JP4546943B2 - 転写メモリシステムに用いられるノードおよびメモリ領域管理方法 - Google Patents
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<動作概要>
次に、図8を用いて、ノード1の動作の概要を説明する。図8は、図2のノードの動作の概要を示したフローチャートである。
次に、図9を用いて、図8のS81の処理を詳細に説明する。図9は、図2の転写領域管理部による領域管理テーブルの更新手順を示したフローチャートである。転写領域管理部123は、本システムが起動されると、領域管理テーブル112およびノード稼動監視テーブル113のデータをクリアし、以下の手順を実行する。
一方、S307において、既ノードの方が、新ノードよりも優先順位が高いと判断したとき(S307のNo)、S309へ進む。
次に、図10を用いて、図8のS82の処理を詳細に説明する。図10は、図2の転写領域管理部による転写管理情報送信手順を示したフローチャートである。転写領域管理部123は、転写管理情報伝送フレームの周期送信タイミングになると起動され、以下の手順を実行する。
次に、図11を用いて、制御アプリケーション25が転写メモリ111の領域追加命令を出力したときの、転写領域管理部による領域管理テーブルの更新手順を説明する。図11は、図2の転写領域管理部による領域管理テーブルの更新手順を示したフローチャートである。
次に、図12を用いて、制御アプリケーション25が転写メモリ111の領域開放命令を出力したときの、転写領域管理部による領域管理テーブルの更新手順を説明する。図12は、図2の転写領域管理部による領域管理テーブルの更新手順を示したフローチャートである。
次に、図13を用いて、図8のS83の処理を詳細に説明する。図13は、図8のS83の処理において、図2の制御アプリケーションが転写メモリを読み出す手順を示したフローチャートである。
11 記憶部
12 処理部
13 通信インタフェース
14 ネットワーク
24 転写メモリアクセス制御部
25 制御アプリケーション
61 ヘッダ部
62 書込データ
71 ヘッダ部
72 転写管理情報
111 転写メモリ
112 領域管理テーブル
113 ノード稼動監視テーブル
121 受信処理部
122 送信処理部
123 転写領域管理部
124 転写メモリアクセス制御部
125 制御アプリケーション
721 確保領域情報
722 変更領域情報
Claims (5)
- ネットワークに接続された他のノードそれぞれへ、変更領域情報、確保領域情報およびメモリ上のデータの周期的な同報送信を行い、前記ノードのメモリ上のデータを前記ノード同士で共有する転写メモリシステムに用いられるノードであって、
情報の送受信を行う通信インタフェース部と、
前記メモリ上の領域ごとに、前記領域を確保しているノードの識別情報を示した領域管理情報を記憶する記憶部と、
前記転写メモリシステムを構成する他のノードから、このノードが確保しているメモリ上の領域を示した前記確保領域情報と、このノードの追加要求の対象である前記メモリ上の領域を示した前記変更領域情報とを、前記通信インタフェース部を介して前記ネットワーク経由で受信し、
前記受信した確保領域情報および変更領域情報に基づき、前記領域管理情報を更新し、
前記メモリ上における自身のノードの確保領域の追加命令が発生したとき、前記領域管理情報を参照して、前記追加命令の対象となる領域が、前記他のノードにより確保されているか否かを判断し、
前記追加命令の対象となる領域が、前記他のノードにより確保されていないと判断したとき、前記追加命令の対象となる領域を示した変更領域情報と、前記領域管理情報において自身のノードが確保している確保領域情報とを、前記通信インタフェース部を介して前記ネットワーク経由で、前記他のノードへ送信し、
前記メモリ上へのデータ書き込み要求が発生したとき、前記領域管理情報を参照して、前記自身のノードが確保している領域にデータを書き込み、前記データを書き込んだメモリ上のデータを、前記通信インタフェース部を介して前記ネットワーク経由で、前記他のノードへ送信する
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
前記変更領域情報の送信後、所定時間以内に、前記他のノードから、前記送信した変更領域情報に示される領域と同じ領域に関する変更領域情報を受信しなかった場合、再度、前記変更領域情報を送信する処理を、所定回数実行した後、前記領域管理情報において前記領域を確保しているノードの識別情報を、自身のノードの識別情報とすることを特徴とする転写メモリシステムに用いられるノード。 - 前記記憶部は、
前記転写メモリシステムを構成するノードそれぞれの領域変更に関する優先度を示した優先度情報をさらに記憶し、
前記処理部は、
前記変更領域情報の送信後、所定時間以内に、前記他のノードから、前記送信した変更領域情報に示される領域と同じ領域に関する変更領域情報を受信したとき、
前記優先度情報を参照して、前記他のノードが、自身のノードよりも優先度が高いか否かを判断し、
前記他のノードが、前記自身のノードよりも優先度が高いと判断したとき、前記変更領域情報を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の転写メモリシステムに用いられるノード。 - 前記変更領域情報は、前記ノードの開放要求の対象である前記メモリ上の領域を含み、
前記処理部は、
前記受信した確保領域情報および変更領域情報に基づき、前記領域管理情報を更新し、
前記メモリ上における自身のノードの確保領域の開放命令が発生したとき、前記領域管理情報を参照して、前記開放命令の対象となる領域が、前記自身のノードにより確保されているか否かを判断し、
前記開放命令の対象となる領域が、前記自身のノードにより確保されていると判断したとき、前記変更領域情報と、前記領域管理情報において自身のノードが確保している確保領域情報とを、前記ネットワーク経由で、前記他のノードへ送信することを特徴とする請求項1に記載の転写メモリシステムに用いられるノード。 - 前記記憶部は、
前記転写メモリシステムを構成するノードそれぞれの稼動状態を示したノード稼動監視テーブルをさらに備え、
前記処理部は、
所定時間以内に、前記他のノードから、前記確保領域情報を受信し無かった場合、前記ノード稼動監視テーブルにおける、当該ノードの稼動状態を停止として記録することを特徴とする請求項1に記載の転写メモリシステムに用いられるノード。 - 情報を処理する処理部と、情報を記憶する記憶部と、情報の送受信を行う通信インタフェースとを備え、ネットワークに接続された他のノードそれぞれへ、変更領域情報、確保領域情報およびメモリ上のデータの周期的な同報送信を行い、前記ノードのメモリ上のデータを前記ノード同士で共有する転写メモリシステムに用いられるノードが、
前記転写メモリシステムを構成する他のノードから、前記このノードが確保しているメモリ上の領域を示した確保領域情報と、このノードによる変更要求の対象である前記メモリ上の領域を示した変更領域情報とを前記通信インタフェース部を介して前記ネットワーク経由で受信し、
前記受信した確保領域情報および変更領域情報に基づき、前記メモリ上の領域ごとに、前記領域を確保しているノードの識別情報を示した領域管理情報を更新し、
前記メモリ上における自身のノードの確保領域の変更命令が発生したとき、前記領域管理情報を参照して、前記変更命令の対象となる領域が、前記他のノードにより確保されているか否かを判断し、
前記変更命令の対象となる領域が、前記他のノードにより確保されていないと判断したとき、前記変更命令の対象となる領域を示した変更領域情報と、前記領域管理情報において自身のノードが確保している確保領域情報とを前記通信インタフェース部を介して前記ネットワーク経由で、前記他のノードへ送信し、
前記変更領域情報の送信後、所定時間以内に、前記他のノードから、前記送信した変更領域情報に示される領域と同じ領域に関する変更領域情報を受信しなかった場合、再度、前記変更領域情報を送信する処理を、所定回数実行した後、前記領域管理情報において前記領域を確保しているノードの識別情報を、自身のノードの識別情報とする
ことを特徴とするメモリ領域管理方法。
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JP2006237407A JP4546943B2 (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 転写メモリシステムに用いられるノードおよびメモリ領域管理方法 |
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JP2008059420A JP2008059420A (ja) | 2008-03-13 |
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