JP4546416B2 - 画像信号受信装置 - Google Patents

画像信号受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4546416B2
JP4546416B2 JP2006119187A JP2006119187A JP4546416B2 JP 4546416 B2 JP4546416 B2 JP 4546416B2 JP 2006119187 A JP2006119187 A JP 2006119187A JP 2006119187 A JP2006119187 A JP 2006119187A JP 4546416 B2 JP4546416 B2 JP 4546416B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
clock
circuit
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006119187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007295172A (ja
Inventor
邦裕 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THine Electronics Inc
Original Assignee
THine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THine Electronics Inc filed Critical THine Electronics Inc
Priority to JP2006119187A priority Critical patent/JP4546416B2/ja
Priority to PCT/JP2007/058028 priority patent/WO2007125754A1/ja
Publication of JP2007295172A publication Critical patent/JP2007295172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4546416B2 publication Critical patent/JP4546416B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
    • H03L7/0816Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used the controlled phase shifter and the frequency- or phase-detection arrangement being connected to a common input
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

本発明は、複数の信号受信ブロックを備える信号受信装置に関するものである。
LVDS(Low VoltageDifferential Signaling)、TMDS(Transition Standards Differential Signaling)等、複数のデータラインによりシリアルデータ伝送を行なう装置がある。ところで、フラットパネルディスプレイなどのビデオ信号用表示装置の高解像度・高階調化に伴い、データ伝送量が増大している。この伝送量の増大に対応するため、画像信号を奇数ピクセルと偶数ピクセルに分け、LVDSまたはTMDS用IC、コネクタ、ケーブルを2リンク分使用するデュアルリンク伝送装置が知られている。このデュアルリンク伝送装置における受信装置は、奇数ピクセル画像信号および第1のクロックを受信する第1の信号受信ブロックと偶数ピクセル画像信号および第2のクロックを受信する第2の信号受信ブロックとを備えている。第1の信号受信ブロックは、PLL回路(Phase Locked Loop)またはDLL回路(Delay Locked Loop)を備えており、奇数ピクセル画像信号をデシリアライズするための第1の内部クロック群を第1のクロックから再生する。同様に、第2の信号受信ブロックは、PLL回路またはDLL回路を備えており、偶数ピクセル画像信号をデシリアライズするための第2の内部クロック群を第2のクロックから再生する。
非特許文献1には、PLL回路をそれぞれ備えた二つの信号受信ブロックを備えるデュアルリンク信号受信装置が記載されている。
カタログ、ANA3441/ANA3451:DualPixel (48bit) combo-LVDS Tx/Rx Chipset、anapass, Inc、[online]、[2005年12月16日検索]、インターネット<URL:http://www.anapass.com/products_002_1_5.php>
ところで、デュアルリンク伝送装置において、一方のリンクと他方のリンクとは異なる回路および伝送線路を経由するため、受信装置側においてスキュー(位相差)が発生する可能性がある。そのために、奇数ピクセル画像信号と偶数ピクセル画像信号と、それぞれをシリアライズするために用いた第1のクロックと第2のクロックと(サイクル数は同一)を、それぞれ組で伝送し、第1の信号受信ブロック、第2の信号受信ブロックにおいて各々に設けられたPLL回路によって第1の内部クロック群、及び第2の内部クロック群を再生している。
しかしながら、このデュアルリンク信号受信装置では、第1の信号受信ブロックと第2の信号受信ブロックとの各々が独立にPLL回路を備えているので、小型化および低消費電力化が困難であった。
そこで、本発明は、小型化および低消費電力化が可能な画像信号受信装置を提供することを目的としている。
本発明の画像信号受信装置は、ビデオ信号用表示装置においてそれぞれ異なる伝送線路を含むN個のリンク(Nは2以上の整数)を経由して伝送された信号をそれぞれ受信するN個の信号受信ブロックを備え、画像信号であるN×L個のシリアル信号(Lは1以上の整数)とサイクル数がそれぞれ等しいN個のクロックとをそれぞれ組で受信する、画像信号受信装置である。N個の信号受信ブロックのうちの第nの信号受信ブロック(nは1以上N以下の整数)は、N組のシリアル信号のうちの第n組のシリアル信号とN個のクロックのうちの第nのクロックとを組で受信する。N個の信号受信ブロックのうちの何れか1つの第1の信号受信ブロックは、(a)N個のクロックのうちの何れか1つの第1のクロックと第1の位相遅延回路から出力される第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差を表す位相差信号を生成する位相差検出回路と、(b)位相差検出回路から出力された位相差信号に応じて第1のクロックの位相をT/Mサイクル(Mは2以上の整数、Tは1以上M以下の整数)ずつ遅延させた第1の内部クロック群を生成する第1の位相遅延回路と、(c)第1の位相遅延回路から出力された第1の内部クロック群に基づいて第1組のシリアル信号をパラレル信号へ変換するシリアル−パラレル変換回路とを有している。N個の信号受信ブロックのうちの他の第nの信号受信ブロックは、(a)第1の信号受信ブロックにおける位相差検出回路から出力された位相差信号に応じて、N個のクロックのうちの他の第nのクロックの位相をT/Mサイクルずつ遅延させた第nの内部クロック群を生成する第nの位相遅延回路と、(b)第nの位相遅延回路から出力された第nの内部クロック群に基づいて第n組のシリアル信号をパラレル信号へ変換するシリアル−パラレル変換回路とを有している。
この画像信号受信装置によれば、N個の信号受信ブロックのうちの第1の信号受信ブロックが、位相差検出回路と位相遅延回路とから構成されるDLL回路を有しており、N個の信号受信ブロックにおける他の(N−1)個の信号受信ブロックのうちの少なくとも1つは、DLL回路における位相差検出回路を有していないので、DLL回路における位相差検出回路を少なくとも1つ分削減することができる。
N個の信号受信ブロックにおける第nの信号受信ブロックでは、第nの位相遅延回路によって、第nの内部クロック群が第1の信号受信ブロックにおける位相差検出回路から出力された位相差信号に応じて第nのクロックの位相をT/Mサイクルずつ遅延させて生成される。第nのクロックは第1のクロックとサイクル数が等しいので、第1の信号受信ブロックにおける位相差検出回路から出力された位相差信号に応じて第nの信号受信ブロックのシリアル−パラレル変換回路における適切なタイミングの第nの内部クロック群を生成することができる。第nの信号受信ブロックのシリアル−パラレル変換回路は、この第nの内部クロック群を用いて、第n組のシリアル信号を確実にパラレル信号に変換することができる。
このように、この画像信号受信装置によれば、DLL回路における位相差検出回路を少なくとも1つ分削減することができるので、回路の小型化および低消費電力化が可能である。
上記した位相差検出回路は、(a)第1のクロックと第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する位相比較信号を生成する位相比較器と、(b)位相比較器から出力された位相比較信号のパルス幅に応じた電流信号を発生するためのチャージポンプと、(c)チャージポンプからの電流信号に応じた電圧値を有する位相差信号を発生するローパスフィルタとを有するアナログ回路であることが好ましい。
この構成によれば、DLL回路における位相比較器、チャージポンプおよびローパスフィルタをそれぞれ少なくとも1個分削減することができるので、回路の小型化および低消費電力化が可能である。一般に、ローパスフィルタは広い専有面積を必要とする容量素子を含んでいるので、この構成によれば、特に、ローパスフィルタを削減することによる回路の小型化の効果が大きい。
また、上記した位相差検出回路は、(a)第1のクロックと第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する位相比較信号を生成する位相比較器と、(b)位相比較器から出力される位相比較信号のパルス幅に応じた値を有するディジタル信号を生成するカウンタと、(c)カウンタから出力されるディジタル信号を位相差信号として、第1のクロックのサイクル数のA倍(Aは1以上の整数)の時間間隔ごとに出力するイネーブル回路とを有するディジタル回路であってもよい。
この構成によれば、DLL回路における位相比較器、カウンタおよびイネーブル回路をそれぞれ少なくとも1個分削減することができるので、回路の小型化および低消費電力化が可能である。一般に、DLL回路のカウンタは、高精度化への要求に対応するためにビット数が多く、広い専有面積を必要としているが、この構成によれば、特に、カウンタを削減することによる回路の小型化および低消費電力化の効果が大きい。
本発明によれば、小型化および低消費電力化が可能な画像信号受信装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態の信号伝送システムを示す回路図である。図1に示す信号伝送システム1は、信号送信装置10と本発明の第1の実施形態に係る信号受信装置20とから構成されており、LVDS(Low Voltage Differential Signalling)方式によるデュアルピクセル画像信号を伝送するためのデュアルリンク信号伝送システムである。
信号送信装置10は、PLL回路(PhaseLocked Loop)11、パラレル−シリアル変換回路12a,12bおよびLVDSバッファ13a,13b,13c,13d,13e,13f,13g,13hを備えている。
PLL回路11の入力端子には、外部から入力される画像信号のうちの何れか一つの画像信号、または外部から入力されるマスタークロックが入力される。PLL回路11は、この画像信号またはマスタークロックに同期し、パラレル−シリアル変換に用いるための内部クロックを生成する。PLL回路11の出力端子は、パラレル−シリアル変換回路12aのクロック端子、パラレル−シリアル変換回路12bのクロック端子、LVDSバッファ13dの入力端子およびLVDSバッファ13hの入力端子に接続されている。
パラレル−シリアル変換回路12aの複数の入力端子には、それぞれ、外部から入力される画像信号のうちの奇数ピクセル画像信号が入力される。パラレル−シリアル変換回路12aは、クロック端子に入力されるPLL回路11からのクロックに基づいて、複数本のパラレル信号から成る奇数ピクセル画像信号をパラレル−シリアル変換し、3本のシリアル奇数ピクセル画像信号を生成する。シリアル奇数ピクセル画像信号は、各々の差動対においてクロック1サイクル中に7ビットの信号を有する。パラレル−シリアル変換回路12aの3つの出力端子は、それぞれ、LVDSバッファ13aの入力端子、LVDSバッファ13bの入力端子およびLVDSバッファ13cの入力端子に接続されている。
同様に、パラレル−シリアル変換回路12bの複数の入力端子には、それぞれ、外部から入力される偶数ピクセル画像信号が入力される。パラレル−シリアル変換回路12bは、クロック端子に入力されるPLL回路11からのクロックに基づいて、複数本のパラレル信号から成る偶数ピクセル画像信号をパラレル−シリアル変換し、3本のシリアル偶数ピクセル画像信号を生成する。シリアル偶数ピクセル画像信号は、各々の差動対においてクロック1サイクル中に7ビットの信号を有する。パラレル−シリアル変換回路12bの3つの出力端子は、それぞれ、LVDSバッファ13eの入力端子、LVDSバッファ13fの入力端子およびLVDSバッファ13gの入力端子に接続されている。
LVDSバッファ13a,13b,13cは、それぞれ、入力端子に入力されるパラレル−シリアル変換回路12aからのシリアル奇数ピクセル画像信号をシングル−差動変換し、差動のシリアル奇数ピクセル画像信号を生成する。同様に、LVDSバッファ13e,13f,13gは、それぞれ、入力端子に入力されるパラレル−シリアル変換回路12bからのシリアル偶数ピクセル画像信号をシングル−差動変換し、差動のシングル偶数ピクセル画像信号を生成する。また、LVDSバッファ13d,13hは、それぞれ、入力端子に入力されるPLL回路11からのクロックをシングル−差動変換し、差動のクロックを生成する。
このように、信号送信装置10は、奇数ピクセル画像信号を伝送する3つの差動対からなるシリアルライン群とLVDSバッファ13dから出力される1つの差動対からなるクロックラインとを第1のリンクとし、偶数ピクセル画像信号を伝送する3つの差動対からなるシリアルライン群とLVDSバッファ13hから出力される1つの差動対からなるクロックラインとを第2のリンクとして、デュアルピクセル画像信号を送信する。
ここで、信号送信装置10が送信する、第1のリンクのクロック(第1のクロック)と第2のリンクのクロック(第2のクロック)とは、それぞれPLL回路11の共通の出力信号をそれぞれ差動変換した信号であるからサイクル数が等しい。なお、上記のような信号送信装置10の構成に限らず、本発明に係る信号受信装置が接続される複数のリンクは、それぞれサイクル数が等しいクロックを伝送する。この関係を第1のリンクを伝送させるシリアル信号と第2のリンクを伝送させるシリアル信号とから見ると、奇数ピクセル画像信号と偶数ピクセル画像信号とは、1つの画像を構成する画素情報をピクセルごとに交互に振り分けたものであるため、両者の情報量は等しく、シリアル奇数ピクセル画像信号とシリアル偶数ピクセル画像信号とは、各々共通のデータビット数を3つの差動対で送信するので、サイクル数は等しいものとなる。このようなシリアル信号をそれぞれデシリアライズするために用いる内部クロックを生成するために、それぞれのリンクにおいて、サイクル数が等しいクロックを伝送させている。
本発明の第1の実施形態に係る信号受信装置20は、2個の信号受信ブロック21,22を備えている。第1の信号受信ブロック21は、信号送信装置10から送信される第1のリンクの3つの差動対のシリアル奇数ピクセル画像信号とLVDSバッファ13dから出力される1つの差動対の第1のクロックとを受信する。また、第2の信号受信ブロック22は、信号送信装置10から送信される第2のリンクの3つの差動対のシリアル偶数ピクセル画像信号とLVDSバッファ13hから出力される1つの差動対の第2のクロックとを受信する。
第1の信号受信ブロック21は、LVDSバッファ23a,23b,23c,23d、シリアル−パラレル変換回路24およびDLL回路(Delay Locked Loop)30を備えている。
LVDSバッファ23aの一対の入力端子には信号送信装置10におけるLVDSバッファ13aから出力されるシリアル奇数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力され、LVDSバッファ23bの一対の入力端子にはLVDSバッファ13bから出力されるシリアル奇数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力され、LVDSバッファ23cの一対の入力端子にはLVDSバッファ13cから出力されるシリアル奇数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力される。また、LVDSバッファ23dの一対の入力端子にはLVDSバッファ13dから出力される差動の第1のクロックが入力される。
LVDSバッファ23a,23b,23cは、それぞれ、入力端子に入力されるシリアル奇数ピクセル画像信号を構成する差動信号をそれぞれ差動−シングル変換し、シリアル奇数ピクセル画像信号を再生する。LVDSバッファ23aの出力端子、LVDSバッファ23bの出力端子およびLVDSバッファ23cの出力端子は、それぞれ、シリアル−パラレル変換回路24の入力端子に接続されている。
また、LVDSバッファ23dは、入力端子に入力される差動の第1のクロックを差動−シングル変換する。LVDSバッファ23dの出力端子は、DLL回路30の入力端子30aに接続されている。
DLL回路30は、入力端子30aに入力される第1のクロックと第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差を表す位相差信号を生成する。本実施形態では、第1の内部クロック群のうち、第1のクロックを最も遅延させた信号と第1のクロックとの位相差を比較して位相差信号を生成している。また、DLL回路30は、この位相差信号に基づいて、第1のクロックの位相を1/14サイクルずつ遅延させた位相を有する14個の第1の内部クロックを生成し、そのうちの1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延させた位相を有する7つの第1の内部クロックを第1の出力端子30bへ出力する。また、DLL回路30は、位相差信号を第2の出力端子30cへ出力する。DLL回路30の詳細は後述する。DLL回路30の第1の出力端子30bはシリアル−パラレル変換回路24のクロック端子に接続されており、DLL回路30の第2の出力端子30cは第2の信号受信ブロック22に接続されている。
シリアル−パラレル変換回路24は、クロック端子に入力される7相の第1の内部クロックに基づいて、3対の差動信号からなるシリアル奇数ピクセル画像信号をシリアル−パラレル変換し、奇数ピクセル画像信号を再生する。
一方、第2の信号受信ブロック22は、LVDSバッファ25a,25b,25c,25d、シリアル−パラレル変換回路26および位相遅延回路40を備えている。
LVDSバッファ25aの一対の入力端子には信号送信装置10におけるLVDSバッファ13eから出力されるシリアル偶数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力され、LVDSバッファ25bの一対の入力端子にはLVDSバッファ13fから出力されるシリアル偶数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力され、LVDSバッファ25cの一対の入力端子にはLVDSバッファ13gから出力されるシリアル偶数ピクセル画像信号の一差動信号対が入力される。また、LVDSバッファ25dの一対の入力端子にはLVDSバッファ13hから出力される差動の第2のクロックが入力される。
LVDSバッファ25a,25b,25cは、それぞれ、入力端子に入力されるシリアル偶数ピクセル画像信号の一差動信号対をそれぞれ差動−シングル変換し、シリアル偶数ピクセル画像信号を再生する。LVDSバッファ25aの出力端子、LVDSバッファ25bの出力端子およびLVDSバッファ25cの出力端子は、それぞれ、シリアル−パラレル変換回路26の入力端子に接続されている。
また、LVDSバッファ25dは、入力端子に入力される差動の第2のクロックを差動−シングル変換する。LVDSバッファ25dの出力端子は、位相遅延回路40の第1の入力端子40aに接続されている。
ここで、LVDSバッファ25dに入力される差動の第2のクロックのサイクル数と第1の信号受信ブロック21におけるLVDSバッファ23dに入力される差動の第1のクロックのサイクル数とは、同一である。一方、LVDSバッファ25dに入力される差動の第2のクロックとLVDSバッファ23dに入力される差動の第1のクロックとは、異なる回路および伝送線路を経由するので、第2のクロックの位相は第1のクロックの位相と異なる可能性がある。
位相遅延回路40の第2の入力端子40bは、第1の信号受信ブロック21におけるDLL回路30の第2の出力端子30cに接続されている。位相遅延回路40は、第2の入力端子40bに入力されるDLL回路30からの位相差信号に基づいて、第1の入力端子40aに入力される第2のクロックの位相を1/14サイクルずつ遅延させた位相を有する14個の第2の内部クロックを生成し、そのうちの1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延させた位相を有する7つの第2の内部クロックを出力する。位相遅延回路40の詳細は後述する。位相遅延回路40の出力端子40cは、シリアル−パラレル変換回路26のクロック端子に接続されている。
シリアル−パラレル変換回路26は、クロック端子に入力される7相の第2の内部クロックに基づいて、3対の差動信号からなるシリアル偶数ピクセル画像信号をシリアル−パラレル変換し、偶数ピクセル画像信号を再生する。
次に、DLL回路30について詳細に説明する。図2は、第1の実施形態に係るDLL回路を示す回路図である。図2に示すDLL回路30はアナログDLL回路である。DLL回路30は、位相差検出回路31と電圧制御位相遅延回路32とから構成されており、位相差検出回路31は、位相比較器33、チャージポンプ34およびローパスフィルタ35を有している。
位相比較器33の第1の入力端子はDLL回路30の入力端子30aに接続されており、位相比較器33の第1の入力端子には第1のクロックが入力される。位相比較器33の第2の入力端子は電圧制御位相遅延回路32の出力端子32jに接続されており、位相比較器33の第2の入力端子には第1の内部クロック群に属し、第1のクロックを最も遅延させた第1の内部クロックが入力される。位相比較器33は、第1のクロックと、第1の内部クロック群に属し、第1のクロックを最も遅延させた第1の内部クロックとを比較し、第1のクロックとこの第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する2つの位相比較信号を生成する。例えば、位相比較器33は、第1の内部クロックの位相を進ませるための第1の位相比較信号を第1の出力端子に出力し、第1の内部クロックの位相を遅らせるための第2の位相比較信号を第2の出力端子に出力する。位相比較器33の第1の出力端子および第2の出力端子は、それぞれ、チャージポンプ34に接続されている。
チャージポンプ34の出力端子は、ローパスフィルタ35の入力端子に接続されている。ローパスフィルタ35は、例えば、容量素子を含んでいる。チャージポンプ34は、位相比較器33から出力される第1の位相比較信号を受けると、第1の位相比較信号のパルス幅に応じたパルス幅であり一定な電流値を有する電流信号を生成し、ローパスフィルタ35を充電する。一方、チャージポンプ34は、位相比較器33から出力される第2の位相比較信号を受けると、第2の位相比較信号のパルス幅に応じたパルス幅であり一定な電流値を有する電流信号を生成し、ローパスフィルタ35を放電する。
ローパスフィルタ35は、チャージポンプ34によって生成された電流信号によって充放電され、その電荷に応じた電圧値を有する位相差信号を生成する。ローパスフィルタ35の出力端子は、電圧制御位相遅延回路32の第2の入力端子32bおよびDLL回路30の第2の出力端子30cに接続されている。
電圧制御位相遅延回路32の第1の入力端子32aはDLL回路30の入力端子30aに接続されている。電圧制御位相遅延回路32は、第2の入力端子32bに入力されるローパスフィルタ35からの位相差信号の電圧値に応じて、第1のクロックに対して第1の内部クロック群に属し、第1のクロックを最も遅延させた第1の内部クロックを出力端子32jに生成する。また、電圧制御位相遅延回路32は、出力端子32jに生成した第1の内部クロックの遅延量を1として、第1のクロックに対して1/14ずつ遅延量が異なる14個の第1の内部クロックを生成し、そのうち、1/14遅延クロックから1/7ずつ遅延した7つの信号をそれぞれ出力端子32c,32d,32e,32f,32g,32h,32iに出力する。電圧制御位相遅延回路32の出力端子は、DLL回路30の出力端子30bに、それぞれ独立に接続されている。
このようにして、DLL回路30は、位相比較器33、チャージポンプ34、ローパスフィルタ35および電圧制御位相遅延回路32によるループ処理によって、第1のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する第1の内部クロックを出力する。本実施形態では、位相比較器33は、第1のクロックと、第1の内部クロック群に属し、第1のクロックを最も遅延させた第1の内部クロックとを比較し、第1のクロックとこの第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する2つの位相比較信号を生成するものとしたが、位相比較器33は、第1のクロックと、第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとを比較し、位相差信号を生成するものとしても良い。この場合には、位相遅延回路32における所定の遅延バファの出力信号を位相比較器33の第2の入力端子に入力させればよい。
次に、電圧制御位相遅延回路32について詳細に説明する。図3は、第1の実施形態の電圧制御位相遅延回路を示す回路図である。図3に示す電圧制御位相遅延回路32は、アナログ電圧制御位相遅延回路である。電圧制御位相遅延回路32は、14個の遅延バッファ36a,36b,36c,36d,36e,36f,36g,36h,36i,36j,36k,36l,36m,36nと電流源37a,37bとを有している。
遅延バッファ36a〜36nは、電圧制御位相遅延回路32の第1の入力端子32aと出力端子32iとの間に順に直列に接続されている。遅延バッファ36a,36c,36e,36g,36i,36k,36m,36nの出力端子は、それぞれ、電圧制御位相遅延回路32の出力端子32c〜32jに接続されている。遅延バッファ36a〜36nの電源端子と第1の電源線38aとの間には電流源37aが接続されており、遅延バッファ36a〜36nの電源端子と第2の電源線(例えば、接地ライン)38bとの間には電流源37bが接続されている。なお、遅延バッファ36a〜36nは、遅延時間がそれぞれ等しくなるように形成させる。
電流源37a,37bの制御端子は、電圧制御位相遅延回路32の第2の入力端子32bに接続されている。
電圧制御位相遅延回路32は、位相差信号の電圧値に応じて電流源37a,37bの電流値を制御することによって、出力端子32jにおける第1の内部クロックが第1のクロックに対して1サイクル遅延するように、遅延バッファ36a〜36nの遅延量を制御する。遅延バッファ36a〜36nはそれぞれ遅延時間が同一であるので、遅延バッファ36a〜36nの出力端子には、それぞれ、第1のクロックの位相に対して1/14サイクルずつ遅延した位相を有する第1の内部クロック群が発生し、その結果、電圧制御位相遅延回路32の出力端子32c,32d,32e,32f,32g,32h,32iには、それぞれ、第1のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第1の内部クロックが発生する。
また、第2の信号受信ブロック22における位相遅延回路40は、図3に示す電圧制御位相遅延回路32と同一な回路である。位相遅延回路40は、第2の入力端子40bに入力される第1の信号受信ブロック21からの位相差信号の電圧値に応じて電流源37a,37bの電流値を制御することによって、遅延バッファ36nの出力端子における第2の内部クロックが第2のクロックに対して1サイクル遅延するように、遅延バッファ36a〜36nの遅延量を制御する。このようにして、位相遅延回路40は、第2のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第2の内部クロックを生成する。位相遅延回路40は、1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第2の内部クロックを、それぞれ独立に出力端子40cへ出力する。
このように、位相遅延回路40は、第2の内部クロックの遅延値設定情報をDLL回路30における位相差検出回路31から得ている。第2のクロックのサイクル数が第1のクロックのサイクル数と同一であって、各リンクの信号内におけるクロックとシリアル信号との位相関係は第1のリンクと第2のリンクとで同等である。したがって、第2の内部クロックの遅延値設定情報は、第1の内部クロックの遅延値設定情報と同一としても良い。このため、位相遅延回路40は、第1の内部クロックの遅延値設定情報である位相差信号に基づいてシリアル偶数ピクセル画像データをデシリアライズするための適切な内部クロックを生成することができる。
ここで、位相遅延回路40は、第2のクロックに基づいて第2の内部クロックを生成しているが、これは、シリアル偶数ピクセル画像信号が第2のクロックと1つのリンクとして伝送されているため、伝送されたシリアル偶数ピクセル画像信号と伝送された第2のクロックとは、所定の位相差に収まっていることが保証されているためである。なお、第2のリンクで伝送されるシリアル偶数ピクセル画像信号と第1のリンクで伝送される第1のクロックとは、所定の位相差に収まっていることが保証されておらず、スキューが生じている可能性があるため、第1のクロックに基づいてシリアル偶数ピクセル画像データをデシリアライズするための適切な内部クロックを生成することはできない。
このように、第1の実施形態の信号受信装置20によれば、第1の信号受信ブロック21が、位相差検出回路31と電圧制御位相遅延回路32とから構成されるDLL回路30を有しており、第2の信号受信ブロック22は、DLL回路における位相差検出回路31を有していないので、DLL回路における位相差検出回路を第2の信号受信ブロック22の分削減することができる。
故に、第1の実施形態の信号受信装置20によれば、回路の小型化および低消費電力化が可能である。特に、第1の実施形態の信号受信装置20によれば、広い専有面積を必要とする容量素子を含むローパスフィルタを削減することによる回路の小型化の効果が大きい。
また、第1の実施形態の信号受信装置20によれば、回路の小型化によって、ICチップにおける実装面積の削減が可能である。その結果、1つのウエハから得られるICチップ数が増加するので、ICチップの低価格化が可能である。
また、第1の実施形態の信号受信装置20によれば、回路素子の削減によって、輻射ノイズが低減される。
その結果、この信号受信装置20を備える第1の実施形態の信号伝送システム1は、回路の小型化、低消費電力化、低価格化および低輻射ノイズ化が可能である。
以上、第1の実施形態では、DLL回路としていわゆるアナログDLL回路を用いた信号受信装置を例に説明したが、デジタルDLL回路を用いることもできる。以下では、DLL回路としてデジタルDLL回路を用いた信号受信装置について説明する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る信号伝送システム1Aは、信号伝送システム1において信号受信装置20に代えて第2の実施形態の信号受信装置20Aを備えている構成において第1の実施形態と異なっている。第2の実施形態の信号伝送システム1Aの他の構成は、信号伝送システム1と同一である。
第2の実施形態の信号受信装置20Aは、信号受信装置20において第1の信号受信ブロック21に代えて第1の信号受信ブロック21Aを備えており、第2の信号受信ブロック22に代えて第1の信号受信ブロック22Aを備えている構成において第1の実施形態と異なっている。第2の実施形態の信号受信装置20Aの他の構成は、信号受信装置20と同一である。
第1の信号受信ブロック21Aは、第1の信号受信ブロック21においてDLL回路30に代えてDLL回路30Aを備えている構成において第1の実施形態と異なっている。また、第2の信号受信ブロック22Aは、第2の信号受信ブロック22において位相遅延回路40に代えて位相遅延回路40Aを備えている構成において第1の実施形態と異なっている。第1の信号受信ブロック21Aの他の構成は第1の信号受信ブロック21と同一であり、第2の信号受信ブロック22Aの他の構成は第2の信号受信ブロック22と同一である。
図4は、第2の実施形態に係るDLL回路を示す回路図である。図4に示すDLL回路30Aは、ディジタルDLL回路である。DLL回路30Aは、位相差検出回路31Aとディジタル制御位相遅延回路32Aとから構成されており、位相差検出回路31Aは、位相比較器33、Rビットカウンタ34Aおよびイネーブル回路35Aを有している。なお、位相比較器33は第1の実施形態の位相比較器33と同一である。
Rビットカウンタ34Aの2つの入力端子は、位相比較器33の第1の出力端子および第2の出力端子に接続されている。Rビットカウンタ34Aは、アップダウンカウンタである。Rビットカウンタ34Aは、位相比較器33から出力される第1の位相比較信号を受けると、第1の位相比較信号のパルス幅を基準クロックのタイミングでカウントし、このカウント値分ディジタル信号の値を増加する。一方、Rビットカウンタ34Aは、位相比較器33から出力される第2の位相比較信号を受けると、第2の位相比較信号のパルス幅を基準クロックのタイミングでカウントし、このカウント値分ディジタル信号の値を減少する。Rビットカウンタ34Aの出力端子は、イネーブル回路35Aの第1の入力端子に接続されている。
イネーブル回路35Aの第2の入力端子は、DLL回路30の入力端子30aに接続されている。イネーブル回路35Aは、第2の入力端子に入力される第1のクロックのサイクル数をカウントし、このカウント値が所定値に達したときに、第1の入力端子に入力されるRビットカウンタ34Aからのディジタル信号を位相差信号として出力する。その後、イネーブル回路35Aは、位相差信号出力を停止すると共に第1のクロックのサイクル数のカウント値をリセットし、再び上記した動作を繰り返す。すなわち、イネーブル回路35Aは、第1のクロックのサイクル数のある倍数時間間隔ごとに、Rビットカウンタ34Aからのディジタル信号を位相差信号として出力する。イネーブル回路35Aの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bおよびDLL回路30Aの第2の出力端子30cに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aはDLL回路30Aの入力端子30aに接続されており、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32jは位相比較器33の第2の入力端子に接続されている。ディジタル制御位相遅延回路32Aは、第2の入力端子32bに入力されるイネーブル回路35Aからの位相差信号に応じて、第1の内部クロックに属し、第1のクロックを最も遅延させた第1の内部クロックを出力端子32jに生成する。また、ディジタル制御位相遅延回路32Aは、出力端子32jに生成した第1の内部クロックの遅延量を1として、第1のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクルの遅延量を有する7つの第1の内部クロックを、それぞれ出力端子32c,32d,32e,32f,32g,32h,32iに生成する。ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32c〜32iは、DLL回路30Aの出力端子30bに、それぞれ独立に接続されている。
このようにして、DLL回路30Aでは、位相比較器33、Rビットカウンタ34A、イネーブル回路35Aおよびディジタル制御位相遅延回路32Aによるループ処理によって、第1のクロックに対して1サイクル遅延して同期した第1の内部クロックが、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32jに生成される。これによって、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32c,32d,32e,32f,32g,32h,32iには、それぞれ、第1のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第1の内部クロックが生成される。
次に、ディジタル制御位相遅延回路32Aについて詳細に説明する。図5は、第2の実施形態のディジタル制御位相遅延回路を示す回路図である。図5に示すディジタル制御位相遅延回路32Aは、複数の遅延バッファ50と8つのセレクタ51a,51b,51c,51d,51e,51f,51g,51hとを有している。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51aの第2の入力端子との間には、2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。ここで、RはRビットカウンタ34Aのビット数Rに対応する。セレクタ51aの第2番目の入力端子(rは0以上R以下の整数)は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51aの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51aは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51aの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32cに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51bの第2の入力端子との間には、3×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51bの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第3×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51bの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51bは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して3×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51bの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32dに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51cの第2の入力端子との間には、5×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51cの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第5×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51cの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51cは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して5×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51cの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32eに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51dの第2の入力端子との間には、7×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51dの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第7×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51dの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51dは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して7×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51dの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32fに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51eの第2の入力端子との間には、9×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51eの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第9×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51eの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51eは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して9×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51eの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32gに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51fの第2の入力端子との間には、11×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51fの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第11×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51fの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51fは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して11×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51fの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32hに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51gの第2の入力端子との間には、13×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51gの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第13×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51gの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51gは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して13×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51gの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32iに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32aとセレクタ51hの第2の入力端子との間には、14×2個の遅延バッファ50が直列に接続されている。セレクタ51hの第2番目の入力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第1の入力端子32a側から数えて第14×2番目の遅延バッファ50の出力端子に接続されている。セレクタ51hの制御端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの第2の入力端子32bに接続されている。セレクタ51hは、制御端子に入力される位相差信号の値2に対応する第2番目の入力端子に入力されるクロックを第1の内部クロックとして出力する。この第1の内部クロックの位相は、第1のクロックの位相に対して14×2個の遅延バッファ50分遅延している。セレクタ51hの出力端子は、ディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32jに接続されている。
ディジタル制御位相遅延回路32Aは、出力端子32jにおける第1の内部クロックの位相が第1のクロックの位相に対して1サイクル遅延するように、位相差信号の値に応じて適切な遅延量が選択される。このようにして、セレクタ51a〜51gの出力端子、すなわちディジタル制御位相遅延回路32Aの出力端子32c,32d,32e,32f,32g,32h,32iには、それぞれ、第1のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第1の内部クロックが発生する。
また、第2の信号受信ブロック22Aにおける位相遅延回路40Aは、図5に示すディジタル制御位相遅延回路32Aと同一な回路である。位相遅延回路40Aは、第2の入力端子40bに入力される第1の信号受信ブロック21Aからの位相差信号の値に応じて、セレクタ51hの出力端子における第2の内部クロックの位相が第2のクロックの位相に対して1サイクル遅延するように、適切な遅延量を選択する。このようにして、位相遅延回路40Aは、第2のクロックに対して1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第2の内部クロックを生成する。位相遅延回路40Aは、1/14,3/14,5/14,7/14,9/14,11/14,13/14サイクル遅延した位相を有する7つの第2の内部クロックを、それぞれ独立に出力端子40cへ出力する。
このように、DLL回路としてデジタルDLL回路を用いた場合であっても、第2のクロックのサイクル数が第1のクロックのサイクル数と同一であることから、位相遅延回路40Aは、第1の信号受信ブロック21Aにおける位相差検出回路31Aから位相比較信号を取得して適切な第2の内部クロックを生成することができる。
このように、第2の実施形態の信号受信装置20Aでも、第1の信号受信ブロック21Aが、位相差検出回路31Aとディジタル制御位相遅延回路32Aとから構成されるDLL回路30Aを有しており、第2の信号受信ブロック22Aは、DLL回路における位相差検出回路を有していないので、DLL回路における位相差検出回路を第2の信号受信ブロック22Aの分削減することができる。
故に、第2の実施形態の信号受信装置20Aでも、回路の小型化および低消費電力化が可能である。特に、第2の実施形態の信号受信装置20Aによれば、広い専有面積を必要とするカウンタを削減することによる回路の小型化および低消費電力化の効果が大きい。
また、第2の実施形態の信号受信装置20Aでも、第1の実施形態の信号受信装置20と同様に、ICチップにおける実装面積の削減および低価格化、並びに低輻射ノイズ化が可能である。
その結果、この信号受信装置20Aを備える第2の実施形態の信号伝送システム1Aにおいても、回路の小型化、低消費電力化、低価格化および低輻射ノイズ化が可能である。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
本実施形態では、2つの信号受信ブロックを有する信号受信装置について、一方の信号受信ブロックの位相差信号を他方の信号受信ブロックの位相遅延回路に用いる例を説明したが、3つ以上の信号受信ブロックを有する信号受信装置において、1つの信号受信ブロックにおいて生成した位相差信号を他の2以上の信号受信ブロックの位相遅延回路に用いることもできる。
また、本実施形態では、LVDS方式による画像信号を受信する信号受信装置を例示したが、本発明は、LVDS方式による画像信号に限定されることなく、シリアルデータとクロックとから構成されるリンクが複数あり、これらのリンクのシリアル信号のサイクル数が等しい形態の信号を受信する信号受信装置にも適用可能である。
第1の実施形態の信号受信装置を備える信号伝送システムを示す回路図である。 第1の実施形態に係るDLL回路を示す回路図である。 第1の実施形態の電圧制御位相遅延回路を示す回路図である。 第2の実施形態に係るDLL回路を示す回路図である。 第2の実施形態のディジタル制御位相遅延回路を示す回路図である。
符号の説明
1…信号伝送システム、10…信号送信装置、11…PLL回路、12a,12b…パラレル−シリアル変換回路、13a〜13h…LVDSバッファ、20…信号受信装置、21…第1の信号受信ブロック、22…第2の信号受信ブロック、23a〜23d,25a〜25d…LVDSバッファ、24,26…シリアル−パラレル変換回路、30…DLL回路、31…位相差検出回路、32…電圧制御位相遅延回路、33…位相比較器、34…チャージポンプ、35…ローパスフィルタ、40…位相遅延回路。

Claims (3)

  1. ビデオ信号用表示装置においてそれぞれ異なる伝送線路を含むN個のリンク(Nは2以上の整数)を経由して伝送された信号をそれぞれ受信するN個の信号受信ブロックを備え、画像信号であるN×L個のシリアル信号(Lは1以上の整数)とサイクル数がそれぞれ等しいN個のクロックとをそれぞれ組で受信する、画像信号受信装置であって、
    前記N個の信号受信ブロックのうちの第nの信号受信ブロック(nは1以上N以下の整数)は、前記N×L個のシリアル信号のうちの第n群のL個のシリアル信号と前記N個のクロックのうちの第nのクロックとを組で受信し、
    前記N個の信号受信ブロックのうちの何れか1つの第1の信号受信ブロックは、
    前記N個のクロックのうちの何れか1つの第1のクロックと第1の位相遅延回路から出力される第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差を表す位相差信号を生成する位相差検出回路と、
    前記位相差検出回路から出力された前記位相差信号に応じて前記第1のクロックの位相をT/Mサイクル(Mは2以上の整数、Tは1以上M以下の整数)ずつ遅延させた前記第1の内部クロック群を生成する第1の位相遅延回路と、
    前記第1の位相遅延回路から出力された前記第1の内部クロック群に基づいて第1群のL個のシリアル信号をパラレル信号へ変換するシリアル−パラレル変換回路と、
    を有し、
    前記N個の信号受信ブロックのうちの他の第nの信号受信ブロックは、
    前記第1の信号受信ブロックにおける前記位相差検出回路から出力された前記位相差信号に応じて、前記N個のクロックのうちの他の第nのクロックの位相をT/Mサイクルずつ遅延させた第nの内部クロック群を生成する第nの位相遅延回路と、
    前記第nの位相遅延回路から出力された前記第nの内部クロック群に基づいて第n群のL個のシリアル信号をパラレル信号へ変換するシリアル−パラレル変換回路と、
    を有する、
    画像信号受信装置。
  2. 前記位相差検出回路は、
    前記第1のクロックと前記第1の内部クロック群に属する所定の第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する位相比較信号を生成する位相比較器と、
    前記位相比較器から出力された前記位相比較信号のパルス幅に応じた電流信号を発生するためのチャージポンプと、
    前記チャージポンプからの前記電流信号に応じた電圧値を有する前記位相差信号を発生するローパスフィルタと、
    を有する、請求項1に記載の画像信号受信装置。
  3. 前記位相差検出回路は、
    前記第1のクロックと前記第1の内部クロック群のうちの所定の第1の内部クロックとの位相差に応じたパルス幅を有する位相比較信号を生成する位相比較器と、
    前記位相比較器から出力される前記位相比較信号のパルス幅に応じた値を有するディジタル信号を生成するカウンタと、
    前記カウンタから出力される前記ディジタル信号を前記位相差信号として、前記第1のクロックのサイクル数のA倍(Aは1以上の整数)の時間間隔ごとに出力するイネーブル回路と、
    を有する、請求項1に記載の画像信号受信装置。
JP2006119187A 2006-04-24 2006-04-24 画像信号受信装置 Expired - Fee Related JP4546416B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006119187A JP4546416B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 画像信号受信装置
PCT/JP2007/058028 WO2007125754A1 (ja) 2006-04-24 2007-04-12 信号受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006119187A JP4546416B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 画像信号受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007295172A JP2007295172A (ja) 2007-11-08
JP4546416B2 true JP4546416B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=38655287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006119187A Expired - Fee Related JP4546416B2 (ja) 2006-04-24 2006-04-24 画像信号受信装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4546416B2 (ja)
WO (1) WO2007125754A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9036081B2 (en) 2007-11-30 2015-05-19 Thine Electronics, Inc. Video signal transmission device, video signal reception device, and video signal transmission system
JP4805900B2 (ja) * 2007-11-30 2011-11-02 ザインエレクトロニクス株式会社 映像信号送信装置、映像信号受信装置及び映像信号伝送システム
US8355478B1 (en) * 2009-05-29 2013-01-15 Honeywell International Inc. Circuit for aligning clock to parallel data

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325075A (ja) * 2001-01-31 2002-11-08 Rohm Co Ltd サンプリングクロック発生回路およびこれを用いるデータ受信装置
JP2004328459A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Renesas Technology Corp クロック再生回路及び半導体集積回路
JP2005510915A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 インターディジタル テクノロジー コーポレイション ハイブリッド・パラレル/シリアル・バス・インタフェースを有する基地局
JP2005142859A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Nec Micro Systems Ltd Master/Slave方式ディジタルDLLおよびその制御方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3487533B2 (ja) * 1996-11-11 2004-01-19 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 逓倍回路及び半導体集積回路装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325075A (ja) * 2001-01-31 2002-11-08 Rohm Co Ltd サンプリングクロック発生回路およびこれを用いるデータ受信装置
JP2005510915A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 インターディジタル テクノロジー コーポレイション ハイブリッド・パラレル/シリアル・バス・インタフェースを有する基地局
JP2004328459A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Renesas Technology Corp クロック再生回路及び半導体集積回路
JP2005142859A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Nec Micro Systems Ltd Master/Slave方式ディジタルDLLおよびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007125754A1 (ja) 2007-11-08
JP2007295172A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8749535B2 (en) Clock-shared differential signaling interface and related method
JP6433973B2 (ja) データシンボル遷移ベースのクロッキングを用いたマルチワイヤシングルエンドプッシュプルリンク
US7339502B2 (en) Method and device for transmitting data over a plurality of transmission lines
US20160099817A1 (en) N-phase phase and polarity encoded serial interface
US20110199369A1 (en) Display with clk phase or data phase auto-adjusting mechanism and method of driving same
US8520787B2 (en) Apparatus and method for deskewing serial data transmissions
JP2009525625A (ja) シリアル相互接続の多数レーン用の装置及びデスキュー
JP2012054924A (ja) 「lvds」タイプのリンク用のビデオデジタル信号を送信および受信するためのシステム
JP2006267230A (ja) デジタル映像伝送装置
JP4546416B2 (ja) 画像信号受信装置
JP2012257047A (ja) パラレルシリアル変換回路、情報処理装置及び情報処理システム
US8526554B2 (en) Apparatus and method for deskewing serial data transmissions
JP2013009118A (ja) 差動入力インターフェース回路、表示ドライバic、表示パネルモジュールおよび画像表示装置
JP2011066621A (ja) データ転送装置
US20110284727A1 (en) Ccd charge transfer drive device
US20150063516A1 (en) Communication circuit and information processing device
US8923440B1 (en) Circuitry for padded communication protocols
CN110460746A (zh) 用于具有行标记存储器的非对称图像分割器的系统和方法
KR102520096B1 (ko) 인코딩된 멀티-레인 n-팩토리얼 및 다른 멀티-와이어 통신 시스템들
JP5061000B2 (ja) 位相調整回路
KR20090101053A (ko) 클록 정보와 함께 데이터를 전송하는 방법 및 장치
JP6634586B2 (ja) 信号送受信装置
JP6503880B2 (ja) 差動伝送回路、撮像装置、画像読取装置及び画像形成装置
CN112702608B (zh) 一种2 lane的LVDS视频编码方法及系统
US20160373616A1 (en) Video signal transmission apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100701

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4546416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees