JP4527443B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4527443B2 JP4527443B2 JP2004161782A JP2004161782A JP4527443B2 JP 4527443 B2 JP4527443 B2 JP 4527443B2 JP 2004161782 A JP2004161782 A JP 2004161782A JP 2004161782 A JP2004161782 A JP 2004161782A JP 4527443 B2 JP4527443 B2 JP 4527443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- developer
- toner
- chambers
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
上記の現像装置において、トナー(現像剤)は、上記第1および第2の室内を循環され得るようになっている。具体的には、第1および第2の室は、その長手方向において、両端以外が仕切板で仕切られており、一端同士および他端同士が、それぞれ連通されている。トナーは、トナーカートリッジから第1の室に補給され、第1の室内を一端に向けて搬送される。第1の室の一端に到達したトナーは、第2の室の一端に移り、第2の室内を他端に向けて搬送される。このとき、トナーの一部は、現像ローラに送られ、残りは第2の室の他端から第1の室の他端に移る。
また、この発明の他の目的は、現像装置内の現像剤の量を適正な値に維持することのできる現像装置を提供することにある。
この構成によれば、第2の室の他端の現像剤は、検知手段の検知面の上端を越える量になると、切欠部を通って第1の室の他端に移動することもできる。これにより、第1および第2の室の他端、すなわち、検知手段の検知面の近傍において、現像剤が検知面の上端を越えて過度に滞留し、偏りを生じることを防止できる。
また、第2の室の搬送方向の下流側におけるトナーの量を検知するので、第2の室で現像ローラに引き渡された(消費された)直後の現像剤の量を検知することができる。これにより、現像剤収容室に供給(補給)すべき現像剤の量を素早く検知することができる。したがって、必要な量のトナーを第1の室に素早く補給することができ、現像装置内の現像剤の量を適正な値に維持することができる。
この発明の現像装置は、たとえば、複写機などの画像形成装置に備えられるものであり、感光体ドラムの周面に形成された静電潜像を、現像剤で現像するためのものである。なお、この発明の現像装置は、複写機に限らず、ファクシミリ装置やプリンタなどの他の画像形成装置に対しても適用可能である。
そして、現像ローラ3の外周面のトナーは、静電気作用で感光体ドラム5へ移り、感光体ドラム5に形成された静電潜像を現像する。
第1の室8は、トナー補給用のトナー供給口11を長手方向の中間位置に有している。トナーカートリッジからのトナーは、トナー供給口11を通って第1の室8に受け入れられるようになっている。第2の室9は、現像ローラ3の外周部の一部と臨んでおり、第2の室9のトナーを、現像ローラ3の外周面に付着(引き渡し)できるようになっている。
現像剤収容室6において、トナーは、第1および第2の室8,9内を循環できるようになっている。具体的には、トナーは、第1のスパイラル軸1によって攪拌されながら、第1の室内を矢印T1で示すように他端から一端へと搬送される。そして、第1の室8の一端に来ると、移動口12を通って矢印T2で示すように第2の室9の一端へ移る。
第2の室9の他端まで搬送されたトナーは、移動口13を通って矢印T4で示すように第1の室8の他端に移る。第1の室8の他端に移ったトナーは、再び第1のスパイラル軸によって攪拌されながら、第1の室8内を他端から一端へと搬送される。このとき、第1の室8内のトナーは、第1のスパイラル軸1によって、トナー供給口11から補給されたトナーと混合される。
この実施形態の特徴の1つは、トナーセンサ18の検知面19の周辺におけるトナーの量を均一(適正)にし、現像剤収容室6内のトナーの量を正確に検知できるようになっている点にある。図1および図3を参照して、トナーセンサ18の検知面19は、第1および第2の室8,9の他端において、これら第1の室8と第2の室9との境界部に臨まされている。
図1および図2を参照して、第1の室8の他端において、第1のスパイラル軸1には、トナーセンサ18の検知面19を清掃するためのコイルばね23が取り付けられている。コイルばね23は、中間部が第1のスパイラル軸1の回転軸14に巻回され、一端部が直線状に延びている。このコイルばね23は、第1のスパイラル軸1と一体的に回転し、一端部がトナーセンサ18の検知面19に摺接することができる。これにより、検知面19に付着したトナーが掻き落とされる。
また、第2の室9の搬送方向の下流側におけるトナーの量を検知するので、第2の室9で現像ローラ3に引き渡された(消費された)直後のトナーの量を検知することができる。これにより、現像剤収容室6に補給すべきトナーの量を素早く検知することができる。したがって、必要な量のトナーを、トナー供給口11から第1の室8に素早く補給することができ、現像装置10内のトナーの量を適正な値に維持することができる。
なお、この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。たとえば、トナーセンサ18の検知面19は、第2の室9に配置されていてもよいし、第1および第2の室8,9にまたがって配置されていてもよい。また、切欠部22は、仕切板7の他端における下端の高さが、トナーセンサ18の検知面19の上端の高さと略等しければよい。したがって、切欠部22の縁部の形状は、円弧状でもよいし傾斜状でもよい。
2 第2のスパイラル軸(第2の搬送手段)
3 現像ローラ
6 現像剤収容室
7 仕切板
8 第1の室
9 第2の室
10 現像装置
18 トナーセンサ(検知手段)
19 検知面
22 切欠部
D1 第1の方向
D2 第2の方向
H 高さ
Claims (2)
- 現像ローラと、
上記現像ローラの軸方向に平行に延びる第1および第2の室を含む現像剤収容室と、
上記第1および第2の室の間を仕切る仕切板であって、その一端において、第1および第2の室の一端同士が互いに連通され、その他端において、第1および第2の室の他端同士が互いに連通されるように上記第1および第2の室の室長よりも短くされた仕切板と、
上記第1の室の現像剤を攪拌しながら上記現像ローラの軸方向に平行な第1の方向に搬送し、第1の室の一端から第2の室へ現像剤を移動させるための第1の搬送手段と、
上記第2の室の現像剤を攪拌しながら上記第1の方向と反対の第2の方向に搬送し、第2の室の他端から第1の室へ現像剤を移動させるための第2の搬送手段と、
上記現像剤収容室内の現像剤の量を検知するための検知手段と、
を備え、
上記第1の室は、現像剤の受け入れが可能とされ、
上記第2の室は、上記現像ローラへの現像剤の引き渡しが可能とされた現像装置において、
上記検知手段は、その検知面が、第1および第2の室の他端においてこれら第1の室と第2の室との境界部に臨まされ、第2の室の他端から第1の室の他端に移る現像剤の量の検知が可能とされ、
上記仕切板の他端の上端部には、第2の室の他端から第1の室の他端への現像剤の移動を許容する切欠部が形成され、
上記検知面の上端と上記切欠部の下端の高さが略等しくされていることを特徴とする現像装置。 - 上記仕切板の他端は、矩形の鉤型をし、その矩形の頂部を含む領域に四角形の切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004161782A JP4527443B2 (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004161782A JP4527443B2 (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005345525A JP2005345525A (ja) | 2005-12-15 |
JP4527443B2 true JP4527443B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=35498007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004161782A Expired - Fee Related JP4527443B2 (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4527443B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5887319B2 (ja) | 2013-09-18 | 2016-03-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240874A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-08-28 | Canon Inc | 現像装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2576130B2 (ja) * | 1987-07-02 | 1997-01-29 | ミノルタ株式会社 | 現像装置 |
-
2004
- 2004-05-31 JP JP2004161782A patent/JP4527443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240874A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-08-28 | Canon Inc | 現像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005345525A (ja) | 2005-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4551456B2 (ja) | 現像剤攪拌装置、現像装置及び画像形成装置 | |
JP2017142341A (ja) | 攪拌搬送部材及び現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2007256441A (ja) | 現像装置 | |
JP4527443B2 (ja) | 現像装置 | |
JP5957911B2 (ja) | 現像剤補給装置及び画像形成装置 | |
JP5315272B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017138527A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5131050B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4603418B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2005215483A (ja) | 現像装置 | |
JP2004279979A (ja) | 画像形成装置における現像装置 | |
JP2006323049A (ja) | 現像装置およびこの現像装置が適用された画像形成装置 | |
JP4415677B2 (ja) | 現像装置 | |
JP5310363B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP7367449B2 (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2006251158A (ja) | 現像装置 | |
JP2009109966A (ja) | 現像剤搬送装置及び現像装置及び画像形成装置 | |
JP2007163933A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2010072489A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007310103A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008116764A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4308631B2 (ja) | 現像装置 | |
US9791806B1 (en) | Developer roll having magnetic zones of varying axial length for a dual component development electrophotographic image forming device | |
JP2017078837A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法 | |
JP2006243165A (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100513 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100603 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4527443 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |