JP4540703B2 - 射出成形方法及び射出成形装置 - Google Patents
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この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出するようにしたことを特徴とする。
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする。
この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする。
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に設けられた入れ子との間の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする。
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型に形成された凹部内に設けられた多孔質の焼結金属材料で作製された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子内部に導入して各入れ子の微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする。
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型に形成された凹部内に設けられた多孔質の焼結金属材料で作製された入れ子内部に導入してその微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出するようにした
ことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に前記キャビティ形成面を形成する入れ子を固定し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路を介して前記雄金型と前記入れ子との間の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に前記キャビティ形成面を形成する多孔質の焼結金属材料で作製された複数の入れ子を設け、
前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体を注入する冷却気体注入路を形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記複数の入れ子内部に導入して各入れ子の微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする。
前記雄金型に形成された凹部内に多孔質の焼結金属材料で作製された入れ子を設け、
前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体を注入する冷却気体注入路を形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記入れ子内部に導入してその微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする。
6 雌金型部
12 熱媒体通路
20 可動側組立体
26 金型基体
27 雄金型部
28A乃至28C 冷気注入路
28D乃至28G ガス注入路
29A乃至29C ガス排出路
35、60 加圧ガス注入用第1入れ子
42、43、65 加圧ガス注入用第2入れ子
50A乃至50D 加圧ガス注入用入れ子
54A乃至54E 加圧ガス注入用入れ子
Claims (12)
- 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型とこの雄金型に形成された凹部内に設けられた入れ子との間の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型に形成された凹部内に設けられた多孔質の焼結金属材料で作製された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子内部に導入して各入れ子の微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、
この射出を終了した後に加圧ガスを前記雄金型に形成された凹部内に設けられた多孔質の焼結金属材料で作製された入れ子内部に導入してその微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、
前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、
その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、
その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにしたことを特徴とする射出成形方法。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に前記キャビティ形成面を形成する入れ子を固定し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路を介して前記雄金型と前記入れ子との間の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に突き合わせて並設された前記キャビティ面を形成する複数の入れ子相互に連通する連通路を形成し、
加圧ガス源からの加圧ガスを前記キャビティ内に供給するためのガス注入路を前記連通路に連通させるように前記雄金型に形成すると共に前記キャビティ内に前記冷却気体を供給するための冷却気体注入路を前記雄金型に形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記ガス注入路、前記連通路を経て前記雄金型と前記複数の入れ子との間の隙間及びこれらの入れ子同士の隙間を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、この保圧を行いつつ前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に前記キャビティ形成面を形成する多孔質の焼結金属材料で作製された複数の入れ子を設け、
前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体を注入する冷却気体注入路を形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記複数の入れ子内部に導入して各入れ子の微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。 - 雌金型と雄金型との間に形成されたキャビティ内に前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧するようにした射出成形装置であって、
前記雄金型に形成された凹部内に多孔質の焼結金属材料で作製された入れ子を設け、
前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に冷却気体を注入する冷却気体注入路を形成し、
前記加圧ガス源からの加圧ガスを前記入れ子内部に導入してその微細孔を介して前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を前記雌金型のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、前記加圧ガスにより保圧を行いつつ、前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させたら、再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を加熱して前記合成樹脂を軟化させては再度前記雌金型の前記キャビティ形成面側を冷却して前記雌金型のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させを必要に応じて繰り返し、その後前記キャビティ内から前記加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると前記合成樹脂裏面と前記雄金型のキャビティ形成面との間に前記冷却気体注入路を介して冷却気体を注入するようにした
ことを特徴とする射出成形装置。
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