JP2003534847A - 分娩用椅子 - Google Patents

分娩用椅子

Info

Publication number
JP2003534847A
JP2003534847A JP2001585689A JP2001585689A JP2003534847A JP 2003534847 A JP2003534847 A JP 2003534847A JP 2001585689 A JP2001585689 A JP 2001585689A JP 2001585689 A JP2001585689 A JP 2001585689A JP 2003534847 A JP2003534847 A JP 2003534847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
platform
slide
seat base
chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001585689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4546693B2 (ja
JP2003534847A5 (ja
Inventor
ドルナウアー,マティーアス
ブロナー,ロルフ
Original Assignee
マケット・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マケット・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト filed Critical マケット・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト
Publication of JP2003534847A publication Critical patent/JP2003534847A/ja
Publication of JP2003534847A5 publication Critical patent/JP2003534847A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4546693B2 publication Critical patent/JP4546693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G15/00Operating chairs; Dental chairs; Accessories specially adapted therefor, e.g. work stands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G15/00Operating chairs; Dental chairs; Accessories specially adapted therefor, e.g. work stands
    • A61G15/005Chairs specially adapted for gynaecological purposes, e.g. obstetrical chairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G13/00Operating tables; Auxiliary appliances therefor
    • A61G13/0009Obstetrical tables or delivery beds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、台座(10)と、当該台座上に配置され、シート基部(22)と背もたれ(24)と上記シート基部の前方側面に配置されたフットパート(28)とを有するシートパート(16)とを備えた分娩用椅子に関わる。上記椅子は、基本的に水平なデリバリープラットフォーム(32)を有し、上記プラットフォームは、分娩用椅子に連結され、側面からみると、上記シート基部(22)真下にほぼ完全に横たわる第一位置と、上記シート基部(22)の前方の2つのフットパート間にある状態となる第二位置との間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、台座と、その台座に配置され、シート基部と背もたれとシート基
部前方部側面に配置されたフットパートとを有するシートパートとを備えた分娩
用椅子に関わる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
分娩用椅子が市場において知られており、例えば、いわゆるマヤホッカ(Maya
hocker)若しくは、バイタラックス(Vitalux)などが例に挙げられる。これら
の発明において、妊婦は、布張りのシートの縁に腰掛け、新生児は下方、床方向
に分娩されるが、新生児が45センチメートルの高さから床に落ちないという保
証はないので、分娩用椅子の下にはマットが広げられる。
【0003】 さらに、シート基部に支持されるフットパートを備えた分娩用ベットも知られ
ている。フットパートの上に新生児が分娩され、所定位置にスライド可能、又は
旋回可能である。このため、新生児が、落ちる危険は免れる。しかしながら、助
産婦若しくは医師の接近が、大きなフットパートのために制限される。フットパ
ートに座る助産婦のひねったような姿勢は、しばしば腰痛や急速な疲労の原因と
なる。
【0004】 本発明は、課題として、上記の欠点をなくし、冒頭に述べられたような分娩用
椅子における新生児落下の危険性を解消または減少させること、また一方では、
人間工学的に有利な条件を助産婦及び医師のために提供することとを挙げる。
【0005】
【発明の概要】
上記課題は、本発明に従い、シート基部の下側にほぼ完全に位置する第一位置
と、側面からみると、シート基部前方に位置する二つのフットパート間に位置す
る第二使用位置との間を移動する基本的に水平なデリバリープラットフォーム(
移動台;delivery platform)によって、達成される。
【0006】 第二、又は使用位置において、デリバリープラットフォームは、出産を補助す
る際、及び娩出後新生児を支える際に助産婦の腕を支持するための役目を果たす
。さらに、このデリバリープラットフォームは、分泌物ボール若しくは、廃棄物
ボールのためのサポート面にも利用できる。デリバリープラットフォームは、使
用されないときは、空間を確保できるようシート基部の下に配置されることがで
きる。よって、助産婦及び医師が近接する空間が、デリバリープラットフォーム
によって制限されず、助産婦及び医師は、座りながら正面を向いて快適に作業す
ることができる。
【0007】 好ましくは、デリバリープラットフォームは、シート基部前方縁とほぼ平行
に延びる分岐線に沿って二つのプラットフォーム部に分けられ、一方のプラット
フォーム部は分娩用椅子に連結され、他方は、分娩用椅子に連結されたプラット
フォーム部に移動可能に支持されることで、分娩用椅子に連結されたプラットフ
ォーム部の表面に対して垂直あるいは、下がった位置に調節可能になる。これに
より、デリバリープラットフォームは、必要とされないときは、シート基部の下
に収納用の空間をわずかしか必要としない。これは、シート基部が台座及びシー
トパートに取り付けられ、場合によっては、シート基部が台座に旋回可能、又は
調節可能に支持される、冒頭で述べられたような分娩用椅子の場合には、特に有
効である。この場合、使用目的のために、シート基部の下にデリバリープラット
フォームを収納するための空間がほとんど存在しないからである。
【0008】 好適実施形態においては、デリバリープラットフォームの可動部は、分岐線に
沿ったヒンジ軸回りに移動するために、椅子に連結されたプラットフォーム部に
旋回可能に支持されるとともに、ほぼ水平位置とほぼ垂直位置との間を移動可能
である。移動可能プラットフォームが必要ないときは、シート基部下にデリバリ
ープラットフォームを収納するために簡単に下ろされる。また、収納に際しては
、椅子に連結されたプラットフォーム部に相当するわずかな空間のみを必要とす
る。他方で、下ろされたプラットフォーム部は比較的高さが低いので、シート基
部が利用されるときは、かなり下方に調節されることができる。
【0009】 二つの位置間におけるデリバリープラットフォームの容易な移動を実現するた
めに、デリバリープラットフォームは、シートパートに固定されたキャリアアレ
ンジメント上に、押し込み位置と引き出し位置との間でスライドできるように支
持されたスライドに固定されることが好ましい。それ故、デリバリープラットフ
ォームはプラットフォームの使用位置、及びシート本体からスライドすることな
く、スライドは、少なくともその引き出し位置で制止構造によって保持されるこ
とが有効である。この制止構造は、スライド上に移動可能に支持されるロック部
材を有しており、このロック部材が付勢されているので、スライドの引き出し位
置において、自動的に固定位置に動き、固定位置で、キャリアアレンジメントと
係合するように動く。付勢力は、スプリング若しくは重力により備えられること
ができる。
【0010】 デリバリープラットフォームの調節操作を単純化するため、ロック部材を解
放できる変位構造が有効に備えられている。変位構造は、スライド上に移動可能
に支持され、その作動端部は移動可能プラットフォーム部の旋回経路内に延出す
る。移動可能プラットフォーム部が水平位置から垂直位置に旋回されると、自動
的に変位構造がロック部材を解放するように作動するため、さらなる操作を行わ
なくともシート基部下方に向かって内側にデリバリープラットフォームを押すこ
とが可能となる。
【0011】 移動可能プラットフォーム部をその水平位置に保持するように、支持棒が備え
られている。支持棒の前端部が、分岐線と平行な旋回軸回りに移動する移動可能
プラットフォーム部の下側に旋回可能に連結され、支持棒の後端部が、スライド
上の支持棒ガイドに支持される。移動可能プラットフォーム部が水平位置に位置
したときに、支持棒が、支持棒ガイドに対してラッチ可能であり、これによりプ
ラットフォーム部は上方に折られた後、水平位置にとどまることが好ましい。
【0012】 好適実施形態において、支持棒ガイドは、スライドの移動方向と平行に延びる
中空部材から構成される。中空部材は、支持棒の後端部を受ける一方で、その後
端部にはロック部材が配置される。中空部材内にレールが支持されており、その
レールが変位構造を構成する。レールの後端部はロック部材を制御し、前端部は
移動可能プラットフォーム部と係合可能である。これにより、中空部材に収容さ
れた支持棒の端部とレールが連結でき、移動可能プラットフォーム部が旋回する
とすぐに、支持棒はロック部材が固定位置に動くことができる自由位置に変位構
造を動かすことができる。これによって、移動可能プラットフォーム部がその水
平位置に持ち上がる間に、支持棒を固定するだけでなく、スライドが内側に向か
って押されるようにロックされる。
【0013】 本発明のさらなる特徴と利点は、添付される請求項、及び以下の詳細な説明を
本発明の実施例の説明をなす添付される図面とともに参照することで、明らかに
されるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1で、概略が示される分娩用椅子は、台座(支持支柱)10と、台座をサポ
ートする支持部12と、支柱ヘッド14に支持される横軸18回りに可動である
シートパート16とを備える。シートパート16は、横軸18上に、概略でのみ
示されるポジションドライブ20(例えば、駆動モーター)の助力により調節可
能である。台座10は、図示されていないリフト機構を備え、シートパート16
の高さを調節できるようになっている。シートパート16は、背もたれ24に連
結されたシート基部22を備えており、シート基部22は、前方に延出するフッ
トサポート28を移動させる側面キャリア26を備え、フットサポートとシート
基部には、グリップフレーム30が連結されている。グリップフレーム30とキ
ャリア26とフットサポート28とを構成するユニットは、シート基部22に対
して、垂直軸回りに旋回可能としてもよい。これによって、側面に向かって横向
きに旋回されることができる。
【0015】 シート基部22下には、デリバリープラットフォーム32が設けられる。デリ
バリープラットフォーム32は、例えば、円形でもよく、シート基部22の前方
縁と平行に延びる分岐線に沿って互いに連結された二つの部材34、36を構成
する。連結部は、剛体ヒンジ部材、あるいはホイルヒンジで構成されることがで
き、これによりプラットフォーム部36はプラットフォーム部34に対して、連
結軸38回りに旋回可能になる。プラットフォーム部36は、図1に実線で示さ
れる水平位置と図1に破線で示される垂直位置との間で、旋回可能である。
【0016】 プラットフォーム部34は、キャリアアレンジメント42上に2つの矢印Aの
方向に移動するようにスライド可能に支持されたスライド40に固定され、これ
によりデリバリープラットフォーム32は、図1に実線で示される位置と、図1
に破線で示されるプラットフォーム部34がシート基部22下に完全に入るよう
内側に押された位置との間を移動可能になる。この内側に押された位置で、移動
可能プラットフォーム部36が垂直下側に下げられたならば、デリバリープラッ
トフォーム32は、側面からみるとシート基部22の下に完全に姿を消す。
【0017】 キャリアアレンジメント42は、保持フレーム44とフランジ46とを介して
シート基部22の下側に固定される。
【0018】 上述のデリバリープラットフォームの配置についての詳細は、図2から図5に
基づきさらに詳しく述べられるだろう。スライド40はほぼ四角形状48の断面
を有する。その上部に、デリバリープラットフォーム32の平面部(プラットフ
ォーム部)34をサポート及び保持するキャリアプレート50が固定されている
。プラットフォーム部34の固定は、2つのネジ52(図2)の助力よって達成
される。それらネジ52は、ハンドグリップ54を備えており、これによって手
動操作を容易にできる。
【0019】 スライド40の中空部材48は、ボールレール56によって、キャリアアレン
ジメント42の2つの箱型ビーム58の間をスライド可能にガイドされる。キャ
リアプレート50の側面壁60は箱型ビーム58を覆うように延出し、これによ
り箱型ビーム58とボールレール56とから成るスライドガイドは、完全に覆わ
れる。スライド40の前端部は、前壁62によって閉じられ、前壁62は、キャ
リアプレート50の湾曲部分によって構成される。
【0020】 中空部材48の後方部分において、その部材下に横たわるのは、平棒66であ
る。平棒66は、その後端部がロックボルト68を支持し、前端部は、中空部材
の底部にネジ70によって固定される。これにより、平棒66は、中空部材48
の長手方向に移動されなくなるが、中空部材の底部から持ち上げられることはで
きるようになる。ロックボルト68は、図2と図4とに示される固定位置と図5
に示される自由位置との間を移動可能である。固定位置とは、スライド40が引
き出されて、ボルト68が箱型ビーム58に連結された交差プレート(cross pla
te)72の前方に落ちた状態である。自由位置とは、図5に示すように、ロック
ボルト68が、矢印Bの方向に持ち上げられた状態であり、スライド40が押さ
れたならばロックボルト68が、交差プレート72の上を内側にスライドする。
【0021】 レール74が、図2と図4との固定位置から図5に示される自由位置に、ロッ
クボルト68を持ち上げるために作用する。レールは、図2から図5に示される
ように、U字状を反転させた形状の部材で構成され、中空部材48のほぼ全長に
わたって延出する。U字状レール74は、中空部材48内をスライドの移動方向
と平行に、制限された範囲内で往復移動することが可能である。ロックボルト6
8に面するU字状レール74の後端部において、U字状レール74の側脚76にそ
れぞれ傾斜部78が備えられているので、U字状レール74は、固定ボルト68
の下側にスライド可能であり、図5に破線で示すように、楔効果によって、ロッ
クボルト68を持ち上げることができる。
【0022】 U字状レール74の移動を達成するために、U字状レール74は、固定ボルト6
8から隔たった前端部に、2つのボルト80(図2、図3)を備える。この2つ
のボルト80は、U字状レール脚(側脚)76の外側側面に溶接接合され、中空
部材48の長手方向と平行なキャリアプレート50の前壁62に形成された穴を
通って、中空部材48の長手方向と平行に外側に延びる。プラットフォーム部3
6が水平位置から垂直位置に下ろされると、ボルトが内側に押されるようにボル
ト80の長さが選択される。これによりU字状レール74は図2に示される位置
から図5に示される位置へと右方向に動かされ、ロックボルト68が持ち上げら
れる。よって、移動可能プラットフォーム部36が下ろされると、固定ボルト6
8は自動的に持ち上げられ、次の動作では、さらなる操作を必要とせず、スライ
ド40が即座にシート基部22の下に向かって、内側に動かされる。
【0023】 移動可能プラットフォーム部36をその水平位置に保持するため、82で示さ
れる支持棒が備えられる。支持棒は、その前端部が、作動プレート84につなが
り、作動プレート84は、移動可能プラットフォーム部36の下側で、軸86回
りに回転可能である。支持棒82の後端部は、縦スロットを通って延出し、側面
に突出したガイドロール90によってスライド可能に支持される。このガイドロ
ールは、両側のスロット88上の下内側で係合する。さらに、ハンドグリップ9
2が、支持棒82の作動プレート84上に設けられる。
【0024】 中空部材の前端部近傍で、中空部材底面内側のスロット88の両側は、2つの
傾斜路94を構成する。傾斜路は、前端部に向かうにつれて高くなり、支持棒8
2のガイドロール90がその傾斜路94上を走ることができる。各々の傾斜路9
4と前壁62の間には、一つのガイドロール90を収納するのに十分な大きさの
凹部96が設けられる。
【0025】 プラットフォーム部36を垂直位置から水平位置に移動するため、及びプラッ
トフォーム部材をシート基部22下側からその使用位置に完全に移動するために
、作業者は、ハンドグリップ92を握り、図1に示すよう上方向時計回りにプラ
ットフォーム部36を旋回させる。これにより、支持棒82の後端部は、ローラ
90とともに前方に引かれる。ローラ90は、傾斜路94を駆け上り、前壁62
と傾斜路94との間の凹部96内に落ちる。この位置で、支持棒82がラッチさ
れ、移動可能プラットフォーム部36は、もはや水平位置から垂直位置に落下す
ることはできなくなる。同時にこの操作によって、ローラ90が、U字状レール
74の側脚76に形成された押さえ(followers)98を介して、U字状レール7
4を、図2に示すように、ロックバー68の係合が解除される位置まで移動させ
る。スライド40と共にデリバリープラットフォーム32が外側に引かれる場合
、ロックバー68は、下方向に落下可能になり、これにより箱型ビーム58の交
差プレート72と整列する。これによって、意図せずに内側方向への力がかかっ
ても、スライド40は、固定される。
【0026】 移動可能プラットフォーム部36を水平に保持された位置から、垂直位置へと
落下させるため、及びスライド40をシート基部22の下側に押すために、作業
者は、支持棒82を作動プレート84の位置で上方向に押す。その結果、支持棒
82の後端部のガイドローラー90が、凹部96から図2に点線で示す位置へと
持ち上げられる。これによって、固定されていた状態が解除され、プラットフォ
ーム部36は、垂直位置に振り下ろされることができる。プラットフォーム部3
6が垂直位置に届くとすぐに、既に上述されたように、ボルト80とU字状レー
ルを右側に押し、図5に示すように、ロックバー68を持ち上げて、ラッチ位置
からはずす。このとき、スライド40は、シート基部22の下に向かって内側に
押されることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、異なった位置に配置されるプラットフォーム部を備えた本発明の分娩
用椅子の部分的な概略を示す側面図である。
【図2】 図2は、デリバリープラットフォームとそのスライドガイドの部分切断拡大側
面図である。
【図3】 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 図4は、図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】 図5は、図2にVで示される部分の変位位置におけるロックボルトの拡大図で
ある。
【符号の説明】
10 台座 16 シートパート 22 シート基部 24 背もたれ 28 フットパート 32 デリバリープラットフォーム 34 プラットフォーム部 36 プラットフォーム部 38 旋回軸 40 スライド 42 キャリアアレンジメント 48 中空部材 68 ロック部材 74 変位構造 80 作動端 82 支持棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C341 MM13 MN06 MN09 MN11 MP01 MP02 MP03 MP05 MQ02 MS04 MS14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座(10)と、当該台座上に配置され、シート基部(22
    )と背もたれ(24)と上記シート基部(22)の前方側面に配置されたフット
    パート(28)とを有するシートパート(16)とを備えた分娩用椅子において
    、上記シート基部(22)真下にほぼ完全に位置する第一位置と、側面からみた
    ときに上記シート基部(22)前方の上記フットサポート(28)の間に位置す
    る第二位置との間を調節可能に配置された基本的に水平なデリバリープラットフ
    ォーム(32)を備えたことを特徴とする分娩用椅子。
  2. 【請求項2】 上記デリバリープラットフォーム(32)が、上記シート基
    部(22)の前方縁と平行な分岐線に沿って、少なくとも2つのプラットフォー
    ム部(34、36)に分けられ、一方のプラットフォーム部(34)が上記分娩
    用椅子に連結され、他方のプラットフォーム部(36)が上記椅子に連結された
    プラットフォーム部(34)に移動可能に支持され、これにより上記プラットフ
    ォーム部(34)が連結された上記椅子の表面に対して垂直又は落下位置に調節
    可能であることをさらに特徴とする請求項1記載の分娩用椅子。
  3. 【請求項3】 上記移動可能プラットフォーム部(36)が、上記分岐線に
    沿って延びる旋回軸(38)回りに移動するように、上記プラットフォーム部(
    34)が連結された上記椅子に旋回可能に連結され、ほぼ水平位置とほぼ垂直位
    置との間を旋回可能であることをさらに特徴とする請求項2記載の分娩用椅子。
  4. 【請求項4】 上記デリバリープラットフォーム(32)がスライド(40
    )に固定され、当該スライド(40)が、押し込み位置と引き出し位置との間を
    スライドするように上記シートパート(16)に固定されたキャリアアレンジメ
    ント(42)によって支持されたことをさらに特徴とする請求項1から3のいず
    れか一つに記載の分娩用椅子。
  5. 【請求項5】 上記スライド(40)が、少なくともその引き出し位置にお
    いて制止構造によって制止可能であることをさらに特徴とする請求項4記載の分
    娩用椅子。
  6. 【請求項6】 上記制止構造が、スライド(40)に移動可能に支持される
    共に、付勢されており、上記スライド(40)の引き出し位置において、上記キ
    ャリアアレンジメント(42)と係合する固定位置に自動的に落下するロック部
    材(68)を有することをさらに特徴とする請求項5記載の分娩用椅子。
  7. 【請求項7】 上記ロック部材(68)が、変位構造(74)により固定位
    置からはずされることが可能であり、当該変位構造(74)がスライド(40)
    に移動可能に支持され、その作動端(80)が上記移動可能プラットフォーム(
    36)の旋回経路内に延出することをさらに特徴とする請求項3及び6記載の分
    娩用椅子。
  8. 【請求項8】 上記移動可能プラットフォーム部(36)が、支持棒によっ
    て水平位置で保持されることが可能であり、支持棒は、その前端部が上記分岐線
    と平行な旋回軸回りに移動するように上記移動可能プラットフォーム部(36)
    の下側に旋回可能に連結され、その後端部(90)が上記スライド(40)上の
    支持棒ガイド(48)内に支持されることをさらに特徴とする請求項2から7の
    いずれか一つに記載の分娩用椅子。
  9. 【請求項9】 上記支持棒(82)が、上記移動可能プラットフォーム(3
    6)の水平位置において、支持棒ガイド(48)にラッチ可能であることをさら
    に特徴とする請求項8記載の分娩用椅子。
  10. 【請求項10】 上記支持棒ガイド(48)が、上記スライド(40)のス
    ライド方向と平行に延出するとともに、上記支持棒(82)の後端部を収容する
    中空部材(48)で構成され、当該中空部材(48)の後端部にロック部材(6
    8)が配置され、上記中空部材内に上記変位構造(74)を構成するレールが支
    持され、当該レールの後端部は上記ロック部材(68)を制御し、前端部は上記
    移動可能プラットフォーム(36)と係合可能であることをさらに特徴とする請
    求項8乃至9記載の分娩用椅子。
  11. 【請求項11】 上記レールが、上記中空部材(48)内に収容された上記
    支持棒(82)の端部に連結可能であり、上記移動可能プラットフォーム部(3
    6)の旋回に伴って、上記支持棒(82)が、上記変位構造(74)を上記ロッ
    ク部材(68)がその固定位置に移動できる自由位置に動かすことをさらに特徴
    とする請求項10記載の分娩用椅子。
  12. 【請求項12】 支持支柱(10)がドライブモーターによって高さが調節
    可能であることをさらに特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の分
    娩用椅子。
  13. 【請求項13】 上記台座(10)の上記シートパート(16)が上記シー
    ト基部(22)の前方縁と平行な横軸(18)に対して、傾動可能であることを
    さらに特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載の分娩用椅子。
JP2001585689A 2000-05-25 2001-05-25 分娩用椅子 Expired - Fee Related JP4546693B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10025982.0 2000-05-25
DE10025982A DE10025982A1 (de) 2000-05-25 2000-05-25 Gebärstuhl
PCT/EP2001/006007 WO2001089443A1 (de) 2000-05-25 2001-05-25 Gebärstuhl

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003534847A true JP2003534847A (ja) 2003-11-25
JP2003534847A5 JP2003534847A5 (ja) 2007-08-23
JP4546693B2 JP4546693B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=7643571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001585689A Expired - Fee Related JP4546693B2 (ja) 2000-05-25 2001-05-25 分娩用椅子

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20030173813A1 (ja)
EP (1) EP1284710B1 (ja)
JP (1) JP4546693B2 (ja)
KR (1) KR100796394B1 (ja)
AT (1) ATE276720T1 (ja)
CZ (1) CZ300432B6 (ja)
DE (2) DE10025982A1 (ja)
ES (1) ES2230311T3 (ja)
PL (1) PL197235B1 (ja)
WO (1) WO2001089443A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2449448A (en) * 2007-05-22 2008-11-26 Guy Richard Hubbard Safety device having a safety net biased into an open extended in use position.
CN109533916A (zh) * 2018-09-25 2019-03-29 青岛市妇女儿童医院(青岛市妇幼保健院、青岛市残疾儿童医疗康复中心、青岛市新生儿疾病筛查中心) 一种产科临床用产前诊断检查系统
US10973722B1 (en) 2018-12-10 2021-04-13 Kayla Nsien Birthing chair
CN110464587B (zh) * 2019-08-12 2021-06-08 杨琼 一种用于妇产科的便于使用型接生床

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR396903A (fr) * 1908-11-30 1909-04-24 Jules Raygasse Canapé pour spéculum et auscultation
US3318596A (en) * 1964-05-15 1967-05-09 American Sterilizer Co Surgical table
US4541622A (en) * 1983-12-22 1985-09-17 Kazuhisa Tabuchi Reclining bed for childbirth
JPS62275460A (ja) * 1986-03-05 1987-11-30 リック ケア アクティーボラーグ 分娩用ベツド
US5522098A (en) * 1991-11-12 1996-06-04 Karin Berghammer Parturition bed

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1749867A (en) * 1927-04-20 1930-03-11 William D Allison Examining table
US3226105A (en) * 1962-07-11 1965-12-28 Ritter Co Inc Self-storing knee rest for medical examination table and the like
US3837635A (en) * 1973-04-10 1974-09-24 Amerco Inc Medical examining chair
DE2732238A1 (de) * 1977-07-16 1979-02-01 Franz Ing Grad Milley Untersuchungsstuhl fuer urologische, proktologische und gynaekologische untersuchungen

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR396903A (fr) * 1908-11-30 1909-04-24 Jules Raygasse Canapé pour spéculum et auscultation
US3318596A (en) * 1964-05-15 1967-05-09 American Sterilizer Co Surgical table
US4541622A (en) * 1983-12-22 1985-09-17 Kazuhisa Tabuchi Reclining bed for childbirth
JPS62275460A (ja) * 1986-03-05 1987-11-30 リック ケア アクティーボラーグ 分娩用ベツド
US4821350A (en) * 1986-03-05 1989-04-18 Landstingens Inkopscentral, Lic, Ekonomisk Forening Child delivery bed
US5522098A (en) * 1991-11-12 1996-06-04 Karin Berghammer Parturition bed

Also Published As

Publication number Publication date
JP4546693B2 (ja) 2010-09-15
KR100796394B1 (ko) 2008-01-21
DE10025982A1 (de) 2001-11-29
DE50103772D1 (de) 2004-10-28
ATE276720T1 (de) 2004-10-15
PL359018A1 (en) 2004-08-23
WO2001089443A1 (de) 2001-11-29
CZ300432B6 (cs) 2009-05-20
EP1284710B1 (de) 2004-09-22
ES2230311T3 (es) 2005-05-01
EP1284710A1 (de) 2003-02-26
CZ20024212A3 (cs) 2003-05-14
US20030173813A1 (en) 2003-09-18
KR20030014245A (ko) 2003-02-15
PL197235B1 (pl) 2008-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4894876A (en) Multipurpose maternity care bed
EP1639980B1 (en) Storable foot section for a bed
US4266305A (en) Wheelchair for transportation vehicles
US4034972A (en) Examination table
US3818516A (en) Mobile hospital bed to facilitate x-ray examinations
US3414324A (en) Adjustable chair
US20060016010A1 (en) Accessories for a patient support apparatus
JP3667276B2 (ja) 足載せ装置
JP2007167628A (ja) 持ち上げて取り外す出産用ベッドの足部部分
JP2003534847A (ja) 分娩用椅子
DK145053B (da) Siddemoebel med loes saedehynde og indrettet til at blive aendret til et sengeleje
US6662392B2 (en) Epidural patient support
EP1185201B1 (en) A lifting apparatus for an x-ray tray in a trauma stretcher
JP3162335U (ja) ストレッチャー
US5978984A (en) Apparatus for use in a bathtub as an entry and exit aid
JPH10230765A (ja) シート装置
US20020149249A1 (en) Vehicle seat development
JPS6125783Y2 (ja)
JPH02297368A (ja) 座位分娩台
JP3037464U (ja) 術者椅子の固定装置
JP3103801B2 (ja) 産婦人科用分娩台
GB1592254A (en) Hospital beds
KR20110137146A (ko) 다기능 의료용 테이블
JPH02297367A (ja) 座位分娩台
JPS581303Y2 (ja) 産科用椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070706

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100315

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100702

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees