JP4534943B2 - 変換テーブルの作成方法、画像処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに変換テーブルを作成させるためのプログラムであって、入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップとを実行させるものであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置1の全体構成を示したブロック図である。同図に示すように、画像形成装置1は、制御部11と、記憶部12と、画像処理部13と、操作部14と、通信部15と、画像出力部16とを備えている。
以上の構成のもと、画像形成装置1は外部装置からRGB形式の画像データを受信し、これを所定のオブジェクトに分類しながらCMYK形式に変換したのち、CMYK形式の画像データに基づいて画像を形成する。画像形成を行うときには、画像形成装置1は、操作部14を介してユーザから画像形成モードを指示される。この際、画像処理部13においては、階調補正処理が行われる。この階調補正処理は、具体的には以下のようにして行われる。なお、説明の便宜のため、本処理において用いられる1次元ルックアップテーブルのことを、以下では「LUT」という。
以上においては、本発明の特徴をなす1次元ルックアップテーブルを用いた画像形成装置の構成と動作について説明したが、ここでは、上述の1次元ルックアップテーブルの具体的な作成方法について説明する。上述の1次元ルックアップテーブルを作成するに際しては、あらかじめ、所定の入出力特性を有する1次元ルックアップテーブル(以下「参照データ」という。)が必要となる。参照データは上述した1次元ルックアップテーブルと異なり、全ての出力階調値が10ビットであり、1の入力階調値に対して1の出力階調値が対応付けられているものとする。
なお、上述した実施形態は本発明の実施の一態様であって、本発明はかかる態様に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態においてはいわゆるプリンタの機能を備えた画像形成装置1を用いて説明したが、本発明に係る画像処理装置、すなわち画像形成装置1における画像処理部13は、プリンタに限らず、スキャナや一般的なコンピュータに搭載することも可能である。また、上述の実施形態においては、階調補正処理は画像処理部13というハードウェアを用いて実現されているが、本発明は、同様の処理を記述したプログラムをコンピュータに実行させることによっても実現することができる。
Claims (8)
- 入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、
前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップと
を有することを特徴とする変換テーブルの作成方法。 - 多階調の画像データに対して階調補正処理を行う画像処理装置であって、
前記画像データを入力する入力手段と、
入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述し、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と前記出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正手段と、
前記階調補正手段により前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記変換テーブルの前記第2の階調領域の出力階調値を、その前後の出力階調値を参照して補正する補正手段を備え、
前記階調補正手段は、
前記補正手段により補正された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記変換テーブルの出力階調値に対して、その前後の出力階調値を参照してスムージング処理を行うスムージング処理手段を備え、
前記階調補正手段は、
前記スムージング処理手段によりスムージング処理された変換テーブルを用いて、前記入力手段により入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 入力される画像データに応じた複数の変換テーブルを備え、
前記階調補正手段は、
入力される画像データに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 自装置における複数の動作モードに応じた複数の変換テーブルを備え、
前記階調補正手段は、
前記動作モードに応じて前記複数の変換テーブルから一の変換テーブルを選択し、前記入力手段により入力された画像データに対して当該変換テーブルを用いて前記階調補正処理を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - コンピュータに階調数がm(ただし、mは自然数)である画像データに対して階調補正処理を実行させるためのプログラムであって、
前記画像データを入力する入力ステップと、
入力階調値と、当該入力階調値に対して前記階調補正処理を行った場合の出力階調値との組み合わせを各階調について記述し、決められた第1の階調領域においては、1の入力階調値に対して1の出力階調値を対応付け、前記第1の階調領域と異なる第2の階調領域においては、連続する2以上の入力階調値に対して同一の出力階調値を対応付けた変換テーブルであって、前記入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせ、当該ビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断し、前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択して作成された変換テーブルを用いて、前記入力ステップにおいて入力された画像データに対して前記階調補正処理を行う階調補正ステップと、
前記階調補正ステップにおいて前記階調補正処理が行われた画像データを出力する出力ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに変換テーブルを作成させるためのプログラムであって、
入力階調値と出力階調値とがmビット(ただし、mは自然数)である参照データの出力階調値を、n(ただし、nはm>nを満たす自然数)ビットになるように下位側にビットシフトさせる第1のステップと、
前記第1のステップにおいてビットシフトされたnビットの出力階調値と当該出力階調値の直前にビットシフトされたnビットの出力階調値との差分が決められた閾値以上であるか判断する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて前記差分が前記閾値以上である旨の判断が決められた回数連続した場合に、前記参照データのmビットの値を出力階調値として選択し、それ以外の場合に前記ビットシフトされたnビットの値を出力階調値として選択する第3のステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2000350054A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガンマ処理装置 |
US6304300B1 (en) * | 1998-11-12 | 2001-10-16 | Silicon Graphics, Inc. | Floating point gamma correction method and system |
JP2002016805A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガンマ補正装置 |
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