォースインナ21の前面形状に倣って突出部22、23、凹状部24に嵌合する形状でかつ、突出部22、23、凹状部24に重合可能な後端フランジ12aが折曲形成されている。
そして、このようなプレートエプロン11及びフレームサイドフロント12の各々の対向する上縁及び下縁を結合することによって前後方向に延在する閉断面形状のフロントフレーム10を形成する。
また、トーボード2の下面からフロア4の下面に連続配設されるサイドフレームリヤ30は、両側縁にトーボード2及びフロア4の下面に結合される上方フランジを有する上方が開放された前後方向に延在するコ字状の断面形状であって、トーボード2及びフロア4と協働して前後方向に延在する閉断面を形成してトーボード2及びフロア4の剛性を確保すると共に前端が、上記フロントフレーム10の後端下部に結合されるように形成されている。
なお、図4及び図5において、符号2aはトーボード2の側端下部に折曲形成されて、サイドシルインナ5aの前端近傍に結合するための結合フランジであり、14、15、16及び17はフロントフレーム10の剛性を確保するためのリンフォースであり、18はタイロッド挿通孔である。
プレートエプロン11及びフレームサイドフロント12によって閉断面形状に形成され、リンフォース14乃至16によって補強されたフロントフレーム10は、図4及び図5に示すように、フレームサイドフロント12の後端に形成された後端フランジ12aを、リンフォースインナ21の外側端21cの前面に重合すると共に、リンフォースインナ21aの側端21cの裏面にリンフォースサイド25の内側端25cを重合し、互いに重合したフレームサイドフロント12の後端フランジ12aと、リンフォースインナ21の外側端21cと、リンフォースサイド25の内側端25cとを共に溶接結合する。
同様にプレートエプロン11の後端フランジ11aをリンフォースサイド25の前面に重合し、該重合部を溶接結合してリンフォースインナ21とリンフォースサイド25によって連続するクロスメンバトーボード20を形成すると共に、該クロスメンバトーボード20とフロントフレーム10の一体化を図る。
そして、一体結合されたフロントフレーム10とクロスメンバトーボード20は、リンフォースインナ21の上方フランジ21a及び下方フランジ21b、リンフォースサイド25の上方フランジ25a及び下方フランジ25b、リンフォースサイド22の内側端22cの近傍に形成された凹状部28がトーボード2の前面に重合し、トーボード2に重合するリンフォースインナ21の上方フランジ21a及び下方フランジ21b、リンフォースサイド25の上方フランジ25a及び下方フランジ25b、リンフォースサイド22形成された凹状部28を各々トーボード2に溶接結合する。
さらに、互いに重合するフレームインナ21に形成された凹状部24、リンフォースサイド25の凹状部28、フレームサイドフロント12の後端フランジ12aの中央部分及びトーボード2を共に溶接結合すると共に、リンフォースサイド25の凹状部28、プレートエプロン11の後方フランジ11aの中央部及びトーボード2を共に溶接結合する一方、フロントフレーム10の後端下部をフロア4及びトーボード2の下面に連続配設されたサイドフレームリヤ30の前端に結合し、かつプレートエプロン11をホイールエプロン6の下端縁6aに沿って溶接結合し、かつリンフォースサイド25の外側端25dに形成された側端フランジ25eをサイドシルアウタ5b前端に溶接結合すると共に外側端25dより後方に延長された後端部25fをサイドシルインナ5aの前端に溶接結合する。
このように構成された前部車体構造によると、トーボード2とクロスメンバトーボード20によってトーボード2の下部に沿って左右方向に延在して両端がサイドシル5に結合する閉断面形状が形成されてトーボード2下部の形状が拘束されてトーボード2及びトーボード2に結合されるフロア4の前部が車幅全幅に亘って剛性が向上する。
一方、フロントフレーム10とクロスメンバトーボード20の結合部は、クロスメンバトーボード20が、リンフォースインナ21の外側端21cとリンフォースサイド25の内側端25cとが重合して剛性が向上し、かつリンフォースインナ21に形成された突出部22、23、凹状部24及び、これら突出部22、23、凹状部24に連続するリンフォースサイド25に形成された突出部26、27、凹状部28によって左右に延在する突出部及び凹状部が形成されて該部の断面係数が確保されてフロントフレーム10とクロスメンバトーボード20が剛性をもって結合され、ひいてはフロントフレーム10とトーボード2及びフロア4との結合剛性が確保される。
従って、フロントフレーム10に前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際、フロントフレーム10の変形によって衝撃エネルギーが吸収され、フロントフレーム10によって吸収できない残余の衝撃荷重は、強固に形成されたクロスメンバトーボード20及びトーボード2によって受け止められ、クロスメンバトーボード20及びトーボード2の側端に結合された左右のサイドシル12に分散伝達されると共に、フロントフレーム10の後端下部から直接的にサイドフレームリヤ30に伝達され、サイドシル20及びサイドフレームリヤ30からフロア4全体に亘って効率的に分散伝達される。その結果車体部材全体に広く分散伝達される。
従って、トーボード2の後退及びフロア4の変形が抑制されて車室Rの変形が最小限に抑えられて乗員の安全性が確保される。
また、クロスメンバトーボード20のフロントフレーム10との結合部が、左右に延在する突出部及び凹状部に形成されることから、該部の断面係数が確保されてトーボード2とクロスメンバトーボード20によって形成される閉断面形状を比較的小さくすることが可能になり、車室R内への影響が回避乃至抑制されて乗員の居住性及びペダル等の操作性が充分確保される。
以上説明では、クロスメンバトーボード20に左右に延在する一対の突状部を形成したが、3個或いはそれ以上に複数の突状部を形成することも可能であり、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明による自動車の前部車体構造の実施の形態の概要を示す前方から見た自動車の要部斜視図である。 図1におけるI−I線断面図である。 本実施の形態の要部を示す分解斜視図である。 組み付けられた状態における図3のII−II線断面図である。 組み付けられた状態における図3のIII−III線断面図である。
符号の説明
1 自動車
2 トーボード
4 フロア
5 サイドシル
6 ホイールエプロン
10 フロントフレーム
11 プレートエプロン
12 フレームサイドフロント
20 クロスメンバトーボード
21 リンフォースインナ
21c 外側端
22 突出部
23 突出部
24 凹状部
25 リンフォースサイド
25c 内側端
25d 外側端
26 突出部
27 突出部

Claims (4)

  1. 車室とエンジンルームとを区画するトーボードと、
    該トーボードの下端に前端が結合されたフロアと、
    該フロアの側端に結合されて前後方向に延在し、サイドシルインナとサイドシルアウタよりなる閉断面形状のサイドシルと、
    上記トーボードの下部及びサイドシルと協働して左右に延在する閉断面形状を成すクロスメンバトーボードと、
    エンジンルームのホイールエプロンに沿って前後方向に延在して後端が上記クロスメンバトーボードの前面に結合されたフロントフレームとを備え、
    上記クロスメンバトーボードにおける上記フロントフレームの結合部は、左右方向に延在する複数の突出部及び該突出部間に形成される凹状部を備え、
    上記フロントフレームにおける上記クロスメンバトーボードとの結合部は、上記複数の突出部及び該突出部間に形成される凹状部に重合及び嵌合することを特徴とする自動車の車体前部構造。
  2. 上記クロスメンバトーボードは、外側端が各々左右のサイドシルに各々結合されてトーボードと協働して左右に延在する閉断面を形成する一対のリンフォースサイドと、両外側端が上記一対のリンフォースサイドの各々の内側端に重合すると共に、上記トーボードと協働して上記トーボードとリンフォースサイドとによって形成された閉断面と連続して左右に延在する閉断面を形成するリンフォースインナとを備え、上記リンフォースサイドとリンフォースインナとの結合部に上記フロントフレームの後端を結合したことを特徴とする請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
  3. 上記凹状部は、トーボードに結合されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の車体前部構造。
  4. 上記フロントフレームの後端が、クロスメンバトーボードの突出部及び凹状部に重合可能であって、互いに重合するフロントフレームの後端と突出部が結合され、かつ互いに重合するフロントフレームの後端と凹状部とトーボードが共に結合されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の車体前部構造。
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