JP4544535B2 - 肥料の製造方法 - Google Patents
肥料の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4544535B2 JP4544535B2 JP2006325825A JP2006325825A JP4544535B2 JP 4544535 B2 JP4544535 B2 JP 4544535B2 JP 2006325825 A JP2006325825 A JP 2006325825A JP 2006325825 A JP2006325825 A JP 2006325825A JP 4544535 B2 JP4544535 B2 JP 4544535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- compound
- dissolved
- fertilizer
- mineral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
窒素は植物の蛋白質合成、細胞の分裂および増殖、根の発育、葉茎の繁茂を促進し、また、養分の吸収を促進させる。リンは根の発育を促進させ根の養分吸収面を増大し、発芽を活発化させる。また、リンは植物の成熟を促進して実の収穫量を増大すると共に収穫物を良質化する。カリウムは炭水化物および窒素化合物を合成し、同化作用、根の発育、開花および結実を促進させる。
液体肥料はミネラル成分を溶解して製造されるが、肥料に必要とされるミネラル成分の中には難溶性の成分があり、所望の濃度でミネラル成分を溶解した液体肥料が得られないことが多い。
しかし現今では、化学肥料や農薬を主として農産物が栽培されるため、ミネラルを含む食品が減少している。多くの医師や臨床機関によりミネラルにより病気の改善回復が報告され、厚生労働省令により必須ミネラル、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、クロム、セレン、マンガン、リン、ヨウ素等が栄養機能成分として認定されている。現代社会の精神的負担の増加等に対処するためにミネラル成分の補給は急務であるが、それを満たす食品は少なく、また天然物も少ない。健康補助食品として粉末ミネラルが使用されているが、鉱物のため消化吸収量が少なく、大量に摂取すると消火器障害が起こすことがある。
化合物の溶解を減圧下で行うことは特許文献1及び2などにより公知となっているが、これらはいずれも溶解する粉体中の気体を脱気し、かつ溶媒の脱気を行って前記粉状の溶解を促進する技術であり、溶解が促進されるにしてもその効果は飛躍的なものではない。
本発明方法では、粉状の金属化合物である塩類又は酸化物等を水に溶解する際に、従来のように減圧で行うだけでなく、前記水に酸を添加して行うようにする。これにより粉状の前記金属化合物内の脱気と溶解させる水の脱気が行われる。酸添加により前記金属化合物の溶解が促進する理由は明確ではないが、減圧により脱気と水の循環が促進され、それに水素イオンの機能が相乗的に作用していると推測できる。
塩化ナトリウムなどの可溶性の無機塩も本発明方法により、従来より迅速に溶解でき、更に分子が十分に解離して単一のナトリウムイオンとしてあるいは水和して水中に存在できるようになると考えられる。
溶解する金属化合物は1種でも2種以上でも良く、2種以上の金属化合物を溶解する際に、一部の金属化合物のみを本発明方法で溶解するようにしても良い。
前記金属化合物には、塩化ナトリウムの他に、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化マンガン四水和物、塩化ルビジウム、塩化パラジウム、塩化リチウム、塩化ビスマス、塩化金、塩化白金、酸化亜鉛、酸化銀、酸化バナジウム、二酸化チタン、二酸化ケイ素、三酸化ホウ素、三酸化ヨウ素、酢酸コバルト、酢酸ニッケル、クエン酸鉄、グルコン酸銅、三硫化ビスマス、三硫化アンチモン、二硫化テルル、タングステン酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウムなどが含まれ、これらに限定されない。
本発明方法で、減圧度を大きくする程効果は向上するが、500パスカル以下の減圧条件下では減圧程度に比し効果の向上が少なくなる。換言すれば、500パスカル程度の減圧によって、ほぼ目的を達成し得る。従って減圧度は望ましくは500〜2000パスカル、より望ましくは1000〜1500パスカルであるが、これに限定されない。
これにより金属化合物が溶解して金属イオン(ミネラル)を含む水(ミネラル水)が得られ、この水は液状複合肥料や健康増進のために摂取するミネラル水として使用できる。
この他、本発明方法は金属化合物を溶解する各種用途に使用でき、例えば工業的な薬剤や化成品の製造時に原料である金属化合物を円滑に溶解させるために使用することができる。
本発明方法では、得られるミネラル水に酸が残留する。この酸の残留が好ましくない場合は、炭酸ナトリウムなどのアルカリを使用して中和すれば良い。
液状複合肥料は、ミネラル成分として、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、カリウムイオン、亜鉛イオン、鉄イオン、銅イオンを含んでいることが望ましく、好適な1リットル当たりの含有量は順に、2500mg〜8000mg、3000mg〜8000mg、3000mg〜20000mg、30mg〜300mg、30mg〜300mg及び5mg〜50mgである。
通常、本発明方法で得られるミネラル水に、栄養補助剤を添加して液状複合肥料とする。この栄養補助剤には、海藻エキス、ビール酵母、各種アミノ酸、キトサン、糖蜜、光合成菌、中和菌、菌根菌、外微生物菌、核酸、光オーレス菌などがある。
本発明方法で得られるミネラル(金属イオン)を多く含む液状複合肥料を使用すると、農産物の増収、品質向上、及び糖度、酸度及び風味の改善を達成できる。原料を適切に選択すると、有害な化学物質を使用することなく液状複合肥料を製造できる。
近年の農業はハウス栽培が多くなっており、連続栽培のために土壌消毒が行われる。これによる土壌中の有益な微生物が死滅して作物が育たなくなることがある。このような土壌でも本発明方法で製造した液状複合肥料を使用すると、前記土壌に十分ミネラルが供給されて作物の生育に適した土壌にすることができる。
作物の良好な生育には、有益微生物と、太陽光を受け取る光合成菌、及び多数のミネラルのバランスが達成された土壌が不可欠である。本発明方法による液状複合肥料はこのような豊かな土壌を得るために最適である。
近年の燃料コストの上昇はハウス栽培を困難にしているが、前記液状複合肥料は、農産物の増収や品質向上を達成でき、燃料コストの上昇を補って余りある利益を生み出すことができる。
本発明方法による液状複合肥料を農産物の栽培に使用すると、次のような効果が生じる。
本発明の液状複合肥料は光合成菌を含む有益微生物の発育を強めるミネラル成分を多く含み、天候不良や日照不足が生じてもその悪影響を最小限に抑制できる理想的な全天候型の優れた肥料である。従って野菜や果実以外の、例えば水稲、落花生及びそばなどの農産物や、梅や杏などの草花の育成にも有用である。
更に安全性が確認されている食品添加剤などを原料として使用すれば人体や環境への悪影響が生じない。
また肥料としての窒素は、栽培の前半では必須成分であるが、栽培の後半では殆ど不要で、窒素が多く残ると、糖度、酸度及び風味に悪影響が出ることがある。本発明方法で製造される液状複合肥料はミネラル成分を多く含み、窒素と他の成分のバランスが良くなるため、残留窒素による不都合を最小に抑え、更に当該液状複合肥料中の窒素含有量を少なくして、栽培後半用に適した肥料とすることもできる。
[玉葱]
玉葱の育成には水分や土壌成分が影響するが、栽培後半に窒素が土壌中に残存すると、収穫後、腐敗しやすくなる。窒素分を控えめにすると、収穫量が減少し、例えば10アール当たりの収穫量は4トンになる。
本発明の液状複合肥料を使用すると、窒素成分に影響されずに増収を図ることができ、6〜7トン収穫できる。
[キャベツ・ブロッコリー・白菜]
これらは天候に左右されやすく、年ごとに増産と減産を繰り返している。本発明の液状複合肥料を使用し、更に灌水などの生産条件を整備すると、生育が促進されて収穫時期が早まり、結球が硬く品質が良く、市場価値の高いものが得られる。
本発明の液状複合肥料を使用すると、花つきが増し、草丈の生長以上に育成し、大きな実が得られる。
[イチゴ]
イチゴは、通常9月に新しい苗を植え、12月中旬から翌年5月頃まで収穫する。本発明の液状複合肥料を10月頃から与えると、新しい苗を植えなくても、11月頃から花が咲き、実が成る。これは肥料との関係で窒素分を与えないと、古い株でも花が咲くからで、しかも新株より多く収穫できる。従って毎年の植替えが2年毎の植替えで済み、労力を減少できる。更にイチゴにとって最も重要な糖度上昇も大きく、高く評価される。
サツマイモは土地を選ばないといわれるが、糖度については適地があり、窒素分の少ないミネラル成分の多い土地で栽培すると糖度が高くなる。本発明の液状複合肥料は窒素分が少なく、サツマイモ栽培用に適している。また干拓地はサツマイモの栽培に適さないと言われているが、本発明の液状複合肥料は干拓地における食用に向く中型のサツマイモ及び焼酎、アルコール、澱粉、干し芋、芋ペーストなどの工業原料としてのサツマイモの製造にも適している。
更に調味液、果汁飲料、牛乳、ヨーグルトなどの希釈水として使用すると、ミネラル水自体が食品の一部になり、効果的に摂取、吸収される。
前記ミネラル水の効用は、例えば血糖値・血液粘度の低下、疲労回復、脳梗塞・心筋梗塞・ガンの予防、高血圧症・低血圧症・貧血症・アレルギー体質・リウマチ・便秘・不眠症・むち打ち症の改善、胃腸障害・糖尿病・更年期障害・自律神経失調症・前立腺失調・動脈硬化・耳鳴り・めまい・肩こり・花粉症・腰痛の予防・改善などがある。
前記液状複合肥料はこれからの農業の栽培形態を大きく変化させることができると期待される。
粉末状の塩化マグネシウム75gと粉末状の塩化カルシウム45gを水道水1リットルとともに、ローラリーエバポレター(東京理化器械株式会社製、高沸点タイプ)のフラスコに入れ、更にクエン酸9gを添加した。
ポンプを使用してこのローラリーエバポレター内を1300パスカル(約10トール)に減圧(真空)し、前記フラスコを回転させながら、80〜90℃で加熱したところ、約37分で粉末が完全に溶解した。その後放置しても沈殿は生じることがなく、均一に溶解していることが判った。
クエン酸を添加しなかったこと以外は、実施例1と同じ条件で粉末状の塩化マグネシウムと粉末状の塩化カルシウムの水道水への溶解を行った。粉末は約60分で溶解したが、溶解後、放置したところ、フラスコ底面の沈殿が生じ、不均一な溶解であることが推測できた。
粉末状の酸化亜鉛200gを水道水10リットルとともに、ローラリーエバポレター(東京理化器械株式会社製、高沸点タイプ)のフラスコに入れ、更にクエン酸200gを添加した。
ポンプを使用してこのローラリーエバポレター内を1300パスカル(約10トール)に減圧(真空)し、前記フラスコを回転させながら、80〜90℃で加熱したところ、約45分で粉末が完全に溶解した。
クエン酸を添加しなかったこと以外は、実施例2と同じ条件で粉末状の酸化亜鉛の水道水への溶解を行った。約45分経過後も、殆ど溶解は進行せず、粉末が残っていた。
クエン酸の替わりに乳酸200gを使用したこと以外は実施例2と同じ条件で粉末状酸化亜鉛の溶解を行ったところ、約45分で粉末が完全に溶解した。
クエン酸の替わりに市販の塩酸200mlを使用したこと以外は実施例2と同じ条件で粉末状酸化亜鉛の溶解を行ったところ、約45分で粉末が完全に溶解した。
酸化亜鉛の替わりに粉末状の二酸化チタン200gを使用したこと以外は実施例2と同じ条件で粉末状の二酸化チタンの溶解を行ったところ、約45分で粉末が完全に溶解した。
クエン酸を添加しなかったこと以外は、実施例5と同じ条件で粉末状の二酸化チタンの水道水への溶解を行った。約45分経過後も、殆ど溶解は進行せず、粉末が残っていた。
酸化亜鉛の替わりに粉末状の塩化パラジウム200gを使用したこと以外は実施例2と同じ条件で粉末状に塩化パラジウムの溶解を行ったところ、約30分で粉末が完全に溶解した。
塩化カルシウム45gを実施例1のローラリーエバポレターのフラスコに、水道水1リットルとともに入れこのフラスコにクエン酸9gを添加した。ポンプを使用してこのローラリーエバポレター内を1300パスカルに減圧し、前記フラスコを回転させながら、80〜90℃で加熱して塩化カルシウムを溶解し、カルシウム溶解水を得た。
同様に、塩化マグネシウム5000g、塩化カリウム3000g、クエン酸鉄1500g、酸化亜鉛320g、及びグルコン酸銅250gを、それぞれ別個に使用し、同じ条件で運転して、順に、マグネシウム溶解水、カリウム溶解水、鉄溶解水、亜鉛溶解水及び銅溶解水を得た。
各ミネラル溶解水を適量ずつ混合し、希釈して、ミネラル水を得た。当該ミネラル水100ml中のミネラル含有量は、カルシウム488mg、マグネシウム176mg、カリウム1060mg、鉄6.18mg、亜鉛6.16mg、銅1.32mgであった。
次のようにして、液状複合肥料を製造した。
粉状の塩化カリウム5500g、液体の75%リン酸8000g、粉状のクエン酸鉄900g、粉状のクエン酸900g、水道水50000gを、ローラリーエバポレター(東京理化器械株式会社製、高沸点タイプ)のフラスコに入れた。
ポンプを使用してこのローラリーエバポレター内を1300パスカルに減圧し、前記フラスコを回転させながら、80〜90℃で加熱したところ、約45分で粉末が完全に溶解した。その後炭酸ナトリウム2000gをフラスコ内に投入して中和した。室温で放置しても沈殿は生じることがなかった。このミネラル水を1液とする。
次いで表4に示した物質の混合物を常圧下で80〜90℃で加熱して溶解させた。
表1の溶解液35.2kg、表2の溶解液7.9kg、表3の溶解液0.3kg及び表4の溶解液23.6kgを混合した。この混合液を2液とする。
平成18年6月10日に、広島県世羅郡世羅町の農業組合法人世羅大豊農園で新水梨(赤梨)の1反歩(約10アール)15本に前記液状複合肥料(1トン)を散布した(実施例8)。他の新水梨の木には、従来と同じ市販の肥料を散布した(比較例4)。
実施例8の梨は生育が速く、平成18年8月5日には十分に熟したので収穫を行った。一方比較例4の梨は例年通り8月10日に収穫した。収穫した実施例8の梨の糖度は13〜13.5°で、収穫した比較例4の梨の糖度は11.5〜12°であった。更に実施例8の梨と比較例4の梨を室内に放置したところ、比較例4の梨は5日後に腐り始めたが、実施例8の梨は20日経過後も外観の変化もなく、味も良く、糖度も14°と上昇していた。
平成18年6月17日に、広島県福山市引野町の藤井守男方の白桃の木1本に、実施例8の液状複合肥料を100リットル散布した(実施例9)。他の木には従来通りの肥料を散布した(比較例5)。
平成18年は広島県の天候が不順で,多くの果実の3分の1〜3分の2が自然落果した。比較例5の桃の木でも3分の1強の桃の果実が落果したが、実施例9の桃の木では1個の落果もなかった。実施例9の桃は比較例5の桃より7日早い平成18年7月20日に収穫できた。収穫した実施例9の梨の糖度は12〜12.5°で、収穫した比較例4の梨の糖度は約10°であった。
平成18年9月30日に、岡山県笠岡市カブト町干拓地岡田農場のナス栽培農場のナス畑の10アールに実施例8の液状複合肥料(13トンを水道水3.9トンで希釈)を散布した(実施例10)。他のナスには従来通りの肥料を散布した(比較例6)。
平成18年11月1日から11月20日に掛けて実施例10のナスの収穫を行った。実施例10のナスの単位面積当たりの収穫量は比較例6のナスの約2倍であった。
広島県福山市松永町本郷の佐藤元彦方の富有柿の一部に平成18年8月30日に実施例8の液状複合肥料を100リットル散布した(実施例11)。他の柿には従来通りの肥料を散布し(比較例7)、平成18年11月2日に収穫した。
収穫した実施例11の柿の平均糖度は約16で、収穫した比較例7の柿の糖度は約14.5°であった。
Claims (2)
- カルシウム化合物、マグネシウム化合物、カリウム化合物、亜鉛化合物、鉄化合物、銅化合物及びクロム化合物から選択される2種以上の粉状金属化合物を、減圧下で酸を添加した水に、加熱により当該水を沸騰させながら溶解し、対応する金属イオンを含有する液状複合肥料を製造することを特徴とする方法。
- 栄養補助剤を添加する請求項1記載の液状複合肥料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006325825A JP4544535B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 肥料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006325825A JP4544535B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 肥料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008136944A JP2008136944A (ja) | 2008-06-19 |
JP4544535B2 true JP4544535B2 (ja) | 2010-09-15 |
Family
ID=39598962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006325825A Expired - Fee Related JP4544535B2 (ja) | 2006-12-01 | 2006-12-01 | 肥料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4544535B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102976811A (zh) * | 2012-02-23 | 2013-03-20 | 沈阳农业大学 | 一种花生耐冷专用叶面肥及其施用方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101514377B1 (ko) * | 2012-06-19 | 2015-04-30 | 주식회사 시로미 | 이온활성화물질이 함유된 복합비료조성물 및 그 제조방법 |
PL227766B1 (pl) * | 2013-07-29 | 2018-01-31 | Intermag Spólka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Preparat zawierający tytan, sposób wytwarzania preparatu zawierającego tytan oraz zastosowanie preparatu zawierającego tytan w uprawie roślin |
WO2022087022A1 (en) * | 2020-10-20 | 2022-04-28 | University Of Iowa Research Foundation | Methods for improving plant growth and cropyied by using compounds of trisulphide or tetrasulphide |
KR102294296B1 (ko) * | 2021-03-15 | 2021-08-26 | 써프텍 주식회사 | 단백질을 포함하는 완효성 비료의 고화 방지용 수계형 코팅용 조성물 및 그 제조 방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081081A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 多木化学株式会社 | 養液栽培方法 |
JP2002171937A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Sangi Co Ltd | 硬組織溶解物の製造方法及び硬組織溶解物 |
JP2005306639A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Kinki Pipe Giken Kk | 液体肥料 |
JP2006142218A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Gold Nakagomi:Kk | 飲食品用原水 |
JP2006225175A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 透明液体肥料の製造方法 |
-
2006
- 2006-12-01 JP JP2006325825A patent/JP4544535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081081A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 多木化学株式会社 | 養液栽培方法 |
JP2002171937A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Sangi Co Ltd | 硬組織溶解物の製造方法及び硬組織溶解物 |
JP2005306639A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Kinki Pipe Giken Kk | 液体肥料 |
JP2006142218A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Gold Nakagomi:Kk | 飲食品用原水 |
JP2006225175A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 透明液体肥料の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102976811A (zh) * | 2012-02-23 | 2013-03-20 | 沈阳农业大学 | 一种花生耐冷专用叶面肥及其施用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008136944A (ja) | 2008-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101812553B1 (ko) | 복합 펩티드 셀레노프로테인 양액 및 그 제조방법과 사용방법 | |
EP1153901B1 (en) | Composition for increasing the vegetable nutritional quality and the use thereof | |
CN105230415A (zh) | 一种富硒水稻的高产种植方法 | |
KR101585937B1 (ko) | 과일 및 과채류의 향미 상승 및 식감을 향상시키는 식물영양제 조성물 및 방법 | |
KR100679665B1 (ko) | 셀레늄을 함유하는 과수 재배용 양액 조성물 및 셀레늄을함유하는 과수의 재배방법 | |
JP4560723B2 (ja) | 葉面散布剤とその製造方法 | |
JP4544535B2 (ja) | 肥料の製造方法 | |
JP4705616B2 (ja) | 植物における金属成分の吸収向上剤 | |
KR101374501B1 (ko) | 타우린을 함유하는 양액 조성물 및 이를 이용한 타우린 함유 농작물 재배방법 | |
Mazhar et al. | Zinc-aspartate-mediated drought amelioration in maize promises better growth and agronomic parameters than zinc sulfate and L-aspartate. | |
CN114304152B (zh) | 一种用于青花椒的新枝梢控旺剂及其新枝梢控旺方法 | |
Mageshen et al. | Influence of potassium iodate and chitosan iodate complex on growth, yield, quality and iodine uptake in ‘shivam’hybrid of tomato (Solanum lycopersicum L.) | |
JP2793583B1 (ja) | 硝酸態窒素濃度低下剤 | |
CN109824386A (zh) | 一种聚谷氨酸蛋白肽纳米硒叶面肥 | |
JP4191284B2 (ja) | 硝酸態窒素濃度低下剤 | |
CN108299089A (zh) | 一种高钙、富硒的果树叶面喷施肥及其制备方法和应用 | |
CN106900438A (zh) | 一种富硒米的生产方法 | |
JP5339231B2 (ja) | 植物の生育促進剤とその製造方法 | |
CN104974761A (zh) | 一种土壤调理剂及其制备和应用方法 | |
CN106800467A (zh) | 一种虹豆挂果期叶面肥喷洒剂 | |
AU2006200467B2 (en) | Micronutrient chelate fertilizer | |
KR102012951B1 (ko) | 미네랄 성분을 함유하는 비료의 제조방법 | |
JPH09183681A (ja) | キレート化合物含有肥料 | |
JPH0764665B2 (ja) | 植物育成用有機酸ミネラル溶液とその製法 | |
JP2000159591A (ja) | 有機物であるビタミン類と含硫アミノ酸と糖類入り肥料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090824 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20090824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091209 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20091214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100623 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100624 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4544535 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140709 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |