JP4526337B2 - データ管理システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データを管理するためのコンピュータ技術に関する。
データを管理するためのコンピュータ技術が知られている。管理されるデータとしては、例えば、特開2002−99448号公報に開示の性能監視装置によって監視された結果を表すデータや、コンピュータマシンの種々の状態の監視結果を表すデータが考えられる。
特開2002−99448号公報
例えば、コンピュータマシンの或る種の状態(例えば、CPU使用率)を監視する監視装置が、それの監視結果を表すレコード(以下、監視結果レコード)を定期的に生成し、生成された監視結果レコードを管理する場合が有り得る。また、監視装置が、複数の監視結果レコードがそれぞれ表す複数の監視結果の要約を表す要約レコードを定期的に生成し、生成された要約レコードを、それの基となった複数の監視結果レコードと共に管理する場合が有り得る。この場合、管理されるレコード群の量が膨大にならないようにするために、監視装置が、第一の時間単位毎(例えば毎分)に生成される監視結果レコードを第一の期間だけ管理し、第一の期間を過ぎたら監視結果レコードを消去し、第一の時間単位よりも大きな第二の時間単位毎(例えば毎時間)に生成される要約レコードを、第一の期間よりも長い第二の期間だけ管理し、第二の期間を過ぎたら要約レコードを消去する方法が考えられる。
しかし、この方法では、例えば、監視装置が、特異な監視結果を表す要約レコードを検出し、その要約レコードの基となった複数の監視結果レコードを取得したいといった場合には、既に、取得したい複数の監視結果レコードの少なくとも一つが削除されてしまっていることが有り得る。それを回避しようとして、例えば、監視結果レコードの管理期間を長くすると、管理するレコード群の量が多くなってしまう。
このような問題点は、複数の監視結果レコードと要約レコードとを管理する場合に限らず、複数の下位データと、それら複数の下位データの各々の上位のデータである上位データとを含んだデータ群を管理する場合にも生じ得る。
従って、本発明の一つの目的は、複数の下位データと、それら複数の下位データの各々の上位データとを含んだデータ群を効率的に管理することにある。具体的には、例えば、本発明の一つの目的は、複数の監視結果レコードと、複数の監視結果レコードに基づいて生成される要約レコードとを含むレコード群を効率的に管理することにある。
本発明の更なる目的は、後の記載から明らかになるであろう。
本発明の第一の側面に従うデータ管理システムは、記憶装置にアクセス可能であり、一以上のプロセッサと、前記一以上のプロセッサに読み込まれることにより前記一以上のプロセッサを動作させる一以上のコンピュータプログラムを記憶した記憶域とを備える。前記一以上のコンピュータプログラムを前記記憶域から読み込んだ前記一以上のプロセッサが、以下の(A)乃至(D)の処理、
(A)監視対象の監視結果を表す監視結果データを第一の頻度で取得し、前記取得された監視結果データと、その監視結果データの第一の削除条件を表す第一削除条件データとを含んだ監視結果レコードを生成し、前記生成された監視結果レコードを前記記憶装置に格納する処理、
(B)前記記憶装置に格納された複数の前記監視結果レコードがそれぞれ表す複数の監視結果の要約を表す監視結果要約データを、前記第一の頻度よりも低い第二の頻度で生成し、且つ、前記複数の監視結果の要約の内容が正常の内容を表す場合、正常用の第二の削除条件を決定し、前記要約の内容が異常の内容を表す場合、異常用の第二の削除条件を決定し、前記決定された第二の削除条件を表す第二削除条件データと、前記生成された監視結果要約データとを含んだ要約レコードを生成し、前記生成された要約レコードを前記記憶装置に格納する処理、
(C)前記異常用の第二の削除条件を表した第二削除条件データを含む要約レコードを前記記憶装置から特定し、前記特定された要約レコードの生成の基となった複数の前記監視結果レコードを特定する処理、
(D)前記特定された複数の監視結果レコードの各々の第一削除条件データが表す第一削除条件を、前記特定された要約レコードに含まれる第二削除条件データが表す異常用の第二の削除条件に更新する処理、
を行う。
ここで、「監視対象」とは、データ管理システム又は別のシステムによって監視される対象であり、例えば、コンピュータマシンのCPU使用率或いは電源状態などである。監視対象は、データ管理システムの中と外のどちらにあってもよい。
「監視結果データ」は、前記一以上のプロセッサによって生成されたものであっても良いし、データ処理システムの外部のシステムから受信したものであっても良い。
「頻度」とは、例えば、或る時間内で行われる回数のことである。具体的には、例えば、定期的に行われる場合には、「頻度」の意味は、時間単位であっても良い。
データ管理システムは、例えば、サーバ、記憶装置又はそれらの組み合わせとすることができる。上記の(A)乃至(D)の処理を、サーバ又は記憶装置が単独で、又は、サーバ及び記憶装置が分担して行うことができる。また、記憶装置は、サーバに備えられても良い。記憶装置は、物理的な記憶装置であっても良いし、論理的な記憶装置であっても良い。また、データ管理処理システムは、監視結果レコードを、その監視結果レコードに含まれる削除条件データに従って、前記記憶装置から削除してもよい。この処理も、例えば、サーバ又は記憶装置が単独で行うことができる。
本発明の第二の側面に従うデータ管理システムは、下位データ取得/格納部と、上位データ取得/格納部と、第一の削除条件設定部と、第二の削除条件設定部とを備える。下位データ取得/格納部は、下位データを第一の頻度で取得し、前記取得された下位データを前記記憶装置に格納する。上位データ取得/格納部は、前記記憶装置に格納された複数の前記下位データの各々の上位のデータである上位データを、前記第一の頻度よりも低い第二の頻度で取得し、前記取得された上位データを前記記憶装置に格納する。第一の削除条件設定部は、前記上位データが異常を表す場合、前記異常を表す上位データの前記記憶装置からの削除条件を設定する。第二の削除条件設定部は、前記異常を表す上位データに対応する複数の下位データの各々の削除条件を、前記異常を表す上位データの前記設定された削除条件に基づいて、正常を表す下位データの削除条件とは異なる削除条件に設定する。
このデータ管理システムは、例えば、異常を表す上位データの削除条件を設定する場合、予め定められた削除条件設定ルールに基づいて、その上位データに対応する複数の下位データの削除条件の更新方法を決定しても良い。更新方法としては、例えば、上位データの削除条件と同じ削除条件を下位データに適用するのか、或いは、その異常を表す上位データの削除条件を所定の方法で別の削除条件に計算し、その別の削除条件を適用するのか等がある。
このデータ管理システムの第一の実施態様では、前記削除条件は、前記記憶装置からデータが削除される削除時期を含む。前記第一の削除条件設定部は、前記異常を表す上位データの削除時期として、正常を表す上位データの削除時期よりも遅い削除時期を設定する。前記第二の削除条件設定部は、前記複数の下位データの各々の削除時期を、前記正常を表す下位データの削除時期よりも遅い削除時期に設定する。なお、下位データの削除時期を遅い削除時期に設定する方法としては、例えば、下位データの削除時期それ自体を遅い削除時期に設定し直すことや、或いは、元の削除時期の内容を変更せずに、削除時期の延長期間を追記することが考えられる。また、「削除時期」は、例えば、保存期間として表されても良いし、保存期間が満了する時点で表されても良い。
このデータ管理システムの第二の実施態様では、前記第一の実施態様において、前記下位データ取得/格納部が、前記取得された下位データの第二の削除時期を表す第二削除時期データと前記取得された下位データとを含んだ下位レコードを生成し、前記生成した下位レコードを前記記憶装置に格納する。前記第一の削除時期設定部が、前記正常を表す上位データの削除時期を表す正常用の第一削除時期を設定し、前記異常を表す上位データの削除時期を表す異常用の第一削除時期を設定する。前記上位データ取得/格納部が、前記設定された第一削除時期を表す第一削除時期データと前記取得された上位データとを含んだ上位レコードを生成し、前記生成された上位レコードを前記記憶装置に格納する。前記第二の削除時期設定部が、前記上位レコード中の前記第一削除時期データが前記異常用の第一削除時期を表している場合、前記異常用の第一削除時期に基づいて、異常を表すその上位レコードに対応した複数の下位レコードの各々における第二削除時期データが表す第二の削除時期を、それよりも遅い削除時期に変更する。
このデータ管理システムの第三の実施態様では、第二の実施態様において、前記第二の削除時期設定部は、前記異常を表す上位レコードに対応した複数の下位データのうちの或る下位データにおいて、前記第二削除時期データが表す前記第二の削除時期が、前記異常用の第一削除時期よりも遅い場合には、その第二の削除時期を変更せずに維持する。
このデータ管理システムの第四の実施態様では、前記データ管理システムは、別の記憶装置にもアクセス可能になっており、データの削除又は移動を行うデータ削除/移動部を更に備える。前記データ削除/移動部は、前記正常を表す上位データ及びそれに対応する複数の下位データの各々を、それの削除条件にマッチした場合に、前記記憶装置から削除し、前記異常を表す上位データ及びそれに対応する複数の下位データのうちの少なくとも一つを、それの削除条件にマッチした場合、前記記憶装置から前記別の記憶装置に移動する。この実施態様では、例えば、記憶装置を、データ処理システムが備えても良く、別の記憶装置は、データ処理システムの外部に備えられても良い。また、記憶装置は、高性能又は高信頼性の装置とし、別の記憶装置は、それよりも低性能又は低信頼性の装置としてもよい。
本発明の第三の側面に従うデータ管理方法は、下位データを第一の頻度で取得し、前記取得された下位データを記憶装置に格納するステップと、前記記憶装置に格納された複数の前記下位データの各々の上位のデータである上位データを、前記第一の頻度よりも低い第二の頻度で取得し、前記取得された上位データを前記記憶装置に格納するステップと、前記上位データが異常を表す場合、前記異常を表す上位データの前記記憶装置からの削除条件を設定するステップと、前記異常を表す上位データに対応する複数の下位データの各々の削除条件を、前記異常を表す上位データの前記設定された削除条件に基づいて、正常を表す下位データの削除条件とは異なる削除条件に設定するステップとを有する。これらのステップの全ての主体を、コンピュータとすることができる。
本発明の第四の側面に従うコンピュータプログラムは、下位データを第一の頻度で取得し、前記取得された下位データを記憶装置に格納するステップと、前記記憶装置に格納された複数の前記下位データの各々の上位のデータである上位データを、前記第一の頻度よりも低い第二の頻度で取得し、前記取得された上位データを前記記憶装置に格納するステップと、前記上位データが異常を表す場合、前記異常を表す上位データの前記記憶装置からの削除条件を設定するステップと、前記異常を表す上位データに対応する複数の下位データの各々の削除条件を、前記異常を表す上位データの前記設定された削除条件に基づいて、正常を表す下位データの削除条件とは異なる削除条件に設定するステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、記録媒体(例えばCD−ROM)に記録され記録媒体からコンピュータにインストールされても良いし、通信ネットワークを介してコンピュータにインストールされても良い。
本発明によれば、複数の下位データと、それら複数の下位データの各々の上位データとを含んだデータ群を効率的に管理することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ管理システムの構成例を示す。
LAN(Local Area Network)27等の第一の通信ネットワークに、クライアントマシン1と、性能監視サーバ2と、ストレージシステム43とが接続されている。また、SAN(Storage
Area Network)41等の第二の通信ネットワークにも、クライアントマシン1と、性能監視サーバ2と、ストレージシステム43とが接続されている。
クライアントマシン1は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。クライアントマシン1は、クライアントプロセッサ(例えばCPU)73と、クライアント記憶部(例えばメモリ及びハードディスクの少なくとも一方)72とを備えている。クライアント記憶部72には、クライアントプログラム11が格納されている。クライアント記憶部72に格納されているクライアントプログラム11がクライアントプロセッサ73に読込まれることにより、情報処理装置がクライアントマシン1として機能する。クライアントプログラム11は、クライアントマシン1の図示しないオペレーティングシステム(OS)上で動作するアプリケーションソフトウェアであっても良いし、OSに組み込まれても良い。
性能監視サーバ2は、情報処理装置の一つであり、例えば、サーバ記憶部4と、サーバプロセッサ74(例えばCPU)とを備えている。サーバ記憶部4は、メモリ(例えばRAMやROM)及びハードディスクの少なくとも1つを含むものである。サーバ記憶部4には、例えば、サーバプログラム12が記録されている。サーバプログラム12は、少なくとも一つのプログラムモジュールとして、例えば、性能監視部32と、性能データ取得部35と、性能データ格納部90とを備える。サーバ記憶部4に格納されているサーバプログラム33がサーバプロセッサ74に読込まれることにより、情報処理装置が性能監視サーバ2として機能する。例えば、性能監視サーバ1は、或る装置において変動する性能(例えばCPU使用率)を監視し、それの監視結果を表すデータ(以下、これを「性能データ」と言う)を生成することができる。性能データとしては、例えば、OS、アプリケーションプログラム又はデータベース毎のパフォーマンスを表すデータとすることができる。具体的には、例えば、性能データは、OSのCPU使用率、OSの起動中のプロセス数、データベースの使用率、SQL情報,パラメータ情報、アプリケーションのロール領域使用率、及びレスポンスタイムの少なくとも一つであってもよい。監視されるOS、アプリケーションプログラム及びデータベースの少なくとも一つは、性能監視サーバ2内に存在しても良いし、そのサーバ2外の装置(例えばクライアントマシン1又はストレージシステム43)に存在しても良い。性能監視サーバ2は、性能の監視結果に基づいて性能データを生成しても良いし、サーバ2の外に存在する監視対象からLAN27等を経由して性能データを受信しても良い。
ストレージシステム43は、例えば、複数のディスク型記憶装置(例えばハードディスクドライブ)77をアレイ状に配設して構成されているRAID(Redundant Array of Independent Inexpensive Disks)システムである。ストレージシステム43は、1以上のディスク型記憶装置77上に設けられた複数の論理ボリュームと、クライアントマシン1及び性能監視サーバ2の少なくとも一方(以下、「上位装置」と総称)とそれら複数の論理ボリュームとの間の通信を制御するストレージ制御装置45とを備える。
複数の論理ボリュームには、例えば、一以上の性能データを含んだ性能情報10が記憶される論理ボリューム(以下、性能情報VOL)47と、データ管理定義情報42が記憶される論理ボリューム(以下、定義VOL)49とが含まれている。なお、これらの論理ボリューム47、49のうちの少なくとも一つは、サーバ記憶部35に設けられていても良い。すなわち、性能監視サーバ2が取得した性能データは、ストレージシステム43のディスク型記憶装置77に保存されることに代えて又は加えて、性能監視サーバ2のサーバ記憶部4に保存されても良い。
ストレージ制御装置45は、例えば、上位装置からの種々のコマンドに応じた処理等を実行する1以上のプロセッサ(例えばMPU(Micro Processing Unit)又はCPU(Central Processing Unit))95と、上位装置から受信したデータが一時的に格納されるバッファ領域等を有するメモリ94と、ディスク型記憶装置77に対するインターフェースであるディスクインターフェース装置(以下、ディスクI/F)93とを備えている。ストレージ制御装置45は、上位装置からのI/O要求(例えばリード命令又はライト命令)に応答して、上位装置から受信した情報を論理ボリュームに書き込んだり、論理ボリューム内の情報を上位装置に転送したりすることができる。
図2は、図1に示したデータ管理システムのうちの、本実施形態に係る要部を、概略的に示す。
クライアントプログラム11が、実線矢印101で示すように、サーバプログラム12に、性能情報の参照を要求する。サーバプログラム12の性能データ取得部35が、その要求に応答して、実線矢印108で示すように、性能情報VOL47にアクセスし、点線矢印109で示すように、性能情報10の全部又は一部を読み出す。性能データ取得部35は、読み出された性能情報10の全部又は一部を、点線矢印102で示すように、クライアントプログラム11に送信する。なお、読み出される又は送信される性能情報10の一部とは、例えば、性能レコード、全ての又は一部の性能分レコード、全ての又は一部の性能時レコード、全ての又は一部の性能日レコード、又はそれらの組合せとすることができる。性能レコードについての説明は後述する。
性能監視部32は、性能データを取得し(例えば生成し又は外部から受信し)、取得された性能データを、矢印103で示すように、性能データ格納部90に渡す。性能監視部32は、定期的に(又は不定期に)、例えば、分単位で、性能データを取得する。
性能データ格納部90は、性能監視部32から性能データが渡された場合、そのときの時刻を検出する(例えばサーバ2内のタイマを用いてそれを検出する)。或いは、性能データ格納部90は、後述する性能データを生成するときの時刻を検出する。性能データ格納部90は、実線矢印104で示すように、定義VOL49にアクセスし、点線矢印110で示すように、データ管理定義情報34の全部又は一部を取得する。性能データ格納部90は、性能監視部32から渡された性能データと、取得されたデータ管理定義情報34とに基づいて、削除条件を表す削除条件データを生成する。性能データ格納部90は、性能データと、上記検出された時刻(以下、収集時刻)を表す収集時刻データと、生成した削除条件データとを含んだ性能レコードを生成し、実線矢印105で示すように、生成した性能レコードを、性能情報VOL47に格納する。また、性能データ格納部90は、同じ矢印105で示すように、性能情報VOL47内の性能情報10注の性能レコードを更新したり削除したりすることができる。また、性能データ格納部90は、実線矢印106で示すように、性能情報VOL47にアクセスし、点線矢印107で示すように、性能情報10の全部又は一部を読み出すこともできる。性能データ格納部90は、性能レコード作成・格納部90Aと、要約レコード作成・格納部90Bと、レコード削除部90Cとを備える。これら90A、90B及び90Cの各々は、例えばプログラムモジュールである。これら90A、90B及び90Cの各々が行う処理については後述する。
性能情報10は、複数の性能レコードを有した情報である。図3Aに、性能情報10の構成例を示す。性能情報10が格納される領域は、複数のサブ領域に分割されている。複数のサブ領域の各々は、例えば、複数種類の性能レコードの各々に対応している。性能レコードの種類は、複数の時間単位のうちのどんな時刻単位に関するレコードであるかによって異なる。
具体的には、例えば、複数種類の性能レコードとしては、分単位で生成される性能レコード(以下、分レコード)13Aと、或る一時間分の分レコード(例えば60個の分レコード)が要約された性能要約レコード(以下、時レコード)13Bと、或る一日分の時レコード(例えば二十四個の時レコード)が要約された性能要約レコード(以下、日レコード)13Cとがある。日レコード13Cは、上位のレコードであり、時レコード13Bは、日レコード13Cよりも一つ下位のレコードであり、分レコード13Aは、時レコード13Bよりも一つ下位のレコードである。
複数のサブ領域としては、一以上の分レコード13Aが格納される分レコードテーブル10Aと、一以上の時レコード13Bが格納される時レコードテーブル10Bと、一以上の日レコード13Cが格納される日レコードテーブル10Cとがある。これら複数のテーブル10A乃至10Cにそれぞれ登録された複数種類の性能レコード13A乃至13Cの各々は、自分よりも上位の又は下位のレコードに対応付けられる。サーバプログラム12は、或る性能レコードがそれのどの上位又は下位のレコードと対応付けられているのかを、例えば、或る性能レコードとそれの上位又は下位の性能レコードとの各々における収集時刻フィールド内の収集時刻データを参照することにより、把握することができる。より具体的には、例えば、収集時刻データがh時0〜59分である分レコード13Aは、収集時刻データがh時0分の時レコード13Bに対応し、収集時刻データがd日0〜23時の時レコードは、収集時刻d日0時0分の日レコード13Cに対応すると解釈することができる。なお、時刻単位レベルは、分、時及び日の三段階ではなく、それよりも少ない又は多い段階であっても良いが、その場合でも、収集時刻データから対応関係を把握するという上記の手法を適用することができる。
図3Bは、性能レコードの構成例を示す。
性能レコード13には、収集時刻データが登録される収集時刻フィールド18Aと、削除条件データが登録される削除条件フィールド18Bと、性能データが登録される性能データフィールド18Cとがある。性能データフィールド18Cには、性能データを構成する一以上の性能データ要素がそれぞれ登録される一以上のサブデータフィールド14、14、…が備えられていても良い。性能データ要素としては、CPU使用率、ページング発生回数などとすることができる。
性能レコード13の構成は、性能レコード13の種類に関わらず同じ構成とすることができる。例えば、性能データ格納部90は、分レコード13Aの収集時刻フィールド18Aには、分レコード13Aの収集時刻(例えば○年○月○日○時○分)のを表すデータを登録し、時レコード13Bの収集時刻フィールド18Aには、収集時刻が何時台の複数の分レコード13Aに基づいて生成された時レコードであるかを示すデータ(例えば○年○月○日○時)を登録し、日レコード13Cの収集時刻フィールド18Aには、収集時刻が何日(例えば○年○月○日)における複数の時レコード13Bに基づいて生成された日レコードであるかを示すデータを登録することができる。サーバプログラム12は、或る性能レコードがそれのどの上位又は下位のレコードと対応付けられているのかを、或る性能レコードとそれの上位又は下位の性能レコードとの各々における収集時刻フィールド内の収集時刻データを参照することにより、例えば、図3Aの点線で例示するような対応関係があることを把握できる。
再び図2を参照する。
データ管理定義情報34は、データの管理方法の定義に関する情報(例えばデータ又はコンピュータプログラム)である。データ管理定義情報34には、削除条件定義情報36と、要約定義情報33とが含まれている。
削除条件定義情報36は、削除条件を設定するためのルールが定義されたデータ又はコンピュータプログラムである。具体的には、例えば、削除条件定義情報36は、性能データに含まれる少なくとも一つの性能データ要素から、性能レコードの保存期限等を生成するようなプログラム(スクリプト)である。例えば、性能データ要素がCPU使用率を表す場合、「CPU使用率の変化が50%を超えることが検出された性能レコードの保存期間を1ヶ月とし、CPU使用率の変化が50%以下であることが検出された性能レコードの保持期間を2日とする」というような削除条件生成を行うためには、スクリプトのイメージとしては、以下の通り、
if ( abs(CPU%-CPU%[-1]) > 50 ) return “保存期間 > 1ヶ月”
else return “保存期間 > 2日”
になる。サーバプログラム12は、図4Aに示すように、このような削除条件定義情報36と、性能データとを参照することにより、削除条件を生成し、生成した削除条件のデータを性能レコード中に設定することができる。また、上位の性能レコードの削除条件を生成した場合には、その削除条件を、その上位の性能レコードに対応する少なくとも一つの下位の性能レコードに反映させることができる。
削除条件定義情報36は、様々な内容にすることができる。例えば、性能データに複数種類の性能データ要素が含まれる場合には、各種性能データ要素毎に保存期間の設定ルールを定義し、且つ、そのうち最も長期になった保存期間を最終的に削除条件フィールドに登録する削除条件とする、というような内容にすることもできる。また、削除条件定義情報36は、性能レコードの種類別の削除条件設定ルールを表した情報要素を含んでも良い。例えば、上位の性能レコードについての削除条件定義情報要素には、その性能レコードについての削除条件の設定ルールだけではなく、その性能レコードよりも下位の性能レコードに対して、削除条件をどのように反映させるかのルール(例えば、上位の性能レコードの削除条件と同じ削除条件をその性能レコードに対応した下位の性能レコードに設定するのか、或いは、その上位の性能レコードの削除条件を所定の方法で別の削除条件に計算し、その別の削除条件を設定するのか)を表したデータ又はプログラムが含まれていても良い。具体的には、例えば、時レコード用の削除条件定義情報要素として、「時レコードのCPU使用率が60%を超えるデータの場合の時レコードに設定する削除条件“保持期間 > 1ヶ月”と、対応する下位の分レコードに追加する削除条件“and
not exists(上位レコード)”とが含まれてもよい。この場合、もともとの分レコードの削除条件フィールドに、例えば”保存期間 > 1日”が登録されていた場合には、”保存期間
> 1日 and not exists(上位レコード)”、換言すれば、「保存期間が1日を超えた場合には上位レコードが削除されるまで保存される」というような内容が新たに削除条件フィールドに登録される。
要約定義情報33は、複数の下位データから上位データを作成するための方法が定義されたデータ又はプログラムである。要約定義情報33には、例えば、要約タイミングの定義を表した情報要素と、要約方式の定義を表した情報要素とが含まれている。
要約タイミングの定義としては、例えば、分レコードについての定義の場合、上位の要約データ(時データ)を毎分作成するかどうか、1時間毎に上位の要約データを作成するかどうかなどを採用することができる。なお、毎分作成する場合には、分レコードの数と時レコードの数が同じになる。このような場合、一つの下位レコードが、複数の上位レコードに対応することになる。このとき、それら複数の上位レコードのうちの二以上の上位レコードが異常を表す上位レコードの場合、下位レコードには、それら二以上の上位レコードに基づく二以上の削除条件が反映され得る。その場合には、二以上の削除条件のうち、削除される時期が最も遅くなるような削除条件が選択されて反映されてもよい。
要約方式の定義としては、例えば、複数の下位データにそれぞれ対応した複数の性能データの平均値、合計値、最大値或いは最小値のいずれを上位データの性能データとするのかを採用することができる。また、これは、性能データ要素の種類別に定めることができる。例えば、要約方式は、性能データ要素がCPU使用率の場合には平均値を採用し、性能データ要素がアクセス頻度の場合には合計値を採用するのように定められても良い。
サーバプログラム12は、このような要約定義情報33を参照することにより、例えば、図4Bに示すように、複数の下位レコード(例えば分レコード)から上位レコード(例えば時レコード)を生成することができる。
図5は、サーバプログラム12によって行われる処理流れの一例を示す。
まず、分レコード13Aの格納処理について説明する。
性能レコード作成・格納部90Aは、削除条件フィールド18Bがブランクになった分レコードを取得する(ステップS101)。ここでは、例えば、性能レコード作成・格納部90Aは、そのような分レコードを性能監視部32から受けても良いし、或いは、性能監視部32から受けた性能データとそれの収集時刻とに基づいて、上記のような分レコードを生成しても良い。
性能レコード作成・格納部90Aは、S101で取得された分レコード中の性能データと、削除条件定義情報33とに基づいて、その性能データの内容に適合した削除条件を生成し、生成された削除条件を表すデータを、S101で取得された分レコード中のブランクの性能条件フィールド18Bに設定して、その分レコードを性能情報VOL47に格納する(S102)。
要約レコード作成・格納部90Bは、性能情報VOL47内の分レコード中の収集時刻データと、定義VOL49内の要約定義情報33とを参照し、分レコードの要約タイミングか否かを判定する(S103)。S103の処理において、肯定的な判定結果が得られた場合には、要約レコード作成・格納部90Bは、性能レコード作成・格納部90Aに、S201の処理を開始させる(S104)。
レコード削除部90Cは、性能情報VOL47内の各分レコード内の削除条件データを参照し、その時点が、削除条件データが表す削除条件にマッチしていれば(例えば、削除条件として設定された保存期限よりも、その分レコードの収集時刻と現在時刻との差分の方が大きければ)、その削除条件データを含んだ分レコードを削除する(S105)。レコード削除部90Cは、定期的に(又は不定期に)、このS105の処理を行うことができる。
次に、要約レコード格納処理について説明する。
性能レコード作成・格納部90Aは、定義VOL49内の要約定義情報33を参照し、その情報33から、これから作成しようとする要約レコードの基となる下位レコード(例えば分レコード或いは時レコード)の範囲を特定し、特定された範囲における下位レコードと、要約定義情報33とに基づいて、削除条件フィールド18Bがブランクになった要約レコード(例えば時レコード或いは日レコード)を作成する(S201)。
性能レコード作成・格納部90Aは、S201で作成された要約レコード中の性能データと、削除条件定義情報33とに基づいて、その性能データの内容に適合した削除条件を生成し、生成された削除条件を表すデータを、S201で作成された要約レコード中のブランクの性能条件フィールド18Bに設定して、その要約レコードを性能情報VOL47に格納する(S202)。また、その際、性能レコード作成・格納部90Aは、その削除条件定義情報33に基づいて、その要約レコードに対応する少なくとも一つの下位レコードの削除条件を、その削除条件により削除が行われる時期よりも遅くに削除が行われるような新たな削除条件に更新することができる。その更新方法としては、例えば、下位レコードの削除条件データを別の削除条件データに書き換える方法や、或いは、下位レコードの削除条件フィールド18Bに、新たな削除条件のデータと追記する方法を採用することができる。
要約レコード作成・格納部90Bは、性能情報VOL47内の要約レコード中の収集時刻データと、定義VOL49内の要約定義情報33とを参照し、要約レコードの更なる要約を行うタイミングか否かを判定する(S203)。S203の処理において、肯定的な判定結果が得られた場合には、要約レコード作成・格納部90Bは、性能レコード作成・格納部90Aに、更なる要約のために、S201の処理を開始させる(S204)。
レコード削除部90Cは、性能情報VOL47内の各要約レコード内の削除条件データを参照し、その時点が、削除条件データが表す削除条件にマッチしていれば(例えば、削除条件として設定された保存期限よりも、その分レコードの収集時刻と現在時刻との差分の方が大きければ)、その削除条件データを含んだ要約レコードを削除する(S105)。レコード削除部90Cは、定期的に(又は不定期に)、このS205の処理を行うことができる。
図6A及び図6Bは、異常を表す上位レコードの削除条件が下位レコードに反映される様の一例を表す。図6Cは、それの一変形例を表す。なお、図6A乃至図6Cでは、上位レコードを時レコードとし、下位レコードを分レコードとする。
図6Aに示すように、収集時刻が11時台である複数の分レコード13A2、13A2、…のうちの一つが、異常を表す分レコードであり、それには、削除条件として保存期限「1ヶ月間」が設定されている。その他の正常を表す分レコードには、削除条件として保存期限「2時間」が設定されている。正常を表す時レコード内には、削除条件として保存期限「2日間」が設定されるものとする。
このような場合において、例えば、図6Aに示すように、異常を表す時レコード(収集時刻が11時のレコード)13B2内に、削除条件として保存期限「7日間」が設定された場合、要約データ作成・格納部90Bは、その時レコード13B2の収集時刻が11時であることを検出し、性能情報VOL47内から、収集時刻が11時台である複数の分レコード13A2、13A2、…を特定する。そして、要約データ作成・格納部90Bは、図6Bに示すように、特定された複数の分レコード13A2、13A2、…の各々の削除条件データに、その分レコードが異常を表すか正常を表すかに関わらず、異常を表す時レコード13B2内の削除条件データを上書きする。
なお、その際、要約データ作成・格納部90Bは、異常を表す分レコード13A2、13A2の削除条件データについては、その削除条件データに従って分レコードが削除される第一の時期と、異常を表す時レコード13B2内の削除条件データに従って分レコードが削除される第二の時期とのうちどちらが遅いかを判断し、その判断結果に応じて上書きを行うか否かを決定することができる。具体的には、例えば、要約データ作成・格納部90Bは、第二の時期の方が遅いと判断された場合には、やはり、図6Bに示すような上書きを行い、一方、第一の時期の方が遅いと判断された場合には、図6Cに示すように、上書きを行わず、異常を表す分レコード内の現在の削除条件データを維持する。
以上が、本実施形態に係るデータ管理システムについての説明である。このデータ管理システムによれば、異常を表す性能データを含んだ上位レコードが生成された場合、その上位レコードに設定された削除条件に基づく内容が、その上位レコードに対応する少なくとも一つの下位レコードの削除条件に反映される。これにより、異常を表す性能データを含んだ要約データの下位レコードを取得したい場合に、その下位レコードが削除されてしまっていて取得できないといったような事態が生じるのを防ぐことができる。
ところで、上述した実施形態では、以下のような変形例が考えられる。以下、上述した実施形態との相違点を主に説明する。
図7は、本発明の一実施形態におけるサーバプログラム12の変形例並びにそのサーバプログラムによって行われる処理流れの一例を示す。
サーバプログラム12のレコード削除部90Cは、単にレコードを削除するだけでなく、レコードの移動処理も行うことができる。
レコード削除部90は、前述したS105又はS106の処理では、異常を表す上位レコード及びそれに対応する複数の下位レコードのうちの少なくとも一つを、それの削除条件に適合したが故に性能情報VOL47から削除しなければならない場合、正常な性能データを含んだ上位レコード及びそれに対応する複数の下位レコードの各々を、それの削除条件に適合した場合に、性能情報VOL47から削除する。
しかし、レコード削除部90は、異常な性能データを含んだ上位レコード及びそれに対応する複数の下位レコードのうちの少なくとも一つを削除する場合には(S106でY又はS206でY)、性能情報VOL47内の削除対象のレコードを別の論理ボリュームに移動する(S107)。具体的には、レコード削除部90は、その削除対象のレコードを性能情報VOL47内から削除し、その削除対象のレコードを別の論理ボリュームに書き込む。性能情報VOL47が、性能監視サーバ2内に設けられている場合には、書込み先とする別の論理ボリュームは、性能監視サーバ2の外部の記憶装置に設けられていることが望ましいと考えられる。性能監視サーバ2の記憶領域を節約するためである。
なお、この変形例において、レコードに含まれている性能データが異常を表すか正常を表すかは、そのレコードに含まれている削除条件が異常を表すか正常を表すか(例えば図6A乃至図6Cの例では、保存期間として「2日間」が設定されているかそれ以外の保存期間が設定されているか)によって判断することができる。
また、この変形例において、レコード削除部90は、移動先とする別の論理ボリュームを、図7に例示したボリューム管理テーブル88を参照することにより決定することができる。ボリューム管理テーブル88は、サーバ記憶部35に登録されていても良いし、ストレージシステム43に登録されていてもよい。ボリューム管理テーブル88には、例えば、各論理ボリューム毎のID、属性及び使用状況が登録される。論理ボリュームの属性は、論理ボリュームがどんな種類の記憶装置に用意されているかを表す。具体的には、例えば、その属性として、高信頼性又は高性能(例えばファイバチャネル)と、それよりも低信頼性又は低性能(例えばシリアルATA)とがある。論理ボリュームの使用状況としては、例えば、使用中か未使用状態かがある。レコード削除部90は、移動先とする別の論理ボリュームとして、例えば、未使用状態であり且つ低信頼性又は低性能(或いは高信頼性又は高性能)の論理ボリュームを選択することができる。
以上、本発明の実施形態及び変形例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施形態及び変形例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ管理システムの構成例を示す。 図2は、図1に示したデータ管理システムのうちの、本実施形態に係る要部を、概略的に示す。 図3Aは、性能情報の構成例を示す。図3Bは、性能レコードの構成例を示す。 図4Aは、削除条件の生成方法の概要を示す。図4Bは、要約レコードの生成方法の概要を示す。 図5は、サーバプログラムによって行われる処理流れの一例を示す。 図6A及び図6Bは、異常を表す上位レコードの削除条件が下位レコードに反映される様の一例を表す。図6Cは、それの一変形例を表す。 図7は、本発明の一実施形態におけるサーバプログラムの変形例並びにそのサーバプログラムによって行われる処理流れの一例を示す。
符号の説明
10…性能情報 12…サーバプログラム 32…性能監視部 33…要約定義情報 34…データ管理定義情報 36…削除条件定義情報 47…性能情報VOL 90性能データ格納部 90A…性能レコード作成・格納部 90B…要約レコード作成・格納部 90C…レコード削除部

Claims (8)

  1. 記憶装置にアクセス可能なデータ管理システムにおいて、
    一以上のプロセッサと、
    前記一以上のプロセッサに読み込まれることにより前記一以上のプロセッサを動作させる一以上のコンピュータプログラムを記憶した記憶域と
    を備え、
    前記一以上のコンピュータプログラムを前記記憶域から読み込んだ前記一以上のプロセッサが、
    監視対象の監視結果を表す監視結果データを第一の頻度で取得し、前記取得された監視結果データと、その監視結果データの第一の削除条件を表す第一削除条件データとを含んだ監視結果レコードを生成し、前記生成された監視結果レコードを前記記憶装置に格納し、
    前記記憶装置に格納された複数の前記監視結果レコードがそれぞれ表す複数の監視結果の要約を表す監視結果要約データを、前記第一の頻度よりも低い第二の頻度で生成し、且つ、前記複数の監視結果の要約が正常を表す場合、正常を表す要約を表す監視結果要約データの削除条件である正常用の第二の削除条件を決定し、前記要約が異常を表す場合、異常を表す要約を表す監視結果要約データの削除条件である異常用の第二の削除条件を決定し、前記決定された正常用又は異常用の第二の削除条件を表す第二削除条件データと、前記生成された監視結果要約データとを含んだ要約レコードを生成し、前記生成された要約レコードを前記記憶装置に格納し、
    前記異常用の第二の削除条件を表した第二削除条件データを含む要約レコードを前記記憶装置から特定し、前記特定された要約レコードの生成の基となった複数の前記監視結果レコードを特定し、
    前記特定された複数の監視結果レコードの各々の第一削除条件データが表す第一削除条件を、前記特定された要約レコードに含まれる第二削除条件データが表す異常用の第二の削除条件と同じ条件に更新する、
    データ管理システム。
  2. 記憶装置にアクセス可能なデータ管理システムにおいて、
    (a1)監視対象の監視された性能を表す性能データを第一の時間単位で取得し、(a2−1)前記(a1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の下位レコードを生成し、(a2−2)前記(a1)で取得されたその性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の下位レコードを生成し、(a3)前記生成された下位レコードを前記記憶装置に格納する下位レコード生成/格納部と、
    (b1)前記記憶装置に格納された複数の前記下位レコードが有する複数の性能データを要約した性能データを、前記第一の時間単位よりも大きい第二の時間単位で取得し、(b2−1)前記(b1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の上位レコードを生成し、(b2−2)前記(b1)で取得された性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の上位レコードを生成し、(b3)前記生成された上位レコードを前記記憶装置に格納する上位レコード生成/格納部と、
    前記異常上位レコードと取得時刻が対応する複数の下位レコードの各々に設定されている削除条件を、前記異常上位レコードの前記設定された削除条件に基づいて、正常下位レコードの削除条件とは異なる削除条件に更新する削除条件更新部と
    を備えるデータ管理システム。
  3. 前記削除条件は、前記記憶装置からデータが削除される削除時期を含み、
    前記第二の削除条件設定部は、前記異常上位レコードの削除時期として、正常上位レコードの削除時期よりも遅い削除時期を設定し、
    前記削除条件更新部は、前記複数の下位レコードの各々に設定されている削除時期を、前記正常下位レコードの削除時期よりも遅い削除時期に更新する、
    請求項2記載のデータ管理システム。
  4. 前記下位レコード内の削除条件が、その下位レコードの削除時期であり
    前記上位レコード内の削除条件が、その上位レコードの削除時期であり
    前記削除条件更新部が、前記異常の上位レコード内の削除時期に基づいて、その異常の上位レコードに対応した複数の下位レコードの各々における削除時期を、それよりも遅い削除時期に変更する、
    請求項3記載のデータ管理システム。
  5. 前記削除条件更新部は、前記異常上位レコードに対応した複数の下位レコードのうちの或る下位レコード内の削除時期が、前記異常の上位レコード内の削除時期よりも遅い場合には、前記或る下位レコード内の削除時期を変更せずに維持する、
    請求項4記載のデータ管理システム。
  6. 前記データ管理システムは別の記憶装置にもアクセス可能になっており、
    データの削除又は移動を行うデータ削除/移動部を更に備え、
    前記データ削除/移動部は、
    前記正常を表す上位レコード及びそれに対応する複数の下位レコードの各々を、それの削除条件にマッチした場合に、前記記憶装置から削除し、
    前記異常を表す上位レコード及びそれに対応する複数の下位レコードのうちの少なくとも一つを、それの削除条件にマッチした場合、前記記憶装置から前記別の記憶装置に移動する、
    請求項2記載のデータ管理システム。
  7. (a1)監視対象の監視された性能を表す性能データを第一の時間単位で取得し、(a2−1)前記(a1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の下位レコードを生成し、(a2−2)前記(a1)で取得されたその性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の下位レコードを生成し、(a3)前記生成された下位レコードを記憶装置に格納するステップと、
    (b1)前記記憶装置に格納された複数の前記下位レコードが有する複数の性能データを要約した性能データを、前記第一の時間単位よりも大きい第二の時間単位で取得し、(b2−1)前記(b1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の上位レコードを生成し、(b2−2)前記(b1)で取得された性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の上位レコードを生成し、(b3)前記生成された上位レコードを前記記憶装置に格納するステップと、
    前記異常上位レコードと取得時刻が対応する複数の下位レコードの各々に設定されている削除条件を、前記異常上位レコードの前記設定された削除条件に基づいて、正常下位レコードの削除条件とは異なる削除条件に更新するステップと
    を有するデータ管理方法。
  8. (a1)監視対象の監視された性能を表す性能データを第一の時間単位で取得し、(a2−1)前記(a1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の下位レコードを生成し、(a2−2)前記(a1)で取得されたその性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の下位レコードを生成し、(a3)前記生成された下位レコードを記憶装置に格納するステップと、
    (b1)前記記憶装置に格納された複数の前記下位レコードが有する複数の性能データを要約した性能データを、前記第一の時間単位よりも大きい第二の時間単位で取得し、(b2−1)前記(b1)で取得された性能データが正常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである正常の上位レコードを生成し、(b2−2)前記(b1)で取得された性能データが異常を表す場合、その性能データとその性能データの内容に適合した削除条件とを含んだレコードである異常の上位レコードを生成し、(b3)前記生成された上位レコードを前記記憶装置に格納するステップと、
    前記異常上位レコードと取得時刻が対応する複数の下位レコードの各々に設定されている削除条件を、前記異常上位レコードの前記設定された削除条件に基づいて、正常下位レコードの削除条件とは異なる削除条件に更新するステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム。
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