JP4545652B2 - シート厚検出装置 - Google Patents

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本発明は、シートの厚みを検出するシート厚検出装置に関する。
紙幣処理機等において紙幣の重送やテープ等が貼付された紙幣を割り出すために、シートの厚みを検出するシート厚検出装置が用いられている。このシート厚検出装置は、位置固定の基準ローラと、この基準ローラに対しシートの搬送路を挟んで対向するように設けられた変位可能な可動ローラとを有し、この可動ローラの変位量から基準ローラおよび可動ローラ間を通過するシートの厚みを検出するようになっている。
ところで、通常、流通する紙幣には微小なゴミや埃が付着しており、上記のような可動ローラの変位量から紙幣の厚みを検出する装置では、紙幣に接触する基準ローラや可動ローラに、紙幣からゴミや埃が移って付着したり、あるいは紙幣のインキが付着したりしやすく、これらローラにゴミ等が付着してしまうと、可動ローラの変位量の検出結果に大きな誤差を生じてしまうという問題があった。このため、ゴミ、埃、あるいはインキ等の異物が基準ローラや可動ローラに付着した場合に、これを掻き取る掻取部材を備えることで、正確にシートの厚みを検出するようにしたシート厚検出装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−63003号公報
ところで、上記したシート厚検出装置では、掻取部材自体が基準ローラや可動ローラから掻き取った異物の落下を阻害する可能性が高く、その結果、異物が掻取部材に残存して基準ローラや可動ローラに再付着する可能性があって、シートの厚みを正確に検出することができなくなる可能性があった。
したがって、本発明は、異物の再付着を防止することで、シートの厚みを正確に検出することができるシート厚検出装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、位置固定の基準ローラと、該基準ローラに対しシートの搬送路を挟んで対向するように設けられた変位可能な可動ローラと、前記基準ローラに基準ローラ側掻取部で接触して該基準ローラの外周面の異物を掻き取る基準ローラ側掻取部材と、前記可動ローラに可動ローラ側掻取部で接触して該可動ローラの外周面の異物を掻き取る可動ローラ側掻取部材とを有し、前記搬送路で通常方向および該通常方向よりも頻度が低い逆方向の両方向に搬送可能であって搬送時に前記基準ローラおよび前記可動ローラ間を通過するシートの厚みを前記可動ローラの変位量から検出するシート厚検出装置において、前記基準ローラ側掻取部材は前記基準ローラ側掻取部から前記基準ローラの前記通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しており、前記可動ローラ側掻取部材も前記可動ローラ側掻取部から前記可動ローラの前記通常方向搬送時の回転方向下流側に延出していて、前記基準ローラ側掻取部および前記可動ローラ側掻取部のうちのいずれか一方が前記基準ローラと前記可動ローラとを結んだ線の延長上に配置され、前記基準ローラ側掻取部および前記可動ローラ側掻取部のうちのいずれか他方が前記基準ローラと前記可動ローラとを結んだ線の直交線上に配置されていて、前記基準ローラ側掻取部の背面側に、異物を受け入れる基準ローラ側ダストボックスが設けられるとともに、前記可動ローラ側掻取部の背面側に、異物を受け入れる可動ローラ側ダストボックスが設けられ、前記基準ローラ側ダストボックスが前記基準ローラ側掻取部の下方に配置されて上方に開口し且つ前記可動ローラ側ダストボックスが前記可動ローラ側掻取部の側方に配置されて下部から該可動ローラ側掻取部の方向に延出受部を延出させる状態と、前記可動ローラ側ダストボックスが前記可動ローラ側掻取部の下方に配置されて上方に開口し且つ前記基準ローラ側ダストボックスが前記基準ローラ側掻取部の側方に配置されて下部から該基準ローラ側掻取部の方向に延出受部を延出させる状態とに、装着される処理機の仕様によって姿勢が変更されるユニットに設けられることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記基準ローラ側掻取部材における前記基準ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されており、前記可動ローラ側掻取部材における前記可動ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、基準ローラ側掻取部材が基準ローラ側掻取部から基準ローラの通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しているため、通常方向搬送時に基準ローラ側掻取部によって回転方向上流側で掻き取られた異物が基準ローラ側掻取部材によって落下を阻害されることがなくなる。