JP4540507B2 - 行動訓練内容表示方法 - Google Patents

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本発明は、行動訓練を評価・分析してその行動訓練を支援するための表示を行う行動訓練内容表示方法に関し、特に、消防、警察、及び自衛隊などが建物の屋内に侵入する訓練を実施する場合に、実施前の行動計画と実施後の行動結果とを比較して評価及び分析を行い、行動訓練を適切に支援するための表示を行う行動訓練内容表示方法に関するものである。
一般的に、避難訓練、救助訓練、射撃訓練などの各種の訓練を行う場合は、訓練終了後に反省を行い、次の訓練に向けて適切な改良点を見出している。また、射撃訓練などで想定訓練を行う場合には、あらかじめ所望の作戦計画を立て、訓練終了後に作戦計画と訓練結果の差異を挙げて反省を行っている。このような訓練を行う場合は、様々な場合を想定してそれぞれの想定内容に基づいた行動を決定し、訓練後に想定内容と行動結果で異なった点を挙げて次の行動に改良を加えてゆく。訓練において所定の成果をあげるためには、このような訓練方法が一般的に行われている。
また、訓練前の行動計画あるいはシナリオと訓練中に取得したデータとを訓練後に比較して、訓練結果を分析・評価する防災訓練の危機管理演習システムに関する技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術は、訓練者に特定の役割を演じさせる役割演技法とも言われる訓練技法の一つであるロールプレイング方式による危機管理演習システムにおいて、プレーヤ行動データベースの情報を分析し、情報伝達経路図の作成、及び訓練時刻、伝達先、及び判断事項などの一覧表示を分析結果として出力し、これらの分析結果に基づいてプレーヤの危機管理能力を評価するものである。
また、任意の戦闘場面において戦闘訓練の支援を行う訓練支援装置に関する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照)。この技術は、訓練結果をデータベースとして保管しておく記録装置と、訓練結果を解析する解析部と、この解析部による解析結果を表示する表示部とを備え、訓練指導員が、表示部に表示された訓練結果の解析結果を見て訓練内容の評価を行う技術である。
特開2003−271049号公報 特開平11−23192号公報
しかしながら、行動訓練というつかみ所のない行動を統括的に分析する行動訓練内容表示方法はこれまでには存在していないため、訓練の参加者によってお互いの気づいた点を挙げたり、ビデオで撮影した訓練中の行動の画像を見ながら注意点を挙げるというような、人間の感覚で訓練結果の評価を認識しているような大雑把な把握の仕方をしているのが現状である。また、上記の特許文献1や特許文献2の技術においては、行動訓練中に取得される訓練者に関する情報についてはそれぞれの行動訓練の場面で異なっているため、汎用性のある行動訓練内容表示方法に利用することができない。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、行動訓練前の行動計画と行動訓練後の実際の行動とを位置情報、音声情報、映像情報などを用いて定量的に評価分析し、行動訓練の前後において事前予定と実際の行動の差異を自動的に見つけ出して分析できるような行動訓練内容表示方法を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明に係る行動訓練内容表示方法は、所定の行動訓練を分析するための表示を行う行動訓練内容表示方法であって、所定の行動訓練の計画案に基づいて行われる行動訓練に関する情報を取得する訓練情報取得手順と、計画案における行動訓練の行動内容と取得された行動訓練に関する情報に基づく行動内容との差異である差異情報を抽出する差異情報抽出手順と、差異情報を所定のルールに基づいて表示する表示手順とを有することを特徴とする。なお、所定のルールに基づく表示とは、人的要因または物的要因に分類した表示である。
本発明の行動訓練内容表示方法によれば、例えば、消防、警察、自衛隊などで訓練を実施する際に、訓練管理者が、行動訓練を実行する前の行動計画案を作成してコンピュータに入力すると、コンピュータが、行動訓練中に取得したデータに基づいて行動訓練後のデータを作成する。そして、コンピュータが行動訓練前後の行動内容を比較分析して差異を出力して表示させる。これによって、コンピュータは行動訓練前後の差異が発生した要因を探求できる環境を訓練管理者に提供することができるので、訓練管理者は次回の行動訓練の改良につなげることができる。
本発明の行動訓練内容表示方法によれば、従来は人間の感覚で行っていた行動訓練の分析を定量的・定性的に行って表示することができるので、個人差による判定のずれがなくなると共に、前回の行動訓練との差異などを的確に認識することができる。
《発明の概要》
本発明の行動訓練内容表示方法は、消防、警察、及び自衛隊などで訓練を実施する際に、行動訓練を行う前の行動計画の作成を支援するために適切な行動訓練内容を表示する方法を提供するものである。すなわち、行動訓練前の行動計画と行動訓練中に取得したデータとに基づいて行動訓練後の評価データを作成する。そして、行動訓練前の行動計画と行動訓練後の行動結果とを比較分析してその差異をパソコンなどに出力し、差異が発生した要因を探求できる環境を提供して次回の行動訓練における改良につなげられるように支援する行動訓練内容表示方法である。
すなわち、本発明の行動訓練内容表示方法は、消防、警察及び自衛隊などで行動訓練を行う際に、行動訓練の行動計画と実際に行った行動訓練の結果との差異の分析・評価を行って次の行動計画に反映させるための技術である。具体的には、あらかじめパソコンに行動訓練の行動計画を入力しておき、さらに、行動訓練中に取得した訓練者の位置情報、音声情報、映像情報などに基づいて実際の行動訓練での行動データをパソコンに入力しておく。そして、パソコンの画面上に行動計画と実際に行った行動訓練のデータとを同時に表示させて行動訓練の評価を行うものである。
図1は、本発明の行動訓練内容表示方法に適用される行動訓練の流れを示すフローチャートである。本発明の行動訓練内容表示方法は、所定の行動訓練を評価・分析してその行動訓練を支援するための行動訓練内容の表示方法である。
図1に示すように、まず、行動訓練の計画案を作成する(ステップS1)。次に、作成された行動訓練の計画案に基づいて行動訓練を実行する(ステップS2)。そして、行動訓練の実行中に取得した情報に基づいてその行動訓練のデータを作成して整理する(ステップS3)。さらに、行動訓練の計画案と取得したデータとに基づいて行動訓練の前後における行動を比較して差異情報を抽出して表示する(ステップS4)。そして、表示された差異情報に基づいて行動訓練の前後で差異が発生した要因を探求して反省する(ステップS5)。
このような5つのステップとして捉え、各々のステップのフェーズにおける行為をデータ化して行動訓練の分析に役立てている。なお、必然的にこれらのデータはパソコンに保存され、行動訓練の情報を蓄積してゆくことによって行動訓練の上達の経過を確認することができる。
図2は、本発明の行動訓練内容表示方法において行動訓練計画で作成される作戦作成画面のイメージ図である。すなわち、図1のステップS1の行動訓練計画の作成では、訓練者、訓練時刻、訓練場所、及び行動予定などを組み立てる手助けを行うソフトウェアを作成し、ユーザにより図2に示すようなデータをパソコンから入力してゆく。
すなわち、図2に示すように、地図Bとその拡大図である訓練場所の地図Aがパソコンの画面に表示され、地図Aには、▲印で表示された仮想敵a,bと、●印で表示された1組の訓練者である人員11,12,13,14及び2組の訓練者である人員21,22,23,24が配置されている。さらに、仮想敵対象情報及び訓練を行う人員の行動予定が一覧表示されている。また、訓練時刻の一覧表示から所望の訓練時刻が任意に選択できるようになっている。なお、ユーザによって任意の訓練場所を登録することも可能である。図2は、訓練者である●印の人員11,12,13,14及び人員21,22,23,24が、建物に篭っている▲印の仮想敵a,bを捕獲して人質を救出する行動訓練をイメージしている。
つまり、ステップS1の行動訓練計画の作成にあたっては、あらかじめ、訓練場所となる領域を地図Bなどから切り取り、いくつかの訓練場所として登録しておく。図2では、地図Bから切り取った登録済みの訓練場所である地図Aが拡大図面で表示されている。このように、訓練場所は地図から切り出されているため、訓練場所の座標と画像の位置座標をリンクさせることができる。
ユーザは登録された訓練場所から所望の訓練場所(つまり、地図A)を選択し、訓練時刻の一覧表示から所望の訓練時刻(例えば、0:10)を指定して、地図Aで表示された訓練場所の画像上に、あらかじめ入力された訓練者である人員のマーク(つまり、●印)をドラッグ&ドロップ操作などによって配置してゆく。図2の地図Aには、1組の人員11,12,13,14及び2組の人員21,22,23,24が所望の位置に配置され、建物内にいる仮想敵a,bと対峙している。
このような行動訓練計画の画像を作成することによって、訓練者である人員の特定時間における配置を容易に入力することができると共に、訓練場所を示した画像上の配置状態を容易に視認できるため、訓練行動における全体の動きが一段と把握しやすくなる。
また、行動訓練の開始時刻を指定するための訓練時刻は任意に変更できるようになっている。すなわち、図2に示すように、訓練時刻を一覧表示してマークをマウスなどで自由に変更できるようにすることにより、所望の訓練時刻の入力がしやすくなる。さらに、訓練時刻を適宜変更して訓練者である人員の位置情報を適宜に入力していくと、訓練時間内の訓練者である人員の位置情報をトレースすることができる。
また、位置座標や訓練時刻だけでは表現できない訓練者(人員)の行動(例えば、わなを仕掛けるなどの行動)は、行動予定としてテキストデータの入力エリアを用意して、ここに記録するようにする。これらのデータを組み合わせることにより行動訓練計画が作成できると共に、訓練データとして記録することができる。また、仮想の敵a,bがいる場合は、同様にそのデータも入力しておく。
図1に示すステップS2の行動訓練の実行は、訓練者である人員が実際に行動訓練を行うフェーズである。ステップS2の行動訓練の実行では、人員による行動訓練の様子を撮影したり、行動訓練の参加者に無線機とGPSを持たせて位置情報や音声情報などの訓練情報を取得する。訓練者である人員の位置情報を取得するには、人員に携帯型のGPSとそのデータを送信する無線機を取付ける。GPSは定期的に現在の位置情報を送信するように設定しておき、パソコンがその情報を受信して訓練者である人員の位置情報を取得していく。
また、屋内でGPSが使用できない場合は、固定位置送信装置を設置して対応する。図3は、本発明の行動訓練内容表示方法における行動訓練の実行で屋内での位置情報を取得するイメージ図である。図3に示すように、屋内31には固定位置送信装置32が設置されている。固定位置送信装置32は屋内31における任意の位置座標を設定し、光信号によって訓練者33の座標を出力することができる装置である。したがって、訓練者33に光信号の受信装置34を取付けておくと、訓練者33(つまり、受信装置34)が固定位置送信装置32の近くを通過したときに訓練者33の位置座標を受信して現在の位置情報を認識し、外部のパソコン(図示せず)にその位置情報を送信することができる。
また、行動訓練中の画像を撮影する方法は、訓練場所となる領域にあらかじめ撮影カメラとそれを制御する制御装置を設置しておく。ユーザは撮影カメラを操作して任意に撮影方向を変えて行動訓練中の画像を撮影する。なお、撮影カメラに無線または有線の通信装置を取付けて遠隔で撮影操作を行うことも可能である。また、訓練者の位置座標を取得しているので、撮影カメラと訓練者の位置関係を算出することができ、撮影カメラを向けた方向からある特定の訓練者だけを撮像することもできる。
また、訓練者に音声収集装置を取付けて、訓練者の発声を録音したり、必要に応じて訓練に関する信号(例えば、周囲温度など)を計る計測装置を取付けたりして、その計測装置が計測した情報を無線でパソコンに送信して訓練情報として取得することもできる。
次に、図1に示すステップS3における行動訓練データの作成と整理は、取得したデータを整理して一覧にするフェーズである。図4は、本発明の行動訓練内容表示方法におけるデータ整理のイメージ図である。すなわち、図1のステップS3における行動訓練データの作成と整理では、取得したデータは、訓練者、訓練時刻、訓練場所、画像、座標などをキーとしてまとめ、ひとまとまりのデータごとに図4に示すような行動結果の一覧として表示される。
図4では、訓練者である人員23,13,21,11のそれぞれについて、行動の画像及び行動結果が表示されている。すなわち、2組の人員23による場所Aにおける訓練時刻や行動内容、1組の人員13による場所Bにおける訓練時刻や行動内容、2組の人員21による場所C1における訓練時刻や行動内容、及び1組の人員11による場所C2における訓練時刻や行動内容などが行動結果として表示される。
また、データの整理時に位置座標など取得できている情報はパソコン内で整理する。さらに、撮影した画像から撮影した時刻と位置が分かるので、前述のステップS2で取得した位置情報を利用して、撮影カメラの方向から撮影している方向にいる訓練者を撮影していると判断することができ、撮影対象が1人なら自動的に訓練者を特定することができる。また、訓練者が複数人の場合は、自動的には訓練者を特定することはできないのでユーザ自身による判定が必要であるが、訓練の対象者を絞ることはできるので、結果的にはユーザの負担は軽減される。
また、それ以外に付加したい情報等がある場合や特筆すべき訓練者の行動がある場合は、それらの情報をテキストデータで入力する。最終的にはデータは一覧表示されてユーザが容易に視認できるようになっている。
図1に示すステップS4の訓練前後の比較では、ステップS1の行動訓練計画で作成した行動訓練前の行動予定データと、ステップS3の行動訓練データの作成と整理で整理された一覧データ(つまり、訓練後の行動データ)とを比較し、訓練時刻、訓練者、訓練場所などをキーとして行動訓練前の行動と行動訓練後の行動の差異を洗い出して行き、その結果を行動訓練前と行動訓練後とで比較できるように両方のデータを表示する。
図5は、本発明の行動訓練内容表示方法における訓練前後の行動比較のイメージ図である。すなわち、図1のステップS4における訓練前後の比較では、図5に示すように、行動訓練前後のデータをテキスト形式で行動予定及び行動結果として全体行動情報を一覧表示する。さらに、訓練時刻、訓練場所、及び訓練者の情報など、ユーザが条件を指定して任意に検索することも可能である。また、検索結果は、ある時刻における訓練者の位置を訓練場所の画像上に表示する。データは、常に訓練前と訓練後をペアで表示して比較できるように表示する。
図5に示すように、画面上には、人員11,12,13,14の行動予定と行動結果における配置位置が地図上に示されると共に、それらの人員の行動予定と行動結果が全体行動情報として表示される。例えば、地図上に示されているように、1組の人員11の配置位置が行動予定と行動結果で異なっている。また、全体行動情報に示されているように、1組の人員12と1組の人員11の行動時刻が行動予定と行動結果で異なっている。すなわち、対象人員として1組の人員11を入力して地図1の場所を検索すると、行動予定と行動結果の行動の相異として、行動時刻0:11において1組の人員11はビルAから駐車場へ移動していないことが判明する。
さらに、行動訓練前と行動訓練後との差異を詳細に見極めたい場合に対応するために、特定のデータについて行動差異を分析する機能を備えることもできる。図6は、本発明の行動訓練内容表示方法における訓練前後の時間による訓練者の行動比較のイメージ図であり、横軸に時間を示している。つまり、図6から分かるように、訓練者11,21,23共に、1棟から2棟への突入が行動訓練前の行動予定より行動訓練後の行動結果で遅れている。
このように、行動訓練の前後で行動に遅れが生じたグループがあった場合は、そのグループの訓練者の行動の時間推移を比較することによって容易に行動の遅れを判定することができる。この画像を見ると行動訓練の前後で差異が出始めた時点(あるいは、内容)を特定付けることができる。この画面の例は、1棟から2棟への1箇所の突入に遅れが生じることにより、それ以降全ての行動で時刻がずれていく様子が直ちに認識できる。
また、行動に遅れた1訓練者に焦点を当ててその訓練者の行動の軌跡を訓練場所の画像上に分かりやすく表示することもできる。図7は、本発明の行動訓練内容表示方法におけるある訓練者の行動訓練前後の行動軌跡を示すイメージ図である。この図では、ある訓練者11の行動訓練前と行動訓練後の行動軌跡の情報が時刻と併せて表示されている。図7では、行動訓練前における行動予定の行動軌跡は実線で示され、行動訓練後における行動内容の行動軌跡は破線で示されている。
図7において、ある訓練者11の行動訓練前の行動予定では、図の実線の行動軌跡に示すように、P点を00:00分に行動を開始し、00:05分→00:10分→00:20分で各ポイントを通過して、00:30分に目的とするQ点に突入する予定となっている。しかし、行動訓練後における行動内容では、図の破線の行動軌跡に示すように、P点を00:00分に行動を開始し、00:07分→00:15分→00:27分で各ポイントを通過して、00:40分に目的とするQ点に突入している。つまり、ある訓練者11は行動訓練後においても行動予定より遅れて行動しているので、更なる行動訓練を行う必要があると判定する。
このようにして、常に行動訓練の前後のデータを並べて表示することにより、行動の差異を探求しながら次の行動計画に反映させるることができる。また、このような行動の差異の探求により、気づいた点などを記録するためにテキストデータで入力できる欄を用意することもできる。
最後に、図1のステップS5における反省では、ステップS4の訓練前後の比較で探求した結果を踏まえて、予定通りに行動できなかった原因を探る。そして、その要因を人的要因や物的要因などに分類し、次回の訓練に向けての改良点をパソコンから入力して画面に表示させる。例えば、図7に示したように、ある訓練者11が行動訓練後においても行動予定より遅れて行動している原因が、その訓練者の運動能力などの人的要因によるものか、周辺の交通事情などによる物的要因によるものかなどを解析して、次回の行動訓練の改良点として反省することができる。
本発明の行動訓練内容表示方法に適用される訓練の流れを示すフローチャートである。 本発明の行動訓練内容表示方法において行動訓練計画で作成される作戦作成画面のイメージ図である。 本発明の行動訓練内容表示方法における行動訓練の実行で屋内での位置情報を取得するイメージ図である。 本発明の行動訓練内容表示方法におけるデータ整理のイメージ図である。 本発明の行動訓練内容表示方法における訓練前後の行動比較のイメージ図である。 本発明の行動訓練内容表示方法における訓練前後の時間による訓練者の行動比較のイメージ図である。 本発明の行動訓練内容表示方法におけるある訓練者の訓練前後の行動軌跡を示すイメージ図である。
符号の説明
11〜14、21〜24 人員
31 屋内
32 固定位置送信装置
33 訓練者
34 受信装置
a、b 仮想敵

Claims (1)

  1. 行動訓練として訓練者の位置情報と時刻とを分析するための表示をコンピュータにより行う行動訓練内容表示方法であって、
    前記コンピュータが、
    計画案としての前記訓練者の位置情報とその時刻をユーザが前記コンピュータに入力して取得し、前記コンピュータの第1メモリに記憶する計画案取得手順と、
    行動訓練に関する情報としての前記訓練者の位置情報とその時刻を、訓練場所に設置されたカメラから受信した画像の位置情報及びその時刻に基づいて、前記訓練者に取付けられた無線機から取得した位置情報を利用することにより取得し、前記コンピュータの第2メモリに記憶する訓練情報取得手順と、
    前記第1メモリに記憶された前記計画案における前記訓練者の位置情報とその時刻と、前記第2メモリに記憶された前記行動訓練における前記訓練者の位置情報とその時刻とを前記コンピュータの画面に表示する表示手順とを実行し、
    前記無線機から取得した位置情報の取得は、訓練場所の所定の位置に設けられた固定位置送信装置が前記位置情報を前記訓練者に送信し、前記訓練者に取付けられた受信装置が前記位置情報を受信し、前記無線機が前記位置情報を前記コンピュータに無線送信することで行われる
    ことを特徴とする行動訓練内容表示方法
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