JP4546693B2 - 分娩用椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、台座と、その台座に配置され、シート基部と背もたれとシート基部前方部側面に配置されたフットパートとを有するシートパートとを備えた分娩用椅子に関わる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
分娩用椅子が市場において知られており、例えば、いわゆるマヤホッカ(Mayahocker)若しくは、バイタラックス(Vitalux)などが例に挙げられる。これらの発明において、妊婦は、布張りのシートの縁に腰掛け、新生児は下方、床方向に分娩されるが、新生児が45センチメートルの高さから床に落ちないという保証はないので、分娩用椅子の下にはマットが広げられる。
【0003】
さらに、シート基部に支持されるフットパートを備えた分娩用ベットも知られている。フットパートの上に新生児が分娩され、所定位置にスライド可能、又は旋回可能である。このため、新生児が、落ちる危険は免れる。しかしながら、助産婦若しくは医師の接近が、大きなフットパートのために制限される。フットパートに座る助産婦のひねったような姿勢は、しばしば腰痛や急速な疲労の原因となる。
【0004】
本発明は、課題として、上記の欠点をなくし、冒頭に述べられたような分娩用椅子における新生児落下の危険性を解消または減少させること、また一方では、人間工学的に有利な条件を助産婦及び医師のために提供することとを挙げる。
【0005】
【発明の概要】
上記課題は、本発明に従い、シート基部の下側にほぼ完全に位置する第一位置と、側面からみると、シート基部前方に位置する二つのフットパート間に位置する第二使用位置との間を移動する基本的に水平なデリバリープラットフォーム(移動台;delivery platform)によって、達成される。
【0006】
第二、又は使用位置において、デリバリープラットフォームは、出産を補助する際、及び娩出後新生児を支える際に助産婦の腕を支持するための役目を果たす。さらに、このデリバリープラットフォームは、分泌物ボール若しくは、廃棄物ボールのためのサポート面にも利用できる。デリバリープラットフォームは、使用されないときは、空間を確保できるようシート基部の下に配置されることができる。よって、助産婦及び医師が近接する空間が、デリバリープラットフォームによって制限されず、助産婦及び医師は、座りながら正面を向いて快適に作業することができる。
【0007】
好ましくは、デリバリープラットフォームは、シート基部前方縁とほぼ平行に延びる分岐線に沿って二つのプラットフォーム部に分けられ、一方のプラットフォーム部は分娩用椅子に連結され、他方は、分娩用椅子に連結されたプラットフォーム部に移動可能に支持されることで、分娩用椅子に連結されたプラットフォーム部の表面に対して垂直あるいは、下がった位置に調節可能になる。これにより、デリバリープラットフォームは、必要とされないときは、シート基部の下に収納用の空間をわずかしか必要としない。これは、シート基部が台座及びシートパートに取り付けられ、場合によっては、シート基部が台座に旋回可能、又は調節可能に支持される、冒頭で述べられたような分娩用椅子の場合には、特に有効である。この場合、使用目的のために、シート基部の下にデリバリープラットフォームを収納するための空間がほとんど存在しないからである。
【0008】
好適実施形態においては、デリバリープラットフォームの可動部は、分岐線に沿ったヒンジ軸回りに移動するために、椅子に連結されたプラットフォーム部に旋回可能に支持されるとともに、ほぼ水平位置とほぼ垂直位置との間を移動可能である。移動可能プラットフォームが必要ないときは、シート基部下にデリバリープラットフォームを収納するために簡単に下ろされる。また、収納に際しては、椅子に連結されたプラットフォーム部に相当するわずかな空間のみを必要とする。他方で、下ろされたプラットフォーム部は比較的高さが低いので、シート基部が利用されるときは、かなり下方に調節されることができる。
【0009】
二つの位置間におけるデリバリープラットフォームの容易な移動を実現するために、デリバリープラットフォームは、シートパートに固定されたキャリアアレンジメント上に、押し込み位置と引き出し位置との間でスライドできるように支持されたスライドに固定されることが好ましい。それ故、デリバリープラットフォームはプラットフォームの使用位置、及びシート本体からスライドすることなく、スライドは、少なくともその引き出し位置で制止構造によって保持されることが有効である。この制止構造は、スライド上に移動可能に支持されるロック部材を有しており、このロック部材が付勢されているので、スライドの引き出し位置において、自動的に固定位置に動き、固定位置で、キャリアアレンジメントと係合するように動く。付勢力は、スプリング若しくは重力により備えられることができる。
【0010】
デリバリープラットフォームの調節操作を単純化するため、ロック部材を解放できる変位構造が有効に備えられている。変位構造は、スライド上に移動可能に支持され、その作動端部は移動可能プラットフォーム部の旋回経路内に延出する。移動可能プラットフォーム部が水平位置から垂直位置に旋回されると、自動的に変位構造がロック部材を解放するように作動するため、さらなる操作を行わなくともシート基部下方に向かって内側にデリバリープラットフォームを押すことが可能となる。
【0011】
移動可能プラットフォーム部をその水平位置に保持するように、支持棒が備えられている。支持棒の前端部が、分岐線と平行な旋回軸回りに移動する移動可能プラットフォーム部の下側に旋回可能に連結され、支持棒の後端部が、スライド上の支持棒ガイドに支持される。移動可能プラットフォーム部が水平位置に位置したときに、支持棒が、支持棒ガイドに対してラッチ可能であり、これによりプラットフォーム部は上方に折られた後、水平位置にとどまることが好ましい。
【0012】
好適実施形態において、支持棒ガイドは、スライドの移動方向と平行に延びる中空部材から構成される。中空部材は、支持棒の後端部を受ける一方で、その後端部にはロック部材が配置される。中空部材内にレールが支持されており、そのレールが変位構造を構成する。レールの後端部はロック部材を制御し、前端部は移動可能プラットフォーム部と係合可能である。これにより、中空部材に収容された支持棒の端部とレールが連結でき、移動可能プラットフォーム部が旋回するとすぐに、支持棒はロック部材が固定位置に動くことができる自由位置に変位構造を動かすことができる。これによって、移動可能プラットフォーム部がその水平位置に持ち上がる間に、支持棒を固定するだけでなく、スライドが内側に向かって押されるようにロックされる。
【0013】
本発明のさらなる特徴と利点は、添付される請求項、及び以下の詳細な説明を本発明の実施例の説明をなす添付される図面とともに参照することで、明らかにされるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1で、概略が示される分娩用椅子は、台座(支持支柱)10と、台座をサポートする支持部12と、支柱ヘッド14に支持される横軸18回りに可動であるシートパート16とを備える。シートパート16は、横軸18上に、概略でのみ示されるポジションドライブ20(例えば、駆動モーター)の助力により調節可能である。台座10は、図示されていないリフト機構を備え、シートパート16の高さを調節できるようになっている。シートパート16は、背もたれ24に連結されたシート基部22を備えており、シート基部22は、前方に延出するフットサポート28を移動させる側面キャリア26を備え、フットサポートとシート基部には、グリップフレーム30が連結されている。グリップフレーム30とキャリア26とフットサポート28とを構成するユニットは、シート基部22に対して、垂直軸回りに旋回可能としてもよい。これによって、側面に向かって横向きに旋回されることができる。
【0015】
シート基部22下には、デリバリープラットフォーム32が設けられる。デリバリープラットフォーム32は、例えば、円形でもよく、シート基部22の前方縁と平行に延びる分岐線に沿って互いに連結された二つの部材34、36を構成する。連結部は、剛体ヒンジ部材、あるいはホイルヒンジで構成されることができ、これによりプラットフォーム部36はプラットフォーム部34に対して、連結軸38回りに旋回可能になる。プラットフォーム部36は、図1に実線で示される水平位置と図1に破線で示される垂直位置との間で、旋回可能である。
【0016】
プラットフォーム部34は、キャリアアレンジメント42上に2つの矢印Aの方向に移動するようにスライド可能に支持されたスライド40に固定され、これによりデリバリープラットフォーム32は、図1に実線で示される位置と、図1に破線で示されるプラットフォーム部34がシート基部22下に完全に入るよう内側に押された位置との間を移動可能になる。この内側に押された位置で、移動可能プラットフォーム部36が垂直下側に下げられたならば、デリバリープラットフォーム32は、側面からみるとシート基部22の下に完全に姿を消す。
【0017】
キャリアアレンジメント42は、保持フレーム44とフランジ46とを介してシート基部22の下側に固定される。
【0018】
上述のデリバリープラットフォームの配置についての詳細は、図2から図5に基づきさらに詳しく述べられるだろう。スライド40はほぼ四角形状48の断面を有する。その上部に、デリバリープラットフォーム32の平面部(プラットフォーム部)34をサポート及び保持するキャリアプレート50が固定されている。プラットフォーム部34の固定は、2つのネジ52(図2)の助力よって達成される。それらネジ52は、ハンドグリップ54を備えており、これによって手動操作を容易にできる。
【0019】
スライド40の中空部材48は、ボールレール56によって、キャリアアレンジメント42の2つの箱型ビーム58の間をスライド可能にガイドされる。キャリアプレート50の側面壁60は箱型ビーム58を覆うように延出し、これにより箱型ビーム58とボールレール56とから成るスライドガイドは、完全に覆われる。スライド40の前端部は、前壁62によって閉じられ、前壁62は、キャリアプレート50の湾曲部分によって構成される。
【0020】
中空部材48の後方部分において、その部材下に横たわるのは、平棒66である。平棒66は、その後端部がロックボルト68を支持し、前端部は、中空部材の底部にネジ70によって固定される。これにより、平棒66は、中空部材48の長手方向に移動されなくなるが、中空部材の底部から持ち上げられることはできるようになる。ロックボルト68は、図2と図4とに示される固定位置と図5に示される自由位置との間を移動可能である。固定位置とは、スライド40が引き出されて、ボルト68が箱型ビーム58に連結された交差プレート(cross plate)72の前方に落ちた状態である。自由位置とは、図5に示すように、ロックボルト68が、矢印Bの方向に持ち上げられた状態であり、スライド40が押されたならばロックボルト68が、交差プレート72の上を内側にスライドする。
【0021】
レール74が、図2と図4との固定位置から図5に示される自由位置に、ロックボルト68を持ち上げるために作用する。レールは、図2から図5に示されるように、U字状を反転させた形状の部材で構成され、中空部材48のほぼ全長にわたって延出する。U字状レール74は、中空部材48内をスライドの移動方向と平行に、制限された範囲内で往復移動することが可能である。ロックボルト68に面するU字状レール74の後端部において、U字状レール74の側脚76にそれぞれ傾斜部78が備えられているので、U字状レール74は、固定ボルト68の下側にスライド可能であり、図5に破線で示すように、楔効果によって、ロックボルト68を持ち上げることができる。
【0022】
U字状レール74の移動を達成するために、U字状レール74は、固定ボルト68から隔たった前端部に、2つのボルト80(図2、図3)を備える。この2つのボルト80は、U字状レール脚(側脚)76の外側側面に溶接接合され、中空部材48の長手方向と平行なキャリアプレート50の前壁62に形成された穴を通って、中空部材48の長手方向と平行に外側に延びる。プラットフォーム部36が水平位置から垂直位置に下ろされると、ボルトが内側に押されるようにボルト80の長さが選択される。これによりU字状レール74は図2に示される位置から図5に示される位置へと右方向に動かされ、ロックボルト68が持ち上げられる。よって、移動可能プラットフォーム部36が下ろされると、固定ボルト68は自動的に持ち上げられ、次の動作では、さらなる操作を必要とせず、スライド40が即座にシート基部22の下に向かって、内側に動かされる。
【0023】
移動可能プラットフォーム部36をその水平位置に保持するため、82で示される支持棒が備えられる。支持棒は、その前端部が、作動プレート84につながり、作動プレート84は、移動可能プラットフォーム部36の下側で、軸86回りに回転可能である。支持棒82の後端部は、縦スロットを通って延出し、側面に突出したガイドロール90によってスライド可能に支持される。このガイドロールは、両側のスロット88上の下内側で係合する。さらに、ハンドグリップ92が、支持棒82の作動プレート84上に設けられる。
【0024】
中空部材の前端部近傍で、中空部材底面内側のスロット88の両側は、2つの傾斜路94を構成する。傾斜路は、前端部に向かうにつれて高くなり、支持棒82のガイドロール90がその傾斜路94上を走ることができる。各々の傾斜路94と前壁62の間には、一つのガイドロール90を収納するのに十分な大きさの凹部96が設けられる。
【0025】
プラットフォーム部36を垂直位置から水平位置に移動するため、及びプラットフォーム部材をシート基部22下側からその使用位置に完全に移動するために、作業者は、ハンドグリップ92を握り、図1に示すよう上方向時計回りにプラットフォーム部36を旋回させる。これにより、支持棒82の後端部は、ローラ90とともに前方に引かれる。ローラ90は、傾斜路94を駆け上り、前壁62と傾斜路94との間の凹部96内に落ちる。この位置で、支持棒82がラッチされ、移動可能プラットフォーム部36は、もはや水平位置から垂直位置に落下することはできなくなる。同時にこの操作によって、ローラ90が、U字状レール74の側脚76に形成された押さえ(followers)98を介して、U字状レール74を、図2に示すように、ロックバー68の係合が解除される位置まで移動させる。スライド40と共にデリバリープラットフォーム32が外側に引かれる場合、ロックバー68は、下方向に落下可能になり、これにより箱型ビーム58の交差プレート72と整列する。これによって、意図せずに内側方向への力がかかっても、スライド40は、固定される。
【0026】
移動可能プラットフォーム部36を水平に保持された位置から、垂直位置へと落下させるため、及びスライド40をシート基部22の下側に押すために、作業者は、支持棒82を作動プレート84の位置で上方向に押す。その結果、支持棒82の後端部のガイドローラー90が、凹部96から図2に点線で示す位置へと持ち上げられる。これによって、固定されていた状態が解除され、プラットフォーム部36は、垂直位置に振り下ろされることができる。プラットフォーム部36が垂直位置に届くとすぐに、既に上述されたように、ボルト80とU字状レールを右側に押し、図5に示すように、ロックバー68を持ち上げて、ラッチ位置からはずす。このとき、スライド40は、シート基部22の下に向かって内側に押されることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、異なった位置に配置されるプラットフォーム部を備えた本発明の分娩用椅子の部分的な概略を示す側面図である。
【図2】 図2は、デリバリープラットフォームとそのスライドガイドの部分切断拡大側面図である。
【図3】 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 図4は、図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】 図5は、図2にVで示される部分の変位位置におけるロックボルトの拡大図である。
【符号の説明】
10 台座
16 シートパート
22 シート基部
24 背もたれ
28 フットパート
32 デリバリープラットフォーム
34 プラットフォーム部
36 プラットフォーム部
38 旋回軸
40 スライド
42 キャリアアレンジメント
48 中空部材
68 ロック部材
74 変位構造
80 作動端
82 支持棒

Claims (9)

  1. 台座(10)と、当該台座上に配置され、シート基部(22)と背もたれ(24)と上記シート基部(22)の側面に上記シート基部(22)の前方に指向させて配置されたフットサポート(28)とを有するシートパート(16)とを備えた分娩用椅子であって、
    上記シート基部(22)真下に位置する第一位置と、上方からみたときに上記シート基部(22)前方にて上記フットサポート(28)の間に位置する第二位置との間を調節可能に配置されたデリバリープラットフォーム(32)を備えた分娩用椅子において、
    上記デリバリープラットフォーム(32)が、上記シート基部(22)の前縁部にほぼ平行な分割線に沿って、少なくとも2つのプラットフォーム部(34、36)に分けられ、
    一方のプラットフォーム部(34)は、上記シート基部(22)下側に下方に位置して設けられたキャリアアレンジメント(42)によって、押し込み位置と引き出し位置との間をスライドするように支持されたスライド(40)に固定され
    他方のプラットフォーム部(36)は、上記分割線に沿って上記プラットフォーム部(34)に設けられた旋回軸(38)回りに移動するように、上記プラットフォーム部(34)に旋回可能に連結され、水平位置と垂直位置との間を旋回可能であることを特徴とする分娩用椅子。
  2. 上記スライド(40)が、少なくともその引き出し位置において、スライド(40)に移動可能に支持され、かつ上記スライド(40)が引き出し位置にあるときに、上記キャリアアレンジメント(42)に係合する固定位置へ自動的に落下するように付勢されたロック部材(68)によって制止可能であることをさらに特徴とする請求項記載の分娩用椅子。
  3. 上記ロック部材(68)が、変位構造(74)により上記スライド(40)の固定位置から上記スライド(40)の解除位置に移動可能であり、当該変位構造(74)は、作動端(80)が上記移動可能プラットフォーム(36)の旋回運動の経路内に延出するように、スライド(40)に移動可能に支持されたことをさらに特徴とする請求項1又は2記載の分娩用椅子。
  4. 上記移動可能プラットフォーム部(36)は、支持棒(82)によって水平位置で保持されることが可能であり、上記支持棒(82)の前端部が、上記移動可能プラットフォーム(36)の下側に設けられた上記分割線と平行な旋回軸(86)に旋回可能に連結され、上記支持棒(82)の後端部(90)が上記スライド(40)の支持棒ガイド(48)内で案内されることをさらに特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の分娩用椅子。
  5. 上記移動可能プラットフォーム部(36)が水平位置にあるときに、上記支持棒(82)の後端部に設けられたガイドロール(90)が、上記支持棒ガイド(48)の底面内側に設けられた凹部(96)により上記支持棒ガイド(48)に係合可能であることをさらに特徴とする請求項記載の分娩用椅子。
  6. 上記支持棒ガイドが、上記ガイドロール(90)を収容する中空部材(48)で構成され、当該中空部材(48)の後端部に上記ロック部材(68)が配置され、上記中空部材内に上記変位構造(74)を構成するレールが支持され、当該レールの後端部が上記ロック部材(68)を制御し、かつ上記レールの前端部が上記移動可能プラットフォーム部(36)と係合可能であることをさらに特徴とする請求項記載の分娩用椅子。
  7. 上記レールは、上記移動可能プラットフォーム部(36)が旋回したときに上記支持棒(82)が上記変位構造(74)を解除位置に動かすように、上記中空部材(48)に係合する上記支持棒(82)の端部に連結可能であり、上記変位構造(74)が上記解除位置にあるときに上記ロック部材(68)が固定位置に移動可能なことをさらに特徴とする請求項記載の分娩用椅子。
  8. 支持支柱(10)はドライブモーターによって高さが調節可能であることをさらに特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の分娩用椅子。
  9. 上記台座(10)の上記シートパート(16)が、上記台座(10)の上部に設けられ、上記シート基部(22)の前縁部と平行な横軸(18)回りに、傾動可能であることをさらに特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の分娩用椅子。
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