JP4535158B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光を主走査方向に走査して感光体を露光することにより静電潜像を形成して画像を形成するようにした画像形成装置に関し、詳しくは、上記感光体をプロセスカートリッジに保持してそのプロセスカートリッジと一体に交換可能とした画像形成装置に関する。
従来より、レーザ光を主走査方向に走査して感光体を露光することにより静電潜像を形成して画像を形成するようにした画像形成装置において、上記感光体をプロセスカートリッジに保持してそのプロセスカートリッジと一体に交換可能とすることが提案されている。このように構成された画像形成装置では、プロセスカートリッジを寿命に応じて交換することにより、画像の品質を維持することができる。ところが、この種の画像形成装置では、プロセスカートリッジを装着し忘れた未装着の状態では、画像を形成することができない。また、多色の画像を形成する画像形成装置では、色毎に設けられたプロセスカートリッジの配置を間違えた誤装着の状態であると、所望の色の画像を形成することができない。
そこで、上記走査されるレーザ光の走査原点を検出するためのいわゆるBDセンサに向う光路に、プロセスカートリッジの着脱によって開閉されるシャッタを設けることが提案されている。この場合、シャッタが閉ざされてBDセンサによるレーザ光の検出ができないときはプロセスカートリッジが装着されていないものと推定し、エラーメッセージの表示等、適宜の処理を行うことが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−149059号公報
ところが、上記特許文献1に記載の装置では、プロセスカートリッジが装着されているか否かを判断するために上記シャッタを設ける必要があり、部品点数が増加して装置の製造コストも上昇してしまう。そこで、本発明は、部品点数を殆ど増やすことなく、プロセスカートリッジの未装着または誤装着を良好に検出することのできる画像形成装置の提供を目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明は、複数の感光体に対して個々にレーザ光を発生し、各レーザ光で個々に走査して上記複数の感光体を露光することにより静電潜像を形成して画像を形成するようにした画像形成装置において、該各感光体を個々に保持し、その感光体の表面に形成された上記静電潜像を、その静電潜像にトナーを付着させることにより現像する複数のプロセスカートリッジと、上記複数のプロセスカートリッジのうちの少なくとも1つのプロセスカートリッジの、当該プロセスカートリッジに対する上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの上記感光体に上記静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外に設けられて上記レーザ光を反射するミラーと、上記ミラーに反射されたレーザ光を検出する第1原点検出手段と、上記複数のプロセスカートリッジのうちの、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジ以外のプロセスカートリッジに設けられ、上記全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されたとき、上記ミラーから上記第1原点検出手段に到る光路部と、を備えたことを特徴としている
このように構成された本発明の画像形成装置では、各プロセスカートリッジはレーザ光によって走査露光される感光体を個々に保持してその表面に形成された静電潜像をトナーで現像する。そして、そのプロセスカートリッジうちの少なくとも1つには、次のような位置にミラーが設けられている。すなわち、このミラーは、当該プロセスカートリッジに対する上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの上記感光体に上記静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外に設けられている。このため、当該プロセスカートリッジにミラーを設けたことによって画像形成に支障が生じることもない。
そして、このミラーに反射されたレーザ光は、全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されたとき、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジ以外のプロセスカートリッジに設けられた光路部を通って、上記ミラーから第1原点検出手段に到る。第1原点検出手段は上記ミラーに反射されたレーザ光を検出し、そのレーザ光の検出がなされたときは、全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されていることが分かる。また、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出したとき、その検出タイミングにより、上記ミラーを備えたプロセスカートリッジに対する走査原点を設定することができる。
このように、本発明の画像形成装置では、従来から必須とされている原点検出手段の配置を変え、ミラーを1つ設けただけで、部品点数を殆ど増やすことなく全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されていることを検出可能することができる。従って、装置の製造コストを上昇させることなく、プロセスカートリッジの誤装着に対応した適宜の処理が実行可能となる。
なお、本発明の画像形成装置は、以下の構成に限定されるものではないが、上記複数のプロセスカートリッジは、平行に並べて配置され、その列の一端に配置される上記プロセスカートリッジに上記ミラーが設けられ、その列の他端に配置される上記プロセスカートリッジに上記第1原点検出手段が設けられ、上記光路部は、上記列の両端以外に配置される全ての上記プロセスカートリッジに設けられ、当該全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されたとき、上記各プロセスカートリッジの配列方向に交差する方向に沿って延びる透光部であってもよい。この場合、光路部としての透光部を、両端以外の全てのプロセスカートリッジに、そのプロセスカートリッジの配列方向に交差する方向に沿って延びるように配設したため、簡単な構成によりプロセスカートリッジの誤装着を確実に検出することができる。
そして、この場合、上記複数のプロセスカートリッジのうちの、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジ以外の全てに設けられ、当該プロセスカートリッジに対する上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの上記感光体に上記静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外における上記走査露光の走査原点にて上記レーザ光を検出する複数の第2原点検出手段を、更に備えてもよい。
この場合、ミラーが設けられていないプロセスカートリッジには、走査露光の走査原点にてレーザ光を検出する第2原点検出手段がそれぞれ設けられている。このため、第2原点検出手段によるレーザ光の検出ができたときは、そのプロセスカートリッジが装着されていることが分かる。しかも、この第2原点検出手段は、上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの感光体に静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外に設けられている。このため、第2原点検出手段をプロセスカートリッジに配置したことによって画像形成に支障が生じることもない。従って、この場合、全てのプロセスカートリッジが装着されていることを確実に検出することができる。
そして、更にこの場合、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジに向かってレーザ光が発生した時に、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出したか否かを判断する第1判断手段と、上記ミラーが設けられていないプロセスカートリッジに向かってレーザ光が発生した時に、上記第2原点検出手段が上記レーザ光を検出したか否かを判断する第2判断手段と、上記第1判断手段が、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出していないと判断し、かつ、上記第2判断手段が、全ての上記第2原点検出手段が上記レーザ光を検出していると判断したとき、上記プロセスカートリッジの誤装着であることを告知する誤装着告知手段と、を更に備えてもよい。
すなわち、上記のように第1原点検出手段と第2原点検出手段とを備えた場合、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出していないと第1判断手段が判断し、かつ、全ての上記第2原点検出手段が上記レーザ光を検出していると第2判断手段が判断したとき、全てのプロセスカートリッジが装着されているがその配置が間違っている可能性が高い。そこで、このような場合、誤装着告知手段が上記プロセスカートリッジの誤装着であることを告知するのである。従って、この場合、プロセスカートリッジの誤装着の可能性があることが検出されたときにその旨を良好に告知することができる。
1.第1の実施の形態
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された第1の実施の形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ100の概略構成を表す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における左側を前方とする。
1.1.レーザプリンタの外観構成
レーザプリンタ100の筐体103は略箱状(立方体状)に形成されており、この筐体103の上面側には、印刷を終えて筐体103から排出される用紙やOHPシート等の被記録媒体(以下、単に用紙という)が載置される排紙トレイ105が設けられている。
2.レーザプリンタの内部構成
画像形成部200は用紙に画像を形成する画像形成手段であり、フィーダ部300は、搬送機構350と共に画像形成部200に用紙を供給する搬送手段の一部を構成するものであり、搬送機構350は、画像形成部200を構成する4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cに用紙を搬送する搬送手段である。
なお、画像形成部200にて画像形成が終了した用紙は、中間搬送ローラ380及び排出シュート(図示省略)にてその搬送方向が上方側に略180°転向された後、排出ローラ390により排出部107から排紙トレイ105に排出される。
1.2.1.フィーダ部
フィーダ部300は、筐体103の最下部に収納された給紙トレイ301、給紙トレイ301の端部に対応する部位のうち用紙の搬送方向前進側上方に設けられて給紙トレイ301に載置された用紙を画像形成部200に給紙(搬送)する給紙ローラ303、及び、用紙に所定の搬送抵抗を与えることにより給紙ローラ303により給紙される用紙を1枚毎に分離する分離パッド305等を有して構成されている。そして、給紙トレイ301に載置されている用紙は、筐体103内の前方側にてUターンするようにして、筐体103内の略中央部に配設された画像形成部200に搬送される。
また、給紙トレイ301から画像形成部200に至る用紙の搬送経路のうち、略U字状に転向する部位には、略U字状に湾曲しながら画像形成部200に搬送される用紙に搬送力を与える搬送ローラ307が配設され、一方、用紙を挟んで搬送ローラ307と対向する部位には、用紙を搬送ローラ307側に押さえ付ける加圧ローラ309が配設されている。なお、加圧ローラ309は、コイルバネ(図示省略)等の弾性手段にて搬送ローラ307側に押圧されている。
更に、搬送ローラ307よりも用紙搬送方向下流側には、搬送ローラ307により搬送されてくる用紙の先端に接触することでその用紙の斜行を補正した後、その用紙を更に画像形成部200へ向けて搬送するレジストローラ311、及び、レジストローラ311と対向して配置されたレジストコロ313が設けられている。なお、レジストコロ313はコイルバネ(図示省略)等の弾性手段にてレジストローラ311側に押圧されている。
1.2.2.搬送機構
搬送機構350は、画像形成部200の作動と連動して回転する駆動ローラ351、駆動ローラ351と離隔した位置に回転可能に配設された従動ローラ353、及び、駆動ローラ351と従動ローラ353との間に架設された搬送ベルト355等から構成されている。そして、搬送ベルト355が用紙を載せた状態で回転することにより、給紙トレイ301から搬送されてきた用紙は、レーザプリンタ100の前後方向に搬送されることにより4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cに順次搬送される。なお、本実施の形態では、搬送機構350の下方側に搬送ベルト355の表面に付着した廃トナーを除去するベルトクリーナユニット360が設けられている。
1.2.3.画像形成部
画像形成部200は、スキャナユニット400、プロセスカートリッジ500及び定着ユニット600等を有して構成されている。本実施の形態に係る画像形成部200は、カラー印刷が可能な、いわゆるダイレクトタンデム方式のものである。そして、本実施の形態では、用紙の搬送方向上流側からブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色のトナー(現像剤)に対応した4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cが、用紙の搬送方向に沿って直列に並んで配設されている。なお、4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cはトナーの色が異なるのみで、その他は同一である。そこで、以下、4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cを総称してプロセスカートリッジ500と呼ぶ。
1.2.3.1.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ500は、図1に示すように、スキャナユニット400の下方側において筐体103内に配設されており、このプロセスカートリッジ500は、感光体の一例としての感光体ドラム510、帯電器520、及びトナー収容部530等を収納して筐体103から引き出し可能なドロワユニット560に収納されている。
なお、転写ローラ570は、搬送ベルト355を挟んで感光体ドラム510と反対側にて本体フレーム(図示省略)に回転可能に支持されている。また、本実施の形態では、4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cは1つのドロワユニット560に収納されているので、これら4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cは一体的に本体フレームに対して着脱される。
そして、感光体ドラム510は、用紙に転写される画像を担持する感光体をなすもので、最表層がポリカーボネート等からなる正帯電性の感光層により形成される円筒状のものである。
帯電器520は、感光体ドラム510の表面を帯電させる帯電手段をなすもので、感光体ドラム510の後側斜め上方において、感光体ドラム510と接触しないように所定間隔を有して感光体ドラム510と対向配設されている。なお、本実施の形態に係る帯電器520は、帯電用ワイヤからコロナ放電を行うことにより感光体ドラム510の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
転写ローラ570は、感光体ドラム510と対向して配設されて搬送ベルト355の回転と連動して回転し、用紙が感光体ドラム510近傍を通過する際に、感光体ドラム510に帯電した電荷と反対の電荷(本実施の形態では、負電荷)を印刷面と反対側から用紙に作用させることにより、感光体ドラム510の表面に付着したトナーを用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
トナー収容部530は、トナーが収容されたトナー収容室531、トナーを感光体ドラム510に供給するトナー供給ローラ532,現像ローラ533等を有して構成されており、本実施の形態に係るトナー収容部530は、プロセスカートリッジ500の本体部に対して着脱可能となっている。
そして、トナー収容室531に収容されているトナーは、トナー供給ローラ532の回転によって現像ローラ533側に供給され、更に、現像ローラ533側に供給されたトナーは、現像ローラ533の表面に担持されると共に、層厚規制ブレード534により担持されたトナーの厚みが所定の厚みにて一定(均一)となるよう調整された後、スキャナユニット400にて露光された感光体ドラム510の表面に供給される。すなわち、露光によって電位が下がった感光体ドラム510の静電潜像に、正に帯電したトナーが付着されることによりその静電潜像が現像される。
1.2.3.2.定着ユニット
定着ユニット600は、用紙の搬送方向において感光体ドラム510より下流側に配設され、用紙に転写されたトナーを熱定着させるものであり、具体的には、用紙の印刷面側に配設されてトナーを加熱しながら用紙に搬送力を付与する加熱ローラ610と、用紙を挟んで加熱ローラ610と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ610側に押圧する加圧ローラ620とを備えている。なお、加熱ローラ610は、現像ローラ533や搬送ベルト355等と同期して回転駆動され、一方、加圧ローラ620は、加熱ローラ610に接触する用紙を介して加熱ローラ610から回転力を受けて従動回転する。
1.2.3.3.スキャナユニット
図2(a)はスキャナユニット400の概略構成を表す上面図であり、図2(b)はポリゴンミラー402に偏向されるレーザ光を表す説明図であり、図3はスキャナユニット400の構成を表す断面図である。
なお、図2(a)では反射ミラーが省略されているため、レーザ光Lk及びレーザ光Lcの光路は、反射ミラーによる折り返し光路が省略された展開光路にて図示されており、その光路は図3に示す光路と等価である。
スキャナユニット400は、感光体ドラム510にレーザ光を照射することにより感光体ドラム510の表面を露光して静電潜像を形成する露光手段である。そして、図2に示すように、スキャナユニット400のケーシング401内には、レーザ光を発光する複数個(本実施の形態では、4個)のレーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDy(以下、これらレーザダイオードを総称するときは、レーザダイオードLDと呼ぶ)が設けられており、ケーシング401内の略中央には、レーザダイオードLDから発光されたレーザ光を偏向走査する偏向走査手段をなすポリゴンミラー402が設けられている。
なお、ポリゴンミラー402は、ポリゴンモータ403(図3参照)によって回転駆動される回転多面鏡であり、レーザダイオードLDは、閾値以上の電流が通電されたときに発振してレーザ光を発光する半導体レーザである。
因みに、レーザダイオードLDkとレーザダイオードLDmとは、ポリゴンミラー402の反射面と垂直な平面(水平面)に対して斜め上方側からレーザ光をポリゴンミラー402に対して出射し、レーザダイオードLDcとレーザダイオードLDyとは、水平面に対して斜め下方側からレーザ光をポリゴンミラー402に対して出射する位置に配設されている。
そして、レーザダイオードLDkはブラック用の静電潜像を形成するためのレーザ光を発するものであり、このレーザダイオードLDkから出射されたレーザ光Lkは、シリンドリカルレンズ404を介してポリゴンミラー402に到達する。
ポリゴンミラー402で偏向されたレーザ光Lkは、図3に示すように、レーザプリンタ100の前方側に導かれてfθレンズ405を透過して反射ミラー406で後方側に折り返される。その後、レーザ光Lkは、反射ミラー407で下方に折り返されてトーリックレンズ408kを透過してブラック用の感光体ドラム510kの表面上に照射される。このとき、ポリゴンミラー402が回転しているため、レーザ光Lkは、感光体ドラム510kの表面上をその長手方向一端側から他端側(図2(a)の下側から上方側)へ高速走査される。
また、レーザダイオードLDyは、イエロー用の静電潜像を形成するためのレーザ光を発するものであり、このレーザダイオードLDyから出射されたレーザ光Lyは、シリンドリカルレンズ404を介してポリゴンミラー402に到達する。そして、レーザ光Lyは、ポリゴンミラー402にて偏向走査されてfθレンズ405を透過した後、反射ミラー409,410で後方に折り返され、更に反射ミラー411で下方に折り返された後、トーリックレンズ408yを透過してイエロー用の感光体ドラム510yの表面上に高速走査されながら照射される。
また、レーザダイオードLDmは、マゼンタ用の静電潜像を形成するためのレーザ光を発するものであり、このレーザダイオードLDmから出射されたレーザ光Lmは、シリンドリカルレンズ412を介してポリゴンミラー402に到達する。そして、ポリゴンミラー402で偏向されたレーザ光Lmは、レーザ光Lk,Lyとは反対にレーザプリンタ100の後方側に導かれてfθレンズ413を透過した後、反射ミラー414,415で前方側に折り返される。その後、レーザ光Lmは、反射ミラー416で下方に折り返されてトーリックレンズ408mを透過してマゼンタ用の感光体ドラム510mの表面上に照射される。このとき、ポリゴンミラー402が回転しているため、レーザ光Lmは、感光体ドラム510mの表面上をその長手方向一端側から他端側(図2(a)の上側から下方側)へ高速走査される。
また、レーザダイオードLDcは、シアン用の静電潜像を形成するためのレーザ光を発するものであり、このレーザダイオードLDcから出射されたレーザ光Lcは、シリンドリカルレンズ412を介してポリゴンミラー402に到達する。そして、レーザ光Lcは、ポリゴンミラー402にて偏向走査されてfθレンズ413を透過した後、反射ミラー417で前方側に折り返され、更に反射ミラー418で下方側に折り返された後、トーリックレンズ408cを透過してシアン用の感光体ドラム510cの表面上に高速走査されながら照射される。
また、本実施の形態では、各レーザ光Lk,Ly,Lm,Lcを偏向走査開始位置(走査原点)にて検出する原点検出手段の一例としてのBD(Beam Detect)センサBDk,BDy,BDm,BDcを、次のような位置に設けている。図4は、ドロワユニット560に収納された4つのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cの構成を表す平面図である。
図4に示すように、ブラック用のBDセンサBDkは、ブラック用のプロセスカートリッジ500kの、感光体ドラム510の露出部左側に固定されている。すなわち、BDセンサBDkは、レーザ光Lkの光路範囲内で、かつ、感光体ドラム510への静電潜像の形成に影響を及ぼさない位置に設けられている。また、BDセンサBDkは、プロセスカートリッジ500kに固定されているため、そのプロセスカートリッジ500kと一体にドロワユニット560に着脱される。同様に、イエロー,マゼンタ,シアン用のBDセンサBDy,BDm,BDcも、プロセスカートリッジ500y,500m,500cの、感光体ドラム510の露出部左側に固定され、そのプロセスカートリッジ500y,500m,500cと一体にドロワユニット560に着脱される。なお、図1に示すように、各BDセンサBDは感光体ドラム510よりも上方に設けられている。
1.3.レーザプリンタの制御系の構成
次に、図5は、上記のように構成されたレーザプリンタ100の制御系の構成を表すブロック図である。図5に示すように、前述のレーザダイオードLDk,LDy,LDm,LDc、ポリゴンモータ403、及び、BDセンサBDk、BDy、BDm、BDcは、表示部810と共に制御部800に接続されている。なお、表示部810は、筐体103の表面に設けられた周知のディスプレイ等によって構成される。制御部800は、CPU801,ROM802,RAM803を備えたマイクロコンピュータを中心に構成され、ROM802に記憶されたプログラムに基づき次のような制御を実行する。
1.4.上記制御系における制御
次に、この制御部800が実行する制御について説明する。CPU101は、電源投入時,カバークローズ時等の所定タイミングで、ROM102に記憶されたプログラムに基づいて図6に示すような検知シーケンス処理を実行する。
図6に示すように、この処理では、先ず、S1(Sはステップを表す:以下同様)にて、フラグK,Y,M,Cが0にリセットされる。続くS2では、ポリゴンモータ403に駆動信号が送られることによってポリゴンミラー402が回転を開始し、続くS3にてポリゴンミラー402が安定するまで800ms待機する。そして、800msが経過すると、更に続くS4にて、4つのレーザダイオードLDk,LDy,LDm,LDcが発光される。
続くS5では、BDセンサBDkがブラック(K色)用のレーザ光Lkを受光したか否かが判断される。そして、受光している場合はそのまま(S5:Y)、受光していない場合は(S5:N)、S6にてフラグKが1にセットされた後、処理はS7へ移行する。すなわち、BDセンサBDkがレーザ光Lkを受光していない場合は(S5:N)、ブラック用のプロセスカートリッジ500kがドロワユニット560に装着されていない可能性がある。フラグKは、このような状態を示唆するフラグである。
S7以降の処理では、イエロー,マゼンタ,シアンに対して同様の処理が実行される。すなわち、S7では、BDセンサBDyがイエロー(Y色)用のレーザ光Lyを受光したか否かが判断される。そして、受光している場合はそのまま(S7:Y)、受光していない場合は(S7:N)、S8にてフラグYが1にセットされた後、処理はS9へ移行する。S9では、BDセンサBDmがマゼンタ(M色)用のレーザ光Lmを受光したか否かが判断される。そして、受光している場合はそのまま(S9:Y)、受光していない場合は(S9:N)、S10にてフラグMが1にセットされた後、処理はS11へ移行する。S11では、BDセンサBDcがシアン(C色)用のレーザ光Lcを受光したか否かが判断される。そして、受光している場合はそのまま(S11:Y)、受光していない場合は(S11:N)、S12にてフラグCが1にセットされた後、処理はS15へ移行する。
なお、上記処理において、S5,S7,S9,S11は判断手段の一例に相当する。また、これらの処理は、各BDセンサBDの出力信号の変化をRAM803等に記憶して行ってもよいが、ハードロジック等の別回路によってフラグの状態を保持させてもよい。
続いて、S15では、フラグK,Y,M,Cのいずれかが1であるか否かが判断される。いずれかが1であった場合は(S15:Y)、いずれかのプロセスカートリッジ500が装着されていない未装着の可能性がある。そこで、その場合、処理は未装着告知手段の一例としてのS16へ移行し、エラーフラグの1つであるプロセスエラーが通知されて、処理はS20へ移行する。このプロセスエラーが通知されると、表示部810にエラーメッセージが表示されるなどの適宜の処理が実行される。
S16に続くS20では、ポリゴンミラー402がストップされ、処理が一旦終了する。また、フラグK,Y,M,Cの全てが0であった場合は(S15:N)、処理はS15からS20へ直接移行し、ポリゴンミラー402がストップされて処理が終了する。
1.5.第1の実施の形態の効果
このように、本実施の形態では、BDセンサBDk,BDy,BDm,BDcをプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cに配置することによって、プロセスカートリッジ500の未装着を検出可能としている。すなわち、各感光体ドラム510に静電潜像を形成するために必須となる走査原点検出用のBDセンサBDk,BDy,BDm,BDcを配置するだけで、部品点数を増やすことなくプロセスカートリッジ500の未装着が検出可能となる。従って、装置の製造コストを上昇させることなく、エラーメッセージの表示などプロセスカートリッジ500の未装着に対応した適宜の処理が実行可能となる。
2.第2の実施の形態
次に、本発明が適用された第2の実施の形態のレーザプリンタ900について説明する。このレーザプリンタ900は、大部分が前述のレーザプリンタ100と同様に構成されているので、以下、相違点についてのみ説明する。
2.1.第2の実施の形態の構成
図7,図8に示すように、本実施の形態では、ブラック用のプロセスカートリッジ500kの、感光体ドラム510の露出部左側には、ミラー901が固定されている。このミラー901は、レーザ光Lkの光路範囲内で、かつ、感光体ドラム510への静電潜像の形成に影響を及ぼさない位置に設けられている。また、ミラー901は、プロセスカートリッジ500kに固定されているため、そのプロセスカートリッジ500kと一体にドロワユニット560に着脱される。そして、第1原点検出手段の一例としてのブラック用のBDセンサBDkは、シアン用のプロセスカートリッジ500cの前面(プロセスカートリッジ500k側の面)に固定されている。
更に、プロセスカートリッジ500kとプロセスカートリッジ500cとの間に配設されるプロセスカートリッジ500y,500mには、ミラー901に反射されたレーザ光LkをBDセンサBDkに到らしめる光路部及び透光部としての図9に示す空洞902y,902mが設けられている。すなわち、図7に示すように、ミラー901とBDセンサBDkとは、第2原点検出手段の一例としての前述のBDセンサBDy,BDm,BDcよりも上方に配設され、両者を結ぶ線に沿って、図9に模式的に示すような空洞902y,902mが形成されているのである。
また、図10に模式的に示すように、ミラー901とBDセンサBDkとを結ぶ線、及び、空洞902y,902mは、プロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cの配列方向に対して左右方向に傾いた方向に沿って配設される。このため、全てのプロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cが正規の位置に配設されていないと、BDセンサBDkはレーザ光Lkを受光することができない。
2.2.第2の実施の形態における制御及び効果
そこで、本実施の形態では、次のような制御が可能となる。図11は、本実施の形態において制御部800にて実行される検知シーケンス処理を表すフローチャートである。なお、この処理は、S20の手前にS17,S18の処理を挿入した点において図6の処理と異なり、他は同様に構成されている。
前述のS15にて、フラグK,Y,M,Cのいずれかが1であったは(S15:Y)、S16にてプロセスエラーが通知された後、フラグK,Y,M,Cの全てが0であった場合はそのまま(S15:N)、処理はS17移行する。S17では、K=1かつY,M,C=0であるか否かが判断される。なお、本実施の形態において、S5が第1判断手段に、S7,S9,S11が第2判断手段にそれぞれ相当する。
プロセスカートリッジ500y,500m,500cは、順番を間違えて装着されてもBDセンサBDy,BDm,BDcはレーザ光Ly,Lm,Lcを入れ違えて受光できるため、フラグY,M,Cは全て0となる。しかしながら、このような誤装着があった場合、前述のように空洞902y,902mによる光路が形成されず、フラグKは1となる。そこで、K=1かつY,M,C=0の場合(S17:Y)、誤装着告知手段の一例としてのS18にて誤装着のエラーが通知されて、処理は前述のS20へ移行する。この誤装着エラーが通知されると、表示部810にエラーメッセージが表示されるなどの適宜の処理が実行される。一方、K=1かつY,M,C=0でなかった場合は(S17:N)、処理はS17からS20へ直接移行する。
このように、本実施の形態では、BDセンサBDk,BDy,BDm,BDcの配置を変え、ミラー901を1つ設けただけで、部品点数を殆ど増やすことなく全てのプロセスカートリッジ500が正規の位置に配置されていることを検出することができる。従って、装置の製造コストを上昇させることなく、プロセスカートリッジ500の誤装着に対応した適宜の処理が実行可能となる。また、本実施の形態では、プロセスカートリッジ500y,500m,500cには第1の実施の形態と同様にBDセンサBDy,BDm,BDcを設けているので、それらの未装着も良好に検出することができる。
3.他の実施の形態
なお、本発明は上記各実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、ミラー901とBDセンサBDkとを結ぶ線、及び、空洞902y,902mは、図12に模式的に示すように、プロセスカートリッジ500k,500y,500m,500cの配列方向に対して上下方向に傾いた方向に沿って配設してもよい。また、プロセスカートリッジ500cにも空洞を設け、ミラー901に反射されたレーザ光Lkを検出するBDセンサBDkはドロワユニット560や筐体103等に設けてもよい。更に、本発明はモノクロプリンタ等、上記以外の種々の画像形成装置にも適用することができる。
第1の実施の形態のレーザプリンタの概略構成を表す側断面図である。 そのレーザプリンタの、(a)はスキャナユニットの概略構成を表す上面図であり、(b)はポリゴンミラーに偏向されるレーザ光を表す説明図である。 上記スキャナユニットの構成を表す断面図である。 上記レーザプリンタのドロワユニットに収納されたプロセスカートリッジの構成を表す平面図である。 上記レーザプリンタの制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系における検知シーケンス処理を表すフローチャートである。 第2の実施の形態のレーザプリンタの概略構成を表す側断面図である。 そのレーザプリンタのドロワユニットに収納されたプロセスカートリッジの構成を表す平面図である。 そのプロセスカートリッジの構成を模式的に表す斜視図である。 そのプロセスカートリッジの構成を模式的に表す平面図である。 第2の実施の形態における検知シーケンス処理を表すフローチャートである。 上記プロセスカートリッジの変形例の構成を模式的に表す斜視図である。
100,900…レーザプリンタ 200…画像形成部 400…スキャナユニット402…ポリゴンミラー 403…ポリゴンモータ
500c,500k,500m,500y…プロセスカートリッジ
510…感光体ドラム 560…ドロワユニット 800…制御部
810…表示部 901…ミラー 902m,902y…空洞
BDc,BDk,BDm,BDy…BDセンサ
LDc,LDk,LDm,LDy…レーザダイオード
Lc,Lk,Lm,Ly…レーザ光

Claims (4)

  1. 複数の感光体に対して個々にレーザ光を発生し、
    各レーザ光で個々に走査して上記複数の感光体を露光することにより静電潜像を形成して画像を形成するようにした画像形成装置において、
    該各感光体を個々に保持し、その感光体の表面に形成された上記静電潜像を、その静電潜像にトナーを付着させることにより現像する複数のプロセスカートリッジと、
    上記複数のプロセスカートリッジのうちの少なくとも1つのプロセスカートリッジの、当該プロセスカートリッジに対する上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの上記感光体に上記静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外に設けられて上記レーザ光を反射するミラーと、
    上記ミラーに反射されたレーザ光を検出する第1原点検出手段と、
    上記複数のプロセスカートリッジのうちの、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジ以外のプロセスカートリッジに設けられ、上記全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されたとき、上記ミラーから上記第1原点検出手段に到る光路部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記複数のプロセスカートリッジは、平行に並べて配置され、その列の一端に配置される上記プロセスカートリッジに上記ミラーが設けられ、その列の他端に配置される上記プロセスカートリッジに上記第1原点検出手段が設けられ、
    上記光路部は、上記列の両端以外に配置される全ての上記プロセスカートリッジに設けられ、当該全てのプロセスカートリッジが正規の位置に配置されたとき、上記各プロセスカートリッジの配列方向に交差する方向に沿って延びる透光部であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 上記複数のプロセスカートリッジのうちの、上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジ以外の全てに設けられ、当該プロセスカートリッジに対する上記レーザ光の光路範囲内で、かつ、そのプロセスカートリッジの上記感光体に上記静電潜像を形成するレーザ光の光路範囲外における上記走査露光の走査原点にて上記レーザ光を検出する複数の第2原点検出手段を、
    更に備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 上記ミラーが設けられたプロセスカートリッジに向かってレーザ光が発生した時に、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出したか否かを判断する第1判断手段と、
    上記ミラーが設けられていないプロセスカートリッジに向かってレーザ光が発生した時に、上記第2原点検出手段が上記レーザ光を検出したか否かを判断する第2判断手段と、
    上記第1判断手段が、上記第1原点検出手段が上記レーザ光を検出していないと判断し、かつ、上記第2判断手段が、全ての上記第2原点検出手段が上記レーザ光を検出していると判断したとき、上記プロセスカートリッジの誤装着であることを告知する誤装着告知手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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