JP5917209B2 - ディジタル保護継電装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるディジタル保護継電装置の構成図であり、図2は、図1に示されるディジタル保護継電装置による動作の一部を説明するための図である。
図3は、本発明の実施の形態2にかかるディジタル保護継電装置71の構成図である。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。実施の形態1にかかるディジタル保護継電装置70との相違点は、保護CPU部10aに妥当性判定情報生成部15が設けられ、外部インタフェース部20aに異常履歴妥当性判定部27が設けられることによって、第3のRAM25に格納された異常履歴の妥当性を判定できるように構成されている点である。
図7は、本発明の実施の形態3にかかるディジタル保護継電装置72の構成図である。以下、実施の形態2と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。実施の形態2にかかるディジタル保護継電装置71との相違点は、外部インタフェース部20bに外部I/F異常出力回路28が設けられ、保護CPU部10bに外部I/F異常受信回路16と第4のRAM17とが設けられている点である。
図8は、本発明の実施の形態4にかかるディジタル保護継電装置73の構成図である。以下、実施の形態3と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。実施の形態3にかかるディジタル保護継電装置72との相違点は、保護CPU部10cにCPU停止部18が設けられている点である。保護CPU部10cで異常が発生したとき、この異常の状況(例えば、断続的に異常が繰り返し発生するような状況)によっては第1のCPU11が暴走し、第3のRAM25に異常履歴が誤書込みされる場合や、第3のRAM25に書き込まれた異常履歴が消失される可能性がある。このような第3のRAM25への異常履歴の誤書き込み等を防止するため、実施の形態4のディジタル保護継電装置73は、第3のRAM25への異常履歴の書込み完了後に、第1のCPU11を停止させるCPU停止部18を有している。
図9は、本発明の実施の形態5にかかるディジタル保護継電装置74の構成図である。以下、実施の形態4と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。実施の形態4にかかるディジタル保護継電装置73との相違点は、保護CPU部10dにおいて第4のRAM17の代わりに第1の不揮発メモリ19が用いられ、外部インタフェース部20dにおいて第3のRAM25の代わりに第2の不揮発メモリ29が用いられている点である。実施の形態5の動作は、実施の形態4の動作と同様であり、その説明を割愛する。
2 遠隔装置
10、10a、10b、10c、10d 保護CPU部
11 第1のCPU
12 第1のRAM
13 ROM
14 保護CPU異常出力回路
15 妥当性判定情報生成部
16 外部I/F異常受信回路
17 第4のRAM
18 CPU停止部
19 第1の不揮発メモリ
20、20a、20b、20c、20d 外部インタフェース部
21 第2のCPU
22 第2のRAM
23 対遠隔装置インタフェース部
24 外部I/F機能切替制御部(切替制御部)
25 第3のRAM
26 保護CPU異常受信回路
27 異常履歴妥当性判定部
28 外部I/F異常出力回路
29 第2の不揮発メモリ
30 AI検出回路
40 DI検出回路
50 DO出力回路
60 内部バス
61、62 異常通知信号伝送線
70、71、72、73、74 ディジタル保護継電装置
Claims (11)
- 保護リレー機能を司る第1のCPUを有する保護CPU部と、外部に設置される遠隔装置と前記保護CPU部とのインタフェース機能を司る第2のCPUを有する外部インタフェース部と、を備えたディジタル保護継電装置であって、
前記保護CPU部は、前記保護CPU部の異常履歴を格納する第1のRAMを有し、
前記外部インタフェース部は、前記第2のCPUの作業領域として使用される第2のRAMと、前記第1のCPUにより前記異常履歴が格納される第3のRAMと、を有し、
前記第2のCPUは、前記第3のRAMに格納された異常履歴を前記遠隔装置に送信し、
前記保護CPU部は、前記第3のRAMに格納された異常履歴の妥当性を判定する妥当性判定情報を生成する妥当性判定情報生成部を有し、
前記第3のRAMには、前記妥当性判定情報生成部で生成された妥当性判定情報を前記異常履歴に付与した異常履歴データが格納されることを特徴とするディジタル保護継電装置。 - 前記外部インタフェース部は、前記保護CPU部の異常を検知したとき、前記第2のCPUが前記第1のCPUとの間で通信を行う状態から、前記第2のCPUが前記第1のCPUとの間の通信を停止する状態へ切り替えるように前記第2のCPUを制御する切替制御部を有することを特徴とする請求項1に記載のディジタル保護継電装置。
- 前記外部インタフェース部は、前記第3のRAMに格納された異常履歴データに含まれる前記妥当性判定情報を用いて前記異常履歴の妥当性を判定すると共に、前記遠隔装置へ伝送される異常履歴にこの判定結果を付加する異常履歴妥当性判定部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディジタル保護継電装置。
- 前記遠隔装置では、前記第3のRAMに格納された異常履歴データに含まれる前記妥当性判定情報を用いて前記異常履歴の妥当性が判定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディジタル保護継電装置。
- 前記保護CPU部は、前記外部インタフェース部の異常履歴を格納する第4のRAMを有し、
前記外部インタフェース部は、前記第2のCPUが前記第4のRAMに前記異常履歴を格納した後、前記第2のCPUを停止させるCPU停止部を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載のディジタル保護継電装置。 - 前記保護CPU部は、前記外部インタフェース部の異常履歴を格納する第4のRAMを有し、
前記保護CPU部では、不揮発性メモリが前記第4のRAMの代わりに用いられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載のディジタル保護継電装置。 - 保護リレー機能を司る第1のCPUを有する保護CPU部と、外部に設置される遠隔装置と前記保護CPU部とのインタフェース機能を司る第2のCPUを有する外部インタフェース部と、を備えたディジタル保護継電装置であって、
前記保護CPU部は、前記保護CPU部の異常履歴を格納する第1のRAMと、前記外部インタフェース部の異常履歴を格納する第4のRAMと、を有し、
前記外部インタフェース部は、前記第4のRAMに格納された異常履歴の妥当性を判定する妥当性判定情報を生成する妥当性判定情報生成機能と、前記第2のCPUの作業領域として使用される第2のRAMと、前記第1のCPUにより前記異常履歴が格納される第3のRAMと、を有し、
前記第2のCPUは、前記第3のRAMに格納された異常履歴を前記遠隔装置に送信し、
前記第1のCPUは、前記外部インタフェース部の異常を検知したとき、前記第4のRAMに格納された異常履歴を所定の表示器に表示させ、
前記第4のRAMには、前記妥当性判定情報生成機能で生成された妥当性判定情報を前記異常履歴に付与した異常履歴データが格納され、
前記保護CPU部は、前記第4のRAMに格納された異常履歴データに含まれる妥当性判定情報を用いて前記異常履歴の妥当性を判定する異常履歴妥当性判定機能を有することを特徴とするディジタル保護継電装置。 - 前記保護CPU部は、前記保護CPU部が前記第3のRAMに前記異常履歴を格納した後、前記第1のCPUを停止させるCPU停止部を有することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1つに記載のディジタル保護継電装置。
- 前記外部インタフェース部は、前記第2のCPUが前記第4のRAMに前記異常履歴を格納した後、前記第2のCPUを停止させるCPU停止部を有することを特徴とする請求項7に記載のディジタル保護継電装置。
- 前記外部インタフェース部では、不揮発性メモリが前記第3のRAMの代わりに用いられていることを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1つに記載のディジタル保護継電装置。
- 前記保護CPU部では、不揮発性メモリが前記第4のRAMの代わりに用いられていることを特徴とする請求項7に記載のディジタル保護継電装置。
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