JP4524332B1 - 配管構造物の設計支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配管構造物の構成要素ごとに、その空間上の位置、配置の向き及び寸法を含む3次元データが記憶されている記憶部と、この記憶部から、互に対向してボルトにより連結されるフランジの3次元の位置、配置の向き、寸法及びボルトの突出長さを含む属性データを求めると共にこれらフランジの間に介在する介在物の厚さ寸法を求める第1の手段と、この手段で得られた結果に基づいて、前記互に対向するフランジ間を連結するボルトを当該フランジ間から引き抜くために必要な引き抜き領域を3次元CADの空間上で求める第2の手段と、前記引き抜き領域と配管構造物との干渉の有無を判断する判断手段と、を備えるようにシステムを構成し、自動で干渉チェックを行う。
【選択図】図2
Description
配管構造物の構成要素ごとに、3次元の位置、配置の向き及び構成要素を特定する規格コードが対応付けられたデータが記憶されている第1の記憶部と、
前記規格コードに対応する構成要素の少なくとも寸法を含む属性データを当該規格コードと対応付けて記憶すると共に構成要素の一つであるフランジについては、ボルトの突出長さがその属性データとして含まれる第2の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶されたデータから、互に対向してボルトにより連結されるフランジの3次元の位置、配置の向きを求めると共に当該フランジの規格コードを読み出し、この規格コードに基づいて第2の記憶部からフランジのボルトの突出長さを含む属性データを読み出す機能と、前記第1の記憶部に記憶されたデータから、前記互に対向するフランジの間に介在する介在物の規格コードを読み出し、この規格コードに基づいて第2の記憶部から前記介在物の厚さ寸法を読み出す機能と、を備えた、コンピュータに組み込まれた第1の手段と、
この第1の手段で得られた結果に基づいて、前記互に対向するフランジ間を連結するボルトを当該フランジ間から引き抜くために必要な引き抜き領域を3次元空間上で求める、コンピュータに組み込まれた第2の手段と、
前記引き抜き領域と配管構造物との干渉の有無を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
前記第2の手段は、配管構造物の3次元形状に前記円筒体を重畳して3次元画面に表示する機能を備える構成としてもよい。
前記判断手段は、前記円筒体と配管構造物とが干渉している領域を他の領域と区別して3次元画面に表示する機能を備えていてもよい。
第1の実施形態として、フランジから引き抜くボルトと、そのフランジの周囲の構成要素(構成部品)との干渉の有無をチェックする配管構造物の設計支援システムを構成するプラント設計支援システム1について説明する。先ず、このプラント設計システム1の主な機能を中心に説明する。このプラント設計支援システム1は、3DCADを利用した設計支援システムであり、図1はこのシステム1により設計されるプラント10を示したものである。このプラント10には、支柱、梁、タンク、足場、手摺りなどの様々な構成要素が含まれており、図2にはこのプラント10に含まれる配管系11を簡略化して示している。つまり、プラント10は配管を含む配管構造物である。
続いて第2の実施形態に係るプラント設計支援システムについて、第1の実施形態のプラント設計支援システム1との差異点を中心に説明する。このプラント設計支援システムは、ボルト28の引き抜き領域31の代わりに温度計71の引き抜き領域60の3次元空間における占有領域を自動で演算する。そして、プラント設計支援システムは、その引き抜き領域60の3Dモデルを作成して、第1の実施形態と同様にプラント10の3Dモデルに重ね合わせて表示し、この引き抜き領域60と、プラント10の構成要素との干渉をチェックする。
10 プラント
22 配管
23 フランジ
24 バルブ
25 ガスケット
27 孔
28 ボルト
31 ボルトの引き抜き領域
41 第1の記憶部
42 第2の記憶部
54 引き抜き領域設定プログラム
55 干渉判定プログラム
57 表示部
60 温度計の引き抜き領域
71 温度計
Claims (4)
- 上流側配管及び下流側配管の各一端部が縮径し、各配管の縮径端に設けられたフランジ同士をボルトにより連結する構造であって、フランジの中心から前記ボルトまでの距離が前記配管における縮径していない部分の外径以下である構造を含む配管構造物を3次元CADにより設計するときの支援システムにおいて、
配管構造物の構成要素ごとに、3次元の位置、配置の向き及び構成要素を特定する規格コードが対応付けられたデータが記憶されている第1の記憶部と、
前記規格コードに対応する構成要素の少なくとも寸法を含む属性データを当該規格コードと対応付けて記憶すると共に構成要素の一つであるフランジについては、ボルトの突出長さがその属性データとして含まれる第2の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶されたデータから、互に対向してボルトにより連結されるフランジの3次元の位置、配置の向きを求めると共に当該フランジの規格コードを読み出し、この規格コードに基づいて第2の記憶部からフランジのボルトの突出長さを含む属性データを読み出す機能と、前記第1の記憶部に記憶されたデータから、前記互に対向するフランジの間に介在する介在物の規格コードを読み出し、この規格コードに基づいて第2の記憶部から前記介在物の厚さ寸法を読み出す機能と、を備えた、コンピュータに組み込まれた第1の手段と、
この第1の手段で得られた結果に基づいて、前記互に対向するフランジ間を連結するボルトを当該フランジ間から引き抜くために必要な引き抜き領域を3次元空間上で求める、コンピュータに組み込まれた第2の手段と、
前記引き抜き領域と配管構造物との干渉の有無を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする配管構造物の設計支援システム。 - 前記第2の手段は、前記引き抜き領域について、前記ボルトをフランジの中心軸を中心として回転させて得られる円筒体のデータとして求め、
前記判断手段は、前記円筒体と配管構造物との干渉の有無を判断することを特徴とする請求項1記載の配管構造物の設計支援システム。 - 前記第2の手段は、配管構造物の3次元形状に前記円筒体を重畳して3次元画面に表示する機能を備えることを特徴とする請求項2記載の配管構造物の設計支援システム。
- 前記判断手段は、前記円筒体と配管構造物とが干渉している領域を他の領域と区別して3次元画面に表示する機能を備えている請求項3記載の配管構造物の設計支援システム。
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