JP2007125473A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凹凸のある複雑形状の部品であっても、確実に摺接して除去することができる洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被洗浄部品Wを洗浄槽内に出入れ可能に構成され、洗浄槽内において被洗浄部品表面に付着した粒子を除去する洗浄装置において、保持部材20に一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る摺接部材21と、摺接部材を振動させる気流発生手段と、摺接部材を被洗浄部品の表面適所に接触させる相対姿勢変更手段25と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジ部品、作像ユニット等をリサイクル、リユースする際に当該部品類に付着した残留トナー等の異物(粉体、塵埃など)を効率的に除去することができる洗浄装置に関する。
近年、資源枯渇や地球温暖化問題等、地球環境保全に対応するための企業の取り組みが早急に求められており、使用済みの家電製品、事務機器等を構成する部品やユニットを再使用したり、資源種類別に分別した上でのマテリアルリサイクルが行われるようになってきている。
複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の電子写真装置においても、トナーボトルなどの収納容器をはじめとして、プロセスカートリッジや現像ユニット自体や、その構成部品などが、装置本体が廃棄される際に個別に取り出されて複数回再使用される状況になってきている。使用済みになって回収された部品類には、微粉化、凝集化したり、劣化したトナーなどが付着して残っている場合がある。これらの粉体が再使用される部品類に残っている場合には、画像形成装置の構成要素として再使用される時に形成される画質に悪影響を及ぼす可能性があるため、これらの残留トナーを除去する必要があるが、再生工程においてこのような粉体の除去工程を実施するには、多大の時間を要し、コスト高となっている。
一方、環境負荷の面からは水を使った洗浄ではなく、廃液を出さない、廃液処理を必要としない乾式の粉体除去技術が切望されている。
加工過程、使用過程などで部品類に付着した粒子類を乾式の粉体除去方法によって除去する技術は、これまで数多く提案されている。その中でもエアブロー/吸引による方法が一般的であるが、より品質よく粉体を除去する方法として、固体媒体を利用した次のような静電気的または機械的な作用を利用した方法が提案されている。
まず、特開2003−122123(リコー)には、使用済みのトナー洗浄槽及び現像ユニットの内部洗浄方法として、被洗浄洗浄槽内部に洗浄媒体として電子写真プロセスに用いるキャリアを導入した後、被洗浄洗浄槽の姿勢を制御することにより、洗浄媒体及び残存トナーの相互移動により静電帯電させ、その後、洗浄媒体に残存トナーを静電吸着せしめ洗浄槽外部に排出する旨が開示されている。
次に、特許第3288462号(シシド静電気)においては、帯電性物体A及び軟質ウレタン発泡材等の弾性材からなる接触部材Bを回転円筒体の内部に投入し、回転円筒体内で攪拌しつつ、放電電極から正負の空気イオンが放出され、エアノズル装置から圧縮空気が吹きつけられる。これにより、帯電性物体A及び接触部材Bは分別され取り出される。このようにして接触部材が弾性変形するので、帯電性物体の形状に沿って接触し、付着した塵埃を良好に除去する。
特開平8−71510号(富士ゼロックス)においては、繊維の先端が円柱体の表面に接触するようにブラシを配置し、繊維の先端に向けて送風して繊維を振動させ、掃き出すように除去する。この際、円柱体を回転させて、全周に接触させる。これによれば、円柱体外周面の傷の有無にかかわりなく、塵埃を除去できる。
特開2003−122123公報 特許第3288462号 特開平8−71510号公報
特許文献1に記載された如き吸着方法は、摩擦帯電によってお互いに逆極性に帯電した粒子を洗浄媒体に吸着して、非洗浄対象(容器)外へ排出するものであるから、帯電した洗浄媒体は被洗浄対象自体とも静電気的に付着しやすいので、完全に分離する為には非常に手間がかかるという問題があった。従って、キャリアのように分離が必要でない洗浄媒体に限定される。
特許文献2に記載された弾性変形可能な接触部剤を用いた攪拌による付着物の除去方法は、凹凸部品の洗浄に非常に優れた手法である。しかしながらある程度の力で強く掃ったり擦らないと除去できない汚れに対しては、単に弾性変形して接触するだけでは除去能力が不十分な場合がある。例えば、部品と一体になって動いてしまう場合には、十分な摺擦力が発揮されない虞がある。
特許文献3に記載された振動させたブラシにより付着物を除去する方法は、平坦な円筒形のローラ類の表面や傷などの微細な溝から粒子を除去するのには非常に有効な方法である。しかしながら、凹凸形状が大きいために段差が大きい部分や、複雑な面で構成された部品には十分対応できない点が問題である。
このように従来の洗浄方法では、被洗浄対象物が、比較的深さ、段差の大きな凹凸を有した複雑形状の部品である場合に、付着した粉体、塵埃等の粒子を確実に除去することができないという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、凹凸のある複雑形状の部品であっても、確実に摺接して除去することができる洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、加工品の製造過程において発生する粉体、切り子等の除去工程などにも応用することができる。
請求項1の発明は、被洗浄部品を洗浄槽内に出入れ可能に構成され、前記洗浄槽内において前記被洗浄部品表面に付着した粒子を除去する洗浄装置において、保持部材に一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る摺接部材と、該摺接部材を振動させる気流発生手段と、該摺接部材を前記被洗浄部品の表面適所に接触させる相対姿勢変更手段と、を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、被洗浄部品を洗浄槽内に出入れ可能に構成され、前記洗浄槽内において前記被洗浄部品表面に付着した粒子を除去する洗浄装置において、内部に被洗浄部品を収容し且つ周面に通気部を有した通気性回転体と、該通気性回転体の外面を密閉して包囲する包囲部材と、を備えた前記洗浄槽と、前記通気性回転体内に配置されて一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る摺接部材と、該摺接部材を振動させる気流発生手段と、該摺接部材を前記被洗浄部品の表面適所に接触させる相対姿勢変更手段と、を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1、又は2において、一定の気体媒体が満たされた閉空間を形成する前記洗浄槽と、該洗浄槽内の気体媒体の入れ替え手段と、を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3において、前記入れ替え手段は、吸気手段と排気手段とを備え、前記気流発生手段は、吸気手段と排気手段とを、備え、前記入れ替え手段と前記気流発生手段の各吸気手段と各排気手段とが共通であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4において、前記摺接部材の固定位置を前記気流発生手段の外気吹出口の近傍に配置したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5において、前記摺接部材は、前記固定位置から離間する程、幅が漸減する先細りの形状となるように構成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6において、前記摺接部材は、合成樹脂フィルム、合成繊維の職布、或いは不職布からなることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7において、前記摺接部材は、帯電しにくい処理を施した合成樹脂からなることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8において前記気流発生手段の吸気手段に、除電イオン発生手段を備えたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9において、前記相対姿勢変更手段は、前記摺接部材に対する被洗浄部品の姿勢、位置関係を転動させることにより変更する転動手段であることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至10において、前記気流発生手段を、洗浄槽の異なった位置に複数個配置し、各気流発生手段の動作タイミングを異ならせるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、一端を固定した帯状、その他の任意の形状の柔軟性材料から成る摺接部材と、それを振動させる気流発生手段と、摺接部材を被洗浄部品の各表面に接触させる相対姿勢変更手段とを備えているので、複雑形状の被洗浄部品であっても、全体をムラなく確実に洗浄することができる。
また、被洗浄部品を収容して洗浄する一定の閉空間を形成する洗浄槽と、洗浄槽内の気体媒体の入れ替え手段とを有するので、外部に粒子を飛散させず、短時間で高い洗浄品質を得ることができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る洗浄装置の縦断面図、及び側部縦断面図である。
以下においては、表面に大きな段差、深さを有した凹凸部を備えた複雑形状の部品(被洗浄部品)を万遍なく洗浄するのに適した実施形態について説明する。
この洗浄装置1は、支持台2と、支持台2上に立設された支持柱3と、支持柱3の側面により水平軸を中心として回転自在に支持された円筒メッシュ(通気性回転体)10と、円筒メッシュ10を包囲しつつ回転自在に支持するメッシュカバー(包囲体)11と、メッシュカバー11の一端開口を開閉する部品取出し扉12と、メッシュカバー11の下部適所に設けた排気口11aに連設されると共に吸引手段に接続された吸引ダクト13と、支持柱3に固定されたモータ15と、円筒メッシュ10の外周面に接すると共にモータ15によって回転駆動されることにより円筒メッシュ10を回転させる回転ローラ16と、支持柱3に一部を支持されると共に他の部位を円筒メッシュ10内に突出させ且つ内部に外気導入路を備えた摺接部材保持部材20と、保持部材20によって支持された摺接部材21と、保持部材20内に形成された外気導入路の一端に形成された外気導入口と、を備えている。
内部に被洗浄部品を収容し且つ周面に通気部を有した通気性回転体である円筒メッシュ10と、通気性回転体の外面を密閉して包囲する包囲部材であるメッシュカバー11は、洗浄槽を構成している。洗浄槽は、一定の気体媒体が満たされた閉空間を形成する手段である。保持部材20内の外気導入路、排気口11a、吸引ダクト13、及び吸引手段は、摺接部材を振動させる気流発生手段(洗浄槽内の気体媒体の入れ替え手段)を構成している。
この実施形態においては、空気の入れ替え手段は、真空ポンプ等の吸気手段と排気ダクト等の排気手段とを備え、気流発生手段は、同様に吸気手段と排気手段とを、備え、入れ替え手段と気流発生手段の各吸気手段と排気手段とが共通である。
この例では、保持部材20は、2本平行に配置され、各保持部材20の下面には所定の長手方向ピッチにて摺擦部材21が垂れ下げられている。
円筒メッシュ10は、図2(a)に示すように、メッシュ材料を円筒形に構成したものであり回転自在に支持されている。円筒メッシュ10の内面には、周方向へ所定のピッチにて転動板25が突設されている。転動板25の大きさは摺接部材21の保持部材20と干渉しないサイズとする。
転動板25は、バレル装置のように被洗浄部品を一旦リフトしてから落下させるのが目的ではなく、被洗浄部品に当接してこれを転動させることにより姿勢を変えて洗浄箇所を変更するのが目的である。本実施形態に係る転動板25では被洗浄部品を転がし易いように傾斜をつけて取り付けてある。摺接部材を被洗浄部品の表面適所に接触させる転動板25は、相対姿勢変更手段を構成している。
円筒メッシュ10や転動板25の材質は、被洗浄部品に傷をつけないためには、被洗浄部品よりも硬度の低い材質であることが好ましい。一方で耐久性の見地からは、ポリアセタール、ポリアミドなどの磨耗に強い樹脂が好ましい。あるいはコア部分をSUSなどの金属とし、後処理で樹脂コーティングしてもよい。
上述のように本実施形態では、2本の回転ローラ16により円筒メッシュの外面適所を支持するとともに、モータ15の回転を円筒メッシュに伝達する。
円筒メッシュ10の外側にはメッシュ面を囲むようにメッシュカバー11を形成する。メッシュカバー11には吸引ダクト13と連結する排気口11aが設けられている。
洗浄槽内に外気を入れるための外気導入路は摺接部材保持部材20の内部に設けられている。外気導入口(吸気手段)20bから外気導入路内に空気を取り入れ、保持部材20の下面適所に配置した外気吹出し口20aから噴射する。吹出し口20aの近傍に相当する保持部材20に摺接部材21の上端部を固定する。吹出し口20aの位置や吸引位置や数は、図示した例に限るものではない。
吸引ダクト13は、図示しない吸引手段(トナー用掃除機)と連通状態にあり、ダクト13の途中にはサイクロンフィルタが設けられ、このサイクロンフィルタにより粉塵などの粒子は気体と分離され、回収される。
被洗浄部品、及びトナー粒子、摺接部材21が、擦れなどにより帯電して発生する電荷を中和するために、正負の空気イオンを発生させる除電装置(除電イオン発生手段)を外気導入口(吸気手段)20bに連結するのが好ましい。除電装置は、摺接部材21の動きをよくするだけでなく、摺接部材の表面や、洗浄槽の各壁面に浮遊した粒子を付着させにくくする(汚さない)効果がある。
メッシュカバー11には、開閉式の扉12が設けられており、円筒メッシュ内への被洗浄部品の出し入れは扉12を開放することにより行う。
次に、図3(a)及び(b)は摺接部材の実施形態を示す。上端部を保持部材20に固定するとした場合に、図3(a)は先端(下端)から切れ目21aが入り、枝分かれするような形状である。(b)は先端に行くほど幅が細くなるような形状である。先端を細くしているのは狭い箇所へ入り込む確率を高めるためである。被洗浄部品の形状などに合わせて何れかの摺接部材を適宜選択使用する。
摺接部材21は、例えば合成繊維の織布や不織布、または樹脂フィルムからなる柔軟で薄い摺接部材にて構成する。これらの材質は一般に入手しやすく、安価なものが多く、加工もしやすい。実施例ではポリプロピレン、ポリエステル、アクリル、ポリアミドなどの繊維部材から選定している。要するに、摺接部材21は、一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る。
摺接部材21は、帯電すると被洗浄部品との付着が発生して動きが悪くなる。これを防止するためには、親水性化合物などを付与した帯電防止材料により構成したり、または炭素微粒子などを添加した導電性材料にするとよい。
摺接部材21の形状は、被洗浄部品の形状や付着している汚れの状態などにあわせて選定すればよく図示した構成例に限るものではない。もちろん長方形の単純な形状であってもよい。
また、摺接部材の配置位置や個数は、槽内で発生した気流に乗り、効率よく部品付近で振動すればよく、図示の配置に限るものではない。また摺接部材の長さを揃える必要はなく、先端が段違いになるように組み合わせて配置してもよい。
図4に摺接部材の取り付け例と吹出し口の位置関係の例を示す。図4(a)は吹出し口の周囲を囲むように摺接部材21の上部を設置している。(b)の例は摺接部材21の根元を束ねて羽状にしている。これらは吹出し口20aからエアーが流れると、各摺接部材21はエアーの方向に向きを揃えようとするので、部材の密度を高くしても、絡まりが起きにくい構造となる。
また、摺擦部材21が排気口11a付近のメッシュ部分を塞ぐことを回避するため、摺擦部材21は、排気口付近のメッシュには届かないような長さに設定している。
この洗浄装置1を使用した被洗浄部品の洗浄に際しては、洗浄槽(円筒メッシュ)内に被洗浄部品を1つ投入し、吸引手段を起動し、モータ15を駆動して円筒メッシュ10を回転させることにより転動板(転動手段)25を起動することで行う。所定時間洗浄したあと、被洗浄部品を取り出す。
図5(a)に示すように、吸引手段を起動すると洗浄槽内の内圧が下がるので外気が導入され、洗浄槽内に気流が発生する。発生する気流の条件により、摺接部材21は激しく波立ったり、細かく振動したり、自由に動作する。
この状態で被洗浄部品表面に摺接部材21が当たると、何度も掃うような動きにより表面に付着している粒子(粉体、塵埃)は剥離される。図5(a)に摺接部材のこのような動きが得られる領域として摺接可能領域を示す。被洗浄部品との位置関係にそれほど精度は必要としない。
被洗浄部品に大きな凹凸形状部がある場合であっても、摺接部材21は柔軟なので当該凹凸形状に倣いながら密着、摺擦して付着した異物を除去することが可能である。気流によって多様に変形しつつ被洗浄部品に摺擦する摺接部材は、単に接触するだけではなく、擦ったり掃ったりする不規則な動きを伴うので、確実に洗浄される。
被洗浄部品から一旦離間した粒子は気流により運ばれ、吸引手段により洗浄槽外へと排出される。つまり吸引と外気導入によって洗浄槽内部の粒子が飛散した気体媒体は順次外気と入れ替えられることになる。
被洗浄部品は、洗浄槽を構成する円筒メッシュの回転に伴い、メッシュ部分との摩擦で回転方向に移動しようとし、吸引力や重力によって引き戻されようとするため少しずつ位置と姿勢を変える。また、図5(b)に示すように転動板25に当たると吸引力に逆らって回転方向に大きく持ち上げられ、滑り落ちたときに大きく姿勢を変えるため、被洗浄部品全体をムラなく洗浄することができる。
円筒メッシュ10の回転速度を増すと被洗浄部品は激しく転動するが、より強い力で槽内に衝突するので傷つきの発生が起きない程度の回転速度に留める。
本発明の洗浄装置による洗浄においては、被洗浄部品が効率よく姿勢を変えて表面全体を隅々まで摺接部材によって清掃されることができればよく、また排気口11a(吸引口)で詰りを起こさなければよいわけで、洗浄槽の動かし方は上記手法に限定される訳ではなく。すなわち、転動板25の数や形状は、被洗浄部品の大きさや形状に合わせて適宜選択すればよいし、円筒メッシュの回転軸を水平とせずに、水平面から傾斜させてもよい。また本実施例では、円筒形状のメッシュ体とし、その内面に転動板を設けたが、6角柱など多角柱形状にすれば、転動板を省略できるケースも想定できる。
なお、図2(b)は通気性回転体の他の構成例であり、この通気性回転体は、複数のスリット(或いは、孔)Sを有した板材で円筒状の構成しており、吸引ダクト13に対してスリットSの位置が回転によって変わるので、通気性回転体の回転軸に対して気流の方向が変わる。被洗浄部品形状によってはこの方が、効率よく洗浄できる場合がある。
通気性回転体の回転の為の構成も上記に限定するものではない。例えば、通気性回転体を軸受等により回転自在に受け、回転軸にギアを取り付け、モータの回転をタイミングベルトなどにより伝達する方法であってもよい。
また、上記実施形態では、ダクト13から負圧を導入する吸引手段と、外気導入口からの外気により洗浄槽内に気流を発生させているが、被洗浄部品表面付近で摺接部材を振動させればよく、送風ファンやエアノズルを設置する等の構成を採用することもできる。また吸引手段は、掃除機とサイクロンフィルタを集塵機などで置き換えてもよい。
次に、図6(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す縦断面図、及び側部縦断面図である。この実施形態は第1の実施形態と同様に、回収部品からの留トナーを除去する場合を例に説明する。
ここではローラ部品、搬送スクリューなどの長尺部品を均一に洗浄するのに適した実施形態を示す。特にスクリュー部品など凹凸の大きな部品でも洗浄を可能とする。
図6に示した洗浄装置1は、洗浄槽30と、洗浄槽30の空所内に突設された保持部材20と、保持部材20によって保持された摺接部材21と、洗浄槽30の対向する側面に夫々開口形成された部品投入口31、及び部品排出口32と、搬入用搬送ベルト33と、搬出用搬送ベルト34と、洗浄槽30の上下2箇所に夫々設けられて吸引ダクト37と連通した排気口(吸気口)35、36が設けられている。排気口35、26と被洗浄部品の通過点をはさむように、図示しない外気の導入口が洗浄槽30の外壁に設けられ、被洗浄部品の通過領域に十分接触する位置に変形容易な柔軟材料から成る摺接部材21が吊り下げ状態で配置される。
この実施形態では、被洗浄部品Wが洗浄槽内を通過するように、対向した面に部品の投入口31と排出口32が設けられている。
洗浄槽30の前後位置に搬送ベルト(搬送手段)33、34が設けられていることにより、長尺の被洗浄部品Wは必ず前後どちらかの搬送ベルトに接触して、搬送駆動力が伝わるように配置されている。また被洗浄部品が片持ちの際に倒れないようにガイドコロ38により挟持される。搬送ベルト33は洗浄槽30内に被洗浄部品Wを搬入する搬入手段であり、搬送ベルト34は洗浄槽30から被洗浄部品を搬出する搬出手段である。
上下に夫々対向配置された各吸引ダクト37は負圧の導入経路途中で連結され、同じ吸引手段に繋がっている。ただし吸引の方向を図示しない制御部からの制御により切り替えたり、吸引力を別々に伝達できるように、吸引ダクト37はそれぞれ電磁弁(図示していない)を介して接続されている。
第1の実施形態と同様に、摺接部材21は、図3に示すような合成繊維製の職布や不職布、または樹脂フィルムからなる柔軟で薄い摺接部材、長尺部材である。
第1の実施形態と同様に洗浄槽30内に保持部材20を設けており、本実施形態では上下に2個ずつ合計4箇所設けている。なお、第1実施形態と異なりメッシュ等の通気性の回転部材がないので吸引口を塞ぎきってしまうことはない。
図7(a)及び(b)は図6の実施形態の動作説明図である。図7(a)に示すように、部品投入口31側の搬送ベルト33上に被洗浄部品Wをセットすると、搬送ベルト33が起動し、洗浄槽30内へ部品が送られる。洗浄槽内では吸引手段が起動され、被洗浄部品Wの先端から順に洗浄が行われる。洗浄された部分は洗浄槽の部品排出口32を通り、部品排出口32側のベルト34上に回収される。
図7(b)に示すように、洗浄に際しては上下のダクト37により交互に吸引方向を切り替えることにより、摺接部材21は(a)のように下側に吸引されたり、上側に吸引され、被洗浄部品の主に上半分と下半分が上下に配置された摺接部材21によって夫々摺接される。つまり、それぞれに有効な摺接可能領域を形成することができる。この切替間隔は通過時間以内に少なくても上下1回ずつ切り替わるように設定される。このようにして、部品の各面を万遍なく洗浄することができる。
また、摺接部材21は被洗浄部品Wへの絡みつくことがあるが、絡みついた場合には送り方向に引っ張られて絡みつきが解消される際に強く部品面と摺接されて付着物を効果的に除去できる効果がある。
なお、上記各実施形態では、被洗浄部品が横向きに洗浄槽内を通過するようにしたが、例えば昇降軸と保持部材とを組み合わせて、縦方向に通過するようにしてもよい。
また、上下のダクト37と摺接部材21とにより上下方向から被洗浄部品を挟むように配置したが、これに限るものではない。例えば、被洗浄部品の周囲を3方向、或いは4方向等々の多方向から取り囲むように配置し、各摺接部材の摺接可能領域に被洗浄部品が突入するように構成してもよい。
搬送ベルト(搬送手段)の他に回転駆動手段を設け、被洗浄部品を回転させながら送るようにしてもよい。この場合、吸引口は一箇所で十分となる。
以上のように構成した本発明の洗浄装置によれば、次のような効果を奏する。
まず、柔軟に変形が容易な軽量の材料から成る摺接部材は、柔軟で薄いため、被洗浄部品表面に接触するとその表面形状に倣うように変形することができ、また発生させた気流により容易に方向を変えたり、摺接部材自体を振動させることも容易である。摺接部材は、部品表面に単に接触するだけではなく、擦ったり掃ったりする動きを伴うことが可能となる。これにより凹凸形状部のある複雑形状の部品表面であっても、確実に洗浄できる。また相対姿勢変更手段により、摺接部材と接触する部品面が大きく切換変更されるので、部品全体をムラなく洗浄することができる。
更に、本発明では洗浄を一定の閉空間を有した洗浄槽内で行うので、部品から離れて浮遊している粒子を装置外部に飛散させることはない。また、洗浄槽内の気体媒体を入れ替えるので、被洗浄部品から離れた粒子が被洗浄部品に再付着してしまう確率を下げることができる。よって結果的に短時間で高い洗浄品質が得られることになる。
更に、吸引手段または吹出し手段を個別に設けなくてもよく、装置を簡易化できる。
更に、吹出し口からのエアーが効率よく摺接部材に当たるので、各摺接部材はエアーの方向に向きを揃えようとする。よって摺接部材同士の絡まりが発生しにくい構造となる。
摺接部材の形状を先細りにすることで、より狭いところへの接触確率が高くなり、複雑形状の部品でもより高い洗浄品質が得られる。
摺接部材は、入手しやすく、安価な材質にて構成し、加工もしやすいため、低コストで提供できる。
摺接部材は帯電しにくいため、部品表面と付着が起きず摺接動作が滑らかになる。よって除去能力が高まる。
摩擦帯電をはじめ、洗浄槽内に発生した静電気が効率よく除電される。よって摺接部材の動きをよくするだけでなく、摺接部材の表面や、洗浄槽の各壁面に浮遊した粒子を付着させにくくする(汚さない)効果がある。
被洗浄部品の摺接部材に対する位置関係を変更して摺接位置を変更することにより、部品全面をムラなく洗浄することができる。小部品や、機械的強度の高い部品の洗浄に適している。
また、気流の方向を切り替えることにより、摺接部材が摺接する部品の面を変える。これにより、被洗浄部品全面をムラなく洗浄することができる。これは、転がりにくい被洗浄部品の洗浄に適している。
なお、上記実施形態では、被洗浄部品の表面から残留トナー、紙粉などの細かな粒子の汚れ除去を例に説明した。即ち、リサイクル等のために回収された部品に対する粒子の付着状態は、量が比較的多く(表面に1層以上積もっている箇所もある)、付着力はエアブロー等で簡単に吹き飛ばされるものから、ウエス等で軽く擦って除去できる程度のものまで幅広いが、本発明では、あらゆる場合に対応することができる。
(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る洗浄装置の縦断面図、及び側部縦断面図。 (a)及び(b)は通気性回転体の構成例の説明図。 (a)及び(b)は摺接部材の構成例の説明図。 (a)及び(b)は摺接部材の取り付け位置についての説明図。 (a)及び(b)は洗浄装置の動作説明図。 (a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す縦断面図、及び側部縦断面図。 (a)及び(b)は図6の実施形態の動作説明図。
符号の説明
1…洗浄装置、2…支持台、3…支持柱、10…円筒メッシュ、11…メッシュカバー、11a…排気口、12…扉、13…ダクト、15…モータ、16…回転ローラ、20…保持部材、20a…外気吹出口、21…摺接部材、21a…切れ目、25…転動板、30…洗浄槽、31…投入口、32…排出口、33…搬送ベルト、34…搬送ベルト、35、26…排気口、37…ダクト、38…ガイドコロ。

Claims (11)

  1. 被洗浄部品を洗浄槽内に出入れ可能に構成され、前記洗浄槽内において前記被洗浄部品表面に付着した粒子を除去する洗浄装置において、
    保持部材に一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る摺接部材と、該摺接部材を振動させる気流発生手段と、該摺接部材を前記被洗浄部品の表面適所に接触させる相対姿勢変更手段と、を有することを特徴とする洗浄装置。
  2. 被洗浄部品を洗浄槽内に出入れ可能に構成され、前記洗浄槽内において前記被洗浄部品表面に付着した粒子を除去する洗浄装置において、
    内部に被洗浄部品を収容し且つ周面に通気部を有した通気性回転体と、該通気性回転体の外面を密閉して包囲する包囲部材と、を備えた前記洗浄槽と、
    前記通気性回転体内に配置されて一部を固定されることにより他の部位を自由に変形動作し得るように構成された柔軟材料から成る摺接部材と、該摺接部材を振動させる気流発生手段と、該摺接部材を前記被洗浄部品の表面適所に接触させる相対姿勢変更手段と、を有することを特徴とする洗浄装置。
  3. 一定の気体媒体が満たされた閉空間を形成する前記洗浄槽と、該洗浄槽内の気体媒体の入れ替え手段と、を有することを特徴とする請求項1、又は2記載の洗浄装置。
  4. 前記入れ替え手段は、吸気手段と排気手段とを備え、前記気流発生手段は、吸気手段と排気手段とを、備え、前記入れ替え手段と前記気流発生手段の各吸気手段と各排気手段とが共通であることを特徴とする請求項3記載の洗浄装置。
  5. 前記摺接部材の固定位置を前記気流発生手段の外気吹出口の近傍に配置したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の洗浄装置。
  6. 前記摺接部材は、前記固定位置から離間する程、幅が漸減する先細りの形状となるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の洗浄装置。
  7. 前記摺接部材は、合成樹脂フィルム、合成繊維の職布、或いは不職布からなることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の洗浄装置。
  8. 前記摺接部材は、帯電しにくい処理を施した合成樹脂からなることを特徴とする請求項7記載の洗浄装置。
  9. 前記気流発生手段の吸気手段に、除電イオン発生手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の洗浄装置。
  10. 前記相対姿勢変更手段は、前記摺接部材に対する被洗浄部品の姿勢、位置関係を転動させることにより変更する転動手段であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の洗浄装置。
  11. 前記気流発生手段を、洗浄槽の異なった位置に複数個配置し、各気流発生手段の動作タイミングを異ならせるように構成したことを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の洗浄装置。
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