JP4539467B2 - 携帯情報端末、及び携帯情報端末の画面表示方法 - Google Patents

携帯情報端末、及び携帯情報端末の画面表示方法 Download PDF

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本発明は、車両機器を遠隔的に操作可能な携帯情報端末、及び携帯情報端末の画面表示方法に関する。
従来、車両に対して、自車両を遠隔的に認識できるカーファインダ機能等のオプション機能の設定を無線通信を介して行う車両機能の設定方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ブルートゥース規格の無線通信手段によって、車両盗難防止機能とカーファインダ機能とを実行する車両検出システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−52992号公報 特開2004−220180号公報
上記従来の車両機能の設定方法および車両検出システムにより設定された車両において、ハザードランプを点灯させるカーファインダ機能が、車両ドアのロック/アンロック等の通常の遠隔操作と同様の操作ステップで、実行された場合、当該実行までの操作ステップが多く、操作性の低下を招くおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、携帯情報端末の操作性を向上させることを主たる目的とする。
本発明は、車両機器を遠隔的に操作する為の通常操作項目を操作画面に表示させる画面表示手段と、前記画面表示手段により前記操作画面に表示された前記通常操作項目に対する選択操作に基づいて、前記通常操作項目に対応する車両機器の操作信号を、情報センタを介して車両へ送信する通信制御手段と、を備える携帯情報端末であって、前記画面表示手段は、前記操作画面には、車両機器を動作させるカーファインダ機能を実行させる為のカーファインダ操作項目を表示させ前記通常操作項目以外の情報を表示する情報表示画面に表示させる、ことを特徴とする。
なお、上記カーファインダ機能とは、自車両を遠隔的に認識できるように、例えばハザードランプを点灯(点灯には、点滅も含むものとする)させる等の、車両機器を動作させることである。また、上記通常操作項目とは、例えば車両のドアのロックする、ウィンドウを閉める等のセキュリティに関係する操作項目を含めた車両機器の動作方法を示す項目であり、図、文字等で表示されている。
本発明において、画面表示手段は、通常操作項目と区別して、カーファインダ機能を実行させる為のカーファインダ操作項目を表示させる。これにより、車両機器を操作する為の通常操作項目と明確に区別した状態で、カーファインダ機能を容易に実行できる。したがって、携帯情報端末の操作性が向上する。
また、本発明の一形態において、前記情報センタによるユーザ認証が成立した後、前記画面表示手段は、前記操作画面に遷移させる項目と前記情報表示画面に遷移させる項目とが表示された初期画面を表示し、前記情報表示画面の1つである前記初期画面に前記カーファインダ操作項目を表示する、ことを特徴とする。
車両機器を操作するための通常操作項目は、車両状態に応じて選択操作される。一方、カーファインダ機能を実行させる為のカーファインダ操作項目は、ユーザが自車両の位置を認識したい状況において、選択操作される。すなわち、これら通常操作項目とカーファインダ操作項目とは、選択操作される状況が異なる。したがって、例えば、カーファインダ操作項目の選択操作後は、カーファインダ機能の実行に最適な画面が表示され、一方、通常操作項目が選択操作されたときは、車両機器の操作に最適な画面が表示されるのが好ましい。これにより、ユーザはスムーズかつ的確な操作が可能となる。
また、本発明の一形態において、前記初期画面に表示された、車両状態を確認する項目の選択操作を受け付けた場合、前記画面表示手段は、前記情報表示画面の1つとして、前記車両状態及び前記カーファインダ操作項目を含む画面を表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、携帯情報端末の操作性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、携帯情報端末、情報センタ等の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
図1は、本発明の一実施例である遠隔操作システムの構成図を示す。本実施例の遠隔操作システム1は、車両の運転者、所有者等の正規のユーザに携帯、所持される携帯電話、パソコン(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末3を備えている。また、携帯情報端末3には、情報管理を行い、携帯情報端末3に対して情報提供を行う情報センタ(サーバ)5が、通信ネットワークを介して接続されている。情報センタ5には、車両に搭載される遠隔操作装置7が通信ネットワークを介して接続されている。
なお、情報センタ5により提供される情報提供サービスには、例えばG−BOOK(登録商標)等のサービスが含まれるが、サービスの種類としてこれに限定されることはない。すなわち、携帯情報端末3を用いて文字、画像等の情報を受信、表示できるあらゆるサービス(WAP対応サービス等)が含まれるものとする。
遠隔操作装置7は、所定の通信ネットワークを通じて情報センタ5と無線通信を行うことが可能なデータ通信モジュール(Data Communication Module;以下、DCMと称す。)7aを備えている。DCM7aには、コンピュータを主体に構成されたマスタ電子制御ユニット(以下、マスタECUと称す)7bが通信バスを介して接続されている。
DCM7aはデータ通信アンテナ7cを有し、遠隔操作装置7の各種情報をデータ通信アンテナ7cから通信ネットワークを介して、情報センタ5へ送信する機能を有している。また、DCM7aは、情報センタ5から通信ネットワークを介して送信される各種情報をデータ通信アンテナ7cで受信する機能を有している。
マスタECU7bは、ROM等の記憶部に予め格納されたソフトウェアプログラムに従って動作し、DCM7aとの間で送信データ及び受信データの授受を行う。マスタECU7bは、自車両の電話番号を含む識別情報及び情報センタ5の電話番号等を格納する記憶部を有している。
遠隔操作装置7は、上述したマスタECU7bに接続する複数のスレーブECU7dを備えている。これらスレーブECU7dは、ユーザによるローカル操作が可能な車両機器を制御するユニットである。マスタECU7bは、各スレーブECU7dに所定の処理(具体的には、車両ドアのロック/アンロック、ウィンドウの開閉等のリモート操作を要求する処理)を実行させる。
スレーブECU7dは、マスタECU7bにボデー系バスを介して接続し、相互に多重通信を行うことが可能である。
マスタECU7bには、車両機器の状態を検出する、例えばタッチスイッチ式等の車両センサ9が接続されている。車両センサ9は、例えばウィンドウの開閉、スライドルーフの開閉、トランクの開閉、車両ドアの開閉、車両ドアのロック/アンロック、エアコン(空調装置)のオン/オフ(又は自動温度調節のオン/オフ)、エンジンの始動/停止、ターンシグナルランプ、ハザードランプ、ヘッドランプ、フォグランプ、スモールランプ、ハイビーム、ルームランプ等の車両ランプの点灯(点灯には、点滅も含むものとする。)/消灯等の車両機器の状態を検出する。車両センサ9により検出された車両機器の状態は、所定の周期でマスタECU7bに送信される。
なお、上述したマスタECU7b及びスレーブECU7dは、マイクロコンピュータから構成されており、制御、演算プログラムに従って各種処理を実行するとともに、装置の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)、CPUの実行プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、演算結果等を格納する読書き可能なRAM(Random Access Memory)、タイマ、カウンター、入力インターフェイス、出力インターフェイス等を有している。
携帯情報端末3は、液晶、有機EL等からなる画面に、文字、画像等を表示させる画面表示部3aと、キー等から構成され、ユーザにより入力操作が行われる入力操作部3bと、ユーザに対して音声出力を行うスピーカ等の音声出力部3cと、通信、制御処理等を行う通信制御部3dと、を有している。通信制御部3dは、ROM、SRAM等の記憶部と、記憶部に予め格納されたソフトウェアプログラムを実行させるCPU等から構成されている。なお、画面表示部3aは、当該画面上の表示が直接的に指示されて、入力操作が行われるタッチパネル式により構成されていてもよい。
通信制御部3dはデータ通信アンテナ3eを介して、例えばTDMA(Time Division Multiple Access)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式等のデジタル通信方式を用いて、他の通信端末等と無線通信接続を行う。なお、上述した画面表示部3a、入力操作部3b、音声出力部3c、および通信制御部3dは通信バス等により相互に接続されている。
携帯情報端末3は、当該携帯情報端末3に対応する車両の電話番号及び当該携帯情報端末3の電子メールアドレスや電話番号を含む識別情報、情報センタ5の電話番号等を記憶部に格納している。また、携帯情報端末3は通信ネットワークを介して、情報センタ5と無線通信を行うことが可能となっている。さらに、携帯情報端末3は、自己の情報を通信ネットワークを介して情報センタ5へ送信する機能、及び情報センタ5から通信ネットワークを介して送信される情報を受信する機能を有している。
また、例えば携帯情報端末3の画面表示部3aにより表示されたメニュー画面上(web画面上)において、点灯するカーソル(ポインタ)が入力操作部3bによる指示操作により移動され、メニュー画面上の任意の項目がクリック等の選択操作が行われることで、携帯情報端末3はユーザが希望する操作を認識する。さらに、携帯情報端末3において、マイク等の集音部により集音されたユーザの音声が、音声認識部により音声認識され、この音声認識に対応するコマンドが自動的に実行されて、上述および後述する携帯情報端末3に対する各操作が実行されてもよい。
携帯情報端末3のROMには、webブラウザが格納され、このwebブラウザがCPUによって実行されて、情報センタ5から提供される情報、例えば車両機器の状態を確認するweb画面が取得され、画面表示部3aに表示される。このweb画面は、例えば文字、絵、写真等により構成されるグラフィカルな画面により構成されている。また、webブラウザは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるファイル転送を行ない、またHTML(Hyper Text markup Language)で記述されたファイルを解読し、画面表示部3aに表示出力させる。
携帯情報端末3は、入力操作部3bへの入力操作に基づいて、通信ネットワークを介して情報センタ5等の外部のwebサーバに蓄積されたファイルやデータを取得し、また入力操作部3bに入力された内容をwebサーバに送信可能である。
情報センタ5は、高速演算可能なホストコンピュータ5aと、情報センタ5を利用する車両の正規使用者の識別情報(暗証番号、ID番号等)や携帯情報端末3の電子メールアドレス、電話番号、識別情報、及び車両(遠隔操作装置7)の識別情報や電話番号等を格納する大容量のデータベース5bと、を備えている。情報センタ5は、ROM等の記憶部に予め格納されたソフトウェアプログラムに従って動作する。
また、情報センタ5は、通信ネットワークを通じて遠隔操作装置7及び携帯情報端末3と無線通信を行うことが可能となっている。さらに、情報センタ5は自己の情報を通信ネットワークを介して遠隔操作装置7及び携帯情報端末3へ送信する機能、並びに、遠隔操作装置7及び携帯情報端末3から通信ネットワークを介して送信される情報を受信する機能を有している。情報センタ5は、各種車両機器のリモート操作を要求する為のweb画面を格納し、携帯情報端末3に対して提供可能である。
情報センタ5は、車両機器の状態情報、車両機器の操作情報、交通情報等を提供するサービスプロバイダの管理下にあって、登録されたユーザに対して、文字、画像、アイコン等により構成され、メニュー形式の操作が可能となるサービスを提供する。
このサービスは、携帯情報端末3において処理可能なHTML等の形式で記述されたファイルにより提供される。また、情報センタ5のデータベース5bには、登録ユーザの暗証番号や、登録車両のID番号も格納されている。
以下、本実施例の遠隔操作システム1の動作について説明する。なお、この遠隔操作システム1において、遠隔操作装置7、携帯情報端末3、及び情報センタ5は夫々、以下に示す機能を実現するためのプログラムをROM等に有し、そのプログラムに従って動作する。これらのプログラムは、CDやDVD、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されることが可能である。
本実施例の遠隔操作システム1において、ユーザは、例えば車両から離れた位置で、車両機器をリモート操作又はカーファインダ機能を実行する場合に、携帯情報端末3の入力操作部3bを操作してwebブラウザを起動させる。
ここで、カーファインダ機能とは、自車両の室内ランプ、ヘッドランプ、ターンランプ、ハザードランプ等の照明部を点灯させることにより、ユーザが自車両の位置を遠隔的に確認できる機能である。例えば、大規模な駐車場に多数の車両が駐車されている状況、あるいは、夜間、悪天候等のように低視界の状況において、自車両の詳細な位置がわからなくなることがある。この場合、カーファインダ機能を実行させることで、ユーザは離れたところにある自車両の位置を容易に確認することができる。
携帯情報端末3において、webブラウザを起動した状態でユーザによる操作開始の入力操作、および上述した暗証番号、ID番号等の入力操作が入力操作部3aを介して行われる。さらに、携帯情報端末3は、その操作に応じて、情報センタ5及び通信ネットワークを介して通信接続を行い、情報センタ5の有するweb画面を提供するように情報センタ5に要求する。
情報センタ5は携帯情報端末3から要求を受けると、携帯情報端末3から送信される暗証番号およびID番号と、データベース5bに記憶された識別情報とを比較することで、ユーザの認証を行う。次に、情報センタ5は当該認証が正常に完了すると、リモートサービスの内容が表示されたリモートサービス画面(web画面)を携帯情報端末3に提供する。
この提供を受けた携帯情報端末3の画面表示部3aは、図2(a)に示す如く、このリモートサービス画面100を表示させる。
リモートサービス画面100において、例えば「(1)リモート確認101、(2)ドライブインフォメーション102、(3)リモート操作103、カーファインダ104、(4)設定変更105」等のユーザに提供されるサービス項目が表示されている。
リモートサービス画面100において、「(1)リモート確認」101が選択操作されると、画面表示部3aは、車両状態を確認する為の後述するリモート確認画面110を表示させる。また、リモートサービス画面100において、「(2)ドライブインフォメーション」102が選択操作されると、画面表示部3aは交通情報、道路情報等のインフォメーションを提供する為のドライブインフォメーション画面(図示せず)を表示させる。さらに、リモートサービス画面100において、「(3)リモート操作」103が選択操作されると、画面表示部3aは各車両機器を操作する為の後述するリモート操作画面120を表示させる。リモートサービス画面100において、「カーファインダ」104(カーファインダ操作項目)が選択操作されると、上述のカーファインダ機能が実行される。リモートサービス画面100において、「(4)設定変更」105が選択操作されると、画面表示部3aはカーファインダ機能の設定変更を行う為の後述するカーファインダ設定画面130を表示させる。
リモートサービス画面100において、上記「(1)リモート確認」101が入力操作部3bを介して選択操作されると、携帯情報端末3は通信ネットワークを介して情報センタ5と通信接続を行い、リモート確認の要求信号を送信する。この要求信号を受信した情報センタ5は、通信ネットワークを介して遠隔操作装置7と通信接続を行い、「ドアロック:閉、ウィンドウ:開、スライドルーフ:閉、ハザード:点灯」等の現時点の車両状態情報を取得する。次に情報センタ5は、取得した現時点の車両状態情報等を付加したリモート確認画面を携帯情報端末3に提供する、
このリモート確認画面の提供を受けた携帯情報端末3の画面表示部3aは、図2(b)に示す如く、リモート確認画面110を表示させる。
リモート確認画面110において、例えば「ドアロック:閉、ウィンドウ:開、スライドルーフ:閉、ハザード:点灯」等の車両状態111、と共にカーファインダ機能を実行させる為の「カーファインダ」104が表示され、さらに、車両機器のリモート操作を実行する画面に遷移するためのリモート操作画面遷移項目(例えば、「リモート操作を行う」)112が表示されている。ユーザはこのリモート操作画面遷移項目112を入力操作部3bを介して選択操作することで、画面表示部3aに後述のリモート操作画面120を表示させることができる。
上述したように、リモートサービス画面100において「(3)リモート操作」103、又はリモート確認画面110においてリモート操作画面遷移項目112が選択操作されると、画面表示部3aは後述のリモート操作画面120を表示させる。
リモート操作画面120において、図3(c)に示す如く、例えば、「ウィンドウ:閉」、「ハザード:点灯」等のリモート操作可能な複数の車両機器の操作項目121および対応するチェックボックス122等が表示される。ユーザにより入力操作部3bを介して、車両機器の操作項目121に対応するチェックボックス122にチェックが入力されることで、入力された車両機器の操作を実行させることができる。
リモートサービス画面100において、上述した「(4)設定変更」105が選択操作されると、画面表示部3aはカーファインダ機能の設定、変更を行う為のカーファインダ設定画面130を表示させる。カーファインダ設定画面130において、図3(d)に示す如く、カーファインダ機能を実行させる為の「カーファインダ」104、カーファインダ機能が実行されたときのハザードランプの点灯時間(例えば、15秒)131および点灯色(例えば、赤色)132、トップ画面であるリモートサービス画面100に戻る為の項目(例えば、「トップ画面に戻る」)133が表示されている。なお、カーファインダ設定画面130において、ハザードランプの点灯時間131および点灯色132は、プルダウン式に表示された時間(例えば、10秒、15秒、20秒)および色(例えば、白色、黄色、赤色)を、ユーザが自由に選択可能なように構成されている。さらに、カーファインダ設定画面130において、ハザードランプの点滅周期、光量が設定変更できるように構成されていてもよい。ユーザにより設定された設定値は、情報センタ5のデータベース5bに記憶され、次回、カーファインダ設定画面130が表示されたときに、当該設定値が初期値として設定される。
上述のリモートサービス画面100、リモート確認画面110、若しくはカーファインダ設定画面130において、「カーファインダ」104が選択操作されると、携帯情報端末3はカーファインダ機能を実行させる要求信号を、情報センタ5および通信ネットワークを介して遠隔操作装置7に送信する。遠隔操作装置7は、この要求信号に基づいて、例えばハザードランプ等を点灯させることでカーファインダ機能を実行させる。
なお、携帯情報端末3からカーファインダ機能を実行させる為の要求信号が、通信ネットワークを介して情報センタ5に送信されると、画面表示部3aはユーザに対してカーファインダの操作が完了したことを知らせる為のカーファインダ操作完了画面140を表示させる。
カーファインダ操作完了画面140において、図4(e)に示す如く、カーファインダ機能が実行された旨(例えば、「カーファインダを実行しました。」)141、ハザードランプ等の点灯時間(例えば、15秒)142、ハザードランプの点灯色(例えば、赤)143等が表示される。さらに、今回のカーファインダ機能の実行終了後、再度カーファインダ機能を実行させる為の項目(例えば、「カーファインダ再送」)144、カーファインダ機能を設定変更する為の上述したカーファインダ設定画面130を表示させる項目(例えば、「カーファインダ設定変更」)145、上述したトップ画面であるリモートサービス画面100に戻る為の項目(例えば、「トップ画面に戻る」)133が表示されている。
また、上述したリモートサービス画面100、リモート確認画面110、およびカーファインダ設定画面130において、「カーファインダ」104が選択操作され、カーファインダ機能が実行される前に、カーファインダ機能の操作実行を再確認するカーファインダ確認画面150を表示させてもよい。この場合、カーファインダ確認画面150において、図4(f)に示す如く、カーファインダ機能が実行される旨151、及びカーファインダ機能が実行されたときのハザードランプの点灯状態(例えば、点滅時間、点滅色)152がユーザにより確認され、その後、画面150上の実行開始させる項目(例えば、「カーファインダ実行」)153が選択操作されたとき、カーファインダ機能が実行される。
さらに、カーファインダ確認画面150において、ハザードランプの点灯時間および点灯色が設定変更されてもよい。この場合、上述したカーファインダ設定画面130は、必要ないことから画面表示部3aにおいて表示されなくてもよい。
なお、リモート操作画面120等により選択操作され、ハザードランプが点灯状態にある場合(以下、通常の点灯状態と称す。)において、上述した各画面100、110、130、150で「カーファインダ」104又は「カーファインダ実行」153が選択操作され、カーファインダ機能が実行されるのを原則的に制限している。これにより、重複する操作が制限され、無駄な操作を排除することができる。
但し、通常の点灯状態にあるハザードランプの点灯方法(例えば、点滅周期、点灯色)と、カーファインダ機能により点灯されるハザードランプの点灯方法と、が異なる場合、上述した制限を解除してカーファインダ機能による点灯方法でハザードランプは点灯されてもよい。この場合、ユーザは通常の点灯状態とは異なるカーファインダ機能を意図したハザードランプの点灯方法により自車両の位置を容易に認識できる。
なお、カーファインダ機能による点灯方法でハザードランプが点灯し、設定された点灯時間131、152が経過すると、通常の点灯状態でハザードランプは点灯状態を継続する。このとき、ユーザによるハザードランプの消し忘れを防止する為に、カーファインダ操作完了画面140において、ユーザに対して注意喚起を行う表示(例えば「ハザード点灯状態だったので、カーファインダ後も点灯を継続します。」)146を行ってもよい。
ところで、リモート操作画面120において、ハザードランプの点灯が操作選択されることで、上述したカーファインダ機能の実行と略同一の効果を得ることが可能である。この場合、操作ステップが多く、操作性の低下に繋がるおそれがある。そこで、本実施例に係る携帯情報端末3の画面表示部3aにおいて、カーファインダ機能を実行させる為の「カーファインダ」104を上述したリモートサービス画面100、リモート確認画面110、及びカーファインダ設定画面130に配置し、操作性の向上を図っている。
また、携帯情報端末3の画面表示部3aにより表示されたリモート確認画面110において、車両状態が確認された後、車両ドアのロック/アンロック等の通常の車両機器の遠隔操作が、車両状態に応じて実行される。一方、カーファインダ機能は、通常の車両機器の遠隔操作とは異なり、ユーザが自車両の位置を認識したい状況において、実行される。したがって、通常の車両機器の遠隔操作とカーファインダ機能とは、携帯情報端末3の画面表示部3aにより、その目的および操作性を考慮すると、区別して画面に表示されるのが望ましい。
そこで、カーファインダ機能を実行させる為の「カーファインダ」104は、上述したようにリモートサービス画面100、リモート確認画面110、およびカーファインダ設定画面130において表示され、通常の車両機器の遠隔操作を実行する為のリモート操作画面120に表示されないことで、区別して表示されている。
なお、リモートサービス画面100、リモート確認画面110、およびカーファインダ設定画面130は、ユーザが能動的にアクセスする画面であり、かつ、ユーザによりカーファインダ機能が実行させる可能性が高いと推定される画面である。したがって、これら画面100、110、130において、カーファインダ機能を容易に実行可能な「カーファインダ」104を配置することで、操作性を向上させることができる。
一方、カーファインダ機能を実行させる為の「カーファインダ」104は、ドライブインフォメーション画面(図示せず)およびリモート操作画面120において表示されない。これらドライブインフォメーション画面(図示せず)およびリモート操作画面120は、ユーザによりカーファインダ機能が実行させる可能性が低いと推定される画面である。
すなわち、これら表示させる必要のない画面において、「カーファインダ」104を表示させないようにすることで、画面に表示される情報量の低減を図ることができ、通信費を低減させることができる。
なお、画面表示部3aに表示されたリモート操作画面120において、入力操作部3bを介して送信項目123が選択操作されると、当該リモート操作画面120に対応するリモート要求指示が通信制御手段3dにより、情報センタ5へ送信される。
情報センタ5は、携帯情報端末3に対応する車両の遠隔操作装置7と通信ネットワークを介して通信接続を行う。さらに、情報センタ5はこのリモート操作要求指示を遠隔操作装置7に対して送信する。遠隔操作装置7のDCM7aは、情報センタ5から送信されるリモート操作要求指示を通信ネットワーク、及びデータ通信アンテナ7cを介して受信し、マスタECU7bは、車両機器を駆動するスレーブECU7dに対して、動作指示を送信する。スレーブECU7dは、マスタECU7bからの動作指示を受信すると、対応する車両機器のリモート操作を実行するための処理を行う。例えば、スレーブECU7dは、全ての車両ドアをアンロック状態からロック状態へ切り替えるための作動を行う。このようにして、車両機器の遠隔操作が実行される。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記一実施例において、自車両のハザードランプ等の照明部を点灯させてカーファインダ機能が実行されているが、自車両のクラクション、オーディオ装置等の音出力部から予め設定された音を出力させてカーファインダ機能を実行させてもよく、これら照明部および音出力部を組み合わせてカーファインダ機能を実行させてもよい。
上述のカーファインダ機能の実行時において、自車両と携帯情報端末3との間の距離に応じて、携帯情報端末3を振動させることで、ユーザが自車両の位置を容易に識別できるようにしてもよい。例えば、自車両と携帯情報端末3との間の距離が減少するにしたがって、携帯情報端末3の振動を増加させるようにしてもよい。また、携帯情報端末3において、自車両が存在する方向を振動させるようにしてもよい。
なお、自車両の位置および携帯情報端末3の位置は、夫々に搭載されるGPS(Global Positioning System)装置等の位置検出部により検出され、自車両の位置検出部により検出された自車両の位置と、携帯情報端末3の位置検出部により検出された携帯情報端末3の位置とに基づいて、上述した自車両と携帯情報端末3との間の距離が算出される。
さらに、車両のAFS(適応型照明システム、Adaptive Front−lighting System)の制御により、車両の左右のスイブル(Swivel、旋回)用ヘッドランプの光軸を、携帯情報端末3の位置する方向へ制御するようにしてもよい。これにより、ユーザは自車両の位置を、例えば夜間等の周囲が暗い状態で、遠方から容易に認識することができる。
また、自車両と携帯情報端末3との間の距離に応じて、ヘッドランプ、ハザードランプ等の車両ランプの光量を変化させることで、ユーザが自車両の位置を容易に認識できるようにしてもよい。例えば、自車両と携帯情報端末3との間の距離が減少するにしたがって、車両ランプの光量を増加させるようにしてもよい。
上記一実施例において、カーファインダ機能の実行時又は実行後に、画面表示手段3aは画面上において自車両の位置する方向をコンパス表示等により指示させ、また、携帯情報端末3と自車両との間の距離を表示させるようにしてもよい。なお、携帯情報端末3と自車両との間の距離および自車両の位置する方向は、上述したGPS装置からの位置情報に基づいて、算出されてもよく、自車両の遠隔操作装置7が携帯情報端末3に送信する電波又は携帯情報端末3が自車両の遠隔操作装置7に送信する電波に基づいて、算出されてもよい。この場合、携帯情報端末3は、例えば遠隔操作装置7が送信する電波の受信強度に基づいて、自車両と携帯情報端末3との間の距離を推定する。また、携帯情報端末3は、内蔵する到来方向推定装置により遠隔操作装置7が送信する電波の到来する方向を推定し、自車両の位置する方向を推定する。携帯情報端末3の到来方向推定装置は、アレイアンテナの各素子の受信信号に基づいて、所謂MUSIC(Multiple Signal Classification)により、電波の到来方向を推定する。なお、到来方向推定装置は、例えば複数のアンテナと、複数のアンテナに夫々接続された複数の受信機と、複数の受信機に接続された到来方向推定部とから構成されている。
本発明は、車両機器を遠隔的に操作可能な携帯情報端末および遠隔操作システムに利用できる。
本発明の一実施例である遠隔操作システムの構成図である。 (a)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたリモートサービス画面を示す図である。(b)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたリモート確認画面を示す図である。 (c)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたリモート操作画面を示す図である。(d)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたカーファインダ設定画面を示す図である。 (e)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたカーファインダ操作完了画面を示す図である。(f)携帯情報端末の画面表示部によって表示されたカーファインダ確認画面を示す図である。
符号の説明
1 遠隔操作システム
3 携帯情報端末
3a 画面表示部
3b 入力操作部
3c 音声出力部
3d 通信制御部
5 情報センタ
7 遠隔操作装置

Claims (4)

  1. 車両機器を遠隔的に操作する為の通常操作項目を操作画面に表示させる画面表示手段と、
    前記画面表示手段により前記操作画面に表示された前記通常操作項目に対する選択操作に基づいて、前記通常操作項目に対応する車両機器の操作信号を、情報センタを介して車両へ送信する通信制御手段と、を備える携帯情報端末であって、
    前記画面表示手段は、前記操作画面には、車両機器を動作させるカーファインダ機能を実行させる為のカーファインダ操作項目を表示させ前記通常操作項目以外の情報を表示する情報表示画面に表示させる、
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記情報センタによるユーザ認証が成立した後、
    前記画面表示手段は、前記操作画面に遷移させる項目と前記情報表示画面に遷移させる項目とが表示された初期画面を表示し、
    前記情報表示画面の1つである前記初期画面に前記カーファインダ操作項目を表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記初期画面に表示された、車両状態を確認する項目の選択操作を受け付けた場合、
    前記画面表示手段は、前記情報表示画面の1つとして、前記車両状態及び前記カーファインダ操作項目を含む画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 車両機器を遠隔的に操作する為の通常操作項目を操作画面に表示させる通常操作項目表示ステップと、
    前記通常操作項目表示ステップにより、前記操作画面に表示された前記通常操作項目に対する選択操作に基づいて、前記通常操作項目に対応する車両機器の操作信号を、情報センタを介して車両へ送信する送信ステップと、
    を備える携帯情報端末の画面表示方法であって、
    前記操作画面には車両機器を動作させるカーファインダ機能を実行させる為のカーファインダ操作項目を表示させ前記通常操作項目以外の情報を表示する情報表示画面に表示させるステップ、
    を有することを特徴とする携帯情報端末の画面表示方法。
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