JP4546147B2 - 乾式洗浄方法および装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複写機等の使用済みのトナー容器を再利用するため、これを粒子状洗浄メディアを用いて洗浄する方法および装置に関するものであり、使用済みトナー対象容器の洗浄と洗浄メディアの再生処理を効率的に行うことができるものである。
なお、この明細書でいう「洗浄メディア」は、静電気力、ファンデルワールス力等により、被洗浄対象物の汚れを吸着する性質を持った粒体または粉体を意味し、また、洗浄メディアの「再生」は、洗浄に使用した後の洗浄メディア(粒子)に付着した汚れや異物(微粉)を除去して、洗浄メディアを再使用できるようにすることを意味する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の事務機器メーカでは、ユーザから回収した使用済みの機器ないしユニットを分解・清掃し、再組立し、部品として再使用したり、樹脂原材料として再利用する等して、リサイクル活動を積極的に行っている。これらの機器ないしユニットを再利用するためには、回収後の機器から微粒子粉体であるトナーを抜取り、機器を清浄化する工程が必要で、清浄化に必要なコストや環境負荷を減らすことが大きな課題となっている。
洗浄方法としては、水や溶剤を使用した湿式洗浄方法とエアブローによる乾式洗浄方法があり、水や溶剤を使用した湿式洗浄方法は、トナーを含んだ廃液の処理および洗浄後の乾燥処理に多大のエネルギーを要し、高いコストがかかるという問題があり、他方、エアブローによる乾式洗浄方法は、トナー飛散防止のための大掛かりな集塵・排気設備が必要であり、付着力の強いトナーに対しては洗浄能力が十分ではなく、また、トナーボトル等のトナー容器内部の洗浄では吹き飛ばしたトナーがすぐに容器内部に再付着し易く、洗浄効率が悪いという問題がある。
上記問題の解決方法に関する発明として、特開2002−268383号公報、特開2003−57995号公報、特開2003−122123号公報に記載されている洗浄方法があり、特開2002−268383号公報に記載されているものは、洗浄媒体としてキャリアを使用し、被洗浄槽外部より作用させた磁石の磁場によりキャリアを移動させ、トナーを吸着させるものである。トナーが非磁性の場合は、揺動機構を備えた磁石によりキャリアを攪拌し、トナーとの摩擦により双方を帯電させ、静電気力によりトナーを吸着させる。磁力により被洗浄槽外部へ排出されたキャリア及びトナーの帯電を除去した後ふるいにより分別し、回収するものである。
また、上記特開2003−57995号公報に記載されているものは、使用済みのトナー洗浄槽及び現像ユニットの内部洗浄方法であって、被洗浄槽内部に洗浄媒体として電子写真プロセスに用いるキャリアを導入した後、被洗浄槽の姿勢を制御することにより、洗浄媒体及び残存トナーの相互移動により静電帯電させ、その後、洗浄媒体に残存トナーを静電吸着せしめ洗浄槽外部に排出するものである。
このような乾式洗浄メディアを利用した方法については、次の問題が残されている。
洗浄メディアを容器に投入した後、その容器を揺動攪拌する際に、トナーの付着したメディアが容器外に漏れ出て飛散する。
洗浄メディアの投入→排出→再生をそれぞれ別工程としてバッチ処理し、この投入→排出→再生の工程を複数回繰り返すため、一連の処理をするのに長時間を要するので作業効率が悪い。
一サイクルで処理しようとする場合、大量の洗浄メディアが必要であり、洗浄メディアが多い場合、投入→排出→再生の各処理に長時間を要する。
特開2002−268383号公報 特開2003−57995号公報 特開2003−122123号公報
この出願の発明は、乾式洗浄メディアを利用した洗浄方法において、洗浄効率の向上を目的とし、被洗浄対象容器の洗浄と同時に洗浄メディアの再生処理を行う方法、装置を工夫することをその課題とするものである。
〔解決手段1〕(請求項1に対応)
上記課題を解決するための手段1は、洗浄ノズルを被洗浄容器の開口部に差し込み、粒子状洗浄メディアを前記被洗浄容器内に導入し、前記洗浄ノズルによって前記粒子状洗浄メディアを吹き上げさせて前記被洗浄容器に付着している微粒子を前記粒子状洗浄メディアに吸着させて除去する乾式洗浄装置を前提として
前記洗浄ノズルに設けた内筒及び外筒と、前記洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュと、前記洗浄ノズルの内筒と外筒との間の隙間に気流を生じさせ、前記被洗浄容器内に気流が高速で流入するように高い圧力差を与える圧力差供給手段とを有し
前記内筒の先端に設けたメッシュにより、前記微粒子が吸着された前記粒子状洗浄メディアを濾過して再生させ、再生された前記粒子状洗浄メディアを前記気流により前記被洗浄容器内に再び吹き上げることである
実施態様1〕(請求項2に対応)
実施態様1は、上記解決手段1の乾式洗浄装置おいて、圧力差供給手段は、洗浄ノズルの内筒に負圧をかける負圧供給手段であり、前記洗浄ノズルの外筒が大気に開放されていることである
実施態様2〕(請求項3に対応)
実施態様2は、上記解決手段1又は実施態様1の乾式洗浄装置おいて、洗浄ノズルの内筒を外筒に対して交互に偏心往復運動させることである
実施態様3〕(請求項4に対応)
実施態様3は、上記解決手段1又は実施態様1の乾式洗浄装置おいて、洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒に対して揺動運動させることである
実施態様4〕(請求項5に対応)
実施態様4は、上記解決手段1又は実施態様1の乾式洗浄装置おいて、洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒内周面に沿うように円運動させることである
解決手段2〕(請求項6に対応)
上記課題を解決するための手段2は、洗浄ノズルを被洗浄容器の開口部に差し込み、粒子状洗浄メディアを前記被洗浄容器内に導入し、前記洗浄ノズルによって前記粒子状洗浄メディアを吹き上げさせて前記被洗浄容器に付着している微粒子を前記粒子状洗浄メディアに吸着させて除去する乾式洗浄方法を前提として
前記洗浄ノズルに設けられた内筒と外筒との間に高い圧力差を与え、前記内筒と外筒との間の隙間に気流を生じさせ、前記被洗浄容器内に気流を高速で流入させ
前記洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュにより、前記微粒子が吸着された前記粒子状洗浄メディアを濾過して再生させ、再生された前記粒子状洗浄メディアを前記気流により前記被洗浄容器内に再び吹き上げることである
実施態様5〕(請求項7に対応)
実施態様5は、上記解決手段2の乾式洗浄方法おいて、洗浄ノズルの外筒を大気に開放し、内筒に負圧をかけることにより、前記内筒と外筒との間に高い圧力差を与えることである
実施態様6〕(請求項8に対応)
実施態様6は、上記解決手段2又は実施態様5の乾式洗浄方法おいて、洗浄ノズルの内筒を外筒に対して交互に偏心往復運動させることである
実施態様7〕(請求項9に対応)
実施態様7は、上記解決手段2又は実施態様5の乾式洗浄方法おいて、洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒に対して揺動運動させることである
実施態様8〕(請求項10に対応)
実施態様8は、上記解決手段2又は実施態様5の乾式洗浄方法おいて、洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒内周面に沿うように円運動させることである
この発明の効果を請求項毎に整理すれば次のとおりである
請求項1、2及び請求項6、7の発明
請求項1、2及び請求項6、7の発明によれば、被洗浄容器内が容器外よりも低圧に保たれるので、微粒子や洗浄メディアが外部に飛散する恐れがない。洗浄ノズルの内筒と外筒の圧力差によって被洗浄容器内に流入する気流によって洗浄メディアを被洗浄容器内で飛翔撹拌させ、被洗浄容器内の微粒子に満遍なく洗浄メディアを接触させることができるので、空気流だけでは気流が弱く除去しにくい凹部の微粒子も除去できる
また、洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュで上記洗浄メディアを濾過して再生させるので、少量の洗浄メディアを循環させて繰り返し洗浄に利用することができ、洗浄作業能率が高い
さらに、洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュに、空気流によって洗浄メディアが衝突して被洗浄容器内部に止まり、その衝撃と空気摩擦とで洗浄メディアに付着している微粒子が分離され、その後、再び空気流に吹き上げられる。すなわち、被洗浄容器の洗浄プロセスと同時に洗浄メディアの再生処理プロセスが行われる
したがって、トナー等の微粒子が付着した洗浄メディアを被洗浄容器から取り出して、改めてこれを再生処理してから被洗浄容器に再投入するという手順を採る必要がなく、少量の洗浄メディアを循環させながら効率よく洗浄することができる
請求項3〜5及び請求項8〜10の発明
請求項3〜5及び請求項8〜10の発明によれば、洗浄ノズルの内筒を外筒に対して偏心往復運動、揺動運動又は円運動をさせることにより、被洗浄容器内の流れが変化し、洗浄メディアが満遍なく被洗浄容器内部を循環するため、容器内部がむら無く乾式洗浄される
また、洗浄ノズルの周囲で気流の速度や流速が非対称になり「吸引による洗浄メディア再生(洗浄メディアへの付着微粒子の除去)」と「噴流によるメッシュの逆ブローと容器内部への拡散」の機能が分化され、効率良く被洗浄容器の洗浄及び洗浄メディアの再生を行うことができる
以下、被洗浄容器として複写機やレーザープリンタに使用される乾式トナー(平均粒径8μm程度)の容器を、洗浄用メディアとしてナイロンやガラスビーズ、スチールボール等(平均粒径1mm前後)を用いた実施例を説明する。
図1、図2に示す実施例1は、複写機等の電子写真装置で用いられるトナーボトルを、洗浄用メディア粒子を用いて乾式洗浄する装置であり、洗浄工程での除去対象は、ボトル内に残っているトナー微粒子である。
開口部の内径が30mm、本体の高さ3000mm、内径80mmの円筒状のトナーボトル(容器)Bを逆さにした状態でその開口部bを二重の洗浄ノズルNに嵌め込んで、洗浄ノズルNの内筒1から真空引きするものである。
洗浄ノズルNは、略同軸に配置された内筒1と外筒2からなるものであり、外筒2は内筒1より短い。また、外筒の内径は30〜33mmの円筒状であり、内筒1は外筒に内接する断面長円(長軸25mm、短軸15mm)の外形形状の筒体である(図1におけるノズル部の断面図参照)。
洗浄ノズルNの内筒1の長さは70mmで、その先端にメッシュ3が設けられている。このメッシュ3は洗浄メディア粒子pを濾過して、内筒1に吸い込まれないようにしているものであり、このメッシュ3の形状は、メッシュ面積を拡大するとともに、メッシュ3にメディア粒子pが滞留しないように、その先端が凸形状の略半球ないし略円錐形状になっている。
洗浄ノズルの外筒2の下端と内筒との間にメッシュ4が介在していて、この隙間を洗浄メディア粒子pが通過して流出しないようにしている(図1(f)図参照)。このようにメッシュ4を介在させることによって、内筒1、外筒2、メッシュ4によって、洗浄ノズルN内に洗浄メディアpの溜りSが形成される。そして、トナーボトル(容器)Bにメディアを投入し、洗浄ノズルNを嵌め、トナーボトル(容器)Bを逆様にしたとき、洗浄メディアpはこのメディア溜りSに保持される(図1(c)参照)。
なお、外筒2に対し内筒1は偏心運動するものであるから、メッシュ4はこの偏心運動が阻害されないようにフレキシブルなもので作られている。
洗浄ノズルNの内筒1と外筒2の間の隙間に高速空気流が生じてトナーボトルB内に高速で流入するように、洗浄ノズルNの内外端間(トナーボトルの内外間)に高い圧力差を与えなければならない。
図1の実施例1におけるこの圧力差供給手段は、内筒1に接続された負圧供給手段であり、ブロワ集塵機、トナー用真空掃除機などである。この実施例では、内筒1に−0.6Kg/cmの負圧がかけられ、外筒2が大気に解放されているので、その圧力差は0.6Kg/cmである。このように圧力差供給手段を内筒1に接続された負圧供給手段とすることでトナーボトル(容器)B内が負圧になるので、微粒子や洗浄メディアが洗浄ノズルNなどから飛散する恐れはない。
〔実施例1の作動〕
以上の実施例1では、内筒1から強力に真空引きしてトナーボトルB内が高真空になるので、内筒1と外筒2との間から大気が高速(ほぼ60m/sec)で吸入され、これが洗浄メディアpとともにトナーボトルB内に高速で吹き上がる。洗浄ノズルNの内筒1が外筒2に対して偏心しているので、洗浄ノズルNの内筒1が外筒2間の流路断面積が大きい部分で高速に吹き上がり、流路断面積が小さい部分での空気抵抗が大きいので空気流は低速である。したがって、トナーボトルB内での空気流は図示の状態になる。
トナーボトルB内に吹き上げられた洗浄メディアpは、同ボトル内で飛翔攪拌され、容器内部に付着している汚れやトナー微粒子(以下、これを「トナー粒子」等という)と接触してそれらを静電気力やファンデルワールス力によって吸着保持する。吹き上げられた洗浄メディアpは、トナー微粒子を吸着した状態で、吹上げ流速が低いところに向かって降下してトナーボトルBの開口部に再び戻る。トナーボトルBの開口部に戻った洗浄メディアpは、内筒1から流出する空気流によって内筒1の上端のメッシュ3に引き付けられてこれに衝突する。このとき、洗浄メディアpに吸着されたトナー微粒子等は洗浄メディアpの振動、高速空気流との摩擦などで洗浄メディアpから分離され、洗浄メディアpが再生される。再生された洗浄メディアpはメッシュ4にとどまる。そして、内筒1が外筒内で横方向に周期的に移動し、空気が高速で吹き上がるところが周期的に変動するので、洗浄メディアpの循環サイクル、すなわち、吹き上がり、トナー微粒子等の吸着、メッシュ3による再生、メッシュ4上での滞留、吹き上がりのサイクルが連続して繰り返される。
すなわち、図1(a)や(b)に示すように内筒1を外筒2に対して交互に偏心往復動させることで、洗浄ノズルNの「メディア再生側」と「噴流、メッシュブロー側」が入れ替わり、この作用により、トナー粒子等の吸着と再生、すなわち、「容器内部の微粒子を吸着」→「メッシュ上で微粒子を分離」→「再び容器内へ拡散」のサイクルを繰返される。
そして、図1(a)や(b)のように内筒1を外筒2に対して交互に偏心往復動させることで、容器内の流れが変化し、洗浄メディアが満遍なく容器内部を循環するため、容器内部がむら無く乾式洗浄される。
なお、図2のようにノズル内筒の断面を円形状とし、(a)(b)(c)(d)のように内筒を外筒に対して揺動運動(または、外筒内面に沿うように円運動)をさせてもよい。
洗浄動作を開始してから所定時間経過して後、負圧供給手段の動作を停止すると、洗浄メディアpは自重によってトナーボトルBの開口部へ落下し、洗浄ノズルNの内筒1外筒2の間に介在しているメッシュ4上に溜まる。この洗浄メディアを被洗浄容器から完全に排出するには、イオン化エアブローや、振動等の補助的手段を用いればよく、トナーボトルBから洗浄メディアpが排出されたとき、トナーボトルBの洗浄が完了する。
以上説明したように、「洗浄メディアの投入→容器の洗浄とメディアの再生→洗浄メディアの排出」の一連の工程が、従来技術に比べて、少量の洗浄メディアを用いて短時間で行われる。
この実施例1は、圧力差供給手段が内筒1に接続された負圧供給手段であるから、トナーボトルB内が負圧に保たれることにより、外にトナーや洗浄メディアpが漏洩して飛散されることはない。
なお、洗浄ノズルNについては、その内筒1の断面形状を図2に示すように円形にし、これを外筒2に内接させて配置したものでもよい。この場合は、内筒1の外筒2に対する位置を、図2(a)(b)(c)(d)のように外筒2に内接した状態で移動させ、これを繰り返すことで、外気のトナーボトル(容器)Bへの吹き込み位置を順次変化させるようにすることもできる。
また、上記の圧力差供給手段としては、後述の実施例4のようにトナーボトルBを圧力室に入れて、ブロワーやコンプレッサーを用いて容器の外部空間を高圧にしてもよく、さらに、トナーボトル(容器)Bへの負圧供給手段と容器の外部空間への正圧供給手段とを併用であっても良い。
さらに、大量の微粉で集塵機や掃除機のフィルタが目詰まりしないよう、ノズルと負圧供給手段との間にサイクロンフィルタを入れて微粉を分級除去し、サイクロンフィルタで除去できなかった微粉は、集塵機や掃除機等のフィルタによって除去するようにするとよい。
図3、図4に示す実施例2は基本的には実施例1と同じであるが、洗浄ノズルNを隔壁で複数の流路に分割構成したもので、この点が上記実施例1と相違する。
実施例2の洗浄ノズルNは、断面が円形の外筒31を縦方向の隔壁32で左右の領域に分割したものであり、外筒31をトナーボトルBの開口部に嵌め込んでいる。
洗浄ノズルNの外筒31の先端に、実施例1の内筒1の先端のメッシュ3と同様なメッシュが設けられている。
2つの領域に分割された洗浄ノズルの根元は、それぞれノズル接続部aとノズル接続部bに分かれており、ノズル接続部aとノズル接続部bのいずれか一方は、微粒子回収装置に接続し、微粒子回収装置(サイクロンフィルタ―微粒子フィルタ―負圧供給手段)へと繋げられている。また、他方のノズル接続部は、大気開放(被洗浄容器外部と同圧力)とする。
〔実施例2の作動〕
トナーボトルBの開口部を上向きにして、洗浄メディアpを投入し、その後、トナーボトルBの開口部に洗浄ノズルNを嵌合させた状態でトナーボトルBを下向きに反転させる。
上記のノズル接続部aを微粒子回収装置に接続し、負圧供給手段を動作させて吸引させると、実施例1と同様に、「トナー容器の外部→ノズル接続部b→トナー容器内部→ノズル接続部a→負圧供給手段」という高速空気流が発生する。
このとき、ノズル接続部a側のノズル先端では吸引作用が強い。このため、洗浄メディアpが外筒31先端のメッシュに衝突し、その衝撃と高速空気流との摩擦で洗浄メディアpに吸着されたトナー微粒子等が洗浄メディアpから分離されるので、洗浄メディアpが再生される。
他方、ノズル接続部b側のノズル先端から、トナーボトル内へ高速空気流が吹き上がるので、洗浄ノズルN先端のメッシュ上に滞留していた洗浄メディアpが高速で吹き飛されて、容器内に拡散し、トナー微粒子等を吸着した状態でノズル接続部a側(吸引側)に降下して、同側においてそのメッシュ上に滞留する。
反対に、ノズル接続部bを微粒子回収装置に接続すると、ノズルへの吸引/トナーボトルへの空気流入の作用が逆になる。
このように、図3(a)の接続状態と図3(b)の接続状態を所定時間間隔で切り換えることで、上記「メディア再生側」と「噴流、メッシュブロー側」が入れ替わり、洗浄メディアpによる洗浄と洗浄メディアpの再生処理とが繰り返されることになる。すなわち、洗浄メディアpはトナーボトル(容器)B内で循環しながら「容器内部の微粒子を吸着→メッシュ上で微粒子を分離→再び容器内へ拡散」のサイクルを繰返す。
なお、ノズル接続部aおよびbと微粒子回収装置との接続の切替は、手動で行っても良いし、切替弁を用いても良い。
また、容器内部を満遍なく洗浄メディアで洗浄させるために、容器の姿勢をゆっくりと変化させながら洗浄するのがよい。
洗浄工程が終了したら、トナーボトルBの開口部を横向き又は上向きにし、洗浄ノズルNを取り外し、トナーボトルBの開口部を再び下向きにして、洗浄メディア粒子を容器から排出し、メディア回収手段で回収する(図4(d))。
洗浄メディアを被洗浄容器から完全に排出するには、イオン化エアブローや、加振器等の補助的手段を用いるとよい。
〔実施例2の変形例〕
実施例2の変形例を図5に示している。この変形例は、外筒51の内部構造をハニカム構造にして洗浄ノズルNの分割数を増やしたものであり、外筒51は多数の縦方向通路に分割されている。
この変形例の洗浄ノズルNの外筒51の先端はくさび形状となっており、洗浄メディアpの通過を阻止するサイズの円錐形状のメッシュ53が設けられている。また、内径30mmの外筒51の下端には環状鍔部52があり、この環状鍔部52の下面に、内径が外筒51の内径の2/3程度の可動継ぎ手部54が摺接していて、当該可動継ぎ手部54が外筒51に対して偏心運動をするようにしている。
〔実施例2の変形例の作動〕
トナーボトルBに洗浄メディアを注入してからその開口部に洗浄ノズルNを嵌める。
上記可動継ぎ手部54は負圧源に接続されているので、可動継ぎ手部54から吸引され、上記ハニカム構造の可動継ぎ手部54と重なっている部分の分割通路を介してトナーボトル内部が吸引され、可動継ぎ手部54から外れている分割通路(図5−2(a)では左側部分、図5−2(b)では右側部分)から外気がトナーボトル内に高速で流入し、「外気→ノズルN→トナーボトルB→ノズル→可動継ぎ手部54→負圧供給手段」という流れの高速空気流が生じる。
そして、可動継ぎ手部54が外筒51に対して偏心運動して、その位置が変化するに連れて、外気のトナーボトル内への吹き出し位置が変化し、これによって「メディア再生側」と「噴流、メッシュブロー側」とが繰り返し切り替わることになる。
この変形例は、洗浄ノズルN内をハニカム構造として多数の小流路に分割したため、これが気流に対する整流作用を奏し、トナーボトル内部への外気の吹き上がりがスムーズであり、したがって容器内部の洗浄効果が高い。
この実施例3は、メッシュがノズルの内部にあり、ノズルの内部に切換弁を設けて吸引位置、外気流入位置を切り換えるようにしたものである。
この実施例の洗浄ノズルNは、図6に示すように、ノズルは隔壁によって2つに分割され、切換弁と一体となっている。
切換弁67は、ロータリー式の切換弁であり、2つに分割されたノズルをそれぞれ流入口(大気開放口)65および吸引口66へと交互に接続する。
洗浄ノズルN内部にメッシュ63があり、負圧が供給されない通路に介在するメッシュ63は洗浄メディアの溜り部として機能する。
〔実施例3の作動〕
洗浄ノズルNに上から洗浄メディアpを注入しておいて、トナーボトルBを逆様にしてその開口部を洗浄ノズルNに嵌合させる。
負圧供給手段によって吸引口66から吸引され、洗浄ノズルNの内部が負圧になると、「外気→流入口65→洗浄ノズル→トナーボトル内部→洗浄ノズル→吸引口66」という流れの高速空気流が生じ、容器内に流入する高速空気流によって洗浄メディアが容器内に高速で吹き上げられる。
切換弁による流路の交互切り替わりによって、洗浄ノズルNにおける外気の吹き上がり位置が交互に切り替わるので、図6(a)→(b)→(c)→(d)→というサイクルで洗浄メディアpが移動し、容器内部の洗浄と洗浄メディアpの再生が繰り返し行われる。
洗浄動作開始から所定時間経過後(あるいは、切換弁の切り換え回数が所定回数に達した後)、負圧供給手段の動作を停止する。洗浄メディアpは自重によって被洗浄容器の開口部へと落下し、ノズル内部のメッシュ上に溜まる。
実施例4は図7に示すものであり、圧力差供給手段を負圧だけではなく正圧も利用したものである。
すなわち、高圧源に接続された圧力容器Kを設け、当該圧力容器内の底にノズルNを設け、当該ノズルNにトナーボトルBを逆様にして嵌めて、トナーボトルBの内外に圧力差を与えるものである。この場合、トナーボトルB内部を負圧にしただけでは、圧力差は最大でも1気圧であるが、圧力容器Kを加圧も利用することにより、圧力差を1気圧以上にすることが可能であるので、より高速・高密度の気流をつくりだすことができ、洗浄およびメディア再生能力を高めることができる。
洗浄ノズルNのは圧力室外においてサイクロンフィルタ、微粒子フィルタ(図示略)に接続され、大気に連通している。
〔実施例4の作動〕
トナーボトルBの内部は洗浄ノズルNを介して大気または負圧供給手段に連通しており、圧力容器Kの内外には1.2kg/cmの圧力差が供給されているので、トナーボトルBの開口部bと洗浄ノズルNとの間の通路からトナーボトルB内に約80m/secの高速空気流が吹き込み、これにより、「圧力容器Kの内部空間→洗浄ノズルNとトナーボトルBの開口部間の流路→トナーボトルB内部→洗浄ノズルN→圧力室外」という流れの高速空気流が生じる。この空気流は閉空間での流れであるから、洗浄メディアやトナー微粒子等が圧力容器Kの外部に飛散することはない。
実施例4における洗浄ノズルNの具体例を図8、図9に示している。
図8の例は洗浄ノズルNの外面に縦リブによるV状の縦溝gを多数設けたものである。この例にトナーボトルBの開口部bの内径は、30mmであり、洗浄ノズルNは内接状態で嵌め込まれている。洗浄ノズルNにおける縦溝gは8つで、その深さは8mmである。
これをトナーボトルBの開口部bに嵌合させたとき、上記縦溝gによって空気通路が確保されるようにしたものである。この縦溝gが空気流に対する整流作用を奏するので、トナーボトルへの空気の吹き込みがスムーズであり、高い洗浄効果が得られる。
また、図9の例は、洗浄ノズルNの形状を単純なテーパ筒体にし、その外面に4つの突起eを設け、これをトナーボトルBの開口部bに嵌めたとき、開口部bと洗浄ノズルN´との間に環状の空隙sが確保されるようにしたものである。この突起eの高さは7mmであり、これが開口部bの内面に当接して、ほぼ5mmの環状空隙sを形成している。
なお、この例では4つの突起eが横一列に設けられているだけであるから、開口部の内径が異なる他の容器に対応することはできないが、突起eを縦方向に多列に設けることによって、内径が異なる他の容器に対応することができる。
洗浄ノズルN,N´を大気に連通させてもよいが、負圧源に接続してもよい。
洗浄ノズルN,N´を負圧源に接続すると、「圧力容器Kの内部空間→洗浄ノズルNとトナーボトルBの開口部b間の隙間→トナーボトルB内部→洗浄ノズル→負圧供給手段」という流れの高速空気流が生じ、洗浄ノズルN先端のメッシュ部に衝突することで洗浄メディアpは再生され、洗浄ノズルNと容器開口部b間の隙間から吹き出る噴流によって再び容器内部へ拡散される。
実施例1と同様に、洗浄ノズルN,N´を傾斜させて容器開口穴に対して偏心または偏角させることにより、ノズルの左右で流速および流量が非対称になるので、「メディア再生側」と「噴流、メッシュブロー側」の機能が分化され、この偏心または偏角を変化させることで、容器の洗浄及びメディアの再生が効率良く行われる。
また、図10、図11に示すように容器の姿勢及び角度を変化させたり、容器を自転させることで、容器内部を満遍なく洗浄することができ、洗浄効果が高められる。
(a)(b)(c)は実施例1の構造、動作を模式的に示す縦断面図であり、(d)(e)は、洗浄ノズルの横断面図であり、(f)は洗浄ノズルの縦断面図である。 (a)乃至(d)は、実施例1における洗浄ノズルの変形例の横断面図である。 (a)(b)は、実施例2の構造、動作を模式的に示す縦断面図であり、(c)は実施例2の洗浄ノズルの横断面図である。 (a)(b)(c)(d)は実施例2の動作状態を模式的に示す縦断面図である。 (a)は洗浄ノズル実施例の平面図であり、(b)は正面図である。 (a)(b)は、上記の洗浄ノズル実施例による洗浄動作を模式的に示す縦断面である。 (a)(b)(c)(d)は、洗浄ノズルの他の実施例による洗浄動作を模式的に示す縦断面である。 は、実施例4の縦断面図である。 (a)は、実施例4における洗浄ノズルの一例の横断面図であり、(b)は同洗浄ノズルの正面図である。 (a)は、実施例4における洗浄ノズルの他の例の横断面図であり、(b)は同洗浄ノズルの正面図である。 は、実施例4の一つの洗浄動作の状態を模式的に示す縦断面図である。 は、実施例4の外の洗浄動作の状態を模式的に示す縦断面図である。
B:トナーボトル(被洗浄容器)
,N,N,N,N,N´:洗浄ノズル
1:内筒
2:外筒
3,4:メッシュ
31:ノズルの外筒
32:隔壁
51:外筒
52:鍔部
54:可動継ぎ手部
63:メッシュ
65:流入口
66:吸引口
67:切換弁

Claims (10)

  1. 洗浄ノズルを被洗浄容器の開口部に差し込み、粒子状洗浄メディアを前記被洗浄容器内に導入し、前記洗浄ノズルによって前記粒子状洗浄メディアを吹き上げさせて前記被洗浄容器に付着している微粒子を前記粒子状洗浄メディアに吸着させて除去する乾式洗浄装置であって
    前記洗浄ノズルに設けた内筒及び外筒と
    前記洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュと
    前記洗浄ノズルの内筒と外筒との間の隙間に気流を生じさせ、前記被洗浄容器内に気流が高速で流入するように高い圧力差を与える圧力差供給手段とを有し
    前記内筒の先端に設けたメッシュにより、前記微粒子が吸着された前記粒子状洗浄メディアを濾過して再生させ、再生された前記粒子状洗浄メディアを前記気流により前記被洗浄容器内に再び吹き上げることを特徴とする乾式洗浄装置
  2. 前記圧力差供給手段は、前記洗浄ノズルの内筒に負圧をかける負圧供給手段であり、前記洗浄ノズルの外筒が大気に開放されていることを特徴とする請求項1に記載の乾式洗浄装置
  3. 前記洗浄ノズルの内筒を外筒に対して交互に偏心往復運動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乾式洗浄装置
  4. 前記洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒に対して揺動運動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乾式洗浄装置
  5. 前記洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒内周面に沿うように円運動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乾式洗浄装置
  6. 洗浄ノズルを被洗浄容器の開口部に差し込み、粒子状洗浄メディアを前記被洗浄容器内に導入し、前記洗浄ノズルによって前記粒子状洗浄メディアを吹き上げさせて前記被洗浄容器に付着している微粒子を前記粒子状洗浄メディアに吸着させて除去する乾式洗浄方法であって
    前記洗浄ノズルに設けられた内筒と外筒との間に高い圧力差を与え、前記内筒と外筒との間の隙間に気流を生じさせ、前記被洗浄容器内に気流を高速で流入させ
    前記洗浄ノズルの内筒の先端に設けたメッシュにより、前記微粒子が吸着された前記粒子状洗浄メディアを濾過して再生させ、再生された前記粒子状洗浄メディアを前記気流により前記被洗浄容器内に再び吹き上げることを特徴とする乾式洗浄方法
  7. 前記洗浄ノズルの外筒を大気に開放し、内筒に負圧をかけることにより、前記内筒と外筒との間に高い圧力差を与えることを特徴とする請求項6に記載の乾式洗浄方法
  8. 前記洗浄ノズルの内筒を外筒に対して交互に偏心往復運動させることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の乾式洗浄方法
  9. 前記洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒に対して揺動運動させることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の乾式洗浄方法
  10. 前記洗浄ノズルの内筒の断面を円形状とし、前記内筒を外筒内周面に沿うように円運動させることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の乾式洗浄方法
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