JP4534369B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP4534369B2
JP4534369B2 JP2001052561A JP2001052561A JP4534369B2 JP 4534369 B2 JP4534369 B2 JP 4534369B2 JP 2001052561 A JP2001052561 A JP 2001052561A JP 2001052561 A JP2001052561 A JP 2001052561A JP 4534369 B2 JP4534369 B2 JP 4534369B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
main beam
side frame
horizontal
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001052561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002249085A (ja
JP2002249085A5 (ja
Inventor
均 渡辺
雅博 黒河
宏 西崎
幹也 白方
健太郎 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2001052561A priority Critical patent/JP4534369B2/ja
Publication of JP2002249085A publication Critical patent/JP2002249085A/ja
Publication of JP2002249085A5 publication Critical patent/JP2002249085A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4534369B2 publication Critical patent/JP4534369B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からコンバインは、刈取装置の左右の刈取段差をなくし、脱穀装置を水平に保持して、片寄った選別作用を防止するために、走行車体を水平制御するロ−リング制御装置が設けられている。そして、ロ−リング制御装置は、左右一対のクロ−ラを、左右傾斜センサの検出情報に基づいて制御手段から出力される制御信号によって切替制御バルブを制御し、左右のロ−リングシリンダを伸縮制御してクロ−ラを上下に制御調節し水平制御する構成としている。
【0003】
このように、コンバインのロ−リング制御装置は、制御信号に基づいて電磁的に制御される切替制御バルブを使用する油圧装置を利用し、走行フレ−ム上には各機能装置と共に多くの送油管が配管されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のとおり、従来からコンバインは、走行フレ−ム上に各油圧機構の送油ホ−スが配管され、これらは、硬質ゴムや樹脂素材等を利用したものが多く、フレ−ムへの確実な固定が困難であると共に、破損され易い素材から構成されていた。特に、上述したロ−リング制御装置は、左右のロ−リングシリンダを走行フレ−ムの中央部分の下側で左右のクロ−ラの間、及びその支持機構に近い位置に装備しなければならない必然性があり、これの配管、及びホ−ス(管)の素材が耐摩耗性、耐衝撃性の点で課題となっている。
【0005】
このように、ロ−リング制御装置を構成する送油管は、圃場から跳ね上げられる泥土、石に対して強い素材であって、尚且つ、走行フレ−ムに強固に固定できる素材であることが強く要求されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、つぎの如き技術手段を講ずるものである。
即ち、左右一対のクローラ(1,1’)を有する走行フレーム(3)上に脱穀装置(11)を搭載し、該脱穀装置(11)の側部にグレンタンク(12)を併設し、該走行フレーム(3)の前部に刈取前処理装置(13)を取り付けたコンバインにおいて前記走行フレーム(3)の左右方向中央部に、前後方向に沿う右側の右メインビーム(9)と左側の左メインビーム(9’)を左右方向に間隔をおいて配置し、該右メインビーム(9)の右側に間隔をおいて前後方向に沿う右サイドフレーム(23)を配置し、前記左メインビーム(9’)の左側に間隔をおいて前後方向に沿う左サイドフレーム(23’)を配置し、該右メインビーム(9)及び左メインビーム(9’)と右サイドフレーム(23)及び左サイドフレーム(23’)を、前部に配置した前部横桟(24)と中間部に配置した中間部横桟(24’)と後部に配置した後部横桟(24”)とで連結して一体に枠組みし、前記右メインビーム(9)と左メインビーム(9’)と左サイドフレーム(23’)とを前記前部横桟(24)よりも前方に延長して該右メインビーム(9)と左メインビーム(9’)と左サイドフレーム(23’)との前端部に左右方向に沿う横枠(27)を連結し、該横枠(27)と、横枠(27)から前方に突出した作動油タンク(22)支持用の操作フレーム(26)と、横枠(27)の右側に配置した側枠(28)とを一体に枠組みして操縦席フレーム(25)を構成するにあたり、前記側枠(28)を右サイドフレーム(23)よりも右外側に張り出した位置に配置し、該側枠(28)を横枠(27)よりも後方に延長して該側枠(28)の後端部を右サイドフレーム(23)の前部に接続具(29)を介して連結した構成とし、複数の転輪(17)を備えた左右の揺動フレーム(18,18)を前後の作動リンク(19,19’)に取り付け、該前側の作動リンク(19)と後側の作動リンク(19’)とをロッド(20)で連結すると共に前側の作動リンク(19)にローリングシリンダ(2,2’)を接続し、該左右の揺動フレーム(18,18)を左右のローリングシリンダ(2,2’)の伸縮作動で独立して上下昇降自由な構成とし、前記左右のロ−リングシリンダ(2,2’)を油圧ポンプ(4)から切替制御バルブ(5)を経由して供給される作動油によって伸縮制御する構成とし、該作動油を切替制御バルブ(5)から左右のロ−リングシリンダ(2,2’)へ供給する送油管(6)のうちの少なくとも前記左右のクロ−ラ(1,1’)の上方に配管した部分を鋼管(7)によって構成し、該鋼管(7)の基部側を切替制御バルブ(5)に連通し、該鋼管(7)の先端側を、左右のクローラ(1,1’)の上方において、右メインビーム(9)上の位置および左メインビーム(9’)上の位置まで夫々延長してから左右のローリングシリンダ(2,2’)に連通する高圧ホース(8)に接続したことを特徴とするコンバインとしている。
【0007】
【0008】
【発明の効果】
本発明によると作動油を切替制御バルブ(5)から左右のロ−リングシリンダ(2,2’)へ供給する送油管(6)のうちの少なくとも左右のクロ−ラ(1,1’)の上方に配管した部分を鋼管(7)によって構成し、この鋼管(7)の基部側を切替制御バルブ(5)に連通し、この鋼管(7)の先端側を左右のクローラ(1,1’)の上方において、右メインビーム(9)上の位置および左メインビーム(9’)上の位置まで夫々延長してから左右のローリングシリンダ(2,2’)に連通する高圧ホース(8)に接続したことで、走行に伴ってクロ−ラ(1,1’)によって跳ね上げられる泥土や石が衝突しても送油管に傷がつき難く、安全に長期間使用できる。また、この鋼管(7)を走行フレーム(3)の前部横桟(24)や右メインビーム(9)や左メインビーム(9’)へ強固に取り付けることができる。
【0009】
また操縦席フレーム(25)の側枠(28)を右サイドフレーム(23)よりも右外側に張り出した位置に配置し、該側枠(28)を横枠(27)よりも後方に延長して該側枠(28)の後端部を右サイドフレーム(23)の前部に接続具(29)を介して連結することで、操縦席フレーム(25)の横幅を広くすることができる。
そして、このように、操縦席フレ−ム(25)を、走行フレ−ム(3)よりも横幅を外に広くすることにより、左右バランスが確保でき、安定した走行を行なうことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
まず、コンバイン10は、図3に示すように、左右一対のクロ−ラ1、1’を有する走行フレ−ム3上に脱穀装置11を搭載し、その側部にグレンタンク12を併設して搭載し、前部に刈取前処理装置13を連結して構成している。そして、刈取前処理装置13は、図3に示すように、刈取フレ−ム14の前部低位置に刈取装置15を、その上方位置に穀稈搬送装置16を設け、刈取穀稈を脱穀装置11に供給する構成としている。
【0011】
そして、上述のクロ−ラ1、1’は、図3に示すように、複数の転輪17を軸架した揺動フレ−ム18に連結した前後の作動リンク19、19’をロット20で連結して左右単独に上下昇降自由に構成している。そして、クロ−ラ1、1’は、図3で解るように、前側の作動リンク19をロ−リングシリンダ2、2’に接続して、左右単独に昇降制御して走行フレ−ム3を水平制御する構成としている。21は駆動スプロケットである。
【0012】
実施例の場合、ロ−リング制御装置は、図面では省略しているが、走行フレ−ム3上に装備した左右傾斜センサから制御手段に検出信号を入力する構成とし、その制御手段が、出力した制御信号に基づいて切替制御バルブ5を電磁的に切替制御し、ロ−リングシリンダ2、2’を伸縮する構成としている。そして、この場合、切替制御バルブ5は、図2に示すように、3位置6ポ−ト式の切替弁であって、上記のとおり、制御手段から出力される制御信号に基づいて電磁的に切替制御され、複胴型のロ−リングシリンダ2、2’への作動油の送り方向を切替る構成となっている。
【0013】
このようにして、走行フレ−ム3は、ロ−リングシリンダ2、2’の伸縮作動によってクロ−ラ1、1’が昇降されて水平制御される構成であるが、実施例の油圧回路構成は、図2に示すように、油圧ポンプ4から切替制御バルブ5を経由してロ−リングシリンダ2、2’に、送油管6を通して作動油を循環する構成としている。なお、図面において、2aはピッチングシリンダ、22は作動油のタンク(作動油タンク)である。
【0014】
つぎに、走行フレ−ム3は、図1、及び図4に示すように、中央に間隔を隔てて前後方向に2本のメインビ−ム9、9’(右メインビーム9,左メインビーム9’)を配置し、その左右両側に更に間隔を隔てて前後方向にサイドフレ−ム23、23’を配置して、前部、後部と中間部との3本の横桟24、24’、24”によって連結し、一体に枠組みして構成している。そして、実施例の場合、走行フレ−ム3は、図4に示すように、左サイドフレ−ム23’と2本のメインビ−ム9、9’とを、上記した前部横桟24より前方に延長して突出して設け、前端部に後述する操縦席フレ−ム25を連結する構成としている。
【0015】
そして、操縦席フレ−ム25は、図4に示すように、前部に突出した操作フレ−ム26と、横枠27と右側の後方に延長した側枠28とを一体に枠組みして構成している。このように構成した操縦席フレ−ム25は、前記走行フレ−ム3の前部に左サイドフレ−ム23’と2本のメインビ−ム9、9’との前端に横枠27を連結して固着し、側枠28の後端部を右サイドフレ−ム23の前部に接続具29を介して連結して構成している。そして、実施例の操縦席フレ−ム25は、図4の平面視で解るように、走行フレ−ム3の右サイドフレ−ム23より側枠28を、接続具29により外側に張り出して横幅を広く構成している。
【0016】
このように、走行フレ−ム3は、前側に操縦席フレ−ム25を着脱自由に連結する構成にしたことにより、製作時において各機種間の互換性、及び共用化が可能となり、製造時のコストを大幅に削減することができる。特に、本発明は、近年のように、製品の多機種化による製造方式を取る時代に適合したフレ−ム構成となった。
【0017】
そして、操縦席フレ−ム25は、図面に示す実施例の場合、走行フレ−ム3より横幅を接続具29に相当する幅だけ外に広くすることにより、左右バランスが確保でき、全体として安定した走行ができるフレ−ムとなった利点がある。そして、送油管6は、既に、図2の油圧回路図に基づいて、油圧ポンプ4から切替制御バルブ5を経由して左右のロ−リングシリンダ2、2’に至る作動油の循環経路(送油経路と還油経路)を説明したが、各送油管6は、図1に示すように、走行フレ−ム3上に配管して構成している。この実施例の場合、送油管6は、図1から解るように、鋼管7を用いて構成しており、その鋼管7の基部側を切替制御バルブ5に連通して取り付け、先端側をメインビ−ム9’まで延長して高圧ホ−ス8に接続している。
【0018】
このように、鋼管7は、先端側の高圧ホ−ス8を介して、切替制御バルブ5とロ−リングシリンダ2、2’とを連通しており、鋼管7であるが故に、走行フレ−ム3の横桟24やメインビ−ム9、9’への取り付けを強固にすることができる特徴がある。
【0019】
そして、図1において、30はオ−ガ上下シリンダであって、オ−ガ上下切替バルブ31と送油管6で接続している。そして、ピッチング制御バルブ32は、前記ピッチングシリンダ2aに送油管6で連通して構成している。そして、これら各送油管6は、図面で示す実施例においては、鋼管7を使用している。
【0020】
以上述べたように、本発明の実施例は、左右一対のクロ−ラ1、1’の間の上方位置に接近させて設けたロ−リングシリンダ2、2’のピストン側に、作動リンク19やロット20によって揺動フレ−ム18を連結してクロ−ラ1、1’を昇降可能とし、走行フレ−ム3をロ−リング制御自由に構成し、更に、前記ロ−リングシリンダ2、2’は、油圧ポンプ4から切替制御バルブ5を経由して供給される作動油によって伸縮制御される構成とし、作動油を移送、供給する送油管6は、少なくとも前記クロ−ラ1、1’の上方に配管した部分を鋼管7によって構成したものである。このように、請求項1の発明は、走行に伴ってクロ−ラ1、1’が跳ね上げる泥土や石の衝突が激しい部位に鋼管7を配管したから、材質の特性により、これら泥土や石が衝突しても傷がつき難く、破損することがほとんどなく、安全に長期間の使用ができる特徴がある。
【0021】
そして、請求項2の発明は、ロ−リングシリンダ2、2’に作動油を搬送、供給する送油管6を、鋼管7と高圧ホ−ス8とを接続して構成し、更に、前記鋼管7を、走行フレ−ム3の中心部分に枠組みしたメインビ−ム9、9’の位置まで配管して構成したものであるから、損傷を受け難く耐久性に富むのに加えて、走行フレ−ム3への取り付けが容易で、確実に固定できる効果があり、コンパクトに配管できる優れた利点がある。
【0022】
別実施例1
つぎに、図5、乃至図10に基づいて別実施例1を説明する。別実施例1は、コンバイン50に設けるアタッチメント51に関し、図10に仮想線で示すように、歩み板52を運搬するために、車体53の側部に着脱自由に取り付けるアタッチメント51である。
【0023】
まず、アタッチメント51は、図5に示すように、コンバイン50の車体53の操縦座席54側に、外方に突出させた支持ア−ム51a、51bを前後に配置して取り付けた構成としている。この場合、支持ア−ム51a、51bは、図6に示すように、車体フレ−ム53aに設けた取付孔55に係止ピン56によって着脱自由に取り付ける構成としている。
【0024】
そして、前後の支持ア−ム51a、51bは、図8に示す実施例では、車体フレ−ム53aに支持する取付部材57に、基部を回動自由に軸受して設け、外側に突出した作業位置と、車体53に沿った収納位置とに折り畳みができる構成としている。そして、基部のロックピン58は、図8に示すように、支持ア−ム51a、51bの作用位置と収納位置とにある差替用の挿通孔59、60に差し替えてア−ムを保持できるように構成している。そして、支持ア−ム51a、51bは、図7に仮想線で示すように、車体53側に沿わせて折り畳んで収納したとき、コンバイン50の正面視において、上側に搭載しているグレンタンク61より内側に入る位置まで折り畳み収納ができる構成としている。
【0025】
したがって、支持ア−ム51a、51bは、不使用時に車体53側に折り畳んで収納した状態で走行しても、走行障害になることはない。そして、支持ア−ム51a、51bは、図9に示すように、車体フレ−ム53aの外側に支持ピン62を設けて着脱自由に挿通支持する構成にすることもできる。
【0026】
以上のように構成したアタッチメント51は、図10に示すように、支持ア−ム51a、51bを外側に回動して突出させて、左右一対の歩み板52を引っ掛けた状態で搭載して運搬することができる。このように、別実施例1は、図面に示すように、アタッチメント51を車体53の操縦座席54側(既刈稈側)に取り付けた構成にしたから、コンバイン50による刈取脱穀作業中に、歩み板52が圃場の穀稈に接触する等の障害が起きることはほとんどない特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、要部の平面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、油圧回路図である。
【図3】 本発明の実施例であって、コンバインの側面図である。
【図4】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図5】 本発明の別実施例1であって、コンバインの斜面図である。
【図6】 本発明の別実施例1であって、要部の分解図である。
【図7】 本発明の別実施例1であって、コンバインの斜面図である。
【図8】 本発明の別実施例1であって、要部の斜面図である。
【図9】 本発明の別実施例1であって、要部の分解図である。
【図10】 本発明の別実施例1であって、コンバインの斜面図である。
【符号の説明】
1 クローラ
1’ クロ−ラ
2 ローリングシリンダ
2’ ロ−リングシリンダ
3 走行フレ−ム
4 油圧ポンプ
5 切替制御バルブ
6 送油管
7 鋼管
8 高圧ホ−ス
9 メインビ−ム(右メインビーム)
9’ メインビーム(左メインビーム)
11 脱穀装置
12 グレンタンク
13 刈取前処理装置
17 転輪
18 揺動フレーム
19 作動リンク
19’ 作動リンク
20 ロッド
22 タンク(作動油タンク)
23 サイドフレーム(右サイドフレーム)
23 サイドフレーム(左サイドフレーム)
24 横桟(前部横桟)
24’ 横桟(中間部横桟)
24” 横桟(後部横桟)
25 操縦席フレーム
26 操作フレーム
27 横枠
28 側枠
29 接続具

Claims (1)

  1. 左右一対のクローラ(1,1’)を有する走行フレーム(3)上に脱穀装置(11)を搭載し、該脱穀装置(11)の側部にグレンタンク(12)を併設し、該走行フレーム(3)の前部に刈取前処理装置(13)を取り付けたコンバインにおいて前記走行フレーム(3)の左右方向中央部に、前後方向に沿う右側の右メインビーム(9)と左側の左メインビーム(9’)を左右方向に間隔をおいて配置し、該右メインビーム(9)の右側に間隔をおいて前後方向に沿う右サイドフレーム(23)を配置し、前記左メインビーム(9’)の左側に間隔をおいて前後方向に沿う左サイドフレーム(23’)を配置し、該右メインビーム(9)及び左メインビーム(9’)と右サイドフレーム(23)及び左サイドフレーム(23’)を、前部に配置した前部横桟(24)と中間部に配置した中間部横桟(24’)と後部に配置した後部横桟(24”)とで連結して一体に枠組みし、前記右メインビーム(9)と左メインビーム(9’)と左サイドフレーム(23’)とを前記前部横桟(24)よりも前方に延長して該右メインビーム(9)と左メインビーム(9’)と左サイドフレーム(23’)との前端部に左右方向に沿う横枠(27)を連結し、該横枠(27)と、横枠(27)から前方に突出した作動油タンク(22)支持用の操作フレーム(26)と、横枠(27)の右側に配置した側枠(28)とを一体に枠組みして操縦席フレーム(25)を構成するにあたり、前記側枠(28)を右サイドフレーム(23)よりも右外側に張り出した位置に配置し、該側枠(28)を横枠(27)よりも後方に延長して該側枠(28)の後端部を右サイドフレーム(23)の前部に接続具(29)を介して連結した構成とし、複数の転輪(17)を備えた左右の揺動フレーム(18,18)を前後の作動リンク(19,19’)に取り付け、該前側の作動リンク(19)と後側の作動リンク(19’)とをロッド(20)で連結すると共に前側の作動リンク(19)にローリングシリンダ(2,2’)を接続し、該左右の揺動フレーム(18,18)を左右のローリングシリンダ(2,2’)の伸縮作動で独立して上下昇降自由な構成とし、前記左右のロ−リングシリンダ(2,2’)を油圧ポンプ(4)から切替制御バルブ(5)を経由して供給される作動油によって伸縮制御する構成とし、該作動油を切替制御バルブ(5)から左右のロ−リングシリンダ(2,2’)へ供給する送油管(6)のうちの少なくとも前記左右のクロ−ラ(1,1’)の上方に配管した部分を鋼管(7)によって構成し、該鋼管(7)の基部側を切替制御バルブ(5)に連通し、該鋼管(7)の先端側を、左右のクローラ(1,1’)の上方において、右メインビーム(9)上の位置および左メインビーム(9’)上の位置まで夫々延長してから左右のローリングシリンダ(2,2’)に連通する高圧ホース(8)に接続したことを特徴とするコンバイン。
JP2001052561A 2001-02-27 2001-02-27 コンバイン Expired - Fee Related JP4534369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001052561A JP4534369B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001052561A JP4534369B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 コンバイン

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002249085A JP2002249085A (ja) 2002-09-03
JP2002249085A5 JP2002249085A5 (ja) 2007-07-19
JP4534369B2 true JP4534369B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=18913173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001052561A Expired - Fee Related JP4534369B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4534369B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725261A (ja) * 1993-06-24 1995-01-27 Kubota Corp トラクタの油圧取出し装置
JPH1156008A (ja) * 1997-08-13 1999-03-02 Kubota Corp トラクタの油圧昇降装置
JPH11103646A (ja) * 1997-10-08 1999-04-20 Iseki & Co Ltd コンバインの刈取懸架フレーム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725261A (ja) * 1993-06-24 1995-01-27 Kubota Corp トラクタの油圧取出し装置
JPH1156008A (ja) * 1997-08-13 1999-03-02 Kubota Corp トラクタの油圧昇降装置
JPH11103646A (ja) * 1997-10-08 1999-04-20 Iseki & Co Ltd コンバインの刈取懸架フレーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002249085A (ja) 2002-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7617881B2 (en) Articulated crawler tractor
KR20140061952A (ko) 크롤러 주행 장치
JP4860508B2 (ja) 不整地用走行車両
JP4968879B2 (ja) 田植機の予備苗台構造
US3825074A (en) Interacting bulldozer stabilizer and equalizer bar
JP4534369B2 (ja) コンバイン
JP2011062122A (ja) クローラ走行作業車
SE506507C2 (sv) Låglyftande truck med i vertikal led svängbart rörliga drivhjul för undvikande av krängningar vid passage av ojämnheter i underlaget
US10934681B2 (en) Loader lift arm
JP2007159425A (ja) 移植機
US4078616A (en) Track-type vehicle frame
JP5568269B2 (ja) 乗用型田植機
JP3245499B2 (ja) コンバインのフレーム構造
JP7285730B2 (ja) ブームスプレーヤ
JP7224279B2 (ja) 作業車
KR101252076B1 (ko) 콤바인
JP4874839B2 (ja) 不整地用走行車両
JP4874838B2 (ja) 不整地用走行車両
JP4154547B2 (ja) 作業機連結装置
JP2007055330A (ja) コンバインのフレーム構造
JPH04335817A (ja) コンバインの走行フレーム
JP2000262134A (ja) コンバインの姿勢変更装置
JP3450532B2 (ja) 油圧走行農作業機の機体バランス保持構造
JPH03232418A (ja) コンバイン等の走行車台
JP2012050466A (ja) 予備苗載せ台

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070531

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4534369

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees