JP4543803B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、記録紙などのシート状の記録材料に形成する画像形成装置に係り、詳細には、給紙トレイごとに記録紙の紙種が設定される画像形成装置に関する。
電子写真プロセスを用いて記録紙に画像データに応じた画像を形成する画像形成装置には、プリンタ、複写機、ファクシミリ或いはこれらの機能を併せ持つ複合機がある。
このような画像形成装置では、画像データに応じたトナー像を感光体ドラム上に形成し、中間転写体を介してトナー像を記録紙に転写する。この後に、画像形成装置では、トナー像を転写した記録紙を加圧しながら加熱することにより、トナー像を溶融させて記録紙に定着する。これにより、画像データに応じた画像を記録紙に形成するようにしている。
また、画像形成装置では、A4、A3サイズや、B5、B4サイズなどの各種サイズの記録紙への画像形成が可能となっており、ここから、画像形成装置には、それぞれに多数枚の記録紙を収容する複数の給紙トレイが設けられており、例えば、画像データ又は印刷指定に基づいたサイズの記録紙を収容する給紙トレイを選択し、選択した給紙トレイから記録紙を取りだして画像形成(印刷処理)を行うようにしている。
ところで、画像形成装置では、普通紙のみならず、OHPフィルム、薄紙や厚紙、上質紙や中質紙、コート紙、アート紙などへの各種の紙質の記録紙への画像形成が要求され、高品質の画像を形成するためには、例えば、用紙厚などの紙質に応じて定着温度などのパラメータ等の各種のパラメータを適切に設定する必要がある。
一般に、一つの給紙トレイには、同一サイズ、同一の紙質の記録紙が収容されることから、給紙トレイに収容した記録紙のサイズに合わせてガイドを移動することにより、画像形成装置では、このガイドの移動位置から、その給紙トレイに収容している記録紙のサイズを検知可能となっている。
また、画像形成装置では、ディスプレイに表示するUIを用いて給紙トレイごとの記録紙の紙種(紙質)の設定が可能となっており、これにより、紙質の異なる記録紙のそれぞれに高品質の画像形成が可能となるようにしている。
一方、印刷設定で紙質が指定されているときに該当する紙質の記録紙が収容されていないときがある。このような場合、記録紙のサイズのみを優先して画像を形成すると、所望の印刷物が得られないことがあり、ここから、印刷処理を中断して記録紙の装填を促すようにしている。
しかし、印刷処理を中断すると、稼動効率の低下を招くことから、用紙の種類を変更可能な多目的給紙カセット(給紙トレイ)を設け、収容されている紙質と異なる紙質などが指定された記録紙の使用が指定されているときには、該当する印刷ジョブを中断すると共に、多目的給紙カセットの使用を禁止して、該当する記録紙の装填を可能とすると共に、多目的給紙カセット以外の給紙カセットに収容している記録を用いた印刷処理の実行を許可するようにした画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、給紙トレイごとの紙種の設定を変更するためには、給紙トレイを選択して各種の設定を行う必要がある。このときに、新たな紙種に設定可能な給紙トレイが複数あると、画像形成装置を使用するユーザーが意図する給紙トレイが表示されない場合がある。
また、給紙トレイに対して紙質を設定する作業は、例えば、システム設定メニューから階層を追って、給紙トレイごとのトレイ属性設定メニューを表示し、このトレイ属性設定メニュー上で行わなければならず、今までと異なる紙種の記録紙を継続して使用したときには、その設定操作が極めて煩わしいという問題がある。
特開2002−190887号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、給紙トレイに設定されているか紙種の変更を行うときに、変更作業をスムーズにかつ簡単に行うことができる画像形成装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、印刷ジョブにおける印刷設定によって設定された紙種と一致する紙種が設定されている給紙トレイを選択して、該給紙トレイから取出した記録紙に画像を形成する画像形成装置であって、前記給紙トレイに予め設定されている紙種と前記印刷設定で指定されている紙種と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって不一致と判定されたときに前記給紙トレイに収容している前記記録紙の交換要求を表示する表示手段と、前記記録紙の交換ないし補給のための前記給紙トレイの抜き差し操作を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段によって前記給紙トレイの抜き差し操作がなされたと検出されたときに、前記給紙トレイに対する前記紙種の設定を前記印刷ジョブにおける印刷設定で指定された紙種に変更する設定変更手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、記録紙に画像を形成する印刷処理を行うときの印刷設定で指定されている紙種が給紙トレイに設定されていないときに、給紙トレイへの記録紙の交換要求を表示する。
この交換要求に基づいて記録紙の交換ないし補給のための給紙トレイの抜き差し操作がなされたか否かを確認し、抜き差し操作がなされたときには、給紙トレイの記録紙の交換が行われたと判断して、設定変更手段が、給紙トレイに対する紙種の設定を印刷設定で指定された紙種に変更する。
これにより、階層を追って設定メニューを表示し、給紙トレイに対する紙種の設定変更作業を行うことなく、簡単に給紙トレイに対する紙種の恒久的な設定が可能となる。
このような本発明においては、前記操作検出手段が、前記表示手段によって前記交換要求と共に表示される確認ボタンへの操作がなされたか否かを更に検出する構成を取り得る。すなわち、表示手段に用紙の交換要求と共に、確認ボタンを示して、抜き差し操作と共に確認ボタンへの操作がなされたときには、表示に基づいた用紙の交換を行ったと判断するようにしても良い。
また、本発明は、それぞれに前記記録紙を収容する複数の給紙トレイを備えているときに、前記印刷設定で指定された前記紙種の記録紙へ交換する給紙トレイを選択する選択手段を含み、前記表示手段が前記選択手段によって選択された前記給紙トレイへの記録紙の交換要求を表示すると共に、前記設定変更手段が前記選択手段によって選択された前記給紙トレイに対する紙種の設定変更を行うことを特徴とする。
この発明によれば、記録紙の交換可能な給紙トレイが複数あるときに、記録紙の交換を行う給紙トレイを選択する選択手段を設けている。これにより、記録紙を交換する給紙トレイを選択する煩わしさを解消することができるようにしている。
なお、給紙トレイを選択するときには、例えば、印刷設定で指定されているサイズの記録紙を収容可能な給紙トレイの中から、優先順位に基づいて、一つの給紙トレイを選択するものであれば良い。
また、給紙トレイを選択するときの優先順位は、給紙トレイの間で設定する優先順位を用いても良く、給紙トレイごとの紙種の設定と紙種の間で設定する優先順位を用いても良く、これらの優先順位の組合せを用いても良い。
給紙トレイないし紙種の優先順位を用いるときには、優先順位が最上位となる給紙トレイを選択しても良く、また、優先順位が最下位となる給紙トレイが選択されるようにしても良い。
さらに、給紙トレイを選択するときに用いる優先順位は、給紙トレイの位置(上下位置)や収容可能な記録紙の量などを用いることもできる。
以上説明したように本発明によれば、表示手段に表示する記録紙の交換要求に対する確認を入力する簡単な操作で、給紙トレイに対する紙種の設定を変更することができるという効果が得られる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した画像形成装置10の概略構成を示している。なお、画像形成装置としては、プリンタ、複写機、ファクシミリ或いはこれらの機能を併せ持つ複合機などの適用が可能であるが、以下では、これらの基本的機能を備えたプリンタを例に説明する。
画像形成装置10は、画像形成に用いる記録紙12が装填される給紙部14、電子写真プロセスによって記録紙12に画像を形成するプリントエンジン(画像形成部)16及び、記録紙12の搬送を担う搬送部18によって形成されている。
プリントエンジン16は、感光体ドラム20が設けられた現像モジュール22及び、レーザービーム等を用いたROS(Raster Optical Scanner)等の露光手段(図示省略)を備えており、帯電器等を用いて感光体ドラム20の表面を均一に帯電させた後に、画像データに応じてレーザービームを走査して露光することにより感光体ドラム20上に静電潜像を形成し、トナー現像を施すことにより画像データに応じたトナー像(例えば黒(K)色のトナー像)を形成する。
プリントエンジン16には、感光体ドラム20に対向して転写ベルト24が設けられており、給紙部14から供給(給紙)される記録紙12を感光体ドラム20と転写ベルト24によって挟持する。このときに、プリントエンジン16では、記録紙12と感光体ドラム20に形成したトナー像を重ねながら記録紙12を感光体ドラム20と転写ベルト24によって挟持する。これにより、記録紙12は、感光体ドラム20上のトナー像が転写されながら送り出される。
なお、本実施の形態では、プリントエンジン16として例えば、黒(K)色のトナーを用いた単色画像を形成するようにしているが、プリントエンジン16としては、カラー画像の形成が可能なものであっても良い。
このときには、K色に加えて、Y(イエロー)、M(マゼンタ)C(シアン)の各色の現像モジュールを用い、印刷用として入力される画像データ(カラー画像データ)を、RIP処理することによりY、M、C、Kの各色成分のデータ(ラスタデータ)を生成し、それぞれのラスタデータを用いて、感光体ドラムを走査露光すると共に、Y、M、C、Kの各色のトナーを用いてY、M、C、Kの各色のトナー像を形成し、これらのトナー像を中間転写体に重畳しながら転写するか、直接、記録紙12に重畳しながら転写して、フルカラーのトナー像を形成するものであれば良い。
プリントエンジン16には、定着モジュール(定着器)26が設けられている。この定着モジュール26は、図示しないヒータによって所定の温度に加熱された定着ローラ28を備えており、トナー像が転写された記録紙12を、定着ローラ28によって挟持することにより加圧しながら加熱する。
これにより、トナーが溶融して記録紙12に定着され、画像データに応じた画像が記録紙12に形成される。
一方、給紙部14には、それぞれに多数枚の記録紙12を積層して収容可能とする複数の給紙トレイ30を備えている。なお、本実施の形態では、比較的小サイズの記録紙12を収容する給紙トレイ30A、30Bと、比較的大きいサイズの記録紙12まで収容が可能となっている給紙トレイ30C、30Dを設けている(以下、総称するときには、給紙トレイ30とする)。なお、給紙トレイ30の数及び収容可能な記録紙12のサイズはこれに限るものではない。
給紙トレイ30には、取出しローラ及びフィードローラが設けられており取出しローラによって最上層の記録紙12を取出し、この記録紙12をフィードローラによって給紙トレイ30から送り出す。
搬送部18は、給紙トレイ30のそれぞれから送り出された記録紙12をプリントエンジン16の感光体ドラム20と転写ベルト24の間へ搬送する給紙用搬送路32、定着モジュール26から送り出される記録紙12を、画像形成装置10外へ向けて案内搬送する排紙用搬送路34を備えている。
給紙トレイ30から送り出される記録紙12は、給紙用搬送路32に沿って搬送されてプリントエンジン16へ給紙される。なお、給紙用搬送路32には、感光体ドラム20の手前側の所定位置にレジローラ36が設けられており、レジローラ36によって、記録紙12を、感光体ドラム20へのトナー像の形成に同期したタイミングで送り出す。これにより、記録紙12にトナー像が重ねられるようになっている。
画像が形成されて定着モジュール26から送り出される記録紙12は、排紙用搬送路34に沿って搬送されることにより、例えば、図示しない排紙トレイ上に排出される。なお、画像形成装置10には、各種の後処理を行う後処理装置を設けることができ、このときには、記録紙12が排紙用搬送路34に沿って搬送されることにより後処理装置へ送り込まれる。
画像形成装置10には、切換部38、反転部40及び両面用搬送路42が設けられている。切換部38は、定着モジュール26から送り出された記録紙12の搬送方向を切換えて反転部40へ案内する。これにより反転部40へ送り込まれた記録紙12が排紙用搬送路34へ戻されることにより、画像形成装置10から送り出される記録紙12の画像形成面を反転することができる。
また、両面用搬送路42は、反転部40と給紙用搬送路32を連結しており、記録紙12は、反転部40から両面用搬送路42を経て給紙用搬送路32へ送り込まれることにより、再度の画像形成が可能となる。このときに、記録紙12の上下面が反転されることにより、画像形成装置10では、記録紙12の両面への画像形成(両面印刷)が可能となっている。
一方、図2に示すように、画像形成装置10には、画像処理部50及び、装置の作動を制御するプリントコントローラ52が設けられている。画像形成装置10では、図示しないネットワークインターフェイス等を介して、パーソナルコンピュータやワークステーション等の画像処理端末と接続され、この画像処理端末から記録紙12に形成する画像データと共に、各種の印刷設定を含む印刷ジョブが入力される。
画像処理部50では、印刷ジョブが入力されると、印刷ジョブの画像データに対して印刷設定に基づいた画像処理を行うと共に、RIP処理を行う。
プリントコントローラ52には、給紙部14、プリントエンジン16及び搬送部18に設けられている各種のデバイス及びセンサが接続されており、プリントコントローラ52は、各種のセンサの検出結果に基づいて各種のデバイスの作動を制御することにより、印刷ジョブの印刷設定に基づいた記録紙12への画像形成処理を制御する。
なお、画像形成装置10は、これに限らず、電子写真プロセスによって記録紙12に画像を形成する任意の構成を適用することができる。
ところで、画像形成装置10には、例えば図示しないケーシングの上部に操作パネル54が設けられている。この操作パネル54は、各種の情報を表示するディスプレイと共に、ディスプレイの表示に基づいたキー入力が可能となっている。なお、このような操作パネル54としては、例えば、ディスプレイと操作キーが一体となったタッチパネルなどを用いることができる。
操作パネル54は、プリントコントローラ52に接続している。画像形成装置10では、各種のUI(ユーザーインターフェイス)を操作パネル54に表示し、このUIを用いて各種の設定や設定情報の確認が可能となっている。プリントコントローラ52には、このUIが記憶されており、このUIを用いた各種の設定情報の表示、設定の入力が可能となっている。また、プリントコントローラ52では、入力された設定情報を記憶し、記憶している設定情報に基づいた各種のデバイスの制御を行うようになっている。
一方、画像形成装置10では、ケーシングから給紙トレイ30を引き出すことにより、記録紙12の補給が可能となっており、引き出した給紙トレイ30を装置内部の所定位置まで押し込むことにより記録紙12が装填される。
この給紙トレイ30には、収容する記録紙12の周縁部(例えば給紙トレイ30から記録紙12を送り出すときの送り出し方向に沿った一端側及び送り出し方向と直交する方向に沿った一端側)に対向する記録紙ガイド(図示省略)が設けられており、記録紙12を収容するときに、所定位置に配置した記録紙12の周縁部に記録紙ガイドを当接させる一般的構成となっている。
また、給紙トレイ30には、記録紙ガイドの移動位置に応じて奥面側に設けられている図示しないサイズ検知用の突部のパターンが変化する。
一方、給紙部14には、給紙トレイ30のそれぞれに対してサイズ検知用のセンサ56が設けられている。このセンサ56は、給紙トレイ30が装填されたときに、給紙トレイ30に設けているサイズ検知用の突部のパターンに対向するようになっており、例えば、センサ56を用いて検出する複数の突部のパターン上での位置の組合せから、給紙トレイ30に収容されている記録紙12のサイズの判定が可能となるようにしている。
給紙トレイ30のそれぞれに対向するセンサ56は、プリントコントローラ52に接続しており、プリントコントローラ52は、このセンサ56によって各給紙トレイ30が装填されているか否かの検知と共に、給紙トレイ30に収容されている記録紙12のサイズ検知(サイズ認識)を行うようになっている。
これにより、プリントコントローラ52では、印刷ジョブの印刷設定で記録紙12のサイズが指定されていると、該当するサイズの記録紙12を収容している給紙トレイ30を選択し、選択した給紙トレイ30から取出した記録紙12に画像を形成する。
また、画像形成装置10では、コート紙、非コート紙は勿論、普通紙、厚紙、薄紙、上質紙、再生紙、色紙、OHP用紙などの紙質ないし紙種(以下、総称して「紙種」とする)の異なる記録紙12への画像形成が可能となっている。このとき、プリントコントローラ52では、各デバイスの作動制御を行うときに、記録紙12の紙種に応じたパラメータが設定されており、紙種に応じたパラメータを選択してデバイス制御を行うことにより、紙種の異なる記録紙12のそれぞれに高品質の画像形成が可能となるようにしている。
画像形成装置10では、給紙トレイ30ごとに、収容する記録紙12の紙種が設定されており、プリントコントローラ52は、印刷ジョブで記録紙12の紙種が指定されていると、指定された紙種の記録紙12を収容している給紙トレイ30を選択して、選択した給紙トレイ30から記録紙12の給紙を行うようにしている。
また、画像形成装置10では、複数の給紙トレイ30が設けられていることにより、サイズが同じでも紙種の異なる記録紙12や、紙種が同じでサイズの異なる記録紙12、紙種及びサイズの同じ記録紙12等の装填が可能となっており、このために、印刷処理を行うときに複数の給紙トレイ30が選択可能となることがある。
ここから、画像形成装置10では、給紙トレイ30に対する優先順位及び、紙種に対する優先順位が設定されている。表1には、一例として給紙トレイ30の優先順位を示している。
Figure 0004543803
プリントコントローラ52では、印刷ジョブを実行するときに、複数の給紙トレイ30が選択されるときには、例えば、優先順位の高い給紙トレイ30ないし、優先順位の高い紙種を収容している給紙トレイ30を選択する。
プリントコントローラ52では、所定のUIを用いることにより、給紙トレイ30の優先順位及び、紙種の優先順位が設定可能となっており、優先順位が設定されていることにより、設定された優先順位を記憶して保持するようにしている。
一方、プリントコントローラ52では、印刷ジョブで指定されている紙種の記録紙12が給紙トレイ30の何れにも収容されていないときには、何れかの給紙トレイ30を選択して、指定されている紙種の記録紙12の装填を促す表示を、操作パネル54に表示するようにしている。
このとき、コントローラ52では、予め設定されているUIに基づいた表示を行うようになっており、図3には、そのときの表示パネル54の表示の一例を示している。
この表示画面60では、選択された給紙トレイ30と、その給紙トレイ30へ装填する紙種が明確となるように表示する。また、この表示画面60には、確認ボタン62が設けられており、この確認ボタン62を操作(押下ないしタッチ操作)することにより、プリントコントローラ52では、選択した給紙トレイ30に、指定された紙種の記録紙12が装填されたと判断する。
また、プリントコントローラ52では、センサ56を用いることより、選択した給紙トレイ30の抜き差しが行われたか否かを確認が可能となっており、プリントコントローラ52では、選択した給紙トレイ30の抜き差しが終了することにより、該当する給紙トレイ30(選択した給紙トレイ30)に、指定された紙種の記録紙12が装填された判断する。
一方、コントローラ52では、表示画面60での確認操作(確認ボタン62の操作)が行われることにより、該当する給紙トレイ30の紙種の設定を変更するようにしている。
これにより画像形成装置10では、階層を追いながら操作パネル54にUIを表示して、給紙トレイ30の紙種設定を行うことなく、該当する給紙トレイ30に対する紙種を、新たな紙種に設定変更できるようにしている。
このように構成されている画像形成装置10では、印刷ジョブが入力されることにより、印刷設定を行うと共に、印刷ジョブの画像データに対して画像処理及びRIP処理を行い、RIP処理して生成したデータ(ラスタデータ)に基づいて感光体ドラム20を露光し、記録紙12に画像を形成する。
ところで、画像形成装置10で、印刷設定で指定されている記録紙12のサイズ及び紙種に基づいて、該当するサイズ及び紙種の記録紙12を収容している給紙トレイ12を選択し、選択した給紙トレイ30から記録紙12を取出し、取出した記録紙12に画像を形成する。
図4には、このときの給紙トレイ30の選択処理の概略を示している。このフローチャートは、印刷ジョブが入力されると、この印刷ジョブに対する印刷処理に先立って実行され、最初のステップ100では、印刷ジョブから記録紙12のサイズの指定を読込み、次のステップ102では、印刷ジョブから記録紙12の紙種の指定を読み込む。
この後、ステップ104では、各給紙トレイ30に収容されている記録紙12のサイズと、給紙トレイ30ごとの紙種の設定を照合し、ステップ106では、収容している記録紙12のサイズ及び設定されている紙種が、印刷設定の指定と一致する給紙トレイ30があるか否かを確認する。
ここで、サイズ及び紙種の一致する給紙トレイ30があると、ステップ106で肯定判定してステップ108へ移行し、一致する給紙トレイ30は複数か否かを確認し、一致する給紙トレイ30が一つであるときには、ステップ108で否定判定してステップ110へ移行し、一致する給紙トレイ30を、記録紙12の取出しに用いる給紙トレイ30に選択する。
また、サイズ及び紙種が一致する給紙トレイ30が複数あるときには、ステップ108で肯定判定してステップ112へ移行し、予め設定されている優先順位(例えば、給紙トレイ30の間で設定されている優先順位)に基づいて優先順位の高い給紙トレイ30を、記録紙12の取出しに用いる給紙トレイ30として選択する。
画像形成装置10に設けているプリントコントローラ52では、このようにして給紙トレイ30を選択すると、選択した給紙トレイ30から取出した記録紙12への画像形成処理を実行する。
一方、印刷ジョブの印刷設定して指定されている記録紙12のサイズ及び紙種、特に紙種が一致する記録紙12を収容している給紙トレイ30がないときがある。このときには、ステップ106で否定判定してステップ114へ移行し、印刷設定の指定と一致する記録紙12の装填要求を行い、要求に応じて記録紙12が装填されたときには、該当記録紙12が装填された給紙トレイ30を、記録紙12の取出しに用いる給紙トレイ30として選択する(ステップ116)。
図5には、記録紙12の交換要求処理の概略を示している。このフローチャートは、図4のフローチャートのステップ114へ移行することにより実行され、最初のステップ120では、印刷設定で指定されているサイズ及び紙種の記録紙12を、現在の記録紙12と交換して装填可能な給紙トレイ30をリストアップする。このときには、例えば、紙種が異なるがサイズの一致する記録紙12を収容している給紙トレイ30や、指定されたサイズの記録紙12を収容可能な給紙トレイ30を選択するなどを適用することができる。
次のステップ122では、指定された記録紙12に交換可能な給紙トレイ30が複数あるか否かを判定し、指定された記録紙12への交換可能な給紙トレイ30が複数あるときには、ステップ122で肯定判定してステップ124へ移行する。
このステップ124では、複数の給紙トレイ30の中から、記録紙12の交換を行う給紙トレイ30の選択を行う。プリントコントローラ52では、複数の給紙トレイ30の間で、指定された記録紙12に交換する給紙トレイ30を選択するときの選択方法が予め設定されて記憶されており、プリントコントローラ52は、この設定された選択方法に基づいて、記録紙12の交換を行う給紙トレイ30を選択する。
このときの給紙トレイ30の選択方法としては、給紙トレイ30の間で設定されている優先順位を用いることができる。また、給紙トレイ30の選択方法としては、それぞれの給紙トレイ30に設定されている紙種に基づいて、紙種の優先順位を用いることができ、また、給紙トレイ30の優先順位及び紙種の優先順位を合わせて選択する方法を適用することができる。
給紙トレイ30の間での優先順位に基づいて給紙トレイ30を選択するときには、優先順位の高い給紙トレイ30を、新たな紙種の記録紙12用の給紙トレイ30として選択することができ、また、逆に優先順位の低い給紙トレイ30を、記録紙12の交換を行う給紙トレイ30として選択するものであっても良い。
図6(A)には、給紙トレイ30の優先順位の設定を用いた選択処理の一例を示している。このフローチャートでは、ステップ140でリストアップした給紙トレイ30のそれぞれに設定している優先順位を読み込み、次のステップ142では、給紙トレイ30の間で優先順位の比較を行う。
この後に、ステップ144では、比較結果に基づいて優先順位の最上位(又は最下位)の給紙トレイ30を記録紙12の交換を行う給紙トレイ30として選択する。
また、紙種の優先順位に基づいて給紙トレイ30を選択するときには、現在の設定の紙種の優先順位が高い給紙トレイ30を、新たな紙種の記録紙12用の給紙トレイ30として選択することができ、また、逆に優先順位の低い紙種に設定されている給紙トレイ30を、記録紙12の交換を行う給紙トレイ30として選択するものであっても良い。
図6(B)には、紙種の優先順位の設定に基づいた選択処理の概略を示しており、このフローチャートでは、ステップ150で、リストアップした給紙トレイ30の紙種設定を読み込み、ステップ152では、紙種に対する優先順位の設定を読み込む。
この後、ステップ154では、紙種の間での優先順位を比較し、この比較結果に基づいてステップ156では、優先順位の最上位(最下位)の紙種が設定されている給紙トレイ30を選択する。
さらに、例えば、給紙トレイ30の間で設定している優先順位が同じ給紙トレイ30に対しては、給紙トレイ30に設定されている紙種の優先順位に基づいて選択しても良く、また、紙種の同じ給紙トレイ30であるときには、給紙トレイ30の間で設定されている優先順位に基づいて選択するものであっても良い。
また、給紙トレイ30の選択方法とでは、画像形成装置10での給紙トレイ30の位置を用いることができる。すなわち、図1に示すように、給紙トレイ30は、上下に積み重ねられた状態で配置されており、ここから、上段側の給紙トレイ30を、新たな紙種の記録紙12に交換する給紙トレイ30として選択するようにしても良く、また、逆に下段側の給紙トレイ30を選択するようにしても良い。上段側の給紙トレイ30が選択されるようにすることにより、記録紙12の交換作業が容易となり、また、頻繁に記録紙12の補給が行われることがないようなときには、下段側の給紙トレイ30が選択されるようにすればよい。
さらに、給紙トレイ30A、30Bのように上下位置が同じ給紙トレイ30の間では、例えば、記録紙12の収容量に基づいて給紙トレイ30を選択されるものであっても良い。すなわち、交換する紙種の記録紙12が多量に使用されるときには、収容量の大きい給紙トレイ30(例えば給紙トレイ30B)が選択されるようにすればよく、また、使用量が少なめであれば、比較的収容量の少ない給紙トレイ(例えば給紙トレイ30A)が選択されるようにすればよい。
このような給紙トレイ30を選択するときの設定は、前記した如く、予め設定されていれば良く、また、このような選択条件の設定は、画像形成装置10上で、操作パネル54のディスプレイに所定のUIを表示して、システム動作設定として行うものであっても良く、また、画像形成装置10が接続される画像処理端末上で、所定のドライバ(ドライバソフト)を用いて設定するものであっても良い。
これにより、画像形成装置10を利用するユーザーが、意図する給紙トレイ30が選択されるようにできる。
図5のフローチャートでは、ステップ124で記録紙12の交換を行う給紙トレイ30を選択すると、ステップ126へ移行して、選択した給紙トレイ30への記録紙12の交換を促すメッセージ(図3に示す表示画面60)を、操作パネル54のディスプレイに表示する。なお、給紙トレイ30の候補が一つであるときには、ステップ122で否定判定し、その給紙トレイ30を選択した給紙トレイとしてステップ126へ移行する。
これにより、印刷ジョブを依頼したユーザーや、画像形成装置10の操作管理者が、記録紙12の交換が必要であることを明確に確認することができる。
次のステップ128では、表示画面60に設けた確認ボタン62が操作されたか否かを確認する。
ここで操作パネル56の表示によって、記録紙12の交換が必要であると判断し、選択された給紙トレイ30を引き出し、引き出した給紙トレイ30の記録紙12を指示されている紙種の記録紙12に交換して、給紙トレイ30を装填した後、確認ボタン62が操作されると、ステップ128で肯定判定してステップ130へ移行する。
このステップ130では、選択した給紙トレイ30に登録する紙種を、今回の印刷ジョブで指定されている紙種、すなわち、新たに給紙トレイ30に装填した記録紙12の紙種に設定する。
このようにして、印刷ジョブの印刷設定で指定されているサイズ及び紙種の記録紙12が装填されると、図4のフローチャートでは、ステップ116へ移行して、記録紙12を交換した給紙トレイ30を選択して印刷ジョブが実行されるようにする。
このように、画像形成装置10では、印刷ジョブの印刷設定に合わせたサイズ及び紙種の記録紙12に画像を形成するときに、指定されている紙種の記録紙12が装填されていなければ、指定された記録紙12の装填を促す。このとき、記録紙12を装填する給紙トレイ30を的確に選択して指定することにより、円滑な記録紙12の交換が可能となる。
また、画像形成装置10では、異なる紙種の記録紙12に交換したときに、該当する給紙トレイ30に対する紙種の設定を変更する。このときに、画像形成装置10では、操作パネル56に給紙トレイ30に対する属性を設定するメニューを表示せず、操作パネル56に表示した記録紙12の交換メッセージ(表示画面60)上に設けた確認ボタン62の操作のみで、紙種の設定変更を行うため、紙種の設定変更が極めて容易となる。
また、給紙トレイ30に対する紙種の設定を変更するので、変更した紙種の記録紙12を引き続き使用することができる。これにより、使用する紙種を変更するときにも、給紙トレイ30に対する設定変更が極めて容易となる。
なお、以上の説明では、表示画面60に設けた確認ボタン62の操作によって紙種の設定変更を行うようにしたが、設定変更を実行するためのキー(条件)は、これに限るものではなく、例えば、実際の記録紙12の交換によって生じる給紙トレイ30の引き出し及び再装填によって紙種の設定変更を行うようにしても良い。
図7には、このときの処理の概略を示している。なお、図7のフローチャートにおいて、図5のフローチャートと同一の処理には、同一のステップ番号を付与して、その説明を省略する。
このフローチャートでは、ステップ126で記録紙12の交換を要求するメッセージを表示するとステップ132へ移行する。このステップ132では、記録紙12の交換のために給紙トレイ30が引き出されて、センサ56がオフしたか否かを確認し、給紙トレイ30が引き出されてセンサ56がオフすると、ステップ132で肯定判定してステップ134へ移行し、今度は、センサ56がオンしたか否かを確認する。
これにより、記録紙12の交換のために引き出された給紙トレイ30が、指定された紙種の記録紙12を収容して装填されることにより、ステップ134で肯定判定すると、ステップ130へ移行し、選択した給紙トレイ30に対する紙種の設定変更を行う。
すなわち、記録紙12が交換されることを予測して行うのではなく、指定された記録紙12への交換のために給紙トレイ30の引き出し及び再装填が行われることにより、確実に指定された紙種への切換が行われたと判断して、給紙トレイ30に対する紙種設定の変更を行う。これにより、紙種設定のための特別な処理や操作を行うことなく、的確な紙種設定の変更を簡単に行うことができる。
なお、このときには、確認ボタン62の操作と併せることができる。すなわち、確認ボタン62の操作確認及び、給紙トレイ30の抜き差し確認がなされたことにより、記録紙12が交換されたと判断して、紙種の設定変更を行うようにしても良い。
一方、紙種設定(紙種の設定変更)には、給紙トレイ30ごとに紙種の設定確認を可能とするハードキーとして紙種確認ダイアルを設け、この紙種確認ダイアルを併用して、紙種の設定変更を行うこともできる。
図8に示すように、給紙トレイ30には、紙種確認ダイアル64を設けている。この紙種確認ダイアル62は、給紙トレイ30を画像形成装置10のケーシング66から引き出して、給紙トレイ30への記録紙12の補給可能な状態で操作可能となる。
また、給紙トレイ30には、紙種確認ダイアル64に隣接して表示窓68が設けられている。この表示窓68には、紙種確認ダイアル64の操作に応じて、表示される紙種が切り換わるようになっている。
このような画像形成装置10では、給紙トレイ30へ記録紙12を補給するときに、表示窓68の表示から、補給する記録紙12の紙種が適切であるか否か、すなわち、補給する記録紙12の紙種が給紙トレイ30の設定にあった適切なものであるか否かの確認が可能となっている。
画像形成装置10に設けているプリントコントローラ52は、給紙トレイ30が所定位置まで押し込まれて装填されることにより、図示しないコネクタが給紙トレイ30に接続し、これにより、プリントコントローラ52が、紙種確認ダイアル64の操作状態、すなわち、給紙確認ボタン64によって設定されている紙種の検出が可能となっている。
図9には、このような紙種確認ダイアル64を用いた紙種の設定変更の概略を示している。なお、図9のフローチャートでは、図7のフローチャートと同一の処理には、同一のステップ番号を付与してその説明を省略している。
このフローチャートでは、指定された記録紙12への交換要求を表示すると、ステップ136へ移行し、給紙トレイ30の紙種確認ダイアル64(設定確認ボタン)の設定を読み込み、ステップ138では、紙種確認ダイアル64の設定されている紙種が、指定された紙種と一致するか否かを確認する。
ここで、紙種確認ダイアル64の設定が、指定された紙種と一致するときには、ステップ138で肯定判定してステップ130へ移行し、該当する給紙トレイ30に対する紙種の設定を変更する。
なお、記録紙12の交換を行ったときに、紙種確認ダイアル64が操作されずに、元の紙種を表示しているときには、ステップ138で否定判定してステップ139へ移行する。このステップ139では、給紙トレイ30に設定されている紙種を変更せず、次に当該給紙トレイ30に記録紙12の補給が行われるまでの予め設定した期間の間だけ、今回の指定した紙種に仮設定し、仮設定した紙種に対応するパラメータを用いて画像形成処理を実行するようにしている。
このように、給紙トレイ30ごとに設けている紙種確認ダイアル64を用いることにより、より的確な紙種の設定変更を簡単に行うことができる。なお、紙種確認ダイアル64が給紙トレイ30を引き出さなければ操作できないことから、紙種確認ダイアル64を用いるときには、給紙トレイ30の抜き出し検出(ステップ132,134)を省略するものであっても良い。また、紙種確認ダイアル64の設定と、確認ボタン62の操作を併用するものであっても良い。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではなく、本発明は、給紙トレイごとに紙種を設定し、紙種に応じた高品質の画像形成を可能とする任意の構成の画像形成装置に適用することができる。また、画像形成装置としては、給紙用として手差しトレイや、表表紙、バナー用紙、合紙などの特殊用途に使用する記録紙を収容するための給紙トレイを備えたものであっても良いが、これらの特殊用途のトレイへは適用しないようにしてもよい。
本実施の形態に適用した画像形成装置を示す概略構成図である。 画像形成装置の構成の概略を示すブロック図である。 記録紙の交換要求の一例を示す概略図である。 印刷処理を行うときの記録紙を取出す給紙トレイの選択の一例を示す流れ図である。 記録紙の交換要求及び紙種の設定変更を行うときの処理の一例を示す流れ図である。 (A)及び(B)のそれぞれは、設定された優先順位に基づいた給紙トレイの選択の概略を示す流れ図である。 記録紙の交換要求及び紙種の設定変更を行うときの処理の他の一例を示す流れ図である。 ケーシングから引き出した給紙トレイの要部を示す概略斜視図である。 記録紙の交換要求及び紙種の設定変更を行うときの処理の他の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 記録紙
14 給紙部
16 プリントエンジン
30(30A〜30D) 給紙トレイ
50 画像処理部
52 プリントコントローラ
54 操作パネル(表示手段)
56 センサ(検出手段)
60 表示画面
62 確認ボタン(入力手段、操作検出手段)
64 紙種確認ダイアル(切換手段)

Claims (3)

  1. 印刷ジョブにおける印刷設定によって設定された紙種と一致する紙種が設定されている給紙トレイを選択して、該給紙トレイから取出した記録紙に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記給紙トレイに予め設定されている紙種と前記印刷設定で指定されている紙種と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって不一致と判定されたときに前記給紙トレイに収容している前記記録紙の交換要求を表示する表示手段と、

    前記記録紙の交換ないし補給のための前記給紙トレイの抜き差し操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段によって前記給紙トレイの抜き差し操作がなされたと検出されたときに、前記給紙トレイに対する前記紙種の設定を前記印刷ジョブにおける印刷設定で指定された紙種に変更する設定変更手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作検出手段が、前記表示手段によって前記交換要求と共に表示される確認ボタンへの操作がなされたか否かを更に検出し、前記設定変更手段が、前記給紙トレイの抜き差し操作及び前記確認ボタンへの操作がなされたと検出されたときに、前記給紙トレイに対する前記紙種の設定を前記印刷ジョブにおける印刷設定で指定された紙種に変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. それぞれに前記記録紙を収容する複数の給紙トレイを備えているときに、前記印刷設定で指定された前記紙種の記録紙へ交換する給紙トレイを選択する選択手段を含み、前記表示手段が前記選択手段によって選択された前記給紙トレイへの記録紙の交換要求を表示すると共に、前記設定変更手段が前記選択手段によって選択された前記給紙トレイに対する紙種の設定変更を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の画像形成装置。
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