JP4532978B2 - 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は光走査装置及びそれを用いた画像形成装置に関し、特に光源手段から光変調され出射した光束を偏向手段としてのポリゴンミラーにより反射偏向させ、走査光学系を介して被走査面上を光走査して画像情報を記録するようにした、例えば電子写真プロセスを有するレーザービームプリンターやデジタル複写機、マルチファンクションプリンタ(多機能プリンタ)等の装置に好適なものである。
従来よりレーザービームプリンタ(LBP)等の光走査装置においては画像信号に応じて光源手段から光変調され出射した光束を、例えば回転多面鏡(ポリゴンミラー)より成る偏向器により周期的に偏向させ、fθ特性を有する走査レンズ系によって感光性の記録媒体(感光ドラム)面上にスポット状に集束させ、その面上を光走査して画像記録を行っている。
図9は従来の光走査装置の要部斜視図である。
同図において光源手段81から出射した発散光束はコリメーターレンズ82により略平行光束とされ、絞り83により光束径が制限された後に副走査方向にのみ所定の屈折力を有するシリンドリカルレンズ84に入射される。シリンドリカルレンズ84に入射した略平行光束のうち主走査断面内においてはそのままの状態で射出する。また副走査断面内においては集束してポリゴンミラーから成る偏向器85の偏向面(反射面)85aにほぼ線像として結像している。
そして偏向器85の偏向面85aで反射偏向された光束をfθ特性を有する走査レンズ系(fθレンズ系)86、87を介して被走査面としての感光ドラム面上(不図示)に導光し、該偏向器85を回転させることによって該感光ドラム面上を光走査して画像情報の記録を行っている。
図10は従来の光走査装置の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)である。
同図においては2つの光源101,102から放射された2本の光束Ri1,Ri2を開口絞り、コリメーターレンズ、そしてシリンドリカルレンズ96を介し4つの面(偏向面)を有するポリゴンミラー(偏向器)93の隣接する面93a,93bで同時に反射偏向し、光束ごとに走査レンズ系SL11、SL12を介し、別々の感光ドラム面98,99上へ結像させている。
また同図において97は書き出し位置検知用レンズ(BDレンズ)であり、書き出しタイミング用の光束(BD光束)を集光している。103は書き出し位置検知手段(BDセンサー)であり、長手方向の走査開始位置を決定する為の同期信号を得ている。
図11は従来のカラー画像形成装置の要部概略図であり、図10に示す光走査装置を2組並列にして配置し、2つの偏向器により合計4本の走査線を描画する。
同図においてはポリゴンミラー(偏向器)53、63で反射偏向されて第1の走査レンズ51a、52a、61a、62aを通過した後の4つの光束を、折り返しミラーM1、M2、M3、M4により各々90°図面上、下に折り曲げ第2の走査レンズ51b、52b、61b、62bを介し、対応する感光ドラム面54、55、64、65上へ導いている。
このように単一のポリゴンミラーで複数の光束を走査することで、従来1つの光束に1つ必要であったポリゴンミラーを省くことができ、これにより装置全体の簡素化を図っている。
このようなポリゴンミラーを共用するタイプの光走査装置においては、図10に示すように一方の光走査装置(第1のスキャナーSK11)で画像を描く際、第1の走査レンズ91のレンズ表面91aで反射され、感光ドラム面99に入射する反射光(ゴースト光)Rf1が他方の光走査装置(第2のスキャナーSK12)の走査レンズ系SL12を透過し、感光ドラム面99上へ入射するという問題点が生じていた。
特に図10に示すような2つの光源101、102が走査レンズ系SL11、SL12の光軸に対して同じ側に配置された光走査装置の場合、該走査レンズ系SL11、SL12の光軸に対して光源101、102側からのゴースト光が光量的に問題となる。
この問題を解決するためには、
(1)ポリゴンミラー近傍に遮光部材を配置することにより一方の走査レンズ系で発生したゴースト光が他方の走査レンズ系に入射するのを防ぐ、
(2)走査レンズ系を構成するレンズの表面に反射防止膜を蒸着し、ゴースト光の光量を低減する、
などが考えられる。
上記(1),(2)の対策を行った光走査装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−148781号公報
しかしながら図12、図13、図14に示すように遮光部材74は偏向面で偏向された画像形成用の有効光束(実走査光束)やポリゴンミラー93などを避けなければならないため配置上に限界があり、この結果、遮光部材74とポリゴンミラー93との間にできる僅かな隙間からゴースト光が漏れてしまい完全に遮光できないといった問題点が発生する。
尚、図12は第1の走査レンズ91の第1面91aで反射されたゴースト光Rf1を示した主走査断面図、図13は第2の走査レンズ94の第1面94aで反射されたゴースト光Rf2を示した主走査断面図、図14は第2の走査レンズ94の第2面94bで反射されたゴースト光Rf3を示した主走査断面図であり、それら各図は図10に示した要素と同一要素には同符番を付している。
尚、本装置の場合、ゴースト光は第1の走査レンズ91の第1面91a及び第2の走査レンズ94の第1面94a、第2面94bから反射したものに限られ、第1の走査レンズ91の第2面91bからの反射光はポリゴンミラー93に再入射した後、有効域外へ向かうため問題となっていない。
またレンズ表面に反射防止膜を蒸着するにしても、近年低コスト化のために多用されているプラスチックレンズは反射防止膜を蒸着することが難しく、また反射防止膜はコストが高くついてしまう。そのため反射防止膜以外の解決手段が望まれている。
通常のゴースト光はポリゴンミラーの回転に伴い、その到達位置も変化するものであるが、ここに示したゴースト光はポリゴンミラーの回転画角とは無関係に感光ドラム面上で略静止してしまう。
以上説明したのと同様に第2のスキャナーSK12からの反射光が第1のスキャナーSK11に入射するゴースト光も存在する。
またプラスチックレンズを射出成型法を用いて成形した場合、一般的にゲート部(材料を注入する窓口)側の方が脈離や複屈折といった光学的な欠陥が発生しやすい。図15は射出成形法によって成形されたレンズを直交ニコルで観察した図(写真)である。この図からもゲート部側に内部応力の歪が残存していることが分かる(丸で囲った部分)。
このため射出成型法を用いて成形されたプラスチックレンズを光走査装置や画像形成装置等に用いた場合は、ゲート部近傍の領域に走査光束が通過しないよう構成することが高品質な画像を得るのに望ましい。
本発明はレンズ表面で発生するゴースト光を低減し、またプラスチックレンズなどの簡易な部品で高品質な画像を形成することができる光走査装置及びそれを用いた画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1の発明の光走査装置は、
複数の光源手段から放射された複数の光束を、複数の偏向面をもつ共通の偏向器の異なる偏向面で偏向させ、前記複数の光束を主走査断面内において前記偏向器を挟んで対向する位置に配置された2つの走査光学系を介して対応する被走査面上に結像させる光走査装置において、
主走査断面内において、前記2つの走査光学系の間に遮光部材を有し、
前記複数の光源手段から放射された複数の光束は、主走査断面内において前記偏向器に対して同一方向から前記偏向器に入射し、前記偏向器で偏向された各々の光束の主光線が対応する被走査面と直交するときの前記主光線を基準線とするとき、
主走査断面内において、前記被走査面における有効書き込み領域の主走査方向の両端部のうち、前記基準線に対して前記光源手段側の端部に向かう光束の主光線と前記基準線とが成す画角をθ、前記光源手段と反対側の端部に向かう光束の主光線と前記基準線とが成す画角をθとするとき、
3°<θ −θ <12°
なる条件を満足し、かつ、
主走査断面内において、前記遮光部材は前記光源手段からの光束が前記偏向器へ入射するときの入射光路と前記偏向面で反射偏向され前記被走査面上に入射する光束の反射光路に挟まれた領域に設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明は請求項1の発明において、
前記走査光学系は、モールド成形により作製されたプラスチックレンズから構成されており、主走査断面内において、前記プラスチックレンズのゲート部は、前記基準線に対し主走査方向について前記光源手段側に配置されていることを特徴としている。
請求項3の発明は請求項1又は2の発明において、
主走査断面内において、前記光源手段からの光束が前記偏向面へ入射するときの入射光路と、前記偏向面で反射偏向され前記被走査面上に入射する光束の反射光路とに挟まれた領域のうちの前記遮光部材が配置されていない領域側に、前記被走査面上でのビーム書き出し位置を検知するための単一の書き出し位置検知手段を有し、前記複数の光源手段から放射される複数の光束の前記被走査面上での書き出しタイミングを前記単一の書き出し検知手段により制御していることを特徴としている。
請求項4の発明のカラー画像形成装置は、
各々が請求項1乃至3の何れか一項に記載の光走査装置の被走査面に配置され、互いに異なった色の画像を形成する複数の像担持体とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
請求項5の発明は請求項4の発明において、
外部機器から入力した色信号を異なった色の画像データに変換して各々の光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラを有していることを特徴としている。
本発明によれば走査光束の主光線が被走査面と直交するときの該主光線の方向を基準に、上下で非対称の走査画角とすることにより、一方の走査光学系から他方の走査光学系へ入射するゴースト光束を効果的に低減することができ、また射出成型法で作製された走査レンズを、そのゲート部が走査画角の小さい側に位置するように配置することにより、ゲート部近傍の光学的欠陥を避けて光束を通過させることができ、これによりプラスチックレンズなどの簡易(安価)な部品で高品質な画像を形成することができる光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を達成することができる。
図1は本発明の光走査装置の実施例1の要部断面図である。
ここで、主走査方向とは偏向器の回転軸及び走査光学系の光軸に垂直な方向(偏向器で光束が反射偏向(偏向走査)される方向)を示し、副走査方向とは偏向器の回転軸と平行な方向を示す。また主走査断面とは主走査方向に平行で走査光学系の光軸を含む平面を示す。また副走査断面とは主走査断面と垂直な断面を示す。
図中、SK1、SK2は各々第1、第2のスキャナーである。第1、第2のスキャナーSK1、SK2は、各々光源手段(31,32)と、該光源手段(31,32)から放射した光束を規制する開口絞り(33,34)と、入射光束を略平行光束に変換するコリメーターレンズ(35,36)と、主走査方向に長い線像として結像させる共用のシリンドリカルレンズ6と、偏向手段としての4つの偏向面を有する共通の偏向器3と、該偏向器3で反射偏向された光束を被走査面(37,38)上にスポットに形成する走査光学系としての走査レンズ系(SL1、SL2)とを有している。
第1、第2の走査レンズ系SL1、SL2は各々モールド成形により作製された第1、第2の2枚の走査レンズ(プラスチックレンズ)(1、21)、(2、22)を有し、偏向器3により反射偏向された光束を対応する被走査面37,38上にスポット状に結像させている。また第1、第2の走査レンズ系SL1、SL2は副走査断面内において偏向器3の偏向面3a,3b近傍と被走査面37、38近傍との間を共役関係にすることにより、倒れ補正機能を有している。
23はゲート部(材料を注入する窓口)である。37,38は各々被走査面としての感光ドラム面である。
4は第1の遮光部材であり、偏向面3aへの入射光束Ri1の入射光路と、該偏向面3aで反射偏向され、被走査面37上に入射する走査光束Rsの反射光路とに挟まれた領域に配しており、第1の走査レンズ1のレンズ表面1a及び第2の走査レンズ21の表面21a、21bで反射したゴースト光Rf1、Rf2、Rf3(Rf3は不図示)が第2の走査レンズ系SL2に入射することを防止している。
5は第2の遮光部材であり、第1の走査レンズ系SL1の光軸に対して、2つの光源31,32が位置している領域と反対側の領域であって、第1の走査レンズ1と偏向器3で挟まれる領域に配置され、該第1の走査レンズ系SL1の光軸に対して2つの光源31,32と反対側(入射光束Ri1の入射方向と反対側)の面1aからの反射光(ゴースト光)Rf4が第2の走査レンズ系SL2に入射することを防止している。
本実施例においては第1、第2のスキャナーSK1、SK2が共通の偏向器3を併用しており、かつ第1、第2のスキャナーSK1、SK2は、該偏向器3の異なった偏向面で反射偏向した光束を用いている。
本実施例において、2つの光源手段31,32から放射された2本の光束Ri1,Ri2は、偏向器3に対して同一方向から該偏向器3に入射し、該偏向器3で偏向された各々の光束(走査光束)の主光線が対応する被走査面37,38と直交するときの該主光線を基準線とするとき、該被走査面37,38における有効書き込み領域の主走査方向の両端部うち、該基準線に対して該光源手段31,32側の端部に向かう光束の主光線と該基準線とが成す画角をθ、他方の端部に向かう光束の主光線と該基準線とが成す画角をθとするとき、
θ<θ ‥‥(1)
なる条件を満足するように画角θ、θを設定している。これにより本実施例では入射光束Ri1と走査光束Rsとで囲まれる領域が拡大し、その分遮光部材4を第1の走査レンズ系SL1の光軸方向へ移動させることを可能としている。
また前述した如く射出成型法で作製された第1、第2の走査レンズ(1,21)(21,22)は、そのゲート部23近傍に複屈折などの光学欠陥が発生し易い。よって、ゲート部23近傍の領域を走査光束が通過しないように第1、第2の走査レンズ(1,21)(21,22)は、そのゲート部が基準線に対し光源手段側(画角θ側)に位置するように配置されている。これにより本実施例ではプラスチックレンズなどの簡易(安価)な部品で高品質な画像が得られるようにしている。
さらに本実施例では上記画角θ、θを、
3°<θ−θ<12° ‥‥(2)
なる条件を満足するように設定している。
条件式(2)は画角θ、θの規定及び大小関係を規定するものであり、条件式(2)の下限値を超えると遮光部材の先端部を従来以上にポリゴンミラーに近づけることが困難になり、その結果ゴースト光の低減の効果が薄れてしまうので良くない。また走査光束が走査レンズのゲート部近傍を通過するようになり、複屈折によるスポット肥大や光量低下などが発生するので良くない。条件式(2)の上限値を超えると走査レンズ系が大きくなり、特に走査画角が大きい側(θ側)で像面湾曲やfθ特性と言った光学特性を補正することが困難になってくるので良くない。
更に好ましくは上記条件式(2)を次の如く設定するのが良い。
5°<θ−θ<10° ‥‥(2a)
図2は図1に示した光走査装置の遮光部材近傍の拡大図であり、比較の為に従来例を図3に示してある。
本実施例は走査光束の主光線が被走査面と直交するときの該主光線の方向を基準に、上下で非対称の走査画角を有している。このように入射光束側の走査画角を小さくすることで、一方の走査レンズ系のレンズ表面で反射されるゴースト光が他方の走査レンズ系に侵入するのを防止するための遮光部材4の先端部を走査光束や入射光束を避けて、よりポリゴンミラーへ接近させることができる。よって、ポリゴンミラー先端と遮光部材先端とで出来る僅かな隙間を更に狭め、ゴースト光を低減させることが可能となる。
本実施例では図2、図3に示すようにポリゴンミラー3の偏向面と走査レンズ系の光軸とのなす画角が45°のとき、遮光部材4の先端とポリゴンミラー3の先端との隙間を、0.53mmから0.03mmへと狭くすることができた。
図4は図2及び図3で示した光走査装置を用いて、ゴースト光量を定量的にシミュレーションした結果を示したグラフである。
このグラフからも遮光部材の先端を従来のものより0.5mmポリゴンミラーに接近させたことにより、ゴースト光量を約半分に、また発生している領域も狭めることに成功している。
次に本実施例の数値実施例を示す。
走査レンズ系SL1,SL2の主走査方向の焦点距離f=150mm、
画角θ=37.1°、
画角θ=44.7°
有効書き込み領域L=−97mm〜+117mm
θ−θ=7.6°
上記画角θ、θは上記条件式(1)及び条件式(2)を満足するように設定している。
また本実施例においては偏向面への入射光束の入射光路と、該偏向面で反射偏向され、被走査面上に入射する走査光束の反射光路とに挟まれた領域のうち、第1の遮光部材4が配置されていない領域側に、被走査面上でのビーム書き出し位置を検知するための単一の書き出し位置検知手段(BDセンサー)41を配し、2つの光源手段31,32から放射される複数の光束の被走査面上での書き出しタイミングを、該BDセンサー41により制御している。またBDセンサー41へ向かう光束(BD光束)を、書き出し位置検知用レンズ(BDレンズ)7を通過させ、前記走査光束とは別光路を辿るように構成している。
尚、本実施例ではシリンドリカルレンズ6とBDレンズ7とを一体にして構成したが、別々に構成しても良い。
本実施例においては上記の如く第1の走査レンズ系SL1を構成する第1及び第2の走査レンズの各レンズ面からの反射ゴースト光を遮るために偏向器3への入射光束Ri1の入射光路と、偏向器3で反射偏向される走査光束Rsの反射光路とに挟まれた領域に第1の遮光部材4を配置している。これは、入射光束Ri1とRi2で挟まれた領域に遮光部材を配置するよりも、ポリゴンミラーに近接させずに効果的にゴースト光を遮光することができるからである。
更にBDセンサー41へ向かう書き出し位置検知光束(BD光束)Rbが走査光束Rsと別光路を採っている光走査装置においては、該BDセンサー41へ向かうBD光束Rbを第1の遮光部材4で遮らないようにしなくてはならない。それゆえBD光束Rbが位置しない方の領域に第1の遮光部材4を配置することが望ましい。
また、ゴーストの光量自体は少ないが、第1の走査レンズ系SL1の光軸に対して光源と反対側(入射光束Ri1の入射方向と反対側)の面1aからの反射光Rf4も第2の遮光部材5を設けることにより第2の走査レンズ系SL2に入射しないようにしている。
同様に第2の走査レンズ系SL2の各レンズ表面からの反射ゴースト光も第1、第2の遮光部材4、5により第1の走査レンズ系SL1に入射しないようにしている。
尚、本実施例は走査レンズ系がガラスレンズで構成された光走査装置においても、十分な効果を発揮することができる。また本実施例においては走査レンズ系を2枚のレンズより構成したが、これに限らず、単一、又は3枚以上のレンズより構成しても良い。
図5は本発明の実施例2の主走査方向の要部断面図(主走査断面図)である。同図において図1に示した要素と同一要素には同符番を付している。
本実施例において前述の実施例1と異なる点は、一つの光源手段、一つの偏向器、そして一つの感光ドラム等を有する光走査装置に本発明を適用したことである。
即ち、本実施例においては光源手段31から放射された光束を開口絞り33、コリメータレンズ35、そして共通のシリンドリカルレンズ6を通過させ、偏向器3で偏向させた後、第1、第2の走査レンズ1,21により被走査面37上にスポットを形成する光走査装置において、前述の実施例1と同様にモールド成形により作製された第1、第2の2枚の走査レンズ1,21を、そのゲート部23が基準線に対し光源手段側(画角θ側)に位置するように配置し、該ゲート部23近傍の領域を走査光束が通過しないようにしている。これにより本実施例ではプラスチックレンズなどの簡易(安価)な部品で高品質な画像を形成している。
尚、図5において実線aは本実施例による走査画角が非対称な場合の有効書き込み領域の端部へ向かう光束であり、点線bは従来の走査画角が対称な場合の有効書き込み領域の端部へ向かう光束である。
次に本実施例の数値実施例2を示す。
走査レンズ系の主走査方向の焦点距離f=150mm、
画角θ=37.1°、
画角θ=44.7°
有効書き込み領域L=−97mm〜+117mm
θ−θ=7.6°
上記画角θ、θは上記条件式(1)及び条件式(2)を満足するように設定している。
また本実施例においては、前述の実施例1と同様にビーム書き出し位置を検知するための書き出し位置検知手段(BDセンサー)41を配し、光束の書き出しタイミングを、該BDセンサー41により制御している。またBDセンサー41へ向かう光束(BD光束)を、書き出し位置検知用レンズ(BDレンズ)7を通過させ、前記走査光束とは別光路を辿るように構成している。このようにすることで、ゲート部近傍の領域に光線を通過させずに済み、書き出しタイミングを精度良く且つ安定して制御することが可能となる。
尚、本実施例ではシリンドリカルレンズ6とBDレンズ7とを一体にして構成したが、別々に構成しても良い。
本実施例においても走査レンズ系を単一、又は3枚以上のレンズより構成しても良い。また、その中でも射出成形法で作製された光学部品を少なくとも一つについて、走査画角が小さい側にゲート部を置くことで、本発明の効果は発揮される。
[カラー画像形成装置]
図6は本発明の実施態様のカラー画像形成装置の要部概略図である。本実施例は、像担持体である複数の感光ドラム面上に画像情報を記録するタンデムタイプのカラー画像形成装置である。図6において、360はカラー画像形成装置、(311,312),(313,314)は図1に記載したような、同一ポリゴンミラーの異なる面で2本のビームを走査する光走査装置、341,342,343,344は各々像担持体としての感光ドラム、321,322,323,324は各々現像器、351は搬送ベルトである。
図6において、カラー画像形成装置360には、パーソナルコンピュータ等の外部機器352からR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色信号が入力する。これらの色信号は、装置内のプリンタコントローラ353によって、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)、Bk(ブラック)の各画像データ(ドットデータ)に変換される。これらの画像データは、それぞれ光走査装置(311,312),(313,314)に入力される。そして、これらの光走査装置からは、各画像データに応じて変調された光ビーム331,332,333,334が出射され、これらの光ビームによって感光ドラム341,342,343,344の感光面が主走査方向に走査される。
本実施態様におけるカラー画像形成装置は光走査装置(311,312),(313,314)を2個並べ、各々がC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)、Bk(ブラック)の各色に対応し、各々平行して感光ドラム341,342,343,344面上に画像信号(画像情報)を記録し、記録材に多重転写して1枚のフルカラー画像を高速に印字するものである。
前記外部機器352としては、例えばCCDセンサを備えたカラー画像読取装置が用いられても良い。この場合には、このカラー画像読取装置と、カラー画像形成装置360とで、カラーデジタル複写機が構成される。
[画像形成装置]
図7は、本発明の画像形成装置の実施例を示す副走査方向の要部断面図である。図において、符号104は画像形成装置を示す。この画像形成装置104には、パーソナルコンピュータ等の外部機器117からコードデータDcが入力する。このコードデータDcは、装置内のプリンタコントローラ111によって、画像データ(ドットデータ)Diに変換される。この画像データDiは、実施例2に示した構成を有する光走査ユニット100に入力される。そして、この光走査ユニット100からは、画像データDiに応じて変調された光ビーム103が出射され、この光ビーム103によって感光ドラム101の感光面が主走査方向に走査される。
静電潜像担持体(感光体)たる感光ドラム101は、モータ115によって時計廻りに回転させられる。そして、この回転に伴って、感光ドラム101の感光面が光ビーム103に対して、主走査方向と直交する副走査方向に移動する。感光ドラム101の上方には、感光ドラム101の表面を一様に帯電せしめる帯電ローラ102が表面に当接するように設けられている。そして、帯電ローラ102によって帯電された感光ドラム101の表面に、前記光走査ユニット100によって走査される光ビーム103が照射されるようになっている。
先に説明したように、光ビーム103は、画像データDiに基づいて変調されており、この光ビーム103を照射することによって感光ドラム101の表面に静電潜像を形成せしめる。この静電潜像は、上記光ビーム103の照射位置よりもさらに感光ドラム101の回転方向の下流側で感光ドラム101に当接するように配設された現像器107によってトナー像として現像される。
現像器107によって現像されたトナー像は、感光ドラム101の下方で、感光ドラム101に対向するように配設された転写ローラ108によって被転写材たる用紙112上に転写される。用紙112は感光ドラム101の前方(図7において右側)の用紙カセット109内に収納されているが、手差しでも給紙が可能である。用紙カセット109端部には、給紙ローラ110が配設されており、用紙カセット109内の用紙112を搬送路へ送り込む。
以上のようにして、未定着トナー像を転写された用紙112はさらに感光ドラム101後方(図7において左側)の定着器へと搬送される。定着器は内部に定着ヒータ(図示せず)を有する定着ローラ113とこの定着ローラ113に圧接するように配設された加圧ローラ114とで構成されており、転写部から搬送されてきた用紙112を定着ローラ113と加圧ローラ114の圧接部にて加圧しながら加熱することにより用紙112上の未定着トナー像を定着せしめる。更に定着ローラ113の後方には排紙ローラ116が配設されており、定着された用紙112を画像形成装置の外に排出せしめる。
図7においては図示していないが、プリントコントローラ111は、先に説明したデータの変換だけでなく、モータ115を始め画像形成装置内の各部や、後述する光走査ユニット内のポリゴンモータなどの制御を行う。
[カラー画像形成装置]
図8は本発明の実施態様のカラー画像形成装置の要部概略図である。本実施例は、光走査装置を4個並べ各々並行して像担持体である感光ドラム面上に画像情報を記録するタンデムタイプのカラー画像形成装置である。図8において、260はカラー画像形成装置、211,212,213,214は各々実施例2に示した構成を有する光走査装置、221,222,223,224は各々像担持体としての感光ドラム、231,232,233,234は各々現像器、251は搬送ベルトである。
図8において、カラー画像形成装置260には、パーソナルコンピュータ等の外部機器252からR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色信号が入力する。これらの色信号は、装置内のプリンタコントローラ253によって、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)、B(ブラック)の各画像データ(ドットデータ)に変換される。これらの画像データは、それぞれ光走査装置211,212,213,214に入力される。そして、これらの光走査装置からは、各画像データに応じて変調された光ビーム241,242,243,244が出射され、これらの光ビームによって感光ドラム221,222,223,224の感光面が主走査方向に走査される。
本実施態様におけるカラー画像形成装置は光走査装置(211,212,213,214)を4個並べ、各々がC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)、B(ブラック)の各色に対応し、各々平行して感光ドラム221,222,223,224面上に画像信号(画像情報)を記録し、カラー画像を高速に印字するものである。
本実施態様におけるカラー画像形成装置は上述の如く4つの光走査装置211,212,213,214により各々の画像データに基づいた光ビームを用いて各色の潜像を各々対応する感光ドラム221,222,223,224面上に形成している。その後、記録材に多重転写して1枚のフルカラー画像を形成している。
前記外部機器252としては、例えばCCDセンサを備えたカラー画像読取装置が用いられても良い。この場合には、このカラー画像読取装置と、カラー画像形成装置260とで、カラーデジタル複写機が構成される。
本発明の光走査装置の実施例1の要部断面図 本発明の光走査装置の実施例1の要部拡大図 従来の光走査装置の要部拡大図 ゴースト光量のシミュレーションを示すグラフ 本発明の光走査装置の実施例2の要部断面図 本発明の実施態様のカラー画像形成装置の要部概略図 本発明の画像形成装置の実施例を示す副走査断面図 本発明の実施態様のカラー画像形成装置の要部概略図 従来の光走査装置の要部斜視図 従来の光走査装置におけるゴーストを説明する要部概略図 従来の光走査装置の副走査断面図。 従来の光走査装置におけるゴーストを説明する要部概略図 従来の光走査装置におけるゴーストを説明する要部概略図 従来の光走査装置におけるゴーストを説明する要部概略図 射出成形で作製されたレンズの直交二コルでの図(観察写真)
符号の説明
1、2 第1の走査レンズ
3 偏向器(ポリゴンミラー)
4 第1の遮光部材
5,15 第2の遮光部材
6 シリンドリカルレンズ
7 書き出し位置検知用レンズ
21、22 第2の走査レンズ
Ri1、Ri2 入射光束
Rs 走査光束
Rf1、Rf2、Rf3、Rf4 ゴースト光束
Rb 書き出し位置検知光束
SL1 第1の走査レンズ系
SL2 第2の走査レンズ系
SK1 第1のスキャナー
SK2 第2のスキャナー
31,32 光源
33,34 絞り
35,36 コリメーターレンズ
37,38 被走査面(感光ドラム面)
311、312、313、314 光走査装置
321、322、323、324 現像器
331,332,333,334 光ビーム
341、342、343、344 感光体ドラム
351 搬送ベルト
352 外部機器
353 プリントコントローラ
360 カラー画像形成装置

Claims (5)

  1. 複数の光源手段から放射された複数の光束を、複数の偏向面をもつ共通の偏向器の異なる偏向面で偏向させ、前記複数の光束を主走査断面内において前記偏向器を挟んで対向する位置に配置された2つの走査光学系を介して対応する被走査面上に結像させる光走査装置において、
    主走査断面内において、前記2つの走査光学系の間に遮光部材を有し、
    前記複数の光源手段から放射された複数の光束は、主走査断面内において前記偏向器に対して同一方向から前記偏向器に入射し、前記偏向器で偏向された各々の光束の主光線が対応する被走査面と直交するときの前記主光線を基準線とするとき、
    主走査断面内において、前記被走査面における有効書き込み領域の主走査方向の両端部のうち、前記基準線に対して前記光源手段側の端部に向かう光束の主光線と前記基準線とが成す画角をθ、前記光源手段と反対側の端部に向かう光束の主光線と前記基準線とが成す画角をθとするとき、
    3°<θ −θ <12°
    なる条件を満足し、かつ、
    主走査断面内において、前記遮光部材は前記光源手段からの光束が前記偏向器へ入射するときの入射光路と前記偏向面で反射偏向され前記被走査面上に入射する光束の反射光路に挟まれた領域に設けられていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記走査光学系は、モールド成形により作製されたプラスチックレンズから構成されており、主走査断面内において、前記プラスチックレンズのゲート部は、前記基準線に対し主走査方向について前記光源手段側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 主走査断面内において、前記光源手段からの光束が前記偏向面へ入射するときの入射光路と、前記偏向面で反射偏向され前記被走査面上に入射する光束の反射光路とに挟まれた領域のうちの前記遮光部材が配置されていない領域側に、前記被走査面上でのビーム書き出し位置を検知するための単一の書き出し位置検知手段を有し、前記複数の光源手段から放射される複数の光束の前記被走査面上での書き出しタイミングを前記単一の書き出し検知手段により制御していることを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 各々が請求項1乃至3の何れか一項に記載の光走査装置の被走査面に配置され、互いに異なった色の画像を形成する複数の像担持体とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 外部機器から入力した色信号を異なった色の画像データに変換して各々の光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラを有していることを特徴とする請求項4に記載のカラー画像形成装置。
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