JP4525510B2 - 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 - Google Patents
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Description
低温定着をトナーにより達成する方法としては、トナーの結着樹脂に低いガラス転移点の樹脂を用いる方法が一般的に行われている。しかしながら、低ガラス転移点の結着樹脂を用いたトナーは、低温定着性は得られるものの、トナーの保管性や現像機内での凝集性、固着性といったトナーの安定性を著しく悪化させてしまう。
逆に、結晶性樹脂が非晶性樹脂よりも多い場合は、非晶性樹脂を併用することによる効果が十分に得られない。
すなわち、本発明は、低温定着性と高温高湿環境下での優れた転写性能とを両立することができる静電荷像現像用トナー及びその製造方法を提供することを目的とする。
<1> 少なくとも結着樹脂及び着色剤を含んでなる静電荷像現像用トナーであって、
前記結着樹脂が結晶性樹脂を含み、該結晶性樹脂が、下記式1、式2、及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステル、及び/または、下記式2、式3及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステルである静電荷像現像用トナーである。
(式2)COOH−R3−COOH
(式3)OH−R4−S−R5−OH
(式4)OH−R6−OH
上記式中、R 3 、及びR 6は環構造を含んでもよい脂肪族炭化水素基、及び/または、芳香族炭化水素基を表し、R 1 、R 2 、R 4 、及びR 5 は炭素数が2〜4の範囲の直鎖アルキレン基を表す。これらは各々同一であっても異なっていてもよい。
水系分散媒中に少なくとも樹脂微粒子及び着色剤粒子を分散する分散工程と、分散した各粒子を凝集させて凝集粒子とする凝集工程と、該凝集粒子を熱融着する熱融着工程と、を含む静電荷像現像用トナーの製造方法である。
<静電荷像現像用トナー>
本発明の静電荷像現像用トナーは、少なくとも結着樹脂及び着色剤を含んでなる静電荷像現像用トナーであって、前記結着樹脂が結晶性樹脂を含み、該結晶性樹脂が、下記式1、式2、及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステル、及び/または、下記式2、式3及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステルであることを特徴とする。
(式2)COOH−R3−COOH
(式3)OH−R4−S−R5−OH
(式4)OH−R6−OH
上記式中、R 3 、及びR 6は環構造を含んでもよい脂肪族炭化水素基、及び/または、芳香族炭化水素基を表し、R 1 、R 2 、R 4 、及びR 5 は炭素数が2〜4の範囲の直鎖アルキレン基を表す。これらは各々同一であっても異なっていてもよい。
ただし、生成物の融点の観点からは、(1)のS含有ジカルボン酸を含む結晶性ポリエステルを用いることが好ましい。
上記脂肪族炭化水素としては、炭素数が2〜4の範囲の直鎖アルキレン基、炭素数が5〜6の範囲の環構造を含む基などが好ましい。特に好ましくは、炭素数が2〜4の範囲の脂肪族飽和炭化水素である。
前記結晶性ポリエステルの製造方法としては、特に制限はなく、酸成分とアルコール成分とを反応させる一般的なポリエステル重合法で製造することができ、例えば直接重縮合、エステル交換法等を、モノマーの種類によって使い分けて製造する。前記酸成分とアルコール成分とを反応させる際のモル比(酸成分/アルコール成分)としては、反応条件等によっても異なるため、一概には言えないが、通常1/1程度である。
具体的には、カラムとしてTSK gei,SuperHM−H(6.0mmID×15cm×2)を用い、溶解液としてTHFを用い、測定条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、検量線はA−500、F−1、F−10、F−80、F−380、A−2500、F−4、F−40、F−128、F−700の10サンプルから作製した。また試料解析におけるデータ収集間隔は300msとした。
M=2/〔(Cad+Cal+2)÷m1〕+2/〔(Sad+Cal+2)÷(1−m1)〕 ・・・ (式5)
M=2/〔(Cad+Sal+2)÷m2〕+2/〔(Cad+Cal+2)÷(1−m2)〕 ・・・ (式6)
本発明のトナーにおける結着樹脂には、前記結晶性ポリエステル以外に非晶質のポリエステル樹脂を併用してもかまわない。非晶質ポリエステル樹脂を併用すると、トナーの保存性や、帯電の環境依存性が少なくなるため好ましい。
多価カルボン酸の例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、無水フタル酸、無水トリメリット酸、ピロメリット酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族カルボン酸類;無水マレイン酸、フマル酸、コハク酸、アルケニル無水コハク酸、アジピン酸などの脂肪族カルボン酸類;シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式カルボン酸類;等が挙げられる。
本発明で使用可能な非晶質ポリエステルのガラス転移点は52〜68℃の範囲であることが好ましく、55〜64℃の範囲であることがより好ましい。ガラス転移温度が上記範囲内であると、トナーの熱特性、粉体特性が好適であるので好ましい。
A/Bにおける結晶性ポリエステル量が50%を超えると、帯電量の環境安定性が悪くなる場合がある。一方、10%に満たないと、低温定着に十分な溶融特性が得られない場合がある。
なお、樹脂微粒子分散液の粒径は、堀場製作所製のレーザー回折式粒度分布測定装置LA−700により測定することができる。
本発明に使用可能な着色剤は、公知のものを使用でき、例えば、黒色顔料としては、カーボンブラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、活性炭、非磁性フェライト、マグネタイト等が挙げられる。また、黄色顔料としては、例えば、黄鉛、亜鉛黄、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、クロムイエロー、ハンザイエロー、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、スレンイエロー、キノリンイエロー、パーメネントイエローNCG等が挙げられる。
赤色顔料としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、ウオッチヤングレッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ブリリアンカーミン3B、ブリリアンカーミン6B、デイポンオイルレッド、ピラゾロンレッド、ローダミンBレーキ、レーキレッドC、ローズベンガル、エオキシンレッド、アリザリンレーキ等が挙げられる。
緑色顔料としては、酸化クロム、クロムグリーン、ピクメントグリーン、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンG等が挙げられる。
白色顔料としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等が挙げられる。
さらに、染料としては、塩基性、酸性、分散、直接染料等の各種染料、例えば、ニグロシン、メチレンブルー、ローズベンガル、キノリンイエロー、ウルトラマリンブルー等が挙げられる。
更に、これらの着色剤が後述する湿式法によるトナー製造に用いられる場合には、極性を有する界面活性剤を用い、前記ホモジナイザーによって水系に着色剤粒子として分散される。
離型剤として使用可能な物質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等の低分子量のポリオレフィン系ワックスやカルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス、木ロウ、ホホバ油等のような植物系ワックス、ミツロウのごとき動物系ワックス、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス等のような鉱物、石油系ワックス、及びそれらの変性物などを挙げることができる。
また、流動性付与やクリーニング性向上の目的で、通常トナーの製造におけると同様に、トナーを乾燥した後、シリカ、アルミナ、チタニア、炭酸カルシウムなどの無機微粒子や、ビニル系樹脂、ポリエステル、シリコーンなどの有機微粒子を乾燥状態で剪断力をかけてトナー表面に添加して流動性助剤やクリーニング助剤として用いることができる。
一方、混練粉砕法で本発明におけるトナー粒子を得る場合は、まず、前記樹脂(結着樹脂)、着色剤、離型剤等を、ナウターミキサー、ヘンシェルミキサー等の混合機で混合した後、エクストリューダーのような1軸または2軸の押し出し機にて混練する。これを圧延、冷却した後、I式ミル、KTM、ジェットミルなどで代表される機械式または気流式粉砕機で微粉砕を行い、その後エルボージェット等のコアンダ効果を使用した分級機や、ターボクラッシュファイアーやアキュカットのごとき気流分級機を使用し分級を行う。さらに、作製したトナー粒子表面に樹脂微粒子等を乾式で打ち込む等の処理を行ってもよい。
形状係数SF1が110未満であると、感光体上の転写残トナーのブレードクリーニング性を損ない、140を超えるとトナーの流動性が低下し、初期から転写性に悪影響を及ぼすことがある。形状係数SF1のより好ましい範囲は125〜138の範囲である。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式7
上記式7中、MLはトナー粒子の絶対最大長、Aはトナー粒子の投影面積を各々示す。
上記本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法は、特に制限されないが、前述のように本発明のトナーの構造制御を効率的に行える等から、下記本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法を用いることが好ましい。
以下、本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法について、より詳細に説明する。
その際、加熱するか、或いは有機溶剤に樹脂を溶解させることにより、ポリマー液の粘性を下げて乳化粒子を形成することができるが、できるだけ有機溶剤は環境汚染の観点から使わない方がよい。また、乳化粒子の安定化や水系媒体の増粘のため、分散剤を使用することもできる。
前記分散剤の使用量としては、前記結着樹脂100質量部に対して、0.01〜20質量部の範囲が好ましい。また、分散手段としては、回転剪断型ホモジナイザーやメディアを有するボールミル、サンドミル、ダイノミルなどの一般的なものを使用できる。
具体的には、例えば、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、塩化バリウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムなどの金属塩、及びポリ塩化アルミニウム、ポリ水酸化アルミニウム、多硫化カルシウム等の無機金属塩重合体などが挙げられる。その中でも特に、アルミニウム塩及びその重合体が好適である。よりシャープな粒度分布を得るためには、無機金属塩の価数が1価より2価、2価より3価、3価より4価の方が、また、同じ価数であっても重合タイプの無機金属塩重合体の方が、より適している。
<トナーの作製>
下記実施例、比較例で用いたトナーは、次の方法で製造した。即ち、樹脂微粒子分散液、着色剤粒子分散液、および離型剤粒子分散液をそれぞれ調製し、これを所定量混合撹拌しながら、無機金属塩の重合体を添加してイオン的に中和し、上記各粒子の凝集体を形成した。無機水酸化物で系内のpHを弱酸性から弱アルカリ性の範囲に調整した後、前記樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱し、熱融着させた。その後、十分な洗浄・固液分離・乾燥の工程を経て所望のトナーを得た。以下に、それぞれの材料の調製方法、凝集粒子の作製方法の具体例を示す。
−結晶性ポリエステル1−
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 16質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 94質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル1を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 30質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 77質量部
・ドデカンジオール(宇部興産(株)製) 101質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル2を得た。
・3,3’−チオジプロパノール(和光純薬工業(株)製) 25質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 115質量部
・デカンジオール(和光純薬工業(株)製) 58質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル3を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 16質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 94質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて190℃まで温度を上げ、190℃で更に2時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル4を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 16質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 94質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて220℃まで温度を上げ、220℃で更に8時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル5を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 32質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 75質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル6を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 32質量部
・デカン二酸(和光純薬工業(株)製) 65質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル7を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 18質量部
・テトラデカン二酸(東京化成(株)製) 103質量部
・デカンジオール(宇部興産(株)製) 101質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて220℃まで温度を上げ、220℃で更に6時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル8を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 9質量部
・テトラデカン二酸(東京化成(株)製) 116質量部
・デカンジオール(宇部興産(株)製) 101質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて220℃まで温度を上げ、220℃で更に6時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル9を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 18質量部
・デカン二酸(和光純薬工業(株)製) 81質量部
・ヘキサンジオール(和光純薬工業(株)製) 59質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.02質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル10を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 50質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 52質量部
・ドデカンジオール(宇部興産(株)製) 101質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて220℃まで温度を上げ、220℃で更に6時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル11を得た。
・3,3’−チオジプロピオン酸(和光純薬工業(株)製) 5質量部
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 109質量部
・デカンジオール(和光純薬(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.03質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル12を得た。
・ドデカン二酸(東京化成(株)製) 115質量部
・ドデカンジオール(宇部興産(株)製) 101質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.02質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて220℃まで温度を上げ、220℃で更に6時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル13を得た。
・オクタン二酸(和光純薬工業(株)製) 87質量部
・デカンジオール(和光純薬工業(株)製) 87質量部
上記のモノマーをフラスコに仕込み、1時間をかけて温度160℃まで上げ、反応系内が均一に攪拌されていることを確認したのち、ジブチル錫オキサイドを0.02質量部投入した。更に、生成する水を留去しながら同温度から6時間をかけて200℃まで温度を上げ、200℃で更に4時間脱水縮合反応を継続し、反応を終了させた。反応液を冷却後、固液分離を行い得られた固形物を40℃、真空状態の下乾燥を行い結晶性ポリエステル14を得た。
以上の結晶性ポリエステルの特性をまとめて表1に示す。
−結晶性樹脂微粒子分散液1−
・結晶性ポリエステル1 50質量部
・アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製) 2質量部
・イオン交換水 200質量部
上記成分を120℃に加熱して、IKA社製ウルトラタラックスT50で十分に分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径が180nmになったところで回収した。このようにして固形分20質量%の結晶性樹脂微粒子分散液1を得た。
結晶性樹脂微粒子分散液1の調製において、結晶性ポリエステル1の代わりに結晶性ポリエステル2〜14を各々使用した以外は同様にして、結晶性樹脂微粒子分散液2〜14を得た。それぞれの分散液における樹脂微粒子の体積平均粒径はいずれも180nmであり、固形分はいずれも20質量%であった。
・エチレングリコール(和光純薬工業(株)製) 50質量部
・ネオペンチルグリコール(和光純薬工業(株)製) 65質量部
・テレフタル酸(和光純薬工業(株)製) 96質量部
・エチレングリコール(和光純薬工業(株)製) 37質量部
・ネオペンチルグリコール(和光純薬工業(株)製) 65質量部
・1,9−ノナンジオール(和光純薬工業(株)製) 32質量部
・テレフタル酸(和光純薬工業(株)製) 96質量部
・シアン顔料(PigmentBlue15:3、大日精化工業(株)製) 10質量部
・アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製) 2質量部
・イオン交換水 80質量部
上記の成分を混合し、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006、(株)スギノマシン製)により1時間分散し、体積平均粒径180nm、固形分20質量%の着色剤粒子分散液を得た。
・パラフィンワックス(HNP−9、日本精鑞(株)製) 50質量部
・アニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬(株)製) 2質量部
・イオン交換水 200質量部
上記成分を120℃に加熱して、IKA社製ウルトラタラックスT50で十分に分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径200nm、固形分20質量%の離型剤粒子分散液を得た。
(トナーの製造)
・非晶質樹脂微粒子分散液1 150質量部
・着色剤粒子分散液 25質量部
・結晶性樹脂微粒子分散液1 50質量部
・ポリ塩化アルミニウム 0.4質量部
・イオン交換水 100質量部
上記の成分を混合し、丸型ステンレス製フラスコ中でIKA社製のウルトラタラックスT50を用い十分に混合・分散した後、加熱用オイルバスでフラスコを攪拌しながら48℃まで加熱した。48℃で60分保持した後、ここに上記と同じ非晶質樹脂微粒子分散液1を緩やかに70質量部追加した。
作製した静電荷像現像用トナー1を用い、ポリメタクリレート(綜研化学社製)を1質量%コートした体積平均粒径50μmのフェライトキャリアに対し、トナー濃度が5質量%になるように秤量し、ボールミルで5分間攪拌・混合し現像剤(1)を調製した。
−転写性−
製造されたトナー1の転写性は、下式8で表される転写効率により確認した。
転写効率(%)=(転写後に感光体に残されたトナー質量)÷(転写前の感光体上のトナー質量)×100 ・・・ 式7
試験はDocuCenterColor400(富士ゼロックス社製)に前記現像剤(1)を装填し、2×5cmのベタ面を現像、転写することで確認を行った。具体的には、転写前の感光体上にトナーの載り量が1.8g/m2になるように調整し、転写前のトナー質量と転写後の感光体に残された転写し切れなかったトナー質量とを、各々粘着テープに転写することで測定した。なお、試験は30℃、88%RHの環境下(高温高湿下)で行った。
○:転写効率が90%以上。
△:転写効率が80%以上90%未満。
×:転写効率が80%未満。
製造されたトナーの定着性を、定着温度90℃での画像欠損を確認した。
試験はDocuCenterColor400を用いて、トナー載り量を0.6g/m2に調整して、25mm×25mmのソリッド画像を未定着画像としてを出力した後、これを、オイル供給装置のない外部定着器を用いて、Nip幅6.5mm、定着速度90mm/secにて定着した。定着温度は定着ロール表面温度で制御し、90℃を設定温度とした。
以上の評価結果をまとめて表1に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液2を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子2を得た。
トナー粒子2の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液3を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子3を得た。
トナー粒子3の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液4を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子4を得た。
トナー粒子4の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.1μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.20であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液5を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子5を得た。
