JP4530185B2 - 穿孔機のアダプター - Google Patents

穿孔機のアダプター

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自穿孔ロックボルトを用いて削孔する穿孔機のアダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート、石材、煉瓦、岩盤等が軟弱な場合は、削孔後孔壁が自立しないことが多くて削孔ロッドの引抜きが不可能になったり、ロックボルトの挿入が不可能になったりする。そこで、ロックボルトを用いて削孔して、ロックボルトを埋め殺しにするロックボルトの施工が行なわれることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この自穿孔ロックボルトの施工では、中空ねじ式の自穿孔ロックボルトを用い、中空部からグラウト材を注入して埋め殺しにするものがあるが、穿孔機のアダプターの凹所に形成した雌ねじに、自穿孔ロックボルトの基部の雄ねじを螺合してアダプターに自穿孔ロックボルトを着脱可能に取り付けている。
【0004】
このような自穿孔ロックボルトの施工では、穿孔機側からアダプター及び自穿孔ロックボルトの中空孔から空気や水を送り、削孔時のくり粉を排出させるが、軟弱地盤の削孔時や空気や水の力が弱かったり、流量が少ないとくり粉の排出が悪くなる結果、削孔速度が低下する等の弊害が生じることがある。
【0005】
このため穿孔機側から送る空気や水の流量を大きくすることが考えられるが、その分穿孔機が大型になり、しかもコストも嵩む等の問題がある。
【0006】
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、穿孔機側から空気や水を送らないでアダプターの外部から送ることで、自穿孔ロックボルトを用いて削孔するときのくり粉の排出をよくし、作業性を向上させる穿孔機のアダプターを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0008】
請求項1記載の発明は、
『中空ねじ式の自穿孔ロックボルトの基部が着脱可能に挿着される取付穴をアダプター軸部に有し、
前記アダプター軸部の外側から軸心を通り前記取付穴に開口し前記自穿孔ロックボルトに外部から空気や水を送る中空孔を有し、
前記アダプター軸部に、前記中空孔に連通する連通孔を有し外部から空気や水を送る補助管が接続されるスイベル管を備え、
前記スイベル管を、その両外側端面に緩衝体を介してスリップリングを配置して前記アダプター軸部に取り付けたことを特徴とする穿孔機のアダプター。』である。
【0009】
この請求項1記載の発明によれば、軟弱地盤等を削孔するに対して必要な量の空気や水が不足する結果、削孔がし難い状態になるのが、アダプター軸部の外側から軸心を通る中空孔を取付穴に開口し、自穿孔ロックボルトの中空孔に連通させたから、穿孔機側から空気や水を送らないでアダプターの外部から送ることで、穿孔機を大きくすることなく充分な送り量となる結果、軟弱地盤等の削孔でも削孔速度の低下が見られず、自穿孔ロックボルトを用いて削孔するときのくり粉の排出をよくし、作業性が向上する。また、アダプター軸部にスイベル管を備え、このスイベル管に補助管を接続し、簡単な構造で外部から空気や水を中空孔に供給することができる。また、穿孔機によりアダプターが振動しても緩衝体により振動が吸収され、スイベル管の耐久性が向上する。さらに、スイベル管を、その両外側端面に緩衝体を介してスリップリングを配置したから緩衝体自体の耐久性も向上する。
【0022】
請求項記載の発明は、
前記取付穴の前記自穿孔ロックボルトの基部と接触し施工荷重がかかる部分に、凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の穿孔機のアダプター。』である。
【0023】
この請求項記載の発明によれば、アダプターの取付穴の凸部によりアダプターと自穿孔ロックボルトは、その凸部部分にて接触するため、削孔時の施工荷重による自穿孔ロックボルトの変形が、だれの部分や斜めの先端による部分に起きるのではなく、自穿孔ロックボルトの孔と外形の間で起き、アダプターと自穿孔ロックボルトが食い付くまでの変形には至らないので、自穿孔ロックボルトの取外しが簡単に行える。また、アダプターの取付穴に凸部を設けるだけでよく、従来の手間のかかる自穿孔ロックボルトの切断をしなくても良いので、自穿孔ロックボルトの加工コストを削減できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の穿孔機のアダプターの実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0031】
図1は削孔装置の側面図、図2は穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトと、これらを接続するアダプターの組み付け状態の断面図、図3は穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトと、これらを接続するアダプターをそれぞれ分解し半分を断面にした分解図、図4は穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトを接続するアダプターの組み付け状態の断面図、図5は穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトを接続するアダプターをそれぞれ分解し半分を断面にした分解図である。
【0032】
削孔装置1には、穿孔機2が備えられており、この穿孔機2にアダプター3が取り付けられ、このアダプター3に別のアダプター4を介して中空ねじ式の自穿孔ロックボルト5の基部5aが着脱可能に挿着される。自穿孔ロックボルト5の先端部5bには刃部6が設けられている。
【0033】
アダプター3はアダプター軸部3aの一端を穿孔機2に挿着して着脱可能に取り付けられる。アダプター軸部3aの他端には、取付部3bが形成され、この取付部3bには、取付穴3cが形成されている。取付穴3cには、雌螺子3dが形成されている。
【0034】
アダプター4のアダプター軸部40には、スイベル管41が一対の緩衝体42,43により取り付けられている。緩衝体42,43は緩衝効果のあるプラスチック・ゴム等の材質で形成され、削孔するときにスイベル管41への打撃による衝撃を大幅に減少させることで、スイベル管41の耐久性を高めることができる。
【0035】
アダプター軸部40の一端には、雄螺子40aが形成され、他端には取付部40bが形成され、この取付部40bには、取付穴40cが形成されている。この取付穴40cには、雌螺子40dが形成されている。また、アダプター軸部40には、中空孔40eが形成され、この中空孔40eはアダプター軸部40の外側から軸心を通り取付穴10cに開口している。
【0036】
アダプター軸部40の取付穴40cには、自穿孔ロックボルト5の基部5aが着脱可能に挿着される。自穿孔ロックボルト5には、中空孔5cが形成され、この中空孔5cは先端部5bに設けた刃部6の吐出孔6aに連通している。
【0037】
アダプター軸部40の外周には、中空孔40eの開口に連通する環状凹部40gが形成されている。スイベル管41の一方側の緩衝体42は、スリップリング44を介して、また他方側の緩衝体43はスリップリング45を介して保持される。スリップリング44はアダプター軸部40の固定溝40hに係合されたサークリップ47に支持され、スリップリング45は取付部40bの段部に当接して支持されている。
【0038】
スイベル管41には、アダプター軸部40の中空孔40eの開口に対向する位置に形成した孔41aに連通パイプ48を圧入して連通孔49が形成され、この連通孔49は、中空孔40eに連通している。連通パイプ48は、スイベル管41に固定した接続管50に挿着され、接続管50には補助管51の端部が接続されている。
【0039】
このようにアダプター軸部40にスイベル管41を備え、このスイベル管41に補助管51を接続することで、簡単な構造で外部から空気や水を中空孔40eに送ることができる。また、スイベル管41には、アダプター軸部40の環状凹部40gに対向して環状凹部41bが形成され、環状凹部40gと環状凹部41bとで通路60が形成される。この通路60により連通孔49と中空孔40eが連通され、スイベル管41が回り周方向にズレルすることがあってもスイベル管41から空気や水を連通孔49から中空孔40eに供給することができる。
【0040】
中空孔40eの開口の両側の位置に、アダプター軸部40とスイベル管41との間をシールするシール部材52,53が設けられている。シール部材52,53は、例えばOリングやパッキンが用いられる。このシール部材52,53によりアダプター軸部40とスイベル管41との間から空気や水が外部に漏れることがなく、削孔先端のビットまで充分な量の空気や水を送り込むことができる。
【0041】
この削孔装置1は、穿孔機2の作動により自穿孔ロックボルト1を回転と打撃により地山5に削孔6を所定深さまで穿孔し、穿孔終了後に自穿孔ロックボルト1からアダプター4を取り外す。
【0042】
そして、穿孔機2、アダプター3,4を自穿孔ロックボルト5から取り外して、自穿孔ロックボルト5に図示しないグラウト注入管を接続し、自穿孔ロックボルト5の中空孔5cからグラウト材を中空孔5cの口元からリターンするまで注入し、グラウト材を硬化させて自穿孔ロックボルト5を埋め殺しにする。
【0043】
作業時には、穿孔機2にアダプター3を取り付け、さらにアダプター3にアダプター4を取り付けて自穿孔ロックボルト5の基部5aを着脱可能に挿着し、コンプレーサーからの空気等のホースを、補助管51を介してスイベル管41に接続する。
【0044】
アダプター4及び自穿孔ロックボルト5の中空孔40e,5cから空気や水を送り、自穿孔ロックボルト5を用いて削孔するが、このアダプター4のアダプター軸部40に、中空孔5eを形成し、アダプター軸部40にスイベル管41を備えており、このスイベル管41に補助管51を接続することで、簡単な構造で外部から空気や水を補助管51から中空孔40eに送ることができる。
【0045】
したがって、軟弱地盤等を削孔するに対して必要な量の空気や水が不足する結果、削孔がし難い状態になるのが、アダプター軸部40の外側から軸心を通る中空孔40eを取付穴40cに開口し、自穿孔ロックボルト5の中空孔5cに連通させたから、穿孔機側から空気や水を送らないでアダプター4の外部から送ることで、穿孔機2を大きくすることなく充分な送り量となる結果、軟弱地盤等の削孔でも削孔速度の低下が見られず、自穿孔ロックボルト5を用いて削孔するときのくり粉の排出をよくし、作業性を向上させることができる。
【0046】
また、アダプター軸部40の外周に、中空孔40eの開口に連通する環状凹部40gを形成したから、スイベル管41が回り周方向にズレルすることがあってもスイベル管41から空気や水を連通孔49から補助孔40fに供給することができる。
【0047】
また、穿孔機2の作動により自穿孔ロックボルト1を回転と打撃により地山5に削孔6を所定深さまで穿孔するときに、アダプター4は振動するがスイベル管41の両側は、緩衝体42,43を介してアダプター軸部40に取り付けられており振動が吸収され、アダプター4は削孔のための打撃と回転を与えるが、スイベル管41にはアダプター4からの回転が伝わらない構造としている。
【0048】
このように、スイベル管41に振動が伝達されることが軽減されるから緩衝体42,43によリスイベル管41の耐久性が向上する。
【0049】
この緩衝体42,43は、単純なリング状であり、材質は硬軟により緩衝性能を発揮するが、図6及び図7に示すように形成することもできる。緩衝体80,81は材質の硬軟による以外に形状により、緩衝効果を出した例である。図6の実施の形態では、環状の緩衝体80の外側壁から2個の環状溝80aを形成し、内側壁から1個の環状溝80bを形成し、中心軸に直行する方向に幾つかの溝を設けることにより、バネ効果を発生し、より高い緩衝性能を発揮する。図7の実施の形態では、環状の緩衝体81に軸方向の孔81aを等間隔で形成し、このそれぞれの孔81aの間に放射状に孔81bを形成され、円中心軸方向とそれに直行する方向に幾つかの開口部を設けて所定の緩衝効果を得ることができるようになっている。
【0050】
図8は削孔装置の他の実施例を示す断面図である。この実施の形態では、アダプター4の取付穴4cの自穿孔ロックボルト5の基部5aと接触し施工荷重がかかる部分に、凸部4kを設けている。このアダプター4の取付穴4cの凸部4kによりアダプター4と自穿孔ロックボルト5は、その凸部部分にて接触するため、削孔時の施工荷重による自穿孔ロックボルト5の変形が、だれの部分や斜めの先端による部分に起きるのではなく、自穿孔ロックボルトの孔と外側の間で起き、アダプター4と自穿孔ロックボルト5が食い付くまでの変形には至らないので、自穿孔ロックボルト5の取外しが簡単に行える。また、アダプター4の取付穴4cに凸部4kを設けるだけでよく、従来の手間のかかる自穿孔ロックボルトの切断をしなくても良いので、自穿孔ロックボルトの加工コストを削減できる。また、取付穴4cと、自穿孔ロックボルト5の基部5aの少なくとも一方の接触して施工荷重がかかる部分に、凸部4kを設ければよい。また、凸部4kは、1重の環状に形成されているが2重の環状に設けてもよく、環状に形成する場合には、変形の量が少なく、より外しやすい。なお、凸部4kの形状は、環状に限定されず、円弧のリブでも、円状の突起でもよく、特に限定されない。また、凸部4kの断面の形状は、なめらかな曲線を描くような略円弧状とするのが好ましい。
【0051】
次に、図9乃至図15に基づいて削孔装置の参考例の実施例を説明する。図9は削孔装置の半断面図、図10はアダプターの半断面図、図11はスイベル管を示す図、図12は座金を示す図、図13は緩衝体を示す図、図14はニップルを示す図、図15はシール部材を示す図である。
【0052】
この実施の形態の削孔装置1では、アダプター4のアダプター軸部40にスイベル管100が取り付けられ、このスイベル管100の両側には座金101,101を介して緩衝体102,102が取り付けられている。スイベル管100を、その両側に座金101,101を介して緩衝体102,102を配置してアダプター軸部40に取り付けることで、穿孔機によりアダプター4が振動しても緩衝体102,102により振動が吸収され、スイベル管100の耐久性が向上し、しかも座金101,101を介して緩衝体102,102を配置したから緩衝体自体の耐久性も向上する。
【0053】
アダプター軸部40には、中空孔40eが形成され、この中空孔40eの外側開口の両側の位置には、スイベル管100に形成された環状凹部100a,100aにシール部材103,103が設けられている。このシール部材103,103により、アダプター軸部40とスイベル管100との間がシールされている。
【0054】
スイベル管100には、アダプター軸部40の中空孔40eの開口に対向する位置に孔100bが形成され、この孔100bには接続管110に固定したニップル111が設けられている。接続管110には、補助管112の端部が接続されている。
【0055】
スイベル管100の内周に、中空孔40eの外側開口に連通する環状凹部100cが形成され、アダプター軸部40の強度に影響を及ぼすことなく、スイベル管100が回り周方向にズレることがあってもスイベル管100から空気や水を中空孔に確実に供給することができる。
【0056】
また、この発明は、穿孔機2にアダプター3を取り付け、アダプター3に取り付けられた別のアダプター4に適用したが、この別のアダプター4を用いないで穿孔機2にアダプター3に中空ねじ式の自穿孔ロックボルト5の基部5aを直接着脱可能に挿着する場合には、アダプター3に同様に適用することができる。
【0057】
この発明は、いままで説明した自穿孔ロックボルトの工法のほかに、トンネル補助工法の長尺先受け工法に使われる太径自穿孔パイル用としても応用することができる。
【0058】
【発明の効果】
前記したように、請求項1記載の発明では、軟弱地盤等を削孔するに対して必要な量の空気や水が不足する結果、削孔がし難い状態になるのが、アダプター軸部の外側から軸心を通る中空孔を取付穴に開口し、自穿孔ロックボルトの中空孔に連通させたから、穿孔機側から空気や水を送らないでアダプターの外部から送ることで、穿孔機を大きくすることなく充分な送り量となる結果、軟弱地盤等の削孔でも削孔速度の低下が見られず、自穿孔ロックボルトを用いて削孔するときのくり粉の排出をよくし、作業性が向上する。また、アダプター軸部にスイベル管を備え、このスイベル管に補助管を接続し、簡単な構造で外部から空気や水を中空孔に供給することができる。また、穿孔機によりアダプターが振動しても緩衝体により振動が吸収され、スイベル管の耐久性が向上する。さらに、スイベル管を、その両外側端面に緩衝体を介してスリップリングを配置したから緩衝体自体の耐久性も向上する。
【0065】
請求項記載の発明では、アダプターの取付穴の凸部によりアダプターと自穿孔ロックボルトは、その凸部部分にて接触するため、削孔時の施工荷重による自穿孔ロックボルトの変形が、だれの部分や斜めの先端による部分に起きるのではなく、自穿孔ロックボルトの孔と外形の間で起き、アダプターと自穿孔ロックボルトが食い付くまでの変形には至らないので、自穿孔ロックボルトの取外しが簡単に行える。また、アダプターの取付穴に凸部を設けるだけでよく、従来の手間のかかる自穿孔ロックボルトの切断をしなくても良いので、自穿孔ロックボルトの加工コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】削孔装置の側面図である。
【図2】穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトと、これらを接続するアダプターの組み付け状態の断面図である。
【図3】穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトと、これらを接続するアダプターをそれぞれ分解し半分を断面にした分解図である。
【図4】穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトを接続するアダプターの組み付け状態の断面図である。
【図5】穿孔機に取り付けるアダプターと、自穿孔ロックボルトを接続するアダプターをそれぞれ分解し半分を断面にした分解図である。
【図6】緩衝体の他の実施の形態を示す図である。
【図7】緩衝体のさらに他の実施の形態を示す図である。
【図8】削孔装置の他の実施例を示す断面図である。
【図9】削孔装置の半断面図である。
【図10】アダプターの半断面図である。
【図11】スイベル管を示す図である。
【図12】座金を示す図である。
【図13】緩衝体を示す図である。
【図14】ニップルを示す図である。
【図15】シール部材を示す図である。
【符号の説明】
2 穿孔機
3,4 アダプター
5 自穿孔ロックボルト
5a 基部
40 アダプター軸部
40c 取付穴
40e 中空孔

Claims (2)

  1. 中空ねじ式の自穿孔ロックボルトの基部が着脱可能に挿着される取付穴をアダプター軸部に有し、
    前記アダプター軸部の外側から軸心を通り前記取付穴に開口し前記自穿孔ロックボルトに外部から空気や水を送る中空孔を有し、
    前記アダプター軸部に、前記中空孔に連通する連通孔を有し外部から空気や水を送る補助管が接続されるスイベル管を備え、
    前記スイベル管を、その両外側端面に緩衝体を介してスリップリングを配置して前記アダプター軸部に取り付けたことを特徴とする穿孔機のアダプター。
  2. 前記取付穴の前記自穿孔ロックボルトの基部と接触し施工荷重がかかる部分に、凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の穿孔機のアダプター。
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