JP4527707B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4527707B2
JP4527707B2 JP2006320394A JP2006320394A JP4527707B2 JP 4527707 B2 JP4527707 B2 JP 4527707B2 JP 2006320394 A JP2006320394 A JP 2006320394A JP 2006320394 A JP2006320394 A JP 2006320394A JP 4527707 B2 JP4527707 B2 JP 4527707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
special
symbol
display means
symbols
variation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006320394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008132144A (ja
Inventor
悠平 西村
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP2006320394A priority Critical patent/JP4527707B2/ja
Publication of JP2008132144A publication Critical patent/JP2008132144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4527707B2 publication Critical patent/JP4527707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、例えば特別図柄表示手段とそれに対応する始動手段とを2組備えた弾球遊技機に関するものである。
現行規則に改正される前のパチンコ機では、いわゆる特別図柄表示装置は1個を超えて搭載することができなかったが、規則改正により規制が緩和され、現在では特別図柄表示手段とそれに対応する始動口とを2組備えたパチンコ機も登場している(例えば特許文献1)。
この種のパチンコ機では、2つの特別図柄表示装置による図柄変動を並行して行うことができるタイプと、特許文献1のパチンコ機のように一方の特別図柄表示装置による図柄変動中は他方の変動を開始できないタイプとがある。
また、後者においては、更に2つの特別図柄表示装置による図柄変動の順序に関し、特許文献1のパチンコ機のように各始動口への入賞順に行うタイプと、何れか一方の特別図柄表示装置の図柄変動を優先して行うタイプとが考えられる。
特開2005−312627号公報
ところで、上記のような特別図柄表示手段とそれに対応する始動口とを2組備えたパチンコ機は、それまでの特別図柄表示装置1個のパチンコ機に慣れ親しんだユーザには分かりづらい部分が多く、その違和感や不安感から当初はユーザに敬遠されることが懸念される。
特に、2つの特別図柄表示装置に対して例えば各4個、合計8個を上限とする保留個数の表示については、オーバーフロー防止のためにユーザが頻繁に確認するものであるが、例えば保留個数がどの順序で減って行くかが一目でわからなければ、ユーザは適切な判断を行うことができない。
また、例えば特許文献1に記載のパチンコ機のように2つの特別図柄表示装置に対する各4個の保留個数を1つの表示画面上に表示する場合には、その保留個数の表示に多くの表示スペースが消費され、他の演出用の表示スペースを十分に確保できないという問題もある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、少ない表示スペースで、特別図柄表示装置1個の機械に慣れ親しんだユーザにも違和感の少ない保留個数表示を行うことが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、第1,第2変動開始条件が成立することに基づいて取得される第1,第2検出情報を所定の上限個数を限度として順次記憶する第1,第2検出情報記憶領域53a,53bと、該第1,第2検出情報記憶領域53a,53bに記憶された前記第1,第2検出情報に基づいて第1,第2特別図柄を変動表示する第1,第2特別図柄表示手段23a,23bと、該第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて特別利益状態を発生させる特別利益状態発生手段55と、前記第1,第2検出情報記憶領域53a,53bに記憶された前記第1,第2検出情報の個数としての第1,第2特別保留個数を表示する第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bとを備え、前記第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始しないように構成され、前記第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、前記第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも前記第2特別図柄表示手段23bの図柄変動を優先して行うように構成された弾球遊技機において、前記第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bは、同一の表示画面21a上に前記第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX,Yを互いに対応させて略同一位置に表示するように構成され、互いに対応する前記第1,第2シンボルX,Yを同時に表示する場合には、前記第2シンボルYを前記第1シンボルXの前側に重ね、前記第1シンボルXの一部分を隠して前記第2シンボルY側の全体を表示するように構成されているものである。
本発明によれば、優先して図柄変動される第2特別図柄表示手段23bに対応する第2特別保留個数表示手段26bが第1特別保留個数表示手段26aに対して優先して表示されるため、少ない表示スペースで、特別図柄表示装置1個の機械に慣れ親しんだユーザにも違和感の少ない保留個数表示を行うことが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図7は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する上皿6が、前面板5の下側で前枠3の前側には余剰球等を貯留する下皿7が、夫々配置されている。下皿7の一側、例えば向かって右側には、遊技球を発射する発射手段(図示省略)の発射ハンドル8が、前枠3の前側に突出状に設けられている。