同様に、可動ローラ側掻取部材も可動ローラ側掻取部から可動ローラの通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しているため、通常方向搬送時に可動ローラ側掻取部によって回転方向上流側で掻き取られた異物が可動ローラ側掻取部材によって落下を阻害されることがなくなる。したがって、頻度の高い通常方向搬送時の異物の落下を円滑に行うことができるため、異物が基準ローラ側掻取部材あるいは可動ローラ側掻取部材に残存して基準ローラや可動ローラへ再付着することを極力防止できる。したがって、シートの厚みを正確に検出することができる。
基準ローラと可動ローラとを結ぶ線を鉛直に配置し、かつ基準ローラ側掻取部および可動ローラ側掻取部のうち前記線の延長上にある一方を下側に配置すると、この一方に対して背面側つまり下側に配置された基準ローラ側ダストボックスおよび可動ローラ側ダストボックスのいずれか一方が、上方に開口して異物を受け入れることになり、基準ローラ側掻取部および可動ローラ側掻取部のうちのいずれか他方に対して側方に配置された基準ローラ側ダストボックスおよび可動ローラ側ダストボックスのいずれか他方が、下部から延出受部を延出させて異物を受け入れることになる。また、基準ローラと可動ローラとを結ぶ線を水平に配置し、かつ基準ローラ側掻取部および可動ローラ側掻取部のうちの上記した他方を下側に配置すると、基準ローラ側掻取部および可動ローラ側掻取部のうちの上記した一方に対して、基準ローラ側ダストボックスおよび可動ローラ側ダストボックスの上記した一方が、側方に配置されることになって、下部から延出受部を延出させて異物を受け入れることになり、基準ローラ側掻取部および可動ローラ側掻取部のうちの上記した他方に対して、基準ローラ側ダストボックスおよび可動ローラ側ダストボックスのうちの上記した他方が、下方に配置されることになって、上方に開口して異物を受け入れることになる。このように、基準ローラと可動ローラとを結ぶ線が鉛直に配置されても水平に配置されても良好に異物を基準ローラ側ダストボックスおよび可動ローラ側ダストボックスで受け入れることができる。
請求項2に係る発明によれば、基準ローラ側掻取部材における基準ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されており、可動ローラ側掻取部材における可動ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されているため、逆方向搬送時に支持延出部に異物を残存させずに異物排出穴から排出させることができる。よって、逆方向搬送時においても、基準ローラ側掻取部材および可動ローラ側掻取部材で異物の落下を阻害することが抑制されるため、異物が基準ローラ側掻取部材および可動ローラ側掻取部材に残存して基準ローラや可動ローラへ再付着することを確実に防止できる。したがって、シートの厚みを正確に検出することが確実にできる。
本発明の一実施形態のシート厚検出装置を図面を参照して以下に説明する。
本実施形態のシート厚検出装置は、紙幣処理機内に内蔵されてシートとしての紙幣の厚みを検出するものであって、より具体的には紙幣処理機において機外から紙幣Sが投入される図1に示す紙幣投入口11を含む投入部ユニット12に設けられている。この投入部ユニット12は、装着先の紙幣処理機の仕様によって、図1に示すように、紙幣投入口11を横に向けた状態で装着されたり、図2に示すように紙幣投入口11を上に向けた状態で装着されたりする。
まず、紙幣投入口11を横に向けた図1に示す状態を例にとって投入部ユニット12の構成を説明する。
投入部ユニット12は、紙幣投入口11から投入された紙幣Sを例えばその長辺方向に沿って搬送する水平に配置された搬送路15と、この搬送路15における紙幣投入口11側の下側に配置されるとともに紙幣搬送方向に直交する水平方向に沿って軸線を配置した回転可能な軸16と、この軸16に同軸をなして固定された円筒状の搬送ローラ17と、軸16に対し、搬送路15を挟んで反対側つまり上側に紙幣搬送方向における位置を合わせて平行に配置された回転可能な軸19と、この軸19に同軸をなして固定された円筒状の搬送ローラ20とを有している。これにより、搬送ローラ17,20は、互いに当接可能となるように搬送路15を挟んで対向配置されている。
また、投入部ユニット12は、軸16の紙幣投入口11に対し反対側において軸16と平行をなして搬送路15の下側に配置された回転可能な軸22と、この軸22に同軸をなして固定された円筒状の搬送ローラ23と、軸22に対し、搬送路15を挟んで反対側に紙幣搬送方向における位置を合わせて平行に配置された回転可能な軸25と、この軸25に同軸をなして固定された円筒状の搬送ローラ26とを有している。これにより、搬送ローラ23,26は、互いに当接可能となるように搬送路15を挟んで対向配置されている。ここで、下側の搬送ローラ17,23は、図示略の搬送駆動機構により正逆回転が可能となっており、上側の搬送ローラ20は搬送ローラ17に対し連れ回りし、搬送ローラ26も搬送ローラ23に対し連れ回りするようになっている。そして、これら搬送ローラ17,20,23,26によって紙幣Sを、紙幣投入口11側から機内側へ搬送可能であるとともに機内側から紙幣投入口11側へ搬送可能となっている。ここで、紙幣Sの紙幣投入口11側から機内側への搬送(図1および図2における矢印Fの方向)を通常方向搬送とし、紙幣Sの機内側から紙幣投入口11側への搬送(図1および図2における矢印Rの方向)を逆方向搬送とする。通常方向搬送は投入された紙幣が正常な場合の搬送であり、逆方向搬送は投入された紙幣が異常な場合の戻し搬送であるため、逆方向搬送は通常方向搬送よりも発生頻度が大幅に低い。
本実施形態のシート厚検出装置30は、下側の軸16と軸22との間においてこれら軸16,22と平行をなして搬送路15の下側に配置された位置固定の回転可能な基準軸31と、この基準軸31に同軸をなして固定されるとともに上記した図示略の搬送駆動機構で駆動されて搬送ローラ17,23と同期して回転する位置固定の円筒状の基準ローラ32と、基準軸31に対し、搬送路15を挟んで反対側かつ紙幣搬送方向における位置を紙幣投入口11側にずらして平行に配置された位置固定の回転可能な検出軸34を有する検出機構部35と、この検出機構部35の検出軸34に一端側が固定されるとともに紙幣投入口11とは反対側に延出する回動アーム37と、この回動アーム37の検出軸34に対し反対側に検出軸34と平行をなすよう回転可能に取り付けられた支持軸38と、この支持軸38に同軸をなして固定された円筒状の可動ローラ39とを有している。ここで、可動ローラ39は、基準ローラ32に対し当接可能となるように搬送路15を挟んで対向配置されており、基準ローラ32に対し連れ回りする。可動ローラ39は、回動アーム37が回動することで基準ローラ32に対し変位可能となっている。
また、シート厚検出装置30は、回動アーム37を基準ローラ32に向けて常時付勢する図示略のスプリングを有しており、このため、可動ローラ39は、紙幣Sが搬送路15に沿って基準ローラ32と可動ローラ39との間に搬送されてくると、紙幣Sの厚み分だけ、回動アーム37を検出軸34を中心に回動させながら基準ローラ32に対し変位する。すると、回動アーム37に固定された検出軸34が可動ローラ39の変位量に応じて回動し、この回動量をロータリエンコーダ等を含む検出機構部35が検出することになり、可動ローラ39の変位量に相当するこの回動量から基準ローラ32および可動ローラ39間を通過する紙幣Sの厚みを検出して重送等を検出する。
そして、本実施形態のシート厚検出装置30においては、図3に詳細に示すように、基準ローラ32の可動ローラ39とは反対側かつ紙幣投入口11側に、基準ローラ32に接触して基準ローラ32の外周面の異物を掻き取る基準ローラ側掻取部材41が設けられている。この基準ローラ側掻取部材41は、基準ローラ32の可動ローラ39とは反対側かつ紙幣投入口11側に位置固定で設けられた支持部42に取り付けられる取付部43と、この取付部43から略水平をなして基準ローラ32の下端部の方向に延出する連結板部(支持延出部)44と、連結板部44の取付部43とは反対側の端部から基準ローラ32の中心方向つまり上方に突出し連結板部44のバネ力で基準ローラ32の外周面に当接する基準ローラ側掻取部45とを有している。この基準ローラ側掻取部45は、基準ローラ32の中心と可動ローラ39の中心とを結んだ線の延長上に配置されるとともに、基準ローラ32の外周面に基準ローラ32の軸線方向における全長にわたって接触する。
ここで、通常方向搬送時には、基準ローラ32は図3における時計回り方向に回転することになり、基準ローラ32の基準ローラ側掻取部45側の部分は、紙幣投入口11側に移動することになる。よって、基準ローラ側掻取部45から紙幣投入口11側に延出する基準ローラ側掻取部材41は、基準ローラ側掻取部45からその接触位置における基準ローラ32の通常方向搬送時の回転方向下流側に延出している。
基準ローラ側掻取部45は、基準ローラ32の軸線方向に沿って延在し基準ローラ32の外周面に接触する基準ローラ側接触部47と、基準ローラ側接触部47から基準ローラ32の回転方向における両側つまり左右両側に、基準ローラ側掻取部45の突出方向を中心とした鏡面対称をなして延出する一対の基準ローラ側掻取面部48,49とを有するV字状をなしている。この基準ローラ側掻取部45は、その突出方向を基準ローラ32の半径方向と略一致させており、その結果、一対の基準ローラ側掻取面部48,49は、基準ローラ32における基準ローラ側接触部47を通る接線とのなす角度が互いに略等しくなっている。なお、両基準ローラ側掻取面部48,49の前記接線とのなす角度は例えば90°よりも小さく45°よりも大きい角度とされている。
基準ローラ側掻取部材41における基準ローラ側掻取部45から延出する連結板部44には、厚さ方向つまり上下方向に貫通する異物排出穴51が長手方向に間隔をおいて複数形成されている。
また、本実施形態のシート厚検出装置30においては、可動ローラ39の紙幣投入口11とは反対側に、可動ローラ39に接触して可動ローラ39の外周面の異物を掻き取る可動ローラ側掻取部材53が設けられている。この可動ローラ側掻取部材53は、可動ローラ39の基準ローラ32とは反対側かつ紙幣投入口11とは反対側に位置固定で設けられた支持部54に取り付けられる取付部55と、この取付部55から略鉛直をなして可動ローラ39の紙幣投入口11とは反対側の端部まで延出する連結板部(支持延出部)56と、連結板部56の取付部55とは反対側の端部から可動ローラ39の中心方向つまり紙幣投入口11の方向に突出し連結板部56のバネ力で可動ローラ39の外周面に当接する可動ローラ側掻取部57とを有している。この可動ローラ側掻取部57は、基準ローラ32の中心と可動ローラ39の中心とを結んだ線の可動ローラ39の中心を通る直交線上に配置されるとともに、可動ローラ39の外周面に可動ローラ39の軸線方向における全長にわたって接触する。
ここで、通常方向搬送時には、可動ローラ39は図3における反時計回り方向に回転することになり、可動ローラ39の可動ローラ側掻取部57側の部分は、基準ローラ32とは反対側に移動することになる。よって、可動ローラ側掻取部57から基準ローラ32とは反対側に延出する可動ローラ側掻取部材53は、可動ローラ側掻取部57からその接触位置における可動ローラ39の通常方向搬送時の回転方向下流側に延出している。
可動ローラ側掻取部57は、可動ローラ39の軸線方向に沿って延在し可動ローラ39の外周面に接触する可動ローラ側接触部59と、可動ローラ側接触部59から可動ローラ39の回転方向における両側つまり上下両側に、可動ローラ側掻取部57の突出方向を中心とした鏡面対称をなして延出する一対の可動ローラ側掻取面部60,61とを有するV字状をなしている。この可動ローラ側掻取部57は、その突出方向を可動ローラ39の半径方向と略一致させており、その結果、一対の可動ローラ側掻取面部60,61は、可動ローラ39における可動ローラ側接触部59を通る接線とのなす角度が互いに略等しくなっている。なお、両基準ローラ側掻取面部60,61の接線とのなす角度は例えば90°より小さく45°よりも大きい角度とされている。
可動ローラ側掻取部材53における可動ローラ側掻取部57から延出する連結板部56には、図4にも示すように、厚さ方向つまり左右方向に貫通する異物排出穴63が長手方向に間隔をおいて複数形成されている。
さらに、本実施形態のシート厚検出装置30においては、基準ローラ側掻取部45の背面側つまり下方側に、基準ローラ側掻取部45で掻き取った異物を受け入れる基準ローラ側ダストボックス66が設けられている。この基準ローラ側ダストボックス66は基準ローラ側掻取部45の方向つまり上方に開口する容器状をなしている。つまり、水平に配置される矩形状の底板部67と、底板部67の紙幣搬送方向における両端縁部から底板部67と直交して基準ローラ側掻取部45の側に立ち上がる一対の壁部68,69と、底板部67の別の両端縁部から底板部67と直交して壁部68,69と同方向に立ち上がる一対(一方のみ図示)の壁部70とを有している。そして、紙幣投入口11とは反対側の壁部69は、それ以外の壁部68および両壁部70よりもさらに延出する延出受部72を有している。つまり、紙幣投入口11とは反対側の壁部69は、それ以外の壁部69および両壁部70よりも高さが高くされている。
この基準ローラ側ダストボックス66は、真上に配置された基準ローラ側掻取部45で掻き取ることで基準ローラ側掻取部45の紙幣投入口11側および紙幣投入口11とは反対側から落下する異物を主として底板部67上に受け入れる。そして、この基準ローラ側ダストボックス66は、投入部ユニット12から引き出されることで、たまった異物が捨てられることになる。
加えて、本実施形態のシート厚検出装置30においては、可動ローラ側掻取部57の背面側つまり紙幣投入口11とは反対側には、可動ローラ側掻取部57で掻き取った異物を受け入れる可動ローラ側ダストボックス75が設けられている。この可動ローラ側ダストボックス75は可動ローラ側掻取部57の方向つまり紙幣投入口11の方向に開口する容器状をなしている。つまり、紙幣搬送方向に対し直交する方向に沿う矩形状の底板部76と、底板部76の基準ローラ32側および基準ローラ32とは反対側の両端縁部から底板部76と直交して可動ローラ側掻取部57の方向に立ち上がる一対の壁部77,78と、底板部76の他の両端縁部から底板部76と直交して壁部77,78と同方向に立ち上がる一対(一方のみ図示)の壁部79とを有している。そして、基準ローラ32側つまり下側の壁部78は、それ以外の壁部77および両壁部79よりも大きく延出する延出受部81を有している。つまり、基準ローラ32側の壁部78は、それ以外の壁部77および両壁部79よりも高さが高くされている。ここで、延出受部81は、延出先端側が内側に位置するように傾斜している。
この可動ローラ側ダストボックス75は、紙幣投入口11側に配置された可動ローラ側掻取部57で掻き取ることで可動ローラ側掻取部57の上側および下側から落下する異物を主として下部から可動ローラ側掻取部57の方向に延出する延出受部81を有する壁部78で受け入れる。そして、この可動ローラ側ダストボックス75も、投入部ユニット12から引き出されることで、たまった異物が捨てられることになる。
図1に示すように、投入部ユニット12に紙幣Sが投入されると、通常方向搬送時に、この紙幣Sは、上部が紙幣投入口11とは反対方向に移動するように駆動される搬送ローラ17とこれに連れ回りする搬送ローラ20とで搬送路15に沿って投入部ユニット12内に引き込まれることになり、続いて、搬送ローラ17と同期して上部が紙幣投入口11とは反対方向に移動するように駆動される本実施形態のシート厚検出装置30の基準ローラ32とこれに連れ回りする可動ローラ39との間に送り込まれることになる。これにより、可動ローラ39が紙幣Sの厚みに応じて変位し、その変位量は回動アーム37の回動量となって検出機構部35で検出される。
ここで、検出機構部35で検出された紙幣Sの厚みが正常範囲である場合には、図示略の搬送駆動機構の駆動状態がそのまま維持、つまり通常方向搬送がそのまま維持され、紙幣Sがそのまま、搬送ローラ17および搬送ローラ20と、基準ローラ32および可動ローラ39とで搬送され、さらに搬送ローラ23および搬送ローラ26で機内奥側に搬送されて、所定の処理が行われる。
他方、検出機構部35で検出された紙幣Sの厚みが正常範囲にない場合には、図示略の搬送駆動機構を停止後に逆回転させることで、上部が紙幣投入口11側に移動するように搬送ローラ17および基準ローラ32が回転し、よって、紙幣Sが搬送ローラ17および搬送ローラ20と基準ローラ32および可動ローラ39とで搬送路15に沿って紙幣投入口11側に戻される逆方向搬送になる。
ここで、通常方向搬送のため基準ローラ32が可動ローラ39側を紙幣投入口11とは反対側に移動させるように回転すると、図3に示す基準ローラ側掻取部材41の基準ローラ32に当接する基準ローラ側掻取部45が基準ローラ側接触部47と紙幣投入口11とは反対側の基準ローラ側掻取面部49とで基準ローラ32から異物を掻き取ることになる。すると、基準ローラ側掻取部45において基準ローラ側掻取部材41が存在しない紙幣投入口11とは反対側つまり基準ローラ32の回転方向上流側から落下する異物は、基準ローラ側掻取部材41で遮られることなく落下することになり、この異物を基準ローラ側ダストボックス66が主として底板部67で受け入れる。他方、逆方向搬送のため基準ローラ32が可動ローラ39側を紙幣投入口11側に移動させるように回転すると、基準ローラ側掻取部45が基準ローラ側接触部47と紙幣投入口11側の基準ローラ側掻取面部48とで基準ローラ32から異物を掻き取ることになり、基準ローラ側掻取部45において基準ローラ側掻取部材41が存在する紙幣投入口11側から異物を落下させることになるが、この異物は異物排出穴51等を介して落下することになり、この異物を基準ローラ側ダストボックス66の主として底板部67で受け入れる。
また、通常方向搬送のため可動ローラ39が基準ローラ32側を紙幣投入口11とは反対側に移動させるように回転すると、可動ローラ側掻取部材53の可動ローラ39に当接する可動ローラ側掻取部57が可動ローラ側接触部59と基準ローラ32側の可動ローラ側掻取面部61とで可動ローラ39から異物を掻き取ることになる。すると、可動ローラ側掻取部57において可動ローラ側掻取部材53が存在しない基準ローラ32側つまり可動ローラ39の回転方向上流側から落下する異物は、可動ローラ側掻取部材53で遮られることなく落下することになり、この異物を可動ローラ側ダストボックス75が主として延出受部81を有する下部の壁部78で受け入れる。他方、逆方向搬送のため可動ローラ39が基準ローラ32側を紙幣投入口11側に移動させるように回転すると、可動ローラ側掻取部57が可動ローラ側接触部59と基準ローラ32とは反対側の可動ローラ側掻取面部60とで基準ローラ32から異物を掻き取ることになり、可動ローラ側掻取部57において可動ローラ側掻取部材53が存在する基準ローラ32とは反対側から異物を落下させることになるが、この異物は異物排出穴63等を介して落下することになり、この異物を可動ローラ側ダストボックス75の主として下部の壁部78で受け入れる。
ところで、上記したように投入部ユニット12は、装着される紙幣処理機の仕様によっては、図2に示すように、紙幣投入口11を上に向けた状態で装着されることになる。この装着状態とした場合に、基準ローラ側掻取部45の背面側に配置された基準ローラ側ダストボックス66は、高さの高い壁部69が下部から基準ローラ側掻取部45の方向に延出することになる。よって、この状態で、この基準ローラ側ダストボックス66は、基準ローラ側掻取部45で掻き取ることで基準ローラ側掻取部45の上側および下側から落下する異物を主として基準ローラ側掻取部45の方向に延出する延出受部72を有する壁部69で受け入れる。
つまり、基準ローラ32が可動ローラ39側を紙幣投入口11とは反対側に移動させるように回転すると、基準ローラ側掻取部材41の基準ローラ32に当接する基準ローラ側掻取部45が図3に示す基準ローラ側接触部47と紙幣投入口11とは反対側の基準ローラ側掻取面部49とで基準ローラ32から異物を掻き取ることになる。すると、基準ローラ側掻取部45における基準ローラ側掻取部材41が存在しない紙幣投入口11とは反対側から遮られることなく落下する異物を基準ローラ側ダストボックス66が主として延出受部72を有する下部の壁部69で受け入れる。他方、基準ローラ32が可動ローラ39側を紙幣投入口11側に移動させるように回転すると、基準ローラ側掻取部45が基準ローラ側接触部47と紙幣投入口11側の基準ローラ側掻取面部48とで基準ローラ32から異物を掻き取ることになる。すると、基準ローラ側掻取部45における基準ローラ側掻取部材41が存在する紙幣投入口11側から落下する異物を異物排出穴51等を介して落下させて基準ローラ側ダストボックス66の主として下部の壁部69で受け入れる。
また、紙幣投入口11を上に向けた装着状態とした場合に、可動ローラ側掻取部57の背面側に配置された可動ローラ側ダストボックス75は、可動ローラ側掻取部57の下方において、可動ローラ側掻取部57の方向つまり上方に開口する容器状をなすことになる。よって、この状態で、この可動ローラ側ダストボックス75は、可動ローラ側掻取部57で掻き取ることで可動ローラ側掻取部57の横側から落下する異物を主として底板部76で受け入れる。
つまり、可動ローラ39が基準ローラ32側を紙幣投入口11とは反対側に移動させるように回転すると、可動ローラ側掻取部材53の可動ローラ39に当接する可動ローラ側掻取部57が可動ローラ側接触部59と基準ローラ32側の可動ローラ側掻取面部61とで可動ローラ39から異物を掻き取ることになる。すると、可動ローラ側掻取部57における可動ローラ側掻取部材53が存在しない基準ローラ32側から遮られることなく落下する異物を可動ローラ側ダストボックス75が主として底板部76で受け入れる。他方、可動ローラ39が基準ローラ32側を紙幣投入口11側に移動させるように回転すると、可動ローラ側掻取部57が可動ローラ側接触部59と基準ローラ32とは反対側の可動ローラ側掻取面部60とで可動ローラ39から異物を掻き取ることになる。すると、可動ローラ側掻取部57において可動ローラ側掻取部材53が存在する基準ローラ32とは反対側から落下する異物を異物排出穴63等を介して落下させて可動ローラ側ダストボックス75の主として底板部76で受け入れる。
以上により、基準ローラ側ダストボックス66は、基準ローラ側掻取部45の下方に配置された状態では上方に開口する一方、基準ローラ側掻取部45の側方に配置された状態では下部から基準ローラ側掻取部45の方向に壁部69の延出受部72を延出させる形状をなしており、可動ローラ側ダストボックス75も、可動ローラ側掻取部57の下方に配置された状態では上方に開口する一方、可動ローラ側掻取部57の側方に配置された状態では下部から可動ローラ側掻取部57の方向に壁部78の延出受部81を延出させる形状をなしている。なお、基準ローラ側ダストボックス66の壁部69の延出受部72を、可動ローラ側ダストボックス75の壁部78の延出受部81と同様に、延出先端側を内側に位置するように傾斜させるようにしても良い。
以上に述べた本実施形態のシート厚検出装置30によれば、基準ローラ側掻取部材41が基準ローラ側掻取部45から基準ローラ32の通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しているため、通常方向搬送時に基準ローラ側掻取部45によって回転方向上流側で掻き取られた異物が基準ローラ側掻取部材41によって落下を阻害されることがなくなる。同様に、可動ローラ側掻取部材53も可動ローラ側掻取部57から可動ローラ39の通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しているため、通常方向搬送時に可動ローラ側掻取部57によって回転方向上流側で掻き取られた異物が可動ローラ側掻取部材53によって落下を阻害されることがなくなる。したがって、頻度の高い通常方向搬送時の異物の落下を円滑に行うことができるため、異物が基準ローラ側掻取部材41および可動ローラ側掻取部材53に残存して基準ローラ32や可動ローラ39へ再付着することを極力防止できる。したがって、紙幣Sの厚みを正確に検出することができる。
また、基準ローラ側掻取部材41における基準ローラ側掻取部45から延出する連結板部44に異物排出穴51が形成されており、可動ローラ側掻取部材53における可動ローラ側掻取部57から延出する連結板部56に異物排出穴63が形成されているため、逆方向搬送時に連結板部44,56に異物を残存させずに異物排出穴51,63から排出させることができる。よって、逆方向搬送時においても、基準ローラ側掻取部材41および可動ローラ側掻取部材53で異物の落下を阻害することが抑制されるため、異物が基準ローラ側掻取部材41および可動ローラ側掻取部材53に残存して基準ローラ32や可動ローラ39へ再付着することを確実に防止できる。したがって、紙幣Sの厚みを正確に検出することが確実にできる。
さらに、基準ローラ32と可動ローラ39とを結ぶ線を鉛直に配置し、かつこの線の延長上にある基準ローラ側掻取部45を下側に配置すると、基準ローラ側掻取部45に対して背面側つまり下方に配置された基準ローラ側ダストボックス66が上方に開口して異物を受け入れることになり、可動ローラ側掻取部57に対して側方に配置された可動ローラ側ダストボックス75が、下部から延出受部81を延出させて異物を受け入れることになる。また、基準ローラ32と可動ローラ39とを結ぶ線を水平に配置した状態では、基準ローラ側掻取部45に対して基準ローラ側ダストボックス66が側方に配置されることになって、下部から延出受部72を延出させて異物を受け入れることになり、可動ローラ側掻取部57に対して可動ローラ側ダストボックス75が下方に配置されることになって、上方に開口して異物を受け入れることになる。このように、基準ローラ32と可動ローラ39とを結ぶ線が鉛直に配置されても水平に配置されても良好に異物を基準ローラ側ダストボックス66および可動ローラ側ダストボックス75で受け入れることができる。
加えて、基準ローラ側掻取部材41が、基準ローラ32に接触する基準ローラ側接触部47から回転方向両側に、基準ローラ32における基準ローラ側接触部47を通る接線とのなす角度が互いに略等しく延出する一対の基準ローラ側掻取面部48,49を有しているため、基準ローラ32がいずれの回転方向に回転しても同様に傾斜する基準ローラ側掻取面部48,49で同様に異物を掻き取ることができる。また、可動ローラ側掻取部材53も、可動ローラ39に接触する可動ローラ側接触部59から回転方向両側に、可動ローラ39における可動ローラ側接触部59を通る接線とのなす角度が互いに略等しく延出する一対の可動ローラ側掻取面部60,61を有しているため、可動ローラ39がいずれの回転方向に回転しても同様に傾斜する可動ローラ側掻取面部60,61で同様に異物を掻き取ることができる。したがって、通常方向および逆方向の両方向に紙幣Sを搬送する場合であっても、紙幣Sの厚みをさらに正確に検出することができる。
本発明の一実施形態のシート厚検出装置を含む投入部ユニットの搬送路を水平にした状態を概略的に示す透過側面図である。 本発明の一実施形態のシート厚検出装置を含む投入部ユニットの搬送路を鉛直にした状態を概略的に示す透過側面図である。 本発明の一実施形態のシート厚検出装置の要部を示す側断面図である。 本発明の一実施形態のシート厚検出装置における可動ローラ側の構成を示す斜視図である。
符号の説明
15 搬送路
30 シート厚検出装置
32 基準ローラ
39 可動ローラ
41 基準ローラ側掻取部材
43,55 取付部
44,56 連結板部(連結部)
45 基準ローラ側掻取部
51,63 異物排出穴
53 可動ローラ側掻取部材
57 可動ローラ側掻取部
66 基準ローラ側ダストボックス
72,81 延出受部
75 可動ローラ側ダストボックス
S 紙幣(シート)

Claims (2)

  1. 位置固定の基準ローラと、該基準ローラに対しシートの搬送路を挟んで対向するように設けられた変位可能な可動ローラと、前記基準ローラに基準ローラ側掻取部で接触して該基準ローラの外周面の異物を掻き取る基準ローラ側掻取部材と、前記可動ローラに可動ローラ側掻取部で接触して該可動ローラの外周面の異物を掻き取る可動ローラ側掻取部材とを有し、前記搬送路で通常方向および該通常方向よりも頻度が低い逆方向の両方向に搬送可能であって搬送時に前記基準ローラおよび前記可動ローラ間を通過するシートの厚みを前記可動ローラの変位量から検出するシート厚検出装置において、
    前記基準ローラ側掻取部材は前記基準ローラ側掻取部から前記基準ローラの前記通常方向搬送時の回転方向下流側に延出しており、
    前記可動ローラ側掻取部材も前記可動ローラ側掻取部から前記可動ローラの前記通常方向搬送時の回転方向下流側に延出していて、
    前記基準ローラ側掻取部および前記可動ローラ側掻取部のうちのいずれか一方が前記基準ローラと前記可動ローラとを結んだ線の延長上に配置され、前記基準ローラ側掻取部および前記可動ローラ側掻取部のうちのいずれか他方が前記基準ローラと前記可動ローラとを結んだ線の直交線上に配置されていて、
    前記基準ローラ側掻取部の背面側に、異物を受け入れる基準ローラ側ダストボックスが設けられるとともに、前記可動ローラ側掻取部の背面側に、異物を受け入れる可動ローラ側ダストボックスが設けられ、
    前記基準ローラ側ダストボックスが前記基準ローラ側掻取部の下方に配置されて上方に開口し且つ前記可動ローラ側ダストボックスが前記可動ローラ側掻取部の側方に配置されて下部から該可動ローラ側掻取部の方向に延出受部を延出させる状態と、
    前記可動ローラ側ダストボックスが前記可動ローラ側掻取部の下方に配置されて上方に開口し且つ前記基準ローラ側ダストボックスが前記基準ローラ側掻取部の側方に配置されて下部から該基準ローラ側掻取部の方向に延出受部を延出させる状態とに、装着される処理機の仕様によって姿勢が変更されるユニットに設けられることを特徴とするシート厚検出装置。
  2. 前記基準ローラ側掻取部材における前記基準ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されており、
    前記可動ローラ側掻取部材における前記可動ローラ側掻取部から延出する支持延出部に異物排出穴が形成されていることを特徴とする請求項1記載のシート厚検出装置。
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