JP4534943B2 - 変換テーブルの作成方法、画像処理装置及びプログラム - Google Patents

変換テーブルの作成方法、画像処理装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、高階調の画像データに対して行う画像処理に係り、特に、高精細な階調補正を少ない記憶容量で実行するための技術に関する。
プリンタ等の出力デバイスが高性能化するに伴い、出力する画像の再現性も大幅に向上している。この再現性の向上は、出力階調数の増加によるところが大きい。例えば、出力階調数が8ビット(256階調)から10ビット(1024階調)に増加すると、出力階調数は4倍になり、それだけ再現できる色調が増加する。
また、画像の再現性の向上は、階調補正処理によっても達成される(例えば、特許文献1〜5参照)。ここで階調補正処理とは、入力された画像データの階調特性をその画像の種類や出力デバイスの特性に応じて補正することである。このような階調補正処理は、一般に、補正前後の階調値を各ステップについて1対1で対応付けた変換テーブル(ルックアップテーブル等)を用いて行われる。画像処理装置はこのような変換テーブルを複数記憶しており、必要な変換テーブルを読み出して階調補正を行う。
特公平6−93751号公報 特開平6−86071号公報 特開平7−184054号公報 特開2002−118749号公報 特開2002−344763号公報
上述のように、画像処理装置は画像の種類等に応じた変換テーブルを記憶する必要があり、より望ましい階調表現を実現するためには、それだけ多くの変換テーブルが必要となる。このような状況においては、出力階調数の増加は変換テーブルを記憶するために必要とする記憶容量の増加に直結する。一般に、階調数はビット単位で増加するので、階調数が2ビット分増加すれば記憶容量は4倍になり、4ビット分増加すれば記憶容量は16倍にもなる。それゆえ、出力階調数の増加に伴い、画像処理装置のサイズや製造コストが増大するという問題がある。しかしながら、上述した特許文献1〜5に記載された従来の技術においては、出力階調数の増加に伴って生じるこのような問題に対しては、何ら対策が行われていなかった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、必要とする記憶容量の増加を抑えつつ、画像データに対して高精細な階調補正処理を行うことを可能にする技術を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップとを有する変換テーブルの作成方法を提供する。
また、上述の目的を達成するために、本発明は、多階調の画像データに対して階調補正処理を行う画像処理装置であって、前記画像データを入力する入力手段と、入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述し、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正手段と、前記階調補正手段により前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力手段とを備える画像処理装置を提供する
また、本発明に係る画像処理装置は、前記変換テーブルの前記第2の階調領域の出力値を、その前後の出力値を参照して補正する補正手段を備え、前記階調補正手段は、前記補正手段により補正された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う構成であってもよい。
また、本発明に係る画像処理装置は、前記変換テーブルの出力値に対して、その前後の出力値を参照してスムージング処理を行うスムージング処理手段を備え、前記階調補正手段は、前記スムージング処理手段によりスムージング処理された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う構成であってもよい。
また、本発明に係る画像処理装置は、入力される画像データに応じた複数の変換テーブルを備え、前記階調補正手段は、入力される画像データに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う構成であってもよい。
また、本発明に係る画像処理装置は、自装置における複数の動作モードに応じた複数の変換テーブルを備え、前記階調補正手段は、前記動作モードに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う構成であってもよい。
なお、本発明は、コンピュータにより実行されるプログラムとしても特定される。このプログラムとは、コンピュータに階調数がm(ただし、mは自然数)である画像データに対して階調補正処理を実行させるためのプログラムであって、前記画像データを入力する入力ステップと、入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを用いて、前記入力ステップにおいて入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正ステップと、前記階調補正ステップにおいて前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力ステップとを実行させるプログラムである。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに変換テーブルを作成させるためのプログラムであって、入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップとを実行させるものであってもよい。
以上のように、本発明によれば、必要とする記憶容量の増加を抑えつつ、画像データに対して高精細な階調補正処理を行うことが可能となる。
以下においては、本発明に係る好適な実施形態を挙げ、図面を参照しながら説明する。この実施形態においては、画像データは10ビット(1024階調)の画像データであるとする。また、画像データは、後述する画像形成装置に入力される時点においてはRGB表色系、すなわちR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)各色10ビットの画像データであるとする。つまり、この画像データは、各画素がR、G、B各色について「0」〜「1023」のいずれかの階調値を有している画像データである。この画像データのことを、以下では「RGB形式の画像データ」という。
なお、以下の説明において、「階調値」は、画像データの各色成分の明度を示す数値であると定義する。そして、「階調数」は、この階調値がとりうる値の範囲であると定義する。また、階調値および階調数を表現する際には、主として10進数を用いるが、必要に応じて2進数を用いることがある。以下の説明において、階調値または階調数に関して、特に定めがない記載については、10進数のことを指しているものとする。
[1.構成]
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置1の全体構成を示したブロック図である。同図に示すように、画像形成装置1は、制御部11と、記憶部12と、画像処理部13と、操作部14と、通信部15と、画像出力部16とを備えている。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えた演算装置であり、記憶部12に記憶されたプログラムを実行して画像形成装置1全体の動作を制御する。記憶部12はハードディスク等の記憶装置であり、制御部11が実行するプログラムやそのプログラムの実行に必要なデータを記憶している。
操作部14はタッチパネルやボタンを備えた入力装置であり、ユーザの入力を受け付ける。ユーザは、操作部14を介して、画像形成モードの選択や画像形成の開始の指示を行うことができる。ここでいう画像形成モードとは、画像形成装置1においてあらかじめ設定されている動作モードであり、例えば、「文字モード」、「写真モード」といった類のものである。各々の画像形成モードにはそのモードに応じた1次元ルックアップテーブルが存在し、階調補正部133は設定されている画像形成モードに応じた階調補正を行うように構成されている。
通信部15は、図示せぬネットワークを介してコンピュータ等の外部装置とデータの送受信を行うためのインタフェース装置である。画像出力部16は電子写真方式のプリントエンジン部であり、C、M、Y、K各色のトナーを用いて入力された画像データに応じた画像を形成する。
画像処理部13は画像処理を行うための専用のASIC(Application Specific Integrated Circuit)やROM等を備えた演算装置であり、入力された画像データに対して後述する画像処理を実行して出力する。この画像処理部13の構成を機能的に示すと、図2のブロック図のようになる。同図に示すように、画像処理部13は、オブジェクト認識部131と、色変換部132と、階調補正部133と、レイアウト部134と、ライブラリ部135とを備える。
オブジェクト認識部131は、入力された画像データを構成するオブジェクトを認識して分類する。ここでいうオブジェクトとは、例えば、「文字」、「写真」、「グラフ」といった画像の属性のことである。各オブジェクトにはそれぞれに応じた属性を示す情報が付与され、この後の処理はこの情報に基づいて行われる。
色変換部132は、ライブラリ部135に記憶された3次元ルックアップテーブルを用いて、各オブジェクトのR、G、B各色の画像データをC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)各色の画像データに変換し、その後、周知のUCR(Under Color Removal)処理を施してK(ブラック)の画像データを発生させる。すなわち、色変換部132は、R、G、B各色の色成分から構成される画像データをC、M、Y、K各色の色成分から構成される画像データに変換する。なお、以下においては、C、M、Y、K各色の色成分から構成される画像データを「CMYK形式の画像データ」という。
階調補正部133は、各オブジェクトのCMYK形式の画像データについて、ライブラリ部135に記憶された1次元ルックアップテーブルを用いて階調補正を行う。1次元ルックアップテーブルとは、例えば図3、図4のような入出力特性を有するデータの集合である。このテーブルは、階調数に応じたステップ数(すなわち1024ステップ)を有しており、各ステップの入力階調値(Din)に対して固有の出力階調値(Dout)が定められている。なお、同図において、aおよびbは0≦a<b≦1023を満たす自然数であり、kおよびlは1023未満の自然数である。
本実施形態の1次元ルックアップテーブルは、図4に示すように、入力階調値Dinが「0」〜「a−1」、「b+1」〜「1023」である階調領域においては、それぞれの入力値に対して1の出力階調値Doutを対応付けている一方、入力階調値Dinが「a」〜「b」である階調領域においては、連続する4の入力値に対して同一の出力階調値Doutを対応付けている。つまり、入力階調値Dinが「a」〜「b」である階調領域(以下「特定階調領域」という。)においては、出力階調値Doutは4ステップ毎に値が変化するようになっている。これは、図3から明らかなように、特定階調領域は、入力階調値Dinの変化に伴う出力階調値Doutの変化がその他の階調領域よりも緩やかであるため、複数の入力値に対して同一の出力値を対応付けても誤差が小さく、無視できるレベルであるからである。
また、本実施形態の1次元ルックアップテーブルは、入力階調値Dinが「0」〜「a−1」、「b+1」〜「1023」である階調領域の出力階調値Doutを画像データと同様の階調数、すなわち10ビットの値として保持している一方、特定階調領域の出力階調値Doutを8ビットの値として保持している。このようにすることで、1次元ルックアップテーブルのデータ容量を低減することが可能となっている。
入力階調値Dinが「0」〜「a−1」である階調領域は、いわゆるハイライト領域である。このような領域の階調変化は目立ちやすく、階調数が小さい場合や、1ステップあたりの階調値の変化が大きい場合には、疑似輪郭が発生しやすいという問題がある。同様に、入力階調値Dinが「b+1」〜「1023」である階調領域、いわゆるシャドウ領域の階調変化も目立ちやすく、階調数が小さい場合や、1ステップあたりの階調値の変化が大きい場合には、疑似輪郭や階調つぶれが発生する問題がある。そのため、これらの階調領域においては、1の入力値に対して1の出力値を対応付け、高精細な階調表現を維持できるようにしている。
続いて図2の説明に戻る。レイアウト部134は、各色について単一の画像データとなるように各オブジェクトの画像データを合成する。このとき、階調補正部133は、分類された各オブジェクトが入力された画像データと同一のレイアウトとなるように配置しつつ合成を行う。レイアウト部134により合成されたCMYK形式の画像データは、画像出力部16に供給される。
ライブラリ部135は、例えばROM等の記憶媒体であり、複数のルックアップテーブルを記憶している。ライブラリ部135が記憶するデータには、色変換部132において用いられる3次元ルックアップテーブルの集合であるパラメータデータセットDS3と、階調補正部133において用いられる1次元ルックアップテーブルの集合であるパラメータデータセットDS1とが含まれる。ライブラリ部135は、色成分、オブジェクト、画像形成モード等に応じた複数の異なるルックアップテーブルを記憶しており、色変換部132および階調補正部133は、処理対象のデータに応じたルックアップテーブルをライブラリ部135から読み出して用いる。
なお、ライブラリ部135は、それぞれの1次元ルックアップテーブルについて、上述した特定階調領域の具体的な位置を示す情報である「位置情報」を記憶している。この位置情報とは、上述の図3、図4の例における「a」および「b」のことである。このような位置情報をそれぞれの1次元ルックアップテーブルについて記憶しておくことで、画像処理部13は1次元ルックアップテーブルのどの領域が特定階調領域であるかを認識することができるようになる。
また、ライブラリ部135は、それぞれの1次元ルックアップテーブルについて、1次元ルックアップテーブルの出力階調値の階調数を示す情報である「階調情報」を記憶している。この階調情報とは、特定階調領域の出力階調値の階調数とその他の領域の出力階調値の階調数を示す情報であり、上述の図3、図4の例においては「256(すなわち8ビット)」と「1024(すなわち10ビット)」が階調情報である。位置情報および階調情報は、画像処理部13が後述する階調補正処理において利用する情報である。
[2.動作]
以上の構成のもと、画像形成装置1は外部装置からRGB形式の画像データを受信し、これを所定のオブジェクトに分類しながらCMYK形式に変換したのち、CMYK形式の画像データに基づいて画像を形成する。画像形成を行うときには、画像形成装置1は、操作部14を介してユーザから画像形成モードを指示される。この際、画像処理部13においては、階調補正処理が行われる。この階調補正処理は、具体的には以下のようにして行われる。なお、説明の便宜のため、本処理において用いられる1次元ルックアップテーブルのことを、以下では「LUT」という。
図5は、画像処理部13が行う階調補正処理を示したフローチャートである。なお、この階調補正処理は、各色成分の画像データについて行われるものである。同図に沿って説明すると、はじめに画像処理部13は、処理対象の画像データや指示された画像形成モードを判断し、これらに応じたLUTをライブラリ部135から読み出す(ステップSa1)。このとき同時に、画像処理部13は、読み出したLUTに対応する位置情報と階調情報とを読み出す。
LUTを読み出したら、画像処理部13は階調情報を参照し、LUTの特定階調領域の出力階調値が8ビットの値であることを認識した上で、これを10ビットの値に変換する。具体的には、画像処理部13は、特定階調領域の出力階調値の下位2ビットに値「11」を代入し、もとの出力階調値を上位側に2ビット分シフトさせるビットシフト処理を行う(ステップSa2)。
このビットシフト処理について、具体的な例を挙げて説明する。例えば、もとの出力階調値が2進数の「10101010」、すなわち10進数の「170」であれば、画像処理部13はこの出力階調値を2進数の「1010101011」、すなわち10進数の「683」に変換する。また、もとの出力階調値が2進数の「11111111」、すなわち10進数の「255」であれば、画像処理部13はこの出力階調値を2進数の「1111111111」、すなわち10進数の「1023」に変換する。
このビットシフト処理が終了すると、LUTの各出力階調値は10ビットの値となる。しかしながら、特定階調領域の出力階調値は、上述したように4ステップ毎に値が変化するので、このままでは階調が滑らかに変化しない。そこで、画像処理部13は、特定階調領域の出力階調値に対して補間処理を行う(ステップSa3)。この補間処理の具体的な手法は特に問わないが、例えば直線補間を用いることができる。
この補間処理について、具体的な例を挙げて説明する。例えば、図6(1)に示すように、入力階調値「i」に対する出力階調値が2進数の「1000000011」、すなわち10進数の「515」であり、入力階調値「i+4」に対する出力階調値が2進数の「1000000111」、すなわち10進数の「519」であれば、画像処理部13は、入力階調値「i+1」、「i+2」、「i+3」に対して、それぞれ2進数の「1000000100(10進数の「516」)」、「1000000101(10進数の「517」)」、「1000000110(10進数の「518」)」という出力階調値を付与する。この結果、図6(2)に示すように、特定階調領域の出力階調値が1ステップ毎に値が変化するようになる。
この補間処理が終了すると、LUTの出力階調値は1ステップ毎に値が変化するようになるが、上述の補間処理を行っただけでは、特定階調領域における階調変化は滑らかならない。そこで、画像処理部13は、特定階調領域の各出力階調値を考慮しながら、この領域の階調変化が滑らかになるようにスムージング処理を行う(ステップSa4)。このスムージング処理の具体的な手法は特に問わないが、例えば1次元フィルタを用いることができる。
以上のようにしてLUTの特定階調領域のデータを更新したら、続いて画像処理部13はLUTの特定階調領域とその他の領域とを結合するマージ処理を行う(ステップSa5)。このマージ処理に際しては、データの結合部分の階調変化が滑らかになるように、さらにスムージング処理を行う。そして、画像処理部13は入力された画像データに対してこのLUTを適用し、その階調特性を画像形成モードや画像の種類に合わせたものに変化させ、出力する(ステップSa6)。
このような階調補正処理を行うことで、本実施形態の画像形成装置1は、ハイライト領域やシャドウ領域のような階調変化の目立ちやすい階調領域においては高階調のデータを保持しつつ、階調変化の目立ちにくい階調領域、すなわち特定階調領域においては、データ容量を削減して保持した1次元ルックアップテーブルを用いることができる。また、特定階調領域のデータに対して補間処理やスムージング処理を行うことで、より高精細な階調補正処理を行うことができる。そのため、本実施形態の画像形成装置1によれば、1次元ルックアップテーブルを記憶するために必要とする記憶容量を低減させつつ、高精細な階調補正処理を行うことが可能となる。
[3.1次元ルックアップテーブルの作成方法]
以上においては、本発明の特徴をなす1次元ルックアップテーブルを用いた画像形成装置の構成と動作について説明したが、ここでは、上述の1次元ルックアップテーブルの具体的な作成方法について説明する。上述の1次元ルックアップテーブルを作成するに際しては、あらかじめ、所定の入出力特性を有する1次元ルックアップテーブル(以下「参照データ」という。)が必要となる。参照データは上述した1次元ルックアップテーブルと異なり、全ての出力階調値が10ビットであり、1の入力階調値に対して1の出力階調値が対応付けられているものとする。
なお、上述の実施形態においては、1次元ルックアップテーブルの階調数は、特に特定階調領域においては256(8ビット)であるとし、その他の領域においては1024(10ビット)であるとしたが、以下に示す方法はこのような1次元ルックアップテーブルのみに適用されるものではない。そこで、以下においては、これらの値を一般化し、それぞれm、nとする。つまり、これらの値m、nは、上述の実施形態における「階調情報」に相当するものである。ここにおいて、m、nは10進数で表記した場合の値であるとし、参照データの出力階調値に相当する値をm、特定階調領域の出力階調値に相当する値をnとする。また、m、nはともに自然数であり、m>nの関係を満たすものとする。
図7は、1次元ルックアップテーブルの作成方法を示したフローチャートである。以下、同図に沿って説明する。なお、以下に示す処理は、例えばコンピュータによって実行され得る。コンピュータは一般的な演算処理や記憶処理を行うことができるものであれば十分であり、特別な構成を必要としない。
1次元ルックアップテーブルを作成する際には、まず、参照データの出力階調値について、下位側にlog(m/n)ビット分シフトさせるビットシフト処理を行う(ステップSb1)。つまり、mが「1024」、nが「256」である場合には、出力階調値を2ビット分シフトさせる処理を行う。
このビットシフト処理について、具体的な例を挙げて説明する。例えば、もとの出力階調値が2進数の「1111111111」、すなわち10進数の「1023」であれば、この出力階調値を2進数の「11111111」、すなわち10進数の「255」に変換する処理を行う。このとき、もとの出力階調値の下位2ビットは処理後の値に影響を与えないので、例えば、もとの出力階調値が2進数の「1111111100」、すなわち10進数の「1020」であっても、処理後の出力階調値は2進数の「11111111」、すなわち10進数の「255」に変換される。
なお、説明の便宜のため、以下の説明においては、ビットシフト処理を行う前の出力階調値を「高階調値」といい、ビットシフト処理により算出された出力階調値を「低階調値」という。
次に、ビットシフト処理により算出された低階調値について、直前に算出された低階調値と比較し、これらの差分が決められた閾値以上であるかを判断する(ステップSb2)。この閾値の値は任意であるが、例えば、低階調値の階調数が「256」である場合には、「3」程度が適当である。なお、第1回目のビットシフト処理の直後においては、この処理を行うことができないので、この場合は後述するステップSb5の処理に進むものとする。
2つの低階調値を比較したときに、これらの差分が上述の閾値以上であった場合には(ステップSb2;YES)、この低階調値に係るフラグデータ(以下「誤差フラグ」という。)の値を「OFF」から「ON」に切り替える(ステップSb3)。一方、2つの低階調値の差分が上述の閾値未満であった場合には(ステップSb2;NO)、上述のステップSb3の処理をスキップする。つまり、誤差フラグの値は「OFF」のままである。
続いて、上述の誤差フラグの値が連続的に「ON」となっているか否かを判断する処理を行う(ステップSb4)。このとき、誤差フラグの値が決められた数(例えば「4」)以上連続して「ON」であった場合には(ステップSb4;YES)、この階調における出力階調値として高階調値を選択する処理を行う(ステップSb5)。一方、このときの誤差フラグの値が「OFF」であるか、あるいは「ON」が連続していても上述した決められた数未満である場合には(ステップSb4;NO)、この階調における出力階調値として低階調値を選択する処理を行う(ステップSb6)。
これらの処理が終了したら、参照データの全ての階調のデータにおいて上述の処理が行われたか否かを判断する(ステップSb7)。このとき、処理を行っていないデータが存在すれば(ステップSb7;NO)、そのデータについてステップSb1からの処理を行う一方、全ての階調のデータについて上述の処理を行っていれば(ステップSb7;YES)、ステップSb6において低階調値が選択された階調の位置を示す情報を記憶し(ステップSb8)、1次元ルックアップテーブルを作成する処理を終了させる。なお、ステップSb8において記憶される情報は、上述の実施形態における「位置情報」に相当するものである。例えば、上述の実施形態における特定階調領域のように、低階調値が連続的に選択されている領域においては、その開始位置と終了位置に関する情報のみを位置情報として記憶すればよい。以上の処理を行うことで、階調数が10ビットである領域と8ビットである領域とを有する1次元ルックアップテーブルを作成することができる。
[4.変形例]
なお、上述した実施形態は本発明の実施の一態様であって、本発明はかかる態様に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態においてはいわゆるプリンタの機能を備えた画像形成装置1を用いて説明したが、本発明に係る画像処理装置、すなわち画像形成装置1における画像処理部13は、プリンタに限らず、スキャナや一般的なコンピュータに搭載することも可能である。また、上述の実施形態においては、階調補正処理は画像処理部13というハードウェアを用いて実現されているが、本発明は、同様の処理を記述したプログラムをコンピュータに実行させることによっても実現することができる。
また、上述の実施形態においては、1次元ルックアップテーブルの出力階調値は、特定階調領域において8ビット、その他の階調領域において10ビットであるとしたが、かかる階調数に限定されるものではない。例えば、特定階調領域の階調数を10ビット、他の階調領域の階調数を12ビットとしてもよいし、特定階調領域の階調数を8ビット、他の階調領域の階調数を12ビットとしてもよい。また、特定階調領域において、階調変化が特に少ない領域が存在する場合であれば、特定階調領域をさらに2以上の領域に分割し、階調変化が特に少ない領域の階調数をより少ない値としてもよい。
本発明の一実施形態である画像形成装置の全体構成を示したブロック図である。 画像形成装置の画像処理部の機能構成を示したブロック図である。 1次元ルックアップテーブルを例示した図である。 1次元ルックアップテーブルを例示した図である。 画像処理部が行う階調補正処理を示したフローチャートである。 階調補正処理において行われる処理を説明するための図である。 1次元ルックアップテーブルの作成方法を示したフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置、11…制御部、12…記憶部、13…画像処理部、131…オブジェクト認識部、132…色変換部、133…階調補正部、134…レイアウト部、135…ライブラリ部、14…操作部、15…通信部、16…画像出力部

Claims (8)

  1. 入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、
    前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップと
    を有することを特徴とする変換テーブルの作成方法。
  2. 多階調の画像データに対して階調補正処理を行う画像処理装置であって、
    前記画像データを入力する入力手段と、
    入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と前記出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正手段と、
    前記階調補正手段により前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記変換テーブルの前記第2の階調領域の出力階調値を、その前後の出力階調値を参照して補正する補正手段を備え、
    前記階調補正手段は、
    前記補正手段により補正された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記変換テーブルの出力階調値に対して、その前後の出力階調値を参照してスムージング処理を行うスムージング処理手段を備え、
    前記階調補正手段は、
    前記スムージング処理手段によりスムージング処理された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 入力される画像データに応じた複数の変換テーブルを備え、
    前記階調補正手段は、
    入力される画像データに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 自装置における複数の動作モードに応じた複数の変換テーブルを備え、
    前記階調補正手段は、
    前記動作モードに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. コンピュータに階調数がm(ただし、mは自然数)である画像データに対して階調補正処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記画像データを入力する入力ステップと、
    入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを用いて、前記入力ステップにおいて入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正ステップと、
    前記階調補正ステップにおいて前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力ステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータに変換テーブルを作成させるためのプログラムであって、
    入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、
    前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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