JP4533859B2 - 車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置及びシフト制御方法 - Google Patents

車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置及びシフト制御方法 Download PDF

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    • F16H3/006Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths

Description

本発明は、2本の入力軸と1本の出力軸とを備え、各々の入力軸に摩擦クラッチがそれぞれ付設され、各入力軸と出力軸との間に変速ギヤ機構が介装されて、摩擦クラッチを選択的に係合してギヤ段を設定する車両用ツインクラッチ式変速機において、変速時に摩擦クラッチや変速ギヤ機構を制御する、シフト制御装置及びシフト制御方法に関する。
車両に装備されるいわゆるツインクラッチ式変速機は、エンジンとそれぞれ摩擦クラッチ(以下、単にクラッチという)を介して連結可能とされた2本の変速機入力軸(以下、単に入力軸という)と、各入力軸にそれぞれ接続された各変速ギヤ機構と、各変速ギヤ機構に接続された1本の変速機出力軸(以下、単に出力軸という)とを備え、2つのクラッチを選択的に使用して、2つの変速ギヤ機構のいずれかを使用するように構成されている。
2本の入力軸は、一般には互いに同軸に配置されている。また、通常は、一方の入力軸上には偶数の変速段のためのギヤ段(変速段ギヤ組)が設けられ、他方の入力軸上には奇数の変速段のためのギヤ段(変速段ギヤ組)が設けられている。各クラッチは、滑り摩擦又は静止摩擦により、エンジンと入力軸とを連結するように構成される(特許文献1参照)。
このような従来のツインクラッチ式変速機のシフト(変速段の切替、以下、単に変速ともいう)方法としては、特許文献1に開示されたものがあり、このシフト方法においては、変速前の定常状態では、一方の入力軸のクラッチ(変速により開放される開放側クラッチ)が静止摩擦状態でエンジントルクを伝達し、他方の入力軸のクラッチ(変速により締結される締結側クラッチ)は開放されており、また、他方の入力軸のギヤ(変速段ギヤ組)は開放されている。そして、変速時には、他方の入力軸のギヤ(変速段ギヤ組)が同期,係合された後に、一方の入力軸のクラッチから他方の入力軸のクラッチヘの掛け替えが実行され、クラッチ掛け替え後に、一方の入力軸のギヤが開放される。
特開平10‐89456号公報
しかしながら、従来のツインクラッチ式変速機のシフト方法では、変速前の状態では、一方の入力軸のクラッチは完全締結状態(静止摩擦状態)であり、他方の入力軸のクラッチは完全開放状態であるため、他方の入力軸のクラッチをこの完全開放状態からクラッチ掛け替え時に必要なスリップ状態に移行させるまでの時間(準備時間)が必要になるという課題があった。
また、変速前の状態では、他方の入力軸はエンジンからも出力軸からも切り離されているので回転速度が低下または停止した状態である。したがって、変速時に他方の入力軸のギヤを同期,係合させる場合に、他方の入力軸の回転速度が大きく変化することになり、同期装置の負荷が高くなって、同期に時間もかかるという課題もあった。
この発明は、このような課題に着目することで案出されたもので、変速前の状態では、一方の入力軸のクラッチについては微小スリップ状態としてエンジントルクを伝達させつつ他方の入力軸のクラッチについては微小トルクを伝達可能な容量に保持して、両方の軸のクラッチの掛け替え前の準備時間を無くすとともに、他方の入力軸の回転速度を一方の入力軸の回転速度と同等に保つことにより同期装置の負荷を低減するとともに、速やかに同期させることができるようにした、ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置及びシフト制御方法を提供することを目的とする。
このため、本発明のツインクラッチ式変速機のシフト制御装置は、 第1及び第2の2本の変速機入力軸と、1本の変速機出力軸と、前記第1の変速機入力軸とエンジンとの間に介装された第1の摩擦クラッチと、前記第2の変速機入力軸と前記エンジンとの間に介装された第2の摩擦クラッチと、前記第1の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第1の変速ギヤ機構と、前記第2の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第2の変速ギヤ機構と、をそなえ、前記第1又は第2の変速ギヤ機構のうち、一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置により、所要のギヤ組を同期、係合させた後、前記第1及び第2の摩擦クラッチのうち、一方の摩擦クラッチから他方の摩擦クラッチに係合クラッチを架け替えて変速する車両用ツインクラッチ式変速機の変速制御装置であって、前記一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、且つ、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を開放して、前記エンジンのトルクを伝達していない状態にあるかを判定する状態判定手段と、前状態判定手段により前記状態にあると判定されたら、上記の2つの摩擦クラッチのうち前記エンジンのトルクを伝達中にある一方の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持する変速前制御手段とをそなえていることを特徴としている。
前記変速機の変速を実施すべきかを判定する変速実施判定手段と、前記変速実施判定手段により前記変速機の変速を実施すべきと判定されたら、前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合し、その後に、前記一方の摩擦クラッチから前記他方の摩擦クラッチに係合クラッチを掛け替え、該掛け替え後に、前記一方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の係合していたギヤ組を開放する変速制御手段とをさらにそなえていることが好ましい。
前記変速前制御手段は、前記変速前の状態では、前記他方の摩擦クラッチのトルク伝達容量を、エンジン回転加速度と前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の慣性モーメントとの積に対応する量に保持することが好ましい。
前記変速制御手段は、前記変速を実施すべき時には、前記他方のクラッチの容量をほぼ0に低下させた後に前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させることが好ましい。
また、本発明のツインクラッチ式変速機のシフト制御方法は、 第1及び第2の2本の変速機入力軸と、1本の変速機出力軸と、前記第1の変速機入力軸とエンジンとの間に介装された第1の摩擦クラッチと、前記第2の変速機入力軸と前記エンジンとの間に介装された第2の摩擦クラッチと、前記第1の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第1の変速ギヤ機構と、前記第2の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第2の変速ギヤ機構と、をそなえ、前記第1又は第2の変速ギヤ機構のうち、一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置により、所要のギヤ組を同期、係合させた後、前記第1及び第2の摩擦クラッチのうち、一方の摩擦クラッチから他方の摩擦クラッチに係合クラッチを架け替えて変速する車両用ツインクラッチ式変速機における変速制御方法であって、前記一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、且つ、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を開放して、前記エンジンのトルクを伝達していない状態にあるかを判定し、状態にある時に、上記の2つの摩擦クラッチのうち前記エンジンのトルクを伝達中にある一方の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持し、その後、前記変速機の変速を実施することを特徴としている。
前記変速機の変速を実施する時には、前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合し、その後に、前記一方の摩擦クラッチから前記他方の摩擦クラッチに係合クラッチを掛け替え、該掛け替え後に、前記一方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の係合していたギヤ組を開放することが好ましい。
前記変速前の状態では、前記他方の摩擦クラッチのトルク伝達容量を、エンジン回転加速度と前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の慣性モーメントとの積に対応する量に保持することが好ましい。
前記変速を実施する時には、前記他方のクラッチの容量をほぼ0に低下させた後に前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させることが好ましい。
本発明のツインクラッチ式変速機のシフト制御装置又はシフト制御方法によれば、変速前に、2つの摩擦クラッチのうちエンジンのトルクを伝達中にある一方の摩擦クラッチ(変速時に開放される開放側クラッチ)を微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチ(変速時に係合される係合側クラッチ)を微小トルクを伝達可能な容量に保持するので、他方の摩擦クラッチの入出力間の回転速度差が減少されており、その後、変速機の変速を実施する際に、この他方の摩擦クラッチをクラッチ掛け替え時に必要なスリップ状態に速やかに移行させることができるようになる。また、他方の摩擦クラッチに接続された変速機入力軸の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させる場合にも、そのギヤ組の係合要素間の回転速度の変化が抑えられ、同期装置の負荷を低減し、同期時間を短縮することができるようになる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明すると、図1〜図4は本発明の一実施形態としてのツインクラッチ式変速機のシフト制御装置又はシフト制御方法を示すものである。これらの図に基づいて説明する。
(ツインクラッチ式変速機の構成)
まず、本実施形態で対象とする自動変速機であるツインクラッチ式変速機の構成の一例について説明する。
図2に示すように、このツインクラッチ式変速機2は、入力軸11と、いずれもこの入力軸11に入力側部材を結合された第1の摩擦係合要素としての第1クラッチ(クラッチ1)12及び第2の摩擦係合要素としての第2クラッチ(クラッチ2)13と、出力軸14と、第1クラッチ12と出力軸14との間に介装された第1変速ギヤ機構(変速ギヤ機構1)20Aと、第2クラッチ13と出力軸4との間に介装された第2変速ギヤ機構(変速ギヤ機構2)20Bと、を備えて構成される。
第1変速ギヤ機構20Aは、第1入力側軸(入力軸1)15Aと、第1出力側軸(出力軸1)16Aと、第1入力側軸15Aと第1出力側軸16Aとの間に介装された、ギヤ21a,21b,シンクロ機構付き係合機構(以下、単にシンクロとも言う)21cからなる1速ギヤ組21,ギヤ23a,23b,シンクロ機構付き係合機構23cからなる3速ギヤ組23,ギヤ25a,25b,シンクロ機構付き係合機構25cからなる5速ギヤ組25とをそなえている。
第2変速ギヤ機構20Bは、第2入力側軸(入力軸2)15Bと、第2出力側軸(出力軸2)16Bと、第2入力側軸15Bと第2出力側軸16Bとの間に介装された、ギヤ22a,22b,シンクロ機構付き係合機構22cからなる2速ギヤ組22,ギヤ24a,24b,シンクロ機構付き係合機構24cからなる3速ギヤ組24,ギヤ26a,26b,シンクロ機構付き係合機構26cからなる5速ギヤ組26とを備えている。
また、出力側軸16Aの出力端部にはギヤ17aが固設され、出力軸14のギヤ14aと噛み合って出力側軸16Aから出力軸14に動力伝達できるようになっており、出力側軸16Bの出力端部にはギヤ17bが固設され、出力軸14のギヤ14aと噛み合って出力側軸16Bから出力軸14に動力伝達できるようになっている。
1速,3速,5速の変速段を達成するには、達成すべき変速ギヤ組のシンクロ21c又は23c又は25cのみを係合させ、第1クラッチ12を係合させ、第2クラッチ13を開放する。2速,4速,6速の変速段を達成するには、達成すべき変速ギヤ組のシンクロ22c又は24c又は26cのみを係合させ、第2クラッチ13を係合させ、第1クラッチ12を開放する。
(シフト制御装置の構成)
次に、本実施形態にかかるシフト制御装置1の要部構成について説明する。
図1に示すように、この変速制御装置1には、上記のツインクラッチ式変速機2の作動を制御する電子制御手段(ECU)3をそなえ、ECU3内には、変速機の変速(変速段の切替を開始する前)の状態か否かを判定する変速前判定部(状態判定手段)31と、変速(変速段の切替)を実施すべき状態にあるか否かを判定する変速判定部(変速実施判定手段)32と、変速前判定部31により変速前の状態にあると判定されたら、両摩擦クラッチを所要状態に制御する変速前制御部(制御手段)33と、変速判定部32により変速を実施すべきと判定されたら、両摩擦クラッチを所要状態に制御するとともに、所要の変速段のギヤ組を制御する変速制御部(変速制御手段)34とをそなえている。
変速判定部32による変速を実施すべき状態にあるか否かの判定は、エンジン運転状態、即ち、エンジン負荷(ここでは、アクセル開度APS)とエンジン回転数(エンジン回転速度)NEとに基づいて、シフトアップ,シフトダウン毎に設けられた公知の切替マップに基づいて行われる。
一方、変速前判定部31による変速前の状態にあるか否かの判定は、エンジン運転状態が、この切替マップの切替線を中心とした所定領域内に接近しているか否かにより行うことができる。
変速前制御部33による変速前の制御を説明する。変速前制御部33では、変速前の状態において、第1クラッチ12及び第2クラッチ13のうちエンジンのトルクを伝達している方の摩擦クラッチ(つまり、動力伝達に使用中のその後の変速時に開放されうる開放側クラッチ)については微小スリップ状態に制御するとともに、他方の摩擦クラッチ(つまり、現状では動力伝達に使用していないがその後の変速時に締結されうる締結側クラッチ)については微小トルクを伝達可能な容量に保持するように制御する。
開放側クラッチを微小スリップ状態にするには、開放側クラッチの入力側の回転数と出力側の回転数とを所要の回転数差に制御すればよく、図示しない回転数センサ(回転速度センサ)から入力されるエンジン回転数NEと、図示しない回転数センサ(回転速度センサ)から入力される第1入力側軸(入力軸1)15Aの回転数(回転速度)NI1又は図示しない回転数センサから入力される第2入力側軸(入力軸2)15Bの回転数(回転速度)NI2と、に基づいて、開放側クラッチの入出力間の回転数差を求め、この回転数差が目標値になるようにフィードバック制御を行えばよい。
また、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)について微小トルクを伝達可能な容量に保持するには、この他方の摩擦クラッチのトルク伝達容量を、エンジン回転加速度NEaとこの他方の摩擦クラッチに接続された変速機入力軸の慣性モーメントMIとの積(次式参照)に対応する量Tengに保持する。
Teng=a(NEa×MI) ,a:比例定数
なお、ここで、慣性モーメントM1は、具体的には、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)が第1クラッチ12となる場合には、入力軸1に連なるギヤ21a,ギヤ21b,ギヤ23a,ギヤ23b,ギヤ25a,ギヤ25b等の各構成部位の慣性モーメントの総和となり、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)が第2クラッチ13となる場合には、入力軸1に連なるギヤ22a,ギヤ22b,ギヤ24a,ギヤ24b,ギヤ26a,ギヤ26b等の各構成部位の慣性モーメントの総和となる。
次に、変速制御部34による変速制御を説明する。変速制御部3では、変速を実施すべき状態になったら、上記の変速前の制御状態から、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)に接続される入力軸の変速ギヤ機構20A又は20Bのギヤ組の中の所要の変速段のギヤ組(変速後に使用する変速段のギヤ組、ギヤ組21〜26のいずれか)を同期,係合させ、この同期,係合の完了後に、一方の摩擦クラッチ(開放側クラッチ)を主に係合させた状態から他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)を主に係合させる状態に係合クラ
ッチを掛け替え、この掛け替え後に、一方の摩擦クラッチ(開放側クラッチ)に接続された変速ギヤ機構の中の変速前に係合させていたギヤ組を開放する。
なお、上記の係合クラッチの掛け替えは、一方の摩擦クラッチと他方の摩擦クラッチとのトルク伝達量の配分割合を、100:0から0:100に連続的に変更することにより行う。
本発明の一実施形態としてのツインクラッチ式変速機のシフト制御装置は、上述のように構成されているので、図3,図4に示すような手法(シフト制御方法)により、シフト制御が行われる。なお、図4のフローチャートは、所定の制御周期で実施される。
つまり、図4に示すように、変速前判定部31により変速前の状態にあるか否かが判定され(ステップS10)、変速前の状態になければ、ステップS30にスキップし、変速前の状態にあれば、ステップS20に進み、変速前制御部33により、変速前の制御、つまり、第1クラッチ12及び第2クラッチ13のうちエンジンのトルクを伝達している方の摩擦クラッチ(開放側クラッチ)については微小スリップ状態に制御するとともに、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)については微小トルクを伝達可能な容量に保持する制御を行う。
次に、ステップS30では、変速を実施すべきかが判定され、変速を実施すべき場合は、ステップS40に進み、変速制御部34により、変速前の制御状態から、他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)に接続される入力軸の変速ギヤ機構の中の所要の変速段のギヤ組(変速後に使用する変速段のギヤ組)を同期,係合させる。そして、この同期,係合が完了したか否かが判定される(ステップS50)。
同期,係合の完了が判定されるまで、各制御周期で、このギヤ組の同期,係合が行われ、同期,係合の完了が判定されたら、ステップS60に進み、一方の摩擦クラッチ(開放側クラッチ)を主に係合させた状態から他方の摩擦クラッチ(締結側クラッチ)を主に係合させる状態に係合クラッチを掛け替える。この掛け替えは、一方の摩擦クラッチと他方の摩擦クラッチとのトルク伝達量の配分割合を、100:0から0:100に連続的に変更することにより行う。そして、このクラッチの掛け替えが完了したか否かが判定される(ステップS70)。
クラッチの掛け替えの完了が判定されるまで、各制御周期で、このクラッチの掛け替えが行われ、クラッチの掛け替えの完了が判定されたら、ステップS80に進み、一方の摩擦クラッチ(開放側クラッチ)に接続された変速ギヤ機構の中の変速前に係合させていたギヤ組を開放する。そして、このギヤ組の開放が完了したか否かが判定される(ステップS90)。ギヤ組の開放が完了したら、変速制御を終える。
図3は全開加速中の1→2変速の変速制御例を示すタイムチャートである。この場合、変速前の状態(準備フェーズ以前の状態)では、入力軸1のギヤ1は係合されており、入力軸2のギヤ2は開放されている。そして、入力軸1のクラッチ1は微小スリップ状態でエンジントルクを伝達しており、入力軸2のクラッチ2は微小トルクを伝達する状態に保たれている。
この結果、入力軸1の回転速度NI1は、出力軸の回転速度NOとギヤ1のギヤ比と決まる回転速度になり、エンジン回転速度NEは、入力軸1の回転速度より微小スリップの分だけ高い回転速度に保たれる。また、入力軸2の回転速度はエンジン回転速度に追随することになる。
この状態から、変速制御に入ると、まず、準備フェーズで、入力軸2のクラッチ2の容量を低下させ、同時に入力軸2のギヤ2を同期,係合させる。この結果、入力軸2の回転速度NI2は、出力軸の回転速度とギヤ2のギヤ比とで決まる回転速度になる。
準備フェーズからトルクフェーズに進むと、入力軸1のクラッチ1から入力軸2のクラッチ2へ掛け替えが行われる。この結果、エンジントルクの伝達経路は入力軸1から入力軸2に切り替わる。
トルクフェーズからイナーシャフェーズに進むと、ここでは、「エンジン回転加速度×エンジンの慣性モーメント」だけエンジントルクを低下させる。この結果、エンジン回転速度NEは入力軸2の回転速度に近づく。
この後、入力軸1のギヤ1を開放し、入力軸1のクラッチ1を微小トルクに保つ。この結果、入力軸1の回転速度NI1はエンジン回転速度NEと同等になる。
終了フェーズでは、入力軸2のクラッチ2を微小スリップ状態にしてエンジントルクを伝達する。この結果、エンジン回転速度NEは、入力軸2の回転速度よも微小スリップの分だけ高い回転数に保たれることになる。
このように、本フト制御装置又はシフト制御方法によれば、変速前に、2つの摩擦クラッチ12,13のうちエンジントルク伝達中の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持するので、他方の摩擦クラッチの入出力間の回転速度差が減少された状態で、変速機の変速を実施することになり、他方の摩擦クラッチクラッチ掛け替え時に必要なスリップ状態に速やかに移行させることができる。
また、他方の摩擦クラッチに接続された変速機入力軸の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させる場合にも、そのギヤ組の係合要素間の回転速度の変化が抑えられ、同期装置の負荷を低減し、同期時間を短縮することができるようになる。
(その他)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記の実施形態では、変速前の状態を特定の条件に設定したが、変速中以外は常に変速前の状態あるものとして、変速中以外は常時、エンジントルク伝達中の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持するような制御も考えられる。
本発明の一実施形態にかかる車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる車両用ツインクラッチ式変速機を示す模式図である。 本発明の一実施形態としての車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御を示すタイムチャートである。 本発明の一実施形態としての車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 変速制御装置
2 車両用ツインクラッチ式変速機(自動変速機)
3 電子制御手段(ECU)
11 入力軸
12 第1の摩擦係合要素としての第1クラッチ(クラッチ1)
13 第2の摩擦係合要素としての第2クラッチ(クラッチ2)
14 出力軸
14a,17a,17b ギヤ
15A 第1入力側軸(入力軸1)
15B 第2入力側軸(入力軸2)
16A 第1出力側軸(出力軸1)
16B 第2出力側軸(出力軸2)
20A 第1変速ギヤ機構
20B 第2変速ギヤ機構
21 1速ギヤ組
22 2速ギヤ組
23 3速ギヤ組
24 4速ギヤ組
25 5速ギヤ組
26 6速ギヤ組
21a,21b,23a,23b,25a,25b ギヤ
22a,22b,24a,24b,26a,26b ギヤ
21c,23c,25c シンクロ機構付き係合機構(シンクロ)
22c,24c,26c シンクロ機構付き係合機構(シンクロ)
31 変速前判定部(状態判定手段)
32 変速判定部(変速実施判定手段)
33 変速前制御部(制御手段)
34 変速制御部(変速制御手段)

Claims (8)

  1. 第1及び第2の2本の変速機入力軸と、
    1本の変速機出力軸と、
    前記第1の変速機入力軸とエンジンとの間に介装された第1の摩擦クラッチと、
    前記第2の変速機入力軸と前記エンジンとの間に介装された第2の摩擦クラッチと、
    前記第1の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第1の変速ギヤ機構と、
    前記第2の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第2の変速ギヤ機構と、
    をそなえ
    前記第1又は第2の変速ギヤ機構のうち、一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置により、所要のギヤ組を同期、係合させた後、前記第1及び第2の摩擦クラッチのうち、一方の摩擦クラッチから他方の摩擦クラッチに係合クラッチを架け替えて変速する車両用ツインクラッチ式変速機の変速制御装置であって、
    前記一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、且つ、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を開放して、前記エンジンのトルクを伝達していない状態にあるかを判定する状態判定手段と、
    記状態判定手段により前記状態にあると判定されたら、上記の2つの摩擦クラッチのうち前記エンジンのトルクを伝達中にある一方の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持する制御手段とをそなえている
    ことを特徴とする、車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置。
  2. 前記変速機の変速を実施すべきかを判定する変速実施判定手段と、
    前記変速実施判定手段により前記変速機の変速を実施すべきと判定されたら、前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合し、その後に、前記一方の摩擦クラッチから前記他方の摩擦クラッチに係合クラッチを掛け替え、該掛け替え後に、前記一方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の係合していたギヤ組を開放する変速制御手段とを、さらに
    そなえている
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置。
  3. 記制御手段は、前記変速前の状態では、前記他方の摩擦クラッチのトルク伝達容量を、エンジン回転加速度と前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の慣性モーメントとの積に対応する量に保持する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置。
  4. 前記変速制御手段は、前記変速を実施すべき時には、前記他方のクラッチの容量をほぼ0に低下させた後に前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させる
    ことを特徴とする、請求項2又は3記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御装置。
  5. 第1及び第2の2本の変速機入力軸と、
    1本の変速機出力軸と、
    前記第1の変速機入力軸とエンジンとの間に介装された第1の摩擦クラッチと、
    前記第2の変速機入力軸と前記エンジンとの間に介装された第2の摩擦クラッチと、
    前記第1の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第1の変速ギヤ機構と、
    前記第2の変速機入力軸と前記変速機出力軸との間で動力を断接可能な同期装置を有し、複数の変速段のいずれかを達成するための第2の変速ギヤ機構と、
    をそなえ
    前記第1又は第2の変速ギヤ機構のうち、一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置により、所要のギヤ組を同期、係合させた後、前記第1及び第2の摩擦クラッチのうち、一方の摩擦クラッチから他方の摩擦クラッチに係合クラッチを架け替えて変速する車両用ツインクラッチ式変速機における変速制御方法であって、
    前記一方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を係合して、前記エンジンのトルクを伝達している状態で、且つ、他方の変速ギヤ機構の前記同期装置がギヤ組を開放して、前記エンジンのトルクを伝達していない状態にあるかを判定し、
    記状態にある時に、上記の2つの摩擦クラッチのうち前記エンジンのトルクを伝達中にある一方の摩擦クラッチを微小スリップ状態とし、他方の摩擦クラッチを微小トルクを伝達可能な容量に保持し、その後、前記変速機の変速を実施する
    ことを特徴とする、車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御方法。
  6. 前記変速機の変速を実施する時には、前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合し、その後に、前記一方の摩擦クラッチから前記他方の摩擦クラッチに係合クラッチを掛け替え、該掛け替え後に、前記一方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の係合していたギヤ組を開放する
    ことを特徴とする、請求項5記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御方法。
  7. 前記変速前の状態では、前記他方の摩擦クラッチのトルク伝達容量を、エンジン回転加速度と前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の慣性モーメントとの積に対応する量に保持する
    ことを特徴とする、請求項5又は6記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御方法。
  8. 前記変速を実施する時には、前記他方のクラッチの容量をほぼ0に低下させた後に前記他方の摩擦クラッチに接続される前記変速機入力軸の前記変速ギヤ機構の所要の変速段のギヤ組を同期,係合させる
    ことを特徴とする、請求項6又は7記載の車両用ツインクラッチ式変速機のシフト制御方法。
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