JP4539351B2 - ボイラ自動制御装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ボイラと通風路と通風機のボイラシステム,ボイラへ空気を送る通風機を制御するボイラ自動制御装置及び制御方法に係わる。
従来、一般的には火力発電プラント用の通風機の動力としては商用周波数電源が用いられているが、近年省エネルギーの観点からインバータ(周波数変換装置)の適用が火力発電プラント用の通風機においても始まっている。この場合、通風機を通過する流体(空気あるいは燃焼ガス)の流量を調節するにはインバータの出力すなわち周波数(回転数)とダンパやベーンなどの調節用操作端を用いることになり、種々の制御方式が提案され実施されている(特許文献1)。
特開2002−267105号公報
上記従来技術は、一つの通風系統が1台の通風機からなる一般的な構成のシステムに関する技術であり、一つの通風系統が2台の通風機により構成されるシステムの場合については考慮されていない。この場合でも2台の通風機の両方にインバータを適用した場合には従来技術によっても特段の問題は生じないが、コスト削減のために2台の通風機の内の一方のモータのみをインバータ駆動化する場合がある。この場合に、1台の通風機が運転中の状態から2台目の通風機を起動する際にインバータ駆動側の通風機の風量が不安定化する可能性が高くなるという問題がある。本発明は、この点を考慮して安定かつ安全に通風機を起動するための制御方法を確立することを目的とする。
上記課題は、ボイラへの一つの通風系統が複数台の通風機により構成され、その複数台の通風機の内の一部をインバータ駆動化した構成のシステムを制御するボイラ自動制御装置であって、一部の通風機が運転中の状態から他の通風機を起動する際に、インバータ駆動側の通風機の風量の不安定化を生じさせずに安定かつ安全に通風機を起動するのに好適なボイラ自動制御装置を提供することによって解決される。
本発明によれば、複数台の通風機の内の一部をインバータ駆動化した場合の通風機起動において、低回転数でのインバータ駆動側通風機の風量不安定化を避けながら、安定かつ安全に一部通風機を追加した複数台運転に移行させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図2は、本発明を適用する火力発電プラントと制御装置の構成を示す。火力発電プラントは、燃料を燃焼させ熱交換により蒸気を発生させる火炉1と、火炉1に燃焼用の空気を送風する押込通風機2,3(以下、押込通風機2を「A−FDF2」、押込通風機3を
「B−FDF3」と称す。)と、A−FDF2の動力であるA−FDFモータ4と、B−FDF3の動力であるB−FDFモータ5と、火炉1から排出される燃焼ガスを大気に放出する煙突6と、A−FDF2が送風する空気流量を調節するA−FDF入口ベーン28と、B−FDF3が送風する空気流量を調節するB−FDF入口ベーン29と、火炉1に送風される空気流量を検出するA系空気流量検出器10と、火炉1に送風される空気の風圧を検出するA系FDF出口通風圧力検出器12と、図示しないタービン及び発電機等から構成される。
また、A−FDFモータ4の電源は、主電源14と、遮断器15から構成され、B−
FDFモータ5の電源は、主電源14と、遮断器16と、インバータ9及びインバータ電源用の遮断器17及び遮断器18と、商用周波数電源用の遮断器19から構成される。
ここで、A−FDF2,B−FDF3,A−FDFモータ4,B−FDFモータ5,A−FDF入口ベーン28,B−FDF入口ベーン29,A系空気流量検出器10,A系
FDF出口通風圧力検出器12,インバータ9,遮断器15,遮断器16,遮断器17,遮断器18,遮断器19はそれぞれ2台ずつあり各々独立した系統を構成している(以下、それぞれの系統をA系及びB系と称するが、両系統とも同一構成,同一機能であるので特に断りのない限りはA系について説明するものとする。)。
また、制御装置は、ボイラのプロセス量の総合的な制御を行うボイラ自動制御装置7と、インバータ9の出力制御を行うインバータ制御装置8から構成される。
尚、本実施形態では火力発電プラントの押込通風機にインバータを適用した場合について説明するが、誘引通風機や一次通風機(微粉炭搬送用空気を送風する装置)など、空気あるいは燃焼ガス通風圧力制御に関わる他の機器に適用した場合でも、本発明によるボイラ自動制御装置は適用可能である。
次に、図2に示した各要素の機能について説明する。FDF2,3から送られた空気は、火炉1で燃焼に用いられ燃焼ガスとなり煙突6より排出される。ここで火炉1に送風される空気の流量は、ボイラ負荷あるいは燃料量に応じて規定値に制御されなければならない。この空気流量を制御するためにFDF2,3から送風される空気流量を調節する操作端がFDF入口ベーン28,29である。以下、ボイラ負荷を一定負荷として説明するが、負荷が変化していても良い。
ボイラ自動制御装置7は、空気流量検出器10,11からの空気流量信号20,21及びボイラ自動制御装置7に内蔵される制御演算回路の演算結果に基づきFDF入口ベーン開度指令24,25を出力しFDF入口ベーン28,29を駆動して空気流量の制御を行う。さらに、ボイラ自動制御装置7は制御演算回路の演算結果に基づきB−FDF回転数指令26を出力する。ボイラ自動制御装置7は、上記の他にも発電機出力や蒸気温度・圧力などの制御も行う装置であるが、ここでは本発明に関連する機能のみ説明する。
インバータ制御装置8は、ボイラ自動制御装置7からのB−FDF回転数指令26に基づきインバータ出力指令27を出力しインバータ9を制御して、B−FDFモータ5の回転数(周波数)がボイラ自動制御装置7からのB−FDF回転数指令26と同じになるように制御する。
B−FDFモータ5の駆動電源は、交流商用周波数の主電源14から遮断器16を介し、遮断器17,インバータ9,遮断器18を介して供給される。但し、インバータ9やインバータ制御装置8の故障等によりインバータ電源が使用不能となった場合には、遮断器17及び遮断器18を引き外して遮断器19を投入し、電源供給ラインをインバータ側から商用周波数電源側へと切替えるバックアップ機能をボイラ自動制御装置7は持つ。一方、A−FDFモータ4に対してはインバータを適用せず、駆動電源は、交流商用周波数の主電源14から遮断器15を介して供給されるのみである。
本発明が解決しようとする課題は、図2のような構成の火力発電プラントにおいてFDFを起動する際に生じる問題を解決することにある。まず、課題について図3,図4を用いて具体的に説明する。ボイラ起動後ある負荷まではA系及びB系共1台ずつのFDFで運転することができる。この場合は、省エネルギーの観点からインバータ駆動側のFDFすなわちA系で言えばB−FDF3を運転する。しかし、ボイラの負荷上昇に伴い1台の
FDFでは容量が不足してくるので、ある負荷以上になったらもう1台のFDFすなわち商用周波数電源駆動側のA−FDF2を起動しなければならない。この時、今まで1台のFDFで送風していた空気流量を2台のFDFで送風することになるので、起動する側のA−FDF2が送風する空気流量の増加に応じて既に起動している側のB−FDF3が送風する空気流量を減少させて、FDF2台運転時の運転点に移行させなければならない。ここで、この運転点の移行における挙動について、商用周波数電源駆動のFDFとインバータ駆動のFDFとの違いを図3及び図4を用いて説明する。
図3は商用周波数電源駆動のFDFについて風量特性を示したものである。グラフの横軸は風量を示し縦軸はFDF出口の通風圧力を示す。商用周波数電源駆動の場合は回転数を変えることができないので、風量の調節はベーンの開度を変えることによって行う。グラフに示した曲線30,31,32はベーン開度を変化させた時の風量特性曲線であり、曲線30が高開度、曲線31が中開度、曲線32が低開度の時の風量特性曲線である。例えば、FDF出口通風圧力がある値cの時に風量をaからbに増加させようとする場合にはベーンの開度を増加させることにより運転点を運転点35から34,33へと移行させていくことになり、逆に風量をbからaに減少させようとする場合にはベーンの開度を減少させることにより運転点を運転点33から34,35へと移行させていくことになる。
図4はインバータ駆動のFDFについて風量特性を示したものである。グラフの横軸は風量を示し縦軸はFDF出口の通風圧力を示す。インバータ駆動の場合でも風量の調節はベーンの開度を変えることによって行うこともできるが、省エネルギーの観点から通常はベーン開度をできるだけ高開度に保って、回転数を変えることによって風量を調節する。グラフに示した曲線36,37,38は回転数を変化させた時の風量特性曲線であり、曲線36が高回転数、曲線37が中回転数、曲線38が低回転数の時の風量特性曲線である。例えば、FDF出口通風圧力がある値cの時に風量をaからbに増加させようとする場合には回転数を増加させることにより運転点を運転点41から40,39へと移行させていくことになり、逆に風量をbからaに減少させようとする場合には回転数を減少させることにより運転点を運転点39から40,41へと移行させていくことになる。ここで、FDF出口通風圧力は種々の外乱の影響により変動しうるが、図4に示したようにFDF出口通風圧力の変動に対する風量の変動は回転数が低くなるほど大きくなる。一方、ベーンの開度により風量を調節する場合には、図3に示したようにFDF出口通風圧力の変動に対する風量の変動はベーンの開度によって顕著に大きくなるようなことはない。従って、インバータ駆動の場合は低回転数では外乱の影響を受けやすくなると言える。
以上を考慮した上で、ボイラ負荷上昇に伴いFDF1台運転から2台運転に移行させる際の操作について述べる。図3及び図4におけるFDF出口通風圧力値cをFDF1台運転から2台運転に移行させる時の負荷におけるFDF出口通風圧力とし、風量aをFDF2台運転時のFDF1台あたりの風量とし、風量bをFDF1台運転時の風量とすると、起動する側のA−FDF2については、図3の曲線に従って風量を0からaに増加させることになり、既に起動している側のB−FDF3については、図4の曲線に従って風量をbからaに減少させることになる。これらの風量移行操作がボイラに対する外乱となり
FDF出口通風圧力を変動させる要因となる。このことは、先に述べたようにインバータ駆動側のFDFの回転数を下げていくに従ってFDF出口通風圧力変動の影響により大きな風量変動を生じ、ボイラ運転の不安定化を招く可能性が大きいことを意味する。従って、安定かつ安全にFDF1台運転から2台運転に移行させるためには、低回転数でのインバータ駆動側FDF風量不安定化を避ける制御方法とする必要がある。以下に、この課題を解決する実施例を説明する。
図1を用いて本実施形態によるボイラ自動制御装置7の詳細制御機能を説明する。A系空気流量検出器10からのA系空気流量信号20とB系空気流量検出器11からのB系空気流量信号21から加算器701により合計空気流量信号751を算出し、ボイラ負荷あるいは燃料量や燃焼ガスの酸素濃度等から算出される空気流量指令信号791と合計空気流量信号751から減算器702により空気流量偏差信号752を算出し、空気流量偏差信号752を比例積分演算器703により比例積分演算を行って空気流量制御信号753を作成する。
空気流量制御信号753はA,B,C,D−FDFの制御に用いられるが、C,D−
FDFに関する下流の制御回路はA,B−FDFと同様であるため、図1ではA,B−
FDFの制御回路のみ図示している。空気流量制御信号753は加算器705によりA−FDF入口ベーン開度信号754が加算されてA−FDF入口ベーン制御指令755となりバンプレス信号切替器706を通った後、最終的なA−FDF入口ベーン開度指令24となり、このA−FDF入口ベーン開度指令24によりA−FDF入口ベーン28が動作する。
A−FDF入口ベーン開度信号754は空気流量指令信号791から関数発生器704により決められる信号であり、関数発生器704には空気流量に応じたA−FDF入口ベーン開度の静特性値を設定する。バンプレス信号切替器706はA−FDFを駆動させていない時は0%側を選択しA−FDFを駆動させている時はA−FDF入口ベーン制御指令755側を選択する。バンプレス信号切替器は、入力された制御指令が変化する場合は、変化率制限をしてゆっくり切り替わるものである。
また、空気流量制御信号753は加算器710によりB−FDF入口ベーン開度信号
759とA−FDFを駆動させている時の先行指令767が加算されてB−FDF入口ベーン制御指令760となりバンプレス信号切替器711を通った後、最終的なB−FDF入口ベーン開度指令25となり、このB−FDF入口ベーン開度指令25によりB−FDF入口ベーン29が動作する。
B−FDF入口ベーン開度信号759は、空気流量指令信号791から関数発生器707により決められる信号であるB−FDF入口ベーン商用開度信号757と空気流量指令信号791から関数発生器708により決められる信号であるB−FDF入口ベーンインバータ開度信号758とをバンプレス信号切替器709で切替えて得られる信号であり、バンプレス信号切替器709はB−FDFが商用周波数電源で駆動している時はB−FDF入口ベーン商用開度信号757側を選択しインバータで駆動している時はB−FDF入口ベーンインバータ開度信号758側を選択する。
関数発生器707及び708には空気流量に応じたB−FDF入口ベーン開度の静特性値を設定する。バンプレス信号切替器711はB−FDFを駆動させていない時は0%側を選択しB−FDFを駆動させている時はB−FDF入口ベーン制御指令760側を選択する。
一方、B−FDF回転数制御指令764は、空気流量指令信号791から関数発生器
712により決められる信号であるFDF1台運転用B−FDF回転数信号762と空気流量指令信号791から関数発生器713により決められる信号であるFDF2台運転用B−FDF回転数信号763とをバンプレス信号切替器714で切替えて得られる信号である。B−FDF回転数制御指令764は変化率制限器715を通った後、B−FDF回転数指令26としてインバータ制御装置8に出力され、インバータ制御装置8により制御演算が行われた後、B−FDFインバータ出力指令27としてインバータ9の出力を制御し、B−FDFモータ5の回転数をボイラ自動制御装置7からのB−FDF回転数指令
26の値に制御する。
バンプレス信号切替器714は2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770が
ONの時はFDF2台運転用B−FDF回転数信号763側を選択し、2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770がOFFの時はFDF1台運転用B−FDF回転数信号762側を選択する。
A−FDFを駆動させている時の先行指令767は、A−FDF入口ベーン開度指令
24がバンプレス信号切替器716を通った後、ゲイン717により定数倍されて得られる信号である。ゲイン717には負の定数を設定する。これによりA−FDF入口ベーン開度指令24の増加とB−FDF入口ベーン開度指令25の減少を同期させることができる。
バンプレス信号切替器716は2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770が
ONの時は0%側を選択し、2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770がOFFの時はA−FDF入口ベーン開度指令24側を選択する。
2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770は、A−FDF入口ベーン制御指令755とA−FDF入口ベーン開度指令24とを比較器718により比較判定した論理演算信号768とA−FDFを駆動させる為のA−FDFインサービス指令792とを論理積演算器719により論理積演算した信号769を限時動作即時復帰タイマ720に通した後の信号である。
次に図5を用いて、図1に示したボイラ自動制御装置7の制御回路による、インバータ駆動側のB−FDF3運転中の状態から商用周波数電源駆動側のA−FDF2を追加起動してFDF1台運転から2台運転に移行させる場合の制御動作について説明する。尚、この時の挙動はA−FDF2の運転点を図3における運転点35に移行させ、B−FDF3の運転点を図4における運転点39から運転点41へ移行させる場合と考えることができる。
A−FDFインサービス指令792により、バンプレス信号切替器706は0%側からA−FDF入口ベーン制御指令755側に切替り、A−FDF入口ベーン開度指令24は0%から徐々にA−FDF入口ベーン制御指令755に向かって増加していく。ここで、A−FDFインサービス指令792は、例えば発電所運転員によるボタン操作や制御用計算機等からの自動指令等の方法により発令されるものである。
この動作と同時に、A−FDFを駆動させている時の先行指令767がA−FDF入口ベーン開度指令24の増加に伴い減少していくのでB−FDF入口ベーン開度指令25は減少していく。そしてA−FDF入口ベーン開度指令24がA−FDF入口ベーン制御指令755と一致すると比較器718の出力768がONする。この時点で、A−FDF2の運転点は図3における運転点35に、B−FDF3の運転点は図4における運転点41へ移行している。但し、B−FDF3に関しては、B−FDF回転数指令26が高回転数のままであるので運転点の移行の軌跡は図3に示したものに近い。従って、低回転数でのインバータ駆動側FDF風量不安定化を避けることができる。
比較器718は、図5のタイムチャートにおいて信号769ON〜信号770ONを実現するためのものである。インサービス時に回路718の2つの入力信号は、A−FDFインサービス指令792〜信号769ONの間は値が異なっている。例えば、信号755は20%一定であるのに対し、A−FDF入口ベーン開度指令24は0%からゆっくりと20%へ上昇するからである。従って、インサービス時に、回路718の出力は信号755とA−FDF入口ベーン開度指令24が一致してから初めてONになる。これによりA−FDF入口ベーン開度指令24がA,B−FDFそれぞれの通風機による運転時の開度に到達したことを検出することができる。
比較器718の出力768がONすると論理積演算器719の出力769は入力信号がいずれもONしているのでONとなり、限時動作即時復帰タイマ720がカウントアップを開始する。この限時動作即時復帰タイマ720は、A−FDF入口ベーン開度指令24とB−FDF入口ベーン開度指令25の変化による外乱が抑えられるまで一定期間B−
FDF回転数指令26を変化させず、A−FDF投入による乱れを抑えた後にB−FDF回転数指令26を変化させるので、B−FDF回転数指令26を変化させる際には安定した制御を行うことができる。
設定時限までカウントアップを終了すると限時動作即時復帰タイマ720の出力である2台運転用のB−FDF回転数信号選択指令770がONとなり、バンプレス信号切替器714はFDF1台運転用B−FDF回転数信号762側からFDF2台運転用B−FDF回転数信号763側に切替り、B−FDF回転数指令26は徐々にFDF2台運転用のB−FDF回転数信号763に向かって減少していく。
この動作と同時に、バンプレス信号切替器716はA−FDF入口ベーン開度指令24側から0%側に切替り、それに伴いA−FDFを駆動させている時の先行指令767が0%に向かって増加していくのでB−FDF入口ベーン開度指令25は増加していく。この時、B−FDF3の回転数を低下させていくので風量特性曲線は図4の曲線38に近づいていく。但し、この場合はA−FDF入口ベーン開度指令24が一定のままでの移行操作であるのでFDF出口通風圧力の変動は小さく、故にそれによる風量の変動も小さく抑えたまま移行操作を行うことができる。
B−FDF入口ベーン開度指令25の増加と、B−FDF3の回転数の減少の同期については、A−FDF入口ベーン開度指令24を増加させた後のA−FDF出口通風圧力が安定した状態であるので、多少の変動があっても良い。B−FDF入口ベーン開度指令
25の増加と、B−FDF3の回転数指令26の減少の同期の精度をより上げる為には、バンプレス信号切替器716とバンプレス信号切替器714の変化が同時期に終わる様にそれぞれのバンプレス信号切替器の変化率制限を調整することができる。
そして、最終的にA−FDF入口ベーン開度指令24とB−FDF入口ベーン開度指令25とB−FDF回転数指令26はそれぞれその負荷での運転点に移行してバランスする。ここでA−FDFインサービスが完了し、A−FDFがシステムに追加投入された複数台の通風器によるボイラ制御を行うことができる。このように、B−FDFの運転中にA−FDFを起動する場合に、A−FDF入口ベーン開度指令24の増加に伴ってB−FDF入口ベーン開度指令25を減少させる手段と、A−FDF入口ベーン開度指令24が、A−FDF,B−FDFそれぞれの通風機による運転時の開度に到達した後にB−FDFの回転数を前記それぞれの通風機による運転時の回転数に変更する手段とを具備することで、低回転数でのインバータ駆動側FDF風量不安定化を避けながら、安定かつ安全にFDF1台運転から2台運転に移行させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面を用いて説明する。
図6を用いて本実施形態によるボイラ自動制御装置7の詳細制御機能を説明する。図1と同じ符号のものについては図1と同じ機能であるので説明を省略する。
バンプレス信号切替器714はA−FDFを駆動させるA−FDFインサービス指令
792がONの時はFDF2台運転用B−FDF回転数信号763側を選択しA−FDFインサービス指令792がOFFの時はFDF1台運転用B−FDF回転数信号762側を選択するが、A−FDFを駆動させている時の切替動作中断指令775がONしている間はバンプレス切替動作を一時中断し出力信号を保持する。
A−FDFを駆動させている時の切替動作中断指令775は、A−FDFインサービス指令792とA系FDF出口通風圧力変動大信号774とを論理積演算器725により論理積演算した信号である。A系FDF出口通風圧力変動大信号774は、A系FDF出口通風圧力検出器12からのA系FDF出口通風圧力信号22を微分器721により微分演算し、絶対値演算器722により絶対値とした後、高値検出器723によりある設定値を超えているかどうかを判定した結果の論理信号773を即時動作限時復帰タイマ724に通した後の信号である。論理信号773により、通風機の出口圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出している。A系FDF出口通風圧力変動大信号774は、即時動作限時復帰タイマ724により、A系FDF出口通風圧力信号22がある規定の変化率以上の速度で変化した場合にONとなり、変化速度が規定の変化率を下回った後も一定時間
ONとなる様に保持し続ける。これにより、A−FDF入口ベーン開度指令24とB−
FDF回転数指令26の変更動作をタイマにより一定時間中断し、現状の指令値に保持するものである。尚、変化率の変動による検出の他、変化量の変動による検出でも良いが、変化率の変動による検出の方がより早く変動に対応できる。
次に図7を用いて、図6に示したボイラ自動制御装置7の制御回路による、インバータ駆動側のB−FDF3運転中の状態から商用周波数電源駆動側のA−FDF2を追加起動してFDF1台運転から2台運転に移行させる場合の制御動作について説明する。尚、この時の挙動は、A−FDF2の運転点を起動により図3における運転点35に移行させ、B−FDF3の運転点を図4における運転点39から運転点41へ移行させる場合と考えることができる。
A−FDFインサービス指令792により、バンプレス信号切替器706は0%側からA−FDF入口ベーン制御指令755側に切替り、A−FDF入口ベーン開度指令24は0%から徐々にA−FDF入口ベーン制御指令755に向かって増加していく。ここで、A−FDFインサービス指令792は、例えば発電所運転員によるボタン操作や制御用計算機等からの自動指令等の方法により発令されるものである。
この動作と同時に、バンプレス信号切替器714はFDF1台運転用B−FDF回転数信号762側からFDF2台運転用B−FDF回転数信号763側に切替り、B−FDF回転数指令26は徐々にFDF2台運転用B−FDF回転数信号763に向かって減少していく。
A−FDF入口ベーン開度指令24の増加と、B−FDF3の回転数指令26の減少の同期の精度をより上げる為には、バンプレス信号切替器716とバンプレス信号切替器
714の変化が同時期に終わる様に変化率制限を調整することができる。
これらの動作の途中でA系FDF出口通風圧力信号22がある規定の変化率以上の速度で変化した場合には、乱れを検出して、A系FDF出口通風圧力変動大信号774がONとなる。そして、A−FDFを駆動させている時の切替動作中断指令775がONしてバンプレス信号切替器706及びバンプレス信号切替器714の切替え動作が一時中断されA−FDF入口ベーン開度指令24及びB−FDF回転数指令26は現状値に保持される。そして、A系FDF出口通風圧力信号22の変動が収まって一定時限後にA系FDF出口通風圧力変動大信号774がOFFとなるので、A−FDFを駆動させている時の切替動作中断指令775がOFFとなり、バンプレス信号切替器706及びバンプレス信号切替器714の切替え動作が再開される。従って、低回転数でのインバータ駆動側FDF風量不安定化を避けることができる。
そして、最終的にA−FDF入口ベーン開度指令24とB−FDF入口ベーン開度指令25とB−FDF回転数指令26はそれぞれその負荷での運転点に移行してバランスする。
このように、通風機の出口圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出する手段と、A−FDFを起動する場合に、通風機の出口圧力が変動したことを検出したときにA−FDF入口ベーン開度指令24とB−FDFの回転数指令26を一時的に現状値に保持する手段を具備することにより、低回転数でのB−FDFの風量の乱れを抑えることができる。
次に、本発明の第3の実施形態を図8を用いて説明する。
図5と同様のやり方によるA−FDFを投入する方法に、更に安定させる為、B−FDF回転数指令26を予め100%まで昇速させておくことにより、A−FDFをシステムへ投入するのに時間がかかるが、さらに安定したA−FDFへの投入過程をとることができる。
B−FDF回転数指令26を予め100%まで昇速させる手段として、図1のボイラ自動制御装置の制御機能に、次の構成を加える。A−FDFをシステムに投入する為のA−FDFインサービス指令792に基づいて、バンプレス信号切替器706はB−FDF回転数指令26が100%になるまでA−FDF入口ベーン開度指令を0%に保つ構成とし、バンプレス信号切替器714は回転数100%を選択し、それをB−FDF回転数制御指令764として出力する構成とし、バンプレス信号切替器711はB−FDF回転数が変動したことを補償するB−FDF入口ベーン制御指令760を選択し、それをB−FDF入口ベーン開度指令25として出力する構成を加える。これによりA−FDFを駆動する前に、B−FDF回転数指令26を予め100%まで昇速させることができる。その後の制御は図5で説明したものと同様であるので省略する。
このように、A−FDFを駆動する前に、B−FDFの回転数指令26を100%とする手段を有することにより、A−FDF投入時のインバータによる不安定さを無くすことができる。
上述した各実施例に記載した様に、一つの通風系統が2台のFDFにより構成され、その2台のFDFの内の一方をインバータ駆動化した場合の2台目FDF起動において、第1の実施形態では、商用周波数電源駆動側のFDFを駆動させている時に、商用周波数電源駆動側FDF入口ベーン開度指令がFDF2台運転時の運転点に到達した後にインバータ駆動側FDFの回転数信号をFDF1台運転用から2台運転用に切替える回路と、商用周波数電源駆動側FDF入口ベーン開度指令の増加に伴ってインバータ駆動側FDF入口ベーン開度指令を減少させる先行制御回路を設けることにより、また第2の実施形態では、FDF出口通風圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出する回路と、商用周波数電源駆動側のFDFを駆動させている時に、FDF出口通風圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出した際に商用周波数電源駆動側FDF入口ベーン開度指令とインバータ駆動側FDF回転数指令を一時的に現状値に保持する回路を設けることにより、低回転数でのインバータ駆動側FDF風量不安定化を抑制し、安定かつ安全にFDF1台運転から2台運転に移行させることができる。
上述した実施例1〜3では、ベーンを用いて説明したが、ダンパを用いても同様に制御することができる。
上述した実施例1〜3の制御装置は、回路図で説明したが、この回路図により達成されるのと同等の機能を有するプログラムをコンピュータに備えることにより、同様に制御できる。また、このプログラムは記録媒体に記録して、この記録媒体をコンピュータに読み込ませることで同様に制御できる。
本発明の第1の実施形態におけるボイラ自動制御装置の制御機能ブロック図である。 本発明の実施形態における火力発電プラントと制御装置の構成図である。 本発明の実施形態における商用周波数電源駆動のFDFの風量特性説明図である。 本発明の実施形態におけるインバータ駆動のFDFの風量特性説明図である。 本発明の第1の実施形態における制御動作説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるボイラ自動制御装置の制御機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態における制御動作説明図である。 本発明の第3の実施形態における制御動作説明図である。
符号の説明
1…火炉、2…押込通風機A(A−FDF)、3…押込通風機B(B−FDF)、4…A−FDFモータ、5…B−FDFモータ、7…ボイラ自動制御装置、8…インバータ制御装置、9…インバータ、10…A系空気流量検出器、11…B系空気流量検出器、12…A系FDF出口通風圧力検出器、13…B系FDF出口通風圧力検出器、14…主電源、20…A系空気流量信号、21…B系空気流量信号、22…A系FDF出口通風圧力信号、23…B系FDF出口通風圧力信号、24…A−FDF入口ベーン開度指令、25…B−FDF入口ベーン開度指令、26…B−FDF回転数指令、27…B−FDFインバータ出力指令、28…A−FDF入口ベーン、29…B−FDF入口ベーン。

Claims (10)

  1. ボイラへの通風路の一つに備えられた、インバータにより駆動される通風機及び商用周波数電源により駆動される通風機を、前記それぞれの通風機の風量を調節する流量調節操作端の開度指令及び前記インバータにより駆動される通風機のモータの回転数指令により制御するボイラ自動制御装置であって、
    前記インバータにより駆動される通風機の運転中に前記商用周波数電源により駆動される通風機を起動する場合に、前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令の増加に伴って前記インバータにより駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令を減少させる手段と、
    前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令が前記それぞれの通風機による運転時の開度に到達した後に前記インバータにより駆動される通風機の回転数を前記それぞれの通風機による運転時の回転数に変更する手段とを具備することを特徴とするボイラ自動制御装置。
  2. 請求項1に記載のボイラ自動制御装置において、
    前記変更する手段は、前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令が前記それぞれの通風機を運転する場合の開度に到達した後、前記開度指令の変化による乱れを抑える為のタイマを有することを特徴とするボイラ自動制御装置。
  3. 請求項1に記載のボイラ自動制御装置において、
    前記商用周波数電源により駆動される通風機を駆動する前に、前記インバータにより駆動される通風機のモータの回転数指令を100%とする手段を有することを特徴とするボイラ自動制御装置。
  4. ボイラへの通風路の一つに備えられた、インバータにより駆動される通風機及び商用周波数電源により駆動される通風機を、前記それぞれの通風機の風量を調節する流量調節操作端の開度指令及び前記インバータにより駆動される通風機のモータの回転数指令により制御するボイラ自動制御装置の制御方法であって、
    前記インバータにより駆動される通風機の運転中に前記商用周波数電源により駆動される通風機を起動する場合に、前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令の増加に伴って前記インバータにより駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令を減少させ、
    前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令が前記それぞれの通風機による運転時の開度に到達した後に前記インバータにより駆動される通風機の回転数を前記それぞれの通風機による運転時の回転数に変更することを特徴とする制御方法。
  5. 請求項4に記載の制御方法において、
    請求項1に記載のボイラ自動制御装置において、
    前記変更する手段は、前記商用周波数電源により駆動される通風機の流量調節操作端への開度指令が前記それぞれの通風機を運転する場合の開度に到達した後、前記インバータにより駆動される通風機の回転数を前記それぞれの通風機による運転時の回転数に一定期間経過後に変更することを特徴とする制御方法。
  6. 請求項4に記載の制御方法において、
    前記商用周波数電源により駆動される通風機を駆動する前に、前記インバータにより駆動される通風機のモータの回転数指令を100%とすることを特徴とする制御方法。
  7. ボイラへの通風路の一つに備えられた、インバータにより駆動される通風機及び商用周波数電源により駆動される通風機を、前記それぞれの通風機の風量を調節する流量調節操作端の開度指令及び前記インバータによる前記通風機のモータの回転数指令により制御するボイラ自動制御装置であって、
    前記通風機の出口圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出する手段と、
    前記商用周波数電源により駆動される通風機を起動する場合に、前記商用周波数電源により駆動される通風機の前記流量調節操作端への開度指令と前記インバータにより駆動される通風機の回転数指令の変更動作をタイマにより一定期間中断し、保持する手段とを具備することを特徴とするボイラ自動制御装置。
  8. 請求項7に記載のボイラ自動制御装置において、
    前記検出する手段は、検出した圧力信号を微分器により微分演算し、絶対値演算器により絶対値とした後、高値検出器によりある設定値を超えているかどうかを判定した結果の論理信号により検出することを特徴とするボイラ自動制御装置。
  9. ボイラへの通風路の一つに備えられた、インバータにより駆動される通風機及び商用周波数電源により駆動される通風機を、前記それぞれの通風機の風量を調節する流量調節操作端の開度指令及び前記インバータによる前記通風機のモータの回転数指令により制御するボイラ自動制御装置の制御方法であって、
    前記通風機の出口圧力が規定値以上の変化率で変動したことを検出し、前記商用周波数電源により駆動される通風機を起動する場合に、前記商用周波数電源により駆動される通風機の前記流量調節操作端への開度指令と前記インバータにより駆動される通風機の回転数指令の変更動作をタイマにより一定期間中断し、保持することを特徴とする制御方法。
  10. 請求項に記載の制御方法において、
    前記検出する際には、検出した圧力信号を微分器により微分演算し、絶対値演算器により絶対値とした後、高値検出器によりある設定値を超えているかどうかを判定した結果の論理信号により検出することを特徴とする制御方法。
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