JP4527240B2 - 簡易容器とその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は簡易容器とその製造方法に係り、とくに紙を主材料とする簡易容器とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の食品を充填して物流に供するために、従来より簡易容器が用いられている。一般的に広く用いられている簡易容器は、合成樹脂の成形体から構成されている。例えばポリスチレンを発泡成形してトレー状の形状に形成されたトレー容器が広く用いられており、このような容器内に食品を充填し、物流に供するようにしている。
【0003】
このような従来の発泡ポリスチレン容器によって代表される合成樹脂製の簡易容器は、廃棄物の処理に問題を生ずる。すなわち生分解性を有していないためにそのまま廃棄しても分解しない。焼却処理を行なうと有害ガスや黒煙を発生し、あるいはまた高熱による炉の損傷の原因になる。
【0004】
このような合成樹脂製容器の廃棄物公害を解消するために、紙あるいはパルプから成る簡易容器が注目されている。紙あるいはパルプから成る簡易容器は、化学構造がセルロースであるために、湿潤状態で放置するとやがて生分解し、水と炭酸ガスとを生ずる。またパルプあるいは紙は溶かしてリサイクルすることができ、資源の有効利用につながる。さらにこのような紙あるいはパルプモールドの簡易容器は、焼却処理を行なっても公害を発生しない。
【0005】
従来のパルプモールドの簡易容器は、パルプスラリーを抄紙機にかけ、シート体を抄造し、このような抄造されたシート体を湿潤状態で圧縮成形用金型によって圧力をかけて成形するようにしている。なおこのような成形の際に圧縮と同時に加熱を行なうようにしている。
【0006】
別の従来の紙製の簡易容器は、板紙の絞り成形によって製作される。すなわち湿潤状態にある板紙を加熱した成形型によってプレス絞りを行なって加工する。ここで凸部を有する金型と凹部を有する金型との間に板紙を挟み、これら一対の金型を閉じることによって上記一方の金型の凹部とほぼ整合する形状の簡易容器が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパルプモールドによる簡易容器は、パルプスラリーを原料とするものである。ここでパルプスラリーはそのパルプの濃度が約0.4重量%であって、水分が約99.6重量%である。従ってこのようなパルプスラリーを抄造機にかけて抄造すると、大量の廃水が生じ、このような廃水の処理が非常に面倒になる。またパルプスラリーを成形したパルプモールドの簡易容器は必ずしも十分な強度が得られない。
【0008】
これに対して板紙をプレス成形して成る絞り容器は、絞り成形の際に局部的に板紙が伸びたり圧縮されたりするために、とくに曲面状のコーナの部分において成形容器に皺を発生する。またこのような皺によって外観が悪化し、美粧性を損なうことになる。さらに板紙は伸度が小さいために深絞りを行なうと紙が破損することになる。すなわち深絞り容器を成形することができないという欠点がある。
【0009】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、上記パルプモールドに伴う欠点と絞り成形に伴う欠点とをともに解消するようにした簡易容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
簡易容器に関する主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、
その本体部分または蓋体のほぼ平面状をなす部分が板紙から構成されるとともに、ほぼ屈曲部分またはほぼ曲面状をなす部分がパルプモールドで成形され
前記板紙と前記パルプモールドとにそれぞれ互いに逆極性のイオン化物質が添加されていることを特徴とする簡易容器に関するものである。
【0011】
ここで底板または天板とほぼ平板状の側壁部とが連続する板紙から構成されるとともに、隣接する側壁部間のコーナがパルプモールドによって成形されてよい。
【0012】
また、絞り成形した場合に伸長または圧縮を生じない部分を板紙から構成し、絞り成形した場合に伸長または圧縮を生ずる部分をパルプモールドによって構成してよい。
【0013】
製造方法に関する主要な発明は、所定の形状の板紙をパルプモールド成形機の保持部に保持させ、
前記板紙が欠如する部位にパルプスラリーを供給し、該パルプスラリーを前記板紙に結合させてパルプモールド成形を行なうようにした簡易容器の製造方法であって、
前記板紙と前記パルプスラリーとにそれぞれイオン化物質が添加されることを特徴とする簡易容器の製造方法に関するものである。
【0014】
ここで板紙に両性またはマイナスのイオン化物質が添加され、パルプスラリーにプラスのイオン化物質が添加されてよい。また移動金網の保持部に板紙が保持された状態でパルプスラリーが供給され、上下の成形型が閉じてパルプモールド成形が行なわれてよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図示の一実施の形態によって説明する。図1〜図4は本発明の一実施の形態に係る簡易容器を示すものであって、この簡易容器は、絞り加工された板紙から成る簡易容器とパルプモールドされた簡易容器との複合タイプの簡易容器であって、パルプモールドの簡易容器および絞り容器の欠点をともに排除し、両者の利点を巧みに組合わせるようにした簡易容器に関するものである。
【0016】
図1に示すように、ここでは板紙10とパルプスラリー11とを結合させ、これらによってパルプモールド成形機で成形を行なうことによって図2〜図4に示すような形状の簡易容器14を形成するようにしたものである。ここで簡易容器14の底板15および4辺の側板16がともに板紙10から構成されるとともに、簡易容器14のコーナ17の部分とフランジ18の外周側の部分とがパルプスラリー11から構成されている。なおここでパルプスラリー11は成形時に板紙10に結合され、これによって板紙10とパルプスラリー11とが互いに結合された複合タイプの簡易容器になる。
【0017】
次にこのような簡易容器の製造方法を図5によって説明する。ここでは移動トレー金網22が用いられ、この移動トレー金網22の板紙保持部23に図1に示す形状の板紙10が保持される。
【0018】
このような板紙保持部23に板紙10を保持した移動トレー金網22が抄紙工程に供される。抄紙工程は紙押え26を備えるパルプスラリー供給マニホールド27と抄紙下型28を備える取付けプレート29とから構成されている。
【0019】
移動トレー金網22をこの抄紙工程に供給し、板紙保持部23内に保持されている板紙10を紙押え26によって押えた状態でパルプスラリー供給マニホールド27からパルプスラリーを供給する。すなわちパルプスラリー供給マニホールド27を下降させて下側の抄紙金型28に対して紙押え26を整合させた状態でパルプスラリー供給マニホールド27からパルプスラリー11を供給する。とくにここで板紙10の欠如部分であって簡易容器14のコーナ17と対応する部分にパルプスラリー11が供給される。
【0020】
この後移動トレー金網22を脱水工程に移動させる。脱水工程で用いられる脱水装置は脱水上型33を備える脱水上型取付けプレート34と脱水下型35を備える脱水下型取付けプレート36とから構成されており、これらの上下一対のプレート34、36を閉じ、これによって移動トレー金網22の板紙保持部23に保持されているパルプスラリー11の脱水を行なう。
【0021】
この後乾燥工程において乾燥を行なう。乾燥工程のための装置は乾燥上型37を備える乾燥上型取付けプレート38と、乾燥下型39を保持する乾燥下型取付けプレート40とから構成されている。ここで移動トレー金網22を上下のプレート38、40間に移動し、プレート38、40を閉じることによって、移動トレー金網22の板紙保持部23に保持されている板紙10とパルプスラリー11とがともに乾燥される。なおこのときの上下の型37、39の温度は約190℃に設定される。このような乾燥工程によって板紙10と結合されたパルプスラリー11が成形乾燥されるようになり、これによって板紙10とパルプスラリー11との結合体から成る簡易容器14が得られる。
【0022】
次に移動トレー金網22が取出し工程に供される。取出し工程を構成する装置は取出し型44を備える取出し型取付けプレート45とコンベア46とから構成されている。移動トレー金網22がこの取出し型44の下側へ移動して取出し型取付けプレート45が下降し、取出し型44が成形された簡易容器14を移動トレー金網22から取出す。この後移動トレー金網22が退避することにより、コンベア46上へ取出された簡易容器が移載される。
【0023】
このように本実施の形態の複合式簡易容器は、パルプモールド成形機の移動トレー金網22の板紙保持部23に板紙10を挿入し、板紙10間のコーナの空隙部分にパルプスラリー11を充填して成形するものである。ここでこの複合容器14の一方の材料である板紙10には紙力増強剤が外部添加され、また他方の原料であるパルプスラリー11にはその中に紙力増強剤を内部添加させるようにし、これらの原料を上下の金型37、39間で加熱圧縮させることによって接着させて製品を得るようにしている。
【0024】
ここでパルプスラリー11としては、木材パルプ、非木材パルプ、合成樹脂パルプの何れもが使用可能である。またここで用いられるパルプスラリー11は水に対して0.3〜0.5重量%の範囲内の濃度に調整される。そしてこのようなパルプスラリー11に添加される紙力増強剤は、例えばカチオン系ポリアクリルアミドであってよい。このようなカチオン系ポリアクリルアミドとしては、例えば荒川化学工業株式会社製のポリストロン311が好適に利用される。またこのような増強剤の添加量は、重量比で0.01〜10%の範囲が好ましく、0.05〜1.0%の範囲内がより好ましい。0.3%前後の割合がさらに好適である。10%を越えて増強剤を添加すると、パルプモールドの粘性が増加して離型性に問題を生ずる。これに対して0.01%よりも少ない場合には、添加の効果がほとんど現われなくなる。
【0025】
次に移動トレー金網22の板紙保持部23に保持される板紙10は、天然パルプ、非木材パルプ等から成る一般原紙であってよい。また0〜49重量%の繊維状樹脂を含む原紙および表面に樹脂を施した原紙が使用可能である。そしてこのような板紙には、両性の紙力増強剤を添加する。このような紙力増強剤としては、例えば荒川化学工業株式会社製のポリマジェット903が好適に利用される。ここで用いられる紙力増強剤の添加量は2〜50重量%の範囲内である。より好ましくは7〜20重量%の範囲内である。そして15重量%前後の添加量が最も好適である。このような両性の紙力増強剤は板紙10にその液をスプレーし、あるいは浸漬させることによって添加されてよい。
【0026】
このようにパルプスラリー11にカチオン系の紙力増強剤を添加するとともに、板紙10に両性の紙力増強剤を添加することによって、板紙10とパルプスラリー11との間に互いに電気的な結合力を生じ、このために両者がより確実に結合される。このような結合力はパルプスラリー11による粘着力を助け、このためにパルプスラリー11と板紙10とがそれらの接合部において強固に接合してほぼ一体となったトレー状の簡易容器を提供できるようになる。
【0027】
このようにイオン化物質から成る紙力増強剤がそれぞれ添加された板紙10とパルプスラリー11とを移動トレー金網22の板紙保持部23内に供給し、乾燥工程において上下の金型37、39内で加熱圧縮させることによって接着させて成形容器を得るようにしている。
【0028】
なお図5に示す製造工程において、とくに抄紙工程で用いられる紙押え26を有するマニホールド27は従来のパルプモールド成形に用いられるマニホールドよりもパルプスラリーの充填量を少なくしている。またここで紙押え26の役割は、パルプスラリー11を充填したいところ、すなわち簡易容器14のコーナ17およびフランジ18に対応する部分にパルプスラリー11が充填されるようにする。また紙押え26は金網22の板紙保持部23に挿入された板紙10の押えとしての機能を果すことになる。
【0029】
またこのような製造工程においてとくに成形のための乾燥工程に用いられる上下の金型37、39は従来のパルプモールド成形のための金型とほぼ同様であってよく、上側が凸型を構成し、下側が凹型を構成している。なお下型39のバキューム溝は、インサート部を除く4隅およびフランジ部にそれぞれ設けるようにすればよい。
【0030】
このように板紙10に両性またはアニオン系の増強剤を加え、パルプスラリー11にカチオン系の増強剤を添加した状態で図5に示す工程でパルプモールド成形を行なうと、両者が水素結合によって強固に結合するために、成形後に挿入原紙10とパルプスラリー11とが一体に接着して単一の簡易容器を構成することになる。
【0031】
このような簡易容器とその製造方法とによれば、とくにパルプスラリー11は板紙10が欠如する部分、すなわち図2〜図4に示す簡易容器14のコーナ17およびフランジ18の部分に充填されるために、全体をパルプモールド成形する場合に比べてパルプスラリーの量が大幅に減少する。よって図5に示す脱水工程での廃水の量が著しく少なくなる。挿入される板紙10の大きさにも依存するが、少なくとも廃水の量は従来に比べて1/3以下になる。
【0032】
また挿入される板紙10の種類によって簡単に機能を容器に付与することができる。例えは波形の機能を付与したり、フランジ加工を行なったり、深絞りを行なうことが可能になる。またパルプスラリー11の量が全体をパルプモールド成形する場合に比べて少ないために、図5に示す乾燥工程での乾燥時間が少なくなり、これによってサイクルのタクトタイムが短縮される。また上述の如く板紙10とパルプスラリー11とが電気的な結合によって一体に結合されているために、外観上継ぎ目のない一体型の簡易容器が供給される。また主要部が板紙10から構成されているために、全体をパルプモールド成形した簡易容器に比べて強度が高くなる。
【0033】
次に別の実施の形態を図6〜図8によって説明する。この実施の形態は、容器本体と組合わせて用いられる蓋体50に関するものである。ここで蓋体50の天板51およびその4辺の側板52については連続する板紙によって構成している。これに対して4枚の側板52間の湾曲するコーナ53の部分については、これをパルプモールドによって成形するようにしている。
【0034】
天板51はほぼ平面状をなしている。また4枚の側板52についても若干の湾曲はあるもののほぼ平板状をなしている。なお側板52の下端側の端部には係合用段部54の一部が形成されているが、このような係合用段部は側板52の先端側の部分を構成する板紙を折曲げることによって成形される。
【0035】
これに対してコーナ53の部分であって湾曲する部分については、これをパルプモールドによって成形するようにしており、このようなパルプモールドによって両側の側板52間の部分を連続するように連結している。従ってこれにより図6〜図8に示すように、下面が凹部になっている蓋体が製作される。このような蓋体は、容器本体の上部開口に組合わされるようになっており、とくにその外周側の係合用段部54によって容器本体の開口の周縁部に係合されるようになる。
【0036】
図9〜図11は別の形状をなす蓋体50を示している。この蓋体50はほぼ円板状をなしている。そして外周側の部分にリング状係合溝57がその全周に及ぶように形成されている。ここでこの蓋体50はとくにその中心側の円形の天板51の部分が板紙によって形成される。これに対して天板51の外周側に連続するように形成されている係合用段部54は、パルプモールドによって天板51に連結した状態で成形されている。
【0037】
従って全体を板紙から構成する場合における不具合、すなわちリング状係合溝57を形成するときの板紙の深絞りに伴う皺や破損を生ずることがない。そして十分な深さを有するリング状係合溝57を自由にパルプモールドで形成することが可能になる。ここでリング状係合溝57の部分が天板51とイオン結合によって確実にかつ一体に形成されており、両者が簡単に分断されることはない。
【0038】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、その本体部分または蓋体のほぼ平面状をなす部分が板紙から構成されるとともに、ほぼ屈曲部分またはほぼ曲面状をなす部分がパルプモールドで成形され、板紙とパルプモールドとにそれぞれ互いに逆極性のイオン化物質が添加されるようにしたものである。
【0039】
従ってこのような簡易容器によれば、ほぼ平面状をなす部分が板紙から構成されるとともに、ほぼ屈曲部分または曲面状をなす部分がパルプモールドで成形された複合式の簡易容器が得られるようになり、とくにパルプスラリーの使用量が少なくなって発生する廃水の量が減少し、廃水処理が容易になる。また板紙を絞り加工することなく成形を行なうようにしているために、成形容器に皺が発生することなく、外観に優れ、しかも任意の深絞り形状の容器が提供される。
【0040】
製造方法に関する主要な発明は、所定の形状の板紙をパルプモールド成形機の保持部に保持させ、板紙が欠如する部位にパルプスラリーを供給し、該パルプスラリーを板紙に結合させてパルプモールド成形を行なうようにした簡易容器の製造方法であって、板紙とパルプスラリーとにそれぞれイオン化物質が添加されるようにしたものである。
【0041】
従ってこのような製造方法によれば、板紙とパルプモールドとの複合型の容器が得られるようになり、板紙が欠如する部分がパルプスラリーを成形して成るモールドによって結合された簡易容器が安定的に提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡易容器の板紙とパルプスラリーとの結合関係を示す展開平面図である。
【図2】簡易容器の外観斜視図である。
【図3】同簡易容器の平面図である。
【図4】同簡易容器の正面図である。
【図5】簡易容器の製造方法を示す工程図である。
【図6】蓋体の平面図である。
【図7】蓋体の一部を破断した正面図である。
【図8】蓋体の外観斜視図である。
【図9】別の蓋体の平面図である。
【図10】同蓋体の一部を破断した正面図である。
【図11】同蓋体の外観斜視図である。
【符号の説明】
10 板紙
11 パルプスラリー
14 簡易容器
15 底板
16 側板
17 コーナ
18 フランジ
22 移動トレー金網
23 板紙保持部
26 紙押え
27 パルプスラリー供給マニホールド
28 抄紙下型
29 取付けプレート
33 脱水上型
34 脱水上型取付けプレート
35 脱水下型
36 脱水下型取付けプレート
37 乾燥上型
38 乾燥上型取付けプレート
39 乾燥下型
40 乾燥下型取付けプレート
44 取出し型(上型)
45 取出し型取付けプレート
46 コンベア
50 蓋体
51 天板
52 側板
53 コーナ
54 係合用段部
57 リング状係合溝

Claims (6)

  1. 紙を主材料とする簡易容器において、
    その本体部分または蓋体のほぼ平面状をなす部分が板紙から構成されるとともに、ほぼ屈曲部分またはほぼ曲面状をなす部分がパルプモールドで成形され
    前記板紙と前記パルプモールドとにそれぞれ互いに逆極性のイオン化物質が添加されていることを特徴とする簡易容器。
  2. 底板または天板とほぼ平板状の側壁部とが連続する板紙から構成されるとともに、隣接する側壁部間のコーナがパルプモールドによって成形されることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  3. 絞り成形した場合に伸長または圧縮を生じない部分を板紙から構成し、絞り成形した場合に伸長または圧縮を生ずる部分をパルプモールドによって構成することを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  4. 所定の形状の板紙をパルプモールド成形機の保持部に保持させ、
    前記板紙が欠如する部位にパルプスラリーを供給し、該パルプスラリーを前記板紙に結合させてパルプモールド成形を行なうようにした簡易容器の製造方法であって、
    前記板紙と前記パルプスラリーとにそれぞれイオン化物質が添加されることを特徴とする簡易容器の製造方法。
  5. 板紙に両性またはマイナスのイオン化物質が添加され、パルプスラリーにプラスのイオン化物質が添加されることを特徴とする請求項に記載の簡易容器の製造方法。
  6. 移動金網の保持部に板紙が保持された状態でパルプスラリーが供給され、上下の成形型が閉じてパルプモールド成形が行なわれることを特徴とする請求項に記載の簡易容器の製造方法。
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