トナー粒子5の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.4μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液6を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子6を得た。
トナー粒子6の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液7を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子7を得た。
トナー粒子7の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.20であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液8を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子8を得た。
トナー粒子8の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.4μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液8を用い、着色剤粒子分散液と同時に離型剤粒子分散液20質量部を加えた以外は全く同様にしてトナー粒子9を得た。
トナー粒子9の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液8を用い、非晶質樹脂微粒子分散液1の代わりに非晶質樹脂微粒子分散液2を用いた以外は全く同様にしてトナー10を得た。
トナー10の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.20であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液9を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子11を得た。
トナー粒子11の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.0μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液10を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子12を得た。
トナー粒子12の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液11を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子13を得た。
トナー粒子13の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.1μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液12を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子14を得た。
トナー粒子14の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.1μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液13を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子15を得た。
トナー粒子15の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.1μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.21であった。
結果をまとめて表2に示す。
実施例1のトナーの製造において、結晶性樹脂微粒子分散液1の代わりに結晶性樹脂微粒子分散液14を用いた以外は全く同様にしてトナー粒子16を得た。
トナー粒子16の体積平均粒径D50vをコールターカウンターで測定したところ5.3μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.22であった。
結果をまとめて表2に示す。
Claims (4)
- 少なくとも結着樹脂及び着色剤を含んでなる静電荷像現像用トナーであって、
前記結着樹脂が結晶性樹脂を含み、該結晶性樹脂が、下記式1、式2、及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステル、及び/または、下記式2、式3及び式4で示される構造を持つモノマーを重合して得られる結晶性ポリエステルであることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
(式1)COOH−R1−S−R2−COOH
(式2)COOH−R3−COOH
(式3)OH−R4−S−R5−OH
(式4)OH−R6−OH
上記式中、R 3 、及びR 6 は環構造を含んでもよい脂肪族炭化水素基、及び/または、芳香族炭化水素基を表し、R 1 、R 2 、R 4 、及びR 5 は炭素数が2〜4の範囲の直鎖アルキレン基を表す。これらは各々同一であっても異なっていてもよい。 - 前記結晶性ポリエステル中の硫黄原子含有モノマー比率が5〜20モル%の範囲であり、かつ、前記結晶性ポリエステルのエステル濃度が0.074〜0.105の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- さらに、離型剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法であって、
水系分散媒中に少なくとも樹脂微粒子及び着色剤粒子を分散する分散工程と、分散した各粒子を凝集させて凝集粒子とする凝集工程と、該凝集粒子を熱融着する熱融着工程と、を含むことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
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