JP4542955B2 - 縦型射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、可動側金型を取り付けた可動ダイプレートが上下動する縦型(竪型)射出成形機に係り、特に、縦型射出成形機における安全ドア機構にかかわる技術に関する。
縦型射出成形機においては、可動側金型を搭載した可動ダイプレートが往復動する空間である型開閉空間の正面および左右の側面に、それぞれ開閉可能な安全ドアが設けられることがあり(つまり、安全ドアを3箇所に設けることがあり)、このような構成をとることで、インサート成形時や金型交換時の作業性を向上させることができる。そして、各安全ドアには、それぞれ安全ドアの開放動作を検出するためのスイッチを付設して、成形運転時に安全ドアを開放したときには、オペレータ(作業者)が手などを金型間に挟み込まれる危険を回避するために、型開閉駆動源(型開閉用電動サーボモータ)を緊急停止させることで、型開閉動作を電気的に禁止するようになっている。
また、上記の型開閉用電動サーボモータを緊急停止させる仕組み以外にも、安全ドアには、機械式の安全装置(ロック装置)が組み込まれることが多く、この機械式の安全装置は、安全ドアを開放すると、可動ダイプレートの型閉じ方向への移動を機械的に禁止(ロック)する構成となっている。
ところで、前記したように、型開閉空間の正面および左右の側面に安全ドアを配置すると、安全ドアの数が3つとなるため、床面への投影面積の縮小化を要求される縦型射出成形機では、各安全ドアにそれぞれ機械式の安全装置を組み込むことが、スペース的に困難となってくる。そこで、安全ドアを3つ設けた縦型射出成形機では、使用頻度の高い正面の安全ドアのみに機械式の安全装置を設けたり、あるいは、各安全ドアの開放を検出する前記スイッチによるドア開放検出の出力を受けて、エアシリンダを駆動源として作動して、可動ダイプレートの型閉じ方向への移動を禁止する単一の安全装置(ロック装置)を設けた構成としていることが多い。
しかしながら、正面の安全ドアのみに機械式の安全装置を設けた構成では、正面の安全ドアを開放した際には、電気制御による型開閉動作の緊急停止と、機械式の安全装置による可動ダイプレートの型閉じ方向への移動禁止との、両者が働くことにより、正面の安全ドアの開放については安全性への信頼を確保できるものの、左右の側面の安全ドアを開放した際には、機械式の安全装置が動作しないことになるので、ドア開放を検出するスイッチの故障や、電気的なトラブルがあった場合には、安全性に問題を生じる。
また、3つの安全ドアに共用するように、エアシリンダを駆動源とした単一の安全装置(ロック装置)を設けた構成では、この単一の安全装置の駆動制御のトリガーは電気信号であるので、ドア開放を検出するスイッチの故障や、電気的なトラブルがあった場合には、やはり安全性に問題を生じる。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、可動ダイプレートが上下動する空間の正面の安全ドアと側面の安全ドアとに、機械式の安全装置をそれぞれ設けた安全性の高い構成をとる縦型射出成形機において、正面の安全ドアと側面の安全ドアとで、機械式の安全装置の一部の構成を共用化することで、スペース利用効率の向上とコストダウンとを図ることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、可動側金型を取り付けた可動ダイプレートが上下動する空間の正面に設けられた開閉可能な第1の安全ドアと、可動側金型を取り付けた可動ダイプレートが上下動する空間の側面に設けられた開閉可能な第2の安全ドアとを備えた縦型射出成形機において、固定された部材上に回転可能に取り付けられると共に、第1のバネにより所定方向への回動習性を付与されて、前記第1の安全ドアを閉じた状態では前記第1のバネのバネ力に抗して非ロック位置をとる第1の係止レバーと、前記固定された部材上に回転可能に取り付けられると共に、第2のバネにより所定方向への回動習性を付与されて、前記第2の安全ドアを閉じた状態では前記第2のバネのバネ力に抗して非ロック位置をとる第2の係止レバーと、前記可動ダイプレートと一体となって上下動し、前記第1の係止レバーおよび前記第2の係止レバーが係合することが可能な複数の係止段部を設けたバー部材とを、有し、前記第1の安全ドアを開いた状態では、前記第1のバネのバネ力によって回動した前記第1の係止レバーが、前記バー部材の係止段部に係合し、前記第2の安全ドアを開いた状態では、前記第2のバネのバネ力によって回動した前記第2の係止レバーが、前記バー部材の係止段部に係合するように、構成する。
本発明によれば、正面の第1の安全ドアの開放動作に連動してバネ力によって回動する第1の係止レバーと、側面の第2の安全ドアの開放動作に連動してバネ力によって回動する第2の係止レバーとが、複数の係止段部を設けた単一のバー部材を共用する構成となっているので、長尺のバー部材の数を削減することができて、スペース利用効率の向上が図れると共に、コストダウンを図ることができ、床面への投影面積の縮小化を要求される縦型射出成形機においても、正面の安全ドアと側面の安全ドアとに、機械式の安全装置をそれぞれ設けた安全性の高い構成をとることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1〜図5は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による縦型射出成形機に係り、図1は、本実施形態の縦型射出成形機の型開閉系メカニズムを示す、一部のカバーを取り外した状態の要部斜視図である。
図1において、1はマシン全体を保持するための構造物としてマシンフレームで、該マシンフレーム1は、最下部に位置するベースフレーム2、ベースフレーム2の前側(正面側)に立設・固定された2本の前側支柱3、ベースフレーム2の後側(背面側)に立設・固定された後側支枠4、前側支柱3と後側支枠4とに固定された固定ダイプレート5、固定ダイプレート5の前側の隅部に立設・固定された2つのコーナー支枠6などを、含んで構成されており、本実施形態では、その上面に図示せぬ固定側金型を取り付けた固定ダイプレート5が、マシンフレーム1の一部を兼ねるようになっている。
7は上下動可能に設けられたテールストックで、該テールストック7には、型開閉用電動サーボモータ8(以下、サーボモータ8と記す)などが搭載されている。9は、その一端をテールストック7に固定され、その他端を上下動可能な可動ダイプレート10に固定された4本のタイバーで、該タイバー9により、テールストック7と可動ダイプレート10とが一体となって上下動するように連結されており、タイバー9は固定ダイプレート5に対して上下方向に摺動可能なように挿通されている。可動ダイプレート10の下面には、図示せぬ可動側金型が取り付けられている。11は、固定ダイプレート5の下面側とテールストック7の上面側との間に設けられた公知のトグルリンク機構で、該トグルリンク機構11の力の入力端である図示せぬクロスヘッドが、サーボモータ8の回転を直線運動に変換する図示せぬボールネジ機構により上下方向に駆動されることにより、折り畳み駆動または伸張駆動されるようになっている。
本実施形態では、トグルリンク機構11が伸張駆動されると、固定ダイプレート5に対してテールストック7が下降駆動され、これと一体となってタイバー9、可動ダイプレート10が下降して、型閉じ・型締めが行われるようになっている。また、トグルリンク機構11が折り畳み駆動されると、固定ダイプレート5に対してテールストック7が上昇駆動され、これと一体となってタイバー9、可動ダイプレート10が上昇して、型開きが行われるようになっている。なお、図示していないが、可動ダイプレート10の上面側には射出系メカニズムが搭載されていて、射出系メカニズムは可動ダイプレート10と一体となって上下動するようになっている。
図1に示すように、可動ダイプレート10が上下動する空間である型開閉空間(固定ダイプレート5の上側の空間)の正面には、スライド移動可能な引き戸式の安全ドア13(特許請求の範囲の第1の安全ドアに相当)が設けられ、型開閉空間の左側面には、引き出し回転式の安全ドア14(特許請求の範囲の第2の安全ドアに相当)が設けられ、型開閉空間の右側面には、引き出し回転式の安全ドア15が設けられている。正面のスライド可能な安全ドア13は、その下端にレール部材16を一体に固定してあり、このレール部材16は、固定ダイプレート5の正面側側面(前側面)の左側に固定配置された直動ガイド17に、スライド移動可能なように係合されている。安全ドア13の上側には、摺動ブッシュ18が固定されていて、この摺動ブッシュ18は、2つのコーナー支枠6の上端間に掛け渡されたガイドバー19に沿って摺動するように、構成されている。また、左側面の安全ドア14および右側面の安全ドア15は、それぞれその奥方側の縦辺部を、公知のヒンジ部材を介して回転可能であるように、後側支枠4に保持されている。
各安全ドア13、14、15には、図示していないが、各安全ドア13、14、15を閉じ切った際には、このドア閉じ(ドア閉塞)状態を保持するためのマグネットロック手段(永久磁石を用いた吸着ロック手段)、あるいは、バネ圧による挟持力を利用したロック手段などが設けられている。そして、ドア閉じ状態では、各安全ドア13、14、15は振動や多少の衝撃ではドアが開かないように保持されており、マシンのオペレータがある程度の力で各安全ドア13、14、15を開き操作することで、各安全ドア13、14、15はそれぞれ開かれるようになっている。また、各安全ドア13、14、15には、図示していないが、安全ドアの開放動作を検出するためのスイッチがそれぞれ付設されており、成形運転時に安全ドア13、14、15の何れかが開かれたときには、安全ドアの開放動作を検出するスイッチの出力により、安全ドアの開放を検知したマシンの全体制御を司る図示せぬコントローラが、サーボモータ8を緊急停止させることで、型開閉動作を電気的に禁止するようになっている。
本実施形態では、各安全ドア13、14、15には、上記したサーボモータ8を緊急停止させる仕組み以外にも、機械式の安全装置(ロック装置)が組み込まれている。この機械式の安全装置について、図2〜図5を用いて説明する。図2は、本実施形態の縦型射出成形機における固定ダイプレート5上の機械式の安全装置などを示す要部平面図、図3は、本実施形態の縦型射出成形機における可動ダイプレート10から垂下したメカロック用のバー部材などを示す要部正面図、図4は、図2の要部拡大図、図5は、図4に対応する要部正面図である。
図2〜図4において、21は、固定ダイプレート5上の手前側の左隅部に回転可能であるように配置された第1の係止レバー、22は、第1の係止レバー21に、図2、図4において時計回り方向の回動習性を付与する第1のバネ、23は、安全ドア13が開いたときに第1の係止レバー21が所定量だけ回動したことを確認するための第1の動作確認スイッチ、24は、固定ダイプレート5上の手前側の左隅部に回転可能であるように配置された第2の係止レバー、25は、第2の操作レバー24に、図2、図4において反時計回り方向の回動習性を付与する第2のバネ、26は、安全ドア14が開いたときに第2の係止レバー24が所定量だけ回動したことを確認するための第2の動作確認スイッチ、27は、可動ダイプレート10の手前側の左隅部から垂下するように可動ダイプレート10に固定され、第1の係止レバー21および第2係止レバー24が係合することが可能な係止段部をもつ左側バー部材である。また、31は、固定ダイプレート5上の手前側の右隅部に回転可能であるように配置された第3の係止レバー、32は、第3の係止レバー31に、図2において時計回り方向の回動習性を付与する第3のバネ、33は、安全ドア15が開いたときに第3の係止レバー31が所定量だけ回動したことを確認するための第3の動作確認スイッチ、34は、可動ダイプレート10の手前側の右隅部から垂下するように可動ダイプレート10に固定され、第3の係止レバー31が係合することが可能な係止段部をもつ右側バー部材である。
各安全ドア13、14、15が閉じられて、各安全ドア13、14、15が前記したドア閉じロック手段によってドア閉じ(ドア閉塞)状態を維持されている際には、第1、第2、第3の係止レバー21、24、31は、それぞれ安全ドア13、14、15によって押されて、第1、第2、第3のバネ22、25、32のバネ力に抗してそれぞれ回動した回動位置を保持されるようになっており、このとき、第1、第2の係止レバー21、24は、左側バー部材27から離間しており、第3の係止レバー31は、右側バー部材34から離間している。
図3に示すように、可動ダイプレート10と一体化されて可動ダイプレート10と共に上下動する左側バー部材27および右側バー部材34は、それぞれ固定ダイプレート5の上下方向の貫通穴を通過可能となっており(図3では貫通穴は一方のみを示してある)、この左側バー部材27および右側バー部材34はそれぞれ鋸歯状に形成された部位をもち、この鋸歯状の部位に、複数の係止段部27a、34aがそれぞれ形成されている。そして、安全ドア13が閉塞状態から開かれると、第1の係止レバー21がバネ力で回動して、第1の係止レバー21が左側バー部材27の係止段部27aに係合することで、可動ダイプレート10の型閉じ方向(本実施形態では下降方向)への移動が即座に禁止され、安全ドア14が閉塞状態から開かれると、第2の係止レバー24がバネ力で回動して、第2の係止レバー24が左側バー部材27の係止段部27aに係合することで、可動ダイプレート10の型閉じ方向への移動が即座に禁止されるようになっている。また、安全ドア15が閉塞状態から開かれると、第3の係止レバー31がバネ力で回動して、第3の係止レバー31が右側バー部材34の係止段部34aに係合することで、可動ダイプレート10の型閉じ方向への移動が即座に禁止されるようになっている。
続いて、安全ドア13、14の機械式の安全装置(ロック装置)の詳細について、図4、図5を用いて説明する。図4、図5に示すように、第1の係止レバー21は、固定ダイプレート5上に台座板51を介して、回転支軸52により回転可能に保持されており、第1の係止レバー21の一端には、左側バー部材27の係止段部27aに係合するロック係止部21aが形成されており、第1の係止レバー21の他端には、安全ドア13のく字形板53と当接可能なローラ54が回転可能に保持されている。安全ドア13を閉じると第1の係止レバー21のローラ54は安全ドア13のく字形板53に乗り上げることにより第1のバネ22の力に抗して反時計回り方向に回動しその位置を保持されている。第2の係止レバー24は、固定ダイプレート5上に回転支軸55により回転可能に保持されており、第2の係止レバー24の一端には、左側バー部材27の係止段部27aに係合するロック係止部24aが形成されており、第2の係止レバー24の他端には、安全ドア14と当接可能なローラ56が回転可能に保持されている。
