JP4540553B2 - コンバーチブル車のリヤピラー下部におけるシール構造 - Google Patents

コンバーチブル車のリヤピラー下部におけるシール構造 Download PDF

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Description

本発明は、コンバーチブル車のCピラーと称されるリヤピラー下部のシール構造に関する。
図1は、コンバーチブル車の一例を示すもので、車体後部には、図2に示すように開閉可能なトノーリッド1を有し、トノーリッド1を開閉することによりトノー内に幌2を折り畳んで格納できるようにしてあり、図1に示すように天井を幌2で覆ったときには、幌後端部の周縁に取付けられたテンションボーウェザストリップ3がトノーリッド1に弾接して幌後端部とトノーリッド1との間をシールし、また車体のトノー開口部周縁のフランジ6aにはリヤピラー下部に達するトノーウェザストリップ4が取付けられてトノーリッド1と車体のトノー開口部周縁との間をシールし、車体のトランク開口部周縁のフランジ6bには、トランクウェザストリップ7が取付けられてトランクリッド8とトランク開口部周縁との間をシールするようになっている。車体にはまた、ウェストライン後部のフランジ9にリヤピラー下部に達し、固定の三角ガラス5との間をシールするウェストウェザストリップ11が取付けてある。
図3は、トノーウェザストリップ4のリヤピラー下部における型成形部4aを示すもので、図中、三角印は、黒塗り部分側が型成形部、非黒塗り部分側が押出成形部を示す。以下の図においても同様である。
図4は、図1のA−A線断面を示すもので、リヤピラー下部は、ウェストウェザストリップ11のシールリップ12がトノーウェザストリップ4端の型成形部4aに弾接して両ウェザストリップ4、11間をシールするようになっているが、トノーウェザストリップ4の型成形部4aとウェザストリップ11間には、建付けのバラつきによって図4に示すように、隙間cが発生し易く、この隙間cより降雨時や洗車時に幌側端縁とウェストウェザストリップ11との間を潜り抜けた雨水や洗車水が車内側に浸入して水洩れを生ずることがあった。
また図4の下方には、図示は省略してあるが、幌のリンク機構の支持構造があり、恒常的に水洩れが発生すると上記リンク機構に錆が発生するという問題があった。
本発明は、建付けのバラつきによってリヤピラー下部のトナーウェザストリップの型成形部とウェストウェザストリップ端との間に隙間が生ずるようなことがあっても、この隙間からの水洩れを防ぎ、幌のリンク機構に錆が発生することを未然に防止することができるシール構造を提供しようとするものである。
本発明は、コンバーチブル車のトノー開口部周縁に配置されるトノーウェザストリップのリヤピラー下部に設けられる型成形部と、車体後部のウェストラインに配置され、端部がリヤピラー下部において上記型成形部との間をシールするウェストウェザストリップを有するコンバーチブル車のリヤピラー下部におけるシール構造であって、上記トノーウェザストリップの型成形部と、該型成形部に対応する箇所のウェストウェザストリップ端部の両者のうち、少なくとも一方に両者間を通って侵入する水を受け車外に排出する水受けを設けたことを特徴とする。
本発明の水受けは、トノーウェザストリップの型成形部に設ける場合、型成形部の成形時に同時に形成されるが、ウェストウェザストリップの端部に設ける場合、ウェストウェザストリップの端部を型成形することにより形成される。
本発明のシール構造によると、リヤピラー下部におけるトノーウェザストリップの型成形部と、該型成形部との間をシールするウェストウェザストリップ端との間に建付けのバラつきにより隙間が形成されて、降雨時や洗車時に上記隙間より雨水や洗車水が浸入するようなことがあっても、水受けで受けられて車外に排出されるようになり、上記隙間からの水洩れを防ぎ、幌のリンク機構に錆が発生することを未然に防止することができる。
以下、本発明の実施形態のシール構造について図面により説明する。
図5は、図3の従来例に対応したトノーウェザストリップの型成形部を示すものであり、図6は図4に対応した図1のA−A線断面を示すもので、図中、図3及び図4に示す構造と同一構造部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
トノーウェザストリップ4の型成形部4aには、ウェストウェザストリップ11端に対応する箇所に水受けである樋状の水受けリップ13が一体形成され、該水受けリップ13に流れ込んだ水は、水受けリップ13の一端より或いは他端の型成形部4aに伝って車外に排出されるようになっている。
上記実施形態では、水受けリップ13がトノーウェザストリップ4の型成形部4aに一体形成されているが、別の実施形態では、ウェストウェザストリップ11端部が型成形され、この型成形時に水受けリップ13が形成される。
コンバーチブル車の要部の斜視図。 ウェザストリップの押出成形部の取付状態を示す図1のB−B線における断面図。 トノーウェザストリップの型成形部の斜視図。 図1のA−A線における従来のシール構造の断面図。 本発明に係るトノーウェザストリップの型成形部の斜視図。 図1のA−A線における本発明に係るシール構造の断面図。
符号の説明
1・・トノーリッド
2・・幌
3・・テンションボーウェザストリップ
4・・トノーウェザストリップ
4a・・型成形部
5・・三角ガラス
6a、6b、9・・フランジ
7・・トランクウェザストリップ
8・・トランクリッド
11・・ウェストウェザストリップ
12・・シールリップ
13・・水受けリップ

Claims (1)

  1. コンバーチブル車のトノーリッド1開口部周縁に配置されるトノーウェザストリップ4のリヤピラー下部に設けられる型成形部4aと、車体後部のウェストラインに配置され、端部がリヤピラー下部において上記型成形部4aとの間をシールするウェストウェザストリップ11を有するコンバーチブル車のリヤピラー下部におけるシール構造であって、上記トノーウェザストリップ4の型成形部4aと、該型成形部4aに対応する箇所のウェストウェザストリップ端部の両者のうち、少なくとも一方に両者間を通って侵入する水を受け車外に排出する水受け13を設けたことを特徴とするシール構造。
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