JP2007323560A - 性能監視方法、計算機及び計算機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストレージサブシステムの性能を適切なレベルで監視する。
【解決手段】ホスト計算機と、ストレージサブシステムと、管理計算機と、を備える計算機システムにおける性能監視方法であって、前記ストレージサブシステムは、物理ディスクと、前記物理ディスクへのデータの入出力を制御するディスクコントローラと、を備え、前記ディスクコントローラは、前記物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとして前記ホスト計算機に提供し、前記管理計算機は、前記論理ボリュームのそれぞれを、複数のグループのうちのいずれかに対応させ、前記論理ボリュームの監視条件を、前記グループごとに設定し、前記設定された監視条件に従って、前記論理ボリュームの性能情報を監視し、前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホスト計算機、ストレージサブシステム及び管理計算機を備える計算機システムに関し、特に、ストレージサブシステムの性能を監視する技術に関する。
SAN(Storage Area Network)技術の普及に伴って、ストレージサブシステムの大型化及び複雑化が急速に進んでいる。そのため、ストレージサブシステムの性能を監視するためのストレージ管理ソフトウェアには、より多くの監視対象を、より高精度に監視することが求められている。
一方、効率的なデータ管理を実現する技術としてILM(Information Lifecycle Management)が台頭しつつある。ILMでは、性能、信頼性及び価格等を含む特性に応じて、記憶装置又はボリュームが階層化される。そして、ILMでは、データの利用価値及びアクセス頻度等を含むデータ特性に適合する階層に、データが格納される。
例えば、高性能なストレージサブシステムによって提供される論理ボリュームからなる上位階層と、性能は高くないが安価なストレージサブシステムによって提供される論理ボリュームからなる下位階層と、を含む計算機システムの場合を説明する。この場合、緊急度又は利用頻度の高いデータは、短時間でアクセスできるように、上位階層に格納される。一方、利用頻度は低いが長期保存が必要とされるデータは、保存コストを重視して、下位階層に格納される。
ストレージ管理ソフトウェアは、ストレージサブシステムを構成する様々なリソースの性能を管理する機能を備える。ストレージサブシステムを構成するリソースは、物理ディスク、ポート及び論理ディスク等を含む。例えば、ストレージ管理ソフトウェアは、それぞれのリソースの性能情報を収集して、蓄積する。そして、ストレージ管理ソフトウェアは、蓄積された性能情報に基づいて、リソースを再配置する。これによって、ストレージ管理ソフトウェアは、ストレージサブシステムの性能を最適化する。
例えば、論理ボリュームの性能を管理する技術が、特許文献1に開示されている。この技術によると、ストレージ管理ソフトウェアは、すべての論理ボリュームから性能データを収集する。そして、ストレージ管理ソフトウェアは、収集した性能データに基づいて、論理ボリュームを作成又は移動する。
特開2003−122508号公報
大規模なストレージサブシステムの性能を監視するためには、ストレージ管理ソフトウェアを実行するための高性能な管理サーバが必要となる。また、監視対象となるストレージサブシステムに、大きな負荷がかかる。
一方、大規模なストレージサブシステムに格納される大量のデータには、利用価値及びアクセス頻度等を含むデータ特性が異なるデータが混在している。従来では、ストレージ管理ソフトウェアは、ストレージサブシステムに記憶されるデータのデータ特性と無関係に、ストレージサブシステムを監視している。そのため、管理コスト的に問題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであって、ストレージサブシステムの性能を適切なレベルで監視する技術を提供することを目的とする。
本発明の代表的な形態は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える一つ以上のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される一つ以上のストレージサブシステムと、前記ストレージサブシステムに接続される管理計算機と、を備える計算機システムにおける性能監視方法であって、前記ストレージサブシステムは、前記ホスト計算機に書き込み要求されるデータを記憶する物理ディスクと、前記物理ディスクへのデータの入出力を制御するディスクコントローラと、を備え、前記ディスクコントローラは、前記物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとして前記ホスト計算機に提供し、前記管理計算機は、前記論理ボリュームのそれぞれを、複数のグループのうちのいずれかに対応させ、前記論理ボリュームの監視条件を、前記グループごとに設定し、前記設定された監視条件に従って、前記論理ボリュームの性能情報を監視し、前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする。
本発明の代表的な形態によれば、ストレージサブシステムの性能を適切なレベルで監視できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。
計算機システムは、ホスト計算機10、ストレージサブシステム30、管理サーバ20及びSAN(Storage Area Network)40を含む。
SAN40は、ストレージサブシステム30とホスト計算機10とを接続するネットワークである。更に、SAN40は、ストレージサブシステム30と管理サーバ20とを接続する。なお、管理サーバ20とストレージサブシステム30とは、LAN(Local Area Network)によって接続されてもよい。
ホスト計算機10は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える。ホスト計算機10に備わるプロセッサは、メモリに記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。ホスト計算機10に備わるメモリは、プロセッサに実行されるプログラム及びプロセッサに必要とされるデータ等を記憶する。ホスト計算機10に備わるインタフェースは、SAN40を介して、ストレージサブシステム30に接続される。
ホスト計算機10は、ストレージサブシステム30にデータを書き込む。また、ホスト計算機10は、ストレージサブシステム30からデータを読み出す。
ストレージサブシステム30は、制御装置301、ポート303及び物理ディスクを備える。物理ディスクは、ホスト計算機10に書き込み要求されたデータを記憶する。ポート303は、SAN40を介してホスト計算機10に接続される。
制御装置301は、物理ディスクに対するデータの読み書きを制御する。また、制御装置301は、物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリューム305としてホスト計算機10に提供する。
本実施の形態では、論理ボリューム305は、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれかに分類されている。なお、論理ボリューム305は、三つの収集レベルグループのいずれかに分類されているが、いくつの収集レベルグループに分類されてもよい。
管理サーバ20は、ストレージサブシステム30を監視する計算機である。例えば、管理サーバ20は、ストレージサブシステム30の性能情報を取得し、取得した性能情報を集約する。性能情報は、当該性能情報の種類を示す収集項目名、当該性能情報が収集された時刻である収集時刻及び当該収集項目名に対応する種類の性能を示す性能値を含む。
管理サーバ20は、高収集レベルグループ310に分類される論理ボリューム305を、高精度に監視する。つまり、高収集レベルグループ310に分類される論理ボリューム305は、性能情報の収集間隔が短い。また、高収集レベルグループ310に分類される論理ボリューム305は、収集される性能情報の種類が多い。更に、高収集レベルグループ310に分類される論理ボリューム305は、算出される集約情報の数が多い。
一方、管理サーバ20は、低収集レベルグループ330に分類される論理ボリューム305を、低精度に監視する。つまり、低収集レベルグループ330に分類される論理ボリューム305は、性能情報の収集間隔が長い。また、低収集レベルグループ330に分類される論理ボリューム305は、収集される性能情報の種類が少ない。更に、低収集レベルグループ330に分類される論理ボリューム305は、算出される集約情報の数が少ない。
なお、管理サーバについては、図2で詳細を説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバ20の構成のブロック図である。
管理サーバ20は、プロセッサ201、メモリ202及びインタフェース203を備える。インタフェース203は、SAN40を介してストレージサブシステム30に接続される。プロセッサ201は、メモリ202に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。
メモリ202は、プロセッサ201によって実行されるプログラム及びプロセッサ201によって必要とされる情報等を記憶する。
具体的には、メモリ202は、ストレージ性能収集プログラム210、収集項目情報テーブル221、収集レベルグループ定義テーブル222、性能情報テーブル223、データ配置テーブル224、最終収集時刻管理テーブル225及び収集レベルグループ管理テーブル227を含む。
ストレージ性能収集プログラム210は、ストレージサブシステム30の性能を監視する。具体的には、ストレージ性能収集プログラム210は、ストレージサブシステム30から、当該ストレージサブシステム30に備わる論理ボリューム305の性能情報を収集し、収集した性能情報を分析する。なお、ストレージ性能収集プログラム210は、性能分析サブプログラム211及び性能情報収集サブプログラム215を含む。
性能情報収集サブプログラム215は、データ収集部216、収集項目設定部217及び収集レベル取得部218を含む。
データ収集部216は、収集項目情報テーブル221を参照して、ストレージサブシステム30から、当該ストレージサブシステム30に備わる論理ボリューム305の性能情報を収集する。そして、データ収集部216は、収集項目情報テーブル221に含まれる集約条件を参照して、収集した性能情報を集約する。
収集項目設定部217は、収集レベルグループ定義テーブル222を参照して、集約項目情報テーブル221を作成又は更新する。
収集レベル取得部218は、収集レベルグループ管理テーブル227を参照して、論理ボリューム305が属する収集レベルグループを特定する。
収集項目情報テーブル221は、論理ボリューム305から収集される性能情報の項目及び収集間隔等を管理する。また、収集項目情報テーブル221は、論理ボリューム305から収集された性能情報が集約される条件を管理する。なお、収集項目情報テーブル221については、図3で詳細を説明する。
収集レベルグループ定義テーブル222は、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320及び低収集レベルグループ330に関する定義を管理する。収集レベルグループ定義テーブル222には、管理者等によって情報が予め格納されている。なお、収集レベルグループ定義テーブル222については、図4で詳細を説明する。
性能情報テーブル223は、論理ボリューム305から収集された性能情報を管理する。なお、性能情報テーブル223については、図5で詳細を説明する。
データ配置テーブル224は、論理ボリューム305と当該論理ボリューム305に格納されているデータとの対応を管理する。なお、データ配置テーブル224については、図6で詳細を説明する。
最終収集時刻管理テーブル225は、論理ボリューム305から性能情報が最後に収集された時刻を管理する。なお、最終収集時刻管理テーブル225については、図7で詳細を説明する。
収集レベルグループ管理テーブル227は、論理ボリューム305と当該論理ボリューム305が属する収集レベルグループとの対応を管理する。本実施の形態では、論理ボリューム305は、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれかに予め分類されている。そのため、収集レベルグループ管理テーブル227には、予め情報が格納されている。なお、収集レベルグループ管理テーブル227については、図8で詳細を説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶される収集項目情報テーブル221の構成図である。
収集項目情報テーブル221は、論理ボリューム番号2211、収集項目名2212、収集間隔2213、集約条件2214及び収集レベルグループ2215を含む。
論理ボリューム番号2211は、ストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305の一意な識別子である。収集項目名2212は、当該レコードの論理ボリューム番号2211によって識別される論理ボリューム305から収集される性能情報の種類を示す。
収集間隔2213は、当該レコードの収集項目名2212に対応する性能情報が、当該レコードの論理ボリューム番号2211によって識別される論理ボリューム305から収集される間隔である。
集約条件2214は、当該レコードの論理ボリューム番号2211によって識別される論理ボリューム305から収集された性能情報が、集約される条件である。例えば、集約条件2214には、「時」、「日」、「週」、「月」又は「年」が格納される。なお、集約条件2214には、「時」、「日」、「週」、「月」及び「年」のうちの二つ以上の組み合わせが格納されてもよい。
集約条件2214に「時」が格納されている場合、管理サーバ20は、収集された性能情報を一時間単位で集約する。また、集約条件2214に「日」が格納されている場合、管理サーバ20は、収集された性能情報を一日単位で集約する。また、集約条件2214に「週」が格納されている場合、管理サーバ20は、収集された性能情報を一週間単位で集約する。また、集約条件2214に「月」が格納されている場合、管理サーバ20は、収集された性能情報を一ヶ月単位で集約する。また、集約条件2214に「年」が格納されている場合、管理サーバ20は、収集された性能情報を一年単位で集約する。
なお、集約条件2214には、時間以外の条件が格納されてもよい。つまり、集約条件2214には、性能情報が集約される条件であればいかなるものが格納されてもよい。
収集レベルグループ2215は、当該レコードの論理ボリューム番号2211によって識別される論理ボリューム305が高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれに属するかを示す。
図4は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶される収集レベルグループ定義テーブル222の構成図である。
収集レベルグループ定義テーブル222は、収集レベルグループ2221、収集項目名2222、平常時の収集間隔2223、収集コスト増大時の収集間隔2224、平常時の集約条件2225、収集コスト増大時の集約条件及び閾値2227を含む。
収集レベルグループ2221は、論理ボリューム305が分類される収集レベルグループを示す。収集項目名2222は、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305から収集される性能情報の種類を示す。
平常時の収集間隔2223は、平常時において、当該レコードの収集項目名2222に対応する性能情報が、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305から収集される間隔である。
収集コスト増大時の収集間隔2224は、収集コスト増大時において、当該レコードの収集項目名2222に対応する性能情報が、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305から収集される間隔である。
平常時の集約条件2225は、平常時において、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305から収集された性能情報が、集約される条件である。
収集コスト増大時の集約条件2226は、収集コスト増大時において、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305から収集された性能情報が、集約される条件である。
なお、管理サーバ20は、論理ボリューム305から収集された性能情報又は当該管理サーバ20の負荷状態等に基づいて、収集レベルグループが平常時又は収集コスト増大時のいずれに該当するかを判定する。例えば、ストレージサブシステム30を監視するための負荷が大きい時に、管理サーバ20は、収集レベルグループが収集コスト増大時に該当すると判定する。
なお、本実施の形態では、管理サーバ20は、平常時又は収集コスト増大時のいずれであるかを判定しているが、収集レベルグループが三つ以上の状態のいずれに該当するかを判定してもよい。この場合、収集レベルグループ定義テーブル222には、それぞれの状態に対応する収集間隔及び集約条件が含まれる。
閾値2227は、当該レコードの収集レベルグループ2221によって識別される収集レベルグループに属する論理ボリューム305に関する警告を表示するために閾値である。つまり、論理ボリューム305から収集された性能値が閾値2227より大きい場合、管理サーバ20は、警告を出力する。
図5は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶される性能情報テーブル223の構成図である。
性能情報テーブル223は、論理ボリューム番号2231、収集項目名2232、収集時刻2233及び性能値2234を含む。
論理ボリューム番号2231は、ストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305の一意な識別子である。収集項目名2232は、当該レコードの論理ボリューム番号2231によって識別される論理ボリューム305から収集された性能情報の種類を示す。
収集時刻2233は、当該レコードの論理ボリューム番号2231によって識別される論理ボリューム305から性能情報が収集された時刻である。性能値2234は、当該レコードの収集時刻2233において、当該レコードの論理ボリューム番号2231によって識別される論理ボリューム305から収集された性能値である。なお、性能値2234は、当該レコードの収集項目名2232に対応する性能を示す値である。
図6は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶されるデータ配置テーブル224の構成図である。
データ配置テーブル224は、データ番号2241、論理ボリューム番号2242及び配置期間2243を含む。
データ番号2241は、論理ボリューム305に格納されるデータの一意な識別子である。論理ボリューム番号2242は、当該データ番号2241によって識別されるデータが格納される論理ボリューム305の一意な識別子である。
配置期間2243は、当該当該データ番号2241によって識別されるデータが、当該レコードの論理ボリューム番号2242によって識別される論理ボリュームに格納されている期間である。
なお、論理ボリューム305間でデータが移動すると、管理サーバ20は、データ配置テーブル224を更新する。
具体的には、管理サーバ20は、移動されたデータの識別子とデータ配置テーブル224のデータ番号2241とが一致するレコードを、データ配置テーブル224から選択する。次に、管理サーバ20は、当該データの移動元である論理ボリューム305の識別子とデータ配置テーブル224の論理ボリューム番号2242とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの配置期間2243に、現在の時刻を配置終了時刻として格納する。
次に、管理サーバ20は、データ配置テーブル224に新たなレコードを作成する。次に、管理サーバ20は、移動されたデータの識別子を、新たなレコードのデータ番号2241に格納する。次に、管理サーバ20は、当該データの移動先である論理ボリューム305の識別子を、新たなレコードの論理ボリューム番号2242に格納する。更に、管理サーバ20は、新たなレコードの配置期間2243に、現在の時刻を配置開始時刻として格納する。
以上のように、管理サーバ20は、データ配置テーブル224を更新する。
図7は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶される最終収集時刻管理テーブル225の構成図である。
最終収集時刻管理テーブル225は、論理ボリューム番号2251、収集項目名2252及び最終収集時刻2253を含む。
論理ボリューム番号2251は、ストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305の一意な識別子である。収集項目名2232は、当該レコードの論理ボリューム番号2231によって識別される論理ボリューム305から収集された性能情報の種類を示す。
最終収集時刻2253は、当該レコードの論理ボリューム番号2231によって識別される論理ボリューム305から、当該レコードの収集項目名2252に対応する性能情報が最後に収集された時刻である。
図8は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20に記憶される収集レベルグループ管理テーブル227の構成図である。
収集レベルグループ管理テーブル227は、論理ボリューム番号2271及び収集レベルグループ2272を含む。
論理ボリューム番号2271は、ストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305の一意な識別子である。
収集レベルグループ2272は、当該レコードの論理ボリューム番号2271によって識別される論理ボリューム305が属する収集レベルグループを示す。つまり、収集レベルグループ2272は、当該論理ボリューム305が、高収集レベルグループ、中収集レベルグループ又は低収集レベルグループのいずれに属するかを示す。
図9は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20によって実行される収集項目情報テーブル221の更新処理のフローチャートである。
論理ボリューム305が属する収集レベルグループが変更されると、管理サーバ20は、収集レベルグループ管理テーブル227を更新する。更に、管理サーバ20は、収集項目情報テーブル221の更新処理を実行する。
まず、管理サーバ20は、データが格納されている論理ボリューム305の数を収集レベルグループごとに数える。次に、管理サーバ20は、数えた論理ボリューム305の数及び収集項目情報テーブル221に基づいて、性能情報を保持するために必要な記憶容量を算出する(130)。
次に、管理サーバ20は、算出した記憶容量と管理サーバ20のメモリ202に関する閾値とを比較する。管理サーバ20のメモリ202に関する閾値は、性能情報を保持するために使用できる記憶容量の最大値であり、管理者によって予め設定される。なお、管理サーバ20は、性能情報を保持するために必要な記憶容量でなく、IOレスポンス時間、IO数、IO頻度又はディスク占有率と閾値とを比較してもよい。これによって、管理サーバ20は、IOレスポンス時間、IO数、IO頻度又はディスク占有率に基づいて、平常時又は集約コスト増大時のいずれであるかを判定できる。
そして、管理サーバ20は、算出した記憶容量が閾値以下であるか否かを判定する(131)。算出された記憶容量が閾値より大きい場合、管理サーバ20は、メモリ202の記憶容量が足りないので、すべての性能情報を保持できない。そこで、管理サーバ20は、集約条件を変更する。
具体的には、管理サーバ20は、前回のステップ132で選択された収集レベルグループより収集レベルが一つ高い収集レベルグループを選択する(132)。なお、管理サーバ20は、ステップ132を初めて処理する場合には、最も低い収集レベルである低収集レベルグループ330を選択する。
次に、管理サーバ20は、ステップ132で選択した収集レベルグループの集約条件を、平常時の集約条件から、収集コスト増大時の集約条件に変更する(133)。
具体的には、管理サーバ20は、ステップ132で選択した収集レベルグループと収集レベルグループ定義テーブル222の収集レベルグループ2221とが一致するレコードを、収集レベルグループ定義テーブル222から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集項目名2222及び収集コスト増大時の集約条件2226を抽出する。
次に、管理サーバ20は、ステップ132で選択した収集レベルグループと収集項目情報テーブル221の収集レベルグループ2215とが一致するレコードを、収集項目情報テーブル221から選択する。次に、管理サーバ20は、抽出した収集項目名2222と収集項目情報テーブル221の収集項目名2212とが一致するレコードを、選択したれコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの集約条件2214に、抽出した収集コスト増大時の集約条件2226を格納する。そして、管理サーバ20は、ステップ130に戻り、処理を繰り返す。
一方、ステップ131において、性能情報を保持するために必要な記憶容量が閾値より大きい場合、管理サーバ20は、集約条件を変更する必要がない。そこで、管理サーバ20は、データが格納されている論理ボリューム305の数を収集レベルグループごとに数える。次に、管理サーバ20は、数えた論理ボリューム305の数及び収集項目情報テーブル221の収集間隔2213に基づいて、性能情報を収集するために必要な単位時間当たりのIO数を算出する(134)。
次に、管理サーバ20は、算出したIO数とIO数に関する閾値とを比較する。IO数に関する閾値は、性能情報を収集するために管理サーバ20が送信可能な単位時間あたりのIO数の最大値であり、管理者によって予め設定される。なお、管理サーバ20は、性能情報を収集するために必要な単位時間あたりのIO数でなく、性能情報を保持するために必要な記憶容量、IOレスポンス時間、IO頻度又はディスク占有率と閾値とを比較してもよい。これによって、管理サーバ20は、性能情報を保持するために必要な記憶容量、IOレスポンス時間、IO頻度又はディスク占有率に基づいて、平常時又は集約コスト増大時のいずれであるかを判定できる。
そして、管理サーバ20は、算出したIO数が閾値以下であるか否かを判定する(135)。算出されたIO数が閾値より大きい場合、管理サーバ20は、すべての性能情報を収集できない。そこで、管理サーバ20は、収集間隔を変更する。
具体的には、管理サーバ20は、前回のステップ136で選択された収集レベルグループより収集レベルが一つ高い収集レベルグループを選択する(136)。なお、管理サーバ20は、ステップ136を初めて処理する場合、最も低い収集レベルである低収集レベルグループを選択する。
次に、管理サーバ20は、ステップ136で選択した収集レベルグループの収集間隔を、平常時の収集間隔から、収集コスト増大時の収集間隔に変更する(137)。
具体的には、管理サーバ20は、ステップ136で選択した収集レベルグループと収集レベルグループ定義テーブル222の収集レベルグループ2221とが一致するレコードを、収集レベルグループ定義テーブル222から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集項目名2222及び収集コスト増大時の収集間隔2224を抽出する。
次に、管理サーバ20は、ステップ136で選択した収集レベルグループと収集項目情報テーブル221の収集レベルグループ2215とが一致するレコードを、収集項目情報テーブル221から選択する。次に、管理サーバ20は、抽出した収集項目名2222と収集項目情報テーブル221の収集項目名2212とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集間隔2213に、抽出した収集コスト増大時の収集間隔2224を格納する。そして、管理サーバ20は、ステップ134に戻り、処理を繰り返す。
一方、ステップ135において、算出されたIO数が閾値以下の場合、管理サーバ20は、収集間隔を変更する必要がない。よって、管理サーバ20は、収集項目情報テーブル221の更新処理を終了する。
以上のように、管理サーバ20は、収集項目情報テーブル221を更新する。なお、管理サーバ20は、収集項目情報テーブル221に基づいて、性能情報を収集する。更に、管理サーバ20は、収集項目情報テーブル221に基づいて、収集された性能情報を集約する。よって、管理サーバ20は、性能情報の収集条件及び収集された性能情報の集約条件を、当該管理サーバ20の性能監視負荷に応じて変更できる。なお、性能監視負荷は、性能情報を収集するための負荷及び性能情報を集約するための負荷を含む。また、性能情報の収集条件は、性能情報を収集する間隔及び収集される性能情報の項目を含む。
なお、管理サーバ20は、性能監視負荷が減ると、収集レベルグループの収集間隔を、収集コスト増大時の収集間隔から、平常時の収集間隔に戻す。このとき、管理サーバ20は、収集レベルが高い順に、収集コスト増大時の収集間隔から、平常時の収集間隔に戻すとよい。
同様に、管理サーバ20は、性能監視負荷が減ると、収集レベルグループの集約条件を、収集コスト増大時の集約条件から、平常時の集約条件に戻す。このとき、管理サーバ20は、収集レベルが高い順に、収集コスト増大時の集約条件から、平常時の集約条件に戻すとよい。
図10は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20によって実行される性能情報収集処理のフローチャートである。
管理サーバ20は、一定の時間ごとに、当該性能情報収集処理を繰り返すことによって、性能情報を収集する。
まず、管理サーバ20は、最終収集時刻管理テーブル225の一つのレコードを上から順番に選択する(140)。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2251、収集項目名2252及び最終収集時刻2253を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2251と収集項目情報テーブル221の論理ボリューム番号2211とが一致するレコードを、収集項目情報テーブル221から選択する。次に、管理サーバ20は、抽出した収集項目名2252と収集項目情報テーブル221の収集項目名2212とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集間隔2213を抽出する(141)。
次に、管理サーバ20は、抽出した最終収集時刻2253に、抽出した収集間隔2213を加算することによって、次回の収集時刻を算出する。そして、管理サーバ20は、算出した次回の収集時刻と現在の時刻とを比較することによって、抽出した論理ボリューム番号2251によって識別される論理ボリューム305から、性能情報を収集する必要があるか否かを判定する(142)。
具体的には、算出された次回の収集時刻が現在の時刻より後であると、管理サーバ20は、性能情報を収集する必要がないと判定する。そこで、管理サーバ20は、ステップ146に進む。そして、管理サーバ20は、ステップ140において、最終収集時刻管理テーブル140のすべてのレコードを選択したか否かを判定する(146)。すべてのレコードが選択されていない場合、管理サーバ20は、ステップ140に戻り、最終収集時刻管理テーブル225から、次のレコードを選択する。そして、管理サーバ20は、選択したレコードに対して性能情報収集処理を繰り返す。
一方、すべてのレコードが選択された場合、管理サーバ20は、性能情報収集処理を終了する。
一方、算出された次回の収集時刻が現在の時刻以前であるとステップ142で判定すると、管理サーバ20は、性能情報を収集する必要があると判定する。すると、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2251によって識別される論理ボリューム305の性能情報を、ストレージサブシステム30から収集する(143)。
次に、管理サーバ20は、性能情報テーブル223を更新する(144)。具体的には、管理サーバ20は、性能情報テーブル223に、新たなレコードを追加する。次に、管理サーバ20は、新たなレコードの論理ボリューム番号2231に、抽出した論理ボリューム番号2251を格納する。次に、管理サーバ20は、新たなレコードの収集項目名2232に、抽出した収集項目名2252を格納する。次に、管理サーバ20は、新たなレコードの収集時刻2233に、現在の時刻を格納する。更に、管理サーバ20は、新たなレコードの性能値2234に、収集した性能情報を格納する。
次に、管理サーバ20は、最終収集時刻管理テーブル225を更新する(145)。具体的には、管理サーバ20は、ステップ140で最終収集時刻管理テーブル225から選択したレコードの最終収集時刻2253に、現在の時刻を格納する。
次に、管理サーバ20は、ステップ140において、最終収集時刻管理テーブル140のすべてのレコードを選択したか否かを判定する(146)。すべてのレコードが選択されていない場合、管理サーバ20は、ステップ140に戻り、最終収集時刻管理テーブル225から、次のレコードを選択する。そして、管理サーバ20は、選択したレコードに対して性能情報収集処理を繰り返す。
一方、すべてのレコードが選択された場合、管理サーバ20は、性能情報収集処理を終了する。
図11は、本発明の第1の実施の形態の管理サーバ20によって実行される性能分析処理のフローチャートである。
まず、管理サーバ20は、性能情報テーブル223の収集時刻2233と現在の時刻との差が所定の時間内であるレコードを、性能情報テーブル223から順番に選択する。これによって、管理サーバ20は、直近に収集した性能情報に関するレコードを、性能情報テーブル223から順番に選択する(150)。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2231、収集項目名2232及び性能値2234を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2231と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集レベルグループ2272を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した収集レベルグループ2272と収集レベルグループ定義テーブル222の収集レベルグループ2221とが一致するレコードを、収集レベルグループ定義テーブル222から選択する。次に、管理サーバ20は、抽出した収集項目名2232と収集レベルグループ定義テーブル222の収集項目名2222とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、閾値2227を抽出する(151)。
次に、管理サーバ20は、抽出した性能値2234と、抽出した閾値2227とを比較することによって、ストレージサブシステム30が正常に稼動しているか否かを判定する(152)。
ストレージサブシステム30が正常に稼動している場合、管理サーバ20は、画面に警告を表示する必要がないので、そのままステップ154に進む。
一方、ストレージサブシステム30が正常に稼動していない場合、管理サーバ20は、警告を画面に表示する(153)。
次に、管理サーバ20は、ステップS150において、性能情報テーブル223の収集時刻2233と現在の時刻とが一致するすべてのレコードを性能情報テーブル223から選択したか否かを判定する(154)。すべてのレコードが選択されていない場合、管理サーバ20は、ステップ150に戻り、性能情報テーブル223から、次のレコードを選択する。そして、管理サーバ20は、選択したレコードに対して性能分析処理を繰り返す。
一方、すべてのレコードが選択された場合、管理サーバ20は、性能分析処理を終了する。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、管理サーバ20は、収集レベルグループごとに、論理ボリューム305の性能情報の収集項目、収集間隔及び集約条件を変更できる。具体的には、論理ボリュームと収集レベルグループとの対応変更されると、管理サーバ20は、性能監視負荷等に応じて、論理ボリューム305の性能情報の収集項目、収集間隔及び集約条件を変更する。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態では、管理サーバ20は、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を、当該論理ボリューム305から収集された性能情報に基づいて変更する。
第2の実施の形態の計算機システムの構成は、管理サーバ20を除き、第1の実施の形態と同一である。よって、同一の構成については説明を省略する。
図12は、本発明の第2の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバ20の構成のブロック図である。
第2の実施の形態の管理サーバ20は、収集レベルグループ管理プログラム220及びデータ特性テーブル226をメモリ202に記憶する点を除き、第1の実施の形態の管理サーバと同一である。同一の構成には同一の番号を付すことによって、説明を省略する。
収集レベルグループ管理プログラム220は、データ特性テーブル226に基づいて、論理ボリューム305を、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれかに分類する。また、収集レベルグループ管理プログラム220は、データ特性テーブル226に基づいて、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を変更する。なお、本実施の形態では、論理ボリューム305は、三つの収集レベルグループのいずれかに分類されるが、いくつの収集レベルグループに分類されてもよい。
また、収集レベルグループ管理プログラム220は、ストレージサブシステム305に備わるポートを、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれかに分類してもよい。
そして、収集レベルグループ管理プログラム220は、論理ボリューム305と当該論理ボリューム305が属する収集レベルグループとの対応を、収集レベルグループ管理テーブル227に格納する。
なお、本実施の形態では、管理サーバ20が、ストレージ性能収集プログラム210及び収集レベルグループ管理プログラム220を記憶する。しかし、ストレージ性能収集プログラム210と収集レベルグループ管理プログラム220とが、異なるサーバによって実行されてもよい。
データ特性テーブル226は、論理ボリューム305に格納されるデータの性能情報を管理する。なお、データ特性テーブル226については、図13で詳細を説明する。
図13は、本発明の第2の実施の形態の管理サーバ20に記憶されるデータ特性テーブル226の構成図である。
データ特性テーブル226は、データ番号2261、論理ボリューム番号2262及びアクセス頻度2263を含む。
データ番号2261は、論理ボリューム305に格納されるデータの一意な識別子である。論理ボリューム番号2262は、当該レコードのデータ番号2261によって識別されるデータが格納されている論理ボリューム305の一意な識別子である。
アクセス頻度2263は、当該レコードのデータ番号2261によって識別されるデータへの単位時間当たりのIO回数である。なお、データ特性テーブル226は、アクセス頻度2263でなく、アクセス頻度以外の性能情報を含んでもよい。
図14は、本発明の第2の実施の形態の管理サーバ20によって実行される収集レベルグループ変更処理のフローチャートである。
まず、管理サーバ20は、性能情報テーブル223及びデータ配置テーブル224に基づいて、データ特性テーブル226を作成する(120)。
具体的には、管理サーバ20は、データ配置テーブル224の配置期間2243が現在の時刻を含むすべてのレコードを、データ配置テーブル224から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、データ番号2241及び論理ボリューム番号2242を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2242と性能情報テーブル223の論理ボリューム番号2231とが一致するすべてのレコードを、性能情報テーブル223から選択する。次に、管理サーバ20は、性能情報テーブル223の収集項目名2232に「IO数」が格納されているレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、管理サーバ20は、性能情報テーブル223の収集時刻2233に最新の時刻が格納されているレコードを、選択したレコードの中から選択する。そして、管理サーバ20は、選択したレコードから、性能値2234を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出したデータ番号2241を、データ特性テーブル226のデータ番号2261に格納する。次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2242を、データ特性テーブル226の論理ボリューム番号2262に格納する。次に、管理サーバ20は、抽出した性能値2234を、データ特性テーブル226のアクセス頻度2263に格納する。このようにして、管理サーバ20は、データ特性テーブル226を作成する。
次に、管理サーバ20は、データ特性テーブル226のアクセス頻度2263が大きい順に、データ特性テーブル226のレコードを並び替える(121)。そして、管理サーバ20は、収集レベルグループ管理テーブル227を更新する。
具体的には、管理サーバ20は、データ特性テーブル226のレコードを、上から順番に所定の数だけ選択する。そして、管理サーバ20は、最初に選択した所定の数のレコードから、論理ボリューム番号2262を抽出する。次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2262と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「高収集レベルグループ」を格納する。これによって、管理サーバ20は、アクセス頻度が高い論理ボリューム305を、高収集レベルグループに分類する。
管理サーバ20は、データ特性テーブル226の選択されていないレコードを、上から順番に所定の数だけ選択する。次に、管理サーバ20は、二回目に選択した所定の数のレコードから、論理ボリューム番号2262を抽出する。次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2262と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「中収集レベルグループ」を格納する。
管理サーバ20は、データ特性テーブル226の選択されずに残ったレコードから、論理ボリューム番号2262を抽出する。次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2262と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「低収集レベルグループ」を格納する。これによって、管理サーバ20は、アクセス頻度が低い論理ボリューム305を、低収集レベルグループに分類する。
更に、管理サーバ20は、収集レベルグループ定義テーブル222及び更新された収集レベルグループ管理テーブル227に基づいて、収集項目情報テーブル221を更新する。
具体的には、管理サーバ20は、収集レベルグループとの対応が変更された論理ボリューム305を特定する。次に、管理サーバ20は、特定された論理ボリューム305の識別子と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集レベルグループ2272を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した収集レベルグループ2272が平常時又は収集コスト増大時のいずれに該当するかを判定する。
収集レベルグループ2272が平常時に該当する場合、管理サーバ20は、抽出した収集レベルグループ2272と収集レベルグループ定義テーブル222の収集レベルグループ2221とが一致するレコードを、収集レベルグループ定義テーブル222から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、平常時の収集間隔2223及び平常時の集約条件2225を抽出する。
次に、管理サーバ20は、特定された論理ボリューム305の識別子と収集項目情報テーブル221の論理ボリューム番号2211とが一致するレコードを、収集項目情報テーブル221から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集間隔2213に、抽出した平常時の収集間隔2223を格納する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの集約条件2214に、抽出した平常時の集約条件2225を格納する。更に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2215に、抽出した収集レベルグループ2272を格納する。
一方、収集レベルグループ2272が収集コスト増大時に該当する場合、管理サーバ20は、抽出した収集レベルグループ2272と収集レベルグループ定義テーブル222の収集レベルグループ2221とが一致するレコードを、収集レベルグループ定義テーブル222から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、収集コスト増大時の収集間隔2224及び収集コスト増大時の集約条件2226を抽出する。
次に、管理サーバ20は、特定された論理ボリューム305の識別子と収集項目情報テーブル221の論理ボリューム番号2211とが一致するレコードを、収集項目情報テーブル221から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集間隔2213に、抽出した収集コスト増大時の収集間隔2224を格納する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの集約条件2214に、抽出した収集コスト増大時の集約条件2226を格納する。更に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2215に、抽出した収集レベルグループ2272を格納する。
このようにして、管理サーバ20は、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を変更する(122)。そして、管理サーバ20は、収集レベルグループ変更処理を終了する。
以上のように、第2の実施の形態では、管理サーバ20は、論理ボリューム305へのアクセス頻度に基づいて、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を変更する。なお、管理サーバ20は、アクセス頻度でなく、論理ボリューム305の他の性能情報に基づいて、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を変更してもよい。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、管理サーバ20は、ストレージサブシステム30ごとに、収集レベルグループを設定する。
図15は、本発明の第3の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。
計算機システムは、ホスト計算機10、ストレージサブシステム群、管理サーバ20及びSAN40を含む。
ホスト計算機10及びSAN40は、第1の実施の形態の計算機システムに備わるものと同一であるので、説明を省略する。
ストレージサブシステム群は、複数のストレージサブシステム30を含む。本実施の形態では、ストレージサブシステム群は、ストレージサブシステム30を三台含むが、いくつ含んでいてもよい。なお、ストレージサブシステム群に含まれるストレージサブシステム30は、一台のストレージサブシステムが論理的に複数に分割された仮想ストレージサブシステムであってもよい。
ストレージサブシステム30は、制御装置301、ポート303及び物理ディスクを備える。物理ディスクは、ホスト計算機10に書き込み要求されたデータを記憶する。ポート303は、SAN40を介してホスト計算機10に接続される。
制御装置301は、物理ディスクに対するデータの読み書きを制御する。また、制御装置301は、物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリューム305としてホスト計算機10に提供する。
本実施の形態では、管理サーバ20は、論理ボリューム305を、高収集レベルグループ、中収集レベルグループ又は低収集レベルグループのいずれかにストレージサブシステム30単位で分類する。なお、管理サーバ20については、図16で詳細を説明する。
また、論理ボリューム305は、高収集レベルグループ、中収集レベルグループ又は低収集レベルグループのいずれかにストレージサブシステム30単位で予め分類されていてもよい。この場合、高性能な上位階層ストレージサブシステムによって提供される論理ボリューム305は、高収集レベルグループに分類されると好適である。また、低性能な下位階層ストレージサブシステムによって提供される論理ボリューム305は、低収集レベルグループに分類されると好適である。
図16は、本発明の第3の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバ20の構成のブロック図である。
第3の実施の形態の管理サーバ20は、ボリューム管理テーブル228及びストレージ特性テーブル229をメモリ202に記憶する点を除き、第1の実施の形態の管理サーバと同一である。同一の構成には同一の番号を付すことによって、説明を省略する。
ボリューム管理テーブル228は、論理ボリューム305と当該論理ボリューム305を提供するストレージサブシステム30との対応を管理する。なお、ボリューム管理テーブル228については、図17で詳細を説明する。
ストレージ特性テーブル229は、ストレージサブシステム30に格納されるデータの特性を管理する。なお、ストレージ特性テーブル229については、図18で詳細を説明する。
図17は、本発明の第3の実施の形態の管理サーバ20に記憶されるボリューム管理テーブル228の構成図である。
ボリューム管理テーブル228は、論理ボリューム番号2281及びストレージ番号2282を含む。
論理ボリューム番号2281は、ストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305の一意な識別子である。ストレージ番号2282は、当該レコードの論理ボリューム番号2281によって識別される論理ボリューム305を提供するストレージサブシステム30の一意な識別子である。
図18は、本発明の第3の実施の形態の管理サーバ20に記憶されるストレージ特性テーブル229の構成図である。
ストレージ特性テーブル229は、ストレージ番号2291及びアクセス頻度2292を含む。
ストレージ番号2291は、計算機システムに備わるストレージサブシステム30の一意な識別子である。アクセス頻度2292は、当該レコードのストレージ番号2291によって識別されるストレージサブシステム30に格納されるデータへの単位時間当たりのIO回数である。なお、ストレージ特性テーブル229は、アクセス頻度2292でなく、アクセス頻度以外の性能情報を含んでもよい。
図19は、本発明の第3の実施の形態の管理サーバ20によって実行される収集レベルグループ変更処理のフローチャートである。
まず、管理サーバ20は、性能情報テーブル223及びデータ配置テーブル224に基づいて、データ特性テーブル226を作成する(120)。なお、ステップ120は、第2の実施の形態の収集レベルグループ変更処理(図14)に含まれるものと同一なので、詳細な説明を省略する。
次に、管理サーバ20は、ボリューム管理テーブル228及び作成したデータ特性テーブル226に基づいて、ストレージ特性テーブル229を作成する(170)。
具体的には、管理サーバ20は、計算機システムに備わるストレージサブシステム30を順番に選択する。次に、管理サーバ20は、選択したストレージサブシステム30の識別子とボリューム管理テーブル228のストレージ番号2282とが一致するすべてのレコードを、ボリューム管理テーブル2282から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2281を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2281とデータ特性テーブル226の論理ボリューム番号2262とが一致するレコードを、データ特性テーブル226から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、アクセス頻度2263を抽出する。次に、管理サーバ20は、抽出したすべてのアクセス頻度2263を合計することによって、選択したストレージサブシステム30に対するアクセス頻度を算出する。
次に、管理サーバ20は、ストレージ特性テーブル229に新たなレコードを作成する。次に、管理サーバ20は、新たなレコードのストレージ番号2291に、選択したストレージサブシステム30の識別子を格納する。次に、管理サーバ20は、新たなレコードのアクセス頻度2292に、算出したストレージサブシステム30に対するアクセス頻度を格納する。
管理サーバ20は、このような処理を、すべてのストレージサブシステム30を選択するまで繰り返す。これによって、管理サーバ20は、ストレージ特性テーブル229を作成する。
次に、管理サーバ20は、ストレージ特性テーブル229のアクセス頻度2292が大きい順に、ストレージ特性テーブル229のレコードを並び替える(171)。そして、管理サーバ20は、収集レベルグループ管理テーブル227を更新する。
具体的には、管理サーバ20は、データ特性テーブル229のレコードを、上から順番に一つずつ選択する。
管理サーバ20は、最初に選択したレコードから、ストレージ番号2291を抽出する。そして、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291によって識別されるストレージサブシステム30が提供する論理ボリューム305を、高収集レベルグループに分類する。
つまり、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291とボリューム管理テーブル228のストレージ番号2282とが一致するすべてのレコードを、ボリューム管理テーブル228から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2281を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2281と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「高収集レベルグループ」を格納する。これによって、管理サーバ20は、アクセス頻度が高いストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305を、高収集レベルグループに分類する。
管理サーバ20は、二番目に選択したレコードから、ストレージ番号2291を抽出する。そして、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291によって識別されるストレージサブシステム30が提供する論理ボリューム305を、中収集レベルグループに分類する。
つまり、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291とボリューム管理テーブル228のストレージ番号2282とが一致するすべてのレコードを、ボリューム管理テーブル228から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2281を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2281と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「中収集レベルグループ」を格納する。
管理サーバ20は、最後に選択したレコードから、ストレージ番号2291を抽出する。そして、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291によって識別されるストレージサブシステム30が提供する論理ボリューム305を、低収集レベルグループに分類する。
つまり、管理サーバ20は、抽出したストレージ番号2291とボリューム管理テーブル228のストレージ番号2282とが一致するすべてのレコードを、ボリューム管理テーブル228から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードから、論理ボリューム番号2281を抽出する。
次に、管理サーバ20は、抽出した論理ボリューム番号2281と収集レベルグループ管理テーブル227の論理ボリューム番号2271とが一致するレコードを、収集レベルグループ管理テーブル227から選択する。次に、管理サーバ20は、選択したレコードの収集レベルグループ2272に、「低収集レベルグループ」を格納する。これによって、管理サーバ20は、アクセス頻度が低いストレージサブシステム30によって提供される論理ボリューム305を、低収集レベルグループに分類する。
更に、管理サーバ20は、収集レベルグループ定義テーブル222及び更新された収集レベルグループ管理テーブル227に基づいて、収集項目情報テーブル221を更新する。収集項目情報テーブル221の更新処理は、第2の実施の形態の収集レベルグループ変更処理(図14)のステップ122に含まれるものと同一なので、詳細な説明を省略する。
このようにして、管理サーバ20は、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を、ストレージサブシステム30単位で変更する(172)。そして、管理サーバ20は、収集レベルグループ変更処理を終了する。
以上のように、第3の実施の形態では、管理サーバ20は、ストレージサブシステム30へのアクセス頻度に基づいて、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応をストレージサブシステム30単位で変更する。なお、管理サーバ20は、アクセス頻度でなく、ストレージサブシステム30の他の性能情報に基づいて、論理ボリューム305と収集レベルグループとの対応を変更してもよい。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態では、管理サーバ20は、仮想ボリュームの性能情報を収集し、収集した性能情報を集約する。
図20は、本発明の第4の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。
第4の実施の形態の計算機システムは、ホスト計算機10、管理サーバ20、仮想化装置60、外部ストレージサブシステム70及びSAN(Storage Area Network)40を含む。
第4の実施の形態では、SAN40は、ホスト計算機10と仮想化装置60とを接続する。また、仮想化装置60には、外部ストレージサブシステム70が接続されている。
外部ストレージサブシステム70は、制御装置701及び物理ディスクを備える。制御装置701は、物理ディスクに対するデータの読み書きを制御する。また、制御装置701は、物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリューム705として仮想化装置60に提供する。
仮想化装置60は、制御装置601及びポート603を備える。ポート603は、SAN40を介してホスト計算機10に接続される。
制御装置601は、外部ストレージサブシステム70によって提供された論理ボリューム705を、仮想ボリューム605としてホスト計算機10に提供する。なお、ホスト計算機10は、仮想ボリューム605を仮想化装置60に備わるものとして認識する。
制御装置601は、仮想ボリューム605に対するデータの書き込み要求を受けると、当該データを、外部ストレージサブシステム70に転送する。すると、外部ストレージサブシステム70の制御装置701は、書き込みを要求された仮想ボリューム605に対応する論理ボリューム705に、データを書き込む。
なお、仮想化装置60は、ホスト計算機10に書き込み要求されたデータを記憶する物理ディスクを備えていてもよい。この場合、仮想化装置60の制御装置601は、物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとしてホスト計算機10に提供する。つまり、制御装置601は、仮想ボリューム605に加えて、論理ボリュームをホスト計算機10に提供してもよい。
ホスト計算機10は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える。ホスト計算機10に備わるプロセッサは、メモリに記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。ホスト計算機10に備わるメモリは、プロセッサに実行されるプログラム及びプロセッサに必要とされるデータ等を記憶する。ホスト計算機10に備わるインタフェースは、SAN40を介して、仮想化装置70に接続される。
ホスト計算機10は、仮想化装置60によって提供される仮想ボリューム605にデータを書き込む。また、ホスト計算機10は、仮想化装置60によって提供される仮想ボリューム605からデータを読み出す。
管理サーバ20は、第1の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバ又は第2の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバのいずれであってもよい。但し、本実施の形態では、管理サーバ20は、仮想ボリューム605を、高収集レベルグループ310、中収集レベルグループ320又は低収集レベルグループ330のいずれかに分類する。なお、本実施の形態の管理サーバ20は、仮想ボリューム605を論理ボリュームと同様に扱って、各種処理を行う。
本実施の形態では、管理サーバ20は、収集レベルグループごとに、仮想ボリューム605の性能情報の収集項目、収集間隔及び集約条件を変更できる。具体的には、管理サーバ20は、性能監視負荷等に応じて、仮想ボリューム605の性能情報の収集項目、収集間隔及び集約条件を変更できる。
本発明の第1の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバの構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶される収集項目情報テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶される収集レベルグループ定義テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶される性能情報テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶されるデータ配置テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶される最終収集時刻管理テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバに記憶される収集レベルグループ管理テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバによって実行される収集項目情報テーブルの更新処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバによって実行される性能情報収集処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の管理サーバによって実行される性能分析処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバの構成のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の管理サーバに記憶されるデータ特性テーブルの構成図である。 本発明の第2の実施の形態の管理サーバによって実行される収集レベルグループ変更処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の計算機システムに備わる管理サーバの構成のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の管理サーバに記憶されるボリューム管理テーブルの構成図である。 本発明の第3の実施の形態の管理サーバに記憶されるストレージ特性テーブル229の構成図である。 本発明の第3の実施の形態の管理サーバによって実行される収集レベルグループ変更処理のフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。
符号の説明
10 ホスト計算機
20 管理サーバ
30 ストレージサブシステム
40 SAN
201 プロセッサ
202 メモリ
203 インタフェース
210 ストレージ性能収集プログラム
211 性能分析サブプログラム
215 性能情報収集サブプログラム
216 データ収集部
217 収集項目設定部
218 収集レベル取得部
220 収集レベルグループ管理プログラム
221 収集項目情報テーブル
222 収集レベルグループ定義テーブル
223 性能情報テーブル
224 データ配置テーブル
225 最終収集時刻管理テーブル
226 データ特性テーブル
227 収集レベルグループ管理テーブル
228 ボリューム管理テーブル
229 ストレージ特性テーブル
301 制御装置
303 ポート
305 論理ボリューム
310 高収集レベルグループ
320 中収集レベルグループ
330 低収集レベルグループ

Claims (16)

  1. プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える一つ以上のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される一つ以上のストレージサブシステムと、前記ストレージサブシステムに接続される管理計算機と、を備える計算機システムにおける性能監視方法であって、
    前記ストレージサブシステムは、前記ホスト計算機に書き込み要求されるデータを記憶する物理ディスクと、前記物理ディスクへのデータの入出力を制御するディスクコントローラと、を備え、
    前記ディスクコントローラは、前記物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとして前記ホスト計算機に提供し、
    前記管理計算機は、
    前記論理ボリュームのそれぞれを、複数のグループのうちのいずれかに対応させ、
    前記論理ボリュームの監視条件を、前記グループごとに設定し、
    前記設定された監視条件に従って、前記論理ボリュームの性能情報を監視し、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする性能監視方法。
  2. 前記監視条件は、前記論理ボリュームから収集される性能情報の項目、前記性能情報の収集間隔、及び前記性能情報が集約される条件のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  3. 前記論理ボリュームに記憶されているデータが他の論理ボリュームに移動すると、前記管理計算機は、前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更することを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  4. 前記計算機システムは、複数のストレージサブシステムを含み、
    前記管理計算機は、当該複数のストレージサブシステムのうちの一つによって提供されるすべての論理ボリュームを、同一のグループに対応させることを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  5. 前記計算機システムは、一つのストレージサブシステムを含み、
    前記管理計算機は、当該一つのストレージサブシステムによって提供される論理ボリュームのそれぞれを、前記複数のグループのいずれかに対応させることを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  6. 前記管理計算機は、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、当該管理計算機及び前記ストレージサブシステムのうち少なくとも一方の負荷状態を取得し、
    前記取得された負荷状態に応じて、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  7. 前記監視条件は、前記性能情報の取得間隔を含み、
    前記管理計算機は、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更を変更すると、前記性能情報の取得間隔が長いグループから順に、監視条件を変更することを特徴とする請求項1に記載の性能監視方法。
  8. 一つ以上のストレージサブシステムに接続され、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える計算機であって、
    前記ストレージサブシステムは、ホスト計算機に書き込み要求されるデータを記憶する物理ディスクと、前記物理ディスクへのデータの入出力を制御するディスクコントローラと、を備え、
    前記ディスクコントローラは、前記物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとして前記ホスト計算機に提供し、
    前記プロセッサは、
    前記論理ボリュームのそれぞれを、複数のグループのうちのいずれかに対応させ、
    前記論理ボリュームの監視条件を、前記グループごとに設定し、
    前記設定された監視条件に従って、前記論理ボリュームの性能情報を監視し、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする計算機。
  9. 前記監視条件は、前記論理ボリュームから収集される性能情報の項目、前記性能情報の収集間隔、及び前記性能情報が集約される条件のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  10. 前記論理ボリュームに記憶されているデータが他の論理ボリュームに移動すると、前記プロセッサは、前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更することを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  11. 複数のストレージサブシステムに接続され、
    前記プロセッサは、当該複数のストレージサブシステムのうちの一つによって提供されるすべての論理ボリュームを、同一のグループに対応させることを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  12. 一つのストレージサブシステムに接続され、
    前記プロセッサは、当該一つのストレージサブシステムによって提供される論理ボリュームのそれぞれを、前記複数のグループのいずれかに対応させることを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  13. 前記プロセッサは、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、当該計算機及び前記ストレージサブシステムのうち少なくとも一方の負荷状態を取得し、
    前記取得された負荷状態に応じて、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  14. 前記監視条件は、前記性能情報の取得間隔を含み、
    前記プロセッサは、
    前記論理ボリュームと前記グループとの対応を変更すると、前記性能情報の取得間隔が長いグループから順に、監視条件を変更することを特徴とする請求項8に記載の計算機。
  15. プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備える一つ以上のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される仮想化装置と、前記仮想化装置に接続される一つ以上のストレージサブシステムと、前記仮想化装置に接続される管理計算機と、を備える計算機システムであって、
    前記ストレージサブシステムは、前記ホスト計算機に書き込み要求されるデータを記憶する物理ディスクと、前記物理ディスクへのデータの入出力を制御するディスクコントローラと、を備え、
    前記ディスクコントローラは、前記物理ディスクの記憶領域を、一つ以上の論理ボリュームとして前記仮想化装置に提供し、
    前記仮想化装置は、前記提供された論理ボリュームを、前記ホスト計算機からデータの書き込みを要求される仮想ボリュームとして前記ホスト計算機及び前記管理計算機に提供し、
    前記管理計算機は、
    前記仮想ボリュームのそれぞれを、複数のグループのうちのいずれかに対応させ、
    前記仮想ボリュームの監視条件を、前記グループごとに設定し、
    前記設定された監視条件に従って、前記仮想ボリュームの性能情報を監視し、
    前記仮想ボリュームと前記グループとの対応を変更を変更すると、前記複数のグループのうち少なくとも一つに設定された監視条件を変更することを特徴とする計算機システム。
  16. 前記仮想化装置は、前記ホスト計算機に書き込み要求されるデータを記憶する物理ディスクを備えることを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
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