JP4545045B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
また、グリップを把持したときに、ホースを、湾曲させることなく、グリップの下側に折れ曲げさせる折れ曲げ機構が知られている(たとえば、特許文献2参照。)。
また、従来の折れ曲げ機構では、折れ曲げ用の回動支軸がホースと同軸にあるため、掃除機本体を引っ張る場合においては、回動支軸の強度を向上する必要があり、ホースの肉厚を増加させる場合には外観悪化および重量増加が問題となり、ホース径を減少させる場合には仕事率悪化が問題となる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記折れ
曲げ機構には、前記ホースの径外に折れ曲げ用の回動支軸が備えられているこ
とを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記折れ曲げ機構には、前記ホースの操作部側に位置し、前記ホースの外周を囲む円筒形状の第1部材と、前記第1部材に隣接し、前記第1部材から前記掃除機本体方向へ伸び出ているホースの外周を囲む円筒形状の第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とを円筒形状の外側において回動自在に連結する回動支軸とが備えられていることを特徴としている。
このような構成によると、ホースの径外に備えられている、第1部材、第2部材および回動支軸が備えられた折れ曲げ機構において、掃除機本体側に位置する第2部材が自重により、回動支軸を中心として鉛直下側に折れ曲がるため、ホースの鉛直下側への折れ曲がりを助長し、ホースは確実に鉛直下側へ折れ曲がることができる。
このような構成によると、ホースが鉛直下側に折れたときのホースの重心がグリップの鉛直下側にくるため、グリップにかかるホースの重量には、ホースのモーメントが加わらなくなり、グリップの操作性が向上する。
このような構成によると、回動機構が自由な角度で係止されることにより、ホースを任意の位置まで回動させて係止できるため、操作者の体から遠ざかる位置までホースを回動させて係止した場合には、ホースが体にあたりにくくなることから、操作者の不快感が軽減される。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6に記載の発明において、前記ホースは、軸方向に伸縮しない疎のホース部と、前記疎のホース部の前記操作部に取り付けられる側の近傍に挿入されている、軸方向に伸縮する密のホース部とが一体化されたホースであることを特徴としている。
このような構成によると、ホースは確実に折れ曲がることができる。
ホース3の先端側には操作部4が取り付けられている。操作部4は、ホース3の軸方向に延びるパイプ部17と、パイプ部17から軸方向と交差方向外側へ延び出したグリップ15とを具備している。
さらに、ホース3の先端側には、折り曲げ機構8が備えられている。折れ曲げ機構8は、ホース3の先端側から後端側に向かって、ホース3の外周を囲む円筒形状の第1部材42および第1部材と同形状の第2部材43を備えており、第1部材42と第2部材43とは、回動支軸44により回動自在に連結されている。
なお、パイプ6の後端側パイプ35は、操作部4から取り外し可能であり、操作部4を、吸引具7の接続筒40と直接連結することも可能である。
この実施形態に係る電気掃除機1の特徴は、回動機構5および折れ曲げ機構8を備えていることであり、以下にて詳述する。
回動機構5には、図2に示すように、操作部4側のベース20と、ホース3側のリング21とが備えられている。
回動機構5とホース3とは、回動機構5のリング21の後端側と、ホース3の先端側とを介して接続されており、回動機構5と操作部4とは、回動機構5のベース20の先端側と、操作部4のパイプ部17の後端側とを介して接続されており、前述したように、回動機構5のベース20とリング21とが、互いに軸回りに回動自在に連結されていることから、ホース3および操作部4も、回動機構5を介して、互いに軸回りに回動自在に連結される。
ホース3は、図10に示すように、伸縮しない疎のホース部14を主体に、疎のホース部14の先端側の途中に、伸縮する密のホース部13を一体的に備えた、可変伸縮ホースである。疎のホース部14は、掃除機本体2による吸引力が負荷されても縮まず、ホース長を一定に保つが、密のホース部13は、吸引力が負荷された場合には縮むが、軸に対して垂直な外力が負荷された場合には、伸びて屈曲する。
また、折れ曲げ機構8の回動支軸44と密のホース部13とは、ホース3の軸上において、操作部4のグリップ15よりも前方に配置されている。そのため、ホース3が鉛直下側に折れたときのホース3の重心がグリップ15の鉛直下側にくるため、グリップ15にかかるホース3の重量には、ホース3のモーメントが加わらなくなり、グリップ15の操作性が向上する。
また、図4−aおよび図4−bに示すように、回動機構5のリング21の外周面の周上かつ、先端側と後端側との途中には、複数の凹部25が、リング21の円周方向に配列して設けられている。
係止体33は、立方体形状であり、ベース20のガイド孔29およびリング21の凹部25に収まるように、ガイド孔29および凹部25よりも小さい形状となっている。
図4−bに示すように、クランプ22の係止体33は、ベース20のガイド孔29に一致するように、かつ、リング21の外周面より、半径方向に僅かに距離を隔てて配置され、クランプ22は、回動機構5の回動軸に対して垂直に交差するように、係止体33を基準として、レバー31、連結軸32、スイッチ30の順番で、ベース20の外周面上に連結して配置される。
このような簡易な機構により、回動機構5の係止、および回動機構5の係止の解除を確実に行うことができる。
逆に、図8に示すように、吸引ホース3および折れ曲げ機構8を、背面視、反時計回りの方向へ回動させ、回動角度が90°のときに回動機構5のクランプ22により係止した状態では、ホース3が操作者の体に接触しにくくなることから、操作者の不快感が軽減される。
2 掃除機本体
3 ホース
4 操作部
5 回動機構
6 パイプ
7 吸引具
8 折れ曲げ機構
13 密のホース部
14 疎のホース部
15 グリップ
21 リング
22 クランプ
25 凹部
33 係止体
42 第1部材
43 第2部材
44 回動支軸
Claims (8)
- 一端が掃除機本体に連結されるホースと、
前記ホースの一端とは反対側の他端に取り付けられた操作部と、
前記ホースの他端と操作部との間に設けられ、前記操作部に対して、前記ホースの中心軸回りに前記ホースを回動自在に保持している回動機構と、
前記操作部に対して、前記ホースが取り付けられた側と反対側に取り付けられるパイプと、
前記パイプに対して、前記操作部に取り付けられた側と反対側に取り付けられる吸引具と、
を備えている電気掃除機において、
前記ホースの前記他端側にて、前記ホースが折れ曲がり可能な折れ曲げ機構が備えられ、
前記折れ曲げ機構には、前記ホースの径外に折れ曲げ用の回動支軸が備えられ、
前記折れ曲げ機構の前記回動支軸は、前記ホースの下側に備えられていることを特徴とする、電気掃除機。 - 前記折れ曲げ機構には、
前記ホースの操作部側に位置し、前記ホースの外周を囲む円筒形状の第1部材と、
前記第1部材に隣接し、前記第1部材から前記掃除機本体方向へ伸び出ているホースの外周を囲む円筒形状の第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材とを円筒形状の外側において回動自在に連結する回動支軸と、
が備えられていることを特徴とする、請求項1に記載の電気掃除機。 - 前記折れ曲げ機構の前記回動支軸は、前記ホースの下側に備えられていることを特徴とする、請求項2に記載の電気掃除機。
- 前記操作部には、グリップが備えられており、前記回動支軸は、前記ホースの前記一端から前記他端への方向において、前記グリップより前方に備えられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
- 前記回動機構は、前記操作部に対して、前記ホースを任意の角度に回動させて係止するクランプを備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電気掃除機。
- 前記回動機構は、
前記ホースの外周面に外嵌され、前記ホースと一体的に回動するリングと、
前記リングに、円周方向に配列形成された複数の凹部と、
前記リングが回動することにより、複数の前記凹部のいずれかに対向し、対向した前記凹部に嵌り込んで前記リングの回動を阻止する係止体および、前記係止体を前記凹部に対して入出させる制御部を含む前記クランプと、
を備えていることを特徴とする、請求項5に記載の電気掃除機。 - 前記ホースは、
軸方向に伸縮しない疎のホース部と、
前記疎のホース部の前記操作部に取り付けられる側の近傍に挿入されている、軸方向に伸縮する密のホース部と、
が一体化されたホースであることを特徴とする、請求項1〜6に記載の電気掃除機。 - 前記伸縮する密のホース部が折れ曲がるように、前記折れ曲げ機構の前記回動支軸が配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の電気掃除機。
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