JP6603833B2 - 行動観察装置 - Google Patents
行動観察装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6603833B2 JP6603833B2 JP2016128543A JP2016128543A JP6603833B2 JP 6603833 B2 JP6603833 B2 JP 6603833B2 JP 2016128543 A JP2016128543 A JP 2016128543A JP 2016128543 A JP2016128543 A JP 2016128543A JP 6603833 B2 JP6603833 B2 JP 6603833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- observation
- participant
- data
- behavior
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
観察対象となる場面上の参加者の位置と向きを表すアイコンまたは道具のシンボルを表示し、上記参加者と上記道具の移動を軌跡により表示する観察画面と、
上記参加者の行動もしくは上記道具の移動を撮影した記録画像またはそのサムネイルを、時系列に並べて表示する画像表示部とを備え、
観察者が参加者の行動を観察しながらその行動を撮影して記録する記録モードにおいて、上記参加者もしくは上記道具の移動に従って、上記観察者のドラッグ操作により上記観察画面上で参加者のアイコンもしくは道具のシンボルが移動されたとき、その軌跡が観察画面上に表示され、軌跡データとともにその軌跡データが取得された時刻を示す時刻データを記憶装置に記憶させる軌跡記録手段と、
上記観察画面中の任意の注目点にマークを表示し、そのマークの意味を示す観察者の入力した文字データもしくは音声データと、参加者の発した声の音声データとを含む属性データを記憶装置に記憶させるデータ編集手段とを備えたことを特徴とする行動観察装置。
上記マークの属性データは、注目の重要度を示すマークの透明度であることを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
上記マークの属性データは、注目の重要度を示すマークの着色であることを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
上記マークの属性データは、注目した意味を示す文字列もしくは音声であることを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
上記マークの属性データは、上記観察画面上のマーク表示場所で参加者が発生した音声であることを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
再生モードにおいて、上記記憶装置に記憶された参加者または道具のアイコンの軌跡データと時刻データを読み取って、上記観察画面上で該当する参加者または道具の移動を時間経過に従って動画再生する観察画像再生手段を備えたことを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
再生モードにおいて、観察画像再生手段は、上記観察画面上に表示されたアイコンまたはシンボルをその観察画面上に表示された軌跡上で移動させたとき、上記観察画面の全てのアイコンまたはシンボルの状態を該当する時刻の状態に再現して表示することを特徴とする構成1に記載の行動観察装置。
コンピュータを、構成1または6に記載の各手段として機能させる行動観察プログラム。
構成8に記載の行動観察プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
アイコンで表示した参加者の行動をアイコンを動かしてその軌跡で表わす。参加者の重要な行動は写真撮影して記録画像を保存する。そして観察画面や記録画像中に重み付けを示すことができるマークを表示すれば、行動の要点を記録できる。さらにマークを付した意味を文字や音声で表した属性データを保存すれば、参加者の一連の行動の要点を取り出して解析し学習できる。しかもこれらのデータが、タブレット等で簡単に作成できる。
<構成2の効果>
マークの透明度を指定すれば、簡単に注目した場所や行動などの重要度を特殊な視覚効果で表現できる。
<構成3の効果>
注目の重要度をマークの色で表現することもできる。
<構成4の効果>
マークの属性データとして、観察者がマークをした意図や意味や注意点などを文字や音声で表現してマークと結びつけて保存できる。
<構成5の効果>
参加者が行動とともに発する音声も、発生した場所にマークをして記録しておけば、参加者の行動の意図を同時に記録することができる。
<構成6の効果>
ある参加者の行動に着目して、該当するアイコンを時間経過に従って動画再生するれば、その行動を客観的に観察することが容易になる。
<構成7の効果>
ある参加者のアイコンを観察画面上でドラッグし、観察画面が自動的に該当する時刻の状態に変化するよう制御すると、参加者全員の行動分析を詳細に行うことができる。
この図の具体的な説明は後で行うが、本発明の装置は概略以下のように利用する。本発明は、ワークショップにおいて参加者16のメタ認知を表出し、教育的効果を高めることができるアプリケーションにより行動観察装置12を実現する。メタとは「高次の」という意味で、自分が認知していることを高次のレベルで認知することを支援する。参加者16が、自分を俯瞰して、自分が認知していることを理解して、更に認知を深めることを支援する。
図1は本発明の行動観察装置12の具体例を示す説明図である。
本発明の行動観察装置12は、観察者が参加者を観察しながらその行動を記録するために使用される。この行動観察装置12は例えば既知のタブレット18で実現できる。図1には、タブレット18のディスプレイ19と、その内部に収容された演算処理装置30と記憶装置32のブロック図を示した。
図2は、その行動観察装置12を使用する場面の説明図である。図1を併せて参照しながら説明をする。
この図2は、病院のベッド72に寝かされていた小児74がベッド72から落ちたときの母親66と、ナースコールにより駆けつけた看護師68や医師70の行動をシミュレーションして、学習をするためのものである。小児74はダミーでよく、母親66や看護師68は新人の看護師等である。
図3以下に、上記のタブレットの操作画面の写真を例示する。図3は、アプリケーション起動直後の画面である。各ボタンを押した時の処理を右側に表示して解説している。上から3個目のボタンを選択すると、新規ワークショップの作成画面を開くことができる。また、上から4〜6個目のボタンを選択するとワークショップの閲覧画面に移動することができる。
14 観察者
16 参加者
18 タブレット
19 ディスプレイ
20 観察画面
22 画像表示部
23 メニューボタン
24 アイコン
26 シンボル
28 軌跡
30 演算処理装置
32 記憶装置
34 軌跡記録手段
36 データ編集手段
38 観察画像再生手段
40 重み付けボタン
42 文字入力ボタン
44 音声入力ボタン
48 マーク
50 記録画像
51 再生ボタン
52 時刻データ
54 軌跡データ
56 属性データ
60 重み付けデータ
62 文字データ
64 音声データ
66 母親
68 看護師
70 医師
72 ベッド
74 小児
Claims (6)
- 観察対象となる場面上の参加者の位置と向きを表すアイコンまたは道具のシンボルを表示し、上記参加者と上記道具の移動を軌跡により表示する観察画面と、
上記参加者の行動もしくは上記道具の移動を撮影した記録画像またはそのサムネイルを、時系列に並べて表示する画像表示部とを備え、
観察者が参加者の行動を観察しながらその行動を撮影して記録する記録モードにおいて、上記参加者もしくは上記道具の移動に従って、上記観察者のドラッグ操作により上記観察画面上で参加者のアイコンもしくは道具のシンボルが移動されたとき、その軌跡が観察画面上に表示され、軌跡データとともにその軌跡データが取得された時刻を示す時刻データを記憶装置に記憶させる軌跡記録手段と、
上記観察画面中の任意の注目点にマークを表示し、そのマークの意味を示す観察者の入力した文字データもしくは音声データと、参加者の発した声の音声データとを含む属性データを記憶装置に記憶させるデータ編集手段とを備えたことを特徴とする行動観察装置。 - 上記マークの属性データは、注目の重要度を示すマークの透明度であることを特徴とする請求項1に記載の行動観察装置。
- 再生モードにおいて、上記記憶装置に記憶された参加者または道具のアイコンの軌跡データと時刻データを読み取って、上記観察画面上で該当する参加者または道具の移動を時間経過に従って動画再生する観察画像再生手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の行動観察装置。
- 再生モードにおいて、観察画像再生手段は、上記観察画面上に表示されたアイコンまたはシンボルをその観察画面上に表示された軌跡上で移動させたとき、上記観察画面の全てのアイコンまたはシンボルの状態を該当する時刻の状態に再現して表示することを特徴とする請求項1に記載の行動観察装置。
- コンピュータを、請求項1乃至4のいずれかに記載の各手段として機能させる行動観察プログラム。
- 請求項5に記載の行動観察プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016128543A JP6603833B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 行動観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016128543A JP6603833B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 行動観察装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018004795A JP2018004795A (ja) | 2018-01-11 |
JP6603833B2 true JP6603833B2 (ja) | 2019-11-13 |
Family
ID=60947862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016128543A Expired - Fee Related JP6603833B2 (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 行動観察装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6603833B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113780209B (zh) * | 2021-09-16 | 2024-02-02 | 浙江工业大学 | 一种基于注意力机制的人脸属性编辑方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3715219B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2005-11-09 | 川崎重工業株式会社 | バーチャル現場訓練装置 |
JP4540507B2 (ja) * | 2005-03-07 | 2010-09-08 | 株式会社日立国際電気 | 行動訓練内容表示方法 |
JP2009284167A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toshiba Tec Corp | 人物行動監視装置及び人物行動監視プログラム |
JP5451017B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2014-03-26 | テルモ株式会社 | 動画像記録再生装置および動画像管理装置 |
JP4752921B2 (ja) * | 2009-01-28 | 2011-08-17 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、アニメーション付加方法、及びプログラム |
EP2399513B1 (en) * | 2010-06-23 | 2017-01-04 | Qatar University Qstp-B | System for non-invasive automated monitoring, detection, analysis, characterisation, prediction or prevention of seizures and movement disorder symptoms |
-
2016
- 2016-06-29 JP JP2016128543A patent/JP6603833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018004795A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Mengis et al. | The video production of space: How different recording practices matter | |
US8843852B2 (en) | Medical interface, annotation and communication systems | |
Shen et al. | Sharing and building digital group histories | |
US11100354B2 (en) | Mark information recording apparatus, mark information presenting apparatus, mark information recording method, and mark information presenting method | |
US20190235740A1 (en) | Rotatable Object System For Visual Communication And Analysis | |
US10642463B2 (en) | Interactive management system for performing arts productions | |
WO2012006024A2 (en) | Interactive environment for performing arts scripts | |
Lee et al. | Picgo: designing reminiscence and storytelling for the elderly with photo annotation | |
US9122656B2 (en) | Interactive blocking for performing arts scripts | |
JP2006314010A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
Lux et al. | Annotation of endoscopic videos on mobile devices: a bottom-up approach | |
Ribeiro et al. | Capturing and documenting creative processes in contemporary dance | |
JP6603833B2 (ja) | 行動観察装置 | |
Guggenberger et al. | Event understanding in endoscopic surgery videos | |
JP2009229605A (ja) | 活動プロセスリフレクション支援システム | |
Shen et al. | Building and sharing digital group histories. | |
Hudelist et al. | A tablet annotation tool for endoscopic videos | |
Bardiot | Rekall: An environment for notation/annotation/denotation | |
Ames et al. | PhotoArcs: a tool for creating and sharing photo-narratives | |
JP3837577B2 (ja) | 顕微鏡観察再現方法、顕微鏡観察再現装置、顕微鏡観察再現プログラムおよびその記録媒体 | |
Ames et al. | PhotoArcs: ludic tools for sharing photographs | |
JP3173910U (ja) | 医用動画データの保存装置 | |
Xu et al. | Multimodal archiving, real-time annotation and information visualization in a biofeedback system for stroke patient rehabilitation | |
TWI739330B (zh) | 醫療影像整合同步播放系統 | |
Haddad et al. | Using Live Tags for Summarizing Surgical Videos Collaboratively |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20160726 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6603833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |