JP4544649B1 - 墓石及び墓石用金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】水が入りにくく、かつ、水が入ったとしても水を容易に排出しやすい墓石を提供する。
【解決手段】本発明の墓石は、貫通孔が形成された納骨室蓋と、筒部及び縁部を備え納骨室蓋に形成された貫通孔に筒部が挿入されるベース本体と、ベース本体と組み合わされるナットと、ベース本体の筒部を塞ぐベース本体用蓋と、を有する開閉具と、を供えている。なお、この場合において、ベース本体部の縁部裏側には突起が形成されており、納骨室蓋の表面には、突起の挿入が可能な穴が形成されていることが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の墓石は、貫通孔が形成された納骨室蓋と、筒部及び縁部を備え納骨室蓋に形成された貫通孔に筒部が挿入されるベース本体と、ベース本体と組み合わされるナットと、ベース本体の筒部を塞ぐベース本体用蓋と、を有する開閉具と、を供えている。なお、この場合において、ベース本体部の縁部裏側には突起が形成されており、納骨室蓋の表面には、突起の挿入が可能な穴が形成されていることが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、墓石及び墓石用金具に関する。
墓は遺骨を埋葬する場所であって、通常、台石及び棹石を含む墓石を配置する。また墓の多くは地面に穴を開けて納骨室とし、この納骨室に蓋(納骨室蓋)をおいて遺骨を保管させている。
ところで、墓は風雨にさらされる屋外に設けられるのが一般的であり、孔が開けられていると、雨等が納骨室に入り込んでしまうといった課題がある。そのため、例えば下記特許文献1に記載のように、納骨室蓋の穴に更に蓋を配置する技術が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、たとえ穴を覆う蓋を用いたとしても、風雨にさらされる以上、少なからず隙間が生じ、雨水等の浸入を防ぐことは難しい。また、納骨室底部及び側部を石やコンクリート等で構成し、更に納骨室蓋に穴を設けずに納骨室を十分に密封したとしても、時間の経過とともにコンクリートや石から水がしみだし、結局納骨室内に水が溜まってしまうといった課題がある。この場合、特に一度溜まってしまうとなかなか水は抜けていかないといった問題もある。
そこで、本発明は、上記課題を鑑み、水が入りにくく、かつ、水が入ったとしても水を容易に排出しやすい墓石を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第一の観点に係る墓石は、貫通孔が形成された納骨室蓋と、筒部及び縁部を備え納骨室蓋に形成された貫通孔に筒部が挿入されるベース本体と、ベース本体と組み合わされるナットと、ベース本体の筒部を塞ぐベース本体用蓋と、を有する開閉具と、を備えている。
以上により本発明は、水が入りにくく、かつ、水が入ったとしても水を容易に排出しやすい墓石となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。ただし、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係る墓石の概略を示す図であり、図2は、墓石のうち棹石3、台座2及び納骨室蓋7を除いた納骨室4の概略図である。
図1は、本実施形態に係る墓石の概略を示す図であり、図2は、墓石のうち棹石3、台座2及び納骨室蓋7を除いた納骨室4の概略図である。
本実施形態に係る墓石1は、台石2及び棹石3を含む。棹石3は姓等を刻印する石であって、台石2はこの棹石3を支えるための石である。また本実施形態に係る墓石1の下部には納骨室4が設けられており、納骨室4は、納骨室用の底5、側壁6及び蓋(納骨室蓋)7を有して形成されている。納骨室4は骨壷などを配置する空間として利用されるものである。
図3は、本実施形態に係る納骨室蓋7の上面図であり、図4は納骨室蓋7及び開閉具8の断面図(図3中のA−A’断面図)である。また図5は、本実施形態に係る開閉具8のベース本体81を、図6は本実施形態に係る開閉具8のナット82を、図7は本実施形態に係る開閉具8のベース本体用蓋83をそれぞれ示している。
本実施形態に係る墓石1の納骨室蓋7には貫通孔71が形成されている。貫通孔71には開閉具8が固定されており、開閉具8の蓋を閉じることにより納骨室4を十分に密封させることができると共に、万一納骨室4内に水が浸入した場合は、この開閉具8の蓋を開け、ホースをこの貫通孔(より具体的にはベース本体81の空間8111)に挿入してポンプ等を駆動させて納骨室4から水を排出させることができるようになる。
本実施形態に係る開閉具8は、上記の通り、納骨室4内部を十分に密封する一方、万一納骨室4内に水が浸入した場合に、ホースを挿入できるようにするものである。開閉具8はこの機能を有する限りにおいて限定されるわけではないが、図2の一例で示すように、筒部811及び縁部812を有するベース本体部81と、ベース本体部と組み合わされるナット82と、ベース本体部の筒部811を覆うベース本体用蓋83と、を有して構成される。
本実施形態において、ベース本体81は、上記の通り筒部811及び縁部812を有して構成されている。ベース本体81の筒部811は、ベース本体の主要な部分であって、内部には貫通孔8111が形成されている。なおこの筒部811は、納骨室蓋7に形成された貫通孔71に挿入される部分である。
また本実施形態においてベース本体81の筒部811の外側には、ネジ溝8112が形成されている。ネジ溝を形成することで後述のナット82と組み合わせて締め上げ、納骨室蓋7に開閉具8を固定することができるようになる。
また本実施形態においてベース本体81の縁部812は、納骨室蓋7の貫通孔71にベース本体81筒部811を挿入した場合に納骨室7内部に落ちてしまわないよう落下を防止することができるよう鍔として働くとともに、ナットとともに納骨室蓋7を固定するために用いられるものである。また、この機能を有する限りにおいて限定されないが、本実施形態ベース本体81の縁部812の縁部裏側には突起8121が形成されていることが好ましい。縁部812の裏側に突起8121を形成する一方、納骨室蓋7の表面72にもこの突起8121に対応した穴73を形成し、この穴73に縁部812の突起8121を挿入することで、ベース本体81の軸周りの回転を抑えることができ、開閉具8の弛みを抑えることができる。なおこの穴73は、有底穴であってもよいし、貫通孔であってもよいが、水等の浸入を低減する観点から、有底穴であることが好ましい。
本実施形態においてナット82は、ベース本体81と組み合わされ、納骨室蓋7に開閉具を固定するために用いられるものである。本実施形態において、ナット82には貫通孔821が形成されており、かつナットの内側822にはネジ溝が形成されている。つまりベース本体811の外側のネジ溝8112とナット82の内側822のネジ溝とを嵌め合わせて締めあげることで開閉具8を納骨室蓋7に固定することができる。
また本実施形態において、ベース本体用蓋83は、上記の通り、ベース本体81の筒部811、より具体的には筒部811に形成される貫通孔8111を塞ぐことができるものである。ベース本体用蓋83は、この機能を有する限りにおいて限定されるわけではないが、例えば頭部831と軸部832とを有して構成され、軸部832の周囲にネジ溝8321を形成する一方、ベース本体81の筒部811の内側にもネジ溝を形成し、これらを組み合わせて締めることで納骨室4を密封することができるようになる。なお、ベース本体81の内側に形成されるネジ溝は、ベース本体81の上端から一定の距離を開けて配置されていることが好ましい。このようにすることで、筒部811の貫通孔8111にベース本体用蓋83を嵌めやすくなるといった利点がある。このイメージ図を図8に示しておく。また、ベース本体用蓋83の頭部831には、蓋を閉める際に指で摘めるように凹み部8311及びつまみ部8312を設けておくことは好ましい一例である。
なおここで、図9に、ベース本体用蓋の他の例を示しておく。本図に係るベース本体用蓋は、凹み部8311ではなく、逆に蓋を閉める際に指で摘めるように突起部8313が設けられている。このようにすると、より指でつまむ部分を大きくすることができ、強固にベース本体の筒部の蓋をすることができるようになるといった利点がある。
次に、ここで本実施形態に係る開閉具8の納骨室蓋7への固定方法を説明する。
まず、施工者は、納骨室蓋7に貫通孔71を形成する。なおこの貫通孔71は予め開けられていてもよい。また、上記の通り、貫通孔71の周囲には、ベース本体81の縁部82の裏側に突起8121が設けられている場合、この突起8121の位置に対応する穴73を表面72に形成しておくことが好ましい。
次に、施工者は、本実施形態にかかる開閉具8のベース本体81を貫通孔71に挿入し、ベース本体の筒部811をナット82の貫通孔821を挿入し、締め上げて納骨室蓋7に開閉具8を固定する。
そして最後に、ベース本体81の筒部811の貫通孔8111にベース本体用蓋83を挿入し、締めることで納骨室7を密封することができる。
以上の工程により、開閉具8を納骨室蓋7に固定することができ、結果、納骨室7に水が入りにくくなる。なお、水が入ったとしても、ベース本体用蓋83を回して取外し、ベース本体81の筒部811の貫通孔8111にホースを挿入してポンプを駆動させることで水を容易に排出しやすくなる。
なお、一般にベース本体における縁部及びベース本体用蓋は納骨室蓋7の表面72に対し盛り上がって構成されているのが通常となるため、この縁部及びベース本体用蓋を収納する凹部841を有する石蓋84を設けておくことは好ましい一例である。このように石蓋84を設けておくことで、金属やプラスチックなどで構成された場合であっても外観において違和感がなくなり、更に風雨にさらされることによる弛みを防止することができるといった利点がある。特に、この石蓋84を配置し、この上に線香皿や線香台を配置することで目立たなくすることができる。石蓋84を配置した場合の図を図10、図11に示しておく。図10は上面図であり、図11は図10のA−A’断面図である。
以上、本実施形態により、水が入りにくく、かつ、水が入ったとしても水を容易に排出しやすい墓石を提供することができる。
またここで、石蓋84の代わる設置具86について図12、図13に示しておく。図12は上面図であり、図13は図12のB−B’断面図である。
これらの図で示すように、この例における設置具86は、ベース本体用蓋83の高さよりも厚く形成されているとともに、開放部861を有する枠となっている。このようにすることで、この設置具86の上に線香皿や線香台を配置することができるだけでなく、開放部を有する枠となっているため、設置具86の上に配置される重い線香皿や線香台を持ち上げることなく、設置具86及び線香皿や線香台を手前に引き出すことができ、極めて便利なものとなる。この場合において、設置具86の開放部861は、ベース本体用蓋及びベース本体の縁部812よりも広く形成されていることが必要である。なお、ここで枠部は、2つの角と3つの辺を有するコの字を含む形状が線香皿や線香台を配置するのに最も適している基本形となるが、角が丸くなったU字を含む形状になっている場合や、全体に丸みを帯びたC字を含む形状のものも含む(ここでは、コの字を含む形状、U字を含む形状、C字を含む形状を合わせて「略コの字形状」という。)。
(実施形態2)
本実施形態に係る墓石は、上記実施形態とほぼ同様であるが、開閉具8の構造が異なる。以下具体的に本実施形態に係る墓石について説明するが、同様の構成については説明を省略し、異なる部分について主として説明を加える。
本実施形態に係る墓石は、上記実施形態とほぼ同様であるが、開閉具8の構造が異なる。以下具体的に本実施形態に係る墓石について説明するが、同様の構成については説明を省略し、異なる部分について主として説明を加える。
図14は、本実施形態に係る開閉具8の上面図であり、図15は、図14におけるA−A’断面図である。
本実施形態に係る開閉具8は、上記の通り、納骨室4内部を十分に密封する一方、万一納骨室4内に水が浸入した場合に、ホースを挿入できるようにするものである。開閉具8は、図14、15の一例で示すように、筒部811及び縁部812を有するベース本体部81と、ベース本体部と組み合わされるナット82と、ベース本体部の筒部811を覆うベース本体用蓋83と、を有して構成され、更に、棒状部材を有し貫通孔が形成された座金85を備えている。
図16に、本実施形態に係るベース本体81の概略を示す。本図で示すように、ベース本体81は、ほぼ実施形態1と同様であり、筒部811及び縁部812を有して構成されている。ベース本体81の筒部811は、ベース本体の主要な部分であって、内部には貫通孔8111が形成されている。なおこの筒部811は、納骨室蓋7に形成された貫通孔71に挿入される部分である。
また本実施形態のベース本体81、より具体的には筒部811には、軸方向に一対のスリット8113が設けられ、かつ内側にネジ溝が形成されている。このようにすることで、後述する座金85の棒状部材851をスリット8113に挿入して筒部811内に落とし、筒部811の内側のネジ溝に嵌め合わされたナット82を締め上げることで座金85を介して納骨室蓋7を締め上げ、開閉具8を固定することができるようになる。
図17は、本実施形態に係るナット82の概略図である。本図で示すようにナット82は、ベース本体81と組み合わされ、納骨室蓋7に開閉具を固定するために用いられるものである。本実施形態において、ナット82には貫通孔821が形成されており、かつナットの外側にはネジ溝823が形成されている。貫通孔821は、レンチ等を用いて回転できるよう、多角形例えば六角形の孔形状であることが好ましい。つまりベース本体811の内側のネジ溝とナットの外側のネジ溝823とを嵌め合わせて締めることでナット82をベース本体81の筒部811内部を軸方向に上に移動させることができ、逆に下に移動させることもできる。
図18は、本実施形態にかかる座金85の概略図である。本図で示すように、座金85は、一対の棒状部材851が付され、貫通孔852が形成された輪部853を有して構成されている。座金85は、ベース本体81の筒部811に挿入される際、上記ナット82の上に落とされ、配置されるものであり、ナット82を締め上げることでベース本体81の縁部812と納骨室蓋7を締め上げることができるものである。なお、ここにおいて貫通孔853は、上記ナット82の貫通孔821よりも大きい必要がある。このようにすることで、座金85の貫通孔853に引っかけることなくナット82の貫通孔821にレンチ等を挿入し、ナット82を締め上げることができるようになる。なお、座金85とナット82とを重ね合わせた場合のイメージ図を図19に示しておく。
ここで、本実施形態に係る開閉具8の納骨室蓋7への固定方法を説明する。
まず、施工者は、納骨室蓋7に貫通孔71を形成する。なおこの貫通孔71は予め開けられていてもよい。また、上記の通り、貫通孔71の周囲には、ベース本体81の縁部82の裏側に突起8121が設けられている場合、この突起8121の位置に対応する穴73を表面72に形成しておくことが好ましい。
次に、施工者は、本実施形態にかかる開閉具8のベース本体81を貫通孔71に挿入する。この際において、施行者は予めベース本体81の筒部811のネジ溝と、ナット82の外周に形成されるネジ溝とを噛み合わせてナット82を筒部811内部に配置し、貫通孔71にベース本体81を挿入する(図20参照。)。
そして施行者は、座金85の棒状部材をベース本体81の筒部811に形成されるスリット8113のいずれか一方に斜めに挿入し、他方の棒状部材を他方のスリット8113に挿入して落とし、図19で示すようにナット82と座金85とが筒部811において重なるよう配置する(図21参照)。
そして施行者は、座金85がナット82上に配置されたことを確認した後、貫通孔8111からレンチを挿入し、ナット82を回して上部に移動させる。すると、座金85における棒状部材851も自動的に上部に移動することとなり、この結果ベース本体81の縁部812と納骨室蓋7を締め上げ、開閉具8を固定することができる。すなわち納骨室7を密封することができる(図22参照)。
以上の工程により、開閉具8を納骨室蓋7に固定することができ、結果、納骨室7に水が入りにくくなる。なお、水が入ったとしても、ベース本体用蓋83を回して取外し、ベース本体81の筒部811の貫通孔8111にホースを挿入してポンプを駆動させることで水を容易に排出しやすくなる。特に本実施形態の場合、納骨室蓋7に貫通孔71を開けてしまいさえすれば、蓋7の下面からナット82で示す必要がなくなるため、納骨室蓋7を開ける必要がなくなるため、非常に簡便に開閉具8を固定することができるようになる。
なお、本実施形態においても、一般にベース本体811における縁部及びベース本体用蓋は納骨室蓋7の表面72に対し盛り上がって構成されているのが通常となるため、この縁部及びベース本体用蓋を収納する凹部841を有する石蓋84を設けておくことも好ましい一例である。このように石蓋84を設けておくことで、金属やプラスチックなどで構成された場合であっても外観において違和感がなくなり、更に風雨にさらされることによる弛みを防止することができるといった利点がある。
なお、本実施形態においては、ベース本体81における筒部811の内側にネジ溝を設ける構成としているが、これ以外に、上記実施形態1と同様に、外側にもネジ溝を設けることも好ましい。このようにすることで、いずれの実施形態にも対応できるベース本体81となるといった効果がある。
以上、本実施形態により、水が入りにくく、かつ、水が入ったとしても水を容易に排出しやすい墓石を提供することができる。
本発明は、墓石及び開閉具として産業上の利用可能性がある。
Claims (4)
- 貫通孔が形成された納骨室蓋と、
筒部及び縁部を備え前記納骨室蓋に形成された前記貫通孔に前記筒部が挿入されるベース本体と、前記ベース本体と組み合わされるナットと、前記ベース本体の前記筒部を塞ぐベース本体用蓋と、を有する開閉具と、を備え、
前記ベース本体の縁部裏側には突起が形成されており、
前記納骨室蓋の表面には、前記突起の挿入が可能な穴が形成されている墓石。 - 前記ベース本体の前記筒部の外側にはネジ溝が形成されており、
前記ナットには貫通孔が形成され、かつ内側にネジ溝が形成され、
前記ベース本体の外側のネジ溝と前記ナットの内側のネジ溝とを嵌め合わせて締めあげることで前記開閉具を前記納骨室蓋に固定する請求項1記載の墓石。 - 貫通孔が形成された納骨室蓋と、
筒部及び縁部を備え前記納骨室蓋に形成された前記貫通孔に前記筒部が挿入されるベース本体と、前記ベース本体と組み合わされるナットと、前記ベース本体の前記筒部を塞ぐベース本体用蓋と、棒状部材を有し貫通孔が形成された座金と、を有する開閉具と、を備え、
前記ベース本体には、軸方向にスリットが設けられ、かつ内側にネジ溝が形成されており、
前記ナットには貫通孔が形成され、かつ外側にネジ溝が形成され、
前記座金における前記棒状部材を前記ベース本体のスリットに挿入し、前記ナットを締め上げ、前記座金の前記棒状部材と前記ベース本体の縁部とで前記納骨室蓋を締めあげることで前記開閉具を前記納骨室蓋に固定する墓石。 - 前記ベース本体用蓋の高さよりも厚く形成され、前記ベース本体の前記縁部よりも広く形成されている開放部を有する枠からなる設置具を備えた請求項1又は3記載の墓石。
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JPS59111253U (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-27 | 新井 仁 | 地下納骨室用の空気通気孔付き点検、排水口 |
JP2000129903A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Misawa Homes Co Ltd | 一体型壁パネル及びその施工方法 |
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