そして、図5に示すように、第1の係止レバー21と第2の係止レバー24とは、その配置高さを異ならせてあり、かつ、図4に示すように、第1の係止レバー21の回転軌跡と第2の係止レバー24の回転軌跡は、平面的に見てその領域が一部オーバーラップするようにされている。
以上のような構成をとる本実施形態では、第1の係止レバー21と第2の係止レバー24が、1つの左側バー部材27を共用する構成をとっているので、長尺のバー部材の数を削減することができて、スペース利用効率の向上が図れると共に、コストダウンを図ることができ、床面への投影面積の縮小化を要求される縦型射出成形機においても、正面の安全ドア13と側面の安全ドア14とに、機械式の安全装置をそれぞれ設けた安全性の高い構成をとることができる。さらに、本実施形態では、第1の係止レバー21の回転軌跡と第2の係止レバー24の回転軌跡は、平面的に見てその領域が一部オーバーラップするようになっているので、第1の係止レバー21と第2の係止レバー24を小さな面積内に集約して配置することができ、この点でもスペース利用効率の向上が図れる。
本発明の一実施形態に係る縦型射出成形機の型開閉系メカニズムを示す、一部のカバーを取り外した状態の要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る縦型射出成形機における、固定ダイプレート上の機械式の安全装置などを示す要部平面図である。 本発明の一実施形態に係る縦型射出成形機における、可動ダイプレートから垂下したメカロック用のバー部材などを示す要部正面図である。 図2の要部拡大図である。 図4に対応する要部正面図である。
符号の説明
1 マシンフレーム
2 ベースフレーム
3 前側支柱
4 後側支枠
5 固定ダイプレート
6 コーナー支枠
7 テールストック
8 型開閉用のサーボモータ
9 タイバー
10 可動ダイプレート
11 トグルリンク機構
12 カバー
13 スライド移動可能な引き戸式の安全ドア
14 引き出し回転式の安全ドア
15 引き出し回転式の安全ドア
16 レール部材
17 直動ガイド
18 摺動ブッシュ
19 ガイドバー
21 第1の係止レバー
21a ロック係止部
22 第1のバネ
23 第1の動作確認スイッチ
24 第2の係止レバー
24a ロック係止部
25 第2のバネ
26 第2の動作確認スイッチ
27 左側バー部材
27a 係止段部
31 第3の係止レバー
32 第3のバネ
33 第3の動作確認スイッチ
34 右側バー部材
34a 係止段部
51 台座板
52 回転支軸
53 く字形板
54 ローラ
55 回転支軸
56 ローラ

Claims (2)

  1. 可動側金型を取り付けた可動ダイプレートが上下動する空間の正面に設けられた開閉可能な第1の安全ドアと、可動側金型を取り付けた可動ダイプレートが上下動する空間の側面に設けられた開閉可能な第2の安全ドアとを備えた縦型射出成形機であって、
    固定された部材上に回転可能に取り付けられると共に、第1のバネにより所定方向への回動習性を付与されて、前記第1の安全ドアを閉じた状態では前記第1のバネのバネ力に抗して非ロック位置をとる第1の係止レバーと、
    前記固定された部材上に回転可能に取り付けられると共に、第2のバネにより所定方向への回動習性を付与されて、前記第2の安全ドアを閉じた状態では前記第2のバネのバネ力に抗して非ロック位置をとる第2の係止レバーと、
    前記可動ダイプレートと一体となって上下動し、前記第1の係止レバーおよび前記第2の係止レバーが係合することが可能な複数の係止段部を設けたバー部材とを、
    有し、前記第1の安全ドアを開いた状態では、前記第1のバネのバネ力によって回動した前記第1の係止レバーが、前記バー部材の係止段部に係合し、前記第2の安全ドアを開いた状態では、前記第2のバネのバネ力によって回動した前記第2の係止レバーが、前記バー部材の係止段部に係合することを特徴とする縦型射出成形機。
  2. 請求項1に記載の縦型射出成形機において、
    前記第1の係止レバーの配置高さと前記第2の係止レバーの配置高さとを異ならせるとともに、前記第1の係止レバーの回転軌跡と前記第2の係止レバーの回転軌跡とを、平面的に見て一部オーバーラップさせたことを特徴とする縦型射出成形機。
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