JP4546877B2 - デジタル継電装置 - Google Patents

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Description

この発明は、リレー機能を司る保護CPU部を有するデジタル保護継電装置に関するものである。
従来、デジタル継電装置の異常を遠隔で監視する方式としては、例えば特開平9−149537号公報(特許文献1)に示されているように、マンマシンインターフェイスを有するデジタル継電装置において、デジタル継電装置内のシステムバスの異常時に、マンマシンインターフェイスのCPUに、システムバス異常情報およびリレー動作情報の電気所制御系の運転員への送信処理を行わせ、当該マンマシンインターフェイスのCPUの前記動作により外部インターフェイスを介してシステムバス異常情報およびリレー動作情報を電気所制御系の運転員へ送信するものがある。
特開平9−149537号公報(図1、段落番号0036、0037)
従来のデジタル継電装置では、システムバスの異常時に当該異常の情報およびリレー動作情報を電気所制御系の運転員へ報知できる。しかし、このような従来のデジタル継電装置を使用した場合は、システムバスの異常の詳細内容を確認するために、デジタル継電装置本体を設置している現地まで移動しなければならないので、デジタル継電装置内システムバスの異常発生時の初期対応が遅れるという問題がある。また、前述の従来のデジタル継電装置においては、マンマシンインターフェイスのCPUには、リレー機能を司る演算処理部の異常を検出する機能は無いので、リレー機能を司る演算処理部の異常には対応できず、リレー機能を司る演算処理部の異常発生にたいしてもその初期対応が遅れるという問題がある。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、デジタル継電装置内のリレー機能を司る保護CPU部の異常発生時における初期対応の遅れを解消することを目的とするものである。
この発明に係るデジタル継電装置は、第1のCPUを有しリレー機能を司る保護CPU部及び外部に設置される遠隔装置とデジタル保護継電装置とのインターフェースの役割を果たす外部インターフェース回路部を有するデジタル保護継電装置において、前記保護CPU部が前記保護CPU部のエラーログを格納する第1のRAMを有し、前記外部インターフェース回路部が第2のCPUを有し、前記第2のCPUは前記保護CPU部の異常を検出すると前記第1のRAMに格納されている前記エラーログを前記遠隔装置に送信することを特徴とするデジタル保護継電装置である。
この発明は、第1のCPUを有しリレー機能を司る保護CPU部及び外部に設置される遠隔装置とデジタル保護継電装置とのインターフェースの役割を果たす外部インターフェース回路部を有するデジタル保護継電装置において、前記保護CPU部が前記保護CPU部のエラーログを格納する第1のRAMを有し、前記外部インターフェース回路部が第2のCPUを有し、前記第2のCPUは前記保護CPU部の異常を検出すると前記第1のRAMに格納されている前記エラーログを前記遠隔装置に送信するので、デジタル継電装置内のリレー機能を司る保護CPU部の異常発生時における初期対応の遅れを解消することができる効果がある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を、システム構成の一例を示す図1により説明する。
図1において、デジタル継電装置1は、外部インターフェース回路部11と、保護CPU部12と、AI検出回路部13と、DI検出回路部14と、DO出力回路部15と、内部バス16とを備えている。
前記外部インターフェース回路部11は、外部に設置される遠隔装置2と前記デジタル継電装置1とのインターフェースの役割を果たすものである。
前記保護CPU部12は、リレー動作判定や自装置の異常監視を実施し、その動作履歴や異常発生の履歴を格納し、前記外部インターフェース回路部11を介して前記遠隔装置2とのデータ通信を行うものである。
前記AI検出回路部13は、PT(計器用変圧器)やCT(変流器)から外部の電力系統の電圧/電流の状態情報をアナログ入力信号(値)13AIで入力し、デジタルデータに変換するものである。
前記DI検出回路部14は、外部の機器状態や外部条件等のデジタル入力信号14DIを入力し、デジタルデータに変換するものである。なお、外部の機器状態のデジタル入力とは、例えば、遮断器やLS(負荷開閉器)等のON/OFF状態などのデジタル入力である。また、外部条件のデジタル入力とは、例えば、リレーのトリップ出力など一定の条件が成立しているかどうかを示すデジタル入力である。
前記DO出力回路部15は、前記保護CPU部12からの指令により遮断器等の外部装置に対して接点開閉指令信号等の動作出力指令15DOを出力するものである。
前記内部バス16は、前記外部インターフェース回路部11や前記保護CPU部12、前記AI検出回路部13、前記DI検出回路部14、前期DO出力回路部15間を接続するものである。
前記遠隔装置2は、前記デジタル継電装置1と通信ネットワーク3を介して接続し、前記通信ネットワーク3を介して前記デジタル継電装置1の整定値を遠隔設定したり、前記デジタル継電装置1の状態や前記デジタル継電装置1のエラーログの取り込みを前記通信ネットワーク3を介して遠隔で行い前記デジタル継電装置の異常原因を遠隔で判断するために設けられたものである。なお、この遠隔装置2は、例えば、変電所内や遠隔地(制御所等)に設置されるマンマシンインターフェース装置などである。
また、前記外部インターフェース回路部11は、第2のCPU111と、第2のRAM112と、対遠隔装置インターフェース部113とを備え、前記保護CPU部12は、第1のCPU121と、第1のRAM122と、ROM123とを備えている。
前記外部インターフェース回路部11内の前記第2のCPU111は、前記保護CPU部12の監視や、前記第1のRAM122に保存のエラーログの抽出処理を行うものであり、前記デジタル継電装置1の継電装置本来の機能とは別の補助的機能を司るサブCPUである。
前記外部インターフェース回路部11内の前記第2のRAM112は、前記保護CPU部12内の前記第1のRAM122から取り出したエラーログを格納するものである。
前記外部インターフェース回路部11内の前記対遠隔装置インターフェース部113は、前記外部に設置される遠隔装置2と前記外部インターフェース回路部113の内部とのインターフェースの役割を果たすものである。
前記保護CPU部12内の前記第1のCPU121は、電力系統の状態信号を取り込みリレー動作判定および動作指令出力処理を行い、かつ自装置の異常監視を実施し異常検出時に異常警報処理を行い、また前記遠隔装置2とのデータ通信を行うものであり、前記デジタル継電装置1の継電装置本来の機能を司るメインCPUである。
前記保護CPU部12内の前記第1のRAM122は、前記デジタル継電装置1自体の各種動作履歴やエラーログを格納するものであり、前記デジタル継電装置1のメインRAMの役割を担うものである。
前記保護CPU部12内の前記ROM123は、前記デジタル継電装置1のプログラムや整定情報を格納するものであり、前記デジタル継電装置1のメインROMの役割を担うものである。
次に動作について説明する。
図1において、保護CPU部12の第1のCPU121から、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111に、一定周期で第1のCPU121正常動作確認信号を送信しており、その第1のCPU121正常動作確認信号が一定時間以上途絶えた場合に、第2のCPU111にて第1のCPU121の異常が発生したと判定する。
この異常判定をトリガとして、内部バス16を介して第2のCPU111から第1のRAM122に対して直接アクセスし、第1のRAM122に保存されているエラーログのデータの読出しを行う。その読出し処理により取り込んだエラーログを外部インターフェース回路部11の第2のRAM112内に格納する。
そして、遠隔装置2からのエラーログ送信要求に従い、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111の処理により、前記第2のRAM112内に格納したエラーログを対遠隔装置インターフェイス部113を介して遠隔装置2に送信する。
以上により、保護CPU部12の第1のCPU121の異常により遠隔装置2へのエラーログ送信が不可能となっても、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111により遠隔装置2へエラーログを送信することで、異常発生時にもエラーログを遠隔装置2から採取できる方式を実現しているものである。
また、本構成とすることにより、正常時のデジタル保護継電装置としての処理は、高性能な第1のCPU121と大容量の第1のRAM122にて実施し、第2のCPU111は第1のCPU121の監視、異常検出時の第1のRAM122からのエラ−ログの取り出し、遠隔装置2へのエラ−ログの送信の処理のみに限定されるので低性能なものでよく、第2のRAM112もエラ−ログのみ格納する小容量なものでよいというメリットがある。また、第2のCPU111が第1のCPU121から独立して動作しているため、第2のCPU111の異常が第1のCPU121によるデジタル保護継電装置としての処理に影響しないというメリットもある。
つまり、この発明の実施の形態1は、電力系統の状態信号を各種デジタルデータに変換する入出力部と、前記変換されたデジタルデータに対応したリレー動作判定や自装置の異常監視および外部に設置された遠隔装置とのデータ通信を実施する第1のCPUとリレー動作履歴や異常監視結果のログを格納する第1のRAMとを有し電力系統の保護を行うための処理を実施する保護CPU部と、外部に設置された遠隔装置と物理的な通信を行うインターフェースの役割を担う外部インターフェース回路部と、前記保護CPU部と前記外部インターフェース回路部および前記入出力部との間のデータ送受信の伝送媒体となる内部バスとを備えたデジタル継電装置において、前記外部インターフェース回路部に、前記第1のCPUと相互に正常動作していることを確認する自律動作可能な第2のCPUと、前記遠隔装置への転送用の第2のRAMとを設け、前記外部インターフェース回路部の前記第2のCPUによる前記保護CPU部の前記第1のCPUの異常検出時に、前記保護CPU部の前記第1のRAMからエラーログを採取して前記外部インターフェース回路部の前記第2のRAMに格納し、前記遠隔装置からの要求により、前記外部インターフェース回路部の前記第2のRAMに格納したエラーログを前記遠隔装置へ送信することで、前記保護CPU部の前記第1のCPUの異常発生時にも、遠隔装置から前記保護CPU部のエラーログを取り込むことを可能としたものである。
従って、従来ではデジタル継電装置の前記保護CPU部のCPU異常発生時に、異常内容の詳細ログを現地まで赴いて採取していたものが、この発明の実施の形態1により、遠隔装置から取り出すことが可能となり、デジタル継電装置本体の異常発生時の初期対応を迅速に開始できるという効果が生じる。
実施の形態2.
以下この発明の実施の形態2を、システム構成の一例を示す図2により説明する。なお、図2において、図1と同一又は相当部分には同一符号を付し、この発明の実施の形態2については前述のこの発明の実施の形態1と異なる点を主に説明し、他の説明は割愛する。
前述のこの発明の実施の形態1では、保護CPU部12の第1のCPU121の異常検出時のエラーログの採取を、内部バス6経由で行う事例を例示したが、本実施の形態2では、図2に示すように、外部ケーブル17を設けると共に、外部インターフェース回路部11に第2の外部ケーブルインターフェース部114を、保護CPU部12に第1の外部ケーブルインターフェース部124をそれぞれ設け、外部ケーブル17経由での前記エラーログの採取を可能とすることにより、保護CPU部12からAI検出回路部13、DI検出回路部14、DO出力回路部15に至る内部バス16の異常発生時にもエラーログを採取できる方式を実現しているものである。
このように、この発明の実施の形態2は、内部バス16以外に、外部ケーブルにより接続する外部ケーブル伝送部171(前記外部ケーブル17、前記第2の外部ケーブルインターフェース部114、および前記第1の外部ケーブルインターフェース部124)を設けたので、内部バス6とは別に外部ケーブル17により外部インターフェース回路部11と保護CPU部12とのデータ通信が可能であり、内部バスの異常発生時にも外部ケーブル伝送部171経由でエラーログの採取を可能としたので、内部バス6の異常発生時に、異常内容の詳細ログが採取できなくなる状態を回避できるという効果がある。
実施の形態3.
以下この発明の実施の形態3を、システム構成の一例を示す図3により説明する。なお、図3において、図1および図2と同一又は相当部分には同一符号を付し、この発明の実施の形態3については前述のこの発明の実施の形態1および2と異なる点を主に説明し、他の説明は割愛する。
前述のこの発明の実施の形態1および2にでは、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111にて保護CPU部12の第1のCPU121の異常を検出したことをトリガとして第1のRAM122から前記エラーログの採取を行う事例を例示したが、本実施の形態3では、図3に示すように、第2のCPU111の処理により、一定周期毎に、保護CPU部12の第1のRAM122に格納されているエラーログを、外部インターフェース回路部11の第2のRAM112にコピーする機能を持たせることにより、保護CPU部12の異常によりエラーログの採取が不可能となった場合にも、それまでに第2のRAM112に保存したエラーログを遠隔装置2に送信できる方式を実現しているものである。
このように、この発明の実施の形態3は、保護CPU部12の第1のRAM122のエラーログのデータを、定期的に、外部インターフェース回路部11の第2のRAM112にコピーする機能を設け、保護CPU部12の第1のRAM122の異常検出等により異常検出時の第1のRAM122へのアクセスが不能となっても、それまでのエラーログが採取できるので、つまり、エラーログを一定周期毎に保護CPU部12から外部インターフェース回路部11にコピーすることにより、保護CPU部12の異常により異常内容の詳細ログが採取できなくなった場合にも、それまでに外部インターフェース部11にコピーした異常内容の詳細ログを遠隔装置2に送信することができ、異常内容の詳細ログを全て送信できなくなる状態を回避できるという効果がある。
なお、前述のこの発明の実施の形態1〜3において、保護CPU部12の第1のCPU121が異常でない場合には、遠隔装置2からのエラーログ取り出し指令に保護CPU部12の第1のCPU121が呼応して、保護CPU部12の第1のRAM122に保存の前記エラーログを、対遠隔装置インターフェース部113を経由して遠隔装置2へ送信する。
実施の形態4.
以下この発明の実施の形態4を、システム構成の一例を示す図4により説明する。なお、図4において、図1〜図3と同一又は相当部分には同一符号を付し、この発明の実施の形態4については前述のこの発明の実施の形態1〜3と異なる点を主に説明し、他の説明は割愛する。
前述のこの発明の実施の形態1および2にでは、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111にて保護CPU部12の第1のCPU121の異常を検出したことをトリガとして第1のRAM122から前記エラーログの採取を行う事例を例示したが、本実施の形態4では、図4に示すように、保護CPU部12の第1のRAM122へのエラーログ書込みと同時に、外部インターフェース回路部11の第2のRAM112にも同じエラーログを書き込む機能を持たせることにより、常に最新のエラーログが第2のRAM112にも書き込まれるため、第1のRAM122の異常によりエラーログの採取が不可能となった場合にも、最新のエラーログを遠隔装置2に送信できる方式を実現しているものである。
このように、この発明の実施の形態4は、異常検出時のエラーログの書込みを、保護CPU部12の第1のRAM122と外部インターフェース回路部11の第2のRAM112の両方に実行する機能を設け、保護CPU部12の第1のRAM122の異常検出等により異常検出時のアクセスが不能となっても、アクセス不能となったエラーのログまで採取可能としたので、つまり、エラーログを保護CPU部12内の第1のRAM122に書き込むと同時に外部インターフェース回路部11の第2のRAM112にも書き込むことにより、保護CPU部12の第1のRAM122の異常により異常内容の詳細ログが採取できなくなった場合にも、最新の異常内容の詳細ログを遠隔装置2に送信できるという効果がある。
実施の形態5.
以下この発明の実施の形態5を、システム構成の一例を示す図5により説明する。なお、図5において、図1〜図4と同一又は相当部分には同一符号を付し、この発明の実施の形態5については前述のこの発明の実施の形態1〜4と異なる点を主に説明し、他の説明は割愛する。
前述のこの発明の実施の形態1および2にでは、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111にて保護CPU部12の第1のCPU121の異常を検出したことをトリガとして第1のRAM122から前記エラーログの採取を行う事例を例示したが、本実施の形態5では、図5に示すように、遠隔装置2からのエラーログ取り出し指令を外部インターフェース回路部11の第2のCPU111にて検出したことをトリガとして、保護CPU部12の第1のRAM122からエラーログを取り出し、そのエラーログを対遠隔装置インターフェイス部113を介して直接、遠隔装置5に送信することで、外部インターフェース回路部11の第2のRAM112(図1〜図4に図示)の実装を省略することが可能となる方式を実現しているものである。
このように、この発明の実施の形態5は、デジタル保護継電装置1の異常発生時に、遠隔装置2からのエラーログ採取要求信号をトリガとして、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111が保護CPU部12の第1のRAM122内部のエラーログを順次取り出し、遠隔装置2に送信するので、つまり、遠隔装置2からのエラーログ取り出し指令受信時に、外部インターフェース回路部11の第2のCPU111にて保護CPU部12の第1のRAM122からエラーログを抽出し遠隔装置2に直接、エラーログを送信することにより、外部インターフェース回路部11にてエラーログ格納用の第2のRAM112(図1〜図4に図示)の実装を省略することができるという効果がある。
なお、前述のこの発明の実施の形態1〜5において、遠隔装置2からのエラーログ取り出し指令に呼応して遠隔装置2へエラーログを送信する場合について例示したが、遠隔装置2へのエラーログの送信をデジタル継電装置から自発的に送信するようにしてもよい。
この発明の実施の形態1を示す図で、システム構成を示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、システム構成を示す図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、システム構成を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、システム構成を示す図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、システム構成を示す図である。
符号の説明
1 デジタル継電装置、
2 遠隔装置、
3 通信ネットワーク、
11 外部インターフェース回路部、
111 第2のCPU、
112 第2のRAM、
113 対遠隔装置インターフェース部、
114 第2の外部ケーブルインターフェース部、
12 保護CPU部、
121 第1のCPU、
122 第1のRAM、
123 ROM、
124 第1の外部ケーブルインターフェース部、
13 AI検出回路部、
14 DI検出回路部、
15 DO検出回路部、
16 内部バス、
17 外部ケーブル、
171 外部ケーブル伝送部。

Claims (6)

  1. 第1のCPUを有しリレー機能を司る保護CPU部及び外部に設置される遠隔装置とデジタル保護継電装置とのインターフェースの役割を果たす外部インターフェース回路部を有するデジタル保護継電装置において、
    前記保護CPU部が前記保護CPU部のエラーログを格納する第1のRAMを有し、
    前記外部インターフェース回路部が第2のCPUを有し、
    前記第2のCPUは前記保護CPU部の異常を検出すると前記第1のRAMに格納されている前記エラーログを前記遠隔装置に送信する
    ことを特徴とするデジタル保護継電装置。
  2. 請求項1に記載のデジタル保護継電装置において、
    前記第2のCPUが内部バスを介して前記保護CPU部のエラーログを取り出すと共に、前記内部バスの異常時には前記第2のCPUが外部ケーブルを介して前記保護CPU部のエラーログを取り出す
    ことを特徴とするデジタル保護継電装置。
  3. 請求項2に記載のデジタル保護継電装置において、
    前記第1のRAMに格納されている前記エラーログを第2のRAMに定期的に格納することを特徴とするデジタル保護継電装置。
  4. 請求項1に記載のデジタル保護継電装置において、
    前記保護CPU部のエラーログが、前記保護CPU部内の第1のRAMおよび前記保護CPU部外の第2のRAMの双方に格納され、
    前記第2のCPUは前記保護CPU部の異常を検出すると前記第2のRAMに格納されている前記エラーログを前記遠隔装置に送信することを特徴とするデジタル保護継電装置。
  5. 請求項1に記載のデジタル保護継電装置において
    記第2のCPUが前記第1のRAMに格納されている前記エラーログを、前記遠隔装置からのエラーログ取り出し指令に基づいて、前記第1のRAMから取り出して前記遠隔装置に送信することを特徴とするデジタル保護継電装置。
  6. 請求項1に記載のデジタル保護継電装置において、
    前記保護CPU部のエラーログが、前記保護CPU部内の第1のRAMから前記保護CPU部外の第2のRAMに格納され、前記第2のCPUは前記保護CPU部の異常を検出すると前記第2のRAMに格納されている前記エラーログを前記遠隔装置に送信する
    ことを特徴とするデジタル保護継電装置。
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