JP4524681B2 - 飲料容器の栓体 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料容器の栓体に関し、例えば携帯用魔法瓶や水筒、スポーツドリンク容器を始めとする各種携帯用飲料容器に適用して好適なものである。
従来、特開2002−321760号公報においては、容器本体の開口部に栓体(ストローアダプター)が着脱可能に螺着され、当該栓体に形成された筒状の弁ケーシングと呼ばれる内側に突出した凹部内に筒状のパッキングを介して空気孔開閉バルブが設けられた携帯用飲料容器が開示されている。
実際上、この携帯用飲料容器では、空気孔開閉バルブを構成する弁体が凹部内に軸方向へ回動自在に嵌装されており、弁体の外面に軸線方向に延びる連通路が形成されているとともに、弁体の頂部に掴みを有するロック部材が一体に設けられている。また、携帯用飲料容器では、弁ケーシング及びパッキングの側壁部に空気孔が穿設され、掴みによりロック部材を介して弁体を回動させることにより、空気孔が開状態となり空気孔及び連通路を介して容器本体内が外気と連通して容器本体内の圧抜きが行われるようになされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−321760号公報
しかしながら、かかる構成の携帯用飲料容器では、ロック部材を介して弁体を軸方向へ単に回動させて空気孔を閉状態とているだけなので、弁体によって空気孔が完全に閉塞し難く、その結果、当該弁体を閉状態にしても、容器本体を倒してしまうと飲料が漏れ出る虞があり、使用者は安心して持ち運ぶことができないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、使用者が従来よりも一段と安心して持ち運ぶことができる飲料容器の栓体を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、容器本体の容器開口に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋を備えた栓体本体と、前記蓋を閉状態に保持及び解除する係止部と、前記栓体本体に設けられた飲み口部材と、前記栓体本体に着脱自在に設けられ、前記容器開口に当接して前記容器本体を閉塞する閉塞部材とを備えた飲料容器の栓体において、前記閉塞部材は、前記栓体本体の天部を貫通して該栓体本体の外表面から突出する突起部と、前記突起部に穿設され、前記容器本体内を外気と連通させる通気孔とを備えており、前記蓋は閉状態時に前記通気孔を塞ぐ当接部を備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、前記突起部には前記栓体本体に係止する脱落防止リブが設けられていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、前記閉塞部材に周面から突出するタブを設けたことを特徴とするものである。
請求項1記載の飲料容器の栓体によれば、当接部を突起部に確実に押し付けることができるので、蓋を閉状態に保持したとき、該蓋による当接部に加わる力によって該当接部により通気孔を確実に閉塞し続けることができるので、容器本体を倒してしまっても該容器本体内から飲料が漏れ出ることを従来よりも防止でき、かくして使用者が従来よりも安心して持ち運べ得る飲料容器を実現できる。
請求項2記載の飲料容器の栓体によれば、蓋を閉状態にしたときに生じる当接部からの押し付け力によって突起部が栓体本体から抜け落ちることを防止できるので、当接部を突起部に押し付けて当接部で突起部の通気孔を一段と確実に閉塞できる。
請求項3記載の飲料容器の栓体によれば、使用者が容器本体等を洗浄するために各部を分解する際、タブを摘ませることにより栓体本体から閉塞部材を容易に取り外させることができるとともに、栓体本体に閉塞部材を取り付ける際にタブを目印にして最適な位置に閉塞部材を容易に装着できる。また、タブを目印にして閉塞部材を栓体本体に取り付けることができるので、該閉塞部材の裏表を誤って栓体本体に取り付けてしまうことを確実に防止できる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2において、1は全体として本発明による携帯用飲料容器を示し、金属製の容器本体2と、当該容器本体2の容器開口3に被着される合成樹脂製の栓体4とを備え、当該栓体4の天部5の一端側に設けられたヒンジ部6を介して蓋7が開閉自在に設けられ、当該ヒンジ部6の対向側に設けたロック機構8によって蓋7を閉状態で保持し得るようになされている(図1)。
栓体は、容器本体2の上部開口を覆う天部5を設けた逆有底筒状に形成された栓体本体10を有し、この栓体本体10の内周面に形成された雌ねじによって容器本体2の上部外周面に設けた筒状の雄ねじ形成部材11に螺着し得るようになされている。
栓体本体10には、図3に示すように、天部5の裏面ほぼ中央位置に位置決め用凹部15と飲み口部材用孔16とからなる飲み口部材取付部17が形成されており、図1及び図2に示したように、この飲み口部材取付部17に例えばシリコンゴムやエラストマー樹脂等の弾性部材で形成されたチューブ状の飲み口部18を備えたストローユニット19が当該飲み口部18の先端を僅かに傾斜させた状態で装着し得るようになされている。
飲み口部材としてのストローユニット19は、飲み口部18の側部側に突出するように形成された位置決め部20を有するとともに、当該飲み口部18の根元に形成した拡幅部21に着脱自在に嵌め込まれる筒状の筒部材22とから構成されており、当該位置決め部20の形状が位置決め用凹部15の形状とほぼ同じに形成されている。
飲み口部材取付部17は、ストローユニット19の位置決め部20が位置決め用凹部15に嵌め込まれることにより、飲み口部18が飲み口部材用孔16に嵌合し、当該飲み口部18によって飲み口部材用孔16を閉塞し得るようになされている。かくして使用者はストローユニット19のみを介して容器本体2内の飲料を吸引して飲むことができるようになされている。
かかる構成に加えて、栓体本体10には、天部5の裏面に環状溝5aが形成され、当該環状溝5aと同一形状からなり、かつ環状溝5aの幅寸法より僅かに幅寸法が小さく形成された環状の閉塞部材25が当該環状溝5aに着脱自在に嵌め込まれている。そして、栓体本体10の天部5には、図1及び図2に示したように、ヒンジ部6側に孔部26が穿設され、当該孔部26に閉塞部材25の筒状突起部27が埋設されている。
ここで閉塞部材25は、例えばシリコンゴムやエラストマー樹脂等の弾性部材によって環状に形成され、適度な硬さを備えつつ外部から力が与えられると、僅かに変形し得るようになされている。実際上、この閉塞部材25は、図4(A)及び(B)と、図4(A)のA―A’断面を示す図4(C)とに示すように、薄肉の円環状に形成された閉塞部材本体28を有し、この閉塞部材本体28の側面部全周に切り欠き部29が設けられている。
切り欠き部29は、図1及び図2に示したように、閉塞部材25が栓体本体10の裏面に設けられ、栓体本体10が容器本体2の容器開口3に装着されると、当該容器開口3の頂部が当接し、これにより切り欠いた内部空間が潰れて容器開口3を確実に閉塞し得るようになされている。
因みに、この実施の形態の場合、切り欠き部29は、図4(C)に示したように、根元部分に断面楕円形状の内部空間を有していることにより、外周面側に比してこの内部空間が容易に潰れ易くなっており、かくして容器本体2を確実に閉塞し得るようになされている。
また、これに加えて、閉塞部材本体28は、その内周面の所定位置に中心部へ向けて湾曲状に膨出することにより一面及び他面の表面積が大きく形成された膨出部31が設けられ、この膨出部31の一面に垂直状に突出するように設けられ、かつ通気機能を備えた円筒状の筒状突起部27が一体成形されている。
実際上、筒状突起部27は、閉塞部材本体28が栓体本体10の裏面に装着されたとき、当該栓体本体10における天部5の孔部26に押入され、その弾性力によって当該孔部26を閉塞し得るように構成されている。また筒状突起部27は、天部5の孔部26に押入されたときに先端が当該天部5の外表面から突出し得るように、所定高さに選定されている。この実施の形態の場合、筒状突起部27は、全高さ寸法のうち約1/3程度が天部5の外表面から突出し得るように選定されている。
また、筒状突起部27は、図4(A)のB―B’断面を示す図5に示すように、軸方向に沿って一端から他端まで貫通した通気孔33が中心部に設けられているとともに(図4(A))、側面部の所定高さ位置に突出した脱落防止リブ34が設けられている。これにより脱落防止リブ34は、筒状突起部27が天部5の孔部26に押入されたとき、当該天部5の外表面に当たり、筒状突起部27の先端側から加わる外力により、当該筒状突起部27が貫通孔から抜けることを防止し得るようになされている。
この実施の形態の場合には、脱落防止リブ34の突起の形状を周方向に延びる線状に形成するとともに、閉塞部材本体28の内周面側に半リング状に形成したことにより、天部5の外表面に脱落防止リブ34の当たる領域が増え、一段と筒状突起部27が天部5の孔部26から脱落し難くさせ得る。
また、閉塞部材本体28の内周面には、所定位置に中心部へ向けて円形状に膨出することにより、内周面から所定位置まで突出した位置決め用及び摘み用のタブ37が設けられ、図3に示したように、栓体本体10における裏面の環状溝5aに形成された位置決め切り欠き部5bから当該タブ37が突出するように嵌め込まれることにより位置決めされ、栓体本体10の裏面に対して閉塞部材25を正確に、かつ容易に装着し得るようになされている。
この際、この実施の形態の場合には、栓体本体10の裏面に閉塞部材25が位置決めされて装着されると、一側部側に立設させた半円状で、かつ板状となるヒンジ用リブ36の間から筒状突起部27が突出され得るようにしたことにより、蓋7を開状態にしたとき、ヒンジ用リブ36が筒状突起部27を外部からの衝撃等による破損から保護するようになされている。
栓体本体10の天部5において、ヒンジ用リブ36と対向する他側部側には、ロック機構8が設けられている。ロック機構8は、栓体本体10の天部5に設けたボタン装着部40と、ボタン装着部40に栓体本体10の中心部側へ向けてスライド可能に設けられ、当該栓体本体10の外周側に断面L字状の係止片41を有するロックボタン42と、当該ロックボタン42を栓体本体10の外周側へ常に付勢する例えば圧縮コイルばね等からなる弾性部材43とから構成されている。
これにより、係止部としてのロック機構8は、蓋7をヒンジ部6を介して閉状態にした際、図1に示したように、当該蓋7に形成した断面L字状の係止片45が、ロックボタン42の係止片41に係合することによって蓋7の全閉状態が保持させ得る。このとき蓋7は、裏面に設けた板状突起部46で飲み口部18を2箇所で折り曲げてS字状にすることにより、蓋7の内部空間に飲み口部18を収納し得るとともに、飲み口部18の連通路を潰して当該飲み口部18から飲料が漏れ出ることを防止し得るようになされている。
かかる構成に加えて、蓋7の裏面には、筒状突起部27の位置に対応して突出部(以下、これを閉塞用突出部と呼ぶ)48が形成されており、これにより蓋7を閉状態としたときに、閉塞用突出部48の先端を筒状突起部27の先端に押し付けるようになされている。
このとき筒状突起部27は、その弾性力によって僅かに潰れることにより閉塞用突出部48と密着し、これにより通気孔33が閉塞用突出部48によって確実に閉塞され得るようになされている。
かかる構成に加えて、この実施の形態の場合、当接部としての閉塞用突出部48の先端は湾曲状に形成され、筒状突起部27の先端には、閉塞用突出部48の先端の形状に対応させて湾曲状の凹部50が形成されている。従って、筒状突起部27及び閉塞用突出部48は、蓋7の閉状態時、筒状突起部27の凹部50に閉塞用突出部48の先端が位置決めされ、通気孔33を確実に閉塞し得るとともに、この際筒状突起部27の弾性力により凹部50内に閉塞用突出部48の先端が確実に嵌り込むことにより外部から衝撃が加えられても、その閉塞した状態を維持し得るようになされている。
なお、ロック機構8は、全閉状態の蓋7を開ける場合、弾性部材43の付勢力に抗してロックボタン42を栓体本体10の中心側にスライドさせてボタン装着部40に押し込むことにより、蓋7の係止片45とロックボタン42の係止片41との係合状態を解除し、ヒンジ部6を介して蓋7が回動可能となり開状態となり得る。
以上の構成において、携帯用飲料容器1では、栓体本体10の天部5を貫通して天部5の外表面から突出する筒状突起部27を設け、この筒状突起部27に容器本体2内を外気と連通させる通気孔33を設けるとともに、蓋7が閉状態時のとき当該蓋7に設けた閉塞用突出部48により筒状突起部27の通気孔33を閉塞するようにした。
従って、携帯用飲料容器1では、閉塞用突出部48を筒状突起部27に確実に押し付けることができるので、ロック機構8により蓋7を閉状態に保持したとき、当該蓋7による閉塞用突出部48に加わる力によって当該閉塞用突出部48により通気孔33を確実に閉塞し続けることができ、かくして容器本体2を倒してしまっても当該容器本体2内から飲料が漏れ出ることを従来よりも防止できる。
また、携帯用飲料容器1では、容器本体2を閉塞するために弾力性を備えた閉塞部材25に通気機能を備えた筒状突起部27を一体成形したことにより、当該筒状突起部27にも軟質な弾力性を与えることができ、かくして蓋7を閉状態にして閉塞用突出部48を押し付けた際に弾性力により僅かに圧縮させ、閉塞用突出部48により通気孔33を確実に閉塞できる。
これに加えて閉塞部材25は、脱落防止リブ34を設けたことにより、蓋7を閉状態にしたときに生じる閉塞用突出部48からの押し付け力によって筒状突起部27が孔部26から抜け落ちることを防止し、確実に閉塞用突出部48を筒状突起部27に押し付けることができる。
また、携帯用飲料容器1では、閉塞部材25に内周面から突出したタブ37を設けたことにより、使用者が容器本体2等を洗浄するために各部を分解する際、タブ37を摘ませることにより栓体4から閉塞部材25を容易に取り外させることができる。
また、この実施の形態の場合、栓体本体10では、裏面にタブ37を環状溝5aの位置決め切り欠き部5bに嵌め込みさえすれば、栓体本体10の裏面に取り付ける面を裏表間違わずに、かつ最適な位置に閉塞部材25を容易に装着させることができる。
以上の構成によれば、容器本体2の容器開口3に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋7を備えた栓体本体10と、蓋7を閉状態に保持及び解除するロック機構8と、栓体本体10に設けられたストローユニット19と、栓体本体10に着脱自在に設けられ、容器開口3に当接して容器本体2を閉塞する閉塞部材25とを備えた携帯用飲料容器1の栓体4において、閉塞部材25は、栓体本体10の天部5を貫通して当該栓体本体10の外表面から突出する筒状突起部27と、この筒状突起部27に穿設され、容器本体2内を外気と連通させる通気孔33とを備えており、蓋7は閉状態時に通気孔33を塞ぐ閉塞用突出部48を備えるようにした。
従って携帯用飲料容器1では、閉塞用突出部48を筒状突起部27に確実に押し付けることができるので、ロック機構8により蓋7を閉状態に保持したとき、当該蓋7による閉塞用突出部48に加わる力によって当該閉塞用突出部48により通気孔33を確実に閉塞し続けることができるので、容器本体2を倒してしまっても当該容器本体2内から飲料が漏れ出ることを従来よりも防止でき、かくして使用者が従来よりも安心して持ち運ぶことができる。
また、筒状突起部27には栓体本体10に係止する脱落防止リブ34が設けられていることにより、蓋7を閉状態にしたときに生じる閉塞用突出部48からの押し付け力によって筒状突起部27が孔部26から抜け落ちることを防止できるので、閉塞用突出部48を筒状突起部27に押し付けて閉塞用突出部48で筒状突起部27の通気孔33を一段と確実に閉塞できる。
さらに、閉塞部材25に周面から突出するタブ37を設けたことにより、使用者が容器本体2等を洗浄するために各部を分解する際、タブ37を摘ませることにより栓体本体10から閉塞部材25を容易に取り外させることができるとともに、栓体本体10に閉塞部材25を取り付ける際にタブ37を目印にして最適な位置に閉塞部材25を容易に装着させることができる。また、タブ37を目印にして閉塞部材25を栓体本体10に取り付けることができるので、当該閉塞部材25の裏表を誤って栓体本体10に取り付けてしまうことを確実に防止できる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は種々の変形実施をすることができる。たとえば上記実施例においては、筒状突起部27を角柱状に形成したり、或いは筒状突起部27をロック機構8側に設けたりしても良い。
また、上述した実施の形態においては、当接部として、蓋7の裏面を突出させて確実に通気孔33を閉塞し得る閉塞用突出部48を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、蓋7における裏面の平坦部分で通気孔33を閉塞し得るようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、飲み口部材として、チューブ状の飲み口部18を備えたストローユニット19を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単なる短筒状に形成された飲み口部等この他種々の形状でなる飲み口部材を適用するようにしても良い。
本発明の携帯用飲料容器において蓋が閉状態のときの側断面構成を示す側断面図である。 本発明の携帯用飲料容器において蓋が開状態のときの側断面構成を示す側断面図である。 栓体の裏面の構成を示す斜視図である。 閉塞部材の上面構成、側面構成及び側断面構成を示す概略図である。 筒状突起部の側断面の詳細構成を示す側断面図である。
符号の説明
1 携帯用飲料容器(飲料容器)
2 容器本体
3 容器開口
4 栓体
5 天部
7 蓋
8 ロック機構(係止部)
10 栓体本体
18 飲み口部
19 ストローユニット(飲み口部材)
25 閉塞部材
27 筒状突起部(突起部)
28 閉塞部材本体
33 通気孔
34 脱落防止リブ
37 タブ
48 閉塞用突出部(当接部)

Claims (3)

  1. 容器本体の容器開口に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋を備えた栓体本体と、前記蓋を閉状態に保持及び解除する係止部と、前記栓体本体に設けられた飲み口部材と、前記栓体本体に着脱自在に設けられ、前記容器開口に当接して前記容器本体を閉塞する閉塞部材とを備えた飲料容器の栓体において、
    前記閉塞部材は、前記栓体本体の天部を貫通して該栓体本体の外表面から突出する突起部と、前記突起部に穿設され、前記容器本体内を外気と連通させる通気孔とを備えており、
    前記蓋は閉状態時に前記通気孔を塞ぐ当接部を備える
    ことを特徴とする飲料容器の栓体。
  2. 前記突起部には前記栓体本体に係止する脱落防止リブが設けられていることを特徴とする請求項1記載の飲料容器の栓体。
  3. 前記閉塞部材に周面から突出するタブを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の飲料容器の栓体。
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