11は遊技盤で、ガラス扉4の後側に対応するように、前枠3の裏側に着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、図2に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール12が環状に装着されると共に、そのガイドレール12の内側の遊技領域13に、センターケース14、普通図柄始動手段15、特別図柄始動手段16、大入賞手段17、普通入賞手段18等の各種遊技部品が配置されている。
センターケース14には、液晶式等の画像表示装置21の他、普通図柄表示手段22、第1,第2特別図柄表示手段23a,23b、普通保留個数表示手段24等が設けられている。
画像表示装置21は、第1,第2演出図柄表示手段25a,25b、及び第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bを構成している。
普通図柄表示手段22は、普通図柄を変動表示するためのもので、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する2個の発光体(例えばLED)により構成されており、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件にそれら2つの発光体が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段15による遊技球検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光体が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光体が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
また、普通図柄表示手段22の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に普通図柄始動手段15が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる普通保留個数表示手段24がその発光個数により当たり判定用乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
特別図柄始動手段16は、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bによる図柄変動を開始させるためのもので、上下2つの第1,第2特別始動口27a,27bと、下側の第2特別始動口27bを開閉する開閉手段28とを備え、例えばセンターケース14の下側に配置されている。
第1特別始動口27aは、開閉手段等を有しない非作動式入賞口である。第2特別始動口27bは、開閉手段28により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な作動式入賞口で、普通図柄表示手段22の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉手段28が閉状態から開状態に変化して所定時間維持されるように構成されている。
第1,第2特別図柄表示手段23a,23bは、夫々1個又は複数個、例えば各1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、第1特別図柄表示手段23aは第1特別始動口27a、第2特別図柄表示手段23bは第2特別始動口27bに遊技球が入賞することを条件に第1,第2特別図柄を所定時間変動表示して、それら第1,第2特別始動口27a,27bへの入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
第1,第2特別図柄には、例えば10種類の数字図柄「0」〜「9」と記号図柄「−」とが用いられており、「0」〜「9」が大当たり態様、「−」が外れ態様に設定されている。
また、第1,第2特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に第1,第2特別始動口27a,27bに遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が夫々所定の上限保留個数、例えば各4個を限度として記憶されると共に、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bが夫々大当たり判定乱数値の記憶個数 (以下、第1,第2特別保留個数)を表示して、その時点での第1,第2特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
なお、本実施形態では、特別利益状態中には第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの図柄変動を開始しない他、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始せず、両方が同時に変動中となることはないように制御される。更に、本実施形態では、第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも第2特別図柄表示手段23bの図柄変動を優先して行うように構成されている。
第1,第2演出図柄表示手段25a,25bは、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bによる第1,第2特別図柄の変動表示と時間的に同調して第1,第2演出図柄を変動表示するもので、夫々1個又は複数個、例えば左右方向に3個の第1,第2演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示装置21の表示画面21aに変動表示可能に構成されており、第1演出図柄表示手段25aは第1特別始動口27a、第2演出図柄表示手段25bは第2特別始動口27bに遊技球が入賞することを条件に、第1,第2特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って第1,第2演出図柄の変動を開始すると共に、第1,第2特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、第1,第2演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。
なお、上述したように第1,第2特別図柄表示手段23a,23bは同時に変動することはないため、表示画面21a上で第1,第2演出図柄表示手段25a,25bが同時に図柄変動表示を行うことはない。
演出図柄には、例えば「0」〜「9」の10種類の数字図柄が用いられ、「6・6・6」「7・7・7」等、3つの図柄が全て同じ図柄で揃ったものが大当たり態様、少なくとも1つの図柄が異なるものが外れ態様となっている。
なお、第1,第2演出図柄表示手段25a,25bによる第1,第2演出図柄の変動後の停止図柄は、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bによる第1,第2特別図柄が大当たり態様で停止する場合にはその第1,第2特別図柄と同じ数字図柄よりなる大当たり態様となり、第1,第2特別図柄が外れ態様で停止する場合には任意の外れ態様となる。例えば、第1特別図柄が「7」で停止する場合には第1演出図柄は「7・7・7」で停止し、第1特別図柄が「−」で停止する場合には第1演出図柄は「3・4・5」等の任意の外れ態様で停止するようになっている。
第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bは、第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX,Yの表示個数により第1,第2特別保留個数を表示するもので、同一の表示画面21a上の所定部分、例えば下部側に、第1,第2保留個数分の第1,第2シンボルX,Yを互いに対応させて略同一位置に表示し、互いに対応する第1,第2シンボルX,Yを共に表示する場合には、第2シンボルYにより第1シンボルX側の一部分を隠して第2シンボルY側の全体を表示するように第1シンボルXの上に第2シンボルYを重ねて表示するようになっている。
なお、本実施形態では、第1,第2シンボルX、Yとして、互いに形状(例えば楕円形)や大きさが略同じで色や模様が異なるものを用いるものとする。
大入賞手段17は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板29を備えた開閉式入賞手段で、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの変動後の第1,第2特別図柄が大当たり態様となることに基づいて特別利益状態が発生したときに、開閉板29が複数種類の開放パターンの何れかに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
図3は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図3において、31は主制御基板、32は演出制御基板で、これら各制御基板31,32は、遊技盤11に装着されたセンターケース14、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠3及び遊技盤11を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板31は、主に遊技盤11側の遊技動作に関わる制御を行うためのもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段41、普通始動口チェック処理手段42、普通乱数記憶手段43、普通図柄処理手段44、普通利益状態発生手段45、普通図柄表示制御手段46、第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51b、第1,第2特別始動口チェック処理手段52a,52b、第1,第2特別乱数記憶手段(第1,第2検出情報記憶領域)53a,53b、第1,第2特別図柄処理手段54a,54b、特別利益状態発生手段55、第1,第2特別図柄表示制御手段56a,56b、特別遊技状態発生手段57、制御コマンド送信手段58等を備えている。
普通乱数作成処理手段41は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定用乱数を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。
普通始動口チェック処理手段42は、普通図柄始動手段15による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段15が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段41で作成された当たり判定用乱数値を1個取得し、その当たり判定用乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として普通乱数記憶手段43に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段44は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、当たり判定手段61、普通停止図柄選択手段62、変動時間選択手段63等を備えている。
当たり判定手段61は、普通図柄の変動後の停止図柄を当たり態様とするか否かの判定を行うもので、普通図柄表示手段22が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段43に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段43に最も早く記憶された当たり判定用乱数値を取り出し、その当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行うように構成されている。
なお本実施形態では、当たり判定手段61による当たり判定に用いる当たり判定値の数を、後述する特別遊技状態中とそれ以外の通常遊技状態中とで異ならせることにより、図5に示すように、特別遊技状態中の当たり確率(例えば1/1.3)が通常遊技状態中の当たり確率(例えば1/10)よりも高く設定されている。
普通停止図柄選択手段62は、普通図柄の変動後の停止図柄の種類を選択するものである。本実施形態では、当たり態様と外れ態様に対応するのは各1種類の図柄のみであるため、当たり判定機能による当たり/外れの判定結果に基づいて、当たり判定の場合には 「○」が、外れ判定の場合には「×」が画一的に選択される。
変動時間選択手段63は、普通図柄の変動時間を選択するものである。本実施形態では、図5に示すように、特別遊技状態中における変動時間(例えば2.7秒)が通常遊技状態中における変動時間(例えば27秒)よりも短くなるように設定されている。
普通利益状態発生手段45は、普通図柄処理手段44の当たり判定手段61による判定結果が当たり判定となり、普通図柄表示手段22の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに、第2特別始動口27bの開閉手段28を複数種類の開閉パターンの何れかに従って開状態に変化させるようになっている。
本実施形態では、図5に示すように、通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)と、この通常開閉パターンよりも開放時間及び/又は開放回数が大となるように設定された特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)の2種類の開閉パターンが設定されており、通常遊技状態中は通常開閉パターンが、特別遊技状態中は特別開閉パターンが選択されるようになっている。
普通図柄表示制御手段46は、普通図柄処理手段44による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段22の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段22が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段43に1個以上の当たり判定用乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段22による普通図柄の変動を開始させ、変動時間選択手段63で選択された変動時間が経過することに基づいて、普通停止図柄選択手段62で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51bは、変動後の第1,第2特別図柄を大当たり態様とするか否かの判定に用いる大当たり判定用乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄用乱数、特別図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン選択用乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
第1,第2特別始動口チェック処理手段52a,52bは、第1,第2特別始動口27a,27bへの遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、第1,第2特別始動口27a,27bに遊技球が入賞すること(第1,第2変動開始条件の一例)に基づいて第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51bで作成された大当たり判定用乱数値、大当たり図柄用乱数値を1個ずつ取得し、それら当たり判定用乱数値及び当たり図柄用乱数値(第1,第2検出情報の一例)を予め定められた上限保留個数(例えば各4個)を限度として第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに記憶させるように構成されている。
第1,第2特別図柄処理手段54a,54bは、第1,第2特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、第1,第2大当たり判定手段71a,71b、第1,第2特別停止図柄選択手段72a,72b、第1,第2変動パターン選択手段73a,73b等を備えている。
第1,第2大当たり判定手段71a,71bは、乱数抽選により変動後の第1,第2特別図柄を大当たり態様とするか否かの大当たり判定を行うもので、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bが変動表示可能な状態となり且つ第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに1個以上の大当たり判定用乱数値が記憶されていること(第1,第2特別保留個数が1以上であること)を条件に、第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに最も早く記憶された大当たり判定用乱数値を取り出し、その大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/外れの判定を行うように構成されている。
なお、本実施形態では、特別利益状態中には第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの図柄変動を開始しない他、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始せず、両方が同時に変動中となることはないように制御され、且つ第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも第2特別図柄表示手段23bの図柄変動が優先される。即ち、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの何れかの変動が終了して次の変動表示が可能な状態となったとき、第1特別保留個数のみが1以上であれば第1大当たり判定手段71aによる処理が行われ、少なくとも第2特別保留個数が1以上であれば第2大当たり判定手段71bによる処理が行われるようになっている。
第1,第2特別停止図柄選択手段72a,72bは、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄を選択するもので、第1,第2大当たり判定手段71a,71bによる大当たり/外れの判定結果と、第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに大当たり判定用乱数値と共に記憶されている大当たり図柄用乱数値とに基づいて、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄を選択するように構成されている。
例えば、第1,第2大当たり判定手段71a,71bによる判定結果が大当たり判定であった場合には、大当たり図柄用乱数値に基づいて大当たり図柄である「0」〜「9」の何れかが選択され、第1,第2大当たり判定手段71a,71bによる判定結果が外れ判定であった場合には、外れ図柄である「−」が選択される。
第1,第2変動パターン選択手段73a,73bは、第1,第2演出図柄の変動パターンを選択するもので、第1,第2大当たり判定手段71a,71bによる大当たり/外れの判定結果に基づいて、複数種類の特別図柄変動パターンの中から1つを選択するように構成されている。
特別利益状態発生手段55は、第1大当たり判定手段71a又は第2大当たり判定手段71bによる判定結果が大当たり判定となり、第1特別図柄表示手段23a又は第2特別図柄表示手段23bの変動後の停止図柄が「7」等の大当たり態様となることに基づいて遊技者に有利となる特別利益状態を発生させるものである。
特別利益状態は、大入賞手段17を予め定められた開放パターンに従って開放するもので、1又は複数種類の開放パターンが設けられており、特別利益状態発生手段55によってそれらのうちの1つが選択されるようになっている。
本実施形態では、図4に示すようにA,Bの2種類の開放パターンが設けられており、特別利益状態発生手段55は、第1特別図柄が大当たり図柄になった場合には、その大当たり図柄の種類に応じて開放パターンA,Bの何れかを選択し(図4(a))、第2特別図柄が大当たり図柄になった場合には、その大当たり図柄の種類に拘わらず開放パターンBのみを選択する(図4(b))ように構成されている。
開放パターンAは、大入賞手段17を0.2秒開放する動作を2ラウンド行うように設定されている。この開放パターンAは、1回の開放時間が0.2秒と僅かでしかもラウンド数も2ラウンドと少ないため、その開放中に遊技球が入賞する可能性は極めて小さくなっている。
開放パターンBは、大入賞手段17を、開放してから所定時間(ここでは28秒間)経過するかそれまでに所定個数(ここでは9個)の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作を、所定ラウンド数(ここでは15ラウンド)行うように設定されている。この開放パターンBの場合、大入賞手段17への1個の入賞に対する賞球を15個とすると、遊技者が普通に発射動作を続けるだけで殆どの場合に9×15×15=2025個の出球が期待でき、開放パターンAに比べて遊技者が得られる直接的な利益は格段に大きくなっている。
第1,第2特別図柄表示制御手段56a,56bは、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの表示制御を行うもので、第1特別図柄処理手段54a又は第2特別図柄処理手段54bによる特別図柄処理に基づいて第1特別図柄表示手段23a又は第2特別図柄表示手段23bによる第1,第2特別図柄の変動を開始させ、第1,第2変動パターン選択手段73a,73bで選択された第1,第2変動パターンに対応する変動時間が経過することに基づいて、第1,第2特別停止図柄選択手段72a,72bで選択された停止図柄で第1,第2特別図柄の変動を停止させるようになっている。
特別遊技状態発生手段57は、特別利益状態の発生後の所定期間に遊技者に有利な特別遊技状態、例えば時短遊技状態又は確変遊技状態を発生させるためのもので、第1特別図柄又は第2特別図柄が大当たり態様となって特別利益状態が発生したときに、その特別利益状態の終了後、その大当たり態様の種類に応じて、例えば偶数図柄よりなる通常大当たり態様の場合には時短遊技状態を、奇数図柄よりなる特定大当たり態様の場合には確変遊技状態を、夫々発生させるようになっている。
時短遊技状態中は、第1,第2特別図柄に関して、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間に切り換えられる他、普通図柄に関して、当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へ、第2特別始動口27bの開閉手段28の開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ、夫々切り換えられるようになっている。
また、時短遊技状態にはその継続期間が異なる2種類があり、図4に示すように、例えば「0」,「2」の何れかの図柄による通常大当たり態様となった場合に発生する時短遊技状態aは第1,第2特別図柄が50回変動するまで、例えば「4」,「6」,「8」の何れかの図柄による通常大当たり態様となった場合に発生する時短遊技状態bは第1,第2特別図柄が100回変動するまで継続して終了するようになっている。
また、確変遊技状態中は、第1,第2特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率 (例えば1/350の低確率)から高確率(例えば1/35)に切り換えられ、更に時短遊技状態と同様の処理が行われるようになっている。
制御コマンド送信手段58は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板32等のサブ制御基板側に送信して制御指令を与えるためのもので、第1,第2特別図柄処理手段54a,54bによる第1,第2特別図柄処理に基づいて、第1,第2変動パターンを指定する第1,第2変動パターン指定コマンド、第1,第2特別停止図柄を指定する第1,第2特別停止図柄指定コマンド、第1,第2特別図柄の停止を指定する第1,第2変動停止指定コマンド、第1,第2特別保留個数を指定する第1,第2特別保留個数指定コマンド等を演出制御基板32側に送信する他、例えば特別利益状態、特別遊技状態等の各種遊技状態に基づいて、画像、音声、ランプの制御コマンドを演出制御基板32側に送信するように構成されている。
演出制御基板32は、第1,第2演出図柄表示手段25a,25b、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26b、音声出力手段81、ランプ手段82等の各種演出手段を制御するためのもので、演出図柄表示制御手段83、特別保留個数表示制御手段84、音声制御手段85、ランプ制御手段86等を備えている。
演出図柄表示制御手段83は、第1,第2演出図柄表示手段25a,25bの表示制御を行うもので、主制御基板31側から第1,第2変動パターン指定コマンドの何れかを受信した場合に、指定された変動パターンに基づいて画像表示装置21の表示画面21a上で第1演出図柄又は第2演出図柄の変動を開始させると共に、第1変動停止指定コマンド又は第2変動停止指定コマンドを受信したときに、第1特別停止図柄指定コマンド又は第2特別停止図柄指定コマンドと第1変動パターン指定コマンド又は第2変動パターン指定コマンドとに基づいて選択された停止図柄で第1演出図柄又は第2演出図柄の変動を停止させるようになっている。
特別保留個数表示制御手段84は、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bの表示制御を行うもので、主制御基板31側から受信した第1,第2特別保留個数指定コマンドに基づいて、画像表示装置21の表示画面21a上に、第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX、Yを互いに対応させて略同一位置に表示し、第1,第2特別保留個数が共に1以上の場合には、第2シンボルYにより第1シンボルX側の一部分を隠して第2シンボルY側の全体を表示するように第1シンボルXの上に第2シンボルYを重ねて表示するようになっている。
例えば、第1特別保留個数が4個で第2特別保留個数が2個の場合には、図6に示すように、保留1個目と2個目に対応する第1シンボルX1,X2と第2シンボルY1,Y2とについては第1シンボルX1,X2の上に第2シンボルY1,Y2が重なった画像が表示され、保留3個目と4個目については、第1シンボルX3,X4単独の画像が表示される。
また、例えば第1特別保留個数が2個で第2特別保留個数が4個の場合には、図7に示すように、保留1個目と2個目に対応する第1シンボルX1,X2と第2シンボルY1,Y2とについては第1シンボルX1,X2の上に第2シンボルY1,Y2が重なった画像が表示され、保留3個目と4個目については、第2シンボルY3,Y4単独の画像が表示される。
なお、第1,第2特別保留個数の何れか一方が0の場合には、他方側の保留個数に対応する第1シンボルX又は第2シンボルY単独の画像のみが表示される。
音声制御手段85は、スピーカー等の音声出力手段81の音声出力制御を行うもので、主制御基板31側からの音声制御コマンドに基づいて音声出力手段81から所定の効果音等を出力させるようになっている。ランプ制御手段86は、ランプ手段82等の表示制御を行うもので、主制御基板31側からのランプ制御コマンドに基づいてランプ手段82等を所定のパターンで発光させるようになっている。
以上のような本パチンコ機においては、通常遊技状態における第2特別始動口27bの開閉パターン(通常開閉パターン)は例えば0.2秒×1回であるため、この通常遊技状態では第1特別始動口27aへの入賞に比べて第2特別始動口27bへの入賞はごく僅かとなり、従って特別図柄変動についてもその殆どが第1特別図柄表示手段23aによる第1特別図柄の変動となる。
第1特別図柄表示手段23aによる第1特別図柄の変動の場合、変動後の停止図柄が大当たり態様になれば特別利益状態が発生し、開放パターンA,Bの何れかに従って大入賞手段17が開放する。ここで開放パターンBが選択された場合には、大入賞手段17が開放してから28秒間経過するかそれまでに9個の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作が15ラウンド行われるため、遊技者は大量の賞球を容易に得ることができるが、開放パターンAが選択された場合には、0.2秒間の開放動作が2ラウンド行われるだけであるため、遊技者は殆ど賞球を得ることができない。
そしてその特別利益状態が終了すると、特別遊技状態として所定期間にわたって確変遊技状態、時短遊技状態a,bの何れかが発生する。特別遊技状態中は、それが確変遊技状態、時短遊技状態a,bの何れであっても、第2特別始動口27bの開閉パターンは2秒×3回開放の特別開閉パターンとなり、しかも普通図柄は当たり確率が高確率となり且つ変動時間が短縮されるため、通常遊技状態に比べて第2特別始動口27bへの入賞確率が格段に増加する。しかも第1特別保留個数と第2特別保留個数とが共に1以上の場合には、第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも第2特別図柄表示手段23bの図柄変動が優先して行われる。
これにより、特別遊技状態中は、例えばその殆どが第2特別図柄表示手段23bによる第2特別図柄の図柄変動となるが、この第2特別図柄の図柄変動において変動後の停止図柄が大当たり態様となって特別利益状態が発生した場合には、必ず開放パターンBが選択されるため、遊技者は大量の賞球を容易に得ることができる。
このように、本実施形態のパチンコ機では、非作動式の第1特別始動口27aへの遊技球の入賞に基づいて第1特別図柄表示手段23aによる第1特別図柄が変動し、普通図柄が当たり態様となることに基づいて開放する作動式の第2特別始動口27bへの遊技球の入賞に基づいて第2特別図柄表示手段23bによる第2特別図柄が変動するように構成され、第1特別図柄が大当たり態様となることに基づいて発生する特別利益状態では平均出球が0又はそれに近い値となる開放パターンAが選択される可能性があるのに対し、第2特別図柄が大当たり態様となることに基づいて発生する特別利益状態では平均出球が0又はそれに近い値となる開放パターンAが選択される可能性がなく、特別利益状態の終了後に発生する特別遊技状態中は、通常状態よりも第2特別始動口27bへの入賞率が高くなり、しかも第1特別保留個数と第2特別保留個数とが共に1以上の場合には、第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも第2特別図柄表示手段23bの図柄変動が優先して行われるため、通常遊技状態中に1度目の大当たりとなった場合の特別利益状態において開放パターンAが選択されてほとんど賞球を得られなかったとしても、その後に発生する特別遊技状態中に再び大当たりとなった場合には必ず開放パターンBが選択されて大量の賞球を得ることができ、例えば確変遊技状態が発生して短期間に大当たりを重ねても殆ど賞球を得られないといった遊技者にとって不利な状況を回避できる。
また、第2特別保留個数表示手段26bによる第2特別保留個数の表示を、第1特別保留個数表示手段26aによる第1特別保留個数の表示に優先させて行うように構成されており、第2特別保留個数表示手段26bは、第1特別保留個数表示手段26aによる第1特別保留個数の表示の前側に重ねて第2特別保留個数の表示を行うように構成されているため、少ない表示スペースで、特別図柄表示装置1個の機械に慣れ親しんだユーザにも違和感の少ない保留個数表示を行うことが可能となる。
また、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bは、表示画面21a上に第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX、Yを互いに対応させて略同一位置に表示するように構成され、互いに対応する第1,第2シンボルX、Yを同時に表示する場合には、第2シンボルYにより第1シンボルX側の一部分を隠して第2シンボルY側の全体を表示するように構成されているため、第1,第2シンボルX、Yを重ねて表示しているにも拘わらず第1,第2シンボルX、Yの両方、即ち第1,第2特別保留個数を共に認識することが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、第2シンボルYにより対応する第1シンボルX側の一部分を隠して第2シンボルY側の全体を表示するように構成したが、第2シンボルYにより対応する第1シンボルX側の全体を隠して第2シンボルY側のみが視認できるように表示してもよい。この場合、第2特別保留個数が第1特別保留個数以上であれば遊技者はその表示により第1特別保留個数を認識することはできない。
また、実施形態では、第1特別保留個数表示手段26aによる第1特別保留個数の表示の前側に重ねて第2特別保留個数表示手段26bによる第2特別保留個数の表示を行うように構成したが、第2特別保留個数が1以上である場合には、第1特別保留個数が1以上であっても第1特別保留個数表示手段26aによる第1特別保留個数の表示を行わず、第2特別保留個数表示手段26bによる第2特別保留個数の表示のみを行うように構成してもよい。
第1,第2シンボルX、Yはどのようなものでもよく、互いに形状が同じで色や模様が異なるものの他、互いに形状や大きさが異なるシンボルを用いてもよい。また、同じ第1シンボルX1〜、第2シンボルY1〜において異なる形状、大きさ、色、模様等を用いてもよいが、第1シンボルXであるのか第2シンボルYであるのかが一目で分かるように何れかの要素(形状を異ならせる場合には色等)を統一することが望ましい。
弾球遊技機の遊技性に関しては、第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合に、第1特別図柄表示手段23aの図柄変動よりも第2特別図柄表示手段23bの図柄変動を優先して行うように構成されていればよく、その他の遊技性は任意である。
また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機においても同様に実施することが可能である。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 制御系のブロック図である。 第1,第2特別図柄についての大当たり図柄とそれに対応する特別利益状態及び特別遊技状態を示す図である。 遊技状態毎の普通図柄の当たり確率及び変動時間、第2特別始動口の開閉パターンを示す図である。 第1,第2特別保留個数表示手段による表示の一例である。 第1,第2特別保留個数表示手段による表示の一例である。
符号の説明
21a 表示画面
23a 第1特別図柄表示手段
23b 第2特別図柄表示手段
26a 第1特別保留個数表示手段
26b 第2特別保留個数表示手段
53a 第1特別乱数記憶手段(第1検出情報記憶領域)
53b 第2特別乱数記憶手段(第2検出情報記憶領域)
55 特別利益状態発生手段
X 第1シンボル
Y 第2シンボル

Claims (1)

  1. 第1,第2変動開始条件が成立することに基づいて取得される第1,第2検出情報を所定の上限個数を限度として順次記憶する第1,第2検出情報記憶領域(53a)(53b)と、該第1,第2検出情報記憶領域(53a)(53b)に記憶された前記第1,第2検出情報に基づいて第1,第2特別図柄を変動表示する第1,第2特別図柄表示手段(23a)(23b)と、該第1,第2特別図柄表示手段(23a)(23b)の変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて特別利益状態を発生させる特別利益状態発生手段(55)と、前記第1,第2検出情報記憶領域(53a)(53b)に記憶された前記第1,第2検出情報の個数としての第1,第2特別保留個数を表示する第1,第2特別保留個数表示手段(26a)(26b)とを備え、前記第1,第2特別図柄表示手段(23a)(23b)の何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始しないように構成され、前記第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、前記第1特別図柄表示手段(23a)の図柄変動よりも前記第2特別図柄表示手段(23b)の図柄変動を優先して行うように構成された弾球遊技機において、前記第1,第2特別保留個数表示手段(26a)(26b)は、同一の表示画面(21a)上に前記第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボル(X)(Y)を互いに対応させて略同一位置に表示するように構成され、互いに対応する前記第1,第2シンボル(X)(Y)を同時に表示する場合には、前記第2シンボル(Y)を前記第1シンボル(X)の前側に重ね、前記第1シンボル(X)の一部分を隠して前記第2シンボル(Y)側の全体を表示するように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
JP2006320394A 2006-11-28 2006-11-28 弾球遊技機 Active JP4527707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006320394A JP4527707B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006320394A JP4527707B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 弾球遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009285457A Division JP2010057976A (ja) 2009-12-16 2009-12-16 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008132144A JP2008132144A (ja) 2008-06-12
JP4527707B2 true JP4527707B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=39557408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006320394A Active JP4527707B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4527707B2 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5050976B2 (ja) * 2008-04-02 2012-10-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP5013486B2 (ja) * 2008-06-24 2012-08-29 京楽産業.株式会社 遊技機
JP4943387B2 (ja) * 2008-07-31 2012-05-30 京楽産業.株式会社 遊技機
JP4943386B2 (ja) * 2008-07-31 2012-05-30 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5284752B2 (ja) * 2008-10-22 2013-09-11 京楽産業.株式会社 パチンコ遊技機
JP5426864B2 (ja) * 2008-10-28 2014-02-26 株式会社三共 遊技機
JP5341551B2 (ja) * 2009-02-20 2013-11-13 株式会社ニューギン 遊技機
JP5422279B2 (ja) * 2009-07-10 2014-02-19 株式会社平和 遊技機
JP2011050569A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP5170120B2 (ja) * 2010-01-28 2013-03-27 奥村遊機株式会社 パチンコ遊技機
JP5343216B2 (ja) * 2010-10-18 2013-11-13 株式会社ソフイア 遊技機
JP5694081B2 (ja) * 2011-08-09 2015-04-01 株式会社大都技研 遊技台
JP5989404B2 (ja) * 2012-05-28 2016-09-07 株式会社ソフイア 遊技機
JP6040400B2 (ja) * 2012-05-28 2016-12-07 株式会社ソフイア 遊技機
JP5356578B2 (ja) * 2012-06-25 2013-12-04 株式会社三共 遊技機
JP5981798B2 (ja) * 2012-08-02 2016-08-31 株式会社ソフイア 遊技機
JP5196065B2 (ja) * 2012-11-12 2013-05-15 奥村遊機株式会社 パチンコ遊技機
JP5964732B2 (ja) * 2012-11-28 2016-08-03 株式会社三共 遊技機
JP5964733B2 (ja) * 2012-11-28 2016-08-03 株式会社三共 遊技機
JP5964731B2 (ja) * 2012-11-28 2016-08-03 株式会社三共 遊技機
JP5964734B2 (ja) * 2012-11-28 2016-08-03 株式会社三共 遊技機
JP5657634B2 (ja) * 2012-12-18 2015-01-21 株式会社大都技研 遊技台
JP5888680B2 (ja) * 2013-06-28 2016-03-22 株式会社大都技研 遊技台
JP2013226430A (ja) * 2013-07-03 2013-11-07 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP5580459B2 (ja) * 2013-07-29 2014-08-27 株式会社三共 遊技機
JP5778732B2 (ja) * 2013-09-24 2015-09-16 株式会社平和 遊技機
JP6243203B2 (ja) * 2013-11-20 2017-12-06 株式会社ニューギン 遊技機
JP6243202B2 (ja) * 2013-11-20 2017-12-06 株式会社ニューギン 遊技機
JP5850276B2 (ja) * 2014-04-23 2016-02-03 株式会社大都技研 遊技台
JP6312032B2 (ja) * 2015-07-29 2018-04-18 株式会社大都技研 遊技台
JP6105120B2 (ja) * 2016-04-01 2017-03-29 株式会社三共 遊技機
JP6105119B2 (ja) * 2016-04-01 2017-03-29 株式会社三共 遊技機
JP6105121B2 (ja) * 2016-04-01 2017-03-29 株式会社三共 遊技機
JP6105122B2 (ja) * 2016-04-01 2017-03-29 株式会社三共 遊技機
JP6277382B2 (ja) * 2017-01-19 2018-02-14 株式会社大都技研 遊技台

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062216A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Samii Kk 弾球遊技機
JP2003325835A (ja) * 2002-05-13 2003-11-18 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2005312627A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2006000299A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Takeya Co Ltd 遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062216A (ja) * 2001-08-22 2003-03-04 Samii Kk 弾球遊技機
JP2003325835A (ja) * 2002-05-13 2003-11-18 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2005312627A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2006000299A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Takeya Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008132144A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4527707B2 (ja) 弾球遊技機
JP4540658B2 (ja) 弾球遊技機
JP4841588B2 (ja) 弾球遊技機
JP5295641B2 (ja) 弾球遊技機
JP5055305B2 (ja) 弾球遊技機
JP4841589B2 (ja) 弾球遊技機
JP2008136768A (ja) 弾球遊技機
JP5717770B2 (ja) 遊技機
JP2009273499A (ja) 弾球遊技機
JP5588486B2 (ja) 遊技機
JP4896078B2 (ja) 弾球遊技機
JP4809868B2 (ja) 弾球遊技機
JP4896077B2 (ja) 弾球遊技機
JP6109790B2 (ja) 遊技機
JP5546577B2 (ja) 弾球遊技機
JP2010057976A (ja) 弾球遊技機
JP5214789B2 (ja) 弾球遊技機
JP5214787B2 (ja) 弾球遊技機
JP6117959B2 (ja) 弾球遊技機
JP5895077B2 (ja) 弾球遊技機
JP5214788B2 (ja) 弾球遊技機
JP5898352B2 (ja) 弾球遊技機
JP5214786B2 (ja) 弾球遊技機
JP5719395B2 (ja) 弾球遊技機
JP5719394B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100427

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100603

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4527707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250