JP4527996B2 - デジタルデータ受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送局(演奏所)等から送信所に送られるデジタル放送信号を受信するSTL(Studio Transmitter Link)受信装置に関し、特に、デジタル放送信号を予備の目的で設けられた2系統以上の受信機で受信し、各系統の受信機出力信号のうちの1系統を選択するデジタルデータ切替技術に関するものである。
放送局(演奏所)等から送信所に送られるデジタル放送信号を受信するSTL(Studio Transmitter Link)受信装置において、デジタル放送信号を予備の目的で設けられた2系統以上の受信機で受信し、各系統の受信機出力信号のうちの1系統を選択する切替装置を備えたデジタルデータ受信装置が知られている。
そのような従来技術の一例として、特開平11−17669号公報には、切替装置を有する通信システムのクロック及び複数データの位相を同期させる位相同期回路を開示する。この従来技術においては、切替装置の後に位相同期回路が設けられている。
他の従来技術の例として、特開平8−251151号公報では、切替回路の前にFIFOメモリを設けており、該FIFOメモリによって切替回路に入力される2つの系の信号どうしが同期されている。
特開平11−17669号公報においては、切替装置では、入力された2つの系のデジタル信号のクロック信号間の位相差と、随時に系を選択時の選択切換タイミングとの関係によっては、各信号に生じるジッタ量にばらつきがあること等によって、クロックの欠落やデータの欠落を起こす場合がある。そのため、そのクロックの欠落やデータの欠落が生じた系切換装置から信号が出力されると、その欠落は後段の位相同期回路や光送信回路では再生できないため、データ誤りを起こした信号を送信することになってしまう。
一方、特開平8−251151号公報においては、FIFOメモリの読み出し動作を制御するための読み出し制御部の1/N分周器の動作を、フレーム単位にされた信号であるDATARやDATAIに同期するようフレーム同期回路によって、フレームパルスを取り出して制御している。しかしながらDATARやDATAIをフレーム単位にしなければならず、それらをフレーム同期させる必要があることから、フレーム同期していない信号については、この公報の技術を用いることが容易ではない。
また、デジタル放送信号を予備の目的で設けられた2系統以上の受信機で受信し、各系統の受信機出力信号のうちの1系統を選択する切替装置を備えたデジタルデータ受信装置の従来の技術について、図10を用いて説明する(文献公知発明に係るものではない)。
放送局(演奏所)から送信所に送られるデジタル放送信号はSTL受信装置1のアンテナ10で受信され、1号機と2号機の受信機20に分配される。デジタル放送信号は受信機20内のダウンコンバータ21でIF信号に変換され、復調器22で復調される。復調器22で復調され得られたデジタルデータは分離装置23で、デジタルデータに含まれるTS(Transport Stream)データ、TSクロックに分離される。
各系統の分離装置23で分離され得られたTSデータ30−2、30−4およびクロック30−1、30−3は切替装置30に入力される。切替装置30に入力されたTSデータ30−2、30−4、クロック30−1、30−3は切替制御装置40から出力される切替制御信号30−7に従い、各選択器31で1号機または2号機のTSデータおよびク
ロックが選択される。選択器31で選択されたTSデータおよびクロックは分配器32で分配され、放送機50(1号機と2号機(予備機))に出力される。
図10の切替装置30における信号波形を図11に示す。STL受信装置1のアンテナ10で受信された信号は1号機と2号機の受信機20に分配される。1号機と2号機の受信機20に入力されるデータは同一であるが、1号機と2号機の受信機20間で個体差があるため、1号機と2号機の受信機20から出力されるTSデータおよびクロック(1号TSクロック30−1、1号TSデータ30−2および2号TSクロック30−3、2号TSデータ30−4)は、図11の位相差30−cに示すように位相差や各々の信号毎にジッタをもつ。
具体的には図11の信号30−7が「Hi」のとき1号機を選択し、「Low」のとき2号機を選択するとした場合、上記のような位相差や異なるジッタをもつ信号どうしを切替える場合、切替信号30−7が「Hi」から「Low」に変化した瞬間、図10の切替後クロック30−5、切替後データ30−6には、図11に示すように、切替えの瞬間クロック、データに雑音が発生する。
その結果、図10の切替装置30から出力される出力TSクロック30−8、出力TSクロック30−10および、出力TSデータ30−9、出力TSデータ30−11は、図11の雑音30−d、雑音30−eに示すように不連続区間が生じる。
1号機で運用中、1号機の保守、点検のため2号機に切替え、1号機を停止させることがある。この逆に、2号機から1号機に切替することがある。この切替えを行うとTSクロック、TSデータに不連続区間が生じ、これが原因で画像、音声等にフリーズ等が生じるという問題が生じる。
上記従来技術の問題点を解消するため、本発明者は、先に、デジタルデータ受信装置において、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)を、各系統のクロックで一時記憶する記憶部と、該記憶部に一時記憶されたデータストリームを各系統同時に読み出すデータ読み出し制御部と、読み出されたデータストリームのうちの1系統を選択し出力する選択部と、該選択部で選択しデジタルデータ受信装置から出力するデータストリームと対で出力されるクロックを生成するクロック制御部とで構成し、かつ該クロック制御部を、各系統のクロック周波数fsの1/N(Nは正数)クロックを生成する分周器と、各系統のクロック周波数fsの1/Nクロックを選択するセレクタと、該セレクタで選択されたクロック周波数fsの1/NクロックをN逓倍する逓倍器とで構成してなるデジタルデータ受信装置を、発明し、特許出願した。
上記発明により、データの切替前後において、データの不連続区間が生じることは無くなった。
特開平11−17669号公報
特開平8−251151号公報
しかしながら、その後、上記発明においても、画像、音声等にフリーズ等が生じる恐れがあるという課題が生じた。それは、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)のうち、各系統のクロックの位相が同じ場合は課題はないが、各系統のクロックに位相差があると、データストリームの切替後において、切替後クロックにジッタが生じ、これが原因で、画像、音声等にフリーズ等が生じる恐れがあることが判明した。実際のデジタルデータ受信装置においては、受信する各系統のクロックは位相差がある恐れがあるため、この対策も講じておく必要がある。
本発明の目的は、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)を、1系統からのデータストリームから他の系統からのデータストリームへ切替時に、クロックやデータの途切れを無くし、かつ切替時のクロックジッタを低減させるデジタルデータ受信装置を提供することにある。
本発明は、デジタルデータ受信装置において、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各々の系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)を、各系統のクロックで一時記憶する記憶部と、該記憶部に一時記憶されたデータストリームを各系統同時に読み出すデータ読み出し制御部と、読み出されたデータストリームのうちの1系統を選択し出力する選択部と、該選択部で選択しデジタルデータ受信装置から出力するデータストリームと対で出力されるクロックを生成するクロック制御部とで構成し、かつ該クロック制御部を、各系統のクロック周波数fsの1/N(Nは正数)クロックを生成する第1分周器および1/M(Mは正数でNより大きな正数)クロックを生成する第2分周器とを少なくとも有する分周器と、各系統のクロック周波数fsの1/Nクロックまたは1/Mクロックを選択するセレクタと、該セレクタで選択されたクロック周波数fsの1/Nクロックまたは1/MクロックをN逓倍またはM逓倍する逓倍器とで構成し、前記データストリームのうちの1系統から他の系統への切替時に、前記セレクタで、前記1/Mクロックを選択して切替直後のクロックゲインを低くし、所定時間後に前記1/Nクロックを選択して切替後のクロックゲインを高くすることを特徴とする。
本発明によれば、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)を、1系統からのデータストリームから他の系統からのデータストリームへ切替時に、クロックやデータの途切れを無くし、かつ切替時のクロックジッタを低減させるデジタルデータ受信装置を実現することができる。
本発明の説明に先立って、本発明者が先に発明し特許出願中のデジタルデータ受信装置について、図を用いて説明する。図4は、デジタルデータ受信装置の全体構成を示すブロック図であり、図5は、図4の切替装置の構成を示すブロック図であり、図6,図7は、図4,図5の各部における信号波形を示すタイミングチャートである。
図4のSTL(Studio Transmitter Link)受信装置100は、アンテナ10で受信されたデジタル放送信号に基づきTS(Transport Stream)データ及びクロックを生成して放送機50A,50B(1号機と2号機)に出力する。受信装置100は1号機と2号機の受信機20A,20Bと、切替制御装置40と、切替装置300とを備える。受信装置100はアンテナ10で受信されたデジタル放送信号を1号機と2号機の受信機20A,20Bにそれぞれ入力する。
入力されたデジタル放送信号はそれぞれ、受信機20A,20B内のダウンコンバータ21A,21BでIF(Intermediate Frequency)信号に変換され、復調器22A,22Bで復調される。復調器22A,22Bで復調され、得られたデジタルデータはそれぞれ分離装置23A,23Bで、デジタルデータに含まれるTS(Transport Stream)データ(DATA)、TSクロック(CLK)に分離される。
1号機の受信機20Aから出力される1号TSクロック30−1(図6(A))、1号TSデータ30−2(図6(B))は1号機用の同期制御器33Aに入力され、そこで1号TSデータ30−2内の同期コードが検出される。この同期コードから1号機用メモリ34Aのライトリセット信号WRESが、同期制御器33Aで生成される。
すなわち、1号TSクロック30−1と1号機同期制御器33Aで生成されたライトリセット信号WRESとに応答して、1号TSデータ30−2が1号機用メモリ34Aに書きこまれる。同様に、2号TSクロック30−3(図6(C))と2号機用同期制御器33Bで生成されたライトリセット信号WRESとに応答して、2号TSデータ30−4(図6(D))が2号機用メモリ34Bに書きこまれる。
一方、クロック制御部35では、1号TSクロック30−1と2号TSクロック30−3がクロック制御部35に入力される。これら入力された1号TSクロック30−1と2号TSクロック30−3のうち、クロックセレクタ352により選択された一方のTSクロックをクロック制御部35内の1逓倍のPLL(分周器353のうち1/1分周器353A−位相比較器354−VCO355で構成される閉ループ)に与えて、該1逓倍のPLLにより1逓倍のクロック30−5(図6(F))を生成し、その1逓倍のクロック30−5によってメモリ34A,34Bからデータをリードする。
この1逓倍のクロック30−5は1号機用、2号機用両方のメモリ34A,34Bに入力され、それぞれのメモリからデータを読み出すために用いられる。1逓倍のクロック30−5はさらに1号機用、2号機用両方のメモリ34A,34Bのリードリセット信号RRESを生成するためのデータ制御部37にも入力される。
その結果、1号機用、2号機用メモリ34A,34Bは、リードリセット信号RRESとクロック30−5とでリード制御される。そこで、図6(G),図6(H)に示すようにメモリ34A,34Bから出力される1号TSリードデータ3−17と、2号TSリードデータ3−18とは同期する。
そのため、仮に切替制御装置40からの切替信号30−7(図6(E))によるタイミング30−iに応答して、選択器31において選択的に出力するデータを、1号と2号のTSデータ3−17,3−18のうちの一方から他方へ(例えば、TSデータ3−17から3−18へ)切替の場合に、クロック制御部35とデータ制御部37とで実際に切替がうまく行うことができるタイミング30−jが得られることとなる。
すなわち、選択器31では、クロック制御部35からの1逓倍のクロック30−5とクロックセレクタ352からのクロック選択情報352−2とを基に、データ制御部37で生成されたデータ選択情報372−1に従い、1号TSリードデータ3−17または2号TSリードデータ3−18をタイミング30−jにおいて切替選択し、選択器31からデータ30−6が出力される。
その結果、出力TSクロック30−8、出力TSクロック30−10の両方が、クロック制御部35内の1逓倍のPLLで生成されたクロック30−5に基づいた同一のクロックとして出力される。そして、選択器31において出力TSデータ30−9、出力TSデータ30−11は、図6(G)から図6(J)に示すように、TSクロック30−5に同期した信号で切替をするので、データの切替前後においても、データの連続性が損なわれることはない。即ち、データの切替前後においても、データの不連続区間が生じるということは無い。
図4に示す切替装置300のクロック制御部35、データ制御部37の具体的な構成例及びその動作について図5及び図7を用いてより詳細に説明する。
クロック制御部35では、入力された1号TSクロック30−1が分周器351Aで周波数が1/Nに分周される。また、入力された2号TSクロック30−3も同様に分周器351Bで周波数が1/Nに分周される。1号TSクロック30−1用分周器351Aと2号TSクロック30−3用分周器351Bは、お互いにその出力で相手の分周動作をリセットするような分周同期器を有したものとして構成されている。
1号TSクロック30−1の周波数を1/Nに分周して得たクロック351−1と2号TSクロック30−3の周波数を1/Nに分周して得たクロック351−3は、それぞれ分周器351A,351Bから出力される。これらクロック351−1と351−3はクロックセレクタ352へ入力されて、切替制御装置40から出力される切替制御信号30−7に従いクロックセレクタ352でいずれか一方が選択出力される。
クロックセレクタ352で選択出力された分周クロックは分周器353の1/1分周器353Aを介してそのまま位相比較器354に入力される。位相比較器354の出力はVCO(voltage control oscillator)355に与えられ、VCO355は、入力された信号に応じたクロック周波数のクロック信号を出力する。VCO355の出力クロック信号は分周器353の1/N分周器353Bで周波数が1/Nに分周される。
分周器353Bで分周されたクロックの位相と、クロックセレクタ352で選択された分周クロック(分周器353Aの出力クロック)の位相とが位相比較器354で比較され、その位相差に応じた信号が位相比較器354から出力される。
データ制御部37では、メモリリード制御器371が、FIFOメモリ34A,34Bをリード制御するためのタイミング信号371−1をデータ選択制御器372に出力する。データ選択制御器372は、タイミング信号371−1と、クロックセレクタ352からの信号(クロック選択情報)352−2とに基づき選択器31にデータ選択情報372−1を出力する。
ここで、前述の分周器351A,351B,353−Bの分周比Nとしては、例えば、4〜8の範囲の整数に設定しておくことが好ましい。すなわち、そのように分周比Nを設定しておくことで、前記位相比較器354と前記VCO355の動作をなるべく安定させ、かつ、前記メモリ34A,34B、前記メモリリード制御器371、前記分配器32に供給される同期クロック30−5の周波数精度を高めることができる。すなわち、前記同期クロック30−5の周期を最適なものとし、前記データ選択制御器372から出力されるデータ選択情報372−1の遅延を最小にすることができる。
図5の構成の詳しい動作について、図7(A)〜図7(M)の信号波形を参照して説明する。
分離装置23Aで分離された1号TSクロック信号30−1は、図7(A)のように矩形波のクロック信号として得られる。この図では、クロック信号30−1はデューティ比が50%の矩形波としているが、デューティ比が50%でなくともよい。この1号TSクロック信号30−1は分周器351Aへ入力され、そこで周波数が1/Nに分周される。この図の例では、クロック信号30−1は8分周されて、その結果、デューティ比が12.5%の1号TS分周クロック信号351−1が得られる(図7(B))。
なお、この分周クロック信号351−1と後述の2号TSクロック信号30−3とは、それぞれ、信号のLOWレベル期間とHIGHレベル期間とが大きく異なるように、すなわちデューティ比が、例えば、12.5%に設定されている。なお、このデューティ比は、この様に、50%よりも、100%に近いかあるいは0%に近いものであることが望ましい。
同様に、2号TSクロック信号30−3は、この図の例ではデューティ比が50%の矩形波のクロック信号として分離されると共に、その周波数が2号TSクロック用分周器351Bにより1/8に分周されることで、2号TS分周クロック信号351−3(図7(F))が得られる。
また、1号TSクロック用分周器351Aと2号TSクロック用分周器351Bとは、分周クロックにそれぞれ同期したリセット信号を出力する。すなわち、1号TSクロック用分周器351Aから出力された2号TS分周リセット信号351−2(図7(C))は、2号TSクロック用分周器351Bのリセット信号入力端子に入力され、2号TSクロック用分周器351Bから出力された1号TS分周リセット信号351−4(図7(F))は、1号TSクロック用分周器351Aのリセット信号入力端子に入力される。
それらリセット信号351−2,351−4は、それぞれ対応する分周クロック351−1、351−3よりTSクロック信号の半位相だけ早く出力される同波形の信号とされている。そのため、2つの分周器351A,351Bの分周開始時期のずれが、その半位相に応じた所定期間以内となるようにされる。そのため、1号TS分周クロックと2号TS分周クロックのレベルがお互いに同一となる期間が、所定の期間以上になるようにすることができ、その重なる期間を切替可能期間(区間)T(図7(A)参照)と呼ぶ。
上述のように構成したことで、TSクロックの周期が短い場合であっても、分周比Nの大きさに応じて、切替可能期間をより長くするようにできるため、TSクロックのジッタの影響によってTSデータの不連続区間が生じることなく、データの切替をすることができる。
以下、そのデータの様子を説明する。本実施の形態では、切替信号30−7は、TSクロックやTSデータとは同期せずに、切替制御装置40の動作にのみ応じたタイミングでクロックセレクタ352へ入力される。そのため、クロックセレクタ352では、入力された切替信号30−7(図7(G))の切替タイミングが、そのタイミング以降の切替可能期間の中間時点付近に遅延させた切替信号(図7(H))を生成する。
そして、該遅延された切替信号のタイミングでもって、クロックセレクタ352に入力された1号TS分周クロック信号351−1と2号TS分周クロック信号351−3の一方から他方への切替選択出力動作を行う。
そうすることで、その切替選択動作の前後で、TSクロックが消滅したりして、TSデータに不連続が生じてしまうような不具合を起こす恐れを無くすることができる。
なお、切替可能期間(T)の中間時点付近のタイミングでもってTS分周クロックが切替えることでは、TS分周クロック周期に対する分周クロック間の位相差の割合が、TSクロック周期に対する分周クロック間の位相差の割合よりも格段に小さくなるために、クロックセレクタ352の出力信号352−1と、VCO355を1/Nに分周(この図では4分周)した信号353−Bの、上述の切替時の位相誤差も同様に小さくなるために、VCO355の出力の位相変動は、よりゆっくりとしたものとすることができる。
以上説明したように、切替装置300において、受信機1号機20Aと2号機20Bから出力されるTSクロック30−1,30−3をそのまま切替出力するのではなく、切替装置300内部で、入力されたTSクロックと同一周波数の連続クロック351−1,351−3を生成し、これをTSクロックとして出力する。また、受信機1号機20Aと2号機20Bとから出力されるTSデータ30−2,30−4をそのまま切替出力するのではなく、装置300内部で、入力されたTSデータをメモリ34A,34Bに取り込み、このメモリ34A,34Bから読み出したデータを切替てこれをTSデータとして出力する。
その結果、運用中に、受信機1号機20Aと2号機20Bの切替を行っても、TSクロック、TSデータが途切れないので、画像、音声等にフリーズ等の障害が発生しないシームレス切替可能なデジタルデータ受信装置を実現することができる。
なお、受信した同一の信号を、3系統以上に分配し、該3系統以上の受信信号をそれぞれ復調して3系統以上の複数のデータストリームを得、該3系統以上の複数のデータストリームのうちの一つの系統の複数のデータストリームを選択して出力するように構成しても良い。
以上、データ、クロックの切替動作概要について説明したが、次に、クロックの切替に関し、課題となる点について、図8,図9を用いて説明する。
図8は、図4,図5の1号TSクロック30−1、2号TSクロック30−3の位相が同じ場合の動作を示すタイミングチャートである。この場合、図8の1号TSクロック30−1、2号TSクロック30−3の位相は同じなので、1号TS分周クロック351−1、2号TS分周クロック351−3の位相も同じになる。
よってクロックセレクタ352の出力は1号TS分周クロック351−1、2号TS分周クロック351−3どちらを選択しても、切替の際、図8の選択クロック352−1に示すように位相の変化がない。
よって分周器353の出力である1/1分周クロックに位相の変化がなく、VCO355が出力する切替後クロック30−5は図8の丸1の区間でジッタのない安定したクロックを発生する。
したがって、この場合、1号、2号切替えの際、これが原因で画像、音声等にフリーズ等が生じるという課題は起きない。
ところが実際には、1号TSクロック30−1、2号TSクロック30−3の位相が、図9に示すように、最大180度ずれることが予想される。この場合、図9の1号TS分周クロック351−1、2号TS分周クロック351−3に示すように位相もずれる。
よって、クロックセレクタ352の出力は1号TS分周クロック351−1、2号TS分周クロック351−3の切替の際、図9の選択クロック352−1に示すように切替後位相がずれる。
よって分周器353の出力である1/1分周クロックにも位相の変化が生じ、結果、VCO355が出力する切替後クロック30−5は、図9の丸2の区間でジッタが生じる。これが原因で画像、音声等にフリーズ等が生じる恐れがあるという課題がある。
本発明は、この課題に対応して、切替時のTSクロックジッタを低減させるデジタルデータ受信装置を実現したものであり、以下、図1,図2,図3を用いて説明する。
図1は、本発明に係るデジタルデータ受信装置のうち切替装置の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1の切替装置のうちクロック制御部の実施の形態の構成を示すブロック図であり、図3は、図1,図2の1号TSクロック30−1、2号TSクロック30−3の位相がずれた場合の動作を示すタイミングチャートである。
図1は先に特許出願しかつ先に説明した図5のうち、クロック制御部35をクロック制御部45にかえたものである。クロック制御部45は先の図5のクロック制御部35内のTSクロック用分周器351A,351Bを、図1に示すTSクロック用分周器361A,361Bに、図5のクロックセレクタ352を図1に示すクロックセレクタ362に、図5の分周器353を図1に示す分周器363にかえたものである。
ここで、図1のTSクロック用分周器361Aは、図2に示すように、1/L分周器361ALと1/M分周器361AMと1/N分周器361ANとクロックセレクタ361AOを備え、TSクロック用分周器361Bは、1/L分周器361BLと1/M分周器361BMと1/N分周器361BNとクロックセレクタ361BOを備え、分周器363は、1/1分周器363Aと1/L分周器363Lと1/M分周器363Mと1/N分周器363Nとクロックセレクタ363AOを備える。
本実施の形態においては、TSクロックを切替える際、各系統のTSクロックに位相差があっても、発生するTSクロックの位相進みや遅れに一次的に敏感に反応しないよう、VCO355に接続された位相比較器354に与えるクロックをゆっくりとしたものとすることにより、VCO355で生成する切替後クロックのジッタを低減させることにある。
図1,図2の切替制御装置40で1号、2号切替操作を行うと、切替制御信号30−7がクロックセレクタ362に入力される。クロックセレクタ362は切替制御信号30−7の信号を受けとると、TSクロック用分周器361A,361B、分周器363に、1/L分周器361AL,1/L分周器361BL,1/L分周器363Lを選択するゲイン選択信号60を出力する。
クロックセレクタ362はその内部にカウンタを持ち、以後カウンタが時間を計測し、0.5秒経過後にTSクロック用分周器361A,361B、分周器363に、1/M分周器361AM,1/M分周器361BM,1/M分周器363Mを選択するゲイン選択信号60を出力する。
続いて0.5秒経過後にTSクロック用分周器361A,361B、分周器363に、1/N分周器361AN,1/N分周器361BN,1/N分周器363Nを選択するゲイン選択信号60を出力する。
クロックセレクタ362内のカウンタについては、図示していないが、ゲイン選択信号60が切替ったとき「0」にリセットされ、0.5秒数え停止し、再度選択信号60が切替ったとき「0」にリセットされ、0.5秒数え停止する動作を繰り返す構成であるが、何もそれに限定されるものではない。
L,M,Nを具体的にL=16、M=8、N=4とすれば、切替制御装置40で1号、2号切替操作を行うと、クロックセレクタ362が出力するゲイン選択信号60が、TSクロック用分周器361A,361B、分周器363の各クロックセレクタ361AO,361BO,363Oに指示して、1/L分周器361AL,1/L分周器361BL,1/L分周器363Lを選択するので、図3に示すように、選択クロックが1/1クロックの場合の16個に1個のクロックを位相比較器354に出力して、切替直後の切替後クロック30−5のゲインを低くし、位相比較器354に与える出力信号の位相差に鈍感にさせる。
次に、0.5秒経過後に、ゲイン選択信号60が、TSクロック用分周器361A,361B、分周器363の各クロックセレクタ361AO,361BO,363Oに指示して、1/M分周器361AM,1/M分周器361BM,1/M分周器363Mを選択するので、選択クロックが1/1クロックの場合の8個に1個のクロックを位相比較器354に出力して、切替直後の切替後クロック30−5のゲインを高くし、ついで次の0.5秒経過後に、ゲイン選択信号60が、TSクロック用分周器361A,361B、分周器363の各クロックセレクタ361AO,361BO,363Oに指示して、1/N分周器361AN,1/N分周器361BNを選択するので、選択クロックが1/1クロックの場合の4個に1個のクロックを位相比較器354に出力して、切替直後の切替後クロック30−5のゲインをさらに高くし、位相比較器354に与える出力信号の位相差に敏感にさせ安定させる。
本実施の形態では、L=16、M=8、N=4で、かつ各々0.5秒の設定であるが、L,M,Nの正数、および時間配分は適宜設定可能である。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各系統で復調して得られた複数のデータストリーム(データ、クロック)を、1系統からのデータストリームから他の系統からのデータストリームへ切替時に、クロックやデータの途切れを無くし、かつ切替時のクロックジッタを低減させるデジタルデータ受信装置を実現することができる。
本発明に係るデジタルデータ受信装置のうち切替装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1の切替装置のうちクロック制御部の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1,図2の1号TSクロック、2号TSクロックの位相がずれた場合の動作を示すタイミングチャートである。 先に発明したデジタルデータ受信装置の全体構成を示すブロック図である。 図4の切替装置の構成を示すブロック図である。 図4,図5の動作を説明するための、信号波形を示すタイミングチャートである。 図5の切替装置の動作を説明するための、信号波形を示すタイミングチャートである。 図4,図5の1号TSクロック、2号TSクロックの位相が同じ場合の動作を示すタイミングチャートである。 図4,図5の1号TSクロック、2号TSクロックの位相がずれた場合の動作を示すタイミングチャートである。 従来のデジタルデータ受信装置の一例を示すブロック図である。 図10の切替装置における信号波形を示すタイミングチャート図である。
符号の説明
1,100…STL受信装置、10…アンテナ、20,20A,20B…受信機、21,21A,21B…ダウンコンバータ、22,22A,22B…復調器、23,23A,23B…分離装置、30−1…1号TSクロック、30−2…1号TSデータ、30−3…2号TSクロック、30−4…2号TSデータ、30−5…切替後クロック、30−6…切替後データ、30−7…切替制御信号、30−8…TSクロック、30−9…出力TSデータ、30−10…出力TSクロック、30−11…出力TSデータ、31…選択器、32…分配器、33A,33B…同期制御器、34A,34B…メモリ、35,45…クロック制御部、40…切替制御装置、50,50A,50B…放送機、300…切替装置、351A,351B,353,353A,353B,361A,361B,361AL,361AM,361AN,361BL,361BM,361BN,363,363A,363L,363M…分周器、352,362,361AO,361BO,363O…クロックセレクタ、354…位相比較器、355…VCO、371…メモリリード制御器、372…データ選択制御器。

Claims (1)

  1. デジタルデータ受信装置において、受信した同一の信号を2系統以上に分配しかつ各々の系統で復調して得られた複数のデータストリームから分離されたデータとクロックから各々の系統で当該データ内の同期コードを検出し該同期コードから同期制御信号を生成する同期制御部と、
    各々の系統で前記分離されたクロックと前記同期制御信号とに応答して前記分離されたデータを一時記憶する記憶部と、
    該記憶部に一時記憶の前記分離されたデータを各系統同時に読み出すデータ読み出し制御部と、
    読み出された前記分離されたデータのうちの1系統を切替選択し出力する選択部と、
    該選択部で選択しデジタルデータ受信装置から出力する1系統の前記分離されたデータと対で出力される、切替後クロックを生成して出力するクロック制御部であって、
    前記クロック制御部は、各々の系統で前記分離されたクロックのうちクロックセレクタで選択されたクロックを位相比較器に与えて該位相比較器に接続されたVCOにより前記切替後クロックを生成して出力し、
    前記データ読み出し制御部は、前記切替後クロックから前記記憶部への読み出し制御信号を生成して出力するとともに、前記切替後クロックと前記クロックセレクタからのクロック選択情報とに基づき前記選択部へのデータ選択情報を出力し、
    前記記憶部は、前記読み出し制御信号と前記切替後クロックとで、一時記憶の前記分離されたデータを各系統同時に読み出し、
    前記選択部は、前記データ選択情報に従い、各系統の前記分離されたデータのうち1系統を切替選択するものであって、
    かつ該クロック制御部、各系統のクロックの1/は正数)クロックを生成する第1分周器および1/は正数でより大きな正数)クロックを生成する第2分周器とを少なくとも有する分周器と、各系統のクロックの1/クロックまたは1/クロックを選択する前記クロックセレクタと、前記クロックセレクタで選択されたクロックの1/クロックまたは1/クロックを入力する前記位相比較器および該位相比較器に接続された前記VCOで構成され
    前記分離されたデータのうちの1系統から他の系統への切替時に、前記クロックセレクタで、前記1/クロック選択されることにより前記L個に1個のクロックを前記位相比較器に出力して前記位相比較器に与えるクロックをゆっくりとしたものとし、所定時間後に前記1/クロック選択されることにより前記M個に1個のクロックを前記位相比較器に出力して前記位相比較器に与えるクロックをはやめることを特徴とするデジタルデータ受信装置